特捜エクシードラフト
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メタルヒーローシリーズ | ||
通番 | 題名 | 放映期間 |
第10作 | 特救指令 ソルブレイン |
1991年1月 - 1992年1月 |
第11作 | 特捜 エクシードラフト |
1992年2月 - 1993年1月 |
第12作 | 特捜ロボ ジャンパーソン |
1993年1月 - 1994年1月 |
特捜エクシードラフト | |
---|---|
ジャンル | 特撮テレビドラマ |
原作 | 八手三郎 |
脚本 | 宮下隼一 他 |
監督 | 三ツ村鐵治 他 |
出演者 |
影丸茂樹 河井マモル 榊原伊織 中村由利 福田豊土 他 |
声の出演 | 志村要 |
ナレーター |
鳥居賞也(第1 - 14話) 村山明(第15 - 20話) 寺杣昌紀→てらそま昌紀[注釈 1](第21 - 最終話) |
音楽 | 瑞木薫 |
オープニング |
「特捜エクシードラフト」 歌:宮内タカユキ |
エンディング |
「ゴールは未来」 歌:宮内タカユキ |
言語 | 日本語 |
製作 | |
プロデューサー |
宇都宮恭三、梶淳(テレビ朝日) 堀長文(東映) |
制作 | テレビ朝日 |
放送 | |
放送局 | テレビ朝日系列 |
音声形式 | モノラル放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1992年2月2日 - 1993年1月24日 |
放送時間 | 日曜 8:00 - 8:30 |
放送枠 | メタルヒーローシリーズ |
放送分 | 30分 |
回数 | 全49 |
特記事項: 『メタルヒーローシリーズ』第11作及び『レスキューポリスシリーズ』第3作 |
『特捜エクシードラフト』(とくそうエクシードラフト)は、1992年2月2日から1993年1月24日まで、テレビ朝日系列で毎週日曜8:00 - 8:30(JST)に全49話が放送された、東映制作の特撮テレビドラマ。
概要[編集]
「メタルヒーローシリーズ」の第11作に当たると共に、『特警ウインスペクター』に端を発した「レスキューポリスシリーズ」の第3作にしてシリーズ最後の作品でもある[1][2]。設定や作劇的には前2作の基本路線を踏襲した形となっているが、前作まではメンバーに含まれていたロボットが排され、強化スーツを装着する人数が3人に増えたり[2][注釈 2]、そのスーツの装着も手作業によるプロセスを踏んだものとなるなど、従来の世界観からの変更もいくつかなされている[1]。
また本作品は当初、前2作との関連性はほぼ皆無であったが、終盤にて前2作の主要登場人物である正木俊介が警視監として登場し、世界観を同じくする作品とされた[4][5][1][2][注釈 3]。
ストーリーは、ドラマ性を重視したソルブレインに対し、エンターテイメント性を引き戻すことが意図され[6][5]、超常現象やタイムマシンなど超科学を題材とした大胆な作品が多くなった[1][7][2]。犯罪の状況ドラマに重きを置いた展開となっており、レスキュー要素はその状況からの脱出という性格を帯びている[8]。特に中盤での宇宙捜査官の登場[注釈 4]や後半の「神と悪魔の戦い」など、これまでのレスキューポリスシリーズの世界観とは趣を異にするSF要素の強い壮大なストーリーが目立つようになった[4][1][8][9]。子供番組としては観念的な内容であることから、メインライターの宮下隼一は監督から内容について質問を受けることが多かったというが、宮下はやりきったという思いであったことを述べている[6]。他方で、東映プロデューサーの堀長文は、後年のインタビューで大河的なストーリーへ展開していったことは失敗であったと述懐しているが[10]、制作当時は宮下を後押ししていた[6]。
企画時にキャラクターデザインが遅れたため、放送前の撮影会が児童誌の締め切りに間に合わずイラストのみの掲載となった[11]。またエンディングにはキャラクターデザインとして、主に作中に登場するイメージイラストを手がけていた薄永俊之がクレジットされているが、当の薄永自身はゲストキャラクターのデザインを手がけたことはないと後年証言している[12][13]。これについて、当時企画者104の所属として本作品に関わっていた河野成浩は、イラスト内に出てくるモンスターを薄永独自の判断で描いた際、それに対応する形で同じく企画者104所属であった葛西おとがクレジットを入れてもらっていたのではないか、と推察している[13]。
あらすじ[編集]
明日の地球に人々は求めた、愛と希望と優しさを!そして人々は選んだ、若く熱い三つの魂を!多様化する未来型犯罪に敢然と挑戦する特別救急捜査隊の誕生である!(オープニングナレーション(1、2話)より)
多様化する犯罪から人々を守るために、3つの魂が炎となって燃えた! これは明日の地球に愛と優しさを求めた、特別救急捜査隊の物語である!(オープニングナレーション(3話以降)より)
犯罪、環境汚染、自然災害など高度化、複雑化する人類の脅威に立ち向かうべく、警視庁・消防庁・防衛省・厚生省など様々な分野からのスペシャリストが集結し、ウインスペクター、ソルブレインに続く新たなレスキューポリスが誕生した。それが、特別救急捜査隊エクシードラフト(略称SRED)である。
登場人物[編集]
特別救急捜査隊[編集]
叶 隼人 | |
---|---|
身長 | 185cm |
体重 | 70kg |
叶 隼人 () / ドラフトレッダー、シンクレッダー- インターポール(ICPO)出身の25歳。階級は警視正。SREDでは隊長を務める。
- スポーツ万能の上に5カ国語をこなすインテリ。強い責任感と冷静沈着さを持ち、子供には優しい。仕事には厳しいが、敵の策略で人身事故の加害者に仕立てられた耕作の無実を何としてでも証明しようとしたり[ep 1]、敵の不意打ちによってリボルバックG3を奪われ取り乱す拳をなだめる[ep 1]など、隊員思いの面も持つ。
- SRED入隊のきっかけは親友でもあった同僚・栗田秀夫の殉職。当初は自分を責めていたが「友の志を無駄にするわけにはいかない」という決意の元、後に創設されたSREDの隊長に自ら志願した[ep 2]。
- 美香から神と悪魔の戦いを知らされながらも半信半疑だったことから仲間たちに話せずにいたが、第47話において、打ち明ける。最終話において、大門を倒しながらも力を使い果たし、息絶えてしまうが、仲間たちの思いと自身の生きる意思により息を吹き返す。
