水野亜美
水野 亜美 みずの あみ | |
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美少女戦士セーラームーンのキャラクター | |
登場(最初) |
Act 2「亜美—SAILOR MERCURY—」 美少女戦士セーラームーン・第8話「天才少女は妖魔なの? 恐怖の洗脳塾」 |
作者 | 武内直子 |
声優 |
久川綾(テレビアニメ) 金元寿子(Crystal) |
女優 | #キャスト 節を参照 |
プロフィール | |
別名 | セーラーマーキュリー |
性別 | 女 |
種類 | 地球人 |
水野 亜美 (みずの あみ)は、武内直子作の漫画作品『美少女戦士セーラームーン』に登場する架空の人物。
DICエンターテイメントによる北米版の名前は、 Amy Anderson(エイミー・アンダーソン)。
人物[編集]
原作漫画・実写ドラマでは第2話、Crystalでは第1話[注釈 1]、テレビアニメでは第8話で初登場。セーラーマーキュリーに変身する、清楚で頭脳明晰な天才少女。暗い青髪のセミショートヘアー[注釈 2]で、瞳の色は原作・Crystalでは水色[注釈 3]、テレビアニメでは瑠璃色。近眼で勉強の時にはよく眼鏡をかけている[注釈 4]。
IQ300の頭脳を持ち、全国模試で常にトップクラスの成績[注釈 5]を誇るセーラーチームのブレーン[注釈 6]で、探知解析機能を搭載した「ポケコン」を所持している。おとなしく上品なお嬢様で、少し内気だが芯はしっかりしている。真面目で思慮深くて責任感が強いがやや理屈っぽく、気になりだしたらとことん追求するタイプ。向上力と知的好奇心が強く、暇さえあれば教科書や参考書を読んでいる。クールで辛口の原作と穏やかで天然ボケのテレビアニメでは程度に差があるが、どちらも毒舌である。原作第二部によると、耳をすまして水の流れの音を聞き、ダウジングのように物を探し出す能力を持つ。
原作・実写・Crystalではルナに新たな戦士と予見されたが、テレビアニメでは妖魔と勘違いされてしまった。うさぎとルナに出会うまでは「頭がいいのを鼻にかけている」と周囲に敬遠されて孤立しており、「自分には勉強しかない」と思っていた。うさぎたちとの旅行中ですら教科書を携帯するほどの勉強の虫だが、徐々に力の抜き方を覚えていったらしく、テレビアニメ『スターズ』OPでは参考書を読むフリをしてアイスを食べていた。「アニメイトカセットコレクション」(無印2)では、幼少時代は後に勉強の虫になるのが信じられないほど物覚えが悪く、英語の辞書を1300ページ以上も「暗記パン」のごとく食べたという過去をカミングアウトした。
父親は著名な日本画家で、母親は勤務医(ドラマ版では「冴子」という名前)だが、両親が離婚して母親と暮らしている。亜美自身も将来の夢として医者を目指しており、テレビアニメ第62話ではドイツ留学の話が持ち上がったことがある。原作およびCrystalでは趣味のチェスと水泳は父に習ったと明かしており、父親が会員のスポーツクラブのプールに行っていた。かなり裕福な家庭で、「万」では買えないほどの高級マンション(俗に言う億ション)に住み、母親がダイヤをたくさん持っている。
当初の設定では加速装置をつけたアンドロイドで、原作第一部終盤に腕などがもげて死亡させるつもりだったが、担当のOSABUに止められたと言及されている。
キャラクターの原型は、武内直子の初期短編作品『ミス・レイン』の主人公「倉満れな」と、当時の人気アイドルだった「のりピー」こと酒井法子であり、原作でうさぎが初めて亜美を見た際、コマの外で「ミス・レインかと思った」と呟いている(新装版以降はカットされている)。
原作・『Crystal』[編集]
テレビアニメよりもクールで辛辣な性格で天然ボケな面はあまりなく、勉強に関しては普段よりもうさぎたちに厳しく接している。ラブレターを見たり触れると、じんましんが出て昏倒してしまう(本人によると、恥ずかしいからとのこと)。「受験生のお供はカップラーメン」と力説したことがある。
初登場時には「勉強は自分の力でやるもの」とクリスタルゼミナールのクリスタルディスクを使わずに勉強しており、妖魔の洗脳を免れていた。
受験戦争編で唯一アニメ化された『亜美ちゃんの初恋』では、高校受験と高熱に浮かされたせいでテンションが高くなっていた。
原作第五期でセーラーアルーミナムセイレーンにセーラークリスタルを抜かれて死亡する。仲間の戦士たちとセーラーギャラクシアに操られた状態で復活するが、セーラームーンに倒されて消滅した。戦いの後にセーラークリスタルが解放されたことで復活し、うさぎと衛の結婚式に出席した。
テレビアニメ[編集]
