テレビ朝日
株式会社テレビ朝日(テレビあさひ、英: TV Asahi Corporation)は、テレビ朝日ホールディングスの連結子会社であり、関東広域圏を放送対象地域としてテレビジョン放送事業を行う特定地上基幹放送事業者。略称︰EX。リモコンキーIDは「5」。略称はテレ朝(てれあさ)。オールニッポン・ニュース・ネットワーク(ANN)のキー局。
スカパー!をプラットフォームとしてテレ朝チャンネルの2つのチャンネルの放送を行う衛星一般放送事業者でもある。
2014年4月1日、株式会社テレビ朝日(旧会社)は「株式会社テレビ朝日ホールディングス」へ商号変更、同時に地上波テレビジョン放送免許を含む現業全てを2013年10月15日に設立した完全子会社「テレビ朝日分割準備株式会社」に承継し「株式会社テレビ朝日(現行会社)」に商号変更、放送持株会社体制に移行した。2014年3月31日までの旧会社と、2014年4月1日以降の現行会社についてもここで述べる。
概要[編集]
テレビ朝日 | |
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英名 | TV Asahi Corporation |
放送対象地域 | 関東広域圏 |
ニュース系列 | ANNキー局 |
番組供給系列 | テレビ朝日ネットワーク |
略称 | EX |
愛称 | テレ朝 |
呼出符号 | JOEX-DTV |
呼出名称 | テレビあさひ
デジタルテレビジョン |
開局日 | 1959年2月1日 |
本社 | 〒106-8001
東京都港区六本木6丁目9番1号 北緯35度39分34.92秒 東経139度43分51.32秒座標: 北緯35度39分34.92秒 東経139度43分51.32秒 |
演奏所 | #スタジオを参照 |
リモコンキーID | 5 |
デジタル親局 | 東京 24ch |
アナログ親局 | 東京 10ch |
ガイドチャンネル | 10ch |
主なデジタル中継局 | デジタル中継局参照 |
主なアナログ中継局 | アナログ中継局参照 |
公式サイト | tv asahi|テレビ朝日 |
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テレビ朝日 | |
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NEW AIR, ON AIR. tv asahi | |
基本情報 | |
略称(愛称) | EX、テレ朝 |
運営(番組供給)事業者 | 株式会社テレビ朝日 |
旧チャンネル名 | 日本教育テレビ(事実上) |
ジャンル | 地デジ難視対策衛星放送 |
放送内容 | 地上デジタル放送のサイマル放送(マルチ編成の場合は主番組のみ) |
衛星基幹放送(BSデジタル放送) | |
放送事業者 | 社団法人デジタル放送推進協会 |
チャンネル番号 | Ch.295 |
物理チャンネル | BS-17ch |
放送開始 | 2010年3月11日 |
放送終了 | 2015年3月31日 |
公式サイト | |
特記事項:
地デジ難視対策衛星放送対象リスト(ホワイトリスト)に掲載された地区のみ視聴可能。 | |
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英字略称[編集]
識別信号でもある JOEX-DTV から取ったEXを、現在の社名になった2003年10月1日から使用している。日本教育テレビ時代は英文社名の Nippon Educational Television Co., Ltd. からNET、全国朝日放送時代は Asahi National Broadcasting Co., Ltd. からANBであった。当初はAll Asahi Broadcasting Co., Ltd. からAABの予定で、略称としても用いる予定だったが、すでに商標登録されていたことや、単一社の名称に「オール」を付けるのに疑問があった点から、ANBに落ち着いた。AABは、1992年に開局した秋田朝日放送(Akita Asahi Broadcasting CO., LTD. )の英字略称として使われている。
ネットワーク[編集]
ANN(All-nippon News Network)というニュース系列のキー局であり、地方局各社とネットワークを結んでいる。また、系列局がない地方の報道取材は各主要系列局が分担しており、テレビ朝日は山梨県、富山県、鳥取県、島根県東部・隠岐を担当している。富山県は北陸朝日放送と共同。甲府・富山・鳥取(1989年新設)・米子・松江(2005年新設)に支局がある。なお、米子支局は鳥取県、島根県東部・隠岐の統括支局に位置づけられており、米子支局から分離独立した鳥取・松江の2支局は米子支局の傘下の支局として扱われている。また、島根県西部は広島ホームテレビ、徳島県と高知県は朝日放送テレビが、佐賀県は九州朝日放送がそれぞれ取材エリアとして担当しており、福井県・宮崎県のクロスネット局と合わせて全国をカバーしている。
略歴[編集]
※詳細な社歴は別項を参照
- 1957年、テレビ業界への進出をうかがっていた東映、テレビ兼営をねらった日本短波放送(現:日経ラジオ社)およびその親会社である日本経済新聞社、そして旺文社など出版業界・教育関係者の三者が中心となり、また別に申請していた日活や新東宝といった大手映画会社も合流し、教育番組専門局として株式会社日本教育テレビを設立。免許交付の条件は教育番組を50パーセント以上、教養番組を30パーセント以上放送するというものであり、営利を目的とした教育専門局は世界でも珍しかった。
- しかし、この試みは教育番組のセールスや番組販売が伸び悩んだことで業績がふるわず、事実上失敗に終わった。その後は例えばアニメーションを「子供の情操教育のため」、外国映画や海外ドラマを「外国文化の紹介」、時代劇を「歴史教育」の名目で「教育番組」や「教養番組」に指定して郵政省に届け出をし、対外呼称も「日本教育テレビ」から「NETテレビ」に変更(1960年12月)して事実上の総合放送局化を図った。また、1964年に他局に先駆けて開始された日本初のワイドショー『モーニングショー』も「教養番組」の総放送時間を増やすために開発されたものである。
- 1973年11月に、同じ教育専門局だった東京12チャンネル(のちのテレビ東京)の深刻な経営不振などを理由に、NETテレビにも総合局免許が交付され、名実ともに「総合局NET」として再出発することとなった。
- 開局前に、東映は朝日新聞社と合弁で朝日テレビニュース社を設立して、NETテレビは開局以来同社が制作したニュースだけを放送していた。しかし1966年に東映の持株の半分を朝日新聞社が譲受して以降、資本面や経営面でも朝日新聞社との結びつきが強化され、事実上朝日新聞社の傘下に入った。
- そのこともあり、開局当初から東映グループが制作するテレビ番組は、NETテレビが独占的に扱っていたが朝日新聞社の傘下に入って以降は東映グループが民放他局の製作番組にも積極的に関わるようになっている。
- 1967年6月10日、学校放送を母体とするネットワークである民間放送教育協会(現在は公益財団法人に移行)を文化放送とともに結成。NETの学校放送をネットする放送局が加盟局となって結成されたため、ANNとは加盟局が大幅に異なる。
- 1977年4月1日、全国朝日放送株式会社に社名変更して略称を「テレビ朝日」とする。
- これは、上述の総合局免許の交付によって「教育」の名を含む社名は実態にそぐわないという理由から行われたものであり、社名は1976年12月2日の取締役会で内定したもの。当時の専務は朝日新聞の取材に対し「候補としては新日本放送、全日本放送などの案もあったが、似たような名の局があって紛らわしい。結局、朝日新聞とも関係が深いことから、歴史もあり、知名度の高い朝日の名を利用させていただくことにした。全国としたのは大阪や九州の朝日放送へも番組を流しているキー局のイメージに合わせたもの」と内定理由を説明している。
- その後、全社員に「略称」「シンボルマーク」「キャッチフレーズ」を募り、翌1977年1月14日の臨時株主総会をもって正式決定した。略称案は「全国朝日」「オールアサヒ」など「朝日」を含む案が九割で、その中から親しみやすく会社の略称をよく示しているものとして「テレビ朝日」が選ばれた。
- 1989年、鳥取・米子の2支局(取材拠点)を有限会社エーサットサンインとして分社化。
- 1996年10月1日、岩手朝日テレビの開局をもってANN全国ネットワークの完成を宣言。同時に系列のシンボルマークを制定した。
- 2002年、前年の世界水泳選手権福岡大会での取り組みをきっかけに、体質改善を目的として「全社変革推進運動」を開始し、2007年まで続けられた。この間に大幅な社内改革が行われ、結果として後述するような視聴率の向上につながった。
- 2003年の六本木ヒルズ新社屋移転を「第3の開局」と位置付け、社名を株式会社テレビ朝日に変更、企業ロゴも欧文主体のものに改めた。同時に、地域子会社の有限会社エーサットサンインを吸収し支局運営を直営へ戻す。
- 2005年、年間視聴率ならびに年度視聴率でプライムタイムの視聴率が開局以来初の2位となった。これまでは「万年4位」と呼ばれるほど長期にわたって視聴率が低迷していた。ただし全日視聴率では、NETテレビ時代の1969年から1971年まで、NHKに次ぎ在京局2位(在京民放首位)になったことがある。
- 2007年11月1日、会社創立50周年を迎える。2009年2月1日の開局50周年を挟んで、2009年3月31日までを「開局50周年記念期間」と位置付け、様々な記念番組の放送、及び企画・イベントを行なった。
- 2012年、4月の月間視聴率(2日 - 29日)ならびに四半期視聴率(4月第1週 - 6月第4週)で全日・ゴールデンタイム・プライムタイム・プライム2の時間帯すべてで首位となり、開局以来初の「四冠王」を獲得した。
- 2012年度上半期の平均視聴率がプライム・プライム2で首位を獲得。全日・ゴールデンは2位となったがプライム・プライム2・ゴールデンでは開局以来初、全日では41年ぶりの記録となった。
- 2012年の年間視聴率(2012年1月2日 - 12月30日)においてプライムタイムで開局以来初の首位を獲得、ゴールデンタイムでも開局以来初の2位となり、全日では41年ぶり4回目の2位を獲得した。
- 準キー局の朝日放送(現:朝日放送テレビ)は2012年(ビデオリサーチ調べ、関西地区)の年間視聴率で、全日帯(6時 - 24時)、ゴールデン帯(19時 - 22時)、プライム帯(19時 - 23時)で1位になった。3冠獲得は1982年以来30年ぶり。同社によると、朝や夜のローカル番組やゴールデン帯の全国ネット番組が好調なためだという。
