加治屋蓮
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福岡ソフトバンクホークス #14 | |
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基本情報 | |
国籍 |
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出身地 | 宮崎県串間市 |
生年月日 | 1991年11月25日(33歳) |
身長 体重 |
185 cm 87 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2013年 ドラフト1位 |
初出場 | 2016年8月26日 |
年俸 | 1,000万円(2018年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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加治屋 蓮(かじや れん、1991年11月25日 - )は、宮崎県串間市出身の[2]福岡ソフトバンクホークスに所属するプロ野球選手(投手)。
経歴[編集]
プロ入り前[編集]
串間市立大束小学校3年生の時に同小学校の野球クラブで野球を始め[2][3]、大束中学校では三塁手としてプレーした[2]。
福島高校では1年生の秋に背番号18でベンチ入りし、2年生の秋にエースになったが[4]、甲子園出場経験は無い[3]。
JR九州3年目の2012年、第38回社会人野球日本選手権大会の2回戦において2番手で5回を投げ、被安打2、自責点0だった[5]。4年目、第84回都市対抗野球大会の1回戦で先発登板し、4回を投げ被安打5、与四死球1、奪三振4、自責点2の成績だった[6]。
2013年10月24日に行われたプロ野球ドラフト会議において、ドラフト1巡目で松井裕樹、杉浦稔大をそれぞれ重複抽選を外した[7]福岡ソフトバンクホークスに指名され[8]、契約金9,000万円、年俸1,500万円(金額は推定)で合意し[9]、入団。背番号は14に決まった[10]。
第39回社会人野球日本選手権大会では1回戦において2番手で登板し、3回を投げ被安打1、与四死球1、奪三振2、自責点0の成績だった[11]。
11月11日、右足の第3中足骨を疲労骨折しており、全治3カ月と判明した[9]。
プロ入り後[編集]
2014年は、右肩を痛めたの影響もあり一軍での登板は無く[12]、二軍でも1試合で5回1/3を投げたのみだった[13]。
2015年、6月18日のウエスタン・リーグの対広島東洋カープ戦に2番手で登板し、3回を投げ無失点で二軍でのプロ初勝利を挙げた[14][15]。二軍ではチーム最多の33試合に登板し、56回2/3を投げ9勝3敗3セーブ、防御率3.65の成績だった[16]。
シーズンオフに岡本健、上林誠知、真砂勇介、張本優大と共に、台湾で行われた「2015年アジアウインターベースボールリーグ」にNPB選抜として派遣された[17]。
2016年、8月23日に初めて出場選手登録され[18][19]、26日の対千葉ロッテマリーンズ戦において9点リードの9回表に2番手でプロ初登板し、1回を投げ被安打3、奪三振1、1失点だった[20][21]。また9月1日の対埼玉西武ライオンズ戦において登板機会を迎え、9回表1イニングを無安打に抑えた[22]。一軍公式戦では上記の2試合に登板。二軍公式戦においては、29試合の登板で78イニングを投げ、4勝3敗1セーブ、防御率3.35の成績を残す[23]。
2017年は、足首の捻挫で宮崎春季キャンプを離脱し出遅れたが、二軍公式戦5試合で4セーブの成績を残し、4月18日に一軍に昇格する[24] 。同月22日に行われた対東北楽天ゴールデンイーグルス5回戦においてリリーフとして今季初登板を迎えるが、松井稼頭央に通算200号となるソロホームランを、また5月25日に行われた対ロッテ12回戦において、井口資仁に通算250号となる2ランホームランを喫するなど結果が出ず[25] 、6月1日に一軍出場選手登録を抹消された[26] 。一軍公式戦登板は前年と同じくその2試合にとどまり、二軍公式戦において、主にクローザーとして42試合に登板し、55回2/3を投げ、2勝3敗、2ホールド、15セーブ、防御率3.23の成績を残す[27]。
2018年、セットアッパーを務めていた岩嵜翔が故障で離脱したことにより、セットアッパーとして定着、初めてオールスターゲームにも出場した。最終的に、前年岩嵜が記録したレギュラーシーズン最多登板の球団記録に並ぶ72試合に登板[28]、4勝3敗31H(35HP)防御率3.38の成績を残した。
選手としての特徴[編集]
入団時でストレートの最速は152km/h[8]。変化球はカーブ、スライダー、140キロ台のフォークなどを投げる [8][29]。
人物[編集]
- ソフトバンク入団時、高校生時代にハーフのような顔つきがアメリカ合衆国のバラク・オバマ大統領に似ているという事で「オバマ」のニックネームで呼ばれていた事を明かした[30]。このため、オバマ大統領のモノマネで知られるお笑い芸人のノッチが、自身のブログでエールを送った[31]。
- 2016年11月30日、福岡市在住の一般女性と自身の誕生日の11月25日に結婚したと報じられた[32] 。
詳細情報[編集]
年度別投手成績[編集]
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
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2016 | ソフトバンク | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 9 | 2.0 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 4.50 | 2.00 |
2017 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 21 | 4.1 | 5 | 3 | 4 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 5 | 5 | 10.38 | 2.08 | |
通算:2年 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 30 | 6.1 | 8 | 3 | 5 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 6 | 6 | 8.53 | 2.05 |
