モスラ (架空の怪獣)
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モスラ | |
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東宝怪獣映画のキャラクター | |
『モスラ』(1961年)のモスラ | |
初登場 | 『モスラ』 |
作者 | 西川伸司(『東京SOS』デザイン) |
演 | 中島春雄、手塚勝巳ほか(初代幼虫) |
モスラ (Mothra) は、1961年(昭和36年)の映画『モスラ』をはじめとする東宝製作の怪獣映画に登場する架空の怪獣。ゴジラやラドンと並び、東宝三大怪獣と称され(『三大怪獣 地球最大の決戦』)、ゴジラに次ぐ人気怪獣である[1]。そしてゴジラシリーズにおける最も愛嬌がありファンに愛されているモンスターでもある。
特徴[編集]
『モスラ』での初登場以降も多くの作品で活躍し、その外見や登場作品のファンタジックな作風が相まって東宝怪獣では女性人気が一番高い[2]。
"moth" の名の通り、翼開長100メートルあまりの巨大なガの怪獣である。卵から孵化した幼虫は繭を作って蛹化し、さらに羽化して成虫となる[1]。また、幼虫が繭を作る際に吐く糸は、戦闘時には敵を絡め取る手段として使用される。繭の形状はカイコに似るが、成虫の姿はカイコガやその原種クワゴにはまったく似ていない。幼虫期は一齢しかなく、初齢幼虫が直接蛹に変態する。成虫の前翅には大きな目玉模様がある[注釈 1]。
成虫はヤママユガがモデル[注釈 2][注釈 3]と言われており、白一色のカイコガと比べてカラフルな色合いとなっている。このことから「極彩色の怪獣」とも呼ばれる。また、カイコガの羽は退化して羽ばたけないのに対してモスラは強靭な羽を持っており、太平洋も楽々と渡れるほどの飛行能力を有する。
講談社の『モスラ対ゴジラ』の小説版では、「相次ぐ地球の異常気象による気候変動によってヤママユガの一種がインファント島で進化したもの」とされており[要ページ番号]、これは『ゴジラvsモスラ』での設定の基にもなったという説もある。[要出典]
初期作ではゴジラを上回る巨体も特色であり、『モスラ』の原作と初期稿では、「過去に出現したゴジラよりも巨大な体躯である」と言及する場面が存在した。『モスラ対ゴジラ』の成虫がゴジラとの対比でその大きさを表現したのを最後に、この点は描かれなくなった[注釈 4]。
成虫は鱗粉を出して相手を混乱させる技を得意とし、これでゴジラなどの敵怪獣を何度も苦しめている。ただし、『モスラ対ゴジラ』と『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』では「鱗粉を失うと羽がもろくなり、飛行能力を失う(つまり死亡する)」という設定があるため、まさに「最後の攻撃」と言える[注釈 5]。水中戦は苦手で、『モスラ2 海底の大決戦』でのダガーラとの水中戦には苦戦している。『モスラ2』ではダガーラに対抗するために水中モードモスラやレインボーモスラ、『モスラ3 キングギドラ来襲』ではキングギドラに対抗するために鎧モスラへ変化する。平成モスラシリーズには「一度は敵に敗れ、それに対抗するために新たなモスラになり、再戦を挑みこれを倒す」という演出が多く見られ、これがモスラという怪獣自体の定番となっている[注釈 6]。
登場が予定のみに終わった作品としては、『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』の原型となった『ゴジラ対ガイガン キングギドラの大逆襲!』(幼虫)[5][6]、『ゴジラ対メカゴジラ』の原型となった『大怪獣沖縄に集合!残波岬の大決斗』(成虫)[7][8]がある。また主役作品として『モスラVSバガン』が予定されており、後の『ゴジラvsモスラ』の原型となった[9]。
名称[編集]
英語ではMothra[10]。蛾を意味する英語のMothと母を意味する英語のMotherを掛け合わせたもの[11]。つまり、本来の「蛾の怪獣」という意味のほか、「母性を象徴する怪獣」としてこの名称がつけられた[11]。事実、モスラは出演する映画で必ず何かしらの守護神的存在として位置付けられ(『怪獣総進撃』を除く)、明確に悪役として描かれたことは一度もない(『怪獣総進撃』でキラアク星人に操られて破壊活動を行なったり、1961年版の『モスラ』や『ゴジラvsモスラ』などで小美人を救うために破壊活動を行なうが、人間に対する害意はない)。
別名は「巨蛾」[12][13][14][15]「巨大蛾怪獣」[16][17]「守護神獣」[注釈 7]など。
モスラが登場する映画のリスト[編集]
第1作の後も多くの怪獣映画に採り上げられ、登場している。以下はそのリストである(モスラ、モスラ族、その他の怪獣の順)。モスラの項で( )表記していない作品では幼虫・成虫の両方が登場。
- その他
- 『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』[18]、『ゴジラvsメカゴジラ』、『ゴジラvsスペースゴジラ』、『ゴジラ×メカゴジラ』では過去の映像の流用で登場。
- 『ゴジラvsスペースゴジラ』ではモスラの分身フェアリーモスラが登場。モスラ自身も劇中に登場するが、すべて過去の映像の流用である[注釈 9]。
- サンリオピューロランドのアトラクション映像『怪獣プラネットゴジラ』、テレビ特撮番組『ゴジラアイランド』にも登場している。
映画『モスラ』(1961年)のモスラ[編集]
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モスラ MOTHRA[19][20] | |
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(幼虫)[21] | |
体長 | 180m(最大時)[11][22][20][注釈 10] |
体重 | 8千-2万t[23][24][注釈 11] |
(成虫)[21] | |
体長 | 80m[23][25][注釈 12] |
体重 | 1万5千t[11][25][20][注釈 13] |
飛行速度 | マッハ3[19][11][25][20] |
(卵) | |
重量 | 50t[11][24] |
(繭) | |
全長 | 100m[23] |
インファント島の守護神。小美人が興行師ネルソンに連れ去られたため、本能で小美人を追って東京にやってきた。幼虫の形態で180メートルにまで巨大に成長して都内を破壊し、東京タワーに繭を張って成虫になると[注釈 14]、今度はネルソンの逃亡先であるロリシカ国のニューカークシティを破壊するが、福田善一郎たちが空港にモスラの紋章を描き、着地したところに返された小美人を連れてインファント島へ帰る。
- この作品の幼虫のみ、夜間の海上で光り輝いている。ただし、以後のシリーズで発光する描写は見られず、設定にも表記されたことはない。
- 原作『発光妖精とモスラ』では繭を作る建造物は国会議事堂で、脚本第1稿でもこれに準じていたが[11]、60年安保をモチーフにした部分があり、政治性が強いという理由から変更された[要出典]。
- 1960年11月24日の読売新聞には、漫画家の阿部和助が書いた鳥のような頭とボディの成虫のイラストが掲載された。羽の長さ100メートル、胴の長さ70 - 80メートルと書かれている[26]。
- 造形
- 幼虫・成虫とも利光貞三、村瀬継蔵、八木勘寿、八木康栄による造形。
- 幼虫は3尺ほどの操演ミニチュアが、機関車のミニチュアの仕掛けを流用内蔵した自走式のもの[注釈 15]と、プール撮影や東京タワーのシーンなどで使われた操演用のものと用意された。
- 渋谷から東京タワーに迫るシーンの幼虫は、高さが6尺、長さ33尺(約10メートル)、重さ約120キログラムほどもある製作費200万円の大型のぬいぐるみで撮影された[27]。演技者は手塚勝巳を先頭に総勢9人が入って動かしている[27][注釈 16]。手塚は『空の大怪獣ラドン』でもメガヌロンの先頭に入っていた経験から先頭操作に抜擢された[27]。村瀬継蔵は、このモスラの顔の周りにフジツボをつけ、籐のヒゲを生やして生物感を表現している。また、ラテックスの表皮に艶を出そうとソフトビニール素材「ビニール・ゾル」をコーティングしたところ、特技監督の円谷に大変喜ばれた。村瀬は監督の喜ぶ顔が見たくて、撮影ではがれるたびに毎回手間をかけてコーティングをし直したという。村瀬は平成になって請け負った作品でも、幼虫にこのビニール・ゾルのコーティングを施している。
- この大型のモスラ幼虫は、同年製作の坂本九主演映画『アワモリ君乾杯!』の劇中で、東宝撮影所が写るシーンにも登場する。劇中では「モスラ始動スイッチ」を入れると動き出した。
- 成虫は翼長が2メートルを超える大型のミニチュアと、小型のミニチュアが用意された。体毛は植え込みではなく、ボアを貼って処理している。電飾が内蔵された目の複眼は楕円形で、ポリ樹脂が使われた。村瀬は樹脂がまだ軟らかいうちに内側に棒の先で丸い凹みを無数に作ることにより、これを表現している[注釈 17]。翅の模様は、実在の蛾の羽を参照して村瀬が塗装している。羽ばたきは、巨大感を出すために羽が順送りにしなる表現が求められ、籐の芯に天竺布を貼って翼が作られた[27]。さらに操演用のクレーンにスノコを2枚、蝶番で合わせたものを用意して翼を吊り、映像に見られる雄大な羽ばたきを実現している[27]。遠景での羽ばたきは、アニメーションによって表現されている。
