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花王

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花王株式会社(かおう、英語:Kao Corporation)は、東京都中央区日本橋茅場町一丁目に本社を置く大手消費財化学メーカーである。

日経平均株価およびTOPIX Large70、JPX日経インデックス400の構成銘柄の一つ。

概要[編集]

日本を代表する日用品メーカーである。洗剤、トイレタリーで国内では1位、化粧品は2位。世界では化粧品・トイレタリー企業のシェアランキング7位。衣料用洗濯用洗剤の2019年時点のシェアは、約4割となっている。2000年代以降、体脂肪をエネルギーとして燃やしやすくする飲料「ヘルシア」に代表される機能系食品やペット用品なども販売しており、高い収益力を誇っている。用途によって細分化された製品を展開しており、ライオン、P&G、ユニリーバ・ジャパン、資生堂、サンスターなど様々な企業と競合している。原料からの一貫生産と物流・販売システムに強みがあり、国内外に多数の工場や営業拠点をもっている。

化粧品はドラッグストアなどで陳列販売するバラエティ化粧品が中心のソフィーナ、カウンセリング化粧品のエスト、通信販売の「オリエナ」といったブランドがある。2006年1月に投資ファンド3社からなるトリニティ・インベストメントと共同でカネボウ化粧品をカネボウから買収。同社と合計して化粧品分野のシェアは国内4位から資生堂に次ぐ2位に上昇した。

かつてはフロッピーディスクや光磁気ディスク、DATテープ、ブランクMDなどの電子媒体製造販売や一般用医薬品事業にも進出したが、経営判断により1998年から2000年までに撤退した。また、トイレタリー商品の通信販売事業「花王セレクトショップ・はっぴぃ工房」をローカルテレビ局やインターネットなどで展開していたが、2005年3月で終了となった。なお、通信販売事業はその後業態を変え、製造終了品・店頭に見当たらない(近くの店で見当たらない、または行きつけの店で取扱いが無くなった)製品・製品の付属品を扱う「花王ダイレクト販売サービス」や「オリエナ」に継承されている。

沿革[編集]