村岡 耕作 | |
---|---|
身長 | 182cm |
体重 | 60kg |
村岡 耕作 () / ドラフトブルース- 警視庁特捜部出身の24歳。階級は警視。
- クールな外見とは裏腹に人情家。幼少時に父・村岡文雄[注釈 5]と母を亡くしている為、家族の絆を断とうとする犯罪者や家族を大切にしない人間に対しても怒りを露わにする。くしで髪を整えたり、トライジャケットのヘルメット装着前に両手の関節を鳴らす癖も見られる。
- SRED入隊のきっかけは説得して自首させようとした犯罪者から逆に殺されかけた為で、以来、犯人逮捕の技術に全力を注ぐようになったという[ep 3]。
- オリンピック出場歴のある父の影響から射撃を得意とする他、変装の名人でもあり、隼人や拳らも騙される演技力も持ち、第42話では、それを生かして中国マフィアのボスを追い詰めた。
- 大門のアジトに急行した際、鏡に映った大門から「隼人を憎んでいる」「エクシードラフトの隊長になりたいと思っている」と挑発された末、拳と共に操られてしまい、エクシードラフト本部を破壊していき、拳と桂木と共に死亡。亡骸は、バリアス7やスクラムヘッドとともに大門の神殿に留置されたが、愛の中の神の子の力で復活を果たす。
大熊 拳 | |
---|---|
身長 | 181cm |
体重 | 65kg |
大熊 拳 () / ドラフトキース- 消防隊レンジャー部隊に所属していた。23歳。階級は警視。
- 空手の達人で、学生時代に「大旋風蹴り」で選手権6連覇を達成した実力者。明朗な熱血漢な半面、料理作りが趣味という一面も。得意料理はホットケーキ。トライジャケットのヘルメット装着前に顔を叩く癖がある。
- SRED入隊のきっかけは、受験に失敗して自棄になったことから放火を犯した少年を改心させた経験から、「悪の炎」を消す使命に目覚めたからだとのこと[ep 3]。
- 大門のアジトに急行した際、プールの水面に映った大門に耕作同様の挑発をされた結果、耕作と共に操られてしまい、エクシードラフト本部を破壊していき、耕作と桂木と共に死亡。亡骸は、バリアス7やスクラムヘッドとともに大門の神殿に留置されたが、愛の中の神の子の力で復活を果たす。
日向 愛 ()- アメリカ航空宇宙局(NASA)に所属していた。22歳。階級は警視。主にデータ解析官を務める。
- 事件が起こるとSIMをオペレートし、メンバーをバックアップする。頭脳明晰、スポーツ万能。特に剣道が得意であり、インターハイで優勝している。
- 第16話では、かつて自分を信頼していたロボット・デュークを庇うために隼人たちに銃を向けた。
- 第44話において、神の子が宿り、第47話から大門に命を狙われるようになるが、最終話にて、自身の中の神の子の生命エネルギーが仲間たちを蘇生させる。
桂木 重吉 ()- 隼人同様、インターポール(ICPO)に所属していた。54歳。階級は警視監。SREDの本部長。
- 外見そのものは呑気だが、事件が起こるとメンバーに的確な指示を与える。趣味は釣り、浪曲鑑賞。第11話〜18話まで極秘任務のため、古巣のICPOに赴いていた。また、ダーツの腕前もかなりのもの[ep 3]。
- 第48話にて、大門に操られた耕作と拳を静止し、隼人と愛に「この地球のために、人類のために生きてくれ!生き抜いてくれ!」と言い残し、耕作と拳と共に本部の爆発に巻き込まれて生死不明となるが、最終話で2人と共に遺体がバリアス7やスクラムヘッドとともに大門の神殿に留置される。愛の体に宿っていた神の子の生命エネルギーが吹き込まれたことで3人とも蘇生。大門に勝利しながらも隼人が息絶えた際には、「地球を救うために戦った、この男を死なせてしまったら、何の意味がある?これが、神のやり方なのか?」と神に問いた。
一色 哲夫 ()- 第11話から第18話に登場。階級は警視監で、50歳。極秘任務でパリへ赴いた桂木の本部長代理を務めた。
エクシードラフトの関係者[編集]
日向 勝 ()- 愛の弟で唯一の肉親でもある10歳の小学生。第2話から登場。
- 姉同様に剣道を習っており、サッカーチームにも所属し、修栄スクールという塾にも通っている。基本的には明るい性格だが生意気な面が玉に瑕。学校でのクラスは、4年2組。
- 劇中では、秋葉が担当した事件に幾度となく遭遇し、東郷に拉致されたり[ep 4]、神のサンタに連れ去られたこともあった[ep 5][ep 6]。SRED本部壊滅後、隼人と愛と共に地下に身を潜め、大門との最終決戦の場にも立ち会う。
正木 俊介 ()- 階級は警視監。43歳。
- エクシードラフトの前身であるウインスペクターとソルブレインを設立した人物で現在は警察庁に在籍。後付けであるが、SREDの設立にも協力したとされている[14]。
- 世界中で起きている妊婦殺害事件の背後に大門コンツェルンが絡んでいることを知り、エクシードラフトと共に合同捜査を行う。大門の刺客から愛を守るために戦い、神と悪魔の戦いが現実のものであることも知る。国際会議を開くべく、パリに向かうが、彼を初めとしたインターボールの会議に出席する政府や警察関係者を乗せた旅客機は大門の力で異空間に封印されてしまう。大門消滅後、封印が解かれ、エクシードラフトを出迎える。
- 制帽は異なるが、制服は『ソルブレイン』時代と同じである[15]。
その他[編集]
デビット 秋葉 ()- 第19話-第20話・第28話-第29話・第43話-第44話・最終話に登場。犯罪捜査官。28歳。
- 中南米テロ撲滅委員会の特別捜査官だったが殉職するも、宇宙捜査官の宇宙生命体の依代として復活し、光の戦士とも呼ばれる。当初はSREDと対立するも互いに認め合うようになった。銃火器に加え、光線も放てるメリケンサックも武器としている。
- 第43話-第44話では、弟の背後に悪魔が潜んでいたことを知り、神と悪魔の戦いが絡んだ事件を捜査するSREDに協力。ノアの方舟に乗せられそうになった、勝たちをエクシードラフトと共に救出しつつ、悪魔のサンタクロースたちを倒した。宇宙に戻る途中、大門に襲われるが、辛くも生き延び、最終話において、光球の姿でSREDに加勢し、大門を宇宙空間に弾き飛ばす。
カルロス 東郷 ()- 第19話-第20話・第28話-第29話に登場。国際的テロリスト。
- オリジナルのデビット秋葉と相打ちになったが、宇宙生命体の犯罪者の依代として復活。以降、秋葉と同じように光線も使えるメリケンサックも武器とするようになる。