- 幼虫が吐く糸は、ゴム糊をシンナーで溶き、口に仕込んだエアブラシで噴出させて表現した。
平成モスラ三部作のモスラ[編集]
新モスラ[編集]
新モスラ Exceled Mothra[28][29] | |
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(幼虫) | |
体長 | 25m[30][28][31][32] |
体重 | 3,000t[30][28][31][32] |
(成虫) | |
全長 | 24m[30][28][32] |
体重 | 5,900t[30][28][31][32] |
飛行速度 | マッハ15.5(通常時)[30][28][31][32] マッハ85(フラッシュ時[注釈 18])[注釈 19] |
インファント島の守護神。親モスラとデスギドラとの戦いの最中に親モスラの危険を察知して卵から孵化した[注釈 20]。デスギドラに苦戦する親モスラの援護に来るもエクセル・ストリングスを破られ、逃げ出したところを尾や胴体を噛みつかれ体液を噴出するなど痛めつけられる。その後、親モスラが亡くなり、その意志を継いで屋久島で繭を作り成虫に変態する。樹齢1万年の屋久杉の力(1万年分の大地の記憶)を得た影響で羽根や複眼などが緑色になっている。この新たな成虫は多彩な技を駆使して戦い、幼虫のときとは比べ物にならないほどの圧倒的な力(親モスラの約3倍)でデスギドラを倒し、これを再度封印する。
『モスラ2』のダガーラ戦では苦手な水中戦のために絶体絶命のピンチに陥る。こうした数々の戦いを経験していくうちにレインボーモスラとなり、水中モード・モスラ(アクアモスラ)や鎧モスラへの変身能力を身に付ける。羽化時、無数に分かれた(分身体)後に合体して一体になったため、分身攻撃が得意である[注釈 21]。また、幼虫の時期には体色を風景と同化させて擬態する能力(フェイク・リフレクション)も持っている。エリアス姉妹がモスラを呼ぶ時に歌われる歌には、三作共微妙に違いがある。
このモスラは新モスラ[30][28]や新生モスラとも言われるが、『モスラ2』のDVDのインストではモスラ・レオ、『宇宙船YEAR BOOK 1997』ではモスラ・エクセルド[33]と表記された。また、これほどの沢山の変身を行ったのはこのシリーズのモスラだけである。また、歴代モスラの羽の色は細かな差異を除き、赤、黒、黄色等の色が基本的な色だが、此方のモスラは従来のモスラとは違い、緑やオレンジ、青など、上記以外の様々な色の羽を有しているのが特徴であり、これらの要素を持ち合わせているのも、このモスラが唯一である。歴代の幼虫で唯一ビーム発射(腹部からプチ・レールガンを撃つ)や擬態(フェイク・リフレクション)といった特殊能力を有している。
- 武器(幼虫)[34]
- 武器(成虫)[36][37]
-
- エクセル・ダッシュ(エクセル・フラッシュ・ダッシュ)
- 最大飛行速度をマッハ80から85まで高めて体当たり。
- クロスヒート・レーザー[30][31]
- 額からのレーザー。
- 以後の作品に登場するモスラにも、この技が継承されていく事になる。
- イリュージョン・ミラージュ[31]
-
- 脚本では分身の描写は存在しない[30]。
- シュプリーム・ディフェンサー[注釈 22]
- イリュージョン・トラップ[注釈 22]
- マルチハレーション・ラッシュ[注釈 22]
- エクセル・シャイニング・フィールド[31][注釈 22]
- ライトニング・ハリケーン[注釈 22]
- スパークリング・パイルロード[38]
- 鱗粉をまき、巨大な光の柱を発生させ目標を圧殺する。腹部から直に発射することも可能。
- ローリング・シャイン・アロー
- シャイン・ストライク・バスター[31]
- 鱗粉でプリズムレンズを形成し、超高熱の光を照射する。その温度は瞬間的に太陽表面の20%近くに上昇する。新モスラの必殺技。
- 脚本では、モスラが放った緑色の球体が木の根のように変貌し、デスギドラがその中に封印されるという地球環境をテーマにした作品に則したものであったが、視覚的なカタルシスに欠けるため強力なエネルギーで大爆発するものに改められた[30]。
- 造型
- 成虫の配色は、地球や自然を守るという設定から緑色を基調としている[39]。
- 親モスラ含む成虫2体は東宝特美製、幼虫はボンクラフト製[40][39]。
- 幼虫はエアーによる表情ギミックが組み込まれたリアルなものであり、芋虫の体節を動かす運動も可不足なく再現している。これは特技監督の川北紘一がウェーブ状の動きを要望したことによるもので、これまでの幼虫モスラの動きを研究し、内部ギミックはメカニカル造形を得意とするミューロンに発注された[40][39]。また、幼虫の造型がリアルなものだったため、成虫の口部分をリアルなものに修正するという事もあった。
- 成虫のモデルは汚れやすいため、スタッフは手を洗ってからでなければ触れてはならないと厳命されていた[40]。
- 『モスラ』と『モスラ2』(レインボー共)は同一の造形物であるが、若干の改修がされている。
- 卵は、殻が蝋製で、内側の膜はクリアラッカーを水面に噴射して固めたものを使用している[39]。
レインボーモスラ[編集]
レインボーモスラ Rainbow Mothra[29][41] | |
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体長 | 24m(『2』)[42][29] 25m(『3』)[41] |
体重 | 5,900t[42][29][41][38] |
飛行速度 | マッハ15.5[42][29][41][38] |
ダガーラに敗れ、絶体絶命のピンチに陥ったモスラがゴーゴの「命の水」の影響で強化された状態であり、以後の通常形態になる[42]。そのため姿形こそは以前のモスラ(上記の項目)そのままであるが、その名の通り虹色に変化した翼をもつ[42]。水中モード・モスラ(アクアモスラ)に変身することができ、これによりこれまで苦手だった水中での戦いもこれで可能となる。
次作のキングギドラ戦でも登場するが、攻撃が通用しないばかりか逆にキングギドラの圧倒的な力の前に圧倒されて敗北した結果、二度と現代に戻れないことを承知のうえでモルの反対を押し切り、1億3000万年前の中生代の白亜紀へモルの歌の力を得てタイムスリップする。そこでの若い頃のキングギドラとの戦いで最初は多彩な技で奮戦するが、次第にキングギドラの反撃に苦戦し、羽を食いちぎられるなどの猛攻撃を受けてー度は瀕死の状態に追い込まれるが、正気を取り戻したロラの歌によって復活する。最終的には相撃ち(正確には、火山にキングギドラを運んでいき葬った後に起こった火山の爆発に巻き込まれて大ダメージを負う)となり、力尽きて長い眠りにつくが、原始モスラたち3体の糸でつくられた「繭のタイムカプセル」に包まれ、その中で眠り続けた末に息を吹き返すと、さらに力と能力を増した鎧モスラ(下記を参照)に変身し、再びキングギドラと対決するために現代へ帰還する。モル曰く「良い人と悪い人をすぐに見分けられる」そうである。
『モスラ2』では眼などは以前のモスラの色の名残りを残し、緑色だったが、『モスラ3』では眼が青くなり、色調全体にも青さが増している。
- 『3』では当初は白亜紀型キングギトラとの戦闘で足が1本もげて、片目が潰れる予定だった。
- 造形物は『モスラ3』で新しく造形されており、特に羽の色が『モスラ2』では虹色そのものの色であったが、『モスラ3』では青やオレンジ等を基調とした色合いが主に占めた割合になっている。
- 原始モスラがレインボーモスラに糸を吐くシーンで糸の材料として使われていたシンナーがレインボーモスラに引火し、全焼してしまい別のモデルで撮り直しした[46]。
水中モード・モスラ[編集]
水中モード・モスラ アクアモスラ Aqua mode Mothra[47] | |
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体長 | 24m[42][47] |
体重 | 3,500t[47][38] |
飛行速度 | マッハ15.5[42] |
水中速度 | 200ノット[42][47][38][注釈 23] |
『モスラ2』と『モスラ3』に登場[47]。アクアモスラとも呼ばれる[47][38]。
水中戦を得意とするダガーラに対抗するためレインボーモスラが変身した水中形態。これにより、これまで水中戦が苦手だったモスラもダガーラと互角以上の戦いを繰り広げる。分身攻撃も可能。水への抵抗を少なくし、早く泳げるようにするため翼は斜めに小さくなっている。しかし、ちゃんと飛ぶことはできる。体型もレインボーモスラの時より若干細身になっている。頭の形も少し鋭利な形に変わっている。尾のあたりに3本のひれのようなものが生え、翼が4枚に分かれている。この他、羽の色は虹色であり、レインボーモスラから引き継がれた形となった。