  • 1887年(明治20年)6月19日 - 花王創業者長瀬富郎が日本橋馬喰町に花王の前身の「長瀬商店」を創業(石鹸や輸入文房具などを販売)。
  • 1890年(明治23年) - 「花王石鹸」発売。
  • 1902年(明治35年) - 原料仕込みから包装までを一貫生産する直営工場として、請地工場完成。
  • 1923年(大正12年) - 「吾嬬町工場」(現在の東京工場)操業開始、石鹸の生産に乗り出す。
  • 1925年(大正14年)5月16日 - 「花王石鹸株式会社長瀬商会」設立。
  • 1934年(昭和9年)- 家事全般について科学的にアプローチする研究施設として、家事科学研究所を設立(1937年長瀬家事科学研究所に、1954年花王家事科学研究所に改称)。
  • 1935年(昭和10年)3月17日 - 大日本油脂株式会社設立。
  • 1940年(昭和15年)5月21日 - 「花王石鹸株式会社長瀬商会」と株式会社鐵興社(現・東北東ソー化学)の両者折半出資により日本有機株式会社設立。
  • 1946年(昭和21年)10月15日 - 「花王石鹸株式会社長瀬商会」が「株式会社花王」に商号変更。
  • 1949年(昭和24年)5月20日 - 日本有機が旧・「花王石鹸株式会社」に商号変更。一方、花王と大日本油脂が合併し「花王油脂株式会社」となる。
  • 1954年(昭和29年)8月3日 - 花王石鹸と花王油脂が合併し、新・「花王石鹸株式会社」となる。
  • 1964年(昭和39年) - 初の海外拠点となる、花王インダストリアル(タイランド)社設立。台湾花王社設立(1991年花王(台湾)社に改称)。
  • 1968年(昭和43年) - ドイツのバイヤスドルフ社との提携により「ニベア花王株式会社」を設立。
  • 1976年(昭和51年) - 日本コルゲートパルモリーブとの合弁で「花王コルゲートオーラルプロダクツ株式会社」を設立。翌1977年より1985年3月(社名変更の半年前)まで花王のオーラルケア品を販売。現在、花王のホームページにはコルゲート関連に関しては全く掲載されていない。
  • 1985年(昭和60年)10月1日 - 商号を「花王株式会社」に変更し、CI導入(ただしCI導入は社名変更の半年前 月のマークはそのまま)。
  • 2000年(平成12年)8月 - ノバルティス コンシューマーヘルス社との折半出資による共同事業として、ノバルティス花王を設立。
  • 2002年(平成14年)3月 - 業績未達成のため、ノバルティス花王を解散。
  • 2005年(平成17年) - イギリスのモルトンブラウン社買収。
  • 2006年(平成18年)1月 - 化粧品大手のカネボウを買収、子会社化。中国に花王(中国)研究開発中心社設立。
  • 2009年(平成21年)10月 - 新CIを導入。以前から使われている月のマークは引き続き使用。ドイツのプレミアムヘアケア製品の工場を取得(2013年花王製造ドイツ社に改称)。
  • 2012年(平成24年) - 欧米ビューティケア事業のマネジメントを統合し、一体運営を開始。中国に花王(合肥)社と葫芦島(フルダオ)錦星社の化学製品の新工場が竣工。
  • 2013年(平成25年) - 北欧でのビューティケア事業強化のために企業買収を行ない、花王(スウェーデン)社に改称。花王インドネシア化学社の新工場が竣工。
  • 2014年(平成26年)4月2日 - 酒田工場内に新設したサニタリー製品工場が操業開始。花王インドネシア社の日用品の第2工場が竣工。
  • 2015年(平成27年)7月1日 - 東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの参加企業となる。前者は「スプラッシュ・マウンテン」、後者は「トイ・ストーリー・マニア!」のオフィシャルスポンサーを務める。花王(上海)化工社の新工場が竣工。
  • 2016年(平成28年) - 米国のコリンズインクジェット社を買収し、花王コリンズ社に改称。
  • 2017年(平成29年) - 米国のオリベヘアケア社を買収。
  • 2019年(令和元年) - インドネシアの合弁会社アピカル花王ケミカルズの化学品新工場が竣工。
  • 2022年(令和4年)10月1日 - グループ会社のカネボウ化粧品が運営していた「カネボウ陸上競技部」の運営を引き継ぎ、「花王陸上競技部」として始動。

歴代社長[編集]

氏名 期間 出身大学 備考
初代 長瀬富郎 1887年(明治20年)6月 - 1911年(明治44年)10月
2代目 長瀬富郎(実弟)
3代目 伊藤英三 1948年(昭和23年) - 1971年(昭和46年)
4代目 磯部愉一郎 1951年(昭和26年) - 1954年(昭和29年) 花王油脂
5代目 丸田芳郎 1971年(昭和46年) - 1990年(平成2年) 桐生高等工業学校(後の群馬大学工学部)
6代目 常盤文克 1990年(平成2年) - 1997年(平成9年) 東京理科大学理学部、理学博士(大阪大学)
7代目 後藤卓也 1997年(平成9年) - 2004年(平成16年) 千葉大学工学部工業化学科
8代目 尾﨑元規 2004年(平成16年) - 2012年(平成24年) 慶應義塾大学工学部管理工学科
9代目 澤田道隆 2012年(平成24年)6月 - 2020年(令和2年)12月 大阪大学工学部プロセス工学科
10代目 長谷部佳宏 2021年(令和3年)1月 - 現任 東京理科大学工学部工業化学科、工学博士

CI(コーポレート・アイデンティティ)[編集]

2009年10月から、CIを「自然と調和する こころ豊かな毎日をめざして」(日本国外では英語で「Enriching lives, in harmony with nature」と表記される)に改めると共に、月のマークの「花王」ブランドにおいては、日本・アジアのコンシューマープロダクツ事業分野、ケミカル事業分野において、日本語表記の「花王」から英語表記の「kao」に変更した。製品への反映は同年9月から始められており、従来の「花王」ロゴと混在する状態がしばらく続いていたが、2011年6月現在は一部の製品を除くほとんどの製品が新ロゴへの切り替えを終えている。

