行方不明の著名な競走馬一覧
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行方不明の著名な競走馬の一覧(ゆくえふめいのちょめいなきょうそうばのいちらん)は、JRAやNARで重賞を勝っている、もしくは重賞勝利馬を輩出しているにもかかわらず、功労馬繋養展示事業の対象馬になっていないなどの理由から、現在は消息が掴めていない、または生死が不明である競走馬の一覧。[独自研究?]
多くの場合は用途変更されたのち、肥育場に運ばれ後に屠畜場にて屠殺、そして食肉等に加工されることが多く、重賞を勝った競走馬でも種牡馬や繁殖牝馬として成績が振るわなかった場合は例外ではない。ただし、ここ近年は引退馬支援などの動きが活発化してきており[1]、重賞勝利馬などの繋養の支援活動が隆盛している。
定義[編集]
ここに掲載する条件として、特記がなければ牡馬は種牡馬引退後、牝馬は繁殖から引退後に転売不明となった馬または用途変更後の行方が分からない馬である。不明であることの定義は、信頼出来るメディアにより訃報または死亡の報が伝えられている。また記載馬は、原則として八大競走が確立された1956年以降の活躍馬とする[注 1]。レースの格付けについては、その当時の格付けに合わせる。用途変更などのソースは、2013年以降の種牡馬に関しては外部リンクの供用停止種雄馬一覧を参照。繁殖牝馬などは、馬に個別の項目がある場合はそちらを参照。
海外の競走馬について[編集]
誘拐された名馬シャーガー[編集]
行方不明となった馬について、世界的なものではエプソムダービーを勝ったアイルランドの競走馬シャーガーが代表的な例として挙げられる。ただし、以下の項目で挙げられる日本の元競走馬たちの例とは異なり、種牡馬入り後に誘拐され行方不明となるという経歴を持っている。
諸外国における屠畜の例[編集]
(詳細は馬肉を参照。)
アメリカでは、馬の食用の屠殺が禁じられている。これはアメリカの国民性として馬肉食が好まれないこともあるが、単純な殺処分としては年間に何万頭ものの馬が処分されている。
イギリスやアイルランドでは馬肉食はタブーとされているものの引退した競走馬の屠殺は行われている。この事について、イギリスでは2022年より、利益を目的として馬を屠殺場に送ることを禁止した[2]。
韓国では、馬肉食文化が存在しており、競走馬の引退後の処遇に「肉用」が存在している。韓国の年度代表馬にも選出されている、1977年の日本ダービー優勝馬ラッキールーラ産駒のタンディチェイルは、繁殖の役目を解かれたあと用途が「肉用」と変更された。後に「斃死」へと修正されたがその意図は不明である。
輸出先での処遇の問題[編集]
後の項目でも紹介しているように、種牡馬として日本に輸出されたファーディナンドなどの海外で活躍していた馬が種牡馬としての成績を挙げられず、そのまま消息不明になってしまうことについて海外で問題となることもある。またファーディナンド以前にも、凱旋門賞を制し日本で種牡馬入りしたセントクレスピンは天皇賞馬エリモジョージやタイテエムを輩出したが、 老齢のために引退した後屠殺されたことが知られている。
八大競走勝ち馬[編集]
- ミスマサコ(桜花賞)
- アイテイオー(優駿牝馬)
- ハツユキ(桜花賞)
- ルピナス(優駿牝馬)
- シャダイターキン(優駿牝馬)
- ジュピック(優駿牝馬)
- ランドプリンス(皐月賞)
- コクサイプリンス(菊花賞)
- カネミノブ(アルゼンチン共和国杯、毎日王冠、目黒記念、有馬記念、優駿賞年度代表馬)
1994年8月16日用途変更。以降行方不明。 - アズマハンター(皐月賞)
1992年1月1日用途変更。乗馬となるも2001年頃より行方不明。 - ヒカリデユール(朝日チャレンジカップ、有馬記念、優駿賞年度代表馬、優駿賞最優秀5歳以上牡馬)
1992年8月用途変更。以降行方不明。
八大競走以外の現重賞勝ち馬[編集]
- ヒデハヤテ(阪神3歳ステークス、啓衆社賞最優秀3歳牡馬)
1987年8月10日用途変更。以降行方不明。 - ミスカブラヤ(エリザベス女王杯など)
1997年2月2日用途変更。以降行方不明。 - アグネステスコ(エリザベス女王杯、京都新聞杯など、優駿賞最優秀4歳牝馬)
1994年10月用途変更。以降行方不明。 - サルノキング(弥生賞など)
1993年10月用途変更。以降行方不明。
JRA・G1勝ち馬[編集]
太字が勝ち鞍のG1競走。
- スクラムダイナ(朝日杯3歳ステークスなど、優駿賞最優秀3歳牡馬)