- その宇宙犯罪者は秋葉に乗り移った宇宙捜査官の実弟であり、犯罪によって両親を失ったことが原因で道を踏み外し、捜査官となった兄と死闘を繰り広げてきた。
- SREDにインターポールからの視察が入ったことを機に地球支配を決行。視察団に整形させた暗殺グループを差し向けるも秋葉の介入で失敗するが、最初から用済みになったら消すつもりだったので爆弾で殺害。その後、ウイルスフロッピーの権威であるマッドサイエンティストの小針圭三を抱き込んで、ウイルスフロッピーに自身の意識生命体の一部分を組み込み、勝を捕らえ、愛にウイルスフロッピーをSRED本部のコンピュータに組み込ませ、地球のコンピュータネットワークを自らのものとする。戦いの最中、自分のことに責任を感じた兄の心情を知って改心するもウイルスを消滅させるために自身にエネルギーを注ぎ込んで自決・爆発。メリケンサックだけが残った。
- 後に、悪魔に魅入られていたことが、秋葉の捜査で判明。
- 東郷を演じた神威は、初登場である第19・20話にて、撮影のクランクイン直前に胃潰瘍を患い胃の内部での出血で貧血状態にあったが、絶対安静のドクターストップを振りきり、現場では病状を隠して撮影に臨んでいた[16]。
美香 ()- 第33話から登場。隼人の前に現れる謎の少女。その正体は神に遣われし者・天使ミカエル。
- 神を絶対としており、種として人類を存続させるために一部の人間(子供のみ)を大門の魔の手から守る使命を受けていた。もっとも個々の人間に対しては無慈悲かつ冷徹。保護する人間以外の犠牲はもとより、保護した子供の心情も一切気に掛けず、人として神の意思に反するSREDを抹殺しようとするなど、目的の為ならば手段を選ばず、SRED本部で自分の力を見せ付けた際にも人間を見下すような発言をし、人間は神の意思に従うことを当然としか認識していないが、隼人が見せた人間の矜持に多少は感化された。
- 第48話では愛の中の神の子を守るために、大門の刺客たちの攻撃を受けて負傷。神の許に戻ったが、次の最終回で大門消滅後、SREDの前に姿を現し、彼ら人類に地球の未来を託すことを告げた。
- サンタクロースを使者として操る。
大門 巌 ()- 第33話から登場。大門コンツェルンの総裁。SREDにたびたび挑戦を仕掛ける。その正体は、悪魔[注釈 6]。
- 殺し屋・湯田均[注釈 7]と彼が率いる爆弾ロボット軍団、黒いサンタクロース、紳士服の老人、紳士服の少年を手駒として操る。2人の女性秘書もいるが、彼女たちも悪魔であったかは不明。自身も戦う力を持っており、心理攻撃を使って相手を操り、格闘術にも長けている。
- SREDに攻撃を仕掛ける一方、神の子を宿した女性たちを次々と殺害していた。
- 第47話から始まった最終章で正木の調査により神の子を宿した女性たちの殺害の捜査線上に浮かびあがり、悪魔であることを知られる。その後は、正木の乗った飛行機を異空間に幽閉し、耕作と拳を操り、2人にSRED本部を破壊させ、耕作と拳と桂木を抹殺。隼人を本部破壊の第一容疑者に仕立て上げる。SREDをほぼ無力化した後、オゾン層を完全消滅させ、地球を死の星に変えていった。地下に身を潜めた隼人と日向姉弟を宇宙空間の神殿に招待し、隼人と最後の戦いを展開。隼人を屈服させることで、愛の中の神の子の力で自身を含めた全てのものを消滅させようとする。だが、最後まで諦めない隼人を認めた神の子が自己犠牲で耕作、拳、桂木を復活させてしまったことで、全ての消滅を果たせなくなり、自身は隼人が操作したシムのレーザーで破壊された部分から宇宙空間に吸い出され、追撃のサイクロン・ノバでブラックホールに飛ばされて消滅。これにより、地球のオゾン層は復活し、正木も解放された。
- テニスを趣味としているらしく、劇中ではテニスをする姿を見せた。
装備・メカニック[編集]
基本装備[編集]
- トライジャケット
- 隼人、耕作、拳が装着する捜査用強化スーツ。装着時の掛け声は実装。共通の仕様として、マスクのゴーグルの上からシールドが重なる機構が備わっている。
- 隼人のスーツは防弾性・耐衝撃性に優れた赤のスーツ(スワットモード)。耕作のスーツは追跡・電波吸収性・捜査能力に優れた青のスーツ(アレストモード)。拳のスーツは耐熱・消火・救助能力に優れた黄色のスーツ(ファイヤーモード)。
- 耐熱温度は、レッダーとブルースは4500℃、キースは4700℃。実装は、レッダーは前作までと同様、専用車スクラムヘッドの座席で自動で行われるが、ブルースとキースは車外のトランクを開いて手作業で着替える。
- バトルジャケット・強化トライジャケット
- 第33話から登場したトライジャケットの強化版で、レスキュー重視の機能に特化していた従来のトライジャケットから、戦闘面を重視したパワーアップが施された。
- レッダーのトライジャケットは大幅にデザインチェンジが行われバトルジャケットにパワーアップ、名称もシンクレッダーに変更された。マスクのシールド機能こそオミットされているものの、新たに頭頂部左右にビームバルカンが搭載され、犯人鎮圧に用いられる。
- ブルース・キースのものも強化トライジャケットにマイナーチェンジしており、シンクレッダーほどの大幅な外見の変化はないが、腕と脚に白いラインが1本(シンクレッダーは2本)追加されている。この他一度だけの登場に終わったものの、従来のレッダーにも同様のマイナーチェンジ型が存在している[ep 7]。
- この強化の直前にレッダー専用車・バリアス7が配備されたこともあり、レッダーはバリアス7の車内で、ブルース&キースもスクラムヘッドの車内で「実装」するようになった。
- EDRT-003 アクセスロック-S
- SRED隊員が使用する多目的小型無線機。音声通信の他、ボタンを使用した暗号通信、シムの遠隔操作などといった機能を持つ。また、戦闘や救助の必要がある時にはアクセスロックキャッチャーに差し込むことで、格納された各トライジャケット・バトルジャケットを「実装」する。
- 劇中で使用されたプロップは基本的に玩具を流用しており、玩具の広告でもそれを売りにしていた。
- EDRT-009 特捜手帳
- 隼人、耕作、拳の3人が携帯する特殊捜査警察手帳。3人がSREDの隊長もしくは隊員であることを証明すると共に、搭載している高性能データチップが捜査やレスキュー活動に必要なデータを素早く収集・提供する。
- 前作までに登場した同系統のアイテム(電子手帳・特警手帳・ソルインジケーター)とは異なり、初登場は第25話からとなっている。本来はアクセスロック-Sが警察手帳アイテムの系譜に位置していたが、変身アイテム兼通信機としての描写に特化していたため、名乗り用アイテムとして急遽用意された[18]。