おっとりした天然ボケの性格で、真面目さから他人より少しズレた所があり、悪気なく毒を吐くことがある。
真面目で知性的な性格からルナに信頼され、ルナを肩に乗せることが多い。また、当初「乱暴者」と噂されていた木野まことを怖がっていたが、ルナを可愛がるまことを見て憧れるようになり、徐々に親友と言える関係になっていった。まことの気遣いに助けられたり、変身している時にも守ってもらうことが多い。
他の内部太陽系戦士と違ってミーハーな面は少ないが、『劇場版R』で仲間たちに「覗き見なんてダメ」と言いながらうさぎと衛のキスを覗こうとしたり、『スターズ』ではスリーライツのファンクラブに入会したり[注釈 7]、星野光の裸をさりげなく凝視したりなど、いわゆるむっつりスケベなキャラクターになっていった。
無印第27話で妖魔七人衆の一体が転生した少年・浦和良と出会い、予知能力に苦しむ彼に「未来は変えられる」と諭して両想いになるが、彼は遠くに引っ越してしまう(第41話で再会する)。第45話ではDDガールズによる愛する者の幻覚で浦和の幻を見て驚いていた。男性ファンからのバッシングが起こり、『R』以降は自然消滅してしまったが、『S 』〜『SuperS』の間を描いたSFCゲーム『Another Story』では、浦和と連絡を取り合っており、オポシティオ戦士が見せる願望を具現化した夢の中では浦和と結婚している。
無印第45話ではジュピターの死で自暴自棄になっているうさぎに「しっかりしてほしい」と喝を入れ、仲間を先に行かせて、DDガールズのリーダーの幻影術の源をポケコンを使って破壊し死亡する。その後、うさぎの銀水晶の力によってセーラー戦士だった記憶を失った形で転生した。
『S』では海王みちるとの水泳勝負に負けてしまい、再戦を挑み、負けることへの恐怖に打ち勝ちリベンジを果たした。また、「科学に人の心は必要ない」や「優秀な生徒以外は排除してもいい」という考えを持つ美堂ゆい(正体はウィッチーズ5のビリユイ)に対して「科学や優れた人間には人を思いやれる優しさが必要」と反発した。
『亜美ちゃんの初恋』は原作漫画の短編のアニメ化作品のため、ラブレターを苦手がったり、前述の浦和への初恋がなかったことになるなど、テレビアニメのキャラクターとは矛盾が起きている。また、同作品内で理想の男性を「あの特殊相対性理論のアインシュタイン様」と語っている
『スターズ』第177話では、学力テストでスリーライツの大気光と同率一位になるが夢やロマンを否定され、晴れたら教師の天野川ワタルの家でワタル彗星を見るという約束をする。第196話ではセーラースターライツとセーラームーンを庇い、他の内部戦士共々スターシードを抜かれて消滅したが、良心を取り戻したギャラクシアにスターシードを解放されて復活した。
実写ドラマ版[編集]
寡黙で大人しい美少女。IQ300の設定は除外され、学校一の秀才ということになっている。内向的で大人しい性格で、母親とは疎遠であり、勉強を通してでしか人と繋がれない孤独を感じている。メインとなる回は少ないが、登場人物の中でもさまざまな葛藤を抱えた不安定なキャラクターとして描かれている。初期は内向的な性格がより強調され、常に眼鏡をかけていた。
初めて出来た友達のうさぎに依存しており、うさぎの親友である大阪なるに嫉妬し、無理をしてうさぎを呼び捨てにしようとしたこともあった。クンツァイトに心の闇を気に入られて洗脳され、「ダークマーキュリー」にされてしまう。
ダークマーキュリーになった後は別人のように高慢で好戦的な性格になり、クイン・ベリルやクンツァイトにもふてぶてしい態度を取っていた。学校ではクラスメイトを洗脳して取り巻きにしたり、自分の優秀さに強い自信を持つなど、内向的な自分への劣等感を反映した振る舞いを見せた(この時の姿は氷野悪美とも呼ばれる)。
洗脳が解けた後は自分に素直になり、比較的積極性を持つようになる。変身前も眼鏡をかけなくなったり、地味だった私服も一転しておしゃれをするようになった。
ミュージカル版[編集]
登場台詞は「愛と知性の戦士、セーラーマーキュリー!」(バンダイ版)。演じた女優によって違いがあるが、初代の森野文子が演じて以来、テレビアニメ版後半のようなボケボケしたキャラクターが基本となっている。しかし、四代目の河辺千恵子のような明るく弾けたキャラクターも存在する。
『夢戦士〜愛・永遠に〜』では、デッド・ムーンに洗脳され、不良のようになって「いいこはやめた」という歌を歌う場面があり、実写版のダークマーキュリーの先駆けとも言われた。バンダイミュージカルでは、うさぎの親友の立ち位置に置かれている。
プロフィール[編集]
- 年齢:14〜16歳、ラスト22歳(原作)14〜16歳(テレビアニメ)14歳、ラスト21歳(実写)
- 誕生日:9月10日