- 2012年の年度視聴率(2012年4月2日 - 2013年3月31日)において、ゴールデンタイムで開局以来初の首位を獲得。プライムタイムでも年間に続き首位を獲得し、初の視聴率2冠を達成した。全日は日本テレビ(7.9パーセント)に0.1ポイント差で2位につけた。また2012年度下期(2012年10月1日 - 2013年3月31日)では全日も首位となり、テレビ朝日が独自に設定しているプライム2(午後11時 - 午前1時)を合わせ4冠を達成している。
- 上記の視聴率首位獲得やかつて「民放の雄」だったTBSの長期低迷も相まって、テレビ朝日も単体売上高では開局以来初めてTBSを抜き民放キー局3位に浮上した。
- 2018年7月17日、麻雀プロリーグ「Mリーグ」に参加表明。「EX風林火山」をスポンサードする。
ロゴ[編集]
2003年秋の六本木ヒルズへの移転時から使われているテレビ朝日の現在のロゴは、イギリスのデザイナー集団「TOMATO」とテレビ朝日の社内デザイナーの制作による。動画版ではロゴに含まれるブロックが、音に反応してCGによりランダムに切り替わる。CM明けなどに3秒間画面の右上に表示されるほか、放送開始・終了時にも見ることができる(CS放送のテレ朝チャンネルも同様)。2003年秋の本社移転と同時に開始した。2004年9月からは生放送番組のエンドクレジットの際にもランダムな動きをするようになった(参考リンク)。番宣ポスターや関東ローカル向けなどではロゴの横に「digital 5ch」と描かれた半円形のロゴが併記されている(4地域の基幹局が違うチャンネル番号である事や番組販売に考慮して制作著作テロップなど対外向けには殆ど表記されない)。それ以前は赤と緑を用いた「10」マーク(こちらも制作著作テロップでは出さず、1996年秋からは別途制作された「ネットワークシンボル」(ANNのシンボルとして作成。アメリカののグラフィックデザイナー・ティム・ガービン作)を併用。アナログ放送終了直前には上記「5ch」と対比させる形で同一デザインのものにこの「10」マークを使った事例もある)、NETテレビ時代は普通の「10」と斜体の「NETテレビ」ロゴを使っていた(詳細は後述)。
本社が六本木になった理由[編集]
開局時に本社選定にあたって以下の候補地が存在した。
- お茶の水の岸記念体育会館
- 虎ノ門のホテルオークラの隣接地
- 神宮前の青山通りに面した銀行の所有地
- 河田町にあったフジテレビ本社の敷地(現在の河田町ガーデンの場所)
- 東映東京撮影所の敷地
- 六本木の東映敷地(現在の六本木ヒルズの場所)
などがあった。その中から
- 交通の利便性が良いこと
- 将来的な土地の拡張が可能であること
- 通信系統や電力が容易に得られること
- 建設がしやすいこと
などを条件に検討を重ね、六本木(当時の町名は麻布材木町)の東映敷地が選定された。
その他[編集]
テレビ朝日の地上デジタル放送では、音声を常時サンプリング周波数48kHzの高音質ステレオ音声信号(圧縮Bモードステレオ)で送出しており(テレビ朝日独自のものではなく他局も実施しているところもある。)、編成上全ての番組がステレオ放送(一部はモノステレオ放送)となっている。これはANN系列局を含む他の民放テレビ局(地上波・BS・CS各局)の大半でもモノラル二重音声・5.1サラウンドを行わない限り常時ステレオ音声信号で送出している。音声多重放送や文字多重放送のマークでは、ひよこのデザインが使われている。アナログ放送では通常、デジタル放送でしか表示されていない5.1サラウンドとデータ放送マークも表示されている。受信機表示アイコンは、在京キー局で唯一チャンネル番号によってロゴの色が異なっている。2008年2月より、インターネットに接続されたテレビにおいて、北海道テレビのデータ放送を相互リンクを実施している。2005年公開のハリウッド映画『宇宙戦争』でウクライナの大停電を現地から伝えるテレビ中継車の壁に『tv asahi テレビ朝日』の文字が見える。
2008年5月5日(月・祝)には地上デジタルテレビ放送でのテレビ朝日のリモコンキーID「5」に因み「テレビ朝日の日」と題して、『やじうまプラス』から『ワイド!スクランブル』までの4番組と、『スーパーJチャンネル』の計5番組でそれぞれクイズを出題。正解者の中から各番組1名(それぞれの番組に応募が必要)の計5名に、50インチ相当の地上デジタル放送対応テレビをプレゼントする企画が行われた。2008年9月からは、デジタル放送普及と、デジタル放送でのテレビ朝日のチャンネルの周知を目的として、さまざまな番組で「地デジ」に関する情報が放送されている。また、アニメや映画等とのコラボレーションで制作されたPRスポットでは、アナログ10チャンと表現する際に全国朝日放送時代の旧ロゴで10(前述の0が菱形のもの)を使用している。地上デジタル放送のEPGでは、字幕放送を実施している番組については、本来のジャンルに加え「福祉番組」のジャンルも追加されている。このためチューナーによっては福祉番組のジャンルを選択した場合、これらの番組も表示されることとなる。
信頼度調査[編集]
オックスフォード大学のロイター・ジャーナリズム研究所(英語版)の「デジタルレポート2019」の集計表「BRAND TRUST SCORES (0-10)」によれば、報道に対する信頼度が日本の主要テレビ(NHK、日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日)の中で最下位であった。
送信所[編集]
- デジタル放送
- コールサイン:JOEX-DTV テレビ朝日デジタルテレビジョン
- リモコンキーID:5
- 3桁:051、052、053、651(ワンセグ用)。
- 親局送信所(2013年5月31日9時からの親局) - 東京都墨田区押上1丁目1-13 東京スカイツリー 24ch 10kw
- 予備送信所(2013年5月31日9時までの親局) - 東京都港区芝公園4丁目2-8 東京タワー 24ch
主な中継局[編集]
- 東京都
- 新島 - 24ch
- 伊豆大島 - 43ch
- 八丈 - 37ch
- 青梅沢井 - 24ch
- 八王子 - 24ch
- 新島本村 - 24ch
- 八王子上恩方 - 39ch
- 鶴川 - 43ch
- 小仏城山 - 43ch
- 茨城県
- 水戸 - 17ch
- 十王 - 44ch
- 日立 - 17ch
- 山方 - 24ch
- 常陸鹿島 - 24ch
- 日立神峰 - 24ch
- 竜神平 - 24ch
- 北茨城 - 44ch
- 奥久慈男体 - 24ch
- 大子 - 17ch
- 里美 - 17ch
- 御前山 - 24ch
- 水府 - 17ch
- 笠間 - 37ch
- 岩瀬 - 24ch
- 那珂湊 - 24ch
- 栃木県
- 宇都宮 - 17ch
- 矢板 - 17ch
- 足利 - 24ch
- 今市 - 24ch
- 馬頭 - 24ch
- 日光清滝 - 42ch
- 鹿沼 - 36ch
- 足尾 - 43ch
- 那須伊王野 - 24ch
- 日光広久保 - 28ch
- 黒羽中野内 - 24ch
- 烏山神長 - 24ch
- 南那須志鳥 - 24ch
- 黒羽川上 - 42ch
- 埼玉県
- 秩父 - 24ch
- 小鹿野 - 53ch
- 児玉 - 24ch
- 鬼石 - 34ch
- 秩父定峰 - 48ch
- 秩父栃谷 - 48ch
- 風布- 24ch
- 飯能上赤工 - 40ch
- 横瀬根古谷 - 48ch
- 飯能原市場 - 40ch
- 群馬県
- 前橋 - 43ch
- 沼田 - 24ch
- 利根 - 24ch
- 吾妻 - 24ch
- 下仁田 - 24ch
- 桐生 - 24ch
- 草津 - 17ch
- 片品 - 38ch
- 川場 - 24ch
- 沼田発知 - 17ch
- 桐生梅田 - 43ch
- 嬬恋田代 - 34ch
- 沼田沼須 - 46ch
- 倉渕 - 17ch
- 妙義 - 32ch
- 横川 - 24ch
- 嬬恋干俣 - 34ch
- 片品東小川 - 24ch
- 子持小川原 - 17ch
- 利根大原 - 24ch
- 白沢 - 30ch
- 松井田上増田 - 17ch
- 神奈川県
- 平塚 - 24ch
- 小田原 - 47ch
- 南足柄 - 40ch
- 湯河原 - 40ch
- 愛川 - 40ch
- 箱根湯本 - 40ch
- 横須賀武 - 40ch
- 相模湖 - 24ch
- 仙石原 - 39ch
- 山北 - 24ch
- 津久井 - 31ch
- 久里浜 - 40ch
- 逗子 - 40ch
- 秦野 - 40ch
- 横須賀鴨居 - 31ch
- 湯の沢 - 20ch
- 笹下 - 24ch
- 釜利谷 - 43ch
- 秦野菩提 - 43ch
- 中井 - 40ch
- 戸塚 - 24ch
- 鎌倉 - 40ch
- 衣笠 - 40ch
- 大船 - 40ch
- 箱根強羅 - 39ch
- 小田原東 - 47ch
- みなとみらい - 46ch
- 藤野 - 46ch
- 千葉県
- 銚子 - 24ch
- 東金 - 24ch
- 大多喜 - 24ch
- 君津 - 24ch
- 長南 - 17ch
- 市原加茂 - 43ch
- 勝浦 - 24ch
- 館山 - 24ch
- 小見川 - 24ch
- 佐原 - 24ch
- 下総光 - 24ch
- 丸山 - 43ch
- 勝浦総野 - 43ch
- 鴨川 - 32ch
アナログ放送概要[編集]
2011年7月24日終了時点
- 親局 JOEX-TV、東京10ch 50kw(東京タワー)
- 東京都
- 八王子 - 45ch
- 多摩 - 57ch
- 新島 - 60ch(垂直偏波)
- 八丈島 - 10ch
- 小笠原父島 - 59ch
- 茨城県
- 水戸 - 36ch(垂直偏波)
- 鹿嶋 - 29ch
- 日立 - 60ch
- 高萩 - 59ch
- 栃木県
- 宇都宮 - 41ch
- 日光 - 60ch
- 矢板 - 59ch
- 群馬県
- 前橋 - 60ch
- 富岡 - 59ch(垂直偏波)
- 桐生 - 59ch
- 沼田 - 59ch
- 埼玉県
- 本庄 - 59ch(垂直偏波)
- 秩父 - 38ch
- 千葉県
- 成田 - 59ch
- 銚子 - 59ch
- 香取佐原 - 60ch
- 勝浦 - 59ch
- 館山 - 60ch(垂直偏波)
- 神奈川県
- 横浜みなとみらい - 60ch
- 横須賀久里浜 - 35ch(北方向は水平偏波・西方向は垂直偏波)
- 平塚 - 41ch(垂直偏波)
