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デッド・ムーン

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美少女戦士セーラームーン > 美少女戦士セーラームーンの登場人物 > デッド・ムーン

デッド・ムーンとは、漫画『美少女戦士セーラームーン』およびその関連作品に登場する組織。主人公であるセーラームーンと原作第四期とテレビアニメ『SuperS』と『セーラースターズ』(前期)で敵対する組織として描かれる。

首領格[編集]

ネヘレニア
声優 - 榊原良子[1] / ミュージカル 演 - 石川香大月さゆ
デッド・ムーンの頂点に立つ新月の女王で、クイーン・セレニティの力で鏡の中に閉じ込められている。命名は女神ネヘレニアから。うさぎのようにお団子を結ったロングウェーブの黒髪を引きずり、長く尖った爪を持つ。額には新月モチーフのガラス製の飾り(中心は黒い鏡)がついており、黒と白が基調のドレスと蜘蛛の巣をイメージしたマントをつけている。
原作では太古の時代、月の王国でのプリンセス・セレニティ誕生の祝賀会に訪れたが、闇を持ち込もうとしたとしてクイーン・セレニティの鏡の中に封印された。封印の直前、月の王国とプリンセスに呪いをかける。その際「私たちの源は一つ」と第五期への伏線となる発言をしている。その後呪いの通りにシルバー・ミレニアムが滅び、光の封印の力が弱まったことで復活し、長期に渡って地球の内側であるエリュシオンに呪いをかけ続けてきた。第四期冒頭の皆既日食の隙を突き、ジルコニアや配下の者たちを率いて「デッド・ムーン・サーカス」と称して地球に侵入し、衛と「幻の銀水晶」を手に入れて地球と月、更には宇宙を支配しようとしたが、エターナルセーラームーンに倒され、残った鏡の残骸も「幻の銀水晶」の生まれ変わった姿「シルバームーン・クリスタル」と衛のスターシード「ゴールデン・クリスタル」によって新月の闇の中へ完全に封じられた。
テレビアニメでは多くの臣下に囲まれる孤独な小惑星の女王であり、永遠に美しく臣下たちに愛される未来を信じていたが、ある日鏡に映った醜く年老いた未来の自分(ジルコニア)を見て美貌を失うことを異常に恐れ始め、臣下たちから奪った夢の鏡を飲み込んで美貌を保ち続けた。月の王国・シルバーミレニアムの繁栄を嫉み、月の王国の支配者に取って代わるため、エリュシオンのゴールデン・クリスタルを奪おうとしてクイーン・セレニティの力で鏡に封じられ、新月の闇の中に閉じ込められた。数百年に一度の日食で新月の闇から逃げ出し、地上の人々の夢に支えられる世界・エリュシオンを襲い、ゴールデン・クリスタルを持つエリオスを捕らえようとした。『SuperS』終盤ではエリオスからゴールデン・クリスタルを奪って鏡の封印を破ろうとし、新月の魔法による蜘蛛の糸で地上を闇で覆う。ちびムーンとセーラームーンのゴールデン・クリスタルの力に敗れるが、ちびムーンをさらい、追いかけたセーラームーンに年老いた真の姿を現して殺そうとするが、孤独を哀れむ彼女に怒りと嫉妬を燃やす。ちびムーンとセーラームーンを天空から地上に突き落とし、一人で生き続けると誓いながら鏡の中に戻り新月の闇へと旅立った。しかし『セーラースターズ』冒頭でセーラーギャラクシアにセーラームーンたちへの復讐を唆されて地球に戻り、自らの夢の鏡を割ってその破片を世界中にばら撒き、ミラーパレドリイにうさぎたちを襲わせた。鏡の破片で支配した衛をうさぎの目の前で攫い、衛の救出に来たセーラー戦士たちを次々と鏡に捕らえ、悪夢の呪いでうさぎを倒そうとする。最終的にエターナルセーラームーンに変身したうさぎに憎しみの心を浄化され、美しい夢を持っていた頃の少女時代に戻されて長い悪夢から解放された[2]
原作では「幻の銀水晶」に執着していたが、テレビアニメでは「ゴールデン・クリスタル」を守護するエリオスに執着している。
ジルコニア
声優 - 京田尚子 / ミュージカル 演 - 井関佳子坂井香奈美
デッド・ムーンを束ねる老婆。命名は鉱物のジルコニアから。杖の先端には蝙蝠の羽が生えた眼球に似た生物・ジルコンが留まっている。衣装の模様は女の顔のように見え、原作ではその口に当たる部分から悪夢を吐き出し、テレビアニメではそれが動いてネヘレニアの言葉を伝える。
原作では、白い月の王国の者たちを悪夢の餌食にして「幻の銀水晶」を奪取し、地球と月の征服を目論む。当初、うさぎたちの背後にいるペガサスの存在に気づいていなかった。ネヘレニアに対し、少々失言をすることがある。ジルコンを使って、うさぎと衛の呪いを進行させた。また、寝返りかけたアマゾネス・カルテットや、ちびムーン、サターンを石やガラスに閉じ込めた。その後、エリオスが力尽きた際に巨大化してセーラー戦士たち始め地球に悪夢を振りまくが、セーラー戦士たちの合同技で元の大きさに戻され、ネヘレニアの鏡の中へ逃げ込む。
テレビアニメでは、毎回アマゾン・トリオやアマゾネス・カルテットに指示を出してペガサスの宿主を探させた。デッドムーンのNo.2ではあるが、アマゾン・トリオには「自分たちの苦労も知らないくせに偉そうに」と陰口を叩かれ、アマゾネス・カルテットには「オババ」など面と向かって馬鹿にされ、下級の雑兵にまで笑い物にされている。ゲートボールのような方法でジルコンを打ち出し、対象者の夢の鏡を抜くことができる。しかし、ジルコンのターゲットの撮影・選定はハズレばかりである。
正体はネヘレニアが作り出した分身であり、ネヘレニアの年老いた姿がモデル。原作・アニメ共にネヘレニアが鏡の封印を破った際に消滅した。テレビアニメでは永遠の美しさを信じていた頃のネヘレニアの前に現れ、彼女を悪夢に引き込んだ。
ミュージカル版ではネヘレニアに豹変し、サターンを操ってセーラー戦士達を襲わせるが、スーパーセーラームーンによって浄化され、破れ去った。