- 誕生石:サファイア(好きな宝石も)
- 星座:乙女座(乙女座の守護星は水星)
- 血液型:A型
- 好きな色:水色
- 好きな食べ物:サンドイッチ(アニメ、実写も含む)、あんみつ
- 苦手な食べ物:はまち(ぶりっこはキライ、の暗喩)
- 好きな教科:数学
- 苦手な教科:なし
- 趣味:読書、チェス、水泳
- 特技:計算
- 苦手なもの:ラブレター
- 将来の夢:医者
- 異名:模試荒らし
- 経歴:港区立十番中学校→都立十番高校
セーラーマーキュリー[編集]
水星を守護星に持つ水と知性の戦士。特別装備としてポケコンを所有し、ピアスにHMDゴーグルを内蔵。水の力だけでなく、氷霧なども操ることができる。作戦立案や敵の能力の分析などを得意とする高い洞察力の持ち主で、格闘戦では接近戦向きのスピード系。イメージカラーは水色。
テレビアニメではセーラーネプチューンとの差別化のためか、冷気を帯びた淡水の属性となった。ブレーン的な役割の代わりに攻撃力が低く、セーラージュピターに守ってもらうことが多い。『無印』では分析を担当するブレーンの扱いで攻撃技を持たないが、シャボン・スプレーの氷霧を応用した撹乱技で仲間の攻撃をサポートすることを得意とした。終盤のDDガールズ戦では、敵の幻影の源にポケコンをぶつけて破壊し、敵を倒すことなく命を落としたことへの抗議も大きく、『R』からは他のセーラー戦士と遜色ない必殺技を獲得した。
実写版では、水の剣を呼びだすことができ、戦闘時にスピード系の特質を発揮する場面が多い。ハイスピード撮影による水の王冠や飛沫の素材を使用して、必殺技発動時にティアラの水色の宝石を輝かせる[1]。戦士としての実力はさほど高いとは言えず、格闘戦では非力な点が目立つ。強敵と戦う際は苦戦しており、ネフライトには攻撃を跳ね返されてしまっている。クンツァイトと一対一で対峙した際は歯が立たずにあっという間に敗れたが、とどめの一撃を地下の水を集めて逃れ、クンツァイトにその勇気を認められた。潜在能力は高かったようで、実写オリジナル形態であるダークマーキュリーの姿でその真の実力が発揮された。
原作とアニメイトカセットコレクションの決めゼリフは「水星に代わって、頭を冷やしてあげる!」、テレビアニメと『Crystal』とミュージカルの決めゼリフは「水でもかぶって反省しなさい!」[注釈 8]。原作第三期の登場ゼリフは「水の星!水星を守護にもつ知の戦士!セーラーマーキュリー参上!」。テレビアニメ第56話の歌舞伎風名乗りは「塾と宿題次々こなし、いつでも読んでる参考書!全国無差別級模擬試験、NO.1はご存知セーラーマーキュリー!」。実写版では「水と知性の戦士、セーラーマーキュリー!水星にかわっておしおきよ!」。『Crystal』での名乗りシーンの背景は水星と桔梗の花。
セーラースーツの基調カラーは、原作・『Crystal』・実写版・ネルケミュージカルではライトブルー、テレビアニメではコバルトブルー、バンダイミュージカルでは群青色。胸と後腰のリボンは薄い水色(『Crystal』ではシアンに近い水色)。ブロックタイプのヒールがついた青いロングブーツをはき、ブーツのラインは白(テレビアニメのみリボンと同じ薄い水色)。原作(スーパー化前)と実写版では唯一肩のプロテクターを装着せず、ノースリーブ仕様となっている。原作・テレビアニメ第四期・実写版では、水滴を象るように3つのピアスを付けている(『Crystal』では左耳のみピアスが3つで、右耳は1つ)。内部太陽系四戦士中では唯一、セーラームーンと同一のロングブーツを履いているただし原作ではエターナル化後、全員同一のブーツとなる。四戦士以外ではセーラープルートとセーラーちびムーンが該当。上に、青系統のセーラーカラー(テレビアニメでは白線も同じ2本)とスカートを着用し、全戦士中でセーラームーンのコスチュームに最も近い姿である。
- スーパーセーラーマーキュリー(原作第四期、テレビアニメ『SuperS』)
- 原作第四期ではセーラークリスタルの力でパワーアップした形態、テレビアニメ『SuperS』ではペガサスのパワーを受けてパワーアップした姿。他のセーラー戦士と同じハート型のブローチ、リボンや肩のプロテクター、セーラー襟の白ラインが2本(原作では3本)から1本になった。最強武器「マーキュリー・ハープ」を獲得した。
- エターナルセーラーマーキュリー(原作第五期)
- 原作第五期でのみ登場する形態。エターナル化の際に、ブローチが星型へ変化した。コスチュームは円形のプロテクターに二重のスカート、白いロングブーツなど、エターナルセーラームーンに類似したものに変化している。
- プリンセス・マーキュリー(原作第四期)
