デス・バスターズ
Lua エラー package.lua 内、80 行目: module 'Module:Message box/configuration' not found
デス・バスターズとは、漫画『美少女戦士セーラームーン』およびその関連作品に登場する組織である。主人公であるセーラームーンと原作第3期やテレビアニメ『S』、新作アニメ『Crystal』で敵対する組織として描かれる。
主な構成員[編集]
- 師ファラオ90〔マスター・ファラオナインティ〕
- 声優 - 土師孝也(Crystal)
- タウ星系からやってきた生命体。原作と『Crystal』では意志がありセリフもあったが、テレビアニメ版では単なるエネルギーの集合体(巨大エネルギー生命体)として扱われている。
- 原作では、タウ星系の破滅によって母星を失ったため[注 1]、地球を第2の母星とするためにやってきた。最後はセーラーサターンによって異空間へ道連れにされた後、セーラープルートに封印される。
- テレビアニメ版では体内に入り込んだサターンによって倒され、四散消滅した。
- ミストレス9
- 声優 - 皆口裕子(テレビアニメ)、藤井ゆきよ(Crystal) / ミュージカル 演 - 藺波知子、秋山千夏、高橋果鈴
- 土萠ほたる(セーラーサターン)の身体に巣食うダイモーンで、ファラオ90に仕える巫女のような存在。ほたるの体を乗っ取る前はほたると同じ姿をしていたが、ほたるの体を完全に乗っ取った後は黒いドレスを着た長髪の女性の姿になる。身長より長いストレートの黒髪が特徴で、この髪はいくら切ってもすぐ元の長さに戻ってしまうらしい。
- 原作ではちびうさの聖体を取り込み、幻の銀水晶を奪う。ファラオ90の器化を伺っていたが、ほたるの魂が離れた後に彼女の身体を内側から食い破り、他のダイモーン同様のグロテスクな本来の姿を見せるが、最後はサターン復活の影響で体が粉砕されて消滅した。
- テレビアニメ版では同作でのキーワードとなった「沈黙のメシア」そのもので、純粋な心の結晶を次々に取り込んで力を蓄え、最後にちびうさの純粋な心の結晶を取り込み復活、完全にほたるの体を乗っ取った。『S』のストーリー終盤でセーラームーンを騙して聖杯を奪い消滅させるが、師ファラオ90降臨の余波で重傷を負い、眠っていたほたるの意識が復活。最後は父や友を想うほたるの精神力に敗れ、消滅した。
- 土萠 創一(ともえ そういち)
- 声優 - 神谷明(テレビアニメ)、桐本琢也(Crystal) / ミュージカル 演 - 矢島俊作、青木要、香音有希
- ほたるの父で、内外での地位は教授。「超生物[注 2]」の研究者であり、無限学園の理事長。白髪で、瞳の色は紫がかった藍色(テレビアニメ・『Crystal』共通)。年齢は35歳くらい[1]。右目部分に目玉の模様が刻まれた金属板のようなものがはめられた特徴的なデザインの円眼鏡を着用している[注 3]。その正体は人間とダイモーンが合体した存在である異次元生物ゲルマトイド。
- 原作と『Crystal』では、「超生物」の研究のために動物実験や遺伝子操作を繰り返していたが、それが行き過ぎた行為であったとして学会を追放された狂科学者となっている。その後、研究継続のために無限洲の土地を購入し、ビル建設中の大火災に巻き込まれて妻・蛍子を亡くしたものの、その歪んだ研究心から同じ火災で重傷を負ったほたるの身体を改造してサイボーグ化した。その際、落雷と共に現れた師ファラオ90からダイモーンの卵を手に入れ、「超生物」誕生を成し遂げるために実験を繰り返していた。実験の過程で自らを最強の「超生物」とするためにダイモーンと融合しており、最期はセーラームーンたちが無限学園に乗り込んだ際に醜い怪物の本性を見せ、スーパーセーラームーンによって粉砕される。
- テレビアニメ版では元々は普通の遺伝子工学の科学者で、ダイモーンの卵が研究所の事故の際、ほたるの命と引き換えという条件で土萠に憑依した設定になっている。中盤までは顔が陰に隠れており(明るい場所でも同様)、円眼鏡と三日月型の真っ赤な口のみが描かれていた。典型的なマッドサイエンティストの風情である一方で、コミカルな言動も多かった。後に憑依していたダイモーンの卵はウラヌスやネプチューンと戦う際に分離して、大量のゴムスーツに宿り2人を苦戦させたが、最後はウラヌスのスペースソードで本体を串刺しにされて砕け散った。その後、土萠本人は卵が分離したため正気に戻って助かったが、ミストレス9を説得しようとして攻撃を受けた上、ミストレス9消滅の直後にセーラームーンと共に無限学園の建物の崩落に巻き込まれ、頭や左手足に重傷を負う。精神的ショックと頭に負った傷の後遺症から、気絶から目覚めた際にはダイモーンに憑依されていた間の記憶が欠落していた[注 4]。『セーラースターズ』の第1話にも登場している。