主な構成員[編集]

アマゾネス・カルテット[編集]

4部における反セーラーチーム。原作とテレビアニメでは設定が大幅に異なる。セーラーカルテットを参照。

「アマゾネス」(及び後述するアマゾン・トリオの「アマゾン」)は、宝石のアマゾナイト(天河石)に由来。

アマゾン・トリオ[編集]

原作ではアマゾネス・カルテットの術で人間に変身したサーカスの動物たち。パラパラの『玉の輿』の魔法を受けて動物形態と人間形態を使い分ける。スーパー化したセーラー戦士に倒されるザコ敵である。オネエ口調で喋る男性で、年齢的には高校3年生くらい[3]

テレビアニメではジルコニアに人間の姿を与えられた設定に変更され、第四期における反セーラーチームの第1陣となる。3人ともオネエ口調だが、一人称は「僕」。フィッシュ・アイは同性愛者だが、タイガーズ・アイとホークス・アイは異性愛者である。ペガサスを探して「美しい夢」を持つ人間を狙う(変装してターゲットを色仕掛けで騙して夢の鏡を覗く)が、彼ら自身は人間ではないため「美しい夢」を持たず、夢の鏡も宿していない。フィッシュ・アイが自分たちに美しい夢がないことに疑問を抱いた結果、ジルコニアに自分たちの正体を知らされ、「次の新月で魔法が切れてしまう」「人間の姿を保つためには渡された魔法の玉とペガサスの持つ『ゴールデン・クリスタル』が必要」と告げられる。ホークス・アイがペガサスの宿主と思われたうさぎを襲うが、ジルコニアがアマゾン・トリオの始末に放ったミスター・マジック・ピエロの攻撃でホークス・アイは致命傷を受け、うさぎはその攻撃の巻き添えを受けて夢の鏡を破壊されてしまう。刺客との力の差を感じた2人は「セーラームーンであるうさぎにホークス・アイの仇を」と、ホークス・アイから託された魔法の玉の力を使ってうさぎの夢の鏡を復元したが、魔法の玉は割れて消滅し2人も力尽きてしまう。死の間際でペガサスに夢の鏡を与えられて人間になり、彼らの魂はエリュシオンの夢の森に運ばれた。