2010年からはパッケージ正面に用途名を表記するようになった。これまで花王では特定の用途に合わせてブランド名を策定(例えば、「アタック」や「ニュービーズ」は洗たく用洗剤、「ハミング」は柔軟剤)したうえで、パッケージの裏面には品目名が表記されていることから、ユーザーには用途が理解されていると考えられていた。しかし、柔軟剤入り洗剤(「ニュービーズNeo」など)といった多機能な製品が発売されるようになり、製品名では用途がわからないという指摘があったことから、全ての製品においてパッケージ正面に用途名を表記するようになった。既に新ロゴへの切り替えを終えた製品を含め、順次用途名を表記したパッケージへと切り替えられている。

2021年10月にコーポレートスローガンが12年ぶりに改定され、「きれいを こころに 未来に」(日本国外では英語で「Kirei-Making Life Beautiful」と表記される)に変更された。

歴代キャッチフレーズ[編集]

  • 1887年 - 1985年9月:月のマークでおなじみの花王石鹸(または花王)
  • 1984年 - 1985年6月:清潔な暮らしをひろげる月のマークの花王石鹸(または花王) (関西テレビ『花王名人劇場』、TBS『枝里子と鶴太郎のデータブティック』のみ。それ以外は上記を継続。)
  • 1985年7月 - 2009年9月:清潔で美しく健やかな毎日をめざして (提供アナウンスでは、「清潔で美しく健やかな毎日をめざす」や「清潔で美しく健やかに」も使われていた)
  • 2009年10月 - 2021年9月:自然と調和する こころ豊かな毎日をめざして (一部の一社提供番組では、当コピーではなく「髪から、新しい私へ。ヘアケアーで応援するkao」が使われている)
  • 2021年10月 - 現在:きれいを こころに 未来に

ブランドマーク[編集]

1890年発売の花王石鹸は当時「顔洗い」(かおをあらう)と呼んでいた化粧石鹸の高級な品質を訴求するため、発音が「顔」に通じる「花王」と命名したものである。当時は「香王」「華王」なども候補に挙がっていた。

このとき「美と清浄のシンボル」として使われた「月のマーク」は何度か形を変えている。

  • 初代 1890年 - 右向き(下弦の月)のリアルな男顔で、「花王石鹸」と吹き出していた(創業者長瀬富郎が自主的に描いていた)。
  • 2代目 1897年 - ややマイナーチェンジ(花王石鹸の文字が旧字体から新字体に変更された)。
  • 3代目 1912年 - 同上の吹き出しがなくなり、「叫ぶ三日月」と呼ばれていた。
  • 4代目 1925年 - シワのある老人顔になった。
  • 5代目 1943年 - 下弦の月は徐々に欠けていくので縁起が悪いからと左向き(上弦の月)に変わる。
  • 6代目 1948年 - この頃から女性顔になる。現在のマークに近づく。
  • 7代目 1953年 - 現在のマークに。花王のロゴマーク遍歴サイトによれば、このころから2021年9月(日本を含むアジア地区のコンシューマプロダクツとケミカル事業に継続して使用。後述の世界的な展開では2009年9月で使用廃止。)まで使われていた月マークは消費者に親しみと信頼感を持ってもらえるように子供の顔をイメージしたものにし、公式なカラーリングもオレンジを使用していたという。
  • 8代目 1985年 - 社名変更に伴い、「花王」の社名ロゴ(CI導入)を追加した(ただし、CI導入は社名変更前の同年4月頃から行われ、広告・提供表示も順次切り替えられた。過度期には社名ロゴ部分がゴシックだった。)。このころから、月マークを含む公式なコーポレートカラーを若草色に変更。
  • 9代目 2009年10月 - : 新CI導入に伴い、「月のマーク」は現行のまま「花王」のロゴを「Kao」に変更(日本のみならず、タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシアでも同日にブランドマークを変更)。
  • 10代目 2021年10月 - :9代目をベースに、従来からグループで表す場合に表記されていた「月のマーク」の無いロゴとなり、地平線をモチーフとしたアークを配したスローガン付ロゴマークが新たに制定される。月のマーク自体は廃止されずに単体で使われており、SDGSに関する取り組みを社公式Instagramで紹介する際に使っている他、同じく取り組みを紹介する企業広告「もったいないをほっとけない」では巨大な月のマークが描かれており、テレビCMのラストでは画面のどこかに隠れて登場している。