- テレビゲーム『美少女戦士セーラームーン ANOTHER STORY』では第3章の序盤で原作準拠の設定で登場するが、セーラームーンとセーラーサターンに敗北した後に自身に憑依していた「いしきたい」が2人に倒された後に自分の過ちを悔いて消滅する。なお、同作品には前述のゴムスーツの分身とデザインの似た「せんとういんB」という雑魚キャラクターが登場する。
- 「アニメイトカセットコレクション」ではテレビアニメ版の設定は踏襲しているものの、セーラームーンの偽者「セーラームーン・ダーク」を作り上げたり、スーパーバトルスーツ・オメガ1号を身にまといセーラー戦士と対決したりと、機械工学にも精通した典型的な悪の幹部的キャラクターとなっている。
- ミュージカル『-Un Nouveau Voyage-』では原作設定をベースにアニメ版の要素が取り入れられており、人体実験を厭わない冷酷さを持ちながらもほたるには父親として愛情を注いでいた。師ファラオ90来訪の余波で起こった研究所の落雷事故により右目を負傷し、その際に瀕死となったほたるを救うため、ほたるやカオリたちをダイモーンの器とすることを受け入れた。その出来事をきっかけにほたるへの愛情が歪み、彼女を「超生物」として完成させるという願望に取り憑かれミストレス9覚醒のために暗躍していたが、その歪んだ愛の過ちをタキシード仮面に指摘された直後、ミストレス9覚醒により彼が用済みになったと見なした師ファラオ90に攻撃され、ほたるへの懺悔を口にしながら息絶えた。
- カオリナイト / カオリ
- 声優 - 上村典子(テレビアニメ)、よのひかり(Crystal) / ミュージカル 演 - 花山佳子、福麻むつ美、河崎美貴、扇けい
- 水鏡による占いや呪術を駆使する、秘術師(マグス)の最高位に位置する幹部。髪は一部を編み込みにしてポニーテール風に纏めた赤茶色のロングヘア。瞳の色はテレビアニメ版では黒、『Crystal』では紫。年齢は28歳くらい[1]。普段は土萠教授の秘書兼助手として「カオリ[注 5]」と名乗る。
- 原作では生前の「カオリ」は土萠教授の助手としてほたるの改造手術に立ち会っていたが、落雷と共に現れたダイモーンの卵に憑依された。以後の「カオリ」としては土萠ほたるの世話係も務め(但し、ほたるとの関係はあまり良好とは言えなかった)、土萠教授とは親密な間柄であったが、度重なる失敗への嫌味を言う彼に対して、自分の苦労を知らないと苛つく場面もあった。ミストレス9出現の焦りからウィッチーズ5を復活させて汚名を返上しようとするが、失敗する。最後は自らダイモーンと化して攻撃するが、結局スーパーセーラームーンに倒される。
- テレビアニメ版では元は人間だったのかどうかは不明。ウラヌスによって序盤で一度倒されたが[注 6]、土萠教授に密かに助けられており復活。服装も赤から黒を基調としたものにチェンジ。なお、登場初期は教授に対する恋愛感情はまったく無かったが、後に自分を助けてくれたことにより恋愛感情が湧いたようである。また第102話において、変身ブローチを奪い、セーラームーンの正体を察知しかけたが、変装ペンで変身したセーラーヴィーナスの影武者[注 7]に疑いながらも、気付かないという抜けた一面を見せた。復活後はほたるの世話係の女性「カオリ」として活動し(こちらも原作同様ほたるとの関係は良好とは言えなかった)、終盤で沈黙のメシア(ミストレス9)復活のためにちびうさを捕えたが、最後は復活したミストレス9によって粛清され、消滅した。
- 『Crystal』では原作と設定・行動はほぼ同じだが、ダイモーンの卵との融合やその後のファラオ90への忠誠を誓うシーンが追加されている。
- ミュージカル『-Un Nouveau Voyage-』では「ナイトメアバスター」という必殺技が設定されている。
- 命名の由来は陶芸に用いる鉱物のカオリナイト。
ウィッチーズ5[編集]
第3部での反セーラーチーム。カオリナイトの部下で、無限学園の各教室を担当している5人(実際は6人)の魔女。
ユージアル、ミメット、ビリユイ、テルルはそれぞれ内部太陽系守護戦士(マーズ、ヴィーナス、マーキュリー、ジュピター)と対になっており、それぞれを意識したクラスの担当をしている。原作と『Crystal』では内部戦士の趣味に漬け込んで捕らえる場面も存在する。