レスキュー・戦闘用装備[編集]
- EDRT-001 リボルバックG-3
- 標準装備のツールで多機能ハンドガン。生身でも使用可能であり、トライジャケット着用後は右膝上のホルスターで携行する。
- 6つのモードの切り替えが可能であり、1 - 3は実弾のブラスター、速射レーザーのレーザーパルス、消火ビームのケミカルショット[注釈 8]。
- トライシャフトを追加装着することで4 - 6のモードが使用可能となり、ブラスターの5倍の威力を誇る強化弾丸のハイパーブラスターモード(主にレッダーが使用)、麻痺ビームや電撃弾を発射するサンダーグレネードモード(主にブルースが使用)、冷凍ビームのフリーズレーザーモード(主にキースが使用)の3種類のレーザービーム銃として使える。
- EDRT-002 トライシャフト
- 標準装備のツールで3段式伸縮特殊警棒。トライジャケットの左腰のホルスターで携行する。高性能の高電磁ショックウェーブ発生装置を内蔵。ふれた物を痺れさせるスタンスティックとして犯人逮捕時に威力を発揮する。リボルバックのアタッチメントにもなる。
- EDRT-004 ハイドランダー
- 標準装備のツールでいかなる種類の火災でも消し止める万能消火レスキューツール。本体に装填されたドラムボンベには化学消防車1台分の消火剤が封入されていて、サブグリップの切り替えで、起こした状態で使用すると、消火剤が一点に集中して噴射するインテグレーションモードと、倒した状態で使用すると、消火剤は細かな粒子となって広範囲に広がるスプレーモードの2通りの噴射ができる。スクラムヘッドの左側面のトランクに収納。現場へ運ばれる。
- EDRT-005 ターボユニット-W
- 標準装備のツールで加速装置。トライジャケットの足首部分に備え付けられている。「ターボユニット」の掛け声で起動し、胸のコンピューターでパワーを調節することで、ファンの高速回転により、レッダーは秒速110メートル、ブルースとキースは秒速100メートルのスピードでの走行が可能となる他、レッダーは100メートル、ブルースとキースは75メートルまでジャンプ力を高めることができる。
- EDRT-006 ガードラー
- 標準装備のツールで電磁シールド。使用時にはシャッターが展開して、円形状となる。ターボユニットWの性能をより効率良くするための補助機能も持つ。レッダー用のガードラーはエンブレードも携行している。第11話から登場。
- EDRT-007 エンブレード
- レッダー専用のツールで大型高性能レーザーメス。伸ばすことで、障害物などを破壊する。刃の部分を縮めることで、ヘビーサイクロンの展開した銃身中央に装填し、サイクロンノバの使用が可能になる。アルファベット表記は「E.M-Blade」。第11話から登場。
- EDRT-008 ビルドライバー
- 標準装備のツールでドリルモードとディスクソウモードで構成されたユニット。主に人がエレベーターなどに閉じ込められた場合に使用。第21話から登場。
- リボルバックG-3と合体させることでリボルドライビングモードとなり、パワーが10倍にまでアップする。
- シリーズ初の初期装備を強化するアタッチメントである[18]。
- EDRT-00X ヘビーサイクロン
- シンクレッダー専用のツールで多目的銃火器。エネルギー弾を連射するバルカンカートリッジ、破壊力重視のマグナムカートリッジ、粘着弾のゲルカートリッジを使用。エンブレードを装填することにより、戦車を3台纏めて蒸発・破壊可能のビーム砲サイクロン・ノバになる。
- サイクロンノバ
- エンブレードをカートリッジとして放つ必殺技のプラズマビーム。戦車を3台纏めて、蒸発・破壊する威力を持ち、連射も可能。
- 作中には登場しなかったものの、バンダイのCMでは、ヘビーサイクロンと右手のガードラーを装着した状態で発射している。
メカニック[編集]
スクラムヘッド | |
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全高 | 2690mm |
全長 | 4900mm |
全幅 | 2000mm |
最高速度 | 300km/h |
- SRED-01 スクラムヘッド
- 四輪駆動の赤いレスキューカー。
- 運転席のアクセスロックキャッチャーにアクセスロックSを差し込むことで、座席がスクラムヘッド後部のトライジャケット格納庫に移動し実装が可能となっており、バリアス7が導入されるまでは隼人が使用していた。耕作と拳は車体右側面のトランクのアクセスロックキャッチャーにアクセスロックSを差し回すことで、トランクからトライジャケットを取り出し、実装していたが、バリアス7導入後は運転席で実装するようになった。
- スピードと悪路での走破性に優れており、車体上部に救助ワイヤーや消火剤を噴射する「トライキャノン」、前部に強化チタナイト製クロー、格納庫内に携帯式放水銃EDRT-004 ハイドランダーを搭載。
- 基本的には、ブルースとキースは車内に乗り込み、レッダーはトライキャノンがある車体上部に乗り込む。
- ベース車はシボレー・ブレイザー(K5型の第2世代)。[要出典]
バリアス7 | |
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全高 | 1580mm[注釈 9] |
全長 | 4650mm |
全幅 | 1970mm |
最高速度 | 400km/h(パトロールスピード) 1200km/h(ハイパースピード)[21] 3000km/h[注釈 10](ウルトラハイスピード) |
- SRED-02 バリアス7
- 第25話より登場した、レッダー専用のスーパーパトカー。必要に応じて、ブルース・キースが使用することもある(第40話など)。通常走行モードの他に「ウルトラハイスピード」と呼ばれる緊急走行モードが存在している。
- スーパースピード時は、バリアフィールドジェネレーターにより空気抵抗などから車体を護る。また、下記の7種の機能が装備されており、通常形態のパトロールモードと、これらの装備を展開したエマージェンシーモードを状況に応じて使い分ける。
- グレネードシューター(Aボタン・爆雷射出装置)
- ハイパーサーチライト(Bボタン・透視能力を持ち、明るさを最大にすれば有毒ガスも分解する強力な紫外線照明)
- マルチアンカー(Cボタン・多目的マニピュレータ付属の牽引装置)
- ブレイクレーザー(Dボタン・障害物破壊用レーザー砲)
