You can edit almost every page by Creating an account. Otherwise, see the FAQ.

警視庁

提供:EverybodyWiki Bios & Wiki
移動先:案内検索

警視庁(けいしちょう、英: Metropolitan Police Department、略称: MPD)は、東京都の都道府県警察。また、その本部である。

東京都公安委員会管理。給与支払者は東京都知事。警察庁管内。

東京都内を10に分けた方面本部と102の警察署を配置し、2023年(令和5年)1月1日現在の所属警察職員は46,581人と、世界有数の規模を誇る警察組織である。

概要[編集]

警察法では、「都警察の本部として警視庁を置く」(同法47条1項抜粋)と定められている。法律上は東京都の警察は都警察(同法36条1項参照)であり、警視庁はその本部に当たる。東京都公安委員会の管理の下、警視総監がその事務を統括するが(警察法48条2項)、給与支払者は東京都知事である。府県警察のように管区警察局の管理下に置かれておらず、広大な面積を有する北海道警察と同じく、警察庁の直接の監督下にある。 本部の所在地は東京都千代田区霞が関二丁目1番1号。警視庁本部庁舎(地上18階、地下4階)の高さは塔部込みで123.85mで、警察庁と警視庁が使用する警察総合庁舎、警察庁本庁が置かれている中央合同庁舎第2号館と隣接している。

警視庁の名称[編集]

警視庁は本部名として道府県警察とは異なる名称が法律で定められており(警察法47条1項)、また政令により本部以外の警察署も警視庁の呼称を冠することになっている(警察法施行令5条1号)。一般的には都警察全体を警視庁と呼称することが多い。本部の所在地付近の旧称「外桜田門」から、通称あるいは隠語として「桜田門」と呼ばれることもある。

戦後、日本の占領統治を担った連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)の公安課は、内務省警保局を頂点とする日本警察の一元的な体制に否定的であり、警察制度改革の一環として首都警察である警視庁の特権的地位を剥奪するために、1947年(昭和22年)9月30日付覚書で警視庁 (内務省)を自治体警察にすべきと指示した。1948年(昭和23年)3月7日、警視庁 (内務省)は解体され、国家地方警察である国家地方警察東京都本部と、東京23区を管轄する自治体警察である警視庁 (旧警察法)、八王子市警察に代表される市町村自治体警察が発足した。斎藤昇国家地方警察本部長官によれば、警視庁 (旧警察法)の名称変更を諮ったところ、従来通りとの意見が多かったため、「警視庁」のままにしたという。この際、GHQは警視庁 (旧警察法)に「警視庁」の名称を認めたが、「警視庁の名称については東京のみが違う名称を使うことは好ましくなく、他の都市も同じ名称にすることに反対しないという条件で東京に警視庁の名称を残すことを許した経緯があるから(GHQ)公安課としては警視庁という名を各都市(七大都市)で使うことを希望する」という方針であった。そのため、GHQの強い後押しで大阪市警視庁が設立されている。しかしその後、GHQの占領統治が終結に向かう中、日本政府は数度に及ぶ警察法の改正を行い、住民投票により自治警を廃止できるようにし、その結果、自治警は402まで激減していた。最終的には1954年の警察法全部改正により、GHQ肝いりの自治体警察は消滅し、大都市の自治警は1年後に全て廃止されることになった。1954年(昭和29年)7月1日に大阪府警察が発足したのに伴い、大阪市警視庁は大阪市警察に改称され、1年後の1955年(昭和30年)7月1日に大阪府警察に吸収されて消滅した。以降、警視庁の名称は、新警察法により国家地方警察東京都本部に、警視庁(旧警察法)と市町村自治体警察を吸収する形で発足した、現在の警視庁のみが使用することを許されている。

前史[編集]

  • 1868年(明治元年)4月16日:東征大総督府が江戸市中取締り強化のために、薩摩藩ほか11藩から藩兵を拠出させる。藩兵は後に府兵に改称。
  • 1871年(明治4年)10月23日:府兵が廃止され、東京府が薩摩藩出身者を中心に邏卒3,000人による取締組を編成。

警視庁の設置[編集]