原作と『Crystal』ではレベルによるランク付けがされており、彼女らは「超生物の完成体」との土萠教授のセリフがある。ムーンや外系戦士に倒され、後にカオリナイトの呪術によって復活するも、ネプチューンとプルートによって再び倒された。
テレビアニメ版では度重なる失敗が続いたカオリナイトに代わり、指揮官として登場。上下関係はビリユイやシプリンのカオリナイトへの皮肉めいた台詞から伺える程度の描写であり、カオリナイトのことをかなり見下している様子だった。ほとんどのメンバーが研究員であり、無限学園の生徒だと判明しているのはテルルとビリユイだけであった。仲間同士の裏切りや自滅などで死亡しており、メンバーが倒されるごとにアジトの扉に書かれた「Witches5」の数字が減らされていた。ユージアルとミメット以外のメンバーは一話限りの活躍だった。
ミュージカル『-Un Nouveau Voyage-』では、元々はカオリと同じく土萠教授の助手たちであったという設定になっており、ほたるやカオリともども落雷事故に巻き込まれて瀕死となった際にダイモーンの器とされた。
- ユージアル
- 声優 - 川村万梨阿(テレビアニメ)、たかはし智秋(Crystal) / ミュージカル 演 - 津村瞳、知念紗那
- ウィッチーズ5の一番手。普段は有村ゆう子(ありむら ゆうこ)として哲学クラスと礼儀作法部を担当する。赤い長髪を毛先の部分で3つほどの束に分け、それぞれ紐で束ねている。瞳の色は赤(テレビアニメ・『Crystal』共通)。必殺技は「ファイヤーバスター」だが、登場メディアによって設定が違う。
- 原作ではレベル78のランクを持つ。炎を操る武闘家で、「ファイアーバスター」は素手で繰り出す。合宿で集まった無限学園の生徒たちの聖体を集めていた。その光景を目撃していたセーラーマーズの攻撃を受けてメデューサに酷似した超生物に変身した後、セーラームーンによって倒され、他の仲間から「ウイッチーズ5を語る資格無し」と酷評される。
- テレビアニメ版ではウィッチーズ5の中で一番の先輩であり、他のメンバーからは「ユージアル先輩」と呼ばれていた。失脚したカオリナイトに代わって指揮官となる。また仕事のやり方も嘗てはユージアルが教えていたようである。「ファイアーバスター」はユージアルが携帯する火炎放射器である[注 8]。標的のいる場所まで白のライトバンで乗り付けて、捕獲銃でターゲットからピュアな心を取り出していた。タリスマンの持ち主がはるかとみちるであることを突き止めて一度は2人からタリスマンを奪うが、せつなによって2人のタリスマンを奪い返され、更にその直後に3つのタリスマンに反応して現れた聖杯を奪おうとするも先にセーラームーンが聖杯を手にしたため失敗。スーパー化したセーラームーンに吹き飛ばされ、車で逃走を図ったが、彼女のことを「カタツムリ女」とバカにしていたミメットの謀略によってブレーキを壊され[注 9]、最期は車ごと崖から転落した[注 10]。
- 『Crystal』では原作と設定・行動はほぼ同じだが、超生物には変身せずに炎の攻撃でマーズとジュピターを追い詰めるも、駆けつけたムーンによって直接倒された。
- 命名の由来は鉱物のユージアル石。イメージカラーは赤(紅色)。
- ミメット
- 声優 - かないみか(テレビアニメ)、長久友紀(Crystal) / ミュージカル 演 - 本田しおり、工藤明希、井田彩花
- ウィッチーズ5の二番手。普段は芸能クラス担当のアイドル羽生美々(はにゅう みみ)として活躍する。オレンジ色の髪をウェーブのかかったボブカットにしている。瞳の色はオレンジ(テレビアニメ・『Crystal』共通)。「チャームバスター」が必殺技。
- 原作ではランクはレベル40と最も低く、苦戦に陥るとすぐダイモーンの加勢を求め、情けないと酷評された。無限学園の生徒のみで行われる自身のコンサート会場に集まったファンの聖体を集めていたが、潜入していたヴィーナスによって失敗。同じ場所でコンサートを開いていたみちるの器も狙っていたが、彼女がセーラー戦士であることには気づけず、ネプチューンとウラヌスの連携攻撃によって直接倒される。