- 原作第四期終盤で新しい聖杯が誕生した時に変化したプリンセスとしての姿。水星にセーラープリンセスの城として「マリナー・キャッスル」という城を持っている。青いリボンチョーカーとペンダントを身に着け、足先まであるマーメイドドレスは水色の胸元を残して青色で、背中は開いて胸元に切り替えが入る。両肩のストラップには金具にはまった水色の宝石が3個連なり、外部戦士と同じくスカート部分の後方に透け素材の水色のひだが付いている。靴はハイヒール。
- ダークマーキュリー(実写ドラマ)
- 実写版中盤で、クンツァイトの誘導でメタリアの黒い闇の力を浴び[注釈 9]、闇の力に囚われた亜美が「ダークパワー・メイクアップ」で変身する。イメージカラーは群青と黒。
- 普段の亜美とはまるで別人のように好戦的な性格で、普段の仲間たちに対する遠慮やコンプレックスなど、亜美の負の感情を体現した存在。
- 氷の剣を形成して戦う。戦闘力は格段に向上しており、格闘技だけでセーラーヴィーナスを圧倒して戦闘不能に追い込み「こんなに弱かったなんて」と言い放ったほか、セーラームーンも全く対抗できずに武器を折られて失神して戦闘不能となった。ジュピター、マーズとは対戦していないが、初期のシナリオ段階では二人を倒す場面もあった。
- 黒いティアラ、黒いレースの後腰のリボンと両肩のフリル、青と黒の蝶をかたどった胸のリボン、ハートの宝石がついた腰のチェーン、黒い模様が刻まれたロングブーツが特徴。基調ブルーのセーラースーツに黒い羽根をあしらったデザインが人気だったらしく、イベントでアニメ調のガレージキットフィギュアが作られた。また、スタッフの間で「ダークマーキュリー」は「ダーキュリー」、「悪のマーキュリー」と呼ばれていた。
- 備考
- セーラーマーキュリーの性質は、主に古来中国の五行思想「水星」と「水」から着想されている。
- マーキュリー=水星は太陽系最内周の惑星のため、公転周期が短く天空上の運行が速いことから、俊足の使者にして医療、泥棒(商人を含む)の神メルクリウス(ギリシャ神話のヘルメスの名が付けられた。セーラーマーキュリーの身が軽いスピード系の特質はここから取られている。また、亜美の医師志望はここから着想を得ているとの説もある。メルクリウスはアポロンの竪琴の発明者とされ(アポロンも明けの水星の別称)、スーパーセーラーマーキュリーの武器マーキュリー・ハープや、それを使用した必殺技「アクア・ラプソディー」がここから取材されている。メルクリウスは錬金術の始祖とされることもあり、「賢者」をここに関連付けた可能性もある。マーキュリーは水銀の英名だが、球になって転がる性質と揮発性から「速さ」に着目して命名されており、水銀から特質が取材された形跡はない。
- 亜美の星座である乙女座は水星の支配星である。亜美の性格は占星術上の乙女座A型の特徴に一致する点が多く、内気で慎ましやかだが勤勉かつ理詰めでこだわりが強いなどの性格、キーワードの「我は分析する」、金属の水銀などが共通する。
- セーラーマーキュリーの性質は、主に古来中国の五行思想「水星」と「水」から着想されている。水性の英語名「マーキュリー」が意味するローマ神話のメルクリウス(ギリシャ神話のヘルメス(と同一視される)は、俊足の使者にして医療、泥棒(含む商人)の神。亜美の医師志望はここから着想を得ているとの説もある。アポロンの竪琴の発明者とされ(アポロンも明けの水星の別称)、スーパーセーラーマーキュリーの武器マーキュリー・ハープやそれを使用した必殺技「アクア・ラプソディー」がここから取材されている。錬金術の始祖とされることもあり、「賢者」をここに関連付けた可能性もある。惑星としてのマーキュリー=水星は、太陽系最内周の惑星のため公転周期が短く天空上の運行が速いことから、俊足の神の名が付けられた。セーラーマーキュリーの身が軽いスピード系の特質はここから取られている。水銀の英名でもあるが、これも球になって転がる性質と揮発性より「速さ」に着目して命名されているものの、水銀から特質が取材された形跡はない。
アイテム[編集]
変身アイテム[編集]
- 変身ペン(原作第一期、テレビアニメ無印)
- ルナに授かった初の変身アイテム。本体は青いペンで、金色のキャップの先端についた右斜めの楕円リングの中央に円盤がはまっている。原作初期案は空中に回転させる間に変身する設定だった。
- テレビアニメ版では中央の円盤に水星の紋章が刻まれている。第10話では異空間が開く能力が描写されている。
- 原作では円盤の中に紋章はなく、『Crystal』では円盤の円周上に上から時計回りに赤・橙・青・緑の小さな丸い飾りが付いている。
- スター・パワー・スティック(原作第二期、テレビアニメ『R』中期〜『SuperS』初期、『Crystal』)