- 小田原 - 60ch
- 沖縄県
- 南大東島 - 60ch
- 北大東島 - 48ch
- …他 全99中継局。
2004年から2008年ごろはアナログ10チャン、地デジは5チャンと移行広告がなされた。
区域外再放送[編集]
関東広域圏と隣接し、かつ系列局がない山梨県のCATV事業者に限り、デジタル放送移行後も期限を定めず区域外再送信を認めている。山梨県のCATV・共聴設備加入率は9割を超えているため、山梨県も事実上の視聴エリアとなっている。
- 上野原ブロードバンドコミュニケーションズ
- 河口湖有線テレビ放送(ケーブルテレビ河口湖)
- 北富士有線テレビ放送
- 峡西シーエーテーブイ
- 峡東ケーブルネット(峡東CATV)
- ケーブルネットワーク大月
- 白根ケーブルネットワーク(白根CATV)
- 日本ネットワークサービス(NNS)
- 富士川シーエーティーヴィ
- CATV富士五湖
- 北杜市有線テレビ放送施設(北杜市ケーブルテレビ)
- 山梨CATV
長野県・静岡県の各一部地域のCATV事業者は各県に系列局はあるものの激変緩和措置として、区域外再放送をアナログ放送終了後3年間(2014年7月24日まで)を限度として実施していた。緩和措置の期間満了後は個別協議により次の通り継続実施した。
- 静岡県
- 2014年9月30日まで
- 伊豆急ケーブルネットワーク(東伊豆地区)
- 東伊豆有線テレビ放送
- 下田有線テレビ放送
- 小林テレビ設備
- 2015年3月31日まで
- 伊豆急ケーブルネットワーク(熱海、伊東地区)
- 東豆有線
- 伊東テレビクラブ
沿革[編集]
- 1957年
- 7月5日:「東京教育テレビ」として無線免許局の申請書を提出。
- 7月8日:「東京教育テレビ」に予備免許交付(同日、富士テレビジョン(後のフジテレビ)、大関西テレビ放送(後の関西テレビ)にも予備免許交付)。
- 11月1日:「株式会社日本教育テレビ」設立。
- 1958年12月24日:正式オープン翌日の東京タワーから試験電波を発射(テストパターン)。
- 1959年
- 1月9日:本免許交付。翌日、10日から試験放送開始。
- 2月1日:午前10時から教育放送局として本放送を開始(映像出力10kW、音声出力5kW・開局日の編成は下記参照)。開局当初は、マスター・送信機など・局舎の放送機器のほとんどがNEC製であった。在京民放テレビ局としては3番目に開局した。
- 開局初日で最初に放送された映像は『踊る獅子舞』であった。この映像は、2009年1月14日放送の『シルシルミシル』の中で、この日の午前10時10分から放送された大川博社長(当時)によるNETテレビ開局の挨拶や、当時のNETテレビ社屋(後のテレビ朝日六本木センター)の映像とともに紹介されていた。
- 当時の本社所在地は、東京都港区麻布材木町55番地。
- 3月1日:この日からテレビ放送を開始した毎日放送(MBS)、九州朝日放送(KBC)とネットワークを結ぶ(当初は2局とも、フジテレビとの複合ネット)。
- 4月10日 - この日行われた皇太子(明仁上皇)と正田美智子の成婚パレードの模様をラジオ東京テレビ(KRT、現:TBSテレビ)との共同制作により、両局で生中継。
- 1960年
- 1月17日:出力を映像50kW、音声12.5kWに増力。
- 12月10日:社名呼称を「NETテレビ(エヌイーティーテレビ)」に統一。
- 1961年4月3日:午前6時30分より早朝放送開始。
- 1963年11月23日:NHKと共同で、リレー衛星による日米間初のテレビ中継に成功。ケネディ大統領暗殺事件を伝える内容であり、当時の準キー局・毎日放送 (MBS) アメリカ支局のアナウンサーが「残念なお知らせがあります」と伝えた。
- 1964年
- 4月1日:日本初のワイドショー番組『木島則夫モーニングショー』スタート。
- 10月1日:福岡地区の九州朝日放送(KBC)が、フジテレビとの複合ネットから、単独ネット化に踏み切る。
- 1965年4月5日:『アフタヌーンショー』スタート。
- 1967年
- 3月27日:カラー放送がスタート(東京地区では4番目)。第一号はアニメ『魔法使いサリー』次回予告。
- 6月10日:NETを幹事局とし、民間放送34社で構成する民間放送教育協会(民教協)発足。
- 1970年1月1日:ニュース番組のタイトルを『ANNニュース』に変更。
- 1971年11月20日:報道を朝日テレビニュース(後のテレビ朝日映像)に委託(1978年11月に終了)。
- 1973年
- 4月1日:名古屋地域における名古屋テレビ放送(NBN、当時は名古屋放送)と中京テレビ放送(CTV、開局当初は中京UHFテレビ放送)の2局による、日本テレビとの変則複合ネットが解消され、名古屋テレビがNETテレビの単独ネット化に踏み切る(→ネットチェンジの項参照)。
- 10月1日:報道スタジオ完成。スポットニュースを除き、全てのニュースがアナウンサー顔出しとなる。
- 11月1日:総合放送局に移行。同日総合放送局に移行した東京12チャンネルとともに「教育番組を20パーセント以上、教養番組を30パーセント以上」の確保が条件とされた。2社とも1982年の再免許の際に「教育10%以上、教養20%以上」に緩和されるまで続いた。
- 1974年
- 1月7日:石油危機により深夜放送自粛(10月に全面解除)。
- 3月23日:創立以来続いてきた学校放送が『みんなの東京』(小学校4年生社会科)以外終了(民教協企画の『親の目・子の目』は継続。2004年3月で終了し、『いきいき!夢キラリ』『発見!人間力』『学びEye!』『日本!食紀行』を経て、現在は『日本のチカラ』が放送されている)。
- 4月1日:各地のネットワーク局とニュース協定を締結し、ANNが正式に組織される。
- 11月19日:近畿地方の準キー局が、これまでの毎日放送(MBS)から朝日放送(ABC)にネットチェンジすることで基本合意。毎日放送は、これまで朝日放送がネットを組んでいた東京放送(TBS)およびJNNとネットを組むことが決定された。
- 1975年
- 3月31日:NETテレビ-朝日放送(ABC)の新ネットワークがスタート。テレビネットワークのいわゆる“腸捻転”状態が解消され、TBS系列で放送されていた『新婚さんいらっしゃい!』や『シャボン玉プレゼント』、『必殺シリーズ』などの朝日放送制作番組が、NETテレビのネットワーク(ANN)に引き継がれた。
- 4月5日:スーパー戦隊シリーズの第1作『秘密戦隊ゴレンジャー』スタート。
- 1976年2月2日:黒柳徹子の司会によるトーク番組『徹子の部屋』スタート。
- 1977年
- 2月7日:マスター更新(NEC製)。同時に東京タワー送信所が無人化。
- 3月9日:1980年モスクワオリンピックの独占放映権を取得。民放一局によるオリンピックの独占放映権取得は日本初。
- 4月1日:全国朝日放送株式会社(ANB)に商号を変更。ただし社名で呼ばれることはほとんどなく、同時に愛称として制定された「テレビ朝日」で親しまれる。
- 1978年
- 5月22日:CMバンク導入。
- 9月22日:音声多重放送実用化試験局予備免許交付。
- 12月17日:音声多重放送を開始(音声多重放送実用化試験局)。第一号は20:54の『ANNニュース』。ステレオ第一号は12月24日の『題名のない音楽会』。
- 1979年4月2日:テレビアニメ『ドラえもん』放送開始。
- 1980年7月 - 8月:モスクワオリンピックを独占放送。五輪の独占放映権獲得は民放初となったが、日本のボイコット決定により深夜での録画放送に縮小された。
- 1982年10月9日:毎度おなじみ流浪の番組『タモリ倶楽部』放送開始。
- 1985年
- 9月28日:アークヒルズにアーク放送センターが完成。報道機能などを移転。
- 10月7日:久米宏をメインキャスターに起用した夜の大型ニュース番組『ニュースステーション』がスタート。
- 10月8日:『アフタヌーンショー』において、1985年8月20日放送の企画でディレクターが暴走族にリンチをさせ、中学生らに怪我を負わせていたことが発覚した。ディレクターは暴行教唆容疑で逮捕され、同番組も10月18日に打ち切り終了した。その後、その件について郵政省から厳重注意を受けた(やらせリンチ事件)。
- 1986年
- 5月26日:アークヒルズに本社を移転。旧本社社屋は『六本木センター』の名称となり、制作部門が残り、登記上本店もそのまま。これ以降、2000年の六本木センター解体まで報道と情報系生番組はアークヒルズにて、バラエティ、ドラマ、音楽番組などは六本木センターで制作。
- 10月24日:音楽番組『ミュージックステーション』スタート。
- 1993年
- 4月1日:山形テレビ(YTS、山形県)がこの日から、これまでのフジテレビ系列からテレビ朝日系列にネットチェンジ。
- 7月:選挙報道において報道局長による中立違反疑惑が発生(椿事件)。
- 1996年
- 6月20日:ルパート・マードック率いるニューズ・コープと孫正義率いるソフトバンクの合弁で設立した新会社が旺文社が保有していたテレビ朝日の全株式を買い取り、保有率21.4パーセントの筆頭株主になることが発表される。日本の放送局にとって初めての外資とベンチャー企業によるM&Aであり、敵対的買収であったが、1997年3月、当時第3位の株主の朝日新聞社が新会社保有の株式をすべて買い取ることで合意し、朝日新聞社がテレビ朝日の筆頭株主になる。
- 10月1日:岩手朝日テレビ(IAT、盛岡市)が開局し、ANN(フルネット24局)が完成。
- 1997年3月31日:『スーパーJチャンネル』放送開始。
- 1998年4月1日:本来であれば琉球朝日放送(QAB)の放送対象区域である沖縄県の大東諸島(北大東島・南大東島)にテレビ難視聴対策の一環としてテレビ朝日の中継局が設置される。
- 2000年
- 1月30日:『仮面ライダークウガ』放送開始。
- 8月1日:現社屋着工。
- 10月3日:東京証券取引所市場第1部に株式を上場。
- 12月1日:午前11時、系列のBSデジタル放送『BS朝日』(デジタルBS5ch。本社・渋谷区神宮前)が開局。
- 2002年6月:「全社変革推進運動」を開始(2007年まで実施)。
- 2003年
- 3月31日:現社屋竣工。
- 7月1日:登記上の本店をアークヒルズから六本木ヒルズ内の新社屋に変更。
- 9月29日:現社屋にて放送開始。現社屋最初の番組は、『朝いち!!やじうま』であり、番組開始と同時に移転を祝ったセレモニー(「新テレアサ誕生」)が当時のMCによって執り行われた。
- 10月1日:株式会社テレビ朝日に商号を変更し、略称をコールサインから取った“EX”(ただし、EXの略称はこれ以前から業界で使われていた。)に変更。同日、エーサットサンインを吸収合併。