ミュージカル版ではバンダイ版・ネルケ版いずれもテレビアニメと似た設定で登場。『夢戦士・愛・永遠に』では、デッド・ムーン・サーカス団の団員募集の名目でペガサスの宿主を探して内部戦士を洗脳する。夢がないことを不審がった結果自分たちの正体を知り、「全ての命を守ることが私達の夢」と言うセーラームーンに味方した罰で暗殺され、復活したセーラーサターンの力で魂は昇天した。『新・伝説降臨』では『永遠伝説』のセーラースターライツの役割も兼ねており、夢と涙を持つ人間になるためにギャラクシアの下で働き、クイン・ベリルの部下に派遣される。セーラームーンに助けられたことで彼女と行動を共にし、最後には夢を持つ人間になった。

タイガーズ・アイ
声優 - 置鮎龍太郎 / ミュージカル 演 - 笠原竜司三松明人安藤千尋
の化身。名前の由来は角閃石の一種、虎目石(タイガーズアイ)から。ウェーブがかかった長い金髪の青年。赤いターバンを巻いて虎柄のパンツをはいている。イヤリングは剃刀型。キザなナルシスト。
原作ではサーカスのペットの「トラの目ちゃん」から変身し、「デッド・ムーン・サーカス」の猛獣使いを担当。世界的に有名なロックアーティストになるのが夢。「デッド・ムーン・サーカス」のミラーハウスに誘い込んだレイを鏡の幻影で惑わして襲撃するが、真の姿となったフォボスとディモスからマーズ・クリスタルを授かってパワーアップしたセーラーマーズに倒された。原作では一人称は出てこない。
テレビアニメ版では若い少女を好み、「女の子は若ければ若いほどいい」とロリコンすれすれの幼女も守備範囲に含む。美しい夢を持つ人間が若い女性であることが多く、ほかの2人が守備範囲外の人物は相手にしようとしないため、3人の中では最も夢の鏡を覗いた回数が多く、それゆえジルコニアに叱られる回数も一番多い。鞭を用いた攻撃を得意とする。レムレスを「ちゃん」付けで呼ぶ。美しい夢がないことに悩むフィッシュ・アイに戸惑うが、ホークス・アイにフィッシュ・アイを任された。最後はフィッシュ・アイの意思に従い、自分たちの魔法が解けることを承知でうさぎの夢の鏡の修復を魔法の玉に願った。
ホークス・アイ
声優 - 古川登志夫 / ミュージカル 演 - 田村月子小野妃香里立道梨緒奈
の化身。名前の由来は角閃石の一種、鷹目石(青虎目石/ホークスアイ)から。逆立った短いピンクの髪の青年。安全ピンをいくつかピアスにしている。原作者の設定によると、ゾイサイトが独り立ちして10年経験を積んだイメージ。
原作ではサーカスのペットの「タカの目ちゃん」から変身し、「デッド・ムーン・サーカス」で火吹き男を担当している。原作の一人称は「アタシ」。夢はラスベガスか銀座でクラブのママになること。アマゾンの香辛料を売る店の店主として登場し、市場調査でスーパーで香辛料の聞き込み中に出会ったまこととちびうさがお客様1号として店を訪れ、二人にアマゾン・ストーンのついた指輪をプレゼントする。自分の将来の夢と似通い出店している彼を信用して指輪を着けて夢について相談しに来店したまことを襲撃したが、ジュピター・クリスタルを授かってパワーアップしたセーラージュピターに指輪を砕かれ、倒された。
