You can edit almost every page by Creating an account. Otherwise, see the FAQ.

北海道

提供:EverybodyWiki Bios & Wiki
移動先:案内検索

北海道(ほっかいどう)は、日本の北海道地方に位置する道。道庁所在地は札幌市で、47都道府県中唯一の「道」である。ブランド総合研究所による「都道府県の魅力度ランキング」で2023年現在、15年連続で1位に選ばれ、観光意欲度、産品購入意欲度でも1位、居住意欲度でも3位になるなど各意欲の面で高い評価を得ている。

概要[編集]

この島を居住地の一つとするアイヌの言葉(アイヌ語)では、「アィヌモシㇼ」(ainu mosir、「人間の住む土地」の意)または「ヤウンモシㇼ」(ya un mosir、「陸地の国土」) と呼ばれる(なおアイヌモシㇼとはカムイモシㇼ(神々の土地)に対比される語であり、今日の北海道という地理的概念と同じ言葉ではない)。日本人(和人)は古代には渡嶋(わたりのしま)、近代に至るまでアイヌを蝦夷(えぞ)、その土地を蝦夷地(えぞち)もしくは北州、十州島などと呼んでいた。

ロシアの進出に伴い江戸時代末期になると「異民族の住む地」を意味する「蝦夷地」のままではいけないという意見がみられたものの改称は実現しなかった。

明治政府は開拓使の設置に伴い名称の変更を検討。1869年(明治2年)、蝦夷地探査やアイヌとの交流を続けていた松浦武四郎は政府に建白書を提出し、「日高見道」「北加伊道」「海北道」「海島道」「東北道」「千島道」の6案を提示した。明治政府は「北加伊道」を基本とし「加伊」を「海」に改めた「北海道」とすることを決定。明治2年8月15日太政官布告により「蝦夷地自今北海道ト被稱 十一ヶ国ニ分割國名郡名等別紙之通被 仰出候事」と周知された。なお、松浦は建白書において「北加伊道」案はアイヌが自らを「カイ」と呼んでいることから考案したと説明している。しかし、言語学者の金田一京助は当時のそのような事実を示す証拠は見つかっていないと唱えている。

北海道は他の「都・府・県」と同格の地方自治法における普通地方公共団体(都道府県)の1つだが、他の都府県では「東京」「大阪」「京都」「富山」「福岡」のように行政区分を示す「都」「府」「県」を省略する呼び方があるのに対し、北海道の「道」を外して単に「北海」という呼び方をすることは普通ない。英語でも"Hokkaido Prefecture"または"Hokkaido"という呼び方をし、"Hokkai Prefecture"とする事は普通ない。これは「北海道」の語が、「東京」などと同様の地名の1単語として広く定着しているためと考えられる。なお、「北海」が社名や学校名などの固有名詞の一部分に使用される例(北海タイムス、北海学園大学など)はある。一方、「道」である普通地方公共団体は北海道のみであることから、「」が「道産米」、「本道」、「道外」など、事実上北海道を唯一的に指し示す語彙(形態素)として広く普及している。他、「」が略称となる場合もあり、例えばJR北海道は「JR北」、北海道畜産公社は「ホクチク」と呼ばれる。

後述の通り、1886年(明治19年)から1947年(昭和22年)まで北海道を管轄した地方行政官庁は、北海道庁であった。この場合、「北海道」は単なる地域呼称であって、「北海道庁」が「東京府」や「青森県」などと並んで置かれた官庁の名である(樺太と樺太庁の関係に同じ)。この「北海道庁」は、現在用いられているような地方自治体の中央官庁ではない。1901年(明治34年)に北海道会法および北海道地方費法が公布・施行されて「北海道会」という議会を持つ地方自治体となったが、自治体としては「北海道地方費」と呼ばれた。戦後、1946年(昭和21年)の第1次地方制度改革で市制・町村制・東京都制とともに府県制が改正された際、北海道会法と北海道地方費法が廃止されて道府県制に統合された。また改正法律の附則の規定により、従来「北海道地方費」と呼ばれていた自治体を「」と呼ぶこととされた。地方行政官庁としての北海道庁は1947年(昭和22年)の地方自治法施行により、「北海道庁官制」とともに廃止され、同法に基づく普通地方公共団体としての北海道となった。

地理[編集]

北海道本島は面積77,983.90平方キロメートル、日本の島の中では本州に次ぐ第2位の面積で、世界の島の中ではアイルランド島に次ぐ第21位の面積を持ち、樺太(同第23位)よりやや大きく、台湾島35,980平方キロメートルの約2倍の大きさである。これは九州と四国を合わせた面積55,050.77平方キロメートルを上回る。四方を太平洋、日本海、オホーツク海に囲まれている。

島としての北海道[編集]

北海道本島は、面積77,983.90平方キロメートル (km2) 、最高標高2,291メートル (m) 、本州、四国、九州とともに日本列島を構成する主要4島の一つ。北海道本島は日本の国土面積の約2割を占め、本州の約3分の1、九州の約2倍、四国の約4倍に相当する。

上記4島の中では、唯一、島名と地方公共団体名が同じで、1「道」のみで管轄する島である。 日本の島の中では本州に次ぐ第2位、世界の島の中ではアイルランド島に次ぐ第21位の大きさである。