- 二番目の変身アイテム。青いスティック状で、先端の星型の飾りの中央に水星の紋章が浮かぶ水色の石がはまっている。玩具ではネイルスティックとして販売され、スティックから着脱できる星型の飾りの中に青いマニキュアが入っている。
- クリスタル・チェンジ・ロッド(テレビアニメ『SuperS』中期以降)
- ペガサスの力を受けてパワーアップした時に、スター・パワー・スティックが変化した三番目の変身アイテム。ピンク色のロッドで、先端にマーキュリーの紋章と竪琴が刻まれた青いクリスタル球のクリスタルパワーオーブがついている。原作のマーキュリー・クリスタルにあたる。
- マーキュリー・クリスタル(原作第四期)
- マーキュリーの守護力精霊(セーラーパワーガーディアン)から授かったハート形の守護石で、マーキュリーのセーラークリスタル。スーパーセーラーマーキュリーに変身するための変身アイテムで、エターナル化の際には形が星型へ変化した。
- 銀のブレスレット(実写)
- ルナに授かったブレスレット。セーラーマーキュリーへ変身する時にジュエリー・スター・ブレスレットに変化する。
- ジュエリー・スター・ブレスレット(実写)
- 実写版の変身アイテム。中央の宝石の色は水色。
- ダークジュエリー・スター・ブレスレット(実写)
- クンツァイトに洗脳されていた時につけていた真っ黒な変身ブレスレット。
装備品[編集]
- HMDゴーグル(原作、アニメ)
- ピアスに触れることで出現する青いゴーグル。主に敵の力を分析する際に使われる。原作では左耳のピアスにマイクロフォンを装着できる。
- ポケットコンピューター(主にテレビアニメ)
- ルナから授かったHMDゴーグルと配合して用いられる電子辞書サイズの小型化パソコン。作戦時では計算、分析や特定場所の搜索など能力に配備されている。
- 水色のマニキュア
- セーラーマーキュリーの爪に塗られている水色のマニキュア(通常は手袋に隠れて見えない)。原作初期設定では霧を起こすことができるという設定だった。
- 腕時計型通信機(第二期)
- うさぎのクリスタル・スターを象った通信機で、カラーは水色。
- 変身携帯テレティアS(実写)
- 携帯電話型通信機。写真で撮った服に着替えることもできる。
武器[編集]
- マーキュリー・ハープ(原作第四期、『SuperS』)
- スーパーセーラーマーキュリーの専用武器であり、竪琴をモチーフとした攻撃アイテム。テレビアニメではマーキュリーの紋章が浮かび上がった、水流でできた竪琴。
- セーラー・スター・タンバリン(実写)
- 先端の宝石は水色。固有技「マーキュリー・アクア・ストーム」を繰り出す。タンバリンが水色に光った後に鳴らして叩くと、五光星のようなエネルギーや水色の光弾を複数放つ攻撃もできる。
- マーキュリー・ソード(実写)
- 水星のパワーを召喚し、水を纏ったセーラー・スター・タンバリンが変化した青龍刀状の片刃の剣。
- 水の剣(実写)
- 水を操る能力があるのが特徴。細い水流で波紋状の青い長剣を作ることもできる。クンツァイトの攻撃を阻止するために一度使用。
- ダーク・ソード(実写)
- ダークマーキュリーの接近戦用武器。滴り落ちていた水流を凍らせて氷柱か氷の剣を生成して戦う。圧倒的な剣技を繰り出し、セーラームーンのムーンライト・スティックを斬り砕くなど高い威力を秘めている。
- 雑誌等ではこれ以外にもハープ、弓と氷柱の矢のような射撃戦用武器の存在が確認されているが、本編では未使用。
変身呪文[編集]
- マーキュリー・パワー!メイクアップ!(原作第一期、テレビアニメ無印)
- テレビアニメでは変身ペンの水星のマークが回転し、ペンから青く光る水のリボンが湧き出して亜美の全身に纏わり付いたあと、水面を揺らす波紋のエフェクトと同時に、セーラーマーキュリーへ変身する。ポーズを決めると、光る飛沫の背景が現れる。
- 『Crystal』では基本動作はテレビアニメ同様だが、変身ペンに集まった水色の光がマニキュアとなったあと変身ペンを手に取るという動作が追加されている。ペンを手に取る際の動作は全員異なり、亜美の場合は抓むように静かに手に取る。また、変身完了時には青く光る水星の紋章が額に浮かんだあとティアラが装着される。ポーズを決めると、背景に星の漂う宇宙空間と青く光る水星の地表が現れる。
- 実写では手を振り払うと、一瞬で黒髪のセミロングヘアが水色のショートヘアになる。ピアスが青く発光し、水流のような飛沫が亜美の全身に巻き付けられて変身する。
- マーキュリー・スターパワー!メイクアップ!(原作第二期、テレビアニメ『R』)
- 手の甲を向けて掲げ、爪に集まった水色の光が水色のマニキュアとなったあと、スター・パワー・スティックを手に取り、スティックの水星のマークが回転する。基本動作は初期のマーキュリー・パワーと同じだが、変身完了時の波紋のエフェクトと同時に弾ける泡のエフェクトも追加されている。ポーズを決めると、背景に青く光る水星のマークが浮き上がる。