  • 1874年(明治7年)
    • 1月15日:川路利良の建議書が採用され、首都警保のために東京府下の警察事務一切を管理する、内務省管轄の東京警視庁を設置(明治七年一月十五日太政官達第六号)。この後に機構の変革があるものの、警視庁の歴史(警視庁創立周年)はこの日を起点としている。
      • なお、1906年(明治39年)に行われた警視庁官制の改正まで、国事犯については全て警視庁の長に執行権限が与えられており、その権限は全国に及んでいた。その為、西南戦争等の騒乱に際し、警視庁の警察官が日本各地に派遣され、騒乱の鎮圧または警戒警備にあたった。
    • 8月19日:警察手帳を交付。
  • 1877年(明治10年)
    • 1月11日:日本各地で頻発していた士族の反乱に対処する為、政府は全国の警察を一元化し警察力を内務省の直轄下に置くことを決定し、東京警視庁を廃止し内務省に統合。
    • 1月27日:東京警視本署を設置。
  • 1881年(明治14年)1月14日:「警視庁」を再設置。太政官布告1号及び2号により、大警視を警視総監に改め、新たに警視副総監を置く。この年より警察署と巡査屯所を設置。
  • 1903年(明治36年)9月21日:騎馬巡査を配置(騎馬隊の発足)。
  • 1913年(大正2年)2月10日:護憲派の民衆が都下の交番を襲撃。焼失52ヶ所、破壊24ヶ所。
  • 1918年(大正7年)1月1日:オートバイ(通称「赤バイ」)による交通指導取締りを開始。
  • 1921年(大正10年)6月2日:刑事部を設置。
  • 1923年(大正12年)10月20日:警察官の拳銃携帯が許可される。
  • 1931年(昭和6年)5月29日:関東大震災後の「霞が関官庁街集中計画」の先陣を切って、麹町区外桜田町1番地の陸軍教導団砲兵屯営の跡地(現本部庁舎所在地と同じ)に地下1階・地上5階建ての旧桜田門庁舎(本節掲載の写真の建物)が竣工。その後、1977年(昭和52年)1月まで使用される。
  • 1933年(昭和8年)10月1日:警視庁に特別警備隊(現在の機動隊に相当)を設置。「昭和の新撰組」と呼ばれた。
  • 1936年(昭和11年)8月1日:従来の「赤バイ」が「白バイ」となる。
  • 1948年(昭和23年)3月7日:警察法(旧)施行により、それまでの内務省警保局(→内事局第一局、現在の警察庁)及び警視庁と府県警察部からなる一本化されていた警察組織は再編成され、これに伴い、東京都区部(東京23区)のみを管轄とする自治体警察としての警視庁 (旧警察法)となる。東京都内ではこの他に、三多摩地区に国家地方警察東京都本部と市町村自治体警察を設置。
  • 1954年(昭和29年)7月1日 :警察法(新)の施行により、国家地方警察と自治体警察が廃止となり、警察庁と都道府県警察に再編成され、再び警察組織が一本化される。これにより、国家地方警察東京都本部(15署)と警視庁 (旧警察法)、八王子市警察などの4市警察が廃止・統合され、再び東京都全域を管轄とした現在の警視庁に再編成される。新警察法案の審議は国会乱闘事件となり、警視庁の警察官が院内出動する事態となった。
  • 1957年(昭和32年)4月1日:警邏交通部を交通部に、警備第一部を警備部に、警備第二部を公安部に、予備隊を機動隊にそれぞれ改称。警らに関する業務を警備部に移管。
  • 1967年(昭和42年)
    • 4月1日:住居表示実施に伴い、本部の住所表記が「東京都千代田区霞が関二丁目1番1号」に変更。
    • 7月21日:警備部から警ら部が独立。
  • 1976年(昭和51年): 本部庁舎の建て替えに伴い、6月から順次、物産館や東京消防庁旧庁舎等を仮庁舎として使用(1980年まで)。翌年の1977年6月8日から現本部庁舎の建築に着工。
  • 1980年(昭和55年)6月17日:地下4階・地上18階建ての警視庁現本部庁舎が竣工。
  • 2007年(平成19年) パトカーのデザインを52年振りに「POLICE」のロゴ入りのものに変更。東京マラソン2007より使用され、その後、地域課や交通機動隊などのパトカーを順次新デザインに変更している。

予算[編集]

警視庁の運営費用は、道府県警察と同様に、警察法第37条や警察法施行令第2条、第3条の規定にあるものは国庫が支弁し補助し、それ以外のものについては東京都が支弁する。

警視までの警察官については、東京都の公安職員として、東京都が支給している。それ以外の警察官は、警察庁から支給されている。

人事[編集]

警視庁における警視正以上の階級の警察官(地方警務官)の任免は警察法の規定により国家公安委員会が東京都公安委員会の同意を得て行う(警察庁が補佐する)。警視総監の任免については、国家公安委員会が東京都公安委員会の同意を得るとともに、内閣総理大臣の承認が必要である。なお警視総監たる警察官及び副総監、警務部長、各部長は、警察庁の警察官から選考される。このため警視庁から採用された場合の最高階級は、警視正までとなっており、一般的な定年退職まで在職した場合は、警部補までである。 なお警視庁の警部補は、他の都道府県の警部補とは違い警部相当職となっている。このため方面本部長が実質的な警視庁採用の最高ポストとなっている。そして警視庁は、警備部所属が多く警察官として花形人事を希望する場合は、他都道府県警察官を志望するのが一般的である。

警視以下の階級の警察官および警察官以外の警察職員については、警視総監が東京都公安委員会の意見を聞いて任免する。警部以上の人事は警務部人事第一課で、警部補以下の者は人事第二課が担当している。

警察職員[編集]

警察職員数(令和3年度)[編集]

  • 警察官 43,566人
  • 警察行政職員(旧一般職員) 3,015人
  • 会計年度任用職員 3,015人

出向者[編集]

警視庁は東京都の警察機関であるが、主要課長および部長級以上の幹部の多くが、国家公務員採用I種試験に合格し警察庁に警察官として採用された、いわゆる「キャリア組」によって占められる。この「キャリア組」は警察庁からの出向者であり、その絶対数は日本の警察本部の中でも首都警察である警視庁が最多である。

本部組織[編集]

警視庁本部には、警視総監、副総監の監督の下、9つの部が置かれている。各部長の階級は、総務・警務・警備・公安・刑事の5部では必ずキャリア警視監が就き、それら以外の4部(交通・地域・生活安全・組織犯罪対策)では2名がキャリアの警視監、残り2名が警視庁採用組の警視長が就く慣例となっている。なお、「副総監」は階級ではなく、大阪府警察本部での「副本部長」に相当する職名(階級は警視監)である。 警視庁本部には、警視総監、副総監の監督の下、9つの部が置かれている。各部長の階級は、総務・警務・警備・公安・刑事の5部では必ずキャリア警視監が就き、それら以外の4部(交通・地域・生活安全・組織犯罪対策)では2名がキャリアの警視監、残り2名が警視庁採用組の警視長が就く慣例となっている。なお、「副総監」は階級ではなく、大阪府警察本部での「副本部長」に相当する職名(階級は警視監)である。

総務部[編集]

  • 企画課
    • 公安委員会室
    • 総監秘書室
    • 犯罪被害者支援室
    • 庁舎管理室
    • 取調監督室
  • 文書課
    • 情報公開センター
  • 情報管理課
  • 広報課
    • 広報センター
    • 音楽隊
  • 会計課
    • 会計監査室
    • 遺失物センター
  • 用度課
    • 検収センター
  • 装備課
    • 装備開発運用センター
    • 通信管理運用センター
  • 施設課
  • 留置管理第一課
  • 留置管理第二課

警務部[編集]