江戸時代までは一般的に、千島や樺太を含めて蝦夷ヶ島、本島単独では蝦夷地北州十州島などと呼ばれていたが、明治2年(1869年)、古代日本の律令制における広域行政区画「五畿七道」の7つの「」に倣って、北海道 (令制)と命名された。

なお、地質学や考古学などでは北海道島という名称も使用される。

広袤[編集]

国土地理院の全国都道府県市区町村別面積調によると、北海道の面積は83423.84平方キロメートルである。

北海道の東西南北それぞれの端と重心は以下の位置である。北端は択捉島のカモイワッカ岬、南端は渡島小島、東端は択捉島のラッキベツ岬、西端は渡島大島にある。また統計局の平成22年国勢調査によると、人口重心は栗山町本沢にある。

北海道庁舎所在地
北緯43度03分51秒 東経141度20分49秒
人口重心
北緯43度04分53.13秒 東経141度53分17.81秒(「北方領土」の住民を含まない重心)
重心
北緯43度28分11秒 東経142度49分26秒 (「北方領土」を含まない重心)

東端、北端は日本政府、北海道当局の公式見解。前述のように、2022年現在施政権は及んでいない。

北端
北緯45度33分28秒 東経148度45分14秒(択捉島の最北端)
南端
北緯41度21分07秒 東経139度47分57秒
西端
北緯41度31分02秒 東経139度20分04秒
東端
北緯45度30分44秒 東経148度53分42秒(択捉島の最東端)

地形・地質[編集]

南の本州とは津軽海峡で隔てられているが、青函隧道により鉄路で繋がれており、同トンネル内で青森県に接しているトンネルの上の津軽海峡中央部は公海であるが、日本の排他的経済水域である。北は宗谷海峡を隔てて樺太と向かい合い、東には千島列島が連なり、間接的にではあるがロシアと国境を隔てている。西の日本海、南東の太平洋、北東のオホーツク海と、3つの海に囲まれており、周辺には対馬暖流とその分枝である津軽暖流・宗谷暖流、および親潮と東樺太海流が流れている。

北海道は大きく分けて胴体部に当たる菱形の部分と、南西の半島部(渡島半島を含む)よりなる。胴体部は南北に蝦夷山系と呼ばれる山地群が貫き、北海道の脊梁を成している。蝦夷山系は南の日高山脈に始まり、東の石狩山地・北見山地と、西の夕張山地・天塩山地に分岐しており、この二列の間には富良野盆地・上川盆地・名寄盆地などの盆地列が形成されている。頓別平野からこの盆地列を通り、鵡川の河谷に抜ける低地帯を北海道中央凹地帯と呼ぶ。

北海道東部は千島弧の延長である知床半島・根室半島や阿寒の山々が、それぞれ北東-南西の山列を成しながら全体としては東西に伸びている。この北側は北見山地からなだらかな傾斜が海岸近くまで続いて平野は少ないが、南側では十勝平野、根釧台地などの大平野が形成されている。

胴体部と半島部の間の地域は、石狩湾から石狩平野、勇払平野を通って太平洋へと抜ける石狩低地帯である。ここには人口約200万を抱える札幌市や、千歳市、苫小牧市などが並び、北海道で最も人口が集中する地域となっている。

半島部には、石狩低地帯の西に位置する南西部山地と、その南西に延びる渡島半島があり、間に太平洋側から内浦湾(噴火湾)が入り込む。渡島半島は東北日本弧内帯の延長部に当たり、渡島山地がある。渡島山地と南西部山地の間には、日本海側の寿都町から内浦湾にかけての低地があり、黒松内低地帯という。

北海道の主な高峰は、蝦夷山系と千島弧の会合する中央部の石狩山地(大雪山連峰、十勝岳連峰など)と、その南に続く日高山脈に集中している。最高峰は大雪山の旭岳で、その標高は2,291メートルである。南西部山地には「蝦夷富士」と呼ばれる羊蹄山などの山がある(北海道の山の一覧も参照のこと)。

一級水系は13水系ある。石狩川、天塩川、十勝川、釧路川、網走川、常呂川、湧別川、渚滑川、留萌川、沙流川、鵡川、尻別川、後志利別川。

阿寒湖、大沼、屈斜路湖、サロマ湖、支笏湖、洞爺湖、摩周湖、ウトナイ湖、網走湖、能取湖、風蓮湖などの湖沼がある。

隣接県は青森県である。青森県をはじめ、北海道と各都府県は陸路、歩行では移動することができない。飛行機、船、青函トンネルを介して北海道新幹線に乗車のいずれかが必須となっており、いずれも運賃がかかる。

気候[編集]

西岸海洋性気候や温暖湿潤気候が見られる道南の一部沿岸地域を除くと、亜寒帯湿潤気候である。日本海側、内陸部で冬の積雪は根雪となる。日本海側は特に豪雪地帯であり、一部市町村は特別豪雪地帯になっている。道北、道東の内陸部は寒さが非常に厳しい。太平洋沿岸部は、親潮の影響を受け夏は涼しく冬は比較的少雪。

主要都市[編集]