- 2017年度シーズン終了時
記録[編集]
- 初登板:2016年8月26日、対千葉ロッテマリーンズ20回戦(福岡 ヤフオク!ドーム)、9回表に2番手で救援登板・完了、1回を1失点
- 初奪三振:同上、アルフレド・デスパイネから空振り三振
- 初ホールド:2018年4月12日、対北海道日本ハムファイターズ3回戦(福岡 ヤフオク!ドーム)、7回表1死に3番手で救援登板、1/3回を無失点
- 初勝利:2018年5月29日、対阪神タイガース1回戦(阪神甲子園球場)、8回裏に5番手で救援登板、1回無失点
- その他の記録
- オールスターゲーム出場:1回 (2018年)
背番号[編集]
- 14 (2014年 - )
登場曲[編集]
- 「Follow Me」E-girls (2014年)
- 「Diamond Only」E-girls (2015年)
- 「真夏の太陽」大原櫻子(2016年)
- 「まもりたい~magic of a touch~」クリス・ハート(2017年 - )
代表歴[編集]
- 2015年アジアウインターベースボールリーグ:NPB選抜
脚注[編集]
- ↑ ソフトバンク - 契約更改 - プロ野球.日刊スポーツ.2017年11月22日閲覧。
- ↑ 2.0 2.1 2.2 ソフトBドラ1加治屋 上原流で新人王だ 日刊スポーツ 2013年11月6日紙面から
- ↑ 3.0 3.1 2013年ドラフト 加治屋 蓮 スポニチ Sponichi Annex
- ↑ ソフトB1位加治屋 斉藤和巳さん超える 日刊スポーツ 2013年10月25日紙面から
- ↑ 第38回 日本選手権 本大会 11月9日 京セラドーム大阪 第1試合 2回戦 公益財団法人 日本野球連盟
- ↑ 第84回 都市対抗 本大会 7月16日 東京ドーム 1回戦 公益財団法人 日本野球連盟
- ↑ ドラフト 2013年 福岡ソフトバンクホークス NPB.jp 日本野球機構
- ↑ 8.0 8.1 8.2 ドラフト会議、地元九州の加治屋投手ら計8名を指名! 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト 2013年10月25日配信
- ↑ 9.0 9.1 ソフトB、加治屋と合意 右足の疲労骨折判明 スポニチ Sponichi Annex 2013年11月28日掲載
- ↑ 新入団会見を行いました。加治屋投手「マウンドで躍動します!」 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト 2013年12月5日配信
- ↑ 第39回 日本選手権 本大会 10月30日 京セラドーム大阪 第2試合 公益財団法人 日本野球連盟
- ↑ ソフトB加治屋「来季は必ず初勝利」 日刊スポーツ 2014年12月28日掲載
- ↑ 2014年度 福岡ソフトバンクホークス 個人投手成績(ウエスタン・リーグ) NPB.jp 日本野球機構
- ↑ ソフトバンク13年ドラ1加治屋、2軍でプロ初勝利 日刊スポーツ 2015年6月18掲載
- ↑ 2軍試合結果 2015年6月18日 福岡ソフトバンク 対 広島 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト
- ↑ 2015年度 福岡ソフトバンクホークス 個人投手成績(ウエスタン・リーグ) NPB.jp 日本野球機構
- ↑ 海外武者修行2015 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト
- ↑ ソフトバンク13年ドラ1加治屋 初の1軍昇格へ 日刊スポーツ 2016年8月23日紙面から
- ↑ 公示(出場選手登録・抹消) 2016年8月 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト
- ↑ ソフトバンク加治屋がプロ初登板、1回1失点もホッ 日刊スポーツ 2016年8月26日掲載
- ↑ 2016年8月26日 福岡ソフトバンク 対 千葉ロッテ 成績詳細 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト
- ↑ “2016/09/01(木) 第20回戦 埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク”. 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト (2016年9月1日). 2017年12月25日閲覧。
- ↑ “2016年度 福岡ソフトバンクホークス 個人投手成績(ウエスタン・リーグ)”. NPB.jp 日本野球機構. 2017年12月25日閲覧。
- ↑ “吉村&加治屋1軍合流 吉村は「自分のやれることをやる。それだけです」”. 西日本スポーツ (2017年4月17日). 2017年8月26日閲覧。
- ↑ “加治屋、またメモリアル被弾”. 西日本スポーツ (2017年5月26日). 2017年8月26日閲覧。
- ↑ “ソフトバンク・サファテら登録/1日公示”. 日刊スポーツ (2017年4月17日). 2017年8月26日閲覧。
- ↑ “2017年度 福岡ソフトバンクホークス 個人投手成績(ウエスタン・リーグ)”. NPB.jp 日本野球機構. 2017年11月2日閲覧。
- ↑ “ソフトバンク加治屋 岩崎の穴埋めリーグ最多登板”. ニッカンスポーツ. 日刊スポーツ新聞社 (2018年10月9日). 2018年10月10日閲覧。
- ↑ ソフトBドラ1加治屋「心眼投法」だった 日刊スポーツ 2014年1月11日紙面から
- ↑ “ソフトバンクのオバマ”ドラ1加治屋が自ら売り込み 東スポWeb 2013年12月5日掲載
- ↑ 加治屋蓮選手から時々オバマ‼ デンジャラス ノッチオフィシャルブログ 2013年12月6日掲載
- ↑ “ソフトバンク加治屋が結婚発表 福岡在住の一般女性”. 日刊スポーツ (2016年11月30日). 2017年8月26日閲覧。
- ↑ “チーム情報 球場使用曲一覧”. 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト. 2017年12月25日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 個人年度別成績 加治屋蓮 - NPB.jp 日本野球機構スクリプトエラー: モジュール「WikidataCheck」はありません。
- 14 加治屋 蓮 選手名鑑 - 福岡ソフトバンクホークス・オフィシャルサイト
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