- 12月1日:午前11時、地上デジタルテレビジョン開局。開始当初から、デジタル放送ではBS朝日向けの放送を含め、六本木本社スタジオからの生放送のほとんど全てをハイビジョンで放送。(ハイビジョン制作そのものは移転と同時に始まっている。)
- 2004年
- 2月9日:アナログ・デジタル統合マスター(NEC製)の運用開始。前日まではアナログ放送に限り、アーク放送センターの主調整室から送出を継続して行っていたが、これをもってアナログ・デジタル双方の放送が新社屋からの送出に移行した。
- 4月5日:18年半余り続いた『ニュースステーション』に代わって古舘伊知郎をメインキャスターに起用した『報道ステーション』がスタート。
- 2005年
- 4月15日:声優陣を一新した『ドラえもん』放送開始。
- 5月21日:プロ野球・読売ジャイアンツ主催試合を初めて中継(東京ドーム・対北海道日本ハムファイターズ戦)。
- 2006年
- 4月1日:地上デジタルテレビジョンワンセグの本放送を開始。
- 6月18日:2006 FIFAワールドカップ・日本VSクロアチア戦を地上波で独占放送(系列局と系列局のない県の放送局を含む)。
- 2007年11月1日:創立50周年。同日、お客様窓口(はい!テレビ朝日です)の電話番号をデジタル5ch周知のため、03-6406-2222から03-6406-5555に変更した。
- 2008年
- 5月12日:地上デジタルテレビジョン放送において、海賊版防止・著作権保護の観点による画面上にロゴを使用したウォーターマークの表示を開始(在京局では5局目)。
- 6月6日:朝日新聞社の発行済株式11.8パーセントを取得、第4位の株主になったと発表。同時に持ち合いによる議決権の相殺を防ぐため、朝日新聞社が保有するテレ朝株式を売却し9月末までに25パーセントに下げることも発表された。
- 2009年6月25日:インターネットによる番組配信サービス・テレ朝動画をスタート。
- 2010年
- 3月11日:衛星のセーフティネットを活用し、地上デジタル放送難視聴地域に向けたBSでのサイマル放送(BS295)を、5年間の期間限定で開局。
- 3月29日:アナログ放送において、全ての報道・情報番組でステレオ放送(一部はモノステレオ放送)を開始。
- 7月3日:アナログ放送において、定時の5分間の『ANNニュース』を含む報道番組の大半をレターボックス化。
- 7月5日:アナログ放送において、全ての生放送報道番組をレターボックス化。
- 2011年
- 5月10日:公式マスコットキャラクター「ゴーちゃん。」をサンリオと共同制作し、発表。
- 6月30日:大東諸島の沖縄県域4社・5局のデジタル中継局(デジタル新局)の開設(試験放送・7月1日、正式開局・7月23日)に伴い、地上波アナログ放送の大東島中継局からの放送終了。デジタル化後は正式に本来のQAB中継局が設置された。
- 7月24日:正午にアナログ放送が終了。24時前には同放送波が完全停波する。
- 2012年4月1日:朝日ニュースターを株式会社衛星チャンネルから譲受。
- 2013年
- 5月31日:午前9時、東京スカイツリーからの送信を開始。
- 7月31日:認定放送持株会社体制への移行を発表。
- 10月15日:テレビ朝日分割準備株式会社を設立。
- 2014年
- 4月1日:(旧)株式会社テレビ朝日が株式会社テレビ朝日ホールディングスに商号を変更し、認定放送持株会社体制に移行する。会社分割を行い、テレビ朝日分割準備会社が事業を承継し、「(新)株式会社テレビ朝日」へ商号を変更。同時にBS朝日を株式交換によって完全子会社化。
- 6月2日:地上波・BS統合マスターに更新(東芝製)。※これにより、テレビ朝日とBS朝日のマスター設備が統合されたことになる。
- 9月29日:すべての番組の提供クレジットの「提供」の文字とロゴの表示方法が変更され、「世界の車窓から」など一部の番組で行われていた白文字(黒色による縁取りなし)に薄い影がつくものに変わった。
- 2015年
- 1月14日:ガールズコンテンツに特化した動画配信サービス「LoGiRL(ロガール)」を開始。
- 3月31日
- アジア戦略の一環として、タイのメディア複合企業「Kantana Group Company Limited(カンタナ)」とインドのテレビ放送事業会社「ZEE Entertainment Enterprises Limited(ZEEL)」に、それぞれにビジネス協力に関する協定を締結。
- 同日 衛星のセーフティーネットを活用したBSサイマル放送終了。
- 8月20日:KDDIとスマートフォン向け動画配信事業で業務提携を発表。
- 2016年4月11日:サイバーエージェントとの共同出資によるインターネットテレビ局『AbemaTV』が本開局。
- 2017年2月:多摩ニュータウン・若葉台に「テレビ朝日若葉台メディアセンター」が竣工 。
- 2022年
- 4月1日:全番組の提供クレジットから黒い縁(シャドゥ)+白テロップ表記を撤廃(※一部企業を除く)し、各社提供・ネットセールス・ローカルセールスを含めてカラー表記に統一させた。(テレビ東京と同日。)
- 4月11日:動画配信アプリ「TVer」にて、地上波プライムタイムに放送されているテレビ朝日系列番組の同時配信サービス「テレ朝系リアルタイム配信」を開始。
開局日の編成[編集]
- 10:00 - 「獅子舞」
- 10:10 - 会長あいさつ(大川博NET会長)
- 10:15 - 祝辞(岸信介内閣総理大臣ほか)
- 10:40 - 吹演奏と少年合唱隊
- 11:20 - 「テレビ時代の教育」
- 12:00 - ニュース
- 12:30 - 子供歌舞伎
- 13:00 - よい子に贈るパレード
- 14:30 - 宰相登場(東久邇稔彦ほか)
- 15:30 - 桐朋学園オーケストラ
- 15:50 - オリンピック物語
- 16:20 - 「電源開発」
- 17:00 - 漫画映画「子猫の落書」ほか
- 17:20 - 映画「富士は生きている」
- 18:00 - コンサート
- 18:30 - ニュース
- 18:55 - 社長挨拶(赤尾好夫NET社長)
- 19:00 - 「NET誕生」(第一部)「勝三郎連獅子」
- 19:30 - 「NET誕生」(第二部)「華々しき招待」
- 20:30 - 「初木遣調子春風」
- 21:40 - 「30年後の世界」(これが当日の最終番組)
- 出典:毎日新聞(東京版縮刷版)昭和34年2月1日付6面テレビ欄
特色[編集]
1984年にはアメリカのCNNと提携、1985年にはプライムタイムに大型ニュース番組『ニュースステーション』を開始した。現在も『報道ステーション』と『スーパーJチャンネル』に代表されるニュース番組や『朝まで生テレビ!』などの討論番組、『ビートたけしのTVタックル』や『池上彰のニュースそうだったのか!!』といった時事問題を扱ったバラエティ番組の制作を得意としている。ほか、深夜のバラエティ番組枠「ネオバラエティ」や「金曜ナイトドラマ」などそれまで不毛だった時間帯の開拓にも積極的な姿勢を見せている。
かつてのNETテレビ時代に学校放送を制作・放送していた名残で、ANNとは別に財団法人民間放送教育協会(民教協)を主催しており、加盟局の持ち回り制作で教育番組を放映している(地上波のほか、BS朝日・テレ朝チャンネル2でも放送)。また開学初期の放送大学にも授業番組の制作に携わっている。
在京キー局では2010年代以降、自社系の有料動画配信サービスを次々と開設したが、テレビ朝日ではこれに加えてインターネット事業者のサイバーエージェントと共同出資し、原則無料のインターネットテレビ局「AbemaTV」を開設した。配信番組にはテレビ朝日制作番組の続編やスピンオフ企画のほか、一部のオリジナル番組が地上波深夜枠で放送されることがある。2017年以降は地上波の一部のドラマ作品でテレビ朝日と共同制作を行っている。
芸能事務所ではかつては石原プロモーション(2021年解散)との結びつきが非常に強かった。これは『西部警察』制作の際、テレビ朝日から「広告代理店を介さずに(石原プロと)直接契約する」という異例の条件を提示されたことがきっかけで、これ以降石原プロ制作番組は原則テレビ朝日での放映となった。同プロダクションの創始者でもある石原裕次郎の追悼式典(13回忌、17回忌、23回忌法要など。)や、2000年8月に開催された「21世紀の石原裕次郎を探すオーディション『1億人の心をつかむ男』」の後援や生中継も行っていた。
その他にもホリプロとオスカープロモーション所属のタレントの起用が多く、両プロダクションがそれぞれ開催する新人発掘オーディション「ホリプロタレントスカウトキャラバン」と「全日本国民的美少女コンテスト」を後援し、その模様も特番で放映している。なお、オスカーについては所属タレントがMCを担当するバラエティ番組を制作・放送している。
テレビ視聴率を測定している調査会社のビデオリサーチは2020年4月から全国すべての地区で個人視聴率を導入した。これに伴い、在京民放キー局各社やテレビ朝日系列局の朝日放送テレビでは広告主のニーズが高いコアターゲット層を重視した番組作りに切り替えている。しかし、テレビ朝日はアクティブシニア層が含まれる50歳以上が日本における総人口の半分以上を占めている現状を踏まえ、個人視聴率導入後も世帯視聴率を重視すると同時に19時台から22時台のゴールデン・プライムタイムは引き続き全年齢層をターゲットとした編成や番組作りに取り組むことを明らかにしている。この結果、世帯視聴率では好調の番組でもコアターゲット層を対象とした視聴率(コア視聴率)では苦戦している番組が多数発生する状態になった。
制作番組[編集]
報道・情報番組[編集]
NETテレビ時代の1964年にワイドショーの先駆けとなる『モーニングショー』がスタート。
1980年代後半にスタートした報道・情報番組の中には、放送20年を越える長寿番組となったものも多い。1985年、22時台としては初の大型ニュース番組『ニュースステーション』が開始、「夜のニュース戦争」の火付け役となり、TBSなどもこれに追随した。1987年には深夜の討論番組『朝まで生テレビ!』が、1989年には『サンデープロジェクト』と報道ドキュメンタリー『ザ・スクープ』が放送開始した。
スポーツ[編集]
サッカー中継にも力を入れており、アジアサッカー連盟主催のAFCチャンピオンズリーグは2007年から2012年までBS朝日とテレ朝チャンネルで中継していた。日本代表が優勝した2011年のAFCアジアカップも地上波で独占生中継した。2014年には、4年に1度の開催に変更されて初めてとなるAFC女子アジアカップを独占生中継した。FIFAワールドカップ本大会・グループステージにおける日本代表の試合放映権を2002年の日韓大会から2014年のブラジル大会まで4大会続けて獲得するなど強運にも恵まれている。サッカーについては情報番組『やべっちFC〜日本サッカー応援宣言〜』も制作していた。