- アクセスレーダー(Eボタン・全周波数帯域を網羅する探査装置)
- ハイドランドキャノン(Fボタン・放水消火砲と化学消火砲[22])
- ホバースピーダー(Gボタン・ウルトラハイスピード走行や短距離飛行を可能にする浮揚装備)
- ベース車はシボレー・コルベット(C4前期型)。[要出典]変形シーンはミニチュアをトラックの荷台に乗せて撮影しており、実車と違和感のない映像とすることが目指された[23]。
- 情報探査衛星シム(SIM)
- 地球の衛星軌道上に浮遊する人工衛星で、愛がオペレーターとなる。事件現場の模様を望遠鏡で捕らえたり、アクセスロックSからの無線信号もキャッチする。機体上部には、レーザー砲も装備。また、犯罪者データベースや様々な武器のデータベースも照会できる。
- ミニチュアは『超新星フラッシュマン』のラウンドベースを改造したもの[23]。
- エクシードラフト専用車[24]
- メンバーが普段、捜査に使用している車。特に改造や、装備は施されていない。
キャスト[編集]
※各話ゲストについては放送日程を参照。
- 叶隼人 / ドラフトレッダー(声)→シンクレッダー(声):影丸茂樹
- 村岡耕作 / ドラフトブルース(声):河井マモル
- 大熊拳 / ドラフトキース(声):榊原伊織
- 日向愛:中村由利
- 桂木重吉:福田豊土
- 一色哲夫:溝口舜亮
- 日向勝:韮沢雄希
- コンピューターボイス(声):志村要
- デビット秋葉:嵯峨周平
- カルロス東郷:神威狂児
- 美香:森安加代子
- 大門巌:阿部祐二
- 正木俊介:宮内洋
- ナレーション
- 鳥居賞也(第1 - 14話)
- 村山明(第15 - 20話)
- 寺杣昌紀→てらそま昌紀[注釈 1](第21 - 最終話)
スーツアクター[編集]
- ドラフトレッダー(アクション)[25][26]:赤田昌人
- ドラフトレッダー[25][27]、シンクレッダー[25]:横山一敏
- ドラフトブルース[25]:菊地寿幸、佐藤広隆
- ドラフトキース[25]:岩田時男
- ドラフトキース(アクション)[28][29]:竹内康博
スタッフ[編集]
メインライターは前年までの杉村升がスーパー戦隊シリーズに移動したことにより、宮下隼一に交代[10]。東映プロデューサーの堀長文は、宮下を育てるという目論見もあったと述べている[10][6]。
メイン監督はパイロットを含め年間を通して三ツ村鐵治が担当。そして前作から引き続き小西通雄、また杉村と同じく戦隊シリーズに移動した小笠原猛とスイッチする形で蓑輪雅夫が登板。最終3部作を担当するなどの活躍ぶりを見せた。
- プロデューサー:宇都宮恭三( - 34話)、梶淳(35話 - )(テレビ朝日)・堀長文(東映)
- 原作:八手三郎
- 連載:テレビマガジン、たのしい幼稚園、てれびくん、テレビランド
- 脚本:宮下隼一、鷺山京子、山田隆司、扇澤延男、酒井直行、増田貴彦、細野辰興、中野睦、鈴木康之
- 音楽:瑞木薫
- アクション監督:山岡淳二、村上潤(ジャパン・アクション・クラブ)
- 監督:三ツ村鐵治、小西通雄、新井清、蓑輪雅夫、石田秀範
- 撮影:瀬尾脩→浄空、小泉貴一
- 照明:吉岡伝吉
- 美術:宮国登
- 録音:太田克己
- 編集:菅野順吉
- 選曲:金成謙二
- 効果:大泉音映
- 操演:羽鳥博幸
- 計測:小泉貴一、岡部正治、臼木敏博、田中正之
- 記録:深沢いづみ
- 造型:前澤範
- デザイン:薄永俊之[注釈 11]、河野成浩[注釈 12]
- 助監督:石田秀範、谷口昌史、小山賢司、鈴村展弘
- 進行主任:東正信
- 製作担当:沼尾和典、橋本鉄雄
- 製作事務:須田啓一、石垣紘一
- 企画協力:企画者104
- 装置:東映美術センター、紀和美建
- 美粧:サン・メイク
- 衣裳:東京衣裳
- キャラクター製作:レインボー造型企画
- 装飾:大晃商会
- 合成:映画工房
- 現像:東映化学
- カースタント:タケシレーシングチーム
- 車輌協力:AUTOZAM、スズキ株式会社
- 衣裳協力:アシックス
- ガン・アドバイザー:松川充雄
- (株)特撮研究所
- 特撮監督:矢島信男
- 制作:テレビ朝日、東映、ASATSU
主題歌・挿入歌[編集]
- オープニングテーマ
- エンディングテーマ
-
- 「ゴールは未来」
- 作詞:山川啓介 / 作曲:鈴木キサブロー / 編曲:矢野立美 / 歌:宮内タカユキ
- 挿入歌
-
- 「実装!!」(第24、25、28話)
- 作詞:松本一起 / 作曲:瑞木薫 / 編曲:信田かずお / 歌:宮内タカユキ
- 「スクラム!エクシードラフト」(第28話)
- 作詞:江口水基 / 作曲:瑞木薫 / 編曲:信田かずお / 歌:沢靖英
- 「たよりにしてます 本部長」
- 作詞:江口水基 / 作曲・編曲:信田かずお / 歌:橋本潮
- 「それは命」(第28、35話)
- 作詞:松本一起 / 作曲:鈴木キサブロー / 編曲:信田かずお / 歌:宮内タカユキ
- 「勇気を未来に向けて 〜エクシードラフト限りなく〜」(第24、28話)
- 作詞:榊原マサオ / 作曲:加治木剛 / 編曲:児嶋三郎 / 歌:古怒田健志
- 「生命はひとつ」
- 作詞:榊原マサオ / 作曲・編曲:信田かずお / 歌:宮内タカユキ
- 「LAST FIGHTER」(第25話、26話、29話、34話、43話、48話)
- 作詞:江口水基 / 作曲・編曲:児嶋三郎 / 歌:宮内タカユキ
- 「白い稲妻!バリアス7」(第34話、42話)
- 作詞:江口水基 / 作曲・編曲:児嶋三郎 / 歌:宮内タカユキ
- 「勇気と友情のバトル」
- 作詞:平出よしかつ / 作曲:鴨井学 / 編曲:信田かずお / 歌:宮内タカユキ
- 「エクシードラフトGrade up!」(第39話)
- 作詞:江口水基 / 作曲:瑞木薫 / 編曲:児嶋三郎 / 歌:宮内タカユキ
- 「嵐を巻きおこせ!」(第42話、43話)
- 作詞:江口水基 / 作曲:瑞木薫 / 編曲:信田かずお / 歌:宮内タカユキ
- 「未来を守る騎士たち」(第36話、37話、48話)
- 作詞:山川啓介 / 作曲:渡辺宙明 / 編曲:赤坂東児 / 歌:宮内タカユキ
- 「勇気よ急げ!」(第33話、37話、最終話)
- 作詞:山川啓介 / 作曲:渡辺宙明 / 編曲:赤坂東児 / 歌:宮内タカユキ
放送日程[編集]
放送日 | 放送回 | サブタイトル | 登場人物、メカなど | 脚本 | 監督 |