テレビアニメでは「マダムキラー」を自称して、うさぎの母・育子など年上の女性を狙い、包容力と金銭力を併せ持つ熟女や未亡人を特に好む。ただし、ジルコニアの命令でうさぎを狙ったことがあり[4]、以前にはジルコニアに美奈子を狙うよう命じられ、タイガーズ・アイとどちらが早く美奈子の夢の鏡を覗けるか争ったこともあった。鷹の化身ゆえか鳥目なので、映画館など薄暗い場所に入るとほとんど何も見えなくなる。レムレスを「さん」付けで呼ぶ。ジルコニアのモノマネをしているシーンがある。攻撃方法は松明を使って火の渦を放つ。その威力はセーラーマーキュリーのシャイン・アクア・イリュージョンを相殺する程である。またセーラームーンのムーン・スパイラル・ハート・アタックを手で防ぎきるといった頑丈さも見せており、3人の中では戦闘能力が高いことを伺わせる。ジルコニアが自分たちを処分しようとしていると察し、タイガーズ・アイとフィッシュ・アイと人間になるためにペガサスを捕まえようとしたが、ミスター・マジック・ピエロの攻撃からフィッシュ・アイを庇い、二人に魔法の玉を託して死亡する。
フィッシュ・アイ
声優 - 石田彰 / ミュージカル 演 - 木村多江MidoriYumi
青い体色のバラハタに似た魚の化身。名前の由来は魚眼石(アポフィライト)から。少女のような見た目で水色の髪をポニーテールにした青年。手には水かきと鱗がついている。わがままなぶりっ子タイプ。
原作ではサーカスのペットの「ウオの目ちゃん」から変身した。作中では出てこないが「デッド・ムーン・サーカス」で(上手くないが)玉乗りを担当しており、世界一の玉乗り少女(?)になるのが夢。一人称は「あたし」で、他の2人同様オネエ口調であるもの、鏡の幻影で亜美に寄り添ってる描写がある為、テレビアニメのように同性愛者ではない。パラパラが経営していた熱帯魚店を訪れた亜美に魚として買われ、その後自宅で悪夢を見せて襲撃したが、マーキュリー・クリスタルを授かってパワーアップしたセーラーマーキュリーに鏡を壊され、駆けつけたセーラームーンとちびムーンに倒された。
テレビアニメでは「女に興味がない」と発言するゲイで、ターゲットとする男性の年齢層も少年〜青年と広い。女装して相手に接触する作戦を得意とする[5]。タイガーズ・アイに焼き餅を焼いたことがある。直属のレムレスは全て男性であり、彼らを「くん」付けで呼ぶ。魚の化身であるせいか猫が大の苦手[6]。武器はナイフだが狙いは正確ではなく、戦闘能力は3人の中でやや劣るようである。ターゲットとして近づき一目惚れした衛が「美しい夢をいっぱい持つ」うさぎと付き合っていたため、自分たちが夢を持たないことに疑問を抱き、アマゾン・トリオ瓦解の直接の原因を作ることになる。ジルコニアから自分や仲間たちの正体が夢を持たない動物だと知らされた後、衛に「魔法が解ける新月までの間だけ恋人になってほしい」と告白するが「そういうのは夢がない」と断られ、絶望していた時にうさぎに慰められる。うさぎの家で彼女の発言からセーラームーンの正体に気づき、更には偶然にもちびうさがペガサスの宿主だと知ってしまう。ジルコニアに「魔法が解かれなくても結局自分たちは人の形をしているだけの動物ではないのか」と訴えるが、殺されそうになった上にうさぎをペガサスの宿主と勘違いされ、ミスター・マジック・ピエロにうさぎの夢の鏡が壊されてホークス・アイを殺されてしまう。密かにちびうさを捕まえていたため、ゴールデン・クリスタルと魔法の玉の力で人間になることはできたが、自分たちの魔法が解けるのを承知でうさぎの夢の鏡を修復した。

ゼノタイムとゼオライト[編集]