1992年11月25日用途変更。以降行方不明。 - ダイゴトツゲキ(阪神3歳ステークス)
乗馬となる。その後行方不明。 - ダイシンフブキ(京成杯3歳ステークス、弥生賞、朝日杯3歳ステークス)
1995年8月用途変更。以降行方不明。 - カツラギハイデン(阪神3歳ステークス)
乗馬となる。その後行方不明。 - ミヤマポピー(エリザベス女王杯)
2014年11月用途変更。以降行方不明。 - オサイチジョージ(中京記念、京都金杯、中日スポーツ賞4歳ステークス、神戸新聞杯、宝塚記念)
1999年9月2日用途変更。以降行方不明。 - ラッキーゲラン(函館記念、毎日王冠、阪神3歳ステークス)
乗馬となる。その後行方不明。 - キョウエイタップ(フローラステークス、エリザベス女王杯)
2008年10月30日用途変更。以降行方不明。 - コガネタイフウ(阪神3歳ステークス)
障害レースに移行、その後地方転厩したものの勝ち星を上げられないまま、引退後に行方不明となる。 - レオダーバン(菊花賞、東京優駿2着)
2001年8月用途変更。以降行方不明。 - ダイタクヤマト(阪急杯、スワンステークス、スプリンターズステークスなど、JRA賞最優秀短距離馬、最優秀父内国産馬)
2010年8月23日転売不明。 - レディパステル(優駿牝馬)
2019年10月2日用途変更。以降行方不明。
JRA・G2勝ち馬[編集]
太字がG2競走。
- ステートジャガー(サンケイ大阪杯など)
1997年9月転売不明。 - カシマウイング(アルゼンチン共和国杯、アメリカジョッキークラブカップ、京都記念)
1995年10月用途変更。以降行方不明。 - レジェンドテイオー(セントライト記念、アルゼンチン共和国杯)
1999年5月用途変更。以降行方不明。 - ノーザンドライバー(ペガサスステークス、デイリー杯3歳ステークス、桜花賞3着[3])
1988年4月16日生。牝。競走馬引退後繁殖入りするも、2008年7月31日転売不明[4]。 - エルカーサリバー(アーリントンカップ、金杯(西)、ローズステークス、日経新春杯)
2008年10月用途変更。以降行方不明。 - インターマイウェイ(函館記念、サンケイ大阪杯)
中央抹消後、岩手競馬に移籍。その後岩手競馬も抹消された後、競走能力喪失のため死亡とされているが詳細は不明。 - トーヨーリファール(マーチステークス、平安ステークス、ニュージーランドトロフィー4歳ステークス)
2005年1月28日転売不明。 - オースミタイクーン(セントウルステークス、マイラーズカップ)
2007年10月1日用途変更。以降行方不明。 - ナリタキングオー(共同通信杯4歳ステークス、スプリングステークス、京都新聞杯)
種牡馬になることは出来ず、引退後は地方競馬教養センターで2002年頃まで騎乗実習馬として供用されていた。その後の行方は分かっていない。 - マチカネキンノホシ(アルゼンチン共和国杯、アメリカジョッキークラブカップ)
2012年10月用途変更。以降行方不明。 - ウインラディウス(富士ステークス、京王杯スプリングカップ)
2013年8月1日用途変更。以降行方不明。 - フサイチエアデール(シンザン記念、4歳牝馬特別、マーメイドステークス、ダービー卿チャレンジトロフィー)
2019年10月20日用途変更。以降行方不明。 - テンザンセイザ(京阪杯、京都新聞杯[5])
1998年4月30日生。牡。中央抹消後、1年半後に金沢競馬で復帰。しかし1年も経たずに引退し、その後の行方は分かっていない[6]。 - ハイアーゲーム(鳴尾記念、青葉賞、東京優駿3着)
2017年4月30日転売不明。 - スーパーホーネット(スワンステークス、京王杯スプリングカップ、毎日王冠、マイラーズカップ、他G1級2着4回)
2019年7月用途変更。以降行方不明。 - マウントロブソン(スプリングステークス)
競走馬引退後、乗馬になったとされているが、その居場所などはわかっていない。
JRA・G3勝ち馬[編集]
- スピークリーズン(京成杯、函館記念[7])
1986年5月1日生。牡。種牡馬引退後はノーザンホースパークで乗馬となっていたが1995年、インターハイ北海道予選で球節を負傷。この怪我がもとで乗馬登録を抹消となり廃用となった[8]。 - ヌエボトウショウ(サファイヤステークス、朝日チャレンジカップ、北九州記念、愛知杯、京都牝馬特別 [9])
1987年5月30日生。牝。競走馬引退後繁殖入りするも、2005年12月5日転売