  • 人事第一課
    • 制度企画室
  • 人事第二課
    • 採用センター
  • 訟務課
  • 給与課
  • 厚生課
    • 職員相談支援センター
  • 教養課
    • 柔道指導室
    • 剣道指導室
    • 逮捕術指導室
    • 拳銃指導室
    • 通訳センター
  • 健康管理本部

交通部[編集]

  • 交通総務課
  • 交通執行課
    • 交通反則通告所
    • 暴走族対策室
    • 白バイ訓練所
  • 交通捜査課
  • 交通規制課
    • 都市交通管理室
  • 交通管制課
    • 交通管制センター
  • 駐車対策課
    • 放置駐車対策センター
  • 警視庁運転免許本部
  • 警視庁府中運転免許試験場
  • 警視庁鮫洲運転免許試験場
  • 警視庁江東運転免許試験場
  • 警視庁第一交通機動隊
  • 警視庁第二交通機動隊
  • 警視庁第三交通機動隊
  • 警視庁第四交通機動隊
  • 警視庁第八方面交通機動隊
  • 警視庁第九方面交通機動隊
  • 高速道路交通警察隊

警備部[編集]

  • 警備第一課
    • 危機管理室
    • 特殊部隊(SAT)
    • 東京国際空港テロ対処部隊
  • 警備第二課
  • 災害対策課
    • 特殊救助隊
  • 警衛課
  • 警護課
    • 総理大臣官邸警備隊
  • 警視庁第一機動隊
  • 警視庁第二機動隊
  • 警視庁第三機動隊
  • 警視庁第四機動隊
  • 警視庁第五機動隊
  • 警視庁第六機動隊
  • 警視庁第七機動隊
  • 警視庁第八機動隊
  • 警視庁第九機動隊
  • 警視庁特科車両隊
  • 警視庁航空隊

地域部[編集]

  • 地域総務課
    • 遊撃特別警ら隊
  • 地域指導課
    • 職務質問指導室
  • 警視庁通信指令本部
  • 警視庁第一自動車警ら隊
  • 警視庁第二自動車警ら隊
  • 警視庁第八方面自動車警ら隊
  • 警視庁第九方面自動車警ら隊
  • 鉄道警察隊

公安部[編集]

  • 公安総務課
  • 公安第一課
  • 公安第二課
  • 公安第三課
  • 公安第四課
  • 外事第一課
  • 外事第二課
  • 外事第三課
  • 外事第四課
  • 警視庁サイバー攻撃対策センター
  • 公安機動捜査隊

刑事部[編集]

  • 刑事総務課
  • 捜査第一課
    • 第一特殊犯捜査
      • 特殊犯捜査第1・2係(特殊事件捜査係)
    • 特命捜査対策室
  • 捜査第二課
    • 聴訴室
  • 捜査第三課
  • 捜査共助課
  • 鑑識課
  • 警視庁科学捜査研究所
  • 警視庁捜査支援分析センター
  • 警視庁第一機動捜査隊
  • 警視庁第二機動捜査隊
  • 警視庁第三機動捜査隊

生活安全総務課[編集]

  • 生活安全総務課
    • 生活安全カメラセンター
    • 生活安全相談センター
    • ストーカー対策室
  • 生活経済課
    • 金融犯罪対策室
  • 生活環境課
  • 保安課
  • 少年育成課
    • 警視庁大森少年センター
    • 警視庁世田谷少年センター
    • 警視庁新宿少年センター
    • 警視庁巣鴨少年センター
    • 警視庁台東少年センター
    • 警視庁江戸川少年センター
    • 警視庁立川少年センター
    • 警視庁八王子少年センター
  • 少年事件課
  • サイバー犯罪対策課
    • ネットワーク捜査指導室
  • 生活安全特別捜査隊

組織犯罪対策部[編集]

  • 組織犯罪対策総務課
    • 組織犯罪対策情報分析室
  • 犯罪収益対策課
  • 国際犯罪対策課
  • 暴力団対策課
  • 薬物銃器対策課
  • 組織犯罪対策特別捜査隊

警視庁警察学校[編集]

警視庁警察学校は、警視庁警察職員の教育・訓練を行う機関。1879年に東京市麹町区(当時)に設置され、その後新橋、九段、中野と移転した後、2001年8月6日に府中市へ移転し現在に至る。上級幹部教育を行う警察庁警察大学校が隣接する。

庶務部/初任教養部/専科教養部

犯罪抑止対策本部[編集]

人身安全関連事案総合対策本部[編集]

サイバーセキュリティ対策本部[編集]

方面本部[編集]

第一から第十方面まで、計10の方面本部が置かれており、霞が関の本部(警視庁本部庁舎)と所轄署の中間的立場として、各所轄の連携と広域対応及び所轄警察署への監察業務を行っている。旧来は第九方面までの計9方面本部体制であったが、2002年に北区・板橋区・練馬区の各区域を分離独立した第十方面が新設され、現行の計10方面本部体制となった。各方面本部長の階級は、第一・四・八の各方面が警視長、それら以外は警視正。

  • 第一方面本部 - 千代田区霞が関二丁目1番1号(警視庁本部庁舎)
    • 担当区:千代田区・中央区・港区・島嶼部及び品川区・大田区・江東区の東京湾岸署管轄区域
    • 識別章所属表示はLA
  • 第二方面本部 - 品川区勝島一丁目3番12号
    • 担当区:品川区・大田区(東京湾岸署管轄区域を除く)
    • 識別章所属表示はLB
  • 第三方面本部 - 目黒区大橋二丁目21番6号
    • 担当区:世田谷区・目黒区・渋谷区
    • 識別章所属表示はLC
  • 第四方面本部 - 中野区中野四丁目12番2号
    • 担当区:新宿区・中野区・杉並区
    • 識別章所属表示はLE
  • 第五方面本部 - 文京区春日一丁目5番12号
    • 担当区:文京区・豊島区
    • 識別章所属表示はLF
  • 第六方面本部 - 台東区東浅草二丁目27番11号
    • 担当区:台東区・荒川区・足立区
    • 識別章所属表示はLH
  • 第七方面本部 - 江東区新木場四丁目2番31号
    • 担当区:江東区(東京湾岸署管轄区域を除く)・墨田区・葛飾区・江戸川区
    • 識別章所属表示はLJ
  • 第八方面本部 - 立川市緑町3280番地(警視庁多摩総合庁舎)
    • 担当区:立川市・武蔵野市・三鷹市・府中市・昭島市・調布市・小金井市 小平市・東村山市・国分寺市・国立市・西東京市・狛江市・東大和市・清瀬市・東久留米市・武蔵村山市
    • 識別章所属表示はLK
  • 第九方面本部 - 八王子市大横町14番20号
    • 担当区:八王子市・町田市・日野市・多摩市・稲城市・青梅市・福生市・羽村市・あきる野市・西多摩郡
    • 識別章所属表示はLL
  • 第十方面本部 - 北区西が丘三丁目4番7号
    • 担当区:北区・板橋区・練馬区
    • 識別章所属表示はLG