『モスラ3』ではレインボーモスラがタイムトラベルするときにも変身し、モスラ光速モードへ変身する際の途中形態でもある。鳴き声はレインボーモスラのものとはかなり違う。
- 武器[49]
- 当初の構想では湖を舞台としており、海が舞台になった段階で水中モードの設定が加えられた[42]。
- デザインは前作で高速飛行形態として考えられていたものが元になっている[50]。形状はトビウオをイメージしている[50]。
- 造形は東宝特美造形部[50]。ボディはラテックス、羽根は塩化ビニールで製作され、透明感を醸し出している[50]。
- イリュージョン・ミラージュ・アクアの描写は脚本にはなく、特技監督の川北紘一が前作との差別化のために撮影中に発案した[50]。
光速モード・モスラ[編集]
光速モード・モスラ | |
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体長 | 25m[51][41] |
体重 | 5,900t[51][52] |
レインボーモスラが中生代にタイムトラベルするために、アクアモスラ(水中モード・モスラ)を経て変化した姿[51][41]。羽の形や色がアクアモスラの時よりもかなり変わっている。アクアモスラと同じく羽が4枚にわかれており、頭の形もより鋭利な形になっている。全体的にさらに鋭角な体型となった。
鎧モスラ[編集]
鎧モスラ Armored Mothra[54] | |
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体長 | 25m[54] |
体重 | 5,900t[54][52] |
飛行速度 | マッハ15.5[54][52] |
『モスラ3』に登場[54]。
レインボーモスラの時にキングギドラに敗れ、これを倒すべく中生代へタイムトラベルし、白亜紀型キングギドラを撃破して絶命した後、原始モスラたちの作った繭のタイムカプセルの中で1億3千万年も眠った末に息を吹き返して復活し、変身した究極の形態。
その名の通り体全体が鎧のように硬くなっており、キングギドラの強力な引力光線をも受け付けていないうえ、その引力光線を束ねて放つトリプルトルネードを受けても、平気で飛んでいられるほどである。羽も同様に強化されてカッターのように使えるようになっており、大抵の物質は切断・破壊が可能(鎧・翼カッター)となっている(キングギドラとの2度目の戦いの際には、体当たりで片方の翼を切り落とすほど、強力かつ鋭い切れ味である)。また羽の形がぎざぎざした形に変わっており、色も変化している。
光線(鎧・クロスヒートレーザー)は以前のレインボーモスラと比べ、さらに威力が強化されてより強力なものになっていて、これによりレインボーモスラのときには通用しなかったキングギドラにダメージを与えられるようになっている。
全体的に体長や翼長など、レインボーモスラの時とさほど変わらないが、体格では自身をはるかに上回るキングギドラを体当たりであっさり押し返し地上に叩き落すなど、基礎的な力が数倍に強化されている。
胴体も鎧に覆われているため、足が隠れていて、触角もなくなっており、代わりに頭の両サイドに突起物がはえている(頭の下の辺りにも同じように、両サイドに上のものよりも短い突起物が存在している)。また、体毛も一切生えていない。
その圧倒的なパワーでキングギドラを青色の塵に分解して倒す。戦闘後は鎧を解除し、親モスラに似た鎧モスラ・エターナルに変身する。
- 武器[55]
鎧モスラ・エターナル[編集]
鎧モスラ・エターナル | |
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体長 | 25m |
体重 | 5,900t[52] |
『モスラ3』のラストに登場。キングギドラを倒した直後に鎧モスラが鎧を脱いだ姿。「平成モスラ三部作」での最終形態である[53]。
姿形こそは鎧モスラの形そのまま[注釈 24]であるが、親モスラによく似た温厚そうな外見をしていて、体色や羽の色も鎧モスラとは異なっており、額の単眼が消えた非戦闘モードである。
結晶化したモルを蘇らせる。キングギドラのドームから開放された子供たちを見守るように羽ばたいた後、モルとロラとともにインファント島へ戻る。
フェアリー[編集]
フェアリー | |
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体長 | 17.8cm(1作目・『2』)[57][30][58][59] 18cm(『3』)[60][注釈 25] |
体重 | 不明[57][30][61] |
エリアス姉妹の祈りに応じて出現する小型モスラ。守護神であるモスラの眷属(=神の使い)であり、エリアス姉妹を背中に乗せて偵察・追跡、時には戦闘も行い、モスラの闘いをバックアップする。スピードを活かした空中戦を得意として周囲には微弱な結界があり、高速飛行時でもエリアス姉妹を保護するも戦闘能力はあまりない。テレパシーでエリアス姉妹以外にもゴーゴのような異生物との交信も可能。外見は親モスラと全く同じである。モスラの変化とともに外観も変化する[62][63][64]。『3』では、新モスラの顔つきとなる。
- 使用技
- 造形
- デザインは岡本英郎(1、2)、西澤安施(3)。造形製作は検討用ミニチュアは東宝映像美術が、役者が乗る巨大モデルはボンクラフト。山本洋、堀井一、岡本敦が担当[66]2では巨大モデルの監修及びミニチュア制作はボンクラフトの山本洋、堀井一、谷川清孝が担当[67]。
親モスラ[編集]
親モスラ MOTHRA[68][58] | |
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体長 | 25m[68][30][58][69] |
体重 | 6,000t[68][30][58][31][69] |
飛行速度 | マッハ5(通常時)[68][30][58][31][69] マッハ80(フラッシュ状態)[68] |
先代のモスラ。卵を産んで死を待つところに出現したデスギドラに立ち向かう。
最初は多彩な技で大奮戦するが、次第にデスギドラの圧倒的なパワーに苦戦を強いられ、山に吹き飛ばされ一時的に動けなくなる。エリアスの盾で動けるようになった後は幼虫と共に立ち向かうがそれでも挽回できず、最終的にデスギドラを挑発、ダムを破壊させて濁流にデスキドラを飲み込ませた後に、幼虫モスラを海上まで連れていき、そこで力尽き、幼虫に全てを託して海の底へ沈んでいく。
触角から光線を発射し、羽から稲妻を落とし、鱗粉をばら撒き、高速で体当たりするなど多彩な技を持つ。また、死ぬ間際に幼虫に屋久杉のことを教えるなど、知識も豊富である。この個体は『ゴジラvsモスラ』の成虫と容姿がそっくりで共通の技も多いが、作品的つながり(小美人の呼称や作品の背景等)は皆無のため別個体である。
- 武器
- 造型物は東宝映像美術の小林知己により新造され[70][71]、サイズも1メートル程度と小さくなった。当初は流用する予定だったが破損が激しいため、新造形する際に操演しやすい大きさに改められた。アップ用とアクション用の2種類を使い分けている[40]。
- 本作では初めてモスラの産卵シーンが描かれており、全身から放たれた赤と青の光の粒子が寄り集まって卵に変化するという表現になっている。
- 力尽きて海中に沈むシーンでは、当初は助監督の中野陽介が操演を担当していたがうまくいかず、特技監督の川北紘一が自ら操作した[39]。
原始モスラ[編集]
原始モスラ Primitive Mothra[60] | |
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体長 | 15m[51][60][52] |
体重 | 2千t[51][60][52] |
『モスラ3』に登場[60]。
中生代に生息していたモスラの祖先。人類による環境破壊以前の時代のため、複数の個体が存在し、劇中には幼虫が3体登場した。体表に樹皮のような凹凸があり、外見は現代のものとはかなり違う。
レインボーモスラが鎧モスラに変身するきっかけを作ったのは原始モスラたちであり、白亜紀型キングギドラを倒して力尽きたモスラを繭に包み、復活させて現代へ送った。成長した後の姿は劇中では確認されていない。
- 『ゴジラ FINAL WARS』のガイガンのガレージキットには、「ガイガンは太古以来のモスラの宿敵である」という設定に基づき、ベース(キットの土台)に複数の原始モスラ幼虫が造形されたものが存在する。
- 造形は東宝特美造形部の小林知己がチーフとなって行なわれた。
ゴジラシリーズのモスラ[編集]
モスラはゴジラシリーズにも何度も登場しており、「ゴジラ以外の怪獣」としての登場回数ではトップである。ゴジラは成虫に対しては何度か勝利するが、幼虫を完全に倒す場面は一度もない。
昭和期シリーズ[編集]
モスラ MOTHRA[13][72] | |
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(成虫) | |
体長 | 135m[13][73][74][注釈 26] |
体重 | 1万5千t[76][73][74][72][75][77] |
飛行速度 | マッハ3[76][72][75][注釈 27] |