---|---|---|---|---|---|
1992年 | 2月 2日1 | 死の幼稚園バス | 宮下隼一 | 三ツ村鐵治 | |
2月 | 9日2 | 爆裂都市SOS! |
| ||
2月16日 | 3 | 赤いスペードの影 | 小西通雄 | ||
2月23日 | 4 | 生体兵器少女 | |||
3月 | 1日5 | 一人ぼっちの宇宙 | 鷺山京子 | 新井清 | |
3月 | 8日6 | トラック母ちゃん | 山田隆司 | ||
3月15日 | 7 | 隼人 指名手配! | 宮下隼一 | 三ツ村鐵治 | |
3月22日 | 8 | スペード最終作戦 | |||
3月29日 | 9 | 危険な家族ごっこ | 扇澤延男 | 蓑輪雅夫 | |
4月 | 5日10 | 隼人の一番長い日 |
|
酒井直行 | |
4月12日 | 11 | 炎の超高速ロボ | 宮下隼一 | 小西通雄 | |
4月19日 | 12 | マッハのロボ戦線 | |||
4月26日 | 13 | 禁断の地獄拳 | 増田貴彦 | 三ツ村鐵治 | |
5月 | 3日14 | 遥かなる父の家路 |
|
酒井直行 | |
5月10日 | 15 | 前略金銀息子さま | 扇澤延男 | 蓑輪雅夫 | |
5月17日 | 16 | 絶体絶命の愛 |
|
山田隆司 | |
5月24日 | 17 | シンデレラを救え | 鷺山京子 | 小西通雄 | |
5月31日 | 18 | パパは嘘つき警官 | 中野睦 | ||
6月 | 7日19 | 光を破る侵入者 | 宮下隼一 | 三ツ村鐵治 | |
6月14日 | 20 | 時空を超えた友情 | |||
6月21日 | 21 | わたしはサイコ I | 宮下隼一 細野辰興 |
蓑輪雅夫 | |
6月28日 | 22 | わたしはサイコ II | |||
7月 | 5日23 | 死をよぶ愛の説得 | 扇澤延男 | 小西通雄 | |
7月12日 | 24 | 傷だらけの迷走 | 中野睦 | ||
7月19日 | 25 | 発進!テンプレート:Ruby/styles.cssページに内容がありません。 |
宮下隼一 | 三ツ村鐵治 | |
7月26日 | 26 | 明日への激走 | |||
8月 | 2日27 | 拳のラブストリー[注釈 15] | 酒井直行 | 蓑輪雅夫 | |
[注釈 17]8月16日 | 28 | 光の戦士、再び! |
|
宮下隼一 | 小西通雄 |
8月23日 | 29 | さらば、光の戦士 | |||
8月30日 | 30 | 狙われた護送作戦 | 増田貴彦 | 三ツ村鐵治 | |
9月 | 6日31 | 過去への特救便 | 酒井直行 | ||
9月13日 | 32 | 耕作のガンコ親父 | 扇澤延男 | 蓑輪雅夫 | |
9月20日 | 33 | 完成!テンプレート:Ruby/styles.cssページに内容がありません。 炎の黙示録編I[注釈 18] |
|
宮下隼一 | |
9月27日 | 34 | テンプレート:Ruby/styles.cssページに内容がありません。 炎の黙示録編II[注釈 18] |
| ||
10月 | 4日35 | 見えない巨人 | 扇澤延男 | 小西通雄 | |
10月11日 | 36 | 隊長が裏切った!? | 酒井直行 | ||
10月18日 | 37 | 復讐の爆走ロード | 中野睦 | 三ツ村鐵治 | |
10月25日 | 38 | 不発弾、出前一丁 | 宮下隼一 鈴木康之 | ||
[注釈 19]11月 8日 | 39 | 飛べ!誓いの白球 | 鷺山京子 | 蓑輪雅夫 | |
11月15日 | 40 | 死の爆弾罰ゲーム | 宮下隼一 | ||
11月22日 | 41 | 対決!ふたりの拳 | 扇澤延男 | 石田秀範 | |
11月29日 | 42 | 特捜、謹慎を命ず | 酒井直行 | ||
12月 | 6日43 | 神と悪魔の黙示録 | 宮下隼一 | 小西通雄 | |
12月13日 | 44 | テンプレート:Ruby/styles.cssページに内容がありません。 |
| ||
12月20日 | 45 | 死神の狙撃指令! | 増田貴彦 | 三ツ村鐵治 | |
12月27日 | 46 | 魔獣を飼う美少女 | 扇澤延男 | ||
1993年 [注釈 23] |
1月10日47 | 正木リターンズ!! | 宮下隼一 鈴木康之 |
蓑輪雅夫 | |
1月17日 | 48 | 決戦!最後の審判 | |||
1月24日 | 49 | さらばテンプレート:Ruby/styles.cssページに内容がありません。 |
放映ネット局[編集]
系列は放送当時のもの。
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 備考 |
---|---|---|---|
関東広域圏 | テレビ朝日 | テレビ朝日系列 | 制作局 |
北海道 | 北海道テレビ | ||
青森県 | 青森朝日放送 | ||
岩手県 | 岩手放送 | TBS系列 | |
宮城県 | 東日本放送 | テレビ朝日系列 | |
秋田県 | 秋田放送 | 日本テレビ系列 | 1992年9月まで |
秋田朝日放送 | テレビ朝日系列 | 1992年10月開局から | |
山形県 | 山形放送 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
|
福島県 | 福島放送 | テレビ朝日系列 | |
新潟県 | 新潟テレビ21 | ||
長野県 | 長野朝日放送 | ||
山梨県 | テレビ山梨 | TBS系列 | |
静岡県 | 静岡けんみんテレビ | テレビ朝日系列 | |
石川県 | 北陸朝日放送 | ||
福井県 | 福井放送 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
|
中京広域圏 | 名古屋テレビ | テレビ朝日系列 | |
近畿広域圏 | 朝日放送 | ||
島根県 鳥取県 |
山陰放送 | TBS系列 | |
広島県 | 広島ホームテレビ | テレビ朝日系列 | |
山口県 | 山口放送 | 日本テレビ系列 | |
香川県 岡山県 |
瀬戸内海放送 | テレビ朝日系列 | |
愛媛県 | テレビ愛媛 | フジテレビ系列 | |
高知県 | テレビ高知 | TBS系列 | |
徳島県 | 四国放送 | 日本テレビ系列 | |
福岡県 | 九州朝日放送 | テレビ朝日系列 | |
長崎県 | 長崎文化放送 | ||