- テレビアニメ版では二面性が激しい性格で、抜けたところや幼いところもあるが、嫌がらせの張り紙をユージアルに無視されるとわざわざ目に付かざるを得ない場所(彼女の愛車の運転席)に貼り直すなど陰湿で執念深い面も併せ持っている。ユージアル没後は、彼女から指揮官の座を奪い取った。鵜を連想させるダイモーンを使い、沈黙のメシア覚醒のために必要なピュアな心を集めようとしていた。ユージアルとは違い、自身は指令に徹してセーラー戦士との戦闘やピュアな心を奪うのは部下のダイモーンに任せていた。ただし、一般人に化けて行動していた際には家電製品のコンセントや乾電池から作ったスタンガンを武器として使用したことがある。ターゲットは自分の好みの男性有名人ばかりで、教授にもそれを指摘されているが、当人は「カリスマ性の高い人間のピュアな心こそがメシアの覚醒に適している」と誤魔化している。第114話にて美奈子と同じオーディションに出場するが、2人とも落選する。第120話では度重なる失敗から教授に見限られ、名誉挽回を賭けてテルルの仕事を奪うも、最後の部下のダイモーンが倒されたので自ら戦うことを余儀なくされ、ユージアルの遺した装置ウィッチーズ・エレクトリック・ワープの中に転移してテレビ画像から攻撃しようとするが、最期は逆に装置の欠点を知るテルルに装置の電源を切られて永遠にテレビの中に閉じ込められた。
- 『Crystal』では原作と設定・行動はほぼ同じだが、ダイモーンを使ったことを酷評されていない。
- 命名の由来は鉱物のミメタイト(ミメット鉱)。イメージカラーは橙色。
- ビリユイ
- 声優 - 鷹森淑乃(テレビアニメ)、本泉莉奈(Crystal) / ミュージカル 演 - 二木奈緒、桑原由夏、長谷川唯
- 普段はサイエンスクラス担当の美堂ゆい(びどう-)という名の成績優秀な学生として、ナノロボット(ナノマシン)を使って聖体を集める。髪型は薄い水色のセミロングヘア。瞳の色は水色(テレビアニメ・『Crystal』共通)。必殺技はナノマシンを敵に打ち込む「モザイクバスター」。
- 原作ではレベル202のランクを持ち、3番目に出撃。無限学園に潜入捜査した亜美にタウ星系を見せる。正体を現したマーキュリーを「モザイクバスター」で追い詰めるも、ウラヌスの「スペースソード」によって配下のダイモーンともども両断され、死後テルルに中途半端と評される。
- テレビアニメ版では4番目に登場し、模擬試験を利用してピュアな心を大量に集めようとしたが失敗。スーパーセーラームーンの必殺技で腕に装着しているナノロボット制御装置が破壊されたため、制御不能に陥ったナノロボットの攻撃を受けて死亡する。
- 『Crystal』では原作と設定・行動はほぼ同じだが、ウラヌスに「スペースソード」で突かれて死亡し、テルルに酷評されるシーンはなかった。
- 命名の由来は鉱物のヴィリュイ石。イメージカラーは水色。
- テルル
- 声優 - 本多知恵子(テレビアニメ)、大空直美(Crystal) / ミュージカル 演 - 布川美生、岩崎亜希子、佐達ももこ
- 普段は照野留々(てるの るる)としてフィジカル(体力)クラスと植物園の担当をしており、自分が開発した妖花「テルルン」で聖体(オスティー)を集める。ウェーブのかかった緑色の長い髪を両耳の上で角髪のように緩く纏めている。瞳の色は緑(テレビアニメ・『Crystal』共通)。必殺技は「マンドラゴラバスター」。
- 原作ではレベル404のランクを持ち、4番目に出撃。ちびムーンの攻撃を受けて超生物としての姿を現した後、プルートの必殺技によって倒される。
- テレビアニメ版では3番目に登場し、妖花テルルンを使ってピュアな心を集めようとしていた。後に正体を暴かれてテルルンを破壊されると、テルルンの強化型・ハイパーテルルンをセーラー戦士たちと戦わせ、その隙に逃げようとしたが、タキシード仮面のバラ攻撃の余波で暴走したハイパーテルルンに捕まってしまい、最期はハイパーテルルンの自爆に巻き込まれて死亡した。なお、テルルの死亡直後に自身の生徒手帳はその場に落ちており、これは無限学園とデス・バスターズの関係を決定づける証拠となった。
- 『Crystal』では原作と設定・行動はほぼ同じだが、ちびムーンの攻撃は完全に無効化しており、自ら植物の蔦に包まれたあと超生物に変身している。また、超生物としての姿は原作とは違い、緑色の肌をした人型に近い姿である。
- 命名の由来は元素鉱物のテルル。イメージカラーは緑。
- シプリン
- 声優 - 渕崎ゆり子(テレビアニメ)、庄司宇芽香(Crystal) / ミュージカル 演 - 松本美千穂、天野沙恵理、Maana
- ウィッチーズ5最後の魔女で、魔女養成プロフェッショナルクラスを担当。青のロングヘアを右耳の上で纏め、三つ編みにして垂らしている。瞳の色は青(テレビアニメ・『Crystal』共通)。必殺技の「リボンバスター」に加え、タイオロンクリスタル製のアミュレットを使用した悪の心を増大させる魔法を持つ。