警察署[編集]

102の警察署を有する。

各署長の階級は、大規模18署(麹町・丸の内・築地・麻布・赤坂・蒲田・世田谷・渋谷・四谷・新宿・池袋・上野・浅草・本所・立川・八王子・町田・板橋)が警視正、それら以外の各署は警視。

副署長は島部警察署(大島・新島・三宅島・八丈島及び小笠原)以外の警察署に設置される。

第一方面[編集]

  • 警察署数は19。※警察車両のナンバー地名は千代田区・中央区・港区・島嶼部が「品川」、江東区が「江東」となる。
警察署名称 所在地 管轄区域
品川 麹町警察署 千代田区 麹町1丁目4-5 千代田区:千代田の一部、北の丸公園、一ツ橋の一部、霞が関の一部、永田町・隼町・平河町・紀尾井町・麹町・一番町・二番町・三番町・四番町・五番町・六番町・九段南・九段北・富士見・飯田橋
丸の内警察署 有楽町3丁目8-1 千代田区:千代田の一部、皇居外苑・大手町・丸の内・有楽町・内幸町・日比谷公園、霞が関の一部
神田警察署 神田錦町3丁目10 千代田区:神田錦町、一ツ橋の一部、神田神保町・西神田・神田三崎町・神田猿楽町・神田駿河台・神田淡路町・神田小川町・神田美土代町・神田司町・神田多町、内神田の一部
万世橋警察署 外神田1丁目16-5 千代田区:神田須田町・外神田・神田練塀町・神田相生町・神田花岡町・神田松永町・神田平河町・神田和泉町・神田佐久間町・神田佐久間河岸・東神田・岩本町・神田岩本町・神田東松下町・神田富山町・神田北乗物町・神田東紺屋町・神田紺屋町・神田西福田町・神田美倉町・鍛冶町・神田鍛冶町、内神田の一部
中央警察署 中央区 日本橋兜町14-2 中央区:日本橋本石町・日本橋室町・日本橋本町・日本橋小伝馬町・日本橋大伝馬町・日本橋堀留町・日本橋小舟町・日本橋茅場町・日本橋兜町・日本橋・八重洲・京橋・八丁堀・新川
久松警察署 日本橋久松町8-1 中央区:日本橋富沢町・日本橋人形町・日本橋小網町・日本橋蛎殻町・日本橋箱崎町・日本橋中洲・日本橋浜町・日本橋久松町・東日本橋・日本橋横山町・日本橋馬喰町
築地警察署 築地1丁目6-1 中央区:銀座・新富・入船・湊・明石町・築地・浜離宮庭園
月島警察署 晴海3丁目16-14 中央区:佃・月島・勝どき・豊海町・晴海
愛宕警察署 港区 新橋6丁目18-12 港区:東新橋・新橋・西新橋、海岸の一部、浜松町・芝大門・芝公園・愛宕、虎ノ門の一部
三田警察署 芝浦4丁目2-12 港区:三田・芝・芝浦、海岸の一部
高輪警察署 高輪3丁目15-20 港区:高輪・白金・白金台、港南の一部

品川区:北品川の一部

麻布警察署 六本木4丁目7-1 港区:六本木の一部、西麻布・元麻布・南麻布・麻布十番・東麻布・麻布台・麻布狸穴町・麻布永坂町
赤坂警察署 赤坂4丁目18-19 港区:元赤坂・赤坂・北青山・南青山、虎ノ門の一部、六本木の一部
東京湾岸警察署 江東区青海2丁目7-1 港区:台場、港南の一部
江東 江東区:青海・有明・東雲・辰巳・新木場・若洲・夢の島・海の森・中央防波堤外側埋立地の一部
品川 品川区:東品川の一部、八潮の一部、東八潮

大田区:城南島、東海の一部・令和島 白鬚橋以南の隅田川とその支流、船堀橋以南の荒川・中川、大師橋以東の多摩川 京浜港東京区・東京東航路・東京西航路

大島警察署 大島町元町1丁目6 大島町、利島村
新島警察署 新島村本村3丁目13-4 新島村、神津島村
三宅島警察署 三宅村伊豆640 三宅村、御蔵島村
八丈島警察署 八丈町三根54-1 八丈町、青ヶ島村、ベヨネーズ列岩、須美寿島、鳥島、孀婦岩
小笠原警察署 小笠原村

父島字西町

小笠原村

第二方面[編集]