上弦の月を採用した「月のマーク」は、同じ家庭用品メーカーであるP&Gのブランドマークとしても知られており、花王は北米およびヨーロッパ市場向けには月のマークのない「Kao」のロゴのみの製品を販売しているが、日本でも2022年1月以降にリニューアル並びにパッケージデザインの変更を受けた製品より月のマークのない「Kao」のロゴのみへの切り替えを開始している。

なお、一時期販売されていた情報機器商品(フロッピーディスクなど)では上記変遷と異なる「KAO」ロゴを表記していたほか、「月のマーク」の採用有無が時期により異なる(当該項目を参照)。

製品[編集]

主な拠点[編集]

事業場[編集]

  • 本社(東京都中央区日本橋茅場町)
  • すみだ事業場(東京都墨田区)
  • 大阪事業場(大阪府大阪市西区)
  • 小田原事業場(神奈川県小田原市)

工場[編集]

  • 酒田工場(山形県酒田市)
  • 栃木工場(栃木県芳賀郡市貝町)
  • 鹿島工場(茨城県神栖市)
  • 東京工場(東京都墨田区・すみだ事業場内)
  • 川崎工場(神奈川県川崎市川崎区)
  • 豊橋工場(愛知県豊橋市明海町)
  • 和歌山工場(和歌山県和歌山市)
  • 花王サニタリープロダクツ愛媛(愛媛県西条市)
  • 花王コスメプロダクツ小田原(神奈川県小田原市)
  • 富士工場(花王製紙富士)(静岡県富士市)

研究所[編集]

  • 栃木研究所(栃木県芳賀郡市貝町・栃木工場内)
  • 東京研究所(東京都墨田区・すみだ事業場内)
  • 小田原研究所(神奈川県小田原市・小田原事業場内)
  • 和歌山研究所(和歌山県和歌山市・和歌山工場内)

広告展開・スポンサー番組[編集]

現在の提供番組[編集]

花王単独の「一社提供」で協賛する場合、社名変更とCI導入後の1985年頃から2007年頃まで一社提供専用のクレジット(白地に若草色で全面に「花王(月マークを大きく)」、右下に「提供」という文字を入れたもの。ナレーションも統一されていた)が放送されていたが、一部の一社提供番組では2000年代に入ってからそれを使わず、通常の各放送局の字幕出しと各放送局アナウンサーのコメントによる提供に切り替えられた。

新CIとなった2009年10月からはA-Studio(TBS系列)とドラマチック・サンデー→あすなろラボ→全力教室→ワンダフルライフ(フジテレビ系列)でそれぞれ全面に白地・若草色で「Kao(月マークを大きく)」の共通提供表示を採用しているが、アナウンスは今までどおり各放送局のアナウンサーが録音したコメントを使用している。

2012年4月から、放送されている複数スポンサー提供番組において、CM提供時間が縮小傾向にあり、特に1分30秒以上のCMを提供する筆頭スポンサーの番組が大幅に縮小されていたが、2020年10月度の改編現在は、下述の一社提供を含む4番組が90秒以上の提供となっている。

月マークの表示については、90秒以上の提供の場合は正式な月マークと同じ大きめのもの、60秒以下のものは小さめのものを基本としていたが、60秒筆頭提供の番組でも、初頭スポンサーとして単独クレジットされる場合にはフレーズ読みはないが、90秒以上提供時と同じものを使う番組もあった(下記表のうち、2017年6月中旬ごろまでのもので、60秒以下提供の場合の☆マークが付いた番組がそれに当たる)。2017年6月下旬ごろから提供する時間に関わらず、全て正式な月マークと同じ大きめのものしか使われなくなった。

前述したコーポレートスローガンの改定を受け、2021年10月より月マークのロゴが廃止された。原則として90秒以上の筆頭提供番組と一部の60秒筆頭提供番組(下記の一覧において◎を付けた番組)では前述のスローガン付ロゴマークを掲載したクレジット表示に改められた。なお、商品CMにおいては、先行で同年9月放映分から社名の「Kao」の文字のみとなり、既存のTVCMの一部も順次、「Kao」のみのロゴマーク改定版に切り替わっている。