- 『Crystal』では、変身開始時の演出はマーキュリー・パワーから引き継がれており、テレビアニメ版とは若干異なる。
- マーキュリー・プラネットパワー!メイクアップ!(原作第三期、『Crystal』)
- 『Crystal』では、スター・パワー・スティックの現れ方など変身開始時の演出がテレビアニメのスターパワーと同じものに変更されている。
- マーキュリー・クリスタルパワー!メイクアップ!(原作第四期、テレビアニメ『SuperS』)
- クリスタル・チェンジロッドを掲げ、飛んできたクリスタルパワーオーブを先端にはめた後、オーブの紋章が回転する。基本動作はスターパワーから引き継がれ、ポーズを決めると、背景に青く光る竪琴の紋章が浮き上がる。
- ダーク・パワー!メイクアップ!(実写)
- ダークジュエリー・スター・ブレスレットが光った後、舞う黒い花びらがマーキュリーの黒のレース、腰のリボン、黒と青が混じった胸のリボンなどを生成し、ダークマーキュリーへ変身する。変身時に水星を浮き上がった湖面の背景が現れる。また、通常の変身と違い「メイクアップ」の発音が「メーイク、アップ!」と区切るのではなく「メイクアップ!」と一息に言い切るものとなっている。声のトーンも低くなっている。
セーラーマーキュリーの必殺技[編集]
- シャボン・スプレー(テレビアニメ)
- 向かい合わせた両手の間にエナジーを込めて手のひらサイズのシャボン玉を作り出し、踊るようにくるっと回りながら腕を交差させて、さらにシャボン玉に破裂寸前までエナジーを込めて大きく膨らませる。限界まで溜めた所で腕を大きく広げてシャボン玉を破裂させ、大量のエナジーの泡を放つ。普段は大量の泡沫が霧や煙幕になって広範囲に拡散し、敵を撹乱しつつ体熱を奪う冷却効果を兼ねるが、攻撃力が低く、殺傷能力はゼロに近い。しかし、相手の放った攻撃を無力化させる他、敵に洗脳された大勢の人の動きを瞬時に止めたり、高熱の炎の中に入る時に自分を守るバリアーを張るように使用したりすることも出来る。また、ほかの戦士の合体技を強化させることも。それ以外にも、状況に応じて水の泡状に発生させることなど、技としての応用性は高い。また霧を発生させるという事から攻撃範囲も他の戦士のように一点集中型のものに比べて広範囲に影響を及ぼす。
- テレビアニメ17話のように視力の良い妖魔には効果がなく、逆に自分の視界を遮ってしまい相手の攻撃を避けることができずに敗北に追い込まれたこともある。
- アクションゲームでは主に撹乱技では無く、正面にシャボン玉の塊を飛ばしてぶつける技になっている。シャボン玉を作り出してから横に一回転して発射するため隙が大きい。
- なお下記の技が元になっている。
- マーキュリー・アクア・ミスト(実写、原作新装版第一期)
- 実写ではジュエリー・スター・ブレスレットが光った後、クルクル回転しながら周囲に水を集め、敵めがけて集めた水を交差した両手のひらから大量の飛沫をぶつけて敵を翻弄して撃退する[2]。また、Act.3より異次元空間の入り口を開く能力も備えている。『キラリ☆スーパーライブ』では蒸気霧を敵に向けて噴出される演出も見られる。
- 原作漫画では技の名称はないが、手から霧を発生させる。新装版からマーキュリー・アクア・ミストと名付けられ、『Crystal』でも採用されている。『Crystal』では交差した両腕に水のエネルギーを集めて両腕を広げて発生した水色の霧を広範囲に散らばせて、敵を霧に包んで撹乱させる。シャボン・スプレーよりも威力は高く火を消すことも可能。
- 超次元空間現出(原作第一期)
- ゲームセンター「クラウン」内の司令室が、操られた衛や元基にバレて侵入を許した際に、周辺を破壊せぬよう、マーキュリーゴーグルを使って分析した空間を出現させた技。
- シャイン・アクア・イリュージョン(原作、テレビアニメ、実写全てに登場。実写以外では第二期(『R』)より)
- 原作では勢いのある水流で敵を倒したり、消火したりする能力が備わっている。
- テレビアニメでは滴り落ちる水滴が水面で作り出したクラウンから、冷気を帯びた光り輝く水の粒を大量に発生させ、踊るように数回転しながら水の粒を集めた両掌から超低温の水流のように勢いよく相手に放つ攻撃。浴びた敵を一瞬で凍りつかせて動きを封じることができ、高熱の溶岩からエネルギー球、爆弾までも凍結・破砕してしまうマーキュリー最強の技。同じく水を操るセーラーネプチューン(深海の水圧を操る)と差別化するためか、この技は冷気を操る技となっている。また、劇場版Rでは右手に掲げて水流で一回転しながら、冷気を帯びたドリル状の激流を発生させ、水流の勢いで大量の敵を吹き飛ばした。相手を凍らせるのではなく、放つ水の量も普段よりかなり多い[3]。劇場版Rの初戦と3DO対戦格闘ゲームでは水流が輪のようになって敵の周囲に渦巻き、一瞬で敵の足元から水の柱が昇り、敵を氷の中に包み込んで凍結させ破壊する。