プロ野球では、ラジオ局・文化放送との関係から、テレビ朝日と繋がりの深い埼玉西武ライオンズの試合(主に週末デーゲーム)を中継することが多い。2000年代後半以降の全国ネット中継はレギュラー番組および他競技の国際大会の中継を優先する編成方針から、ナイターはオールスターゲーム・日本シリーズ・侍ジャパン戦、デーゲームは阪神対巨人戦(朝日放送テレビ制作)に限られている。その一方で、2012年から2015年まではCS放送における埼玉西武ライオンズ主催全試合の放送権を獲得し、テレビ朝日の直営となった朝日ニュースター(現・テレ朝チャンネル2 ニュース・スポーツ)にて全試合中継を行い、2006年より始まった国別対抗戦であるワールド・ベースボール・クラシックの中継もTBSテレビ(2006年は日本テレビも)とともに行っている。高校生年代による国際大会でもあるWBSC U-18ワールドカップは地上波独占中継を行っている。
詳細は「スーパーベースボール」を参照
夏の高校野球開催時は『熱闘甲子園』を1981年から朝日放送テレビと共同制作しており、キャスターやアナウンサー・解説者を派遣するなど協力体制を敷いている。大会の中継については2000年代以降開会式と決勝戦の放送を続けていたが、2015年以降はNHK・BS朝日での放送と重複することに加えて、レギュラー番組を優先する編成方針から、決勝戦の中継を取りやめ、テレビ朝日での放送は開会式のみに限られている。
詳細は「全国高校野球選手権大会中継」を参照
格闘技では2020年現在、在京キー局では唯一プロレス中継(新日本プロレス)を行っており、1970年代初頭には全日本女子プロレスの中継も行ったこともあった。その一方で1990年代からブームとなったK-1や総合格闘技は一度も中継しておらず、立ち技格闘技に関してはボクシングを除けばキックボクシングを全盛期に1年だけ放送したのと、空手道団体・極真会館が開催した『一撃』を1度中継したのみである。ボクシングでは、1959年から『ゴールデン・ボクシング』というタイトルで放映を開始、以後『エキサイトボクシング』というタイトルで2003年まで定期中継枠を編成していた。日本国内ではヨネクラ、ワタナベボクシングジムの試合を中心に放送していた。かつては海外でのタイトルマッチの衛星中継も積極的に行っており、モハメド・アリが2度目の世界ヘビー級王者に在位していた1974年 - 1978年にはアリの防衛戦を海外から生中継で放映していたが、2020年現在はボクシング中継を編成していない。
在京キー局の中ではモータースポーツ中継に積極的に取り組んでおり、著名なものでは1982年から2003年までル・マン24時間レースの中継を実施、2000年にはチーム郷との共同で「テレビ朝日・チーム龍(Dragon)」名義で参戦も果たした。2000年代後半以降は世界ラリー選手権(WRC)情報や結果速報などを同局のスポーツ番組で放送している。また、六本木ヒルズで毎年行われている「テレ朝夏祭り」でもWRCに関連したアトラクションが設営されている。かつてはフォーミュラEの中継にも取り組んでいたが、2016年シーズンを最後に中継はしておらず、事実上撤退となった。
NETテレビ時代には大井競馬場から実況中継を行っていた。1972年には東京盃の冠スポンサーとなり、『NET盃』として開催したこともあった。
上述以外の競技では、フィギュアスケートのISUグランプリシリーズ(NHKが主催・賞杯授与・放送する日本大会を除く)、水泳の世界水泳とパンパシフィック水泳選手権、ゴルフの全英オープン(男子・女子)、体操の世界体操選手権を中継している。珍しいところでは1986年-1989年に『おはよう!ゲートボール』というゲートボール番組を放送していたことがある。
バラエティ・音楽番組[編集]
1990年代後半から2000年代初期はゴールデン・プライムタイムのバラエティ番組が非常に少なく、特に1997年度上半期は火曜19時枠の『ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー これができたら100万円!!』と木曜19時枠の『超次元タイムボンバー』の2番組だけであった。
1993年、23時台に深夜のバラエティ番組枠「ネオバラエティ」を新設した。当初の放送時間は30分だったが、好調な視聴率を受け徐々に放送時間を拡大、他局でも23時台にバラエティ枠を新設するなど大きな影響を与えた。本枠では『マツコ&有吉 かりそめ天国』や『アメトーーク!』など現在も続く人気番組を多数生み出し、ゴールデン・プライムタイムへの「昇格」も積極的に行っていた。その後、2020年には、26時台に「バラバラ大作戦」、2022年には、それまであった「ネオバラエティ」を解体した上で「スーパーバラバラ大作戦」を相次いで新設し、動画配信の時代に対応したバラエティ枠を新設することでアップデートを図った。
一方、ゴールデン進出は成功例もある一方で深夜時代のカラー(お色気シーンや過激なロケ・演出)を改めたり打ち切りに至るケースも少なくないため、視聴者が求めるニーズとの乖離を指摘されていた。このため時間帯を深夜に戻したうえで復活、深夜版と並行してゴールデン版を放送、あるいはゴールデン・プライムタイムへの昇格を前提とした番組制作を行うなど柔軟な姿勢も見られ、中にはテレビ朝日の手から離れて番組を存続させたものもある。
2000年代後半から2010年代前半にかけては、『いきなり!黄金伝説。』、『もしものシミュレーションバラエティー お試しかっ!』、『お願い!ランキング』など番組あげての企業情報番組が多数制作されていた。これに関連して、『黄金伝説』の企画「○○のメニューを全部食べつくす男」や『お試しかっ!』の「帰れま10」などといった、「完食系」の企画・コーナーが多く見受けられるようになった。ただ好調な視聴率の一方、視聴者からは「食べ物を無駄にしている」、「無理をして食べる必要があるのか?」などの批判的な声も少なくなかった。
音楽番組は1986年から『ミュージックステーション』を開始。現在ではゴールデン・プライムタイムで放送される数少ない常設の音楽番組であり、アーティストにとっては本番組の出演を目標とするグループも多い。また、クラシック番組で1966年から『題名のない音楽会』を東京12チャンネルからの移管で放送開始。こちらは放送中のテレビ朝日の番組では最長寿であり、「世界最長寿のクラシック番組」としてギネス世界記録に認定されている。
ドラマ[編集]
略歴にもあるようにテレビ朝日は東映の関連会社として設立されたため、現在はテレビ局で唯一東映制作専門の放送枠を設けている。(水曜21時のドラマと、後述する日曜朝の特撮ドラマ。)
東映制作以外でのプライムタイムのドラマ枠は、火曜21時台と木曜21時台及び日曜22時台(朝日放送テレビ制作、2023年4月から)に設けている。木曜21時台のドラマ枠は2000年代まで低迷が続いていたが、2010年代以降は『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』『緊急取調室』など人気作品を輩出している。この枠も、オスカープロモーション所属タレントが主演を務めていることが多い。
2000年、23時台に「金曜ナイトドラマ」枠を新設。後にテレビ東京や読売テレビ、MBSテレビなども深夜ドラマに参入し、この流れに追随した。ここから『トリック』『特命係長 只野仁』『時効警察』『家政夫のミタゾノ』などのヒット作や話題作も生まれている。中でも前者二つは、続編が21時台の木曜ドラマ枠に移り、映画化もされるなど人気を博した。
刑事ドラマの制作に積極的で、水曜21時は刑事ドラマ専門である。以前は時代劇枠だった木曜20時の『木曜ミステリー』(2022年9月終了)では、東映京都撮影所で撮影をしており、京都府警(京都府内)を舞台にした作品が多い。『京都迷宮案内』や『おみやさん』『科捜研の女』『遺留捜査』などはいずれもシリーズ化され、視聴者からは“京都枠”の愛称で親しまれていた。かつては時代劇の制作にも積極的で、『遠山の金さん』『暴れん坊将軍』といった長寿化したシリーズや腸捻転解消後に放映を開始した朝日放送と松竹の制作による『必殺シリーズ』も人気を博した。また『土曜映画劇場』の後番組として放送された『土曜ワイド劇場』は2時間ドラマの先駆け的な番組となり、その後『日曜ワイド』→『日曜プライム』など放送枠の変更・縮小をしつつも新作が放送されている。
この他、ドラマの再放送にも積極的で平日および土曜日の14 - 16時台に再放送を実施している。2015年3月からは早朝4時に時代劇専門の再放送枠『おはよう!時代劇』を開始(関東ローカル)。通常天気予報やニュースを放送する時間帯で異例の編成となったが、視聴率2%と好調を博している。
2017年4月3日から、月曜 - 金曜12時30分 - 12時50分枠にて、シルバー向け新帯ドラマ枠『帯ドラマ劇場』を開始した。これにより民放での帯ドラマが『東海テレビ制作昼の帯ドラマ』(フジテレビ系列全国ネット)終了後1年ぶりに復活させたが、2020年3月で廃枠となった。
特撮[編集]
テレビ朝日は東映制作の特撮ドラマも擁しており、現在は日曜朝に放送の『スーパー戦隊シリーズ』と『仮面ライダーシリーズ』は「スーパーヒーロータイム」の愛称が付けられており、日本で唯一特撮番組を継続して製作しているテレビ局でもある。
仮面ライダーシリーズについてはかつて、昭和時代の作品もネット受けしていたが、MBSが制作していたために1975年4月の腸捻転解消によりTBS系列に移動となった。スーパー戦隊シリーズはその後枠として立ち上げられた。『メタルヒーローシリーズ』終了後の2000年からは、それまで仮面ライダーシリーズを制作・放送していたMBSに代わって制作を担当することになった。以降はシリーズ作品のほか、「仮面ライダーVSスーパー戦隊」や過去にテレビ朝日が制作した特撮作品(メタルヒーロー・人造人間キカイダーなど)を登場させるクロスオーバー作品も不定期に制作している。なお、「スーパーヒーロータイム」はテレビ朝日のドラマ作品では唯一、連動データ放送を実施している。
開局間もない1960年には、NETテレビ開局を記念した子ども番組として人形劇映画『ベニスの商人』(制作:東京中央人形劇場)が放送された。当時は生放送で人形劇が放送されていた時代であったが、この番組は人形劇をフィルム撮影し、その上にアニメーション撮影の場面を加えた、初の人形劇映画作品となった。
アニメ[編集]
「テレビ朝日系アニメ」も参照