- 原作と『Crystal』では(妹と合わせて)ウィッチーズ5で最も高いレベル999のランクを持つ。悪意増幅の魔法を含んだ雹に乗じて町中の人たちを混乱に陥れた。その後、妹のプチロルと共に四守護戦士と外部太陽系三戦士に悪意増幅の魔法をかけて敵対させるが、聖杯の力でスーパーセーラームーンに変身したセーラームーンによってプチロルと共に倒された。
- テレビアニメ版ではクライマックスが近かったせいか、ピュアな心の大量搾取(未遂)以外あまり目立った活躍は無く、最期はムーンと守護戦士の連携プレーでプチロルと相打ちとなり死亡する。
- 命名の由来は鉱物のシポリン。イメージカラーは青(群青色)。
- プチロル
- 声優 - 笠原留美(テレビアニメ)、庄司宇芽香(Crystal)
- シプリンの双子の妹で、普段は姉の影に隠れている。髪の色は赤で、髪型はシプリンと左右反転しており左耳の上から三つ編みを垂らしている。瞳の色は赤(テレビアニメ・『Crystal』共通)。
- 原作と『Crystal』ではシプリンと共に魔法で四守護戦士と外部太陽系三戦士とを敵対させたが、「皆の心を一つに」と訴えかけたムーンによって聖杯が発動し、その余波で誕生したスーパーセーラームーンによってシプリンと共に倒された。
- テレビアニメ版ではムーンと守護戦士たちの連係プレーでシプリンと相討ちとなり死亡する。
- ミュージカル『-Un Nouveau Voyage-』には登場しない。
- 命名の由来は鉱物の斜プチロル沸石。イメージカラーは赤(真紅色)。
ダイモーン[編集]
デス・バスターズ配下の怪人。ダイモーン(Daimon)とはギリシア語で「精霊」で、英語のデーモンの起源である。
原作と『Crystal』では本来はタウ星系の住人。グロテスクなモンスターで聖体を抜き取った人間に憑依していた[注 11]。超生物の失敗作で先祖返り[注 12]したもの。変身の瞬間、「幻の銀水晶」が反応する。
テレビアニメ版では妖魔と同様のザコ敵の総称。敵基地にて教授により科学的手法で作られている様子。誕生した際は卵の形をとっており、基本的には器物に寄生させることで初めて動きはじめる。元々の素材が同様のためか、全員がグラマーな女性となっており、セクシャル的な表現も多い。物語が進むにつれ作成方法含め何回かのバージョンアップが行われ、最終的には量産され卵の状態で大量に保管されていた。いずれも倒されると素材から卵が飛び出し、二つに割れて悪魔の影のようなものが現れて消える。ダイモーンは基本的には主人に忠実だが、自我を持っているため妙に人間臭い者も多く、たびたび主人と漫才じみたやりとりをする他、愚痴をこぼしたり反抗的な態度をとることもある。倒される際には「ラブリー!!」(スーパー化後は「ラブ・ラブリー!!」)と叫ぶ。ちなみにミストレス9はゲルマトイドに対して「ダイモーン」と言った。
テレビアニメ版(前期)[編集]
カオリナイト配下のダイモーンは対象物に卵を植えつけてタリスマンの探索の手伝いを行なっていた。身体のどこかにピュアな心の結晶を取り出すための黒い星がついている。ただ星の位置により谷間アップ、片乳丸見せなどが発生し、そのセクシャル表現からアメリカなどでは一部編集されるほどだった。
基本的にセーラームーンの必殺技「ムーン・スパイラル・ハート・アタック」で倒されたが、最初に登場したミクージだけはセーラーウラヌスとセーラーネプチューンに倒された。
- ミクージ
- 声優 - 阿部道子
- 第90話(『S』第1回)に登場。火川神社の木から誕生した最初のダイモーン。ムーンの必殺技「ムーン・プリンセス・ハレーション」を大凶トライアングルで容易く打ち破り、ブローチを破壊して変身を解除した他、おみくじに因んだ多彩な攻撃をする。火野レイのピュアな心を奪うが、背後からセーラーウラヌスとセーラーネプチューンに攻撃されて消滅した。星の位置は胸元。
- ネコンネル
- 声優 - 片石千春
- 第91話に登場。猫の描かれたジグソーパズルから誕生。紫がかった猫の獣人の姿をしている。元がジグソーパズルのため些細な衝撃で崩れるが、砕け散っても短時間で再生する。高い身体能力と尻尾による攻撃でムーンを除く内部戦士4人を圧倒した。星の位置はスカートをめくった太腿の上部。「〜ネル」が口癖。
- ステアリング
- 声優 - 小山裕香
- 第92話に登場。スポーツカーから誕生。F1カーのようなスピードで移動する。ピュアな心を持ち帰る途中に車のエンジン音やはるかとみちるが乗っていたバイクと衝突した時に効果音を自分で演出した。星の位置は胸元。
- オクターブ
- 声優 - 深居みさ
- 第93話に登場。ヴァイオリンから誕生。口からの超音波で攻撃する。星の位置は腹部。