(幼虫) | |
体長 | 40m[79][80][72][81][82][注釈 28] |
体重 | 8千t[79][73][80][72][81][注釈 29] |
(卵) | |
重量 | 65t[85][73][86] |
『モスラ対ゴジラ』[編集]
成虫と、新たに卵から孵化した双子の幼虫の計3体が登場。成虫は『モスラ』に登場する個体。ゴジラが霞むほどの巨体だが、それでも老齢期ゆえに東京タワーで羽化した時より小さいとされる。出現地点は静之浦→岩島→太平洋[13][85]。
成虫は、産んだ卵が台風により日本まで流され、その卵をゴジラが襲おうとしたため、卵を守るために残り少ない命を承知で日本に飛来する。ゴジラを衝撃波と引きずり攻撃、そして熱線を回避する機敏性で苦しめ、鱗粉攻撃でゴジラを追い詰める。だが放射能熱線が直撃して顔と羽を焼かれ、そこで寿命が来たのかそのまま卵をかばうようにして着陸し、力尽きる。
卵から孵化した2体の幼虫(赤い目の個体と青い目の個体)は、物陰を利用しながらの連携でゴジラを翻弄した末に糸で縛って海へ落とし、インファント島に帰還する。このうち1体(青い目の個体)は、帰還後に死亡している(後述)。
- 関連書籍などでは幼虫は二代目モスラとも表記される[87][84]。
- 体色は『モスラ』での淡いベージュから、光沢のある赤茶色に変更されている。本作で円谷の監督助手を務めた中野昭慶の回想によると、「子供の好きなチョコレートパンのイメージ」であったという[88]。
- 孵化した際の双子は青い目と赤い目だったが、島に上陸した際はいずれも青い目になっている。
- 1966年7月19日に放送された『11PM』の大阪・よみうりスタジオで収録された「怪獣供養」では、成虫の遺影が飾られている[89]。
- 造形
- 幼虫・成虫とも頭部造形は利光貞三、胴体は八木勘寿、八木康栄、村瀬継蔵による。本作のために新規造形され[90]、『モスラ』に使用したミニチュアと併用している。
- 成虫の新規造形版は複眼が真円に近いのが特徴で、複眼を表現する無数の丸い凹みが前作では裏側だったのが、本作では表面にうがたれており、内部に仕込まれた電球で発光する[90]。口、腹、6本の足それぞれが電動モーターによるリモコン操作で動く[90]。翼は前作同様、天竺布で作られた[90]。くちばしは木製の芯にゴムを塗ったもの。
- 幼虫は自走式の車輪を内蔵したものと、ウレタンで作られたアクション操演用の2タイプが、双子ということで2つずつ作られた。卵を破って出現するシーンには、顔面が2尺ほどの大きさの、手踊り式の上半身ミニチュアが使われた。くちばしは木製の芯にゴムを塗ったもの。自走式のミニチュアの内部メカは、のちに『ウルトラQ』の怪獣ナメゴンの自走ギミックに流用されている。
- 幼虫が噴き出す糸は、ゴム糊をシンナーで溶いたものをスプレーのように吹かせて表現した[91][90][注釈 30]。撮影の際には、スタッフの顔にもゴム糊が付着したという[90]。
- 卵は、遠景シーンはマット画による合成で、本編班では部分的に造られた実物大の造形物で表現された[91][90]。
『三大怪獣 地球最大の決戦』[編集]
赤い眼の幼虫が登場[80]。『モスラ対ゴジラ』に登場した幼虫と同じ個体とされるが、2体のうち1体(青い眼の個体[80])は死亡したと劇中で小美人が語っている。出現地点は下落合[93]。
キングギドラ来襲の際に小美人が呼び寄せる。ゴジラとラドンに対して共闘を呼び掛けるも「いつも我々をいじめてきた人類を守る必要はない」と拒否され、止むなくキングギドラに1体で立ち向かうが勝負にならず、その悲壮な姿にゴジラとラドンもついに心を動かし、共闘の末にキングギドラを宇宙へ追い返す。ラドンの背に乗り、キングギドラを糸でがんじがらめにする活躍を見せる。
- 前作『モスラ対ゴジラ』での、自走式と操演用の2種の造形物の流用[94]。
『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』[編集]
モスラ | |
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体長 | 135m[74][84][注釈 31] |
体重 | 1万5千t[74][75][77][84] |
飛行速度 | マッハ3[75][84] |
成虫が登場。上の2作品に登場した幼虫が変態した姿ともされるが[87][75][84]、劇中では特に言及されていない。出現地点はレッチ島[95]。
最初は眠っていたが、秘密結社「赤イ竹」に拉致されたインファント島の人たちを救出するため、復活する。戦うことが目的ではないので、襲いかかろうとするゴジラを羽で薙ぎ払う程度に済ませる。
- 造形物は『モスラ』で作られた大型のミニチュアと、『モスラ対ゴジラ』で作られたメインのミニチュア(「吊りモデル」または「飛びモデル」とも呼ばれる)を流用。天竺布の翼に、補強のため針金が縫いこまれている。『対ゴジラ』の小型成虫と『モスラ』の成虫を平行して使用するメイキング写真が現存する。
- インファント島で眠るシーンはマット画で表現された[96]。レッチ島に飛来するシーンでは、モスラをマスク移動で実景と合成している[96]。
- モスラの登場は当時の人気調査で一番になったからと東宝取締役の後藤進が述べている[96]。
- 小美人役のペア・バンビがモスラの頭に乗るシーンではモスラの体毛をススキで表現している[97]。
『怪獣総進撃』[編集]
モスラ(幼虫)[98] | |
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体長 | 40m[99][100][101][注釈 32] |
体重 | 8千t[99][100][101][注釈 33] |
怪獣ランドに住む怪獣として幼虫が登場。赤眼。ゴロザウルスと同居している。前作までの個体やインファント島、小美人との関連性はない。出現地点は北京→東京・第5地区→青木ヶ原[99]。
キラアク星人に操られ、北京の列車や東京のモノレール駅を破壊。その後、富士のすそ野でキングギドラと相対し、クモンガと共に糸でこれを牽制、他の怪獣たちの戦いをサポートする。
平成VSシリーズ[編集]
『ゴジラvsモスラ』[編集]
モスラ MOTHRA[12][104] | |
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(幼虫) | |
体長 | 120m[105][12][9][104][106] |
体重 | 1万5千t[105][12][9][104][106] |
(成虫) | |
全長 | 65m[107][12][9][104] |
体重 | 2万t[107][12][9][104][108][106] |
飛行速度 | マッハ2[107][12][9][104][108] |
(卵) | |
全長 | 70m[105][108][86][注釈 34] |
重量 | 1万t[105] |
地球の先住民族コスモスの守護神[105][108]。幼虫の眼は青い。この作品以降から幼虫の尾の三つに分かれた突起の真ん中が長く伸びている。出現地点はフィリピン沖→東京湾→東京・赤坂→国会議事堂→横浜・みなとみらい21→北の海→東京・立川基地→宇宙[12]。
同族だが傾向が異なるバトラとは戦う運命にあり、不本意ながらこれと戦う。インファント島の地中から卵が出現し、島の開発を行っていた丸友観光によって日本に運ばれる途中に孵化。孵化の直前に出現したゴジラと戦うが、ゴジラの熱線や体格差もあって苦戦を強いられている所へバトラの乱入に遭ってインファント島に帰還する。その後、丸友観光に連れ去られたコスモスを追って東京に上陸し、国会議事堂で繭を作り成虫となる。
同時期に成虫となったバトラと横浜上空で激しい戦いを繰り広げるが撃墜される。その後、上陸してきたゴジラに対して、バトラには決して使うことがなかった超音波ビームで攻撃し、バトラと助け合っての和解を経て、共闘の末にゴジラを戦闘不能状態にして海へ連れ去る。だが、突如復活したゴジラにバトラが倒され、その海上でゴジラを封印してバトラの使命を受け継ぎ、地球に追突する隕石の軌道を変えるため、宇宙へ旅立つ。その際、体に付着したゴジラ細胞が、後にスペースゴジラが誕生する一因となる。
超音波光線[109][12][108](超音波ビーム[9])と鱗粉[9](モスラ鱗粉[109][12]、電磁鱗粉[108]、イオンクラフトの原理で揚力を得ている)を武器とする。鱗粉が撒かれている間はその中に稲妻状のエネルギーが発生するほか、あらゆる光線や熱線を乱反射してしまう。これによってゴジラは放射熱線を封じ込められたばかりか威力を逆利用され、さらにバトラのプリズム光線の連携攻撃にも遭い、敗退することとなる。コスモスは「モスラ最後の武器」と呼ぶ。
- これまでのシリーズと直接のつながりは無いが、関連書籍などでは4代目モスラと表記する書籍もある[106]。
- 平成でのモスラの復活は、『ゴジラvsビオランテ』に続く作品として大森一樹による『モスラVSバガン』の脚本が執筆されていたが、興行上の懸念から『ゴジラvsキングギドラ』に改められ、その後川北紘一によるプロット『ゴジラVSギガモス』を経て『ゴジラvsモスラ』として実現するに至った[9]。『VSギガモス』にもモスラは登場しており、最後はギガモスと合体したモスラがゴジラを打ち破るという展開であった[9]。