熊本県 | 熊本朝日放送 | ||
大分県 | テレビ大分 | フジテレビ系列 日本テレビ系列 |
|
宮崎県 | テレビ宮崎 | フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
|
鹿児島県 | 鹿児島放送 | テレビ朝日系列 |
他媒体展開[編集]
映像ソフト化[編集]
いずれも発売元は東映ビデオ。
- ビデオ
- 1993年4月25日から9月25日にかけて、セル・レンタル共通で全12巻(各巻4話(12巻のみ5話)収録)がリリースされている。それまでのメタルヒーローシリーズのビデオは『宇宙刑事ギャバン』、『宇宙刑事シャリバン』を除いて全話収録ではない、もしくはテレビシリーズのビデオが未発売というパターンが多かったが、本作品以降はいずれの作品においても全話収録のVHSがリリースされるようになった。
- 収録音声は、第13話までは過去のメタルヒーローシリーズ同様、フィルムに記録された光学サウンドトラック音声を、第14話以降には現存するVTRマスターのものと思われる磁気音声をそれぞれ使用されている。
- 上記の他、テレビシリーズを再編集したHEROクラブのビデオも全2巻がリリースされている。
- DVD
- 2011年3月21日から7月21日にかけて、全5巻がリリースされている。最終巻である5巻には次作『ジャンパーソン』の予告も収録されている。
漫画作品[編集]
- こいしさとし
- 『てれびくん』連載。テレビシリーズでは実現しなかったウインスペクターとソルブレインとの共演が最終決戦の回で描かれており、美香が呼び寄せたという設定でウインスペクターとソルブレインも含めた9人の戦士が大門に立ち向かうという展開となっている。ナイトファイヤーはウインスペクター扱いで登場。
- 相原和典
- 『テレビランド』連載。
映画作品[編集]
本作品単体での映画作品は存在しない。
- 仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z
- ゴーカイレッドの二段変身という形でドラフトレッダーが登場。
CS放送・ネット配信[編集]
- CS放送
- 東映チャンネル…2006年11月 - 2007年5月(「GO! GO! ヒーローズ」枠)、2009年5月 - 10月(「アンコールアワー」枠)、2013年12月 - 2014年5月、2016年4月 - 9月(いずれも「メタルヒーロータイム」枠)
- ネット配信
脚注[編集]
注釈[編集]
- ↑ 1.0 1.1 クレジットは24話まで「寺杣」、25話以降は「てらそま」。
- ↑ 元バンダイデザイナーの野中剛は、初めて集団ヒーローとなった『特警ウインスペクター』では人間が1人であることから了承を得たが、全員が人間となった『エクシードラフト』では是非についての議論があったと証言している[3]。
- ↑ これについてメインライターの宮下は、正木役の宮内洋の出演が決定したことにより要請されたものだと述べている[6]。
- ↑ 宮下はイメージソースとして映画『ヒドゥン』を挙げている[6]。
- ↑ 18年前、文雄を乗せた飛行機は南米の密林地帯に墜落し、墜落時の衝撃の大きさから、身元が確認できる状態ではなかった。
- ↑ 名前の「大門」も、デーモンから取られている。
- ↑ 借金取りとのイザコザで暴発した銃弾の破片により、廃人と化した、息子の湯田守を助けるために大門と契約し、エクシードラフトと交戦。最終的には自身が倒されることにより、守を元に戻した。
- ↑ 劇中ではレーザーパルスとケミカルショットは使用されなかった。
- ↑ パトロールモードで1580mmという資料もある[21]。
- ↑ 2000km/hという資料もある[21]
- ↑ エンディングクレジットより。前述の通り実際にはゲストキャラクターのデザインには関与せず[13]。
- ↑ 第9話に登場のキーパーのデザインを担当、本作品のゲストキャラクター関係で現存が確認されているデザイン画もこれのみである[13]。
- ↑ クレジットでは文枝。
- ↑ 書籍『全怪獣怪人大事典 中巻』では、名称をキーパと記載している[30]。
- ↑ 本編中の字幕記載他より。ナレーションでは「ラブストーリー」と読み上げられている。
- ↑ 書籍『全怪獣怪人大事典 中巻』では、名称を南条真弓と記載している[31]。
- ↑ 8月9日は放送休止。
- ↑ 18.0 18.1 脚本のみ表記。[要出典]
- ↑ 11月1日は第24回全日本大学駅伝中継のため休止。
- ↑ 書籍『全怪獣怪人大事典 中巻』では、名称をサンタクロースと記載している[31]。
- ↑ 書籍『全怪獣怪人大事典 中巻』では、名称を黒サンタクロースと記載している[31]。
- ↑ 書籍『全怪獣怪人大事典 中巻』では、名称をS-1と記載している[31]。
- ↑ 1月3日は放送休止。
参照話数[編集]
出典[編集]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 宇宙船147 2014, pp. 116-117, 「宇宙船Archives 特捜エクシードラフト」
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 野中剛 2018, pp. 8-9, 「作品紹介 特捜エクシードラフト」
- ↑ 宇宙船161 2018, pp. 100-101, 「[対談]日笠淳×野中剛」.
- ↑ 4.0 4.1 超人画報, p. 206.
- ↑ 5.0 5.1 最強戦士列伝 2014, pp. 131-132, 「総論『エクシードラフト』とは何だったのか?」
- ↑ 6.0 6.1 6.2 6.3 6.4 6.5 宇宙船152 2016, pp. 102-103, 「特別対談 宮下隼一×野中剛」
- ↑ 最強戦士列伝 2014, pp. 126-127, 「燃え上がる3つの魂!エクシードラフトの奮闘」
- ↑ 8.0 8.1 特撮全史 2020, pp. 58-59, 「特捜エクシードラフト」
- ↑ 最強戦士列伝 2014, pp. 126-127、131-132.
- ↑ 10.0 10.1 10.2 宇宙船147 2014, pp. 110-111, 「特別対談 堀長文×野中剛」
- ↑ 宇宙船151 2015, pp. 112-113, 「特別対談 横田誠(企画者104)×松井大(企画者104)×野中剛」.
- ↑ 奇怪千蛮, p. 207.