- オウソージ
- 声優 - 松岡洋子
- 第94話に登場。掃除機から誕生。吸引ハリケーン・電源ケーブル鞭・ゴミ爆弾と多彩な攻撃をする。星の位置は胸元。
- ダイハート
- 声優 - 根谷美智子
- 第95話に登場。ハート型モニュメントから誕生。コスチュームのお尻部分にハート型の穴が空いていたりするセクシーなデザイン。幻覚攻撃を得意とする。星の位置は目元。
- スカー
- 声優 - 江森浩子
- 第96話に登場。スカーフから誕生。触手のように伸びる布に奇妙な風貌の仮面を付けている(元々はデロリンマンがモチーフ)。第2の姿は可愛らしい女の子の顔をしている[2]。星の位置は左の乳房。分身してセーラーマーズとセーラーヴィーナスの攻撃を無効化、逆に布で拘束し手玉に取った。
- ドブリン
- 声優 - まるたまり
- 第97話に登場。プールの水から生まれたダイモーン。水泳選手の姿をしている。プールの水と水泳道具を自在に操る。しかし、自分自身は泳げないという弱点をもつ。星の位置は頭。
- タイヤーン
- 声優 - 大野由佳
- 第98話に登場。バイクから誕生。前輪と後輪、2体へと分身攻撃・チェーンで二人を繋げての体当攻撃を繰り出す。胸元にはライトが付いていて、暗い所で探索に利用する。星の位置は額。
- トデーン
- 声優 - 丸尾知子
- 第99話に登場。電車の車両から誕生。自在にレールを生み出し、縛りつけ攻撃をする。星の位置は脇の下。なお、当初の設定画ではお尻だったが「H過ぎる」との理由で変更された[2]。
- ハイキューン
- 声優 - 浦和めぐみ
- 第100話に登場。バレーボールから誕生。ボール状のエネルギーをバレーのように自在に操る。星の位置は手。セーラーヴィーナスと戦った際には、ネットでヴィーナスラブミーチェーンを破り、さらにヴィーナスを拘束した。
- 業務用ゲーム『クイズ!!美少女戦士セーラームーン -知力・体力・時の運-』では唯一未登場のダイモーンだったが、プレイディア対応ソフト『美少女戦士セーラームーンS クイズ対決!セーラーパワー結集!!』ではセーラージュピターにクイズを出題する敵として登場。
- セニシエンタ
- 声優 - 吉田古奈美
- 第101話と第102話に登場。衛がうさぎの誕生日プレゼントとして送ったガラスの靴から誕生。西洋の鎧をまとった青い肌の女性の姿をしている。他のダイモーンがほとんど喋れないのに対し、非常に多弁で、語尾に「○○シエンタ」とつけるのが特徴。ガラス製の自身を含めてガラスを自在に操る力を持ち、口からガラスを吹き出し人を中に閉じ込める・体からガラスの剣を生成して戦うなどの力がある。ガラスで出来ているため体が破損しやすいという欠点があるが、なぜか保証書がついている。星の位置は二の腕。
- テレビゲーム『美少女戦士セーラームーン ANOTHER STORY』では物語冒頭で登場するほか、色違いのホワイトセニシエンタが登場する。
テレビアニメ版(中期)[編集]
ユージアル配下のダイモーンは黒い星を付けず、戦闘に特化。また器物との合成も敵基地にて行われ、カバンに収納されて運ばれていた。基本的にセーラームーンの「ムーン・スパイラル・ハート・アタック」で倒されるのはカオリナイト配下と同様。
- ソイヤー
- 声優 - 大野由佳
- 第103話に登場。太鼓から誕生した。鼓笛隊のように太鼓をぶら下げ、法被姿にハイヒールのような草履を履いている。
- チャガーマ
- 声優 - ならはしみき
- 第104話に登場。茶道の茶釜から誕生した。着物を投げつけて相手を拘束し、「お持て成し」と叫びながら超高温の茶を浴びせかける。ちびムーンの攻撃を受けて怒り、必殺技と思しき「本当のお持て成し」を見せようとするが、準備している最中に倒される。
- アイアンダー
- 声優 - 西川宏美
- 第105話の回想シーンにのみ登場。アイロンから誕生した。セーラージュピター(木野まこと)が過去にパワー負けした敵で、まことが山籠もりして修行するきっかけとなった。
- ダルマー
- 声優 - 佐々木優子
- 第105話に登場。ダルマから誕生。主な攻撃は筆の毛を針にして飛ばす攻撃、筆の墨の部分で敵を縛り付ける攻撃。体の一部をダルマ落としのように飛ばす攻撃、目から電撃を放つ攻撃を得意とする。また姿はダルマ形態にもなる。セーラージュピターの必殺技「スパークリング・ワイドプレッシャー」で倒される。
- ハードラー
- 声優 - 江森浩子
- 第106話に登場。陸上競技のハードルから誕生。陸上競技の選手とスニーカーをモチーフにした姿をしている。
- チョーコッカー