アマゾネス・カルテットの配下の双子で、ナイフ投げの名手。アマゾントリオ同様、オネエ口調。原作のみに登場し、テレビアニメには登場しない。

ジュピターら3人より出遅れて変身できない美奈子を陥れる為、アイドルのオーディションを開く。レムレスを子供に変えて美奈子を油断させてセーラー戦士たちを襲うも、人間態になったアルテミスからヴィーナス・クリスタルを授かってパワーアップしたセーラーヴィーナスに2人とも倒された。

ゼノタイム
命名の由来は鉱物のゼノタイム。美奈子をアイドルのオーディションにスカウトしに来た。ゴール付近でベスベスと共に美奈子を攻撃する。
ゼオライト
命名の由来は鉱物のゼオライト。オーディションの参加者でない、美奈子以外のセーラー戦士を攻撃する。

レムレス[編集]

ザコ敵の総称。名前の由来は古代ローマ人が信じていた死霊。

原作では宮崎アニメススワタリのような姿で悪夢を振り撒き、街を荒廃させる。

テレビアニメでは元の姿はある小惑星の王国の家臣や民であったが、ネヘレニアの手により夢の鏡を失ったことで魔物化した者たちの総称。今までと同じく普通のザコ敵[7]で奇怪なポーズを取るのが特徴。万華鏡の中で捨て台詞を残して消滅する。なお、消滅の演出はアマゾントリオ配下の場合は「封印」に近いが、アマゾネス・カルテット配下の場合は粉々に砕け散る描写が入る。

テレビアニメ版(前期)[編集]