- 準備稿では、卵は気球で輸送されるという展開であった[9]。
- 造形
- 生頼範義のイラストを基に三面図が作られ、造形デザインとした。造形はツエニー[110][111]。同社代表の村瀬継蔵は1961年の『モスラ』でもモスラの造形を行っている。村瀬が成虫・幼虫合わせ、東宝特殊美術部から発注を受けたのはクランク・インのわずか1カ月前だった。村瀬は年明けから見込みで準備をしたおかげで、なんとかこれに間に合わせたと語っている。
- 幼虫は自走式の車輪メカニックを内蔵した8尺(2.4メートル)と5尺(1.6メートル)の大小2種作られた。このメカニックに大きな車輪が入手できず、小さな車輪を使用せざるを得なかったため、芋虫らしい節運動が表現できなかったことを悔やみ、川北紘一は「やり直したい部分」と述べており、1996年公開の『モスラ』にてその雪辱を果たしている。
- 成虫はラジコンで各部が動く、翼長が10尺(3.5メートル)あるものと、3尺(1メートル)の大小2種作られた。アクションシーンのほとんどは小サイズのものを使用している。体毛は手作業で貼り付けている[110]。複眼には透明なポリカーボを用いており、裏側から穴を開けた後、熱処理で丸くしている[110]。鱗粉(りんぷん)には、金粉が使われた。
- 幼虫が噴き出す糸は、発泡スチロールの細かい粉を吹かせる手法で表現した[112]。村瀬継蔵は幼虫の体表のテカリを表現するため、1961年の『モスラ』で使用した、「ビニールゾル(ソフトビニール)」による表面塗膜を本作でも再使用している。
- 特技監督の川北紘一は、羽化のシーンでは蛾の教材ビデオを参考にしている[111]。CGでの描写も用意されていたが、最終的には操演のみでの表現となっており、川北は後者について羽根のしなりや生物感が勝っていたと述べている[111]。
フェアリーモスラ[編集]
フェアリーモスラ FAIRY MOTHRA[113][114][115][116] | |
---|---|
体重 | 0g[113][114][115][117][116][注釈 35] |
『ゴジラvsスペースゴジラ』に登場。
『ゴジラvsモスラ』で宇宙へ飛び立ったモスラが、スペースゴジラの脅威を知らせるために地球へ派遣した成虫の姿の一種の分身体[113][114][注釈 36]。本編に登場する人物でその姿を見るのは超能力者の三枝未希のみ[113][114][115]。
ミレニアムシリーズ[編集]
『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』[編集]
モスラ | |
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(成虫) | |
体長 | 24m[121][122] |
体重 | 1万5千t[121][123][122][124] |
飛行速度 | マッハ1[121][122] |
(幼虫) | |
全高 | 6m |
全長 | 30m[121][123][122][125] |
全幅 | 5m |
体重 | 1万t[123][122][125] |
繭 | |
全長 | 33m[121][123] |
護国三聖獣の1体である鳳凰「海の神・最珠羅」として登場する。外見は従来と異なり、体毛がなく脚や尾も蜂のようである。眼の色も青色ではなく紫色で、羽の模様も従来とは異なっている。『護国聖獣伝記』では尾に孔雀のような羽根が描かれている。
今作のモスラは日本の自然の守護神であって、人間の味方ではないため、鹿児島県の池田湖から出現した際には、盗品でパーティーを開いていた不良たちを襲い、殺害している。
その後、湖面に繭を作り成虫となる。飛行してゴジラの迎撃に向かい、途中から参戦したギドラと共にゴジラを迎え撃つ。しかし、ギドラがゴジラの攻撃で気絶、再びローンバトルを強いられた上、ギドラへのとどめとして放たれたゴジラの熱線からギドラをかばってこれを受け、さらに巡洋艦「あいづ」に向けて放たれる筈だった熱線を至近距離で受けてしまい(発射寸前にゴジラがモスラの方を振り返った)、燃やし尽くされる。そのエネルギーをギドラに与え、完全体である「千年竜王・キングギドラ」へ変化させる。従来のモスラが使った鱗粉や光線は使わず、尾から飛ばす無数の毒針[121][125][124]と脚による引っかきが攻撃方法。
- 企画段階ではバラン・バラゴン・アンギラスの3体での登場が予定されていたが、東宝側から派手な怪獣の登場が要望されモスラとキングギドラに変更された[126]。モスラ成虫がゴジラシリーズでキングギドラと共演するのは本作品が初である[123]。モスラは南方というイメージから、イッシーの目撃地として知られる池田湖が出現地に選ばれた[127]。
- 怪獣がゴジラに次々と倒されるだけでは虚しいという特殊技術の神谷誠や造形担当の品田冬樹らからの意見により、モスラがキングギドラと合体したり、終盤で3匹のイメージが空中に現れるなどのシーンが追加された[126]。
- 造形物は、アップ用とアクション用の2種類が製作された[128]。紫色の眼や白い羽毛は女性的なイメージを持たせようという主旨による[129][130]。翼の色も、暖色系で統一されていた初代のものに寒色の青を追加している[129]。
- 幼虫は『モスラ』(1996年)の頭部モデルを加工したものを使用している[131]。繭の造形物も製作された[128]。
- 毒針は3DCGで描写されており、腹部の毛が変化したものという想定で神谷によってデザインされている[132]。
- 本作のイラストポスターではVS版のモスラ風に描かれている。
- インファント島及び小美人との関連性はないが、小美人を思わせる少女2人組がモスラを見上げる姿が劇中で見られる[127][注釈 37]。
『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』[編集]
モスラ | |
---|---|
(成虫) MOTHRA(imago)[133] | |
体長 | 36m[133][134][135][136][137] |
体重 | 1万2千t[133][134][135][136][137] |
飛行速度 | マッハ3[133][134][135][137] |
(幼虫) MOTHRA(LARVA)[138] | |
全長 | 43m[138][134][135][136][139] |
体重 | 9千t[138][134][135][136][139] |
初代モスラの子孫[135]。
成虫は小笠原諸島の曾孫島で卵を生んだあと中條信一の別荘のある軽井沢に向かう。機龍(メカゴジラ)に代わりゴジラと戦う。鱗粉及び脚による引っかき攻撃でゴジラを苦しめるが、ゴジラに右前足を食いちぎられてしまう。援護にやってきた自身の子である2体の幼虫(双子の姉弟)[138]をかばい、ゴジラの熱線に敗れる。
2体の幼虫は機龍と共にゴジラと戦い、機龍のスパイラルクロウで体を貫かれてひるんだゴジラを糸でからめて動きを止める。機龍が身動きのとれないゴジラと共に海に沈んだあと、幼虫はインファント島に帰っていく。感情がたかぶると眼の色が青から赤に変わる[138]。幼虫が双子であることは小美人も予想外だったらしく、驚きを見せる。
- 『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』は当初平成モスラシリーズの続編として企画され、このモスラが登場する予定だったという話もある。[要出典]真偽は不明だが、『宇宙船』第108号での造型担当若狭新一の「当初このモスラを(羽の色を暖色系へ変更して)造型する予定だった」とコメントしている[要ページ番号]。
- 造形
- デザインは西川伸司。
- 監督の手塚昌明からの要望により、成虫のデザインは初代に準じている[140][141]。造形物にはアメリカから取り寄せた毛皮を使用。翼長は3.7メートルにもなる。これまでの成虫はピアノ線で上からのみ吊っていたが、それでは下への羽ばたきが弱いため、本作では下からもピアノ線で吊っている。また、羽ばたきの強弱に合わせて内部に仕込んだ重りの量を調節し、自然な羽ばたきを表現している[142][141][注釈 38]。眼の形状は初代を模した凸状のものなど複数種類が試作されたが、最終的には『モスラ対ゴジラ』を模した凹状のものが採用された[140]。飛行シーンの引き絵やゴジラの熱線で炎上するシーンでは3DCGも用いられた[144]。
- 幼虫は区別のためスタッフによってそれぞれ「花子」「太郎」と呼ばれていた[140]。オスは牙と尾の突起物が長く顔の斑点が多い、メスは牙と尾の突起物が短く顔の斑点が少ない。造形物は自走式、操演用、海用、孵化シーンの頭部のみのギニョールなど9体が製作された[140][141]。
- 幼虫の糸は、溶かした発泡スチロールを用いている[145]。
『ゴジラ FINAL WARS』[編集]
モスラ(成虫) MOTHRA[146][147] | |
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体長 | 72m[146][147][148][149] |