- 実写ではマーキュリーの牽制技であり、大気中の水分を両手に集め、右手から強力な水の輝きで敵を攻撃する。威力は比較的低く、凍結効果が無い。
- 『Crystal』では両腕に掲げて水流で踊るように数回転しながら創り出した勢いのある大きな激流を標的にぶつける。
- シャイン・スノー・イリュージョン(原作第二期第15話)
- シャイン・アクア・イリュージョンの変形技。雪花状の結晶が舞う幻影で相手を撹乱する。
- 『Crystal』では原作と同じポーズで、雪の結晶の吹雪を敵に浴びせて積雪したあと消し去る。
- シャボン・スプレー・フリージング(テレビアニメ『R』前半)
- シャボン・スプレーの強化技。シャボン・スプレーの冷却効果を高め、相手を冷気で凍結させて動けなくする技だが、高熱では溶けてしまう。敵の作った分身や武器などは凍結させて破壊することが出来るので、若干攻撃力は高まっている。
- ダブル・シャボン・スプレー・フリージング(テレビアニメ第80話にのみ登場)
- シャボン・スプレー・フリージングの二重強化変則技。双数形の水泡を大量に作り出し、同時に複数の敵を一度に凍結する。ただし、エナジーの消耗が激しい[4]。
- 水蜃気楼(マーキュリー・アクア・ミラージュ。原作第三期。テレビアニメでは劇場版「亜美ちゃんの初恋」のみ)
- 原作ではプラネット・パワーで強化された技。大きな水の渦巻を作り出し、敵を埋没させる。
- 劇場版アニメではスーパーセーラーマーキュリーが使用するパワーアップした新必殺技[5]。守護星・水星のパワーを集めた水の球から冷気を帯びた水流を発生させ、それを矢の様に複数放つ攻撃。幾つにも分かれて敵を追いかけるから、どんな動きの速い敵を逃がさないすごい技だった[5]。矢状の水流が命中した敵を巨大な水球に包み込んで凍結・分解させる。
- テレビアニメでは『S』のOPにのみ登場し、本編未使用。両腕を広げた状態で自身の周囲から水流の渦を吹き上げ、広範囲に拡散させる技。
- スーパーファミコン版の対戦格闘ゲームでは水の渦巻を投げ飛ばす技。
- 『Crystal』では劇場版の動作をリメイクしたものとなっているが凍結効果はない。
- マーキュリー・アクア・ラプソディー(原作第四期、テレビアニメ『SuperS』)
- 原作ではマーキュリー・ハープと呼ばれる竪琴を使って激しい水流の波動を発生させる攻撃。
- テレビアニメでは手のひらから水のエネルギーを竪琴型に具現化して、それを奏でることで四方八方から水流の波動を用いて敵を攻撃するという以外に、大きな水の渦を生成して攻撃できる。凍結効果を発揮する場面は少なくなっている。また、竪琴から流れる音には敵の動きを封じたり、幻惑する効果もある可能性がある[6]。特にスーパーセーラーマーズの必殺技「マーズ・フレイム・スナイパー」との合体技で頻繁に用いられる。
- スーパーファミコン版の対戦格闘ゲームでは竪琴を奏でることで水弾を放つ攻撃。セガサターン版では大量の猛烈な水弾を相手にぶつけて大ダメージを与えたりする。
- マーキュリー・アクア・ストーム(実写のみ)
- セーラー・スター・タンバリンを使ったセーラーマーキュリーの固有技である。セーラー・スター・タンバリンを鳴らしつつ回転して、タンバリンの先端から水色の光線を敵目がけて放つ。
- マーキュリー・アクア・サイクロン(実写のみ)
- 胸の前で両手を組み合わせ、そこから渦を巻く水色の飛沫を一直線に放つ攻撃。威力はあまり高くない。
- マーキュリー・アクア・ブリザード(実写のみ)
- 両手を回転させつつ絶対零度に近い冷気を蓄え、前方に向けて氷晶の吹雪を一気に放ち、敵を一瞬で氷漬けにする。
- ウォーター・ストリーム(ゲームのみ)
- 守護星・水星のパワーを集め、ものすごい勢いの水流を振り上げた両腕から噴射する。
- ミラージュ・ウェーブ(アーケードゲームのみ)
- アーケードゲームのオリジナル必殺技。「我が守護水星!清き水の星よ!」と念を込め、超低温の波状水流を起こし、周囲の敵を一瞬で氷漬けにする。
- シャイン・アクア・カッター(アーケードゲームのみ)
- アーケードゲームのオリジナル必殺技。腰部の周囲に回転させた多数の鋭い水の刃を生成し攻撃する。
- クラッシュ・ランチャー(アーケードゲームのみ)
- 劇場版Rに登場するシャイン・アクア・イリュージョンのように右手に掲げて水流をイメージしたアクションが特徴。