教育局であった1963年にスタートした『狼少年ケン』でテレビアニメに初参入。その後、1966年にスタートした『魔法使いサリー』を始めとした「魔女っ子シリーズ」が人気を博した。総合局となってからも『一休さん』や『キャンディ・キャンディ』などヒット作品を続々輩出した。これら歴代の作品の多くは、テレビ朝日の関連会社でもある東映アニメーション(旧東映動画)の製作によるものが大半を占めている。
腸捻転時代の準キー局であったMBSとネットを組んでいた時代は、『おそ松くん』や『エースをねらえ!』といった作品が同局からのネットで放送され、いずれも大ヒットした。後にTBS系列で人気番組になった『まんが日本昔ばなし』は、腸捻転解消前の最後の3ヶ月のみ放送されていた。
1980年代には、前年にスタートした『ドラえもん』を筆頭に、『怪物くん』や『忍者ハットリくん』などシンエイ動画製作による藤子不二雄作品がアニメの中心となり、1985年には『藤子不二雄ワイド』と銘打った1時間のアニメ・コンプレックスゾーンも設けていた。1987年10月の『ニュースシャトル』の開始により廃枠となるが、代わってわって平日の18:50 - 19:20枠をアニメで統一させ、視聴習慣に対応した。なお、シンエイ動画については2010年に完全子会社としている。
1990年代には、現在も放送中の『クレヨンしんちゃん』や『美少女戦士セーラームーン』『SLAM DUNK』など人気を博した作品がスタートしたものの、2004年9月にはこれらの作品を放送していた土曜夜7時台から撤退した(1997年9月に一旦終了、2002年4月に復活するものの、約2年半で終了)。
2009年10月には、火曜夜7時台に久々となるゴールデンタイムのアニメ枠を新設するも定着せず、2011年4月期に日曜朝6時30分枠と統合させる形で撤退、残る金曜夜7時台の2番組についても2019年10月期に土曜夕方へと移動し、ゴールデンタイムのアニメ枠も消滅する事となった。
深夜アニメについてはかつて他系列と同等に放送していたが、2007年4月の改編にて深夜アニメ枠を一旦廃止した。以降は散発的な放送に留まり、在阪・在名系列局の朝日放送・メ~テレで製作・放送されている深夜アニメ作品の逆ネット実績も無いなど積極的な取り組みは行われていなかったが、2020年4月期より『NUMAnimation』の名称でテレビ朝日では初となる深夜アニメレーベルが新設された。2020年10月からは同枠が関東ローカルから全国ネットに昇格、さらに朝日放送テレビからの全国ネット枠『ANiMAZiNG!!!』を新設し、連続1時間の深夜アニメ枠となった。
このほかにも新海誠監督作品の地上波放映権を獲得しており、大作はプライム帯、それ以外の作品は深夜に放送することがある。
過去のテーマソング[編集]
現在は特になし。
- NETの歌
- 作詞:サトウハチロー、作曲:團伊玖磨
- テレビ朝日の歌
- 作詞:阿久悠、作曲:小林亜星、編曲:高田弘、歌:ピーカブー & ムーン・ドロップス、演奏:東京室内楽協会
- 日本教育テレビ(NETテレビ)が、全国朝日放送(テレビ朝日)に社名変更された記念に作られた歌。オープニング時とクロージング時に使用された。
- 当時、アストロミュージック出版によって非売品のシングルレコード(『わが家の友だち10チャンネル テレビ朝日』)が制作された(A面に歌入り、B面はインストゥルメンタルバージョン)。長らく市販されていなかったが、2008年3月19日に日本コロムビアから発売されたコンピレーション・アルバム『阿久ちゃんねる〜阿久悠作詞のTVテーマ・CMソング集』に収録された。その後、2009年11月11日にユニバーサル ミュージック ジャパンから発売されたコンピレーション・アルバム『ブロードキャスト・トラックス テレビ朝日編』のボーナス・トラックとして収録されている。
- We will be together 〜未来へ〜
- 作詞:滝沢秀明、松田聖子、藤井隆、山下智久、横山裕、渋谷すばる、こずえ鈴、作曲:石井竜也、フラッシュ金子、歌:松田聖子
- 2000年、『music-enta』の企画で作られた歌。同番組のレギュラー出演陣がフレーズを出し合い作詞した。同年5月11日〜31日、オープニング時に使用された。
スタジオ[編集]
六本木6丁目本社ビル(六本木ヒルズ)[編集]
「テレビ朝日本社ビル」および「六本木ヒルズ」も参照
幕張メッセの設計でも知られるプリツカー賞建築家槇文彦の設計、施工は竹中工務店。スタジオは全部で12か所ある。HD/SD切替方式。BS朝日向けの放送を含めて生放送番組はすべてハイビジョン制作である。
本社にある汎用スタジオは3つ(1、2、3スタジオ)である。在京キー局では一般的な数であるが、スタジオの床面積はあまり広くないことや階数が低いことから(在京キー局の基本は20階建て以上)、旧本社のアーク放送センターと相互補完をしながら運用している。
なお、第3・第4・第5スタジオおよびニュースルームは同一フロアに存在しており、共通の美術倉庫「アレンジメントスペース」に繋がっている。報道を中心に情報系番組はほぼすべてがこれらのスタジオ群で制作されている。主に『報道ステーション』『スーパーJチャンネル』『グッド!モーニング』で使用する第4スタジオとニュースルームのサブ(副調整室)はどちらも報道専用として設計されており、相互・統合運用を可能としている。(非常時および報道系生番組連続編成時の相互補完機能など。)
- 第1スタジオ(地下1階、245坪) - 『ミュージックステーション』『題名のない音楽会』『ビートたけしのTVタックル』『Qさま!!』『M-1グランプリ』(朝日放送テレビ制作)など。ドラマ収録や、毎年1月1日の『羽鳥慎一 モーニングショー 新春特大スペシャル』でも使用。かつては『「ぷっ」すま』『くりぃむVS林修!クイズサバイバー』『お笑い二刀流 MUSASHI』などでも使用。
- 第2スタジオ(地下1階、205坪) - 『アメトーーク!』『くりぃむクイズ ミラクル9』『ナニコレ珍百景』『関ジャム 完全燃SHOW』『中居正広のキャスターな会』『タモリ倶楽部』『有吉クイズ』など。かつては『サンデープロジェクト』『あいつ今何してる?』などでも使用。
- 第3スタジオ(4階、165坪) - 『グッド!モーニング』(2018年2月から)『大下容子 ワイド!スクランブル』(2014年4月から2018年2月までは第5スタジオ)『報道ステーション』(2018年1月から。2017年12月までは第4スタジオ)『サタデーステーション』『サンデーステーション』など。かつては『スーパーモーニング』『モーニングバード!』『虎の門』『SmaSTATION!!』『サンデースクランブル』でも使用。
- 第4スタジオ(4階、165坪) - 『羽鳥慎一 モーニングショー』『スーパーJチャンネル』『朝まで生テレビ!』『週刊ニュースリーダー』『サンデーLIVE!!』など。かつては『ニュースステーション』『サタデースクランブル』『報道ステーション SUNDAY』でも使用。
- 第5スタジオ(4階、65坪) - 『いま世界は』→『日曜スクープ』(BS朝日、2013年3月31日 - 2015年3月29日は第4スタジオ)など。また『週刊ニュースリーダー』でも第4スタジオが使用出来ない場合に使用される。
- ニュースルーム(4階、47坪) - 報道局内に設置された報道専用のオープンスタジオ。他局ではスタジオと別に配置している「顔出しブース」を兼ねている。『ANNニュース』『ANN NEWS&SPORTS』『スーパーJチャンネル(週末・年末年始版)』『News Access』(BS朝日)など。緊急報道の場合は『スーパーJチャンネル(平日版)』『報道ステーション』などでもこのスタジオから放送されることがあるほか、BS朝日にもこのスタジオから地上波と同時で放送されることもある。
- EXけやき坂スタジオ(1階、74坪) - 『AbemaMorning』『けやきヒル's NEWS』『AbemaPrime』『けやきヒルズ』『ABEMA的ニュースショー』(AbemaNews)。かつては『AbemaWave』『こちらみんカメ編集部』でも使用していた。スタジオに改装される前は多目的イベントスペース「umu」として、一般にも貸し出されていた。
- 21スタジオ(2階、22坪) - スポーツ中継用サブ
- 22スタジオ(2階、15坪) - スポーツ中継用サブ
- 61スタジオ(6階、23坪) - 『世界水泳』『サッカー日本代表戦』などのスタジオパート
- 62スタジオ(6階、11坪)
- 64スタジオ(6階、19坪) - かつては『極上!旅のススメ』『CNNサタデーナイト』(BS朝日)、また一般見学等に使用
- 65スタジオ(6階、21坪) - 『News Access』(BS朝日/テレ朝チャンネル2)『ニュースの深層』→『津田大介 日本にプラス』(テレ朝チャンネル2)『AbemaNews』(AbemaTV)
関連施設[編集]
2013年11月には、六本木ヒルズとは首都高速3号渋谷線を挟んで斜め向かいに位置する西麻布1丁目に、本社機能の一部や子会社のオフィスを集約した17階建ての高層ビル「EXタワー」と多目的ホール「EX THEATER ROPPONGI」から構成される複合施設「ゴーちゃん。スクエア」が完成・開業した。また、同じく六本木ヒルズに隣接する六本木5丁目の土地も取得し、将来同地で行われる再開発事業への参加にも含みを持たせている。
アーク放送センター(アークヒルズ)[編集]
詳細は「テレビ朝日アーク放送センター」を参照
臨海副都心有明南地区進出計画[編集]
臨海副都心有明南H区画(東京都江東区有明3-3-10、アニヴェルセル 東京ベイ跡地)に多目的ホール、イベント・エンターテインメントスペース、ドラマ収録などに対応したスタジオ、オフィスからなる複合施設を建設する。2024年12月開業予定。
かつて存在したスタジオ[編集]
原宿:BS(コロンブス・BS朝日本社ビル)[編集]
リンク=https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Asahi_Satellite_Broadcasting_Head_Office1.jpg|サムネイル|267x267ピクセル|BS朝日本社があった「:BS〈コロンブス〉」ビル。 2000年8月に完成。公開オープンスタジオ「ガレリア」と、テレビスタジオ3つがあり、BS朝日向け番組制作の他に、テレビ朝日向けの番組収録や朝日ニュースター向けの番組制作も行われていた。全スタジオHD対応、テレビ朝日とは光ファイバーによる専用回線で相互接続されており、原宿にあるBS朝日のスタジオからテレビ朝日向けのHD生放送も可能であり、逆にテレビ朝日(六本木本社)からBS朝日へのHD生放送や地上波同時放送も可能であった。他にも日本ケーブルテレビジョン(JCTV)と朝日ニュースターの本社も入居していた。