アマゾントリオ直属のレムレスはサーカスで行う曲芸をモチーフとしたデザイン。捨て台詞は基本的に「ゲームオーバー!!」。

カラクリ子
声優 - 金丸日向子
タイガーズ・アイ配下。モチーフはからくり人形だが、どちらかというとマネキンのような姿をしたレムレス。自分の体を分割でき、上半身はムーンを持ち上げて串刺し、下半身はちびムーンを押さえつけてとどめをさそうとしたが、突如ペガサスが出現して劣勢になる。体を組み合わせて異形の姿となり突進したが、ムーンの必殺技で消滅した。
曲馬団子
声優 - 中山真奈美
タイガーズ・アイ配下。鞭を操るレムレス。曲馬がモチーフ。「芸を見せろ」と鞭で叩きつけてセーラー戦士を走らせたが、ちびムーンの叫びでペガサスが登場したことで形勢が逆転、消滅した。
ド・カン子
声優 - 平松晶子
ホークス・アイ配下。人間大砲がモチーフのレムレス。大砲から自らを撃ち出す攻撃は強烈だが、大砲に入り点火する作業まで一人でやるため、一発の攻撃に時間がかかり、かつ大味である。
お手玉子
声優 - まるたまり
タイガーズ・アイ配下。ジャグリングがモチーフのレムレス。爆弾や松明などをお手玉にして攻撃する。
プー子
声優 - 天野由梨
タイガーズ・アイ配下。風船がモチーフのレムレス。風船のような丸い体を膨張させ、噴射の勢いで相手に自分の体を押し付けて窒息させる。感受性が強いのか、ターゲットをコロコロと変える癖が有る。タイガーズ・アイのナイフで地面に縫いとめられ拘束されていた衛を押し潰そうとしたが、衛をかばったセーラームーンを押し潰し、直後拘束から逃れた衛にナイフで体を刺される。その後人型に変形して再度攻撃をかけようとしたが、セーラームーンの必殺技を受けて倒された。
着ぐるみ子
声優 - 渡辺久美子
タイガーズ・アイ配下。着ぐるみを着たレムレス。カンガルーの着ぐるみを着るが、「何かが足りない」という意味不明な理由でアルテミスを自分のポケットに入れて融合させた。
テンコ
声優 - 萩森侚子
タイガーズ・アイ配下。脱出マジシャンのように相手に脱出芸を強要するレムレス。ムーン、ちびムーン、ジュピターを鎖で縛り付けて時限爆弾をしかけるが、タキシード仮面のバラで鎖を解かれ失敗。更にジュピターに時限爆弾を投げ付けられ、爆発の衝撃で地面に叩き落された。
ヘビハナビ子
声優 - 原えりこ
タイガーズ・アイ配下。他人の夢に入り込めることができるレムレス。ちびムーンの夢に入り込んでペガサスを渡すように唆すが、彼女の拒絶により夢から追い出されムーンの必殺技により撃破される。
ミズゲイ子
声優 - 片石千春
タイガーズ・アイ配下。芸者のような姿のレムレス。水芸のように液体(ちびムーン曰く水ではないらしい)を噴射して相手に付着させる。
綱わたろう
声優 - 檜山修之
フィッシュ・アイ配下。綱渡りをモチーフにしたレムレス。相手にバランス棒を投げつけ、受け取った相手の真下からロープが張り、自分と一緒に綱渡りを強要させる。
ブラん子
声優 - 西川宏美
ホークス・アイ配下。空中ブランコをモチーフにしたレムレス。どこからかは不明だが、上空から吊り下げられた空中ブランコにぶら下がっている。バーを投げつけ、それを受け取ると空中ブランコに変わり、相手を一瞬にしてはるか上空に吊り上げ、更に巨大ハサミを召喚してロープを切り落下させようとする(空中ブランコの届く範囲には限度がある)。
あやとり子
声優 - 中山真奈美
タイガーズ・アイ配下。クモのような姿のレムレス。
ゴム・マリオ
声優 - 岩永哲哉
フィッシュ・アイ配下。ゴム毬がモチーフのレムレス。プー子の親戚。狭い部屋を利用して、反射しながら相手に体当たりするのを得意とする。プー子の仇を取ろうとするが返り討ちにあう。
ぎったんこ&ばったんこ
声優 - 西川宏美
2人組のレムレス。それぞれホークス・アイ配下とタイガーズ・アイ配下。相手に巨大なシーソーを投げつけ、それを利用し相手を上空に打ち上げ、更に自分たちも飛び上がり無防備な相手を攻撃する。
オートバイ子
声優 - 中山真奈美
ホークス・アイ配下。ヘルメットとライダースーツを着用した姿のレムレス。
まわし太郎
声優 - 池水通洋
フィッシュ・アイ配下。ペガサスの着ぐるみをモチーフとしたレムレス。セーラー戦士をおびき出すため、夜な夜な街に出現し事件を起こしていた。
ポン子
声優 - 松井摩味
タイガーズ・アイ配下。人間ポンプがモチーフのレムレス。色の違う爆弾を飲み込み、相手に色を聞く。不正解や無回答なら爆弾を口から取り出し、相手に投げつけて攻撃する。レムレスは大抵常人では不可能な能力を持つが、このレムレスには「良い子のみんなは真似しないでね」とテロップが入った。
クルミワリオ
声優 - 千葉繁
フィッシュ・アイ配下。クルミ割り人形がモチーフのレムレス。チュチュを投げつけ、巻きついた相手を強制的にスピンさせるなど、バレエに拘りを持った技を持つ。頭部から胡桃を猛スピードで発射でき、ムーンとちびムーンを威嚇して踊らせた。
エレファン子
声優 - 中山真奈美
ホークス・アイ配下。象の曲芸がモチーフだが、本体はその象が乗る巨大な球体。ゴム・マリオと同じくプー子の親戚。転がって攻撃していると、偶然にもムーンたちが上に乗って玉乗り状態となり、そのままターゲットを潰そうとしたが、タキシード仮面のステッキでビリヤードのように突付かれて失敗した(タキシード仮面がきちんとした形で登場できなかった珍しい敵でもある)。
シャッフル・フルオ
声優 - 麻生智久
フィッシュ・アイ配下。トランプがモチーフのレムレス。強烈な切れ味を持つトランプ手裏剣を使う。
とびはねる
声優 - 石井康嗣
相手の地面からトランポリンを出現させ、動きを封じる。フィッシュ・アイ配下ではあるが時間稼ぎのために用意された自身最後のレムレスであり切り札だが、これといった活躍も無くセーラームーンらに倒された。
ミスター・マジック・ピエロ
声優 - 龍田直樹
ピエロがモチーフのレムレス。ジルコニアがアマゾントリオを始末するために放ったレムレスで、うさぎの夢の鏡を奪おうとしたアマゾントリオを襲撃し、ホークス・アイに致命傷を負わせ、うさぎの夢の鏡を破壊した。その後、フィッシュ・アイが魔法の玉の力を使ってうさぎの夢の鏡を直して彼女を助けたことにより形勢が逆転。最後はセーラームーンに倒される。

