You can edit almost every page by Creating an account. Otherwise, see the FAQ.

経済新人会

提供:EverybodyWiki Bios & Wiki
移動先:案内検索

経済新人会(けいざいしんじんかい)は、1946年に発足した慶應義塾大学の学術系サークルである。多数の学生会員を擁し、金融、財政、時事経済、貿易、マーケティングの各研究部に属して活動している。例年、慶應義塾大学学園祭(三田祭)において各研究テーマを紹介し、また、卒業生を始めとした各界の著名人の講演会を開催している。2002年度には元台湾総統李登輝による講演会を企画したが、対中関係を慮る圧力により中止となった経緯(詳細後述)を持つ。

過去の主な三田祭論文テーマ[編集]

[1]

金融研究部

財政研究部

  • 2012年 - 『生活保護制度の改善〜セーフティネットの機能回復を目指して〜』
  • 2011年 - 『医療制度改革』『少子高齢化と向き合う』『年金改革』
  • 2010年 - 『日本のFTA[要曖昧さ回避]戦略〜カギは農業と戦略〜』 『これからの日本〜外需から内需へ〜』
  • 2009年 - 『日本のODAを見直す』『今こそ消費税議論を――財政再建とニッポンの針路』
  • 2008年 - 『地球温暖化対策 〜未来を見据えた日本の立ち位置〜』
  • 2007年 - 『これからの電子マネーのカタチ 〜あなたのおさいふになりたいわ〜』
  • 2006年 - 『Innovation Japan 〜未来を見据える知財戦略〜』
  • 2005年 - 『少子高齢化社会における公的年金制度』

時事経済研究部

  • 2012年 - 『No guard for Counter-Punch!-TPPについての考察と戦略的提言-』
  • 2011年 - 『No Wife, No Life. -非正規労働者の未婚化問題を考える-』
  • 2010年 - 『Environment&Economy 〜二つの大事なE〜』
  • 2009年 - 『日本におけるレアメタルの安定確保に関する分析と提言』
  • 2008年 - 『“NPO融資拡大計画”〜NPOバンクによる資金注入が世界を救う〜』
  • 2007年 - 『新たな資金調達導入がアニメ産業の救世主になる!?』
  • 2006年 - 『エコミュニケーション〜企業の環境経営について〜』
  • 2005年 - 『Drive〜トヨタ自動車の企業文化〜』

貿易研究部

  • 2014年 - 『パチンコ改革による国家財政の補填』
  • 2012年 - 『新聞業界の未来と行政監視の担い手-ジャーナリストの活躍の場を考える-』
  • 2011年 - 『え、障害者を雇うな?よし、君逮捕!』
  • 2010年 - 『開発援助の今後 〜脱亜入LDC、ODAのすゝめ〜』
  • 2009年 - 『外国人労働者について考える』
  • 2008年 - 『地方都市構想 〜現状と未来の狭間にLRT〜』
  • 2007年 - 『郵政民営化問題』
  • 2006年 - 『医療制度問題』
  • 2005年 - 『高度高齢化社会における高齢者の就業について』

マーケティング研究部

  • 2014年 - 『花王で買おう 花王』『デザインを、見る楽しみから創る楽しみへ LOFT
  • 2013年 - 『Reform the 出版業界〜出版業界に最新技術〜』『笑顔のわけ・・・ローソン
  • 2012年 - 『21世紀のカラオケ-そして次のステップへ- ドワンゴ』『BIC LADY “女性の欲しい”がここにある ビックカメラ
  • 2011年 - 『若者向け国内旅行産業活性化への提言 JTB』『Flying to the Future 〜未来へはばたけスクウェア・エニックス〜』
  • 2010年 - 『ビックカメラをもっとBIGに!』『佐藤農園 来期(平成23年度)施策に関する提言』
  • 2009年 - 『伊勢丹』『ZOZO』
  • 2008年 - 『ワタミ、更なるタカミへ 〜介護に未来を〜』『JTを救え 〜make the real delight〜』
  • 2007年 - 『デニーズ売上増加計画』『ニコニコ動画は大変な可能性を残していきました』
  • 2006年 - 『洗濯機市場における東芝の戦略』『今、SNSを考える〜mixiのさらなる飛躍を目指して〜』
  • 2005年 - 『これから「ドコイク?」 〜1都3県、駅別お店検索モバイルサイト〜』 『メンズエステ 〜ラ・パルレのメンズエステ市場制覇戦略〜』