2013年11月11日にBS朝日が本社を六本木ヒルズ森タワー16階(従来よりテレビ朝日が入居するフロア)に移転した他、JCTVら関連会社も六本木のテレビ朝日保有施設に移転した。さらに2014年2月にテレビ朝日が同ビルを田村駒株式会社に売却した。
六本木センター(旧本社)[編集]
六本木ヒルズ建設前まで使用。アーク森ビルに移転するまでは本社を構えていた。
- 第1スタジオ(125坪)
- 第2スタジオ(100坪)
- 第3スタジオ(100坪) - 主に『モーニングショー』で使用。後に報道専用スタジオに改装。
- 第4スタジオ(67坪) - 初期の『モーニングショー』で使用。
- 第5スタジオ(150坪)
- 第6スタジオ(141坪)
- 第7スタジオ(233坪) - 主に『ミュージックステーション』『ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー』等にて使用。
六本木現本社の建設計画に関連し、旧本社の閉鎖から現本社使用開始までの代替設備として新宿区四谷1丁目に四谷放送センター(スタジオ数2、収録番組を中心にトゥナイト2など一部生放送も制作。2005年CSデジタル放送制作会社に譲渡し、現在は東急グループのポスプロ会社・イメージスタジオ109が保有)、江東区新砂1丁目に東陽町放送センター(六本木旧本社のグランドスタジオ=第7スタジオの代替設備として設置。スタジオ数1。2004年9月に閉鎖、その後解体されて現在は竹中工務店の研修センター)がかつて存在した。
同様の事由からスタジオではないが、旧本社に残っていた制作局などのデスクスペースとして地下鉄神谷町駅至近の「虎ノ門36森ビル」を1棟貸し切り、「テレビ朝日神谷町センター」として運用していた。
情報カメラ設置ポイント[編集]
- ●はHD対応。
- このうち、渋谷・中央自動車道元八王子バス停付近・東名高速道路厚木IC付近・関越自動車道東松山ICのカメラはANNnewsCH - YouTubeチャンネルにて24時間ライブ配信を行っており、こちらで視聴できる。
現在[編集]
- 東京都
- 六本木●
- 六本木ヒルズ屋上●
- 新宿(新宿プリンスホテル屋上)●
- 千住●
- 渋谷(渋谷スクランブル交差点)●
- お台場●
- 東京駅(JPタワーKITTE、東京国際フォーラム屋上)●
- 東京スカイツリー(高さ375m地点)●
- 浅草(アパホテル浅草蔵前、雷門前)●
- 銀座(銀座プレイス)●
- 丸の内●
- 羽田空港●
- 中央自動車道元八王子バス停付近●
- アルカディア市ヶ谷(春季限定・桜中継用)●
- けやき坂(秋冬季限定・イルミネーション中継用)●
- 大島●
- 父島●
- 神奈川県
- 江の島(江の島ビュータワー)●
- 横浜(ホテルニューグランド)●
- 小田原●
- 箱根大涌谷●
- 厚木市(東名高速道路厚木IC付近、厚木アクスト屋上)●
- 埼玉県
- 大宮●
- 久喜市(東北自動車道久喜IC付近)●
- 東松山市(関越自動車道東松山IC付近)●
- 千葉県
- 千葉市●
- 南房総市●
- 銚子市●
- 成田空港●
- 茨城県
- 水戸●
- 日立港●
- 群馬県
- 高崎市●
- 栃木県
- 宇都宮市●
- 山梨県
- 甲府市●
- 山中湖(コーユー倶楽部 山中湖畔サロン)●
- 富山県
- 富山市●
- 富山空港●
- 鳥取県
- 鳥取市
- 米子空港●
過去[編集]
- 東京都 - 築地(浜離宮ビル…朝日新聞東京本社隣)、アークヒルズ屋上●
歴代のキャッチコピー[編集]
- 1974年 - 「こころの緑地」
- 1975年 - 「躍動する10チャンネル」
- ネットチェンジによるNETテレビ-朝日放送の新ネットワークをPRした。
- 1977年 - 「わが家の友だち10チャンネル」
- 社名変更(日本教育テレビ→全国朝日放送)記念。『テレビ朝日の歌』も作られた。
- 1979年 - 「二十歳の10チャンネル」
- 開局20周年記念。
- 1985年 - 「電波が元気。」
- 1987年 - 「テレビ朝日は、時代に敏感です。」
- 1991年前期 - 「あなたをギュッ、地球をギュッ。」
- 1991年後期 - 「印象波」
- 現在も系列局の青森朝日放送で“ 印象波 ”が使われている。
- 1992年 - 「ITSUMO(いつも。)」
- テーマ曲にジョン・レノンの「イマジン」を起用。
- 1993年 - 「On. Tv Asahi」
- 和服美人のアニメの春・夏・秋・冬バージョンがあった。
- 1994年 - 「あります。〔 〕Tv Asahi」
- 〔 〕内に文字が自由に入る方式。例:〔!〕〔ワクワク〕など。
- 1996年 - 「が、いいね!」、「○○さん、テレビ朝日ですよ!」、「ごらくだ」
- 2003年 - 「オトナって、なんだろう?」
- 2008年 - 「NEW AIR, ON AIR. tv asahi」
- 同社のコーポレート・ステートメントとして制定されている。
映画製作[編集]
製作委員会への参加作品も含む。なお、2010年4月よりテレビ朝日製作の映画はWOWOWが先行放送している(一部作品は除く)。
シリーズ物
- 映画『ドラえもん』『ドラえもん のび太の○○』シリーズ(1980年から毎年、ただし2005年・2021年の作品はなし、○○にはサブタイトルが付く)
- 映画『クレヨンしんちゃん』『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ○○』シリーズ(1993年から毎年、○○にはサブタイトルが付く)。
- 仮面ライダーシリーズ
- スーパー戦隊シリーズ
- あたしンち
- TRICK
- 相棒
- 探偵はBARにいるシリーズ
1983年
- 戦場のメリークリスマス
1985年
- 銀河鉄道の夜
1986年
- 旅路 村でいちばんの首吊りの木
1987年
- 紫式部 源氏物語
1989年
- 舞姫
- はぐれ刑事純情派
1990年
- 少年時代
- オーロラの下で
1992年
- 外科室
- 豪姫
- 遠き落日
- 走れメロス
- 天国の大罪
1993年
- 夢の女
1994年
- 居酒屋ゆうれい
1995年
- 写楽
1996年
- わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語
1997年
- 北京原人 Who are you?
1999年
- 鉄道員
2000年
- 長崎ぶらぶら節
- アナザヘヴン
2001年
- 風花
- ココニイルコト
- 天国から来た男たち
- ホタル
- 伊能忠敬 子午線の夢
- 千年の恋 ひかる源氏物語
2002年
- 凶気の桜
- 竜二Forever
2003年
- ROCKERS
- スパイ・ゾルゲ
- バトル・ロワイアルII 【鎮魂歌】
- 座頭市
- スカイハイ
- 精霊流し
2004年
- 恋人はスナイパー
- CASSHERN
- 海猫
- 死に花
- 天国の本屋〜恋火
- 機関車先生
- スクール☆ウォーズ・HERO
- デビルマン
- レディ・ジョーカー
- 69 sixty nine
- ゴーストシャウト
- 銀のエンゼル
2005年
- 北の零年
- 鉄人28号
- 深紅
- 同じ月を見ている
- 単騎、千里を走る。(劇場公開は2006年)
- 男たちの大和
- TAKESHIS'
- BIG RIVER
2006年
- ピーナッツ
- サイレン 〜FORBIDDEN SIREN〜
- ラブ★コン
- バルトの楽園
- 紙屋悦子の青春
- 天使の卵
- 地下鉄に乗って
- 武士の一分
- 出口のない海
- アジアンタムブルー
- 暗いところで待ち合わせ
- 7月24日通りのクリスマス
2007年
- 幸福な食卓
- 怪談
- スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ
- ミッドナイト・イーグル
- 椿三十郎(2007年リメイク版)
- 大帝の剣
- 伝染歌
- さくらん
- ラストラブ
- 恋するマドリ
- あしたの私のつくり方
- 監督・ばんざい!
2008年
- 母べえ
- 銀幕版 スシ王子! 〜ニューヨークへ行く〜
- フレフレ少女
- アキレスと亀
- まぼろしの邪馬台国
- 櫻の園
- 山桜
- 特命係長 只野仁 最後の劇場版
2009年
- GOEMON
- BALLAD 名もなき恋のうた
- さまよう刃
- 真夏のオリオン
- ゼロの焦点
- 重力ピエロ
- 天使の恋
2010年
- おとうと
- 交渉人 THE MOVIE タイムリミット高度10,000mの頭脳戦
- 必死剣 鳥刺し
- 花のあと
- ソラニン
- 君が踊る、夏
- 宇宙で1番ワガママな星
- RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語
- 孤高のメス
- 十三人の刺客
- 武士の家計簿
2011年
- 漫才ギャング
- 岳-ガク-
- ライフ -いのちをつなぐ物語-
- ツレがうつになりまして。
- スマグラー おまえの未来を運べ
- friends もののけ島のナキ
- 聯合艦隊司令長官 山本五十六
2012年
- 僕達急行 A列車で行こう
- はやぶさ 遥かなる帰還
- HOME 愛しの座敷わらし
- 臨場 劇場版
- 愛と誠
- あなたへ
- 鍵泥棒のメソッド
- 新しい靴を買わなくちゃ
- 北のカナリアたち
2013年
- 東京家族
- 草原の椅子
- 少年H
- タイガーマスク
- 武士の献立
2014年
- 小さいおうち
- サンブンノイチ
- L♥DK
- 薔薇色のブー子
- キカイダー REBOOT
2015年
- 王妃の館
- おかあさんの木
- 日本のいちばん長い日
- 母と暮せば
2016年
- 家族はつらいよ
- 殿、利息でござる!
- スキャナー 記憶のカケラをよむ男
- SCOOP!
- ぼくのおじさん
- 幸福のアリバイ〜Picture〜
2017年
- 家族はつらいよ2
- 無限の住人
- いつまた、君と 何日君再来
- TAP THE LAST SHOW
- ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜
- リベンジgirl
2018年
- 北の桜守
- honey
- パパはわるものチャンピオン
- 走れ!T校バスケット部
2019年
- サムライマラソン
- 轢き逃げ 最高の最悪な日
- うちの執事が言うことには
- 劇場版 おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜
- カツベン!