テレビアニメ版(後期)[編集]

アマゾネス・カルテット直属のレムレスは名前の上部に「夢食い」と付き、対象者の夢の鏡を飲み込んで、セーラー戦士たちに襲い掛かってくる。捨て台詞は基本的に「ステージアウトー!!」。

ガラガラ娘
声優 - 中山真奈美
ベスベス配下のレムレス。ガラガラ蛇がモチーフ。
ケロケロ娘
声優 - 松井摩味
ベスベス配下のレムレス。カエルをモチーフとしており、最初はオタマジャクシの姿で出現した。
マネマネ娘
声優 - 永島由子
ベスベス配下のレムレス。サルをモチーフとしており、いわゆる「猿真似」によりセーラー戦士の攻撃を真似して返すことで、戦士たちを苦戦させた。
ガリガリ
声優 - 金丸日向子
パラパラ配下のレムレス。歯磨き粉をモチーフとする。テレビアニメ第一期以来、セーラームーンの「泣き声」に怯んだ敵。
ジャラジャラ嬢
声優 - まるたまり
セレセレ配下のレムレス。チューリップがモチーフ。パチンコパチスロを組み合わせたような姿をしている。身体からパチンコ玉をばら撒いて攻撃する。
とびきり野郎
声優 - 石川英郎
ジュンジュン配下のレムレス。素早く飛び回り、セーラー戦士たちに技を繰り出す暇を与えずに苦戦させた。自分の芸を見せることにこだわる。関西弁をしゃべり、ステージアウト時は「さいなら」と言い残した。
トゲトゲ嬢
声優 - 住友七絵
セレセレ配下最後のレムレスで、バラがモチーフ。ターゲットの夢の鏡を「汚くて不味そう、食べたくない」と嫌がり、セレセレと揉めている間に攻撃されて「何もしてないのに」と叫びながら倒された。
パオパオ娘
声優 - 原えりこ
ベスベス配下最後のレムレスで、マンモスをモチーフとしている。マンモスの耳の形の翼で空を飛ぶことが出来る。また、飛行だけで地面を抉るほどのパワーを持つ。
ペロペロ
声優 - 中友子
パラパラ配下最後のレムレスで、がモチーフ。包み紙に入った飴玉の姿をしており、無数の飴玉をばら撒いて攻撃する。途中で人型に変身したが、その直後にタキシード仮面の攻撃で地面に張り付いてしまい、身動きが取れないまま倒される。倒される間際に「私が間違っておりました」と、本作の悪役では珍しく反省の言葉を洩らした。
パクパク野郎
声優 - 増谷康紀
ジュンジュン配下のレムレス。がモチーフ。
ビリビリ野郎
声優 - 風間信彦
ジュンジュン配下最後のレムレスで、電気鰻がモチーフ。

その他[編集]

ミラーパレドリイ
テレビアニメ第五期前半に登場する、ネヘレニアの心の鏡の破片から生まれた鏡の妖魔。裸のネヘレニアそっくりの姿を持つ。元が鏡の破片のためセーラー戦士の一撃で粉砕されるが、増殖して襲い掛かってくる。

脚注[編集]

  1. 少女時代の声優は山崎和佳奈
  2. 小惑星で悪夢から目覚めた後、人間に戻った臣下たちに子守唄をねだり笑顔を見せた。
  3. 原作設定資料集より。
  4. その時はうさぎに会うなり「ぜんぜん趣味じゃない」と言い放ち、口説くことを放棄。いきなり正体を現した。
  5. 海外の放映では完全に女性と設定されていることもある。
  6. 彼からはダイアナ曰く「美味しそうな匂いがする」らしい。
  7. ただし、他の敵組織に比べると男性怪人の割合が多い。

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