過去の主な講演会講師[編集]

[2]

李登輝元台湾総統による講演会中止経緯[編集]

2002年の三田祭講演会では、李登輝元台湾総統による講演会の開催を予定していたが、当時総合政策学部長であった小島朋之が、「自分と国分良成(ともに中国政治学者)の面子が失われる」と訪日再考を李に要請、同時に新聞報道を知った国内外の関係者が企画の撤回を要求した。また、黒田昌裕慶應義塾常任理事と学生らは、別会場での開催等の打開策を模索したが、日本政府からの李へのビザが発行されず、直前で中止となった[3][4][5]。しかし、講演予定だった内容は、2002年11月19日付け産経新聞朝刊で「日本人の精神」 [6]と題して全文が掲載され、社会的反響を呼んだ。

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. 経済新人会Official Web Site - 三田祭論文
  2. 経済新人会Official Web Site - 三田祭講演会
  3. 金美齢; 月刊『自由民主』2002年12月号 (2002年12月). “李登輝さんは日本に悪いことをしたのですか” (日本語). 金美齢ホームページ. 自由民主党. 2008年12月1日閲覧。
  4. 櫻井よしこ (2002年12月9日). “慶應は福澤翁の精神を忘れ政治の思惑に屈服したか”. 『週刊ダイヤモンド』(2002年12月14日号). 2011年12月13日閲覧。
  5. 『週刊ダイヤモンド』2002年12月14日号「新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽」[要ページ番号]
  6. 経済新人会Official Web Site - 三田祭講演会

関連項目[編集]

  • 慶応義塾大学経済研究所
  • 慶応義塾大学産業研究所
  • 福澤賞
  • 義塾賞
  • 慶応義塾大学経済学部ハイド賞
  • 日経TEST

参考文献[編集]

  • 慶應義塾百年史 (慶應義塾出版、1968年)
  • 慶應義塾史事典』慶應義塾史事典編集委員会編、慶應義塾大学出版会、2008年(平成20年)11月。モジュール:Citation/CS1/styles.cssページに内容がありません。ISBN 978-4-7664-1572-8
  • 「日経TEST学生対抗表彰式」『日本経済新聞』2010年8月29日朝刊
  • 日本経済新聞 2011年12月17日 Web版 「日経TEST、学生対抗で表彰 慶大・名大など」2011年10月学生団体対抗戦(日本経済新聞社主催)グループ部門 全国1位 経済新人会
  • 「日経TEST、学生対抗で表彰、慶大・名大など」『日本経済新聞』2011年12月18日朝刊 「グループ部門では慶応義塾大学経済新人会が1位」
  • NIKKEI TEST ホームページ 「第16回全国一斉試験」学生団体対抗戦 全国優勝 経済新人会 (2016年6月)
  • 「李登輝前台湾総統、訪日ビザ申請-外務省、発給困難の認識」『日本経済新聞』2002年11月12日朝刊
  • 月刊「正論」2003年2月号 産業経済新聞社
  • 内田勝久(元台北事務所長)『大丈夫か、日台関係――「台湾大使」の本音録』産経新聞出版、2006年5月
  • 慶應塾生新聞 2012年11月20日 Web版 「2012年三田祭講演会特集 成毛眞氏」
  • 慶應塾生新聞 2014年11月21日 Web版 「2014年三田祭講演会特集 海江田万里氏」
  • 李登輝『「武士道解題 」ノーブレス・オブリージュとは』小学館、2006年
  • 李登輝『新・台湾の主張』 PHP研究所、2015年

外部リンク[編集]

This article "経済新人会" is from Wikipedia. The list of its authors can be seen in its historical and/or the page Edithistory:経済新人会.



Read or create/edit this page in another language[編集]