2020年
- 甘いお酒でうがい
2021年
- キネマの神様
- いのちの停車場
- 総理の夫
- 科捜研の女 -劇場版-
2022年
- 太陽とボレロ
- 映画 妖怪シェアハウス-白馬の王子様じゃないん怪-
- 百花
- 七人の秘書 THE MOVIE
2023年
- レジェンド&バタフライ
- シャイロックの子供たち
- シン・仮面ライダー
- 劇場版 緊急取調室 THE FINAL
- ドキュメンタリー映画「ハマのドン」
- NO LIMIT,YOUR LIFE
- リボルバー・リリー
- こんにちは、母さん
主な人物[編集]
社長・会長については「テレビ朝日ホールディングス#歴代社長・会長」を参照
- 現在
- 玉川徹 - リポーター・ディレクター出身で、現・報道局コメンテーター室解説委員。2015年4月より『羽鳥慎一モーニングショー』レギュラーコメンテーター。2023年7月31日でテレビ朝日を定年退職したが、『羽鳥慎一モーニングショー』の出演は継続。
- 友寄隆英 - 総合編成局制作1部所属のプロデューサー(演出兼務)。通称「ナスD」(ナスディレクターの略称)。
- 鈴木優 - コンテンツ制作・ビジネス部門所属。元お笑い芸人「夢屋まさる」
- 過去
- 秋庭俊 - 社会部・外報部記者・海外特派員などを歴任。退社後は作家、ジャーナリストとして活動。代表作は小説『ディレクターズカット』、ノンフィクション作品『帝都東京・隠された地下網の秘密』シリーズなど。
- アーデル・アミン・サーレ - 中東総支局ニュース・リサーチャー、中東特派員を務めた。退社後、日本に留学しカイロ大学日本語日本文学科長・教授となった。
- 神山郁雄 - 元ラグビー選手で、早稲田大学ラグビー蹴球部所属。大学で現役を終え、入社。常務取締役営業局長・専務取締役などを歴任し、現在は顧問。
- 西東大 - NHKアナウンサー。1994年から1997年までディレクターとして勤務。
- 白木清か - スポーツ記者、『ニュースステーション』キャスターを歴任。1999年12月にプロ野球選手(当時)の金子誠と結婚し、退社。
- デビット・ゾペティ - テレビ朝日初の外国籍社員で、『ニュースステーション』で記者兼ディレクターなどを務める。1996年に『いちげんさん』で、第20回すばる文学賞を受賞。退社後は小説家、リフレクソロジストとして活動。
- 椿貞良 - 取締役報道局長だった1993年9月、放送法違反(政治的偏向報道)が疑われた「椿事件」を起こした人物。
- 長島三奈 - スポーツ局記者として勤務。1998年〜2013年まで『熱闘甲子園』キャスター。父は読売ジャイアンツ終身名誉監督の長嶋茂雄。
- 松本侑子 - 『ニュースステーション』の初代天気予報担当キャスター・リポーター。1987年に『巨食症の明けない夜明け』ですばる文学賞を受賞。翌年に退社し、小説家、エッセイスト、翻訳家として活動。2010年に『恋の蛍』で新田次郎文学賞受賞。
- 三反園訓 - 政治部記者・政治番組キャスター・解説委員などを歴任。2016年7月から2020年7月まで鹿児島県知事(1期)。2021年11月より衆議院議員。
- 六車俊治 - ディレクター出身で、2004年公開の映画『恋人はスナイパー THE MOVIE』で映画監督デビュー。翌年に退社し、映画監督のほか、テレビドラマ・舞台の演出家、脚本家としても活動。
- 義田貴士 - スポーツ局記者として、主にプロ野球の取材を行う。退社後はスポーツジャーナリスト、タレント、メンタルトレーナーとして活動。
- 笠浩史 - 営業局・報道局政治部記者として勤務。2003年11月より衆議院議員(7期)。立憲民主党所属。
アナウンサー[編集]
「テレビ朝日のアナウンサー一覧」を参照
支局[編集]
国内[編集]
- 関西支社:大阪府大阪市北区中之島2丁目3番18号 中之島フェスティバルタワー
- 名古屋支局:愛知県名古屋市中区栄3丁目14番7号 RICCO栄9階
かつては京都や神戸にも支局が設けられていた(現在は廃止)。
東日本大震災被災地の長期的取材体制の現地拠点として三陸臨時支局が開設された。取材エリアは通常は岩手朝日テレビと東日本放送が担当する岩手県から宮城県にかけての三陸海岸沿いを中心にしたエリアで、テレビ朝日を中心としたANN加盟各局の共同運営という形で設置された。2014年ごろに廃止。
取材拠点[編集]
テレビ朝日系列のない地域で起きたニュースを以下の支局でカバーしている。なお、同様に系列局のない徳島・高知については朝日放送が、佐賀については九州朝日放送が支局を設けている。
- テレビ朝日甲府支局(山梨県を担当)
- テレビ朝日富山支局(北陸朝日放送富山営業支局と共同。富山県を担当)
- テレビ朝日鳥取支局(鳥取県東部・中部を担当)
- テレビ朝日米子支局(鳥取県西部を担当)
- テレビ朝日松江支局(島根県東部・隠岐を担当)
日本国外[編集]
朝日放送や静岡朝日テレビが設置する海外支局については、「オールニッポン・ニュースネットワーク」を参照のこと。
- テレビ朝日アメリカ
- ニューヨーク支局
- ワシントン支局
- ロンドン支局
- モスクワ支局
- カイロ支局
- 中国総局(北京)
- ソウル支局
系列放送局など[編集]
系列放送局各社については、「オールニッポン・ニュースネットワーク」および「民間放送教育協会」を参照のこと。
グループ会社[編集]
連結子会社[編集]
- テレビ朝日映像株式会社
- 株式会社テレビ朝日サービス
- 株式会社テレビ朝日ミュージック
- 株式会社ビーエス朝日サウンズ(BS朝日の連結子会社、認定放送持株会社体制への移行に先立ち、2014年1月8日にテレビ朝日ミュージックにより子会社化され、同年3月1日に吸収合併された)
- 株式会社フレックス
- 株式会社日本ケーブルテレビジョン
- シンエイ動画株式会社
- 株式会社放送技術社
- 株式会社ロッピングライフ
- 株式会社テイクシステムズ
- 株式会社トラストネットワーク
- 株式会社テレビ朝日クリエイト
- TV Asahi America, Inc.(アメリカ合衆国現地法人)
- 株式会社テレビ朝日アスク
- 株式会社テレビ朝日メディアプレックス
- 株式会社テレビ朝日ベスト
- 株式会社AbemaProduction
- 株式会社東京サウンドプロダクション
- 2017年7月1日付けでグループ内の「株式会社ビデオ・パック・ニッポン」を吸収合併し、制作部門を統合した。
- 株式会社文化工房
- TELASA株式会社
- KDDIとの合弁会社。当社とKDDIがそれぞれ50%の株主。
持分法適用関連会社[編集]
- 東映アニメーション株式会社
- 株式会社メディアミックス・ジャパン
- 株式会社AbemaTV
- サイバーエージェントとの合弁会社。
- 株式会社AbemaNews
- 新日本プロレスリング株式会社
- 株式会社レイ
- 映像ポスプロ部門「マックレイ」を持つ、広告・映像制作の会社。2017年12月1日にて資本業務提携を結び、テレビ朝日がレイの発行済み株式の20%を保有する。
脚注[編集]
注釈[編集]
- ^ 地上アナログテレビジョン放送の放送区域には、本来は沖縄県の放送対象地域である大東諸島が含まれていた
- ^ 状況によっては瀬戸内海放送が初動取材を行なうこともある。
- ^ 鳥取県、島根県東部・隠岐については、子会社の有限会社エーサットサンインが運営していたが、2003年10月1日テレビ朝日に吸収合併された。
- ^ 新日本放送は毎日放送及び瀬戸内海放送が創業時に社名としていた。
- ^ CM明けなどに3秒間画面の右上に表示されるロゴ(アニメーション)はテレビ朝日のみ表示され、番組によっては同じパターンを繰り返し使用している場合や、番組・イベントなどの告知で、ロゴの代わりに当該の告知が表示されることがある。なお、テレビ朝日以外の地上波・BS朝日では表示されない。
- ^ 当初は放送中の番組名も同時に数秒表示されるようになっていたが、これは後にやめている。
- ^ 北海道テレビ(HTB)・メ〜テレ(NBN)・朝日放送(ABC)・九州朝日放送(KBC)以外のテレ朝系列局でも基本的には5を使用しているが、系列外ではTBS系列のCBCテレビ、日本テレビ系列の札幌テレビ(STV)と福岡放送(FBS)、独立テレビ局のKBS京都(KBS)とテレビ和歌山(WTV)でも5を使用している。
- ^ 皇太子成婚パレードの生中継は、NHKと日本テレビ・フジテレビ、KRT・NETの3チームに分かれて放送された。
- ^ NETテレビ系列へのネットチェンジ直後は『必殺必中仕事屋稼業』の第14話「招かれて勝負」から。
- ^ 沖縄県が放送対象区域となる他の3つの放送事業者・4チャンネル(NHK沖縄放送局<総合テレビ、教育テレビ(当時)>、琉球放送、沖縄テレビ放送も同様に大東諸島は本部・那覇市(NHKのみ当時豊見城村)のある沖縄本島からは電波が直接届かないことや、双方の島の間の中継ケーブル回線が整備されていなかったこと、ケーブルテレビも当時は整備されていなかったため直接受信ができなかった処置として、東京都小笠原諸島から通信衛星で中継回線を分波する形で、沖縄県の系列に合わせて(他NHK放送センター<総合・教育>、TBSテレビ、フジテレビジョン)放送が行われた。 なお、同様に本来QABの放送区域であるべき、先島諸島(宮古島・石垣島)についてもQABの開局当初は既存2局とは異なり中継回線が整備されていなかったのと、ケーブルテレビでの再放送も実施されておらず、デジタル新局として2009年10月に開始されるまでは直接受信ができなかったため、地元ケーブルテレビの宮古テレビ・石垣ケーブルテレビが独自にANB→EXを初めとする各系列局から番組販売購入して、コミュニティーチャンネルでの独自放送で配信された
- ^ これ以前もドラえもんのほか、テレビ朝日の代表的なアニメ番組の主役キャラが準公式的にマスコットキャラクターとして様々な状況で使われている。(ドラえもん募金など)
- ^ 中部日本放送と同日に移行。
- ^ このため、共同制作番組の見逃し配信はTVerではなくABEMAビデオで実施している。
- ^ 対象年齢層は各局によって異なるが、13~49歳の年齢層をターゲットとしていることが多い。
- ^ 両社とも開局当初から旺文社や大日本印刷、小学館、講談社などの出版関係や東映といった大口出資者が共通していたことや、1978年にはテレビ朝日専務取締役の岩本政敏が文化放送社長に就任したことなどから、文化放送はそれまでのフジテレビよりもテレビ朝日との結びつきを強化していた時期があった。
- ^ 2014年以降の中継は同局での独占放送となっている。
- ^ 2015年はテレビ朝日のみ、2016年以降は半数以上の系列局が中継見送りとなっている。
- ^ ただし系列局の広島ホームテレビは、フルコンタクト空手の新極真会広島支部・大濱道場の関連番組を時折放送している。
- ^ 放送されるのは東映制作枠(『水曜21時刑事ドラマ』『木曜ミステリー』)と2時間ドラマ作品が多く、それ以外の枠の作品についてはシリーズ物以外再放送例は少ない。
- ^ ただし、『M-1グランプリ』の場合はテレビ朝日第1スタジオで撮影した映像をテレビ朝日本社ビル近くに停めた朝日放送テレビの中継車で大阪の同局本社へ送り、それを朝日放送テレビから全国各地のANN系列各局へ送出している。
- ^ 現在は「EXけやき坂ビル」としてくすりの福太郎等複数のテナントに賃貸している。
- ^ 2000年を除く。2001年以後は嘱託社員
- ^ 2022年8月時点で無所属だが、自民党派閥の二階派(志帥会)会員となっている。
- ^ アナログ放送とデジタル放送のデータ不一致(不整合)がもたらした技術トラブルのひとつである。当時は、スタジオではアナログ放送を基準として番組制作が行われていたため、出演者やフロアディレクターなどが状況を把握できなかったといわれている(スタジオモニターにもアナログ放送のOA画面が表示されていた。現在はデジタルを基準としているため、スタジオモニターにはデジタル放送のOA画面が表示されている)。なお、同様のトラブルは在京を含めた他のテレビ局でも数例発生している。
出典[編集]
- ^ a b c d e f 株式会社テレビ朝日 第10期決算公告
- ^ a b 「英語略称も決める」『朝日新聞』1976年12月17日朝刊、第3面より引用
- ^ a b 「略称は「テレビ朝日」」『朝日新聞』1977年1月15日朝刊、第3面より引用
- ^ 民間テレビ三社に予備免許 - 映画年鑑1958年版(時事通信社)
- ^ 「「全国朝日放送」と改称」『朝日新聞』1976年12月3日朝刊、第3面より引用
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