- 声優 - 片石千春
- 第107話に登場。彫刻刀から誕生。前衛画をモチーフにしたアシンメトリーな姿をしている。砂を成型し、動く彫刻を作り出す能力を持つ。作り出された彫刻は、不意打ちとはいえウラヌスを苦戦させるなど能力は高いが、元が砂であるため水に弱い。自身も水溶性の粘土で出来ているため、やはり水が弱点。
- チクオーン
- 声優 - 阿部道子
- 第108話に登場。蓄音機から誕生。当初は仮面舞踏会を思わせる姿で登場し、手から放たれるエネルギー波で攻撃したが、ウラヌスの攻撃でドレスを破られ、人間と蓄音機が融合したような正体を現す。肩に乗せた蓄音機から実体化した巨大な音符「地獄のワルツ」を射出したり、人間の中枢を破壊する特殊な音波「悪魔のヨーデル」を放って攻撃するが、蓄音機を失うと攻撃手段が無くなるという弱点を持つ。倒される直前に「ラッパを投げるんじゃなかった!!」と叫んでいた。
- ドアノブダー
- 声優 - 南央美
- 第109話に登場。ドアが素材の予定だったが、製造機に入らなかったためドアノブ部分だけ切り取って誕生させた。自身が「私は戸締り専門で」と言っており、周囲の通路を封鎖してターゲットの監禁及び邪魔者の侵入を防ぐ能力には長けているが、変身もしていないはるかとみちるの攻撃で容易く力負けてしまうなど、他のダイモーンに比べて戦闘能力は低い。加えて士気や忠誠心にも乏しく、形勢が不利になるや「こいつ(ユージアル)から先にやっつけた方がいいっスよ!」などと叫んでいた。
テレビアニメ版(後期)[編集]
ミメット配下のダイモーンからは目的がファラオ90復活のためのピュアな心の収集へと変更。それに伴い、確実にピュアな心を持ち帰れるよう、口からピュアな心を吸引、そのまま飲み込ませるようになった。鵜飼いの鵜から着想を得ているため、名前の上に「う」が付き、卵が割れた後の影が鳥の形をしている。また、ここからのダイモーンはスーパーセーラームーンの必殺技「レインボー・ムーン・ハート・エイク」で倒されるようになった。
- う・エスタン
- 声優 - 平松晶子
- 第112話に登場。リボルバー式の拳銃から誕生した。サボテンが付いたソンブレロをかぶり、バネ仕掛けの馬に跨ったガンマンの姿をしている。手にしている銃は単なるペイント弾だが、ムーンの必殺技を迎撃する威力を持つ。
- う・ヘンシュウ
- 声優 - 安達忍
- 第113話に登場。漫画の原稿から誕生した。頭に角を生やし、寅柄の服を着た鬼のような姿をしている。名前どおり編集者の心を持ち、ミメットを「編集長」と呼ぶ。漫画の執筆に使われる文房具を武器としており、当初はムーン一人との戦いだったため優勢だったが、次々と増援に現れるセーラー戦士の前に武器を使い果たしてしまい、ムーンに倒される。
- う・タヒメー
- 声優 - まるたまり
- 第114話に登場。マイクから誕生した。名前どおり歌手の姿で、ネオンのような文字で「STAR」と描かれた派手な服装をしている。「殺人ソング」なる必殺技を持つが、発声練習に時間をかけた挙句、歌詞を忘れてしまい、ようやく思い出すも攻撃が間に合わずムーンに倒される。
- う・トモダチ
- 声優 - 西原久美子
- 第115話に登場。ドラマの台本から誕生した。一昔前の小学生のような外見をしている。「友達になってあげる」と言いながら、縄跳びなどを武器に攻撃する。セーラー戦士の攻撃を受けて泣きじゃくり逃亡するが、一時的に能力を覚醒させたほたるに動きを封じられ、ムーンに倒される。
- う・バーラ
- 声優 - 伊藤美紀
- 第116話に登場。バラの花から誕生した。戦いの中で何度もパワーアップを遂げ、ムチのようにしなる伸縮自在の腕でムーンたちを追い詰めたが、一時的に能力を覚醒させたほたるにエネルギーを吸収されて枯れてしまい、ムーンに倒された。
- う・ンドーカイ
- 声優 - 松岡洋子
- 第117話に登場。巻貝とゼッケンから誕生したダイモーン。運動会にちなんだ攻撃を得意とし、ピンチの時には貝の中に隠れて身を守る。ピュアな心を奪取した後一時的に能力が覚醒したほたるの攻撃を受けた後、ムーンによって倒される。
- う・イカサマン
- 声優 - 川浪葉子
- 第118話に登場。賭博用のカードが素材となるはずだったが、ミメットが勝手に大量のギャンブル用具や関連書籍をブレンドした[注 13]ため、製造機が暴走して誕生した。バニーガールのような姿をしている。虚数空間を自在に操るなど能力は高いが、自ら「変なダイモーン」を名乗るなど他のダイモーンに比べて快楽的な性格。「暴力は良くない、平和を愛する悪者」を自称し、かなりのギャンブル好きであるが、チェックメイトすると爆発するチェス板を使うなど、名前どおりイカサマばかり行う。イカサマでセーラー戦士を捕獲するが、ちびうさとほたるのタッグに敗れ、脱出したムーンによって倒される。倒される直前にも「暴力反対」と叫んでいた。