体重 | 2万5千t[146][147][148][149] |
飛行速度 | マッハ3[146][147][149] |
インファント島の守護神という基本設定はそのままであるが、伝承によれば「かつて先祖がガイガンの襲来に際して戦いを挑み、敗れた」とされている[146]。これにより古代の地球ではX星人たちによるミトコンドリアの収穫が滞りなく行われ、後に「ミュータント」と呼ばれる地球人との混血種が誕生するに至ったと考えられる。インファント島の壁画には2匹の幼虫が描かれている。
ガイガンが再起動してX星人たちの地球侵略が苛烈を極める地上に復活し、モンスターXと改造ガイガンに苦しむゴジラの援護に現れる(ただし、タッグ戦は行わないうえ、劇中でゴジラと一緒に映っているシーンはない)。ガイガンとの空中戦ではカッターで羽の一部を切断された後、モンスターXと改造ガイガンを突進技ボンバーラリアット[146]で跳ね飛ばしてガイガンに毒鱗粉を浴びせ、光線で大爆発して倒されたかに思われたが、その光線を爆炎として身にまといガイガンに体当たりファイヤー・ヒート・アタック[148][注釈 39]を放ち、これを倒す。ガイガンと共に爆散したかと思われたが、エンディングで小美人の待つインファント島へ帰還する(切断された羽は元通りになっている)。
- デザインは西川伸司が担当[151]。
- 脚本段階ではファイヤー・ヒート・アタック後にそのまま海に飛び込み自身を消火するという描写があった。
- 造形物は前作の物の流用で、頭部の毛並みのみ多少変更している。翼を切断されるシーンでは、翼を差し替えている[143]。ボンバーラリアットのシーンでは、翼のみの造形物をスタッフが振り回して表現している[152]。
アニメーション3部作『GODZILLA』のモスラ[編集]
アニメ第3章『星を喰う者』、および前日譚である小説『GODZILLA 怪獣黙示録』と『GODZILLA プロジェクト・メカゴジラ』に登場。
南米のアマゾン奥地に生息する人類に比較的友好的な怪獣で、テレパシー能力を持つ先住民族「モスラの民」に遥か昔から神として崇められる存在。金色の鱗粉は、ばら撒くことでゴジラの熱線をも反射する最強の盾となり、さらに「非対称性透過シールド」に干渉することでゴジラ本体にも影響を与える効果を秘めている[153]ほか、傷を癒す効果や強力な虫除け効果がある[154]。生成する糸はシルクのような質感で、熱への耐性を持つ[154]。また、本来はバトラとつがいの怪獣であり、2体ならゴジラにも対抗できる力になり得るとされる[153]。
地球外惑星移民計画が発動して数か月が経過した2048年7月31日、地球連合軍の残存勢力が結集するブエナベントゥラを襲撃したゴジラの前に出現。自身も攻撃の余波で負傷しながらも鱗粉による防御で熱線を跳ね返し、ゴジラを退却に追い込む。しかし一体だけではゴジラを倒すことが叶わないため、モスラの民や彼らと共生する道を選んだ人々のグループ「怪獣共生派(コスモス)」の提案で、残された卵は連合軍の「オペレーション・クレードル」によって日本に移送されることになり、傷ついた成虫は8月15日に陽動部隊と合同でゴジラを迎え撃つ[153]も敗北する。
2万年後の地球では、自身のDNAを受け継いだ人型種族「フツア族」から神として信仰されている。本編の数千年前にも卵から孵った個体がゴジラに戦いを挑んだが敗れ[155]、力尽きた遺骸は富士山エリアへ墜落して地中に突っ込み、その場に径100〜120メートル、深さ約100メートルの陥没孔と横穴を穿つ[156][157]。この横穴がフツアの村の原型になっており、モスラの体は朽ち果て、体に入っていた卵のみがそこに残されてフツア居住区の最奥に位置する神殿に安置されている。卵の中には精神行動を行える程度には成熟した幼虫が存在しているが、羽化までにはまだ300年ほどかかる状態である[158]。ギドラ降臨の折、ハルオがメトフィエスのテレパシーで精神世界に閉じ込められた際には、マイナとマーティンが卵の中の精神エネルギーでテレパシーを増幅して救援を行っており、精神世界に成虫が飛来するヴィジョンとして現れる。
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』[編集]
モスラ(成虫) | |
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体長 | 15.8m |
中国雲南省の古代遺跡の中で、卵の状態でモナークに発見され管理されていたが、冒頭でエマ博士の前で卵から孵化する。
性格は温和ではあるものの、自身が傷つけられるような行為を向けられると容赦なく攻撃する。モナーク施設がアラン・ジョナ一派に襲撃された後は施設を逃げ出し、滝に入って繭を作った後、終盤には成虫に羽化する。
成虫になった後は、ギドラと闘い、オキシジェン・デストロイヤーで深傷を負ったゴジラと交信し、モナークにゴジラを復活させるきっかけを与える。その後ギドラと戦うゴジラの援護にボストンに出現、ギドラを糸でビルに貼り付けるなどで動きを止めサポートするが、ギドラの手下となったラドンに妨害される。体躯で勝るラドンの空中戦で劣勢となってしまうが、腹部の毒針でラドンの身体を貫き、翅や身体の一部を焼かれる重傷を負いつつも勝利する。ギドラの逆襲にダウンしたゴジラを庇ってギドラに挑み、引力光線を受けて砕け散ってしまうが、その散った身体はゴジラに注がれてエネルギーとなり、ギドラを倒す力を与えた(赤熱化したゴジラが放ったエネルギーに、モスラの翅の文様に見えるエフェクトがかかっている)。なお、エンドロールにて、ギドラと戦う前に産み落としたと思われる卵が発見されたというシーンが一瞬だが流れる。
日本版と異なり、CGで描かれただけではなく、幼虫、成虫とも生体発光を行い、「God Rays」と呼ばれる、ベータ波の強烈な生体発光を翼から放射し、視界を奪ったり嵐雲を吹き飛ばす[159]。また、滝で羽化した際に鎌脚を一瞬発光させた際に、周囲の電子機器がスパークしていた。日本版に比べて体躯は小さく、幼虫の形状は日本版よりも源モチーフの蚕に近い姿で、糸を吐く時には日本版のようなスプレーのようなものではなく、塊にして弾丸状に吐き出して相手に叩きつける。成虫も糸を吐く。成虫は前翅に比べて後翅が小さく、トリバネチョウやナンベイオオヤガの形状に近い。成虫も日本版に比べ、翅に比べて身体は小さいが、脚が日本版より長くたくましく発達し、脚の先端はカマキリのように鎌脚状になっており、腹部は先端がやや突き出て膨らんでおり、毒針を隠し持つなど蜂もモチーフとして取り入れられている。 羽化して空に舞う姿の美しさと、怪獣王であるゴジラとは別種族ではあるが共生関係にあったと見られたことからアイリーン・チェン博士は「怪獣の女王(クイーン)」と評した。
ゴジラと共闘し、交信して互いの関係を深めており、本作での設定は、普段は対立関係にあり、利害の一致により一時的に共闘していた日本版とは大きく異なっている。また、パートナーが小美人が登場しない代わりに双子のアイリーン姉妹やその先祖たちがその役目を担っている事が作中示唆されている(先祖代々双子の姉妹が誕生してモスラを見守ってきた事が説明されている)、さらにゴジラにパワーアップを促すエネルギーを与えるvsメカゴジラのファイヤーラドンや、GMKでの要素(本作とは逆にゴジラでは無く、味方役のギドラに)もある。[独自研究?]
『怪獣プラネットゴジラ』のモスラ[編集]
モスラ |
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成虫が登場。ゴジラ、ラドンと共に緑の惑星「怪獣プラネット」に生息していた。飛来した宇宙探査船アース号に対して超音波光線[160]で襲いかかるが、アース号が惑星からのワープによる離脱を行った後、地球の銀座に出現し、東京駅方面から出現したゴジラと遭遇、毒鱗粉[160]などで激しい戦闘を行う。アース号から散布された惑星の緑の木の実を浴びて大人しくなり、青い光球に包まれて宇宙へ帰る。
- 造形物は『ゴジラvsモスラ』の流用。
- 体長と体重は不明だが大きさは『vsモスラ』のモスラの半分ほどである。
『ゴジラアイランド』のモスラ[編集]
ゴジラアイランドの怪獣として登場する。生息地は「モスラのどうくつ」。造形物はいずれもバンダイのソフトビニール人形。怪獣救済募金として「モスラの羽根」なるものが作品世界に存在する。
親モスラ(ゴジラアイランド)[編集]
子モスラより後に登場。「モスラのどうくつ」に棲息している。平和を愛する守り神で、得意技は燐粉攻撃。これでザグレスの赤外線自動砲を狂わせたこともある。
空を飛べる敵怪獣相手に戦ったり、ゴジラジュニア救出の際に鱗粉をばらまいて赤外線自動砲を狂わせるなど活躍したが、後に寿命が近付き、いつ死んでもおかしくない状態となる。そんな折りに出現したヘドラに無理を押して果敢に立ち向かった末、最後の力を振り絞ってヘドラをゴラス火山の火口へ落とすが、まもなく起きた噴火に巻き込まれて死亡する。その後、ヘドラを倒した新モスラの前に霊体となって現れ、「さようなら」と告げて消える。
子モスラ(新モスラ)[編集]
親モスラが産んだ双子のうちの1匹。初期から登場し、幼虫時代もX星人によって凶暴化したゴジラたちを説得したり、ゴジラとラドンと共にキングギドラと戦ったりする。