  • 警察署数は9。※警察車両ナンバー地名は「品川」。
警察署名称 所在地 管轄区域
品川 品川警察署 品川区 東品川

3丁目14-32

品川区:東品川の一部、南品川・広町、西品川の一部、豊町の一部、戸越の一部、北品川の一部、東五反田の一部
大井警察署 大井5丁目10-2 品川区:東大井・南大井・勝島、八潮の一部、大井の一部、西大井の一部、二葉の一部
大崎警察署 大崎4丁目2-10 品川区:上大崎・大崎・西五反田、東五反田の一部、荏原の一部、小山の一部
荏原警察署 荏原6丁目19-10 品川区:小山台・旗の台・平塚・中延・東中延・西中延、小山の一部、荏原の一部、戸越の一部、豊町の一部、二葉の一部、大井の一部、西大井の一部
大森警察署 大田区 大森中1丁目1-16 大田区:大森北・大森本町・平和の森公園・大森東・大森中、大森西の一部、大森南の一部、山王の一部、南馬込の一部、中央の一部、平和島・昭和島・京浜島、東海の一部、ふるさとの浜辺公園
田園調布警察署 田園調布1丁目1-8 大田区:田園調布・田園調布本町・田園調布南・鵜の木、久が原の一部、南久が原の一部、仲池上の一部、東嶺町・西嶺町・北嶺町・雪谷大塚町・東雪谷・南雪谷・上池台・南千束・北千束、石川町の一部

目黒区:大岡山の一部

蒲田警察署 蒲田本町2丁目3-3 大田区:蒲田・蒲田本町・東蒲田・南蒲田、西蒲田の一部、新蒲田の一部、池上の一部、仲六郷・東六郷・西六郷・南六郷・東糀谷・西糀谷・北糀谷・萩中・本羽田・羽田・羽田旭町、大森西の一部、大森南の一部
池上警察署 池上3丁目20-10 大田区:東馬込・北馬込・中馬込・西馬込、南馬込の一部、山王の一部、中央の一部、池上の一部、西蒲田の一部、新蒲田の一部、多摩川・東矢口・矢口・下丸子・千鳥、南久が原の一部、久が原の一部、仲池上の一部
東京空港警察署 羽田空港3丁目4-1 大田区:羽田空港

第三方面[編集]

  • 警察署数は9。※警察車両ナンバー地名は世田谷区以外は「品川」、世田谷区は「世田谷」となる。
警察署名称 所在地 管轄区域
世田谷 世田谷警察署 世田谷区 三軒茶屋2丁目4-4 世田谷区:池尻の一部、三宿・太子堂・若林・三軒茶屋・世田谷・桜・桜丘・下馬・野沢・上馬、駒沢の一部、弦巻

目黒区:東山の一部

北沢警察署 松原6丁目4-14 世田谷区:代沢・北沢・代田・大原・羽根木・松原・赤堤・梅丘・豪徳寺・宮坂・経堂、池尻の一部
玉川警察署 中町2丁目9-22 世田谷区:深沢、駒沢の一部、駒沢公園・新町・桜新町・上用賀・用賀・玉川台・瀬田・玉川・上野毛・野毛・等々力・中町・尾山台・玉堤・玉川田園調布・東玉川・奥沢

大田区:石川町の一部

成城警察署 千歳台3丁目19-1 世田谷区:桜上水・上北沢・八幡山・粕谷・上祖師谷・給田・南烏山・北烏山・船橋・千歳台・祖師谷・成城・喜多見・宇奈根・鎌田・岡本・砧公園・大蔵・砧
品川 目黒警察署 目黒区 中目黒2丁目7-13 目黒区:駒場・大橋、東山の一部、青葉台・上目黒・祐天寺・中目黒・三田・目黒・下目黒・中町、中央町の一部、五本木の一部
碑文谷警察署 碑文谷

4丁目24-17

目黒区:碑文谷・鷹番、五本木の一部、中央町の一部、目黒本町・原町・洗足・南・平町・柿の木坂・東が丘・八雲・中根・自由が丘・緑が丘、大岡山の一部
渋谷警察署 渋谷区 渋谷3丁目8-15 渋谷区:渋谷・東・広尾・恵比寿・恵比寿南・恵比寿西・代官山町・猿楽町・鉢山町・鶯谷町・桜丘町・南平台町・神泉町・円山町・道玄坂・松涛・神山町・宇田川町、神南の一部、神宮前の一部
原宿警察署 神宮前1丁目4-17 渋谷区:神宮前の一部、千駄ヶ谷、代々木の一部
代々木警察署 本町1丁目11-3 渋谷区:代々木の一部、本町・幡ヶ谷・笹塚・初台・元代々木町・西原・富ヶ谷・上原・大山町、神南の一部、代々木神園町

第四方面[編集]

  • 警察署数は9。※警察車両ナンバー地名は杉並区以外は「練馬」、杉並区は「杉並」となる。
警察署名称 所在地 管轄区域
練馬 四谷警察署 新宿区 左門町6-5 新宿区:左門町・須賀町・信濃町・南元町・若葉・四谷・四谷本塩町・四谷三栄町・四谷坂町・荒木町・舟町・愛住町・大京町・内藤町・霞ヶ丘町、住吉町の一部、片町、新宿の一部、歌舞伎町の一部
牛込警察署 南山伏町1-15 新宿区:赤城下町・赤城元町・揚場町・市谷加賀町・市谷甲良町・市谷砂土原町・市谷左内町・市谷台町・市谷鷹匠町・市谷田町・市谷長延寺町・市谷仲之町・市谷八幡町・市谷船河原町・市谷本村町・市谷薬王寺町・市谷柳町・市谷山伏町・岩戸町・榎町・改代町・神楽河岸・神楽坂・河田町・喜久井町・北町・北山伏町 ・細工町・下宮比町・白銀町・新小川町・水道町、住吉町の一部、箪笥町・築地町・津久戸町・筑土八幡町・天神町・富久町、戸山の一部、中里町・中町・納戸町・西五軒町・二十騎町、西早稲田の一部、馬場下町・払方町・原町・東榎町・東五軒町・袋町・弁天町 ・南榎町・南町・南山伏町・山吹町・矢来町・横寺町、余丁町の一部、若松町・若宮町・早稲田鶴巻町・早稲田町・早稲田南町
新宿警察署 西新宿