またこれまで、一部のバラエティーやドラマ番組、提供番組に特定の出演者が出演したとき、及び30秒1回のいわゆる「ご覧のスポンサー」の扱いである番組のCM提供である場合は、協賛表示を自粛する「パーティシペーション」(PT)となるもの、あるいは社名は露出せず花王の製品ブランド(例・「ヘルシア緑茶」「メリーズ」「アジエンス」など)をクレジットに使う場合があったが、2011年7月以後段階的にではあるものの、これらの番組でも花王の社名を協賛表示する番組が増えており、新規スポンサー番組に30秒1回のみの提供となるケースが増えたほか、上記の広告縮小のため、それまで60秒以上筆頭の扱いだった番組が30秒の一般スポンサーに降格したもの、さらには子会社のカネボウ化粧品から提供スポンサード枠を継承したものもある。

スポットCM[編集]

日本テレビ・テレビ朝日・TBSの各系列では深夜と早朝を除き時間帯に関係なくスポットCMが放映されているが、特にフジテレビ系は大量に放映されている。テレビ東京系や独立局ではあまり流れていない。

CM出演者[編集]

※同業他社のCMに現在出演しているもしくは出演経験があるタレント、複数の製品CMに起用されているタレント、一旦当社製品のCMの起用経験があり、別の製品で再起用されるタレントも多い。

CMソング[編集]

  • 岡村孝子『輝き』(1988年)

賞歴[編集]

  • 2004年 - O-CHAパイオニア賞創造的新商品大賞
  • 2019年 - 第1回日本オープンイノベーション大賞 内閣総理大臣賞

関連会社[編集]

日本国内[編集]

  • 花王グループカスタマーマーケティング(中間持株会社)
    • 花王カスタマーマーケティング
    • 花王フィールドマーケティング
    • カネボウ化粧品販売
    • 花王ロジスティクス
  • カネボウ化粧品
    • カネボウコスミリオン
    • エキップ
  • ニベア花王
  • 花王クエーカー
  • 花王サニタリープロダクツ愛媛
  • 花王プロフェッショナル・サービス
  • 花王ビジネスアソシエ
  • 花王システム物流
  • 花王製紙富士
  • 公益財団法人花王芸術・科学財団

日本国外[編集]

  • 花王(中国)投資有限公司
  • 上海花王有限公司
  • 上海花王化学有限公司
  • 花王(上海)産品服務有限公司
  • 花王(上海)貿易有限公司
  • 花王(上海)化工有限公司
  • 佳麗宝化粧品(中国)有限公司
  • 上海佳麗宝化粧品有限公司
  • 花王(香港)有限公司
  • 花王(台湾)股份有限公司
  • PT Kao Indonesia(インドネシア)
  • PT. Kao Indonesia Chemicals(インドネシア)
  • Kao (Malaysia) Sdn. Bhd.(マレーシア)
  • Fatty Chemical (Malaysia) Sdn. Bhd.(マレーシア)
  • Kao Soap (Malaysia) Sdn. Bhd.(マレーシア)
  • Kao Oleochemical (Malaysia) Sdn. Bhd.(マレーシア)
  • Kao Plasticizer (Malaysia) Sdn. Bhd.(マレーシア)
  • Pilipinas Kao,Inc. (フィリピン)
  • Kao Singapore Pte. Ltd.(シンガポール)
  • Kao Industrial (Thailand) Co., Ltd.(タイ)
  • Kao Commercial (Thailand) Co., Ltd.(タイ)
  • Kao Vietnam Co., Ltd.(ベトナム)
  • Kao Australia Pty. Limited(オーストラリア)
  • Kao Canada Inc.(カナダ)
  • Kao USA Inc.(米国)
  • Kao Specialties Americas LLC(米国)
  • Quimi-Kao, S.A. de C.V.(メキシコ)
  • Kao (UK) Limited(英国)
  • KPSS (UK) Limited(英国)
  • Molton Brown Limited(英国)
  • Kao Netherlands B.V.(ベルギー)
  • Kao Germany GmbH(ドイツ)
  • Guhl Ikebana GmbH(ドイツ)
  • Kao Manufacturing Germany GmbH(ドイツ)
  • Kao Chemicals GmbH(ドイツ)
  • Kao Switzerland AG(スイス)
  • Kanebo Cosmetics (Europe) Ltd.(スイス)
  • Kao Chemicals Europe, S.L.(スペイン)
  • Kao Corporation S.A.(スペイン)


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