後に成長して繭を作るも、その前の親モスラが死亡した際のショックで成長を拒むが、トレマの必死の呼びかけで成虫化、ゴジラと共にヘドラを倒す。その後、親モスラが残した双子のモスラの卵が発見されると、洞窟の中で懸命に温め、双子を守るためにバトラと戦う。成虫の外見こそモスラレオだが、眼の部分が少し違う。武器は触角と羽からの光線と鱗粉攻撃。
ベビーモスラ[編集]
親モスラが産んだ双子の妹。元は2つの卵があったうちの1つだったが、昔バトラとの戦いの際に守りきれないと判断した親モスラの手によって、仮死状態でゴラス火山の中に隠されていた。
その後、ゴラス火山の噴火に伴い卵が発見され、初めは新モスラの手によって温められるが、メガロとデストロイアに奪われ、そしてマタンゴ島でバトラが卵を孵化させたことにより、バトラを親と思い込み、ゴジラアイランド中の怪獣を糸で縛り襲う。だが、用済みとしてバトラに攻撃されたことと、新モスラに卵の状態で温められていた時の記憶が甦ったことで正気に戻り、新モスラとゴジラと協力してバトラたちを追い払う。通常のモスラ幼虫の糸に加え、「平成三部作」のモスラレオの幼虫同様、プチレールガンを武器にしている。
その他の作品[編集]
ゲーム[編集]
モスラはゴジラ関連のテレビゲームのほとんどに登場。
- ファミリーコンピュータ版『ゴジラ』では、成虫モスラがゴジラと共にプレイヤーが操作できる。
- 『ゴジラ 怪獣大決戦』ではモスラの超必殺技「モスラ&バトラ攻撃」(隠し技扱い)でバトラがどこからともなく現れ、モスラと共に戦うという登場をしている。
- セガサターンの『ゴジラ 列島震撼』では、モスラ、バトラとも登場。ガイガン登場マップでは、『ゴジラ FINAL WARS』に先駆けて、モスラ対ガイガンの戦いが行われる。また、バトラは2体同時に出現。当初は幼虫形態だが、撃破すると同時に成虫形態になって復活する。実質4体との戦闘を強いられ、バトラ自体の攻撃力も高めに設定されている上、自軍戦力は貧弱なため、苦戦を強いられる。
- 『巨影都市』ではモスラ、バトラが「巨影」の一体として登場する。
パチンコ・パチスロ機[編集]
- 『CRゴジラ3』では実写カットは『ゴジラ FINAL WARS』の造形物を使用。
- 『ゴジラ・パチスロウォーズ』の液晶演出に成虫と幼虫が登場。
映像以外[編集]
1966年に朝日ソノラマから発売されたソノシート『大怪獣戦 30怪獣大あばれ!!』収録の「宇宙怪獣対地球怪獣」に宇宙怪獣と戦う地球怪獣空軍の1体として登場する[161]。
バトラ[編集]
スクリプトエラー: モジュール「Multiple image」はありません。 『ゴジラvsモスラ』『ゴジラアイランド』に登場する。
『ゴジラvsモスラ』[編集]
バトラ BATTRA[162][163][164][165] | |
---|---|
(幼虫) | |
体長 | 90m[166][163][9][164][108][165] |
体重 | 2万t[166][163][9][164][108][165] |
水中速度 | 56ノット[166] |
(成虫) | |
全長 | 73m[167][163][9][164][108] |
体重 | 3万t[167][163][9][164][108][165] |
飛行速度 | マッハ2.5[167][163][9][164] |
モスラの亜種であり、地球生命が環境汚染などに対し造り出した怪獣。モスラと同様に地球の守護神というべき存在であるが、「守護」を目的とするモスラとは相反し、「破壊」を目的としている存在である。コスモスによるとその名は「バトルモスラ」の略であるとされる[注釈 40]。出現地点は北の海の氷の中→オホーツク海→能登半島・輪島海岸→名古屋→フィリピン沖→横浜・みなとみらい21→北の海[163]。
はるか太古の発達した文明時代に、気候を自在に操る機械が発明され地球生命を脅かしたため、文明を滅ぼそうと地球自らが生み出したとされる怪獣である。インファント島の遺跡にはバトラがモスラと同じ卵から生まれたことを示すと思われる壁画が描かれている。幼虫の時でも光線を放つなど、モスラに比べ、より攻撃的な能力を持ち、普通のガやモスラとは異なる不完全変態で成虫となる。体色は黒を基本とし、随所に赤や黄色がちりばめられ、羽には赤い稲妻模様が刻まれている。甲虫のような硬質な外骨格に包まれており、モスラの様に鱗粉を武器にすることはできないとみられる。触角ではない角を持つが、成虫になると飛行の邪魔にならないよう退化する。また肢がモスラよりもずっと長い。幼虫の泳ぎ方は、バタフライ泳法様である。
バトラはコスモスの築いた古代の文明を攻撃し、コスモスの守護神モスラによって最終的に北の海に封印されたが、その際の気候操作機械の破壊により地表のほとんどが海中に没し、コスモスの文明は滅びた。巨大隕石の落下による汚染が引き金となり20世紀に復活する。
復活したバトラはモスラをめがけて日本を通過。能登半島沖で受けた航空自衛隊のF-15のミサイルをものともせず地中に潜り、名古屋に出現し名古屋城を破壊[注釈 41]。名古屋テレビ塔付近で陸上自衛隊の74式戦車部隊と戦い、目と角からプリズム光線[163][9][108][注釈 42]を発射し多数を撃破するが、到着したツインメーサータンクと92式メーサー戦車の攻撃を受け、テレビ塔を倒して再び地中に潜行後、フィリピン沖に出現。コスモスを守るためにゴジラの気を引いていた孵化したばかりのモスラに襲い掛かかり、モスラを跳ね飛ばした後にゴジラを攻撃した結果ゴジラの怒りを買い、海底で激しく戦う。しかし、戦闘の衝撃がマグマ層に影響を与え、活動を開始した海底火山にゴジラ共々飲み込まれる。だが、バトラはモスラが羽化して成虫になろうとしている頃に姿を現し、海上で成虫となり再びモスラの元へ向かう。
横浜みなとみらい21でモスラと激しく戦いこれを撃墜、続いて先のマグマ層の活性化で噴火した富士山から現れたゴジラを迎撃。一時は瓦礫の下に押し込めるが、油断して返り討ちにあい投げ飛ばされ熱線で追い打ちを受ける。しかしそこでモスラが加勢し、次いでモスラの苦境に助太刀してついにモスラと和解[注釈 43]。共にゴジラに挑み、モスラの燐粉攻撃に対してプリズム光線を反射させてゴジラを狙い撃ち、これを戦闘不能に追い込んだ。その後、モスラに自分の本来の使命を伝え、モスラとともにゴジラを空輸しようとしてゴジラの上半身に取りつく。しかしここで突如ゴジラが復活、喉笛を食い破られた上に至近距離からの放射熱線の直撃を受ける。それでもゴジラを離さず北の海へ運び出すが、ゴジラに噛みつかれて喉を食い破られたうえ、熱線を浴びせられて絶命し、ゴジラと共に北の海深くへ沈む。
本来の復活の目的は後に地球に飛来する巨大隕石の衝突を回避することであったが、ゴジラに倒されたために、モスラが代行することとなる。
この隕石破壊や、上記の文明を滅ぼそうとするなど一方的な破壊を主眼としたためか、成虫時は耐久力に難があるとされるが、成虫時で受けたゴジラの熱線の数は六回以上である事から、決して低い訳ではない。また敵の背後のビルを崩したり、観覧車を叩きつけたりと、戦闘技術はバトルモスラと呼ぶに相応しい。
漫画版と映画版では若干の違いがあり、映画版には蛹の状態は存在せず、幼虫の状態から閃光とともに一瞬にして成虫に変態する。その成虫化の様子は、ユスリカの蛹が尾を上下に振りながら水面を泳ぎつつ羽化する姿を彷彿とさせるものである。漫画版では変態の際に残した抜け殻が発見される。
- 『ゴジラvsスペースゴジラ』では、過去の映像の流用で登場している。
- 幼虫のスーツアクターは破李拳竜[169]。
- 企画が『ゴジラVSギガモス』であったころの怪獣「ギガモス」が元となっている[170]。ギガモスはモスラが放射能で変異した狂暴な怪獣という設定で、最後はモスラと一体化するという展開であった[9]。また『モスラVSバガン』に登場予定であったバガンのイメージも継承している[9]。
- 準備稿では、名古屋で成虫になり、洋上でゴジラと対決するという展開であった[9]。
- デザインの段階では「半二足歩行型で、翼の形状も蛾というよりカブトムシのようなイメージ」という、決定案とは大きく異なるものも存在した。
- 鳴き声はラドンのものをアレンジしたもの[171]。
- 『ゴジラ FINAL WARS』劇中でバンクーバーの子供がバトラのソフビ人形で遊んでいるシーンがある。
- 書籍『ゴジラVSモスラ超全集』では、インファント島の壁画には成虫の姿で描かれているが、復活時は幼虫の姿であったことから、幼虫と成虫を自在に変態できるものと解釈している[172]。また、幼虫ではゴジラの熱線に耐えるが成虫では撃墜されたことや、プリズム光線の威力などから、成虫形態は隕石破壊のために移動能力と破壊能力に特化した姿と推測している[172]。
- 造形
- 決定デザインは吉田穣、造形は「レプリカ」による[173]。本社から「派手にするように」と指示があり、成虫ともども大変に色彩の派手な怪獣となっている。川北は「操演では動きが単調になるため、バトラは縫いぐるみにした」と語っている。成虫の胴体は蛾より甲虫をモチーフにしている。幼虫はカブトムシのほかムカデのイメージもあるとされる。