6丁目1-1

新宿区:新宿の一部、歌舞伎町の一部、西新宿・北新宿、百人町の一部、大久保、余丁町の一部
戸塚警察署 西早稲田

3丁目30-13

新宿区:戸塚町、西早稲田の一部、戸山の一部、高田馬場、百人町の一部、下落合、上落合の一部、西落合・中落合・中井

中野区:東中野の一部

中野警察署 中野区 中央4丁目4-3 中野区:東中野の一部、上高田の一部、新井の一部、中野の一部、中央・本町・弥生町・南台

新宿区:上落合の一部

野方警察署 中野

4丁目12-1

中野区:上高田の一部、新井の一部、松が丘・江古田、江原町の一部、 丸山・沼袋・野方、中野の一部、大和町・若宮・白鷺・鷺宮・上鷺宮
杉並 杉並警察署 杉並区 成田東

4丁目38-16

杉並区:和田、堀ノ内の一部、梅里・松ノ木・成田東・成田西、荻窪の一部、阿佐谷北・阿佐谷南・高円寺北・高円寺南
荻窪警察署 桃井3丁目1-3 杉並区:天沼・本天沼・清水・井草・下井草・上井草・今川・桃井・善福寺・上荻・西荻北、西荻南の一部、南荻窪、荻窪の一部
高井戸警察署 宮前

1丁目16-1

杉並区:堀ノ内の一部、方南・和泉・大宮・永福・下高井戸・浜田山・高井戸東・上高井戸・高井戸西・久我山・宮前、西荻南の一部、松庵

第五方面[編集]

  • 警察署数は7。※警察車両ナンバー地名は「練馬」。
警察署名称 所在地 管轄区域
練馬 富坂警察署 文京区 小石川2丁目14-2 文京区:本郷の一部、後楽、春日の一部、水道の一部、小石川の一部、小日向の一部、大塚の一部、白山・千石、本駒込の一部
大塚警察署 音羽22丁目12-26 文京区:大塚の一部、小石川の一部、小日向の一部、春日の一部、水道の一部、関口・音羽・目白台
本富士警察署 本郷7丁目1-7 文京区:湯島、本郷の一部、西片・弥生・根津、向丘の一部

台東区:池之端の一部

駒込警察署 本駒込2丁目28-18 文京区:本駒込の一部、千駄木、向丘の一部

豊島区:巣鴨の一部

巣鴨警察署 豊島区 北大塚1丁目15-15 豊島区:駒込、巣鴨の一部、西巣鴨・北大塚・南大塚、東池袋の一部、上池袋の一部

文京区:本駒込の一部

池袋警察署 西池袋1丁目7-5 豊島区:東池袋の一部、南池袋の一部、池袋の一部、上池袋の一部、池袋本町、西池袋の一部、目白の一部
目白警察署 目白2丁目10-2 豊島区:東池袋の一部、南池袋の一部、雑司が谷・高田、目白の一部、西池袋の一部、池袋の一部、南長崎・長崎・千早・要町・千川・高松

第六方面[編集]

  • 警察署数は11。※警察車両ナンバー地名は「足立」。
警察署名称 所在地 管轄区域
足立 上野警察署 台東区 東上野4丁目2-4 台東区:東上野の一部、台東・秋葉原、上野の一部、上野公園、池之端の一部、上野桜木の一部
下谷警察署 下谷3丁目15-9 台東区:下谷・根岸・谷中、池之端の一部、上野桜木の一部、上野の一部、北上野、松が谷の一部、入谷、千束の一部、竜泉・三ノ輪、日本堤の一部
浅草警察署 浅草4丁目47-11 台東区:雷門・花川戸・浅草、西浅草の一部、千束の一部、東浅草、日本堤の一部、清川・橋場・今戸
蔵前警察署 蔵前1丁目3-24 台東区:柳橋・浅草橋・鳥越・蔵前・小島・三筋・元浅草・寿・駒形、東上野の一部、松が谷の一部、西浅草の一部
尾久警察署 荒川区 西尾久3丁目8-5 荒川区:東尾久・西尾久、町屋の一部
荒川警察署 荒川3丁目1-2 荒川区:荒川、東日暮里の一部、西日暮里、町屋の一部
南千住警察署 南千住6丁目45-43 荒川区:南千住、東日暮里の一部
千住警察署 足立区 千住1丁目38-1 足立区:千住・千住曙町・千住旭町・千住東・千住大川町・千住河原町・千住寿町・千住桜木・千住関屋町・千住龍田町・千住中居町・千住仲町・千住橋戸町・千住緑町・千住宮元町・千住元町・千住柳町・日ノ出町・柳原
西新井警察署 西新井栄町1丁目16-1 足立区:梅田・西新井栄町・梅島・島根・栗原・西新井・西新井本町・関原・本木・本木東町・本木南町・本木西町・本木北町・興野・扇・小台・宮城・江北・椿・堀之内・新田・鹿浜・加賀・皿沼・谷在家・六月
竹の塚警察署 保木間1丁目16-4 足立区:竹の塚・東六月町・東保木間・保木間・西保木間・東伊興・西竹の塚・伊興・伊興本町・西伊興・西伊興町・古千谷・古千谷本町・舎人・舎人町・舎人公園・入谷・入谷町・花畑・南花畑
綾瀬警察署 谷中4丁目1-24 足立区:足立・西綾瀬・綾瀬・弘道・青井・中央本町・平野・一ツ家・保塚町・六町・西加平・加平・北加平町・谷中・神明南・神明・六木・辰沼・佐野・大谷田・中川・東和・東綾瀬

第七方面[編集]