- う・チョウテン
- 声優 - 大谷育江
- 第119話に登場。天球儀から誕生した。上半身が星型のニプレスを付けているという半裸に近い衣装で過激なデザイン。このため、アメリカではこのエピソードは放送されず、後に大幅な修正を加えて放送された。その名の通り、褒められるとすぐに有頂天になる。「お星様にお願い」のセリフと共に、帽子の星マークから星型の光線を放つ。セーラー戦士に付け入る隙を与えなかったが、一時的に能力を覚醒させたほたるによって動きを封じられ、ムーンに倒される。
- う・パソコン
- 声優 - 松井摩味
- 第120話に登場。パソコンから誕生した。マウスなど、パソコンの周辺機器を使って攻撃する。セーラー戦士5人を相手に互角以上の戦いを見せたが、ちびムーンの攻撃で注意を逸らした隙を突かれて倒される。
テレビアニメ版(終盤)[編集]
下記の他に第124話にて赤い体色のゲル状のダイモーンの大群がセーラー戦士たちの前に立ちはだかるが、あっけなく倒されている。
- レンジー
- 声優 - 深居みさ
- 第127話(『S』最終回)に登場。デス・バスターズの残党として、崩壊した無限学園の跡地に一つだけ残っていたダイモーンの卵が、ダイモーン製造レンジに寄生して誕生。町中の人々から無差別にピュアな心の結晶を奪い、ダイモーン出現に気づいて駆けつけたセーラー戦士たちと戦う。セーラームーンが聖杯を失いスーパーセーラームーンに変身できなくなっていたこともあり戦士たちを苦戦させたが、最後はセーラームーンの必殺技で倒された。
その他[編集]
- クイーズ
- プレイディア対応ソフト『美少女戦士セーラームーンS クイズ対決!セーラーパワー結集!!』とてれびっこコードレス対応ソフト『美少女戦士セーラームーンS こたえてムーンコ〜ル!』に登場。絵本から誕生した。星の位置は喉。
- ハデーネ
- キャラクターショーに登場。懐中時計から誕生した。
- キザーヨ
- キャラクターショーに登場。携帯電話から誕生した。ちなみに男性である。
脚注[編集]
注釈[編集]
- ↑ タウ星系について「暗黒さえも飲み込む重力の墓場と成り果てた我が死のふるさと」と呼ぶ台詞がある。
- ↑ ダイモーンを指す。原作では、本来は「人間と機械などを融合させることで、知力・体力共に人間を凌駕するスペックを持った新たな生物」のことであった。
- ↑ アニメ版ではダイモーンの卵にとりつかれていない時は普通の円眼鏡をかけている。
- ↑ 崩落に巻き込まれた直後の時点ではまだ意識があり、セーラームーンの前に現れたセーラーサターンを見て「ほたる」と呼んでいる。
- ↑ 『美少女戦士セーラームーン原画集 Vol.III』では「黒峰カオリ(くろみね かおり)」と表記されている。
- ↑ 余談だが、この時の戦闘ではセーラー・プラネット・アタックを喰らうも致命傷には至らなかった。
- ↑ 視聴者には明らかにニセモノとわかる外見。
- ↑ ファイヤーバスターおよびスーパーファイヤーバスターの威力はセーラームーンの必殺技を破るほどであった。
- ↑ 事前にこれを示唆するような悪戯書きがスリッパに画鋲を仕込んだり実験動物のカタツムリをばら撒くといった陰湿なトラップを添えて彼女のロッカーに仕込まれていたが、ユージアルは犯人がミメットだと看破するものの気にしなかった。
- ↑ 言明されてはいないが死亡したものと思われ、後に彼女のロッカーには遺影と花が掛けられていた。
- ↑ テレビアニメ第106話の回想シーンにも、これと同様の外見のダイモーンが登場した。
- ↑ 本来は祖先や祖父母からの劣性形質が父母の世代を飛び越える隔世遺伝を指すが、本作では後述の超生物が失敗作のダイモーンとなる現象とされる。
- ↑ 何故かラーメンのどんぶりも混ざっていた。
出典[編集]
スクリプトエラー: モジュール「navbox/former」はありません。
This article "デス・バスターズ" is from Wikipedia. The list of its authors can be seen in its historical and/or the page Edithistory:デス・バスターズ.
![]() |
This page exists already on Wikipedia. |