アニメ・フェスティバル・アジア
2009年、サンテック・シンガポール国際会議展示場。 | |
通称・略称 | AFA |
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初回開催 | 2008年 |
会場 |
サンテック・シンガポール国際会議展示場(2008年-2011年、2013年-) シンガポール・エクスポ・マックス・パビリオン(2012年) |
来場者数 | 約14万5000人(2014年) |
公式サイト |
アニメ・フェスティバル・アジア(AFA)はメイン会場のシンガポールをはじめとして東南アジア地域複数ヶ所で開催される一連のアニメイベントである。メインとなるシンガポールでは11月の中旬の、週末にあわせて開催される。例年サンテック・シンガポール国際会議展示場がメイン会場となるが、2012年はサンテック・シンガポール国際会議展示場の改装に伴いシンガポール・エクスポ・マックス・パビリオンで開催される運びとなった。また2012年にはサテライト会場としてマレーシアのプトラ・ワールド・トレード・センター(Putra World Trade Centre)、インドネシアのジャカルタ・インターナショナル・エクスポ(Jakarta International Expo)でもイベントが催された。
またAFAはイベントに併せてアニメ、漫画産業をテーマとしたビジネス会議を開催しており、2009年のアニメーション・アジア・カンファレンス(Animation Asia Conference)以来の恒例となっている[1]。
AFAは日本国外で行われる最大級のアニメイベントと銘打たれており、2014年には14万5000人の来場者数を記録した[2]。AFAはZeppライブエンタテインメントと電通の協力のもとでsozoが主催している。
歴史[編集]
2008[編集]
シンガポールのサンテック・コンベンション・ホールにて初開催。STUDIO 4℃のアニメ監督の森本晃司、ガンダムシリーズのメカニックデザインを担当した大河原邦男を招いてトークイベントを開催。水木一郎に、さらには海外では初のパフォーマンスとなるMay'nも参加し会場を沸かせた。
2009[編集]
ダニー・チューとKANAME☆を招請。「もえもえきゅんメイド・カフェ」(Moe Moe Kyun Maid Cafe)がオープン。
一日目に中川翔子と水木一郎が、二日目は福山芳樹とMay'nがデュエットを行った。初音ミクが自身初となる海外ソロライブを敢行[3]。
初めてリージョナル・コスプレ大会(Regional Cosplay Championship)が開催される。シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、フィリピン出身の参加者たちが二人一組になってチャンピオンの座を競った[4]。
けいおん!の4人の声優が招かれ、アニメで放映されたいくつかのシーンにあわせて生アフレコが行われた。
2010[編集]
Aira[訳語疑問点]、Lua エラー package.lua 内、80 行目: module 'モジュール:仮リンク/link' not found[訳語疑問点]、KANAME☆がコスプレ審査員として招かれる。
執事カフェ「アトリエ・ロイヤル」(Atelier Royale)が注目を集める。
AKB48、Angela、水木一郎, JAM Project, May'n, SCANDALが招かれる。
劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-、涼宮ハルヒの消失がDVD、Blu-rayの発売に先行して上映される。
2011[編集]
二日目に歌手の水木一郎、FLOW、LiSA、Sea☆Aが出演[5]。May'n、Angela、Kalafina、いとうかなこ、ミルキィホームズが三日目に出演した[6]。
初日には日本国外では初めてとなる初音ミクのライブパーティー[訳語疑問点]が行われた[7]。
斎藤千和、中西豪、ダニー・チュー、KANAME☆、USAGIがスペシャルゲストとして招かれる。
機動戦士ガンダムUCの4話が日本での公開日にあわせて上映された[8]。
2012[編集]
初めて複数会場での開催となった。6月にマレーシア[9]、9月にインドネシア[10]、そして11月にシンガポールで開催され、全てのイベントでダニー・チョーが司会を務めた。さらには三つのイベントの全てでメイドカフェ及び執事カフェがオープンした。
マレーシアでは6月9–10日にクアラルンプールのプトラ・ワールド・トレード・センターで開催された。
Kalafina、黒崎真音、愛美が初日に、FLOW、KOTOKO、Sea☆Aが二日目にパフォーマンスを行った。
Production I.Gの石川光久と石井朋彦、そしてダニー・チュー、Kaname☆、そしてスペシャルゲストとして韓国からTashaとMiyukoが招かれた。
インドネシアでは9月1–2日、ジャカルタ・インターナショナル・エクスポで開催された。初日には水木一郎、bless4、7!!、LiSAが、二日目にはAngela、KOTOKO、Sea☆A、ステレオポニーがパフォーマンスを行った。
シンガポールでは11月9–11日にシンガポール・エクスポ・マックス・パビリオンで開催された。西原史顕、中西豪、神山健治、渡辺信一郎、八王子Pがスペシャルゲストとして招かれた[11]。
KANAME☆、Akatsuki Tsukasa、Judy、Hiko、Mikoto、Reikaがコスプレイヤーとして招かれた。一方でCliveとRichfieldがコスプレコンテストの審査員として招かれた。日本のチーム・シコン(Team Shikon)、そしてインドネシアからルナ・アスタリスクがスペシャル・コスプレ・パフォーマンスを行った[訳語疑問点]。
初日にはT.M. Revolution、二日目にはBABYMETAL、FLOW、fripSide、LiSA、m.o.v.eが、三日目にはMay'n、栗林みな実、Sea☆A、スフィアがパフォーマンスを行った[12]。
ROAD TO NINJA -NARUTO THE MOVIE-、劇場版 FAIRY TAIL 鳳凰の巫女、劇場版 魔法少女まどか☆マギカが上映された[13]。
2013[編集]
ジャカルタ、シンガポールでの開催。テーマソングはヴァレリー(元Sea*a)の歌うOrigami。
2014[編集]
ジャカルタ、シンガポールでの開催。fripSideは2012年以来二度目のシンガポール開催参加となった。展示はサンテック・シンガポール国際会議展示場の4階全域にまたがり過去最大規模のイベントとなった。新マスコットのSeikaが紹介された。
2015[編集]
ジャカルタ、シンガポールに加え、バンコクでも開催された。タイでの初開催となった。
2016[編集]
バンコク、ジャカルタ、シンガポールで開催。
2017[編集]
日本で毎年開催されているキャラクターとホビーの総合展示会「C3TOKYO(旧キャラホビ C3×HOBBY)」と統合し、C3AFAと名称変更する。バンコク、ジャカルタ、シンガポールに加え、東京(千葉市・幕張メッセ)、香港で開催予定[14]。
注釈[編集]
- ↑ “Animation Asia Conference 2009”. Onscreen Asia. 2013年6月4日閲覧。
- ↑ “AFA presentation”. J-LOP+. 2015年6月27日閲覧。
- ↑ http://afa09.com/i_love_miku.html
- ↑ http://afa09.com/afa_cosplay_championship_09.html
- ↑ http://www.animefestival.asia/rock_your_soul.html#saturday-tab
- ↑ http://www.animefestival.asia/rock_your_soul.html#sunday-tab
- ↑ http://www.animefestival.asia/rock_your_soul.html#friday-tab
- ↑ http://www.animefestival.asia/featured_anime.html
- ↑ Anime Festival Malaysia
- ↑ Anime Festival Indonesia
- ↑ 引用エラー: 無効な
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タグです。「AC-2012-SG
」という名前の注釈に対するテキストが指定されていません - ↑ I LOVE ANISONG, AFA 2012
- ↑ Featured Anime, AFA 2012
- ↑ Biggest Japanese pop culture event organisers join forces to bring C3 AFA to various countries
外部リンク[編集]
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