  • 警察署数は9。※警察車両ナンバー地名は江戸川区・墨田区は「足立」、葛飾区は「葛飾」、江東区は「江東」となる。
警察署名称 所在地 管轄区域
江東 深川警察署 江東区 木場3丁目18-6 江東区:佐賀・福住・永代・門前仲町・深川・冬木・富岡・牡丹・古石場・越中島・豊洲・塩浜・枝川・潮見・木場・東陽、南砂の一部、新砂の一部、平野・清澄・三好・白河・千石・石島・千田・海辺・扇橋・常盤・新大橋・森下・高橋・猿江・住吉・毛利
城東警察署 北砂2丁目1-24 江東区:亀戸・大島・北砂・東砂、南砂の一部、新砂の一部
足立 本所警察署 墨田区 横川4丁目8-9 墨田区:両国・緑・亀沢・横網・石原・本所・東駒形・吾妻橋、向島の一部、押上の一部、業平・横川・太平・錦糸・江東橋・菊川・立川・千歳
向島警察署 文花3丁目18-9 墨田区:立花・東墨田・八広・文花・京島・東向島・墨田・堤通、向島の一部、押上の一部
葛飾 亀有警察署 葛飾区 新宿4丁目22-19 葛飾区:柴又・金町浄水場・金町・東金町・水元公園・東水元・水元・西水元・南水元・新宿、高砂の一部、青戸の一部、白鳥・亀有・西亀有・お花茶屋・東堀切、堀切の一部、小菅
葛飾警察署 立石2丁目7-9 葛飾区:堀切の一部、宝町・四つ木・東四つ木・東立石・立石、青戸の一部、高砂の一部、鎌倉・細田・奥戸・東新小岩・西新小岩・新小岩
足立 小岩警察署 江戸川区 東小岩6丁目9-17 江戸川区:上一色・本一色・興宮町・東松本・松本・鹿骨町・鹿骨、大杉の一部、中央の一部、篠崎町の一部、上篠崎・北篠崎・西篠崎・南小岩・東小岩・西小岩・北小岩
小松川警察署 松島1丁目19-22 江戸川区:小松川・平井・東小松川・西小松川町・松島・松江、中央の一部、西一之江、大杉の一部、東篠崎町・東篠崎・下篠崎町、篠崎町の一部、南篠崎町・谷河内・新堀・一之江、春江町の一部、瑞江、西瑞江の一部、江戸川の一部、東瑞江
葛西警察署 東葛西6丁目39-1 江戸川区:船堀・一之江町、二之江町、春江町の一部、西瑞江の一部、江戸川の一部、西葛西・北葛西・中葛西・南葛西・東葛西・宇喜田町・堀江町・清新町・臨海町

第八方面[編集]

  • 警察署数は11。※警察車両ナンバー地名は「多摩」。
警察署名称 所在地 管轄区域
多摩 立川警察署 立川市緑町

3233-2

立川市(上砂町の一部を除く →東大和警察署)、国立市
武蔵野警察署 武蔵野市中町

2丁目1-2

武蔵野市
三鷹警察署 三鷹市上連雀

8丁目2-36

三鷹市
府中警察署 府中市府中町

1丁目10-5

府中市
昭島警察署 昭島市上川原町

1丁目1-1

昭島市
調布警察署 調布市国領町

2丁目25-1

調布市、狛江市
小金井警察署 小金井市貫井南町

3丁目21-3

小金井市、国分寺市
小平警察署 小平市小川町

2丁目1264-1

小平市
東村山警察署 東村山市本町

1丁目1-3

東村山市、清瀬市
田無警察署 西東京市田無町

5丁目2-5

西東京市(東町の一部を除く →石神井警察署)、東久留米市
東大和警察署 東大和市芋窪

6丁目1061-1

東大和市、武蔵村山市、立川市(上砂町の一部)

第九方面[編集]

  • 警察署数は9。※警察車両ナンバー地名は八王子市・日野市・西多摩地域が「八王子」、町田市・多摩市・稲城市が「多摩」となる。
警察署名称 所在地 管轄区域
八王子 青梅警察署 青梅市野上町4丁目6-3 青梅市、西多摩郡奥多摩町
福生警察署 福生市加美平3丁目25 福生市、羽村市、西多摩郡瑞穂町、あきる野市(旧秋川市域)
五日市警察署 あきる野市五日市町

888-7

あきる野市(旧五日市町域)、西多摩郡日の出町、檜原村
八王子警察署 八王子市 元横山町

3丁目19-1

八王子市:暁町、旭町、東町、石川町、犬目町、上野町、宇津木町、梅坪町、追分町、大谷町、大横町、大和田町、小門町、尾崎町、加住町、上川町、川口町、清川町、久保山町、小宮町、子安町、左入町、新町、千人町、平町、高倉町、高月町、滝山町、田町、丹木町、台町、寺町、天神町、戸吹町、中町、中野上町、中野山王、中野町、楢原町、八幡町、日吉町、平岡町、富士見町、本町、本郷町、丸山町、三崎町、みつい台、緑町、南新町、南町、宮下町、美山町、明神町、元本郷町、元横山町、八木町、谷野町、八日町、横山町、万町
高尾警察署 東浅川町

23-34

八王子市:裏高尾町、高尾町、廿里町、西浅川町、初沢町、東浅川町、南浅川町、散田町、城山手、長房町、並木町、狭間町、めじろ台、山田町、大船町、椚田町、館町、寺田町、泉町、叶谷町、上壱分方町、川町、諏訪町、大楽寺町、弐分方町、元八王子町、横川町、四谷町、小津町、上恩方町、下恩方町、西寺方町
南大沢警察署 南大沢1丁目8-3 八王子市:上柚木、越野、下柚木、中山、南陽台、別所、堀之内、松木、南大沢、鑓水、大塚、鹿島、東中野、松が谷、宇津貫町、片倉町、小比企町、七国、西片倉、兵衛、みなみ野、打越町、北野台、北野町、絹ケ丘、長沼町
多摩 町田市:相原町、小山町、小山ヶ丘
町田警察署 町田市旭町3丁目1-3 町田市(相原町、小山町、小山ヶ丘を除く)
多摩中央警察署 多摩市鶴牧1丁目26-1 多摩市、稲城市
八王子 日野警察署 日野市日野589-1 日野市

第十方面[編集]