- リバース・ブレイク・ステップ(ゲームのみ)
- 全ての対戦格闘ゲームより現れた技。地面に両手をついて両足を開いた状態で回転し、相手を蹴るような攻撃。
- アクア・リボン・アッパー(ゲームのみ)
- 昇龍拳から四つの大きな水泡を放出し、多数の相手を倒すのに有効。
- ウォーター・ブリット(ゲームのみ)
- 相手に大ダメージを与える超必殺技。水の力を纏いつつ、両足から前方斜め上に向かって飛び上がる。
キャスト[編集]
- 声優
- 女優
補足[編集]
- テレビアニメ版の水野亜美(セーラーマーキュリー)は、アニメ雑誌の『月刊アニメージュ』(徳間書店)の「キャラクターBest10」で、1993年度、1994年度のトータル1位になるほどの人気キャラクターとなった。一方で、漫画版の第1回セーラームーン人気投票では、セーラーマーキュリーが4位で、水野亜美が7位だった。
- 1995年に水野亜美が主役の短編アニメ映画『スペシャルプレゼント 亜美ちゃんの初恋 美少女戦士セーラームーンSuperS 外伝』が、『美少女戦士セーラームーンSuperS セーラー9戦士集結!ブラック・ドリーム・ホールの奇跡』との同時上映という形で公開された。
- アニマックスで2010年8月21日に放送された『ボイスパワー2010〜あなたに響け! あの声、あの歌、あのセリフ〜』にて発表された「アニメ名セリフベスト100」に、セーラーマーキュリーのセリフ「水でも被って反省しなさい!」が第91位にランクインした。
- 初期設定では加速装置付きのサイボーグで、第1部ラストで腕などがもげて死ぬ予定だったが、担当に止められたらしい[7]。
- ミュージカル版・5代目の亜美役は河辺千恵子で、2000年1月から2002年3月まで担当。後に河辺は、実写ドラマ版に大阪なる役で出演している。
脚注[編集]
注釈[編集]
- ↑ 正規の登場は原作漫画と同じく第2話。
- ↑ 実写版では黒髪のセミロングヘアで、変身後は水色のセミショートヘア。
- ↑ 原作設定資料によると変身前は紺色。
- ↑ 眼鏡を着用しているのは原作漫画とテレビアニメ『スターズ』『亜美ちゃんの初恋』で、ギャグシーンでは眼鏡を光らせていた
- ↑ テレビアニメ版第27話で浦和良に敗れ2位だったが、ほとんど首位。
- ↑ 特にテレビアニメ版第80話ではその天才的な頭脳をドロイド・ギワークに目を付けられ、幻聴や幻覚で精神的に追い込まれてセーラー戦士を攻撃しかけたこともある。
- ↑ ファンクラブの会員番号は25番。これは同じくファンクラブに入会している太陽系内部戦士(レイ、まこと、美奈子)の中でもっとも若い番号である。
- ↑ 「月刊アニメージュ」1992年6月号(49頁)「第1回セーラー大賞」の一般公募で、マーズの決めセリフとともに採用された。アニメージュで記事を担当した小黒雄一郎によると放映前からの仕込み企画で、それらを選んだ初代監督の佐藤順一演出回で初めて使用されたと明かしている(“アニメ様の七転八倒 第24回『セーラームーンに浮かれていた』”. WEBアニメスタイル Column (2005年12月5日). 2017年9月28日閲覧。)。
- ↑ 強制的に闇に取り込まれたのではなく、自らの意思で闇に堕ちたことが本人の発言で明らかになっている。
- ↑ 『セーラームーン』の最初のオーディションでは、月野うさぎ役で受けていた。
- ↑ 桜っ子クラブさくら組とムーンリップスの名義で、テレビアニメ『S』『SuperS』のOP「ムーンライト伝説」を歌っている。
- ↑ 実写版では大阪なる役を演じている。
- ↑ 過去に「誕生!暗黒のプリンセス ブラック・レディ 改訂版」でベルチェ役を演じている。
- ↑ 当初は黒木ひかりが出演予定だったが、諸事情で降板となった。
出典[編集]
- ↑ 『UCHUSEN YEAR BOOK 2004』36頁より。
- ↑ 『UCHUSEN YEAR BOOK 2004』146頁より。
- ↑ 『映画 美少女戦士セーラームーンR メモリアルアルバム』第68頁より。
- ↑ 『なかよしメディアブックス&アニメアルバム9 美少女戦士セーラームーンR』第125頁より。
- ↑ 5.0 5.1 『なかよしメディアブックス&アニメアルバム27 映画 美少女戦士セーラームーンSuperS メモリアルアルバム』のセーラーマーキュリーアクション写真館より。
- ↑ 『なかよしメディアブックス&アニメアルバム27 映画 美少女戦士セーラームーンSuperS メモリアルアルバム』第44頁より。
- ↑ 原作新装版第3巻あとがき4コマより。
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