北海道は纏まった人口が定住し始めてからの歴史が明治時代以降と浅く、本州以南と比較して都市が短期間で計画的・人工的に作られた側面が大きい。そのため他の多くの都府県と比べ、主要都市部に人口が偏在する傾向が強い。特に20世紀後半以降は札幌市への人口集中が続いており、2023年時点において道人口全体の38%を占め道内の他の自治体を大きく圧倒している。さらに札幌市とその周辺地域(石狩振興局に加え、札幌都市圏に含まれる小樽市と南幌町)を合計すると約250万人に達し、道面積の5%程度の地域に人口の半分が集中していることになる。その他の地域は軒並み中小都市が点在する様相となっており、2番目の人口規模をもつ旭川市でさえ札幌市の人口の6分の1程度しかない。道内の179の自治体のうち政令指定都市は札幌市の1市、中核市は旭川市と函館市の2市で、施行時特例市は存在しない。

人口の都市集中は、小規模市町村の人口密度がさらに低いことを意味する。家屋の密度が著しく低く、大区画でほぼ無人の畑地・牧草地が広がる大地を、どこまでも続く直線道路が切っていく景観は、人口密度の低さで北海道につぐ東北地方でも見られない、北海道独特のものである。2022年(令和4年)現在で179の自治体のうち、およそ83%に上る149の自治体が過疎地域に指定されている。

北海道の主要都市を掲載する。
北海道地方の主要都市
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/5/54/SapporoCity_Skylines2020.jpg/150px-SapporoCity_Skylines2020.jpg

札幌市

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/1/16/Skyline_of_Asahikawa_City.jpg/150px-Skyline_of_Asahikawa_City.jpg

旭川市

# 都市名 地域名 人口 # 都市名 地域名 人口 https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/7/76/Cityscapes_of_Hakodate_Hokkaido_pref_Japan01n.jpg/150px-Cityscapes_of_Hakodate_Hokkaido_pref_Japan01n.jpg

函館市

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/e6/Skyline_of_Tomakomai_City.jpg/150px-Skyline_of_Tomakomai_City.jpg

苫小牧市

1 札幌市 石狩 1958200人 11 室蘭市 胆振 76942人
2 旭川市 上川 321469人 12 岩見沢市 空知 75831人
3 函館市 渡島 241225人 13 恵庭市 石狩 70388人
4 苫小牧市 胆振 167143人 14 石狩市 石狩 57763人
5 帯広市 十勝 162853人 15 北広島市 石狩 56949人
6 釧路市 釧路 158296人 16 登別市 胆振 44565人
7 江別市 石狩 118778人 17 北斗市 渡島 43795人
8 北見市 オホーツク 112043人 18 滝川市 空知 37513人
9 小樽市 後志 107087人 19 網走市 オホーツク 33004人
10 千歳市 石狩 98092人 20 伊達市 胆振 31963人
政令指定都市
  • 札幌市(1958200人)
中核市
  • 旭川市(321469人)・函館市(241225人)
施行時特例市
  • 該当なし

人口[編集]

北海道の人口は522万4614人(2020年(令和2年)10月1日、国勢調査)であり、都道府県単位で全国8位である。しかし、面積が広大である為人口密度は最も低く、これが地域の特色にもなっている。

1869年(明治2年)の6万人から始まり全国で最も少なかった人口はその後急速な増加傾向が続き、1886年には30万人、1901年には100万人を超え、1959年には初めて500万人を超えた。1997年(平成9年)に過去最多の570万人に達するも、出生数の低下や高齢者人口増に伴う死亡数増加、転出増加により2000年に568万人、2005年には563万人に減少した。その後も減少傾向は続いている。

経済・産業[編集]

平成29年度(2017年)の道内総生産は19兆4301億円であり、1人当たりの道民所得は268万2千円となっている。これは世界40位前後の「国」に相当する経済規模を有している。北海道内総生産の産業別構成比は、第一次産業が4.1%、第二次産業が16.9%、第三次産業が79.0%である(2014年度)。全国平均と比べて第一次、第三次産業の比率が高く、第二次産業、特に製造業の比率が小さく全国の2分の1以下となっている(全国18.5%に対し北海道は8.6%)。製造業における業種別構成を全国と比べると食料品、パルプ・紙のウエイトが高く、繊維や非鉄金属、精密機械などのウェイトが低くなっている。

第一次産業[編集]

農業[編集]