  • 警察署数は9。※警察車両ナンバー地名は北区・練馬区は「練馬」、板橋区は「板橋」となる。
警察署名称 所在地 管轄区域
練馬 滝野川警察署 北区 西ケ原

2丁目4-1

北区:滝野川・西ケ原・栄町・上中里・中里・昭和町・田端・東田端・田端新町、王子の一部
王子警察署 王子

3丁目22-22

北区:王子の一部、豊島・堀船・岸町・王子本町・十条台・上十条・十条仲原・中十条・東十条
赤羽警察署 神谷

3丁目10-1

北区:赤羽・岩淵町・志茂・神谷・赤羽南・赤羽西・西が丘・赤羽台・桐ケ丘・赤羽北・浮間
板橋 板橋警察署 板橋区 板橋

2丁目60-13

板橋区:板橋・加賀・熊野町・大山金井町・大山町・大山西町・幸町・南町・中丸町・稲荷台・仲宿・氷川町・栄町・中板橋・仲町・弥生町・大山東町・南常盤台・東山町・東新町・大谷口・大谷口上町・大谷口北町・向原・小茂根・桜川・上板橋・常盤台・本町・大和町・双葉町・富士見町
志村警察署 小豆沢

1丁目11-6

板橋区:小豆沢・東坂下・舟渡・蓮根・坂下・志村・蓮沼町・清水町・宮本町・泉町・大原町・前野町・中台・若木・相生町・西台
高島平警察署 高島平

3丁目12-32

板橋区:徳丸・四葉・大門・赤塚・赤塚新町・成増・三園・高島平・新河岸
練馬 練馬警察署 練馬区 豊玉北

5丁目2-7

練馬区:旭丘・小竹町・栄町・羽沢・桜台・練馬・早宮・平和台・氷川台・豊玉上・豊玉北・豊玉中・豊玉南・中村北・中村・中村南・向山・貫井・春日町

中野区:江原町の一部

光が丘警察署 光が丘

2丁目9-8

練馬区:錦・北町・田柄・光が丘・旭町・土支田・高松・谷原・三原台・高野台・富士見台・南田中
石神井警察署 石神井町

6丁目17-26

練馬区:石神井町・下石神井・石神井台・上石神井・上石神井南町・立野町・関町東・ 関町南・関町北・東大泉・南大泉・西大泉町・西大泉・大泉学園町・大泉町
多摩 西東京市:東町の一部

階級[編集]

「日本の警察官」を参照

日本警察の階級と役職[編集]

階級\所属 警察庁 警視庁 道府県警察本部 警察署
警察庁長官
警視総監 警視総監
警視監 次長、局長、審議官 副総監、部長 本部長
警視長 課長 部長 本部長、部長
警視正 室長、理事官 参事官、課長 部長 署長
警視 課長補佐 管理官、課長 課長 署長、副署長、課長(一部)
警部 係長 係長 課長補佐 課長
警部補 主任 主任 係長 係長
巡査部長 主任 主任
巡査

※表示されていない役職(警視庁理事官・課長代理・班長など)もある。

体制[編集]

令和3(2021)年4月1日現在。

  • 警察官 43,566人
  • 警察行政(旧一般)職員 3,015人
  • 会計年度任用職員 3,015人
  • 警察署 102署
  • 交番 824か所
  • 駐在所 257か所
  • 地域安全センター 82か所
  • パトカー 1,292台
  • 白バイ 958台
  • 警備艇 22隻
  • ヘリコプター 14機
  • 警察犬 35頭
  • 馬 16頭

特科装備[編集]

  • 機動隊・広域街宣車輌 55台
  • 機動隊・爆発物処理班特科車輌
  • 機動隊・10t積載型大型トレーラー 37台
  • 交通機動隊・道路交通取締支援車輌 50台

訓練[編集]

  • 警視庁災害警備総合訓練
  • 年頭部隊出動訓練 - 神宮外苑で行われる。一般公開されているので見学できる。また、動画などを警視庁のホームページ上やYouTube公式アカウントで公開している。
  • 警視庁主催・射撃訓練 - 警察官限定の内部訓練。

広報・運動[編集]

施設[編集]

  • 警察博物館

マスコットキャラクター[編集]

  • ピーポくん
  • 暴力団追放キャラクター - 2007年に一般公募され、1,692の応募名称の中から「ぼうついくん」に決定した。

主な式典・イベント・運動[編集]

  • 警視庁主催水曜コンサート - 演奏は警視庁音楽隊が務める。
  • 交通安全パレード
  • 芸能人による一日署長・110番の日の一日通信指令本部長
  • 交通安全運動
  • 全国交通安全運動
  • 歳末特別警戒運動
  • 薬物取締強化運動
  • 暴力団追放運動
  • 交通安全教室 - 管内の小学校に警察官を派遣し、交通安全指導を行う。
  • 常時防犯運動
  • 機動隊観閲式 - 神宮外苑で行われる。日時は発表しないが、一般公開されているので見学できる。
  • 警視庁主催納涼大会 - 警察と市民の交流活動。警察署で開催される。
  • 携帯電話使用ドライバー摘発取締最強化警戒運動
  • 警視庁主催・柔道大会 - 警察官限定の内部イベント。柔道の腕を各署対抗という形で競う。
  • 一日署長もちつき大会 - 一日署長イベントが冬季に行われる場合のみ実施される。見学のみできる。
  • 警視庁主催・歌謡大会 - 警視庁幹部主導で行われる。アイドル歌手を招いての親睦イベント。
  • 警視庁騎馬隊パレード - 交通パレードと併合して開催する。
  • 警視庁見学ツアー
  • 警視庁白バイ安全運転競技大会
  • 警視庁慰霊祭 - 殉職者を偲んで慰霊するために実施する。全国的に実施されており、国家公安委員会委員長・警察庁長官・警視総監も出席する。

給与・手当[編集]

2015年4月1日現在

  • 初任給
1類採用者 - 約217,000円
2類採用者 - 約218,000円
3類採用者 - 約171,000円

一定の勤務経験のある者は左記の額に所定額が加算される。

  • 諸手当等

扶養手当、住居手当、通勤手当、また、勤務に応じた特殊勤務手当等が支給され、期末・勤勉手当として、年間を通じ給料月額の4.20か月分が支給される。



Read or create/edit this page in another language[編集]