- 幼虫のバトラの縫いぐるみは1体だけ制作された。水中シーンの撮影に際して上下に切り離すこととなり[174]、場面によって切り離したり接合し直して使っていて、また足元のかぎ爪が歩行の邪魔になるため、これを切除して撮影したカットもある[注釈 44]。長い尾の部分には台車を内蔵して動きを助けており、海上を進むシーンでは演技者は入らず、メカニックを仕込んで撮影した。因みに演技者は椅子に座った恰好で演技をする珍しい方式となっている。
- 成虫はラジコンで各部が動く、翼長が10尺(3.5メートル)[要出典]あるものと、3尺(1メートル)[要出典]の大小2種作られた[173]。アクションシーンのほとんどは小サイズのものを使用している。ゴジラにしがみつくシーンでは、ボディのみを使用している[112]。
『ゴジラアイランド』[編集]
X星人の操る怪獣として、成虫のみ登場する。武器は目から発射するプリズム光線。『vsモスラ』と違い鱗粉攻撃が出来るようになっている。昔、ゴジラがいない頃のゴジラアイランドでモスラと争っていたことが司令官の口から語られている。
初登場はメガロと共にゴジラアイランドを襲う。続く「ジュニア誘拐編」でゴジラジュニアを誘拐し、マタンゴ島の砦に幽閉するが、赤外線自動砲の誤爆に倒される。その後「ガイガン編」に登場した後はしばらく姿を見せなかったが、シーズン2の「二代目モスラ編」に登場し、ゴジラアイランドから拉致したベビーモスラの卵を温めて孵化させ、凶悪怪獣として仕立て上げる。
幼虫そのものは出ていないものの、ザグレスがメカキングギドラを買った怪獣自動販売機のボタンのマークの1つとして登場する。
『GODZILLA プロジェクト・メカゴジラ』[編集]
本編での直接的な描写はないが、ゴジラの背びれの残骸に付着していた蛾の遺伝子を有する細胞「M細胞」の発見により、存在が仮定された怪獣。
研究者からは「怪獣M」と呼ばれ、バトラの名称は日本の新興宗教団体が経営する孤児院で暮らしていた超能力をもつとされる子供たちが使った呼称である。ゴジラと戦い、背びれをもぎ取るほどの損害を与えたと推察されたことから、ゴジラに対抗しうる力をもつ可能性がある怪獣として2030年代に調査が行われたが、アマゾン川を下る毒虫のような影という現地民の目撃情報以外に有力な証拠は得られず、発見には至らなかった[175]。その後、2048年に地球連合軍の前に現れたモスラの民の巫女リラによって実在したことが明らかになっており、2037年には地球へ接近していた妖星ゴラスを感知してモスラより先に目覚めて迎撃に向かうものの、ゴラスの破壊に必要なエネルギーを求めていたゴジラによって倒されたとされる[153]。
脚注[編集]
注釈[編集]
- ↑ これは多くの鱗翅目昆虫に見られるもので、本来天敵である鳥類を威嚇するためのものである。昆虫専門誌『月刊むし』は、「モスラにこのような目玉模様がある以上、(作品世界における)地球には少なくとも体長数100mの鳥が存在するに違いない」と指摘している[要ページ番号]。
- ↑ 幼虫・成虫とも、劇中で見せる能力や特徴は、現実のガの種類ではコバネガに近いと言われる[3]。
- ↑ 羽の模様のみヨロイチョウがモデル[4]ともされる。
- ↑ 『ゴジラvsモスラ』の幼虫は日本上陸時期には巨大だが、ゴジラとの交戦時には生まれたてで小さいという表現となっている。
- ↑ 2作とも成虫はゴジラに敗れ、その打倒を幼虫に託す。
- ↑ 『ゴジラ FINAL WARS』には最後にガイガンと対決した際のファイヤーモスラがあるが、これはパワーアップではない。
- ↑ 平成モスラシリーズのみ。
- ↑ 精神世界に成虫がシルエットだけ登場する。
- ↑ フェアリーを送り出すシーンは過去の映像にフェアリーを合成したもの。
- ↑ 書籍『ゴジラVSキングギドラ 怪獣大全集』では「40-100メートル」[23]、書籍『オール東宝怪獣大図鑑』では「40-180メートル」[24]と記述している。
- ↑ 書籍『東宝特撮映画大全集』では、「1万2千トン」と記述している[11]。
- ↑ 資料によっては「135メートル」と記述している[20]。
- ↑ 資料によっては、「1万トン」と記述している[23]。
- ↑ 東京タワーを破壊したのはこのモスラが最初である。
- ↑ 書籍『東宝特撮映画大全集』ではオートバイのエンジンを内蔵と記載[27]。
- ↑ 『ヤマトタケル』のヤマタノオロチの着ぐるみ(10人)の登場まで最大人数を誇っていた。[要出典]
- ↑ この手法はのちに、村瀬が参加したエキスプロダクションが担当した『仮面ライダー』の複眼にも使われている。
- ↑ 連続維持は65秒間。
- ↑ 資料によっては「マッハ80-85」と記述している[32]。
- ↑ エリアス姉妹のモル曰く「生まれてくるにはまだ時期が早過ぎる」また、「強い意志の持ち主だ」とのこと。
- ↑ 歴代モスラの中で、分身体の状態で羽化するのは、このモスラだけである。デスギドラとの2度目の戦いの際は、分身攻撃でデスギドラを翻弄したほか、ダガーラとの戦いで水中モードになった時にも分身攻撃を行って体内に侵入し、ベーレム発生装置を破壊する。
- ↑ 22.0 22.1 22.2 22.3 22.4 22.5 22.6 22.7 劇中未使用。
- ↑ 書籍『宇宙船 YEAR BOOK 1998』では、「時速370キロ」と記載している[48]。
- ↑ 頭部に関しては、鎧モスラのときにはなかった触角があったり、体毛があったり、足が存在したりと、微妙に違うところもある。
- ↑ 書籍『東宝特撮映画大全集』では、『2』も18センチと記述している[42]。
- ↑ 資料によっては、「65メートル」と記述している[72][75]。
- ↑ 資料によっては「マッハ3以上」と記述している[78]。
- ↑ 資料によっては、「53メートル」と記述している[83][84]。書籍『東宝特撮映画大全集』では、『モスラ対ゴジラ』のみ「53メートル」と記述している[73]。
- ↑ 資料によっては、「1万t」[82]と記述している。資料によっては、体重の記述がない[83][84]。
- ↑ 書籍『ゴジラVSモスラ超全集』では、発泡スチロールを溶かしたものと記述している[92]。
- ↑ 資料によっては、「65メートル」と記述している[75]。
- ↑ 書籍『オール東宝怪獣大図鑑』では「40m-150メートル」[102]、書籍『東宝特撮全怪獣図鑑』では「40m-100m」[103]と記述している。
- ↑ 資料によっては、「8千-2万トン」と記述している[102]。
- ↑ 書籍『東宝特撮映画大全集』では、長径と記述している[9]。
- ↑ 書籍『東宝特撮映画大全集』では不明と記述している[118]。
- ↑ 書籍『ゴジラVSスペースゴジラ超全集』では、モスラの体内に充満しているガイアエネルギーを凝縮したものと推測している[119]。
- ↑ 演者は前田愛と前田亜季姉妹。両者は、金子が監督した『ガメラ3 邪神覚醒』に出演した[127]。監督の金子は「双子の姉妹にちなんで顔出し出演のシーンをつけた」とインタビューで答えている[要出典]。
- ↑ 操演を担当した鳴海聡は、他の真似のできない東宝に残せる仕事となったと述べている[143]。
- ↑ この状態のモスラをファイヤーモスラと呼ぶ[150]。
- ↑ 実際にこの名称で発売された商品もあり、後述の『プロジェクト・メカゴジラ』ではこの呼称が登場する。
- ↑ 『モスラ対ゴジラ』におけるゴジラの名古屋城破壊シーンのオマージュである[要出典]。
- ↑ 書籍『ゴジラVSモスラ超全集』では、前者をプリズム光線A、後者をプリズム光線Bと記述している[166]。
- ↑ 書籍『超全集』シリーズでは、モスラのエネルギーを注入されたことによって、正義の心に目覚めたと記述している[168][163]。
- ↑ この時の反省から、『ヤマトタケル』の海神ムーバは最初から上下セパレートで製作された[174]。
出典[編集]
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タグは、先行するテキスト内で使用されていません。参考文献[編集]
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関連項目[編集]
- ゴジラ - 『モスラ対ゴジラ』以降、シリーズに組み込まれていく。
- キングギドラ - キングギドラ(やその派生キャラクター)が、地球自体の敵として描かれることが多いため、ゴジラなどの怪獣よりも強敵として描かれることが多い。
- 小美人
- インファント島
- パオパオチャンネル - 1987年から1989年にかけてテレビ朝日系列で放送された番組。同番組内で、「モスラはみんな生きている」というコーナーが存在していた。
- 『ビーロボカブタック』 - 『モスラ』に出演した二見一樹は、第1話でモスラのスリッパを履いていた。
- 井川慶 - オリックス・バファローズ・投手。ポスティングシステムでニューヨーク・ヤンキースが彼を落札したとき、ゴジラの愛称で知られる松井秀喜にちなんで「モスラ井川」「だっぺモスラ」とメディア内でいわれるようになった。
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