北海道は、食糧基地を自称するほど農業が栄えており、全国の約12%に当たる1兆579億円の農業産出がある(2003年)。土壌はもともと稲作向きでは無かったため、麦や芋などの畑作が全国平均と比べて比率が高く、テンサイやジャガイモ、小麦など、生産量が日本一の品目が多い。中でも道内農業産出額の約37%を占めるのは乳用牛であり、生乳生産量は全国の約54%を占める。また、日高振興局を中心にサラブレッドなどの軽種馬の生産も盛んである。
農家1戸当たりの耕地面積は16.9ヘクタール(2002年)で、他都府県の13倍にも達する。これは単に土地が広いこともあるが、北海道の各地方の気候条件に対応した農業が発達し開拓当初から大規模化したこと、農村部で兼業の機会が少ないために専業農家が多く、離農する者が多かったことから周辺農家が離農地を吸収合併し規模を拡大してきたこともその要因とされる。
宗谷総合振興局・釧路総合振興局・根室振興局は、気候が耕作には適していないため、亜寒帯湿潤気候を利用した酪農が盛んである。釧路総合振興局、根室振興局では農家1戸当たり耕地面積は60.3ヘクタール(2003年(平成15年))にも達し、宗谷総合振興局に至っては99%が牧草地である。大規模経営のため農家の所得水準は高く、北海道の農家1戸あたり農業所得は約580万円である。この地域はほかに肉牛の生産もしている。
稲作は主に空知総合振興局・上川総合振興局などで行われている。代表銘柄は、「ゆきひかり」・「きらら397」・「ほしのゆめ」・「ななつぼし」・「ふっくりんこ」・「おぼろづき」・「ゆめぴりか」。特に上川中部(旭川市周辺)のコメは一等米比率が高く、品質の良さで知られている。
渡島総合振興局は比較的畜産が盛んで、後志総合振興局は、余市町・仁木町を中心に果樹の生産が盛ん。羊蹄山麓はジャガイモの産地となっている。
空知総合振興局は稲作のほか、北部でソバ、南部でタマネギも生産している。特にソバの収穫量は幌加内町が全国1位、深川市が第2位、音威子府村が第3位、旭川市が第4位である。
上川総合振興局は、稲作のほか野菜の生産が盛ん。タマネギ・ジャガイモ・ニンジン・トウモロコシ・アスパラガス・キャベツ・ダイコン・キノコなどの生産量が多い。また、大豆・大麦・ソバ・小豆(アズキ)・テンサイ(ビート)なども生産されている。名寄市はアスパラガスの、和寒町はカボチャのそれぞれ生産量日本一である。コメの生産量も多い。
オホーツク総合振興局では、タマネギ・ジャガイモ・トウモロコシ・テンサイの生産量が多い。北見市はタマネギの産地として有名。酪農も大変盛ん。
十勝総合振興局は、畑作が盛ん。小麦・テンサイ・小豆などの豆類・トウモロコシなどの生産が多い。近年ではニンジン、ナガイモ、ダイコンなどの野菜類の栽培もさかんで、音更町はニンジンの生産量日本一である。また、酪農も盛んである。

林業[編集]

林業は明治期より基幹産業のひとつである。ブラキストン線以北で冷帯気候に属する北海道の森林、特に北海道北東部はトドマツ(マツ科モミ属)、アカエゾマツ(同科トウヒ属)やカラマツ(同科カラマツ属)など冷帯気候を好むマツ科針葉樹が主体となる。道内で最も蓄積が多い樹種はトドマツで全蓄積の6割にあたるという。スギやヒノキなど日本本土で人工林の主体となるヒノキ科針葉樹は道内に天然分布せず、特にヒノキに関しては寒冷地では漏脂病という致命的な病気にかかりやすいので人為的にも植栽されない。スギおよび同科のヒバは道南を中心に持ち込まれて植栽されている。札幌市中央区の円山公園には、日本最北のスギ人工林がある。

モミやトウヒの仲間はスギ・ヒノキと比べて腐りやすく、住宅用構造材としては不適切である。そのため板材やパルプ用途などへの利用が中心だったが、人工乾燥と防腐剤の発達による耐久性向上や集成材加工による強度の均一化により徐々に見直されつつある。カラマツは強度があるが乾燥時に狂いやすい欠点がある。そのため坑木や梱包材などに留まっていたが、こちらも乾燥技術の向上などで住宅用構造材に利用可能な製品が開発されつつある。

北海道のカラマツは自然分布していた樹種ではなく、明治以降に長野県から人為的に持ち込まれたものである。カラマツは道内の気候に適応し生長は早いものの、ネズミの食害による苗木の枯死の多さが問題となっていた。これを改善する研究が道や国の研究機関などで進められ、同属外来種のグイマツを掛け合わせる交配により、生長の速さと食害抵抗性を兼ね備えた雑種を生み出した。外来種樹木の品種改良はニュージーランドにおけるラジアータマツの育種が知られるが国内では珍しい事例となっている。 カラマツ、グイマツ以外の他地域樹種の導入も模索され、ストローブマツ(北米原産)、バンクスマツ(同)、ニセアカシア(別名ハリエンジュ、同)、ヨーロッパトウヒ(別名ドイツトウヒ、欧州原産)、ヨーロッパアカマツ(同)なども造林されたが、劣悪な土地でも生長が速く砂防・治山や薪として有用、蜜源植物にもなるニセアカシアを除くと試験的なものに留まった。ニセアカシアについても要注意外来生物に指定され、今後広く植栽されることは無くなった。これらの樹種の多くは旭川市にある外国樹種見本林に植栽されている。

針葉樹だけでなく、広葉樹生産が盛んなことも北海道の林業の特徴の一つである。ミズナラ、イタヤカエデ、アオダモ、ハルニレ、ウダイカンバ、センノキなどの有用広葉樹の産地として知られる。広葉樹材の家具の産地として旭川市が知られるほか、木材は全国各地へと出荷されている。 2019年秋、令和の大嘗祭のため造営された大嘗宮の鳥居には、北海道産ヤチダモが使用された。

水産業[編集]

明治時代までは日本海沿岸でニシン漁が栄えた。その後カムチャツカ半島沖、ベーリング海沖での北洋漁業が飛躍的に伸び、太平洋沿岸で水産業が発達した。また同時に発展した水産加工業は北海道の工業の基盤ともなった。
サケとホタテガイが道内生産額のそれぞれ23%、19%を占める。サケは全国生産量(属人)の7割、スケトウダラ、コンブは8割以上、ホッケは97パーセントを占める。
1977年(昭和52年)の排他的経済水域(200海里水域)設定で遠洋中心の北海道の漁業は大打撃を受けた。しかし依然として、北海道での水揚げ量は全国のおよそ4分の1を記録 するなど、水産業は北海道の主要な産業の一つである。またホタテやカニ、ウニなどの水産物を目当てとする旅行者もいるなど、観光産業にも貢献をしている。
現在の水揚げ量は根室市が道内では最多。釧路は1990年(平成2年)まで13年連続日本1位の水揚げ量であったが、その後急減した。

第二次産業[編集]

北海道では第二次産業の占める割合が全国に比べて極めて低い。

鉱業
明治から高度成長期(1960年代まで)にかけては、石狩炭田(三笠市・歌志内市・夕張市など)と釧路炭田(釧路市・白糠町・釧路町・厚岸町など)を中心に石炭産業が盛んであったが次々と閉山した。現在では、国内で唯一の坑内採炭事業が釧路炭田(釧路コールマイン)で行われ、海外炭の高騰の影響を受け露天掘り採炭事業が石狩炭田などで再開されている。
昭和に入り、鴻之舞鉱山(紋別市)の金の産出量が増加。全盛期には「東洋一の金山」といわれるが、資源枯渇などを理由に1973年(昭和48年)閉山。また、豊羽鉱山(札幌市南区)もかつて銀・銅・鉛・亜鉛で日本最大級の産出量を数え、希少金属であるインジウムの産出量も世界一だったが、2006年(平成18年)鉱量枯渇のため閉山となる。
イトムカ鉱山(旧留辺蘂町、現北見市)ではかつて良質の水銀を産出し、第2次大戦中に最盛期を迎えたが、1974年(昭和49年)に閉山した。2011年(平成23年)現在は水銀含有廃棄物のリサイクルを行っている。
製造業
製造業は、食料品生産の割合が高く、製造品出荷額の約3割を占める。ほか石油・石炭製品、鉄鋼製品、パルプ・紙製品が多い。道内6圏域の中では道央圏が出荷額の6割、事業所数・従業員数の5割を占める。市町村別では道央圏の室蘭市と苫小牧市の2市で計35パーセントを占め、続いて札幌市が第3位 (7.9%) を占める。第4位の釧路市(4.1%)は札幌市の半分強を占める。
北海道の工業は明治期に札幌で1876年に開拓使麦酒醸造所、函館で1896年(明治29年)函館船渠株式会社 造船、釧路で1901年(明治34年)前田製紙、室蘭で1909年(明治42年)製鉄所が開業したのが始まりである。
現在北海道の食品加工業は札幌市をはじめ各地に点在している。製紙・パルプは釧路市、苫小牧市で発達している。製鉄は室蘭市に、また石油化学コンビナートが苫小牧市、室蘭市にある。飼料肥料コンビナートが釧路市にある。臨空工業都市として千歳市が挙げられる。自動車部品製造も苫小牧市で発達している。
建設業
明治以降の北海道は国策による開拓と開発が積極的に行われ、建設業は公共事業に大きく依存して発展を遂げた。現在でも北海道は公共事業への依存度が高く、北海道の基幹産業の一つである。
しかし近年は公共事業の大幅な減少によって、建設業は大きな苦境に立たされている。
大規模開発
苫小牧東部開発計画(苫小牧東部地域)、石狩湾新港地域開発など、国と道が一体となった大規模開発が進められてきたが、当初想定していた企業立地が進まず、開発主体の第三セクターの経営破たんや計画の見直しを強いられている。現在、再建会社が事業を引継ぎ運営しており、近年では札幌圏に位置する地理的な優位性から、石狩湾新港地域開発では物流関連、リサイクル関連企業の進出などが進んでいる。
産業系特区
  • さっぽろベンチャー創出特区(札幌市)
  • ITビジネス特区(岩見沢市)
  • 港湾物流特区(石狩湾新港)
  • 企業立地促進特区(南幌町)
  • マリン・フロンティア科学技術研究特区(函館市)
  • 釧路・白糠次世代エネルギー特区(釧路市、白糠町)

第三次産業[編集]

観光関連産業
海外からの観光客が増加していることから、2011年度以降、訪日外国人旅行者の受入環境整備に係る戦略拠点・地方拠点が観光庁によって選定されている。道内の戦略拠点は札幌、函館、登別の3地点、地方拠点は釧路・弟子屈の1地点である。
1972年(昭和47年)の札幌オリンピック開催を機に、北海道開発庁を中心に新千歳空港や鉄道の整備が進み、観光産業が大きく花開いた。夏は避暑やアウトドアレジャー、ドライブ、オートバイによるツーリング、冬はスキー、そして1990年代からはスノーボードなどが楽しめるほか、日本の農業基地としての北海道という側面から名産食品もあり、温泉の多さも手伝って毎年多くの観光客を集めている。また、観光客などを対象として小売業や運輸業が発達している。
しかし近年では海外旅行が安価で手軽になったことから北海道の魅力が相対的に薄れてきている。北海道拓殖銀行の破綻後は連鎖倒産も相次ぐなど、観光産業の経営状況は必ずしも芳しくない。札幌市は碁盤の目状の都市構造を持ち、中心部に都市公園とテレビ塔を備える事から政令指定都市の中では愛知県名古屋市と、都市計画としての類似性が指摘される事もある。
道外からの観光客数は1997年(平成9年)以降2011年(平成23年)現在にかけて、年間600万人前後でほぼ横ばいに推移しているが、この間に外国人観光客は12万人(1997年(平成9年)度)から29万人(2003年(平成15年)度)へと増加している。特に台湾、香港、韓国の3地域からの団体客数の伸びが大きい。雪の降らない台湾や香港の人々にとって、北海道は手近でありながら雄大な自然や温泉が楽しめる場所であり魅力に感じられている。また、倶知安町にあるニセコマウンテンリゾート グランヒラフには、2002年(平成14年)ごろよりオーストラリアからのスキー・スノーボード客が急増している。2007年ごろからは富良野市の富良野スキー場や占冠村の星野リゾート トマムも海外からの注目を集め、上川総合振興局周辺一帯は「北海道パウダーベルト」とも呼ばれるようになっている。
札幌市、旭川市、釧路市の3市が国土交通省の国際会議観光都市に指定され数次の国際会議が開催されている。2008年(平成20年)には北海道洞爺湖サミットが開かれた。
情報関連産業
北海道ではかつてほとんどの市町村に書店が存在していたが、2013年時点で常設書店が存在しない北海道の「無書店自治体」は全道自治体の約三分の一に相当する60市町村になった。北海道庁は「無書店自治体」の拡大に効果的な歯止めをかけることができず、高橋はるみ道政のもとで廃業書店は増え続け、2015年11月の時点で喜茂別町、妹背牛町、西興部村など道内179市町村のうち約3割に当たる47市町村に拡大した。そのため47の自治体住民は雑誌や新刊本などを入手するために近隣自治体の書店に行かなければならないケースもある。常設書店が存在しない自治体は全国で322市町村で、新刊を扱う書店がない現状となっており、北海道の無書店自治体は全国の無書店自治体の5分の1以上を占める。その多くが「消滅可能性都市」である。
近年コールセンターの立地に札幌市、釧路市で積極的な制度整備を図り大規模なコールセンターが立地している。
寒冷地であることからデータセンターの好適地と目されており、中でも石狩市は積極的な誘致を進めている。さくらインターネットは2010年(平成22年)、石狩市に石狩データセンターを設置することを発表した。
札幌には大学の卒業生を中心としたコンピュータ関係のベンチャー企業が1980年代から継続的に興っている。これは、1976年(昭和51年)に北海道大学工学部の青木由直教授が立ち上げた北海道マイクロコンピュータ研究会がルーツとされる。これに関連した企業は主に札幌駅北口周辺に集積している。2000年(平成12年)ごろには「サッポロバレー」とも呼ばれるようになり、地場産業育成の成功事例として研究されている。これとは別に、厚別区の札幌テクノパークにはビー・ユー・ジーDMG森精機のような札幌発の企業だけでなく、富士通や日本アイ・ビー・エム、BIPROGYなどの大手企業の支店などの拠点も置かれている。
また、かつてはハドソンやネットドラゴンウェブソフトなど、ゲーム会社も創立された。
金融
北海道の指定金融機関は北洋銀行である(北海道拓殖銀行の経営破綻に伴い、指定金融機関業務を移した)。札幌市ほか主な市も北洋銀行を指定金融機関としているが、旭川市が旭川信用金庫を指定金融機関としているのをはじめ各地域の信用金庫を指定金融機関としている市町村数が過半を超えるのが他県には見られない特徴である。

生活[編集]

警察[編集]

本部
  • 北海道警察本部 - 北海道は東京都と同じく、いずれの管区警察局にも属さない。

北海道は広域であると同時に単独で地方を構成し、道全体を管轄する北海道警察が置かれている。警察通信事務は警察庁の地方機関である「北海道警察情報通信部」が行う。

方面本部
  • 北海道警察函館方面本部
  • 北海道警察旭川方面本部
  • 北海道警察釧路方面本部
  • 北海道警察北見方面本部

医療・福祉[編集]

災害拠点病院

  • 北海道災害拠点病院

保育所

  • 北海道保育所一覧

マスメディア[編集]

教育[編集]

国民生活基礎調査によれば北海道の子どもの貧困率は16.3%(2012年高橋道政下)、生活保護世帯の高校進学率は96.7%(2013年3月)で50人に約2人が高校進学に到っていない。

  • 大学
    • 北海道の大学一覧
  • 短期大学
    • 北海道の短期大学一覧
  • 通信制大学
    • 放送大学 北海道学習センター(札幌市)
  • 高等専門学校
    • 函館工業高等専門学校
    • 苫小牧工業高等専門学校
    • 釧路工業高等専門学校
    • 旭川工業高等専門学校
  • 専修学校
    • 北海道専修学校一覧
  • 特別支援学校
    • 北海道特別支援学校一覧
  • 高等学校
    • 北海道高等学校一覧
  • 中学校
    • 北海道中学校一覧
  • 小学校
    • 北海道小学校一覧
  • 幼稚園
    • 北海道幼稚園一覧
その他教育機関等
  • 職業能力開発大学校
    • 北海道職業能力開発大学校
  • 航空大学校
    • 帯広分校
  • 中小企業大学校
    • 旭川校
  • 農業大学校
    • 北海道立農業大学校
  • 海上技術短期大学校
    • 小樽海上技術短期大学校
  • 職業訓練施設
    • 北海道立高等技術専門学院一覧

交通[編集]

空港[編集]

以前は日本各地の空港と直接結ぶ路線も多様に見られたが、近年は新千歳空港乗継と東京国際空港(羽田)乗継に路線が整理縮小されてきている。

2018年(平成30年)度旅客数(日本の空港#統計情報参照)
※国内線旅客数の内、東京(羽田)便の旅客数を括弧内に記載。
空港 旅客合計 国内線 国際線
旅客数 定期便 旅客数 定期便
新千歳 2309万2374人 1959万7660人

(905万7780人)

道内 稚内・女満別・

釧路・中標津・函館

349万4714人 ユジノサハリンスク・ウラジオストク・

ソウル・釜山・北京・上海・大連・南京・ 天津・杭州・無錫・福州・青島・成都・ 香港・台北・高雄・ホノルル・ マニラ・バンコク・クアラルンプール・ シンガポール・ヘルシンキ・(シドニー)

道外 青森・花巻・秋田・

仙台・福島・山形・ 茨城・羽田・成田

新潟・富山・小松・ 松本・静岡・中部・ 伊丹・関西・神戸・ 岡山・広島・松山・ 福岡・那覇・ (出雲)・(徳島)

函館 178万3507人 159万5017人

(101万3493人)

道内 新千歳・丘珠・奥尻 18万8440人 台北
道外 羽田・中部・伊丹
旭川 113万0715人 107万4361人

(94万2088人)

道外 羽田・中部・(伊丹)・(関西) 5万6354人 台北・(ソウル)・(北京)・(上海)
女満別 83万4427人 83万4427人

(49万5094人)

道内 新千歳・丘珠 0人 -
道外 羽田・中部・(伊丹)・(関西)
釧路 74万6446人 74万5912人

(50万9452人)

道内 新千歳・丘珠 534人 -
道外 羽田・関西・(中部)・(伊丹)
帯広 67万0482人 66万6149人

(61万3258人)

道外 羽田・(中部) 4333人 -
丘珠 25万1179人 25万1179人 道内 利尻・女満別・釧路・函館・奥尻 0人 -
道外 三沢・(松本)・(静岡)・(小牧)
中標津 20万7050人 20万7050人

(7万8969人)

道内 新千歳 0人 -
道外 羽田
稚内 19万8796人 19万8796人

(11万3205人)

道内 新千歳 0人 -
道外 羽田
紋別 7万2688人 7万2688人

(6万7783人)

道外 羽田 0人 -
利尻 4万5804人 4万5804人 道内 丘珠・(新千歳) 0人 -
奥尻 1万0914人 1万0914人 道内 丘珠・函館 0人 -
礼文 0人 0人 - - 0人

鉄道・軌道[編集]

鉄道の旅客輸送人員(年間)
JR
  • 2012年 3億323万4000人
民鉄
  • 道内では札幌市営地下鉄や、函館市営(路面電車)の数値
  • 2012年 21億9388万人
  • いずれも全国の鉄道旅客輸送人員は47位中10位と利用は多い
  • 人口が主要都市に集中している為、地方ローカル線は赤字路線が多い

バス・道路[編集]

路線バスの輸送人員(年間)
2012年 1億9839万1000人
利用者数は47位中8位

港湾[編集]

道内には、国際拠点港湾2港、重要港湾12港がある。

  • 国際拠点港湾
    • 苫小牧港(中核国際港湾)
    • 室蘭港
  • 重要港湾・重点港湾
    • 釧路港 (国際バルク戦略港湾、特定貨物輸入拠点港湾、臨海部産業エリア形成促進港)
    • 函館港
    • 石狩湾新港
  • その他の重要港湾
    • 小樽港
    • 留萌港
    • 稚内港
    • 紋別港
    • 網走港
    • 根室港
    • 十勝港

文化[編集]

北海道では、独特な文化が見られる。神棚や玄関、車の正月用飾り付けおいても注連縄のような質素なものではなく、宝船(七福神)を模したものである。また企業が北海道限定品を発売する例がある。

  • 北海道方言
  • 北海盆踊り(北海盆唄・子供盆おどり唄)
  • YOSAKOIソーラン祭り
  • さっぽろ雪まつり
  • アイヌ文化

食文化[編集]

日本各地の人々が北海道開拓のために移り住んだこともあり、各地の地方文化とともにそれらが融合して新しくなった北海道独自の食文化が見られ、呼称も独自のものがある。また、北海道で生産された食べ物をひっくるめて「道産物」と総称される事もある。

料理
正月に食される「口取り」(口取り菓子)も北海道独特である。本来、口取り菓子は、茶会に出される料理(本膳料理)であるが、御節料理の一部で扱われ、正月に食される。これは、鯛や海老など縁起物を縁取った菓子(今日では白餡を用いた練り切り・羊羹などもある)である。尚、慶事の際に振る舞われる事が多い「赤飯」を作る際に入れる豆は、小豆ではなく甘納豆を入れる事が多い。
  • アイヌ料理
  • 日本の郷土料理一覧(北海道)
  • ジンギスカン
  • ザンギ(から揚げ)
食材
  • ギョウジャニンニク(アイヌネギ/キトピロ)
  • アオマス(カラフトマス)
飲料
  • ガラナ飲料
  • リボンシトロン・リボンナポリン
  • カツゲン

伝統工芸[編集]

経済産業大臣指定伝統的工芸品
二風谷イタ(木工品、2013年)
二風谷アットゥシ(織物、2013年)

音楽[編集]

道民歌

公的に「北海道民のうた」として定められているのは、1967年5月27日に制定された以下の3曲である。

  • 光あふれて (行進曲)
  • むかしのむかし (ホームソング)
  • 北海ばやし (道民音頭)

戦前は1908年発表の唱歌「われらが愛する北海道」が主に愛謡されていた。

民謡
江差追分
ソーラン節
北海盆唄
蝦夷太鼓
ご当地ソング
北海道のご当地ソング一覧
交響楽団
札幌交響楽団
釧路交響楽団

スポーツ[編集]

北海道発祥の競技[編集]

  • ゲートボール(河西郡芽室町)
  • パークゴルフ(中川郡幕別町)
  • ミニバレー(広尾郡大樹町)
  • スノーホッケー(札幌市)
  • 長ぐつアイスホッケー(釧路郡釧路町)
  • フロアカーリング(フロッカー)(上川郡新得町)

スポーツチーム[編集]

「Category:北海道のスポーツチーム」も参照

  • サッカー
    • 北海道コンサドーレ札幌(札幌市)
    • ノルディーア北海道(札幌市)
    • 北海道十勝スカイアース(帯広市)
    • BTOPサンクくりやま(栗山町)
    • 北海道リラ・コンサドーレ(札幌市)
  • フットサル
    • エスポラーダ北海道(札幌市)
  • 野球
    • 北海道日本ハムファイターズ(北広島市)
    • 富良野ブルーリッジ(富良野市)
    • 美唄ブラックダイヤモンズ(美唄市)
    • 石狩レッドフェニックス(石狩市)
    • 旭川ビースターズ(旭川市)
    • KAMIKAWA・士別サムライブレイズ(士別市)
    • すながわリバーズ(砂川市)
  • バスケットボール
    • レバンガ北海道(札幌市)
    • SCノルドブレッザ(札幌市)
  • 3x3
    • 北海道アシルダイバージェント(岩見沢市)
    • SCノルドブレッザ(札幌市)
  • アイスホッケー
    • ひがし北海道クレインズ(釧路市)
    • レッドイーグルス北海道(苫小牧市)
    • 札幌ホッケークラブ(札幌市)〈現在はリーグから撤退〉
    • 道路建設ペリグリン(苫小牧市)
    • トヨタシグナス(苫小牧市)
    • 釧路ベアーズ(釧路市)
    • カワセミDaishinレディース(釧路市)
    • 帯広クレインズレディース(帯広市)
    • 高須クリニック御影グレッズ(上川郡清水町)
    • 札幌インフィニティーズ(札幌市)
    • ボルテックス札幌アイスホッケークラブ(札幌市)
  • バレーボール
    • ヴォレアス北海道(旭川市)
    • 北海道イエロースターズ(札幌市)
    • アルテミス北海道(札幌市)
  • バドミントン
    • 北海道コンサドーレ札幌バドミントンチーム(札幌市)
    • JR北海道バドミントンチーム(札幌市)
  • 陸上競技
    • 北海道ハイテクアスリートクラブ(恵庭市)
    • ホクレン女子陸上部(札幌市)
  • スキー
    • 雪印メグミルクスキー部(札幌市)
    • 土屋ホームスキー部 (札幌市)
  • カーリング
    • 北海道コンサドーレ札幌カーリングチーム(北見市)
    • フォルティウス(札幌市)
    • 北海道銀行女子カーリング部(札幌市)
    • ロコ・ソラーレ(北見市)
  • ウィンタースポーツ
    • とかちチームAA(帯広市)
  • 自転車競技
    • DOKYUレーシングクラブ(札幌市)
  • ボクシング
    • 協栄札幌赤坂ボクシングジム(札幌市)
    • 北海道畠山ボクシングジム(札幌市)
    • ボクシング&フィットネスchanges(札幌市)
  • プロレス
    • アジアンプロレス (せたな町)
    • 北都プロレス(札幌市)
  • キックボクシング
    • BOUT(北海道)
  • 競馬
    • ホッカイドウ競馬(北海道)
    • ばんえい競馬(帯広市)
  • 競輪
    • 函館競輪(函館市)
  • フロアカーリング

文化財[編集]

  • 北海道の文化財一覧
  • 北海道遺産

北海道の映画祭[編集]

  • ゆうばり国際ファンタスティック映画祭
  • さっぽろ映画祭
  • 新得空想の森映画祭
  • 函館港イルミナシオン映画祭

対外関係[編集]

北海道洞爺湖サミット[編集]

2008年(平成20年)7月7日 - 7月9日の3日間、第34回主要国首脳会議(通称:北海道洞爺湖サミット)が洞爺湖畔で開催された。

姉妹友好・提携都市[編集]



Read or create/edit this page in another language[編集]