- ↑ 13.0 13.1 13.2 13.3 奇怪千蛮 2017, p. 223, 「DESIGNER INTERVIEW 11 河野成浩」
- ↑ 松井聡編「ヒーロー研究所」『てれびくん 2003年3月号』小学館、平成15年(2003年)3月1日、雑誌01017-3、87頁。
- ↑ 『別冊映画秘宝 平成大特撮 1989-2019』、洋泉社MOOK、2019年、78項
- ↑ 神威杏次オフィシャルページ内記事より
- ↑ 17.0 17.1 村上克司 2017, pp. 185-186
- ↑ 18.0 18.1 18.2 18.3 野中剛 2018, pp. 54-59, 「TOY COLLECTIONS レスキューポリスシリーズ玩具大全 特捜エクシードラフト」
- ↑ 宇宙船153 2016, pp. 122-123, 野中剛「RPSF RESCUE POLICE SECRET FILES 第7回」.
- ↑ 年代記 2004, pp. 88-89, PLEXインタビュー.
- ↑ 21.0 21.1 21.2 『特捜エクシードラフト大百科』勁文社、1992年、85頁。
- ↑ 『特捜エクシードラフト大百科』勁文社、1992年、87頁。
- ↑ 23.0 23.1 宇宙船155 2016, pp. 132-133, 「特別対談 佛田洋×野中剛」
- ↑ 『特捜エクシードラフト超全集』小学館、1993年、23頁。
- ↑ 25.0 25.1 25.2 25.3 25.4 超全集 1993, p. 63
- ↑ “『シールドの向こう側』 楽しかったな〜 ありがとう、お面達!”. 「hiroshiのブログ」(前田浩公式ブログ) (2010年2月20日). 2011年5月5日閲覧。
- ↑ 「スーパー戦隊制作の裏舞台 横山一敏」『スーパー戦隊 Official Mook 20世紀 1997 電磁戦隊メガレンジャー』講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2018年6月25日、32頁。モジュール:Citation/CS1/styles.cssページに内容がありません。ISBN 978-4-06-509610-9。
- ↑ 仮面俳優列伝 2014, pp. 71-80, 「第2章 昭和から平成へ仮面の下のイノベーション 06 竹内康博」
- ↑ 「スーパー戦隊制作の裏舞台 竹内康博」『スーパー戦隊 Official Mook 21世紀 vol.14 烈車戦隊トッキュウジャー』講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2017年8月25日、32頁。モジュール:Citation/CS1/styles.cssページに内容がありません。ISBN 978-4-06-509525-6。
- ↑ 全怪獣怪人 中 2003, p. 164.
- ↑ 31.0 31.1 31.2 31.3 全怪獣怪人 中 2003, p. 165
参考文献[編集]
- 『特捜エクシードラフト超全集』小学館〈てれびくんデラックス 愛蔵版〉、1993年1月10日。モジュール:Citation/CS1/styles.cssページに内容がありません。ISBN 978-4091014344。
- 『超人画報 国産架空ヒーロー40年の歩み』竹書房/イオン編、竹書房、1995年11月30日。C0076。モジュール:Citation/CS1/styles.cssページに内容がありません。ISBN 4-88475-874-9。
- 『全怪獣怪人大事典』中巻、英知出版、2003年4月20日。モジュール:Citation/CS1/styles.cssページに内容がありません。ISBN 4-7542-2017-X。
- 『宇宙刑事年代記 メタルヒーローシリーズの系譜』徳間書店〈HYPER MOOK〉、2004年。モジュール:Citation/CS1/styles.cssページに内容がありません。ISBN 4-19-730103-0。
- 『メタルヒーロー最強戦士列伝』[監修]東映、双葉社、2014年11月9日。モジュール:Citation/CS1/styles.cssページに内容がありません。ISBN 978-4-575-30779-5。
- 『東映ヒーロー仮面俳優列伝』鴬谷五郎[編著]、辰巳出版、2014年12月20日。モジュール:Citation/CS1/styles.cssページに内容がありません。ISBN 978-4-7778-1425-1。
- 村上克司『オール・アバウト村上克司 スーパーヒーロー工業デザインアート集』パイ インターナショナル、2017年2月19日。モジュール:Citation/CS1/styles.cssページに内容がありません。ISBN 978-4-7562-4865-7。
- 『メタルヒーローシリーズデザイン大鑑 奇怪千蛮』ホビージャパン、2017年9月30日。モジュール:Citation/CS1/styles.cssページに内容がありません。ISBN 978-4-7986-1540-0。
- 野中剛『野中剛presents レスキューポリス・シークレットファイル』ホビージャパン〈ホビージャパンMOOK〉、2018年9月29日。モジュール:Citation/CS1/styles.cssページに内容がありません。ISBN 978-4-7986-1784-8。
- 『キャラクター大全 特撮全史 1980〜90年代 ヒーロー大全』講談社、2020年1月7日。モジュール:Citation/CS1/styles.cssページに内容がありません。ISBN 978-4-06-512925-8。
- 宇宙船(ホビージャパン)
- 『宇宙船』Vol.147(WINTER 2015.冬)、ホビージャパン、2014年12月29日、 モジュール:Citation/CS1/styles.cssページに内容がありません。ISBN 978-4-7986-0942-3。
- 『宇宙船』vol.151(WINTER 2016.冬)、ホビージャパン、2015年12月29日、 モジュール:Citation/CS1/styles.cssページに内容がありません。ISBN 978-4-7986-1147-1。
- 『宇宙船』vol.152(SPRING 2016.春)、ホビージャパン、2016年4月1日、 モジュール:Citation/CS1/styles.cssページに内容がありません。ISBN 978-4-7986-1218-8。
- 『宇宙船』vol.153(SUMMER 2016.夏)、ホビージャパン、2016年7月1日、 モジュール:Citation/CS1/styles.cssページに内容がありません。ISBN 978-4-7986-1261-4。
- 『宇宙船』vol.155(WINTER 2017.冬)、ホビージャパン、2016年12月29日、 モジュール:Citation/CS1/styles.cssページに内容がありません。ISBN 978-4-7986-1360-4。
- 『宇宙船』vol.161(SUMMER 2018.夏)、ホビージャパン、2018年6月30日、 モジュール:Citation/CS1/styles.cssページに内容がありません。ISBN 978-4-7986-1719-0。
外部リンク[編集]
- DVD 特捜エクシードラフト特集(東映ビデオ内にあるサイト)
テレビ朝日系列 日曜8:00 - 8:30 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
特救指令ソルブレイン
(1991年1月20日 - 1992年1月26日) |
特捜エクシードラフト
(1992年2月2日 - 1993年1月24日) |
特捜ロボ ジャンパーソン
(1993年1月31日 - 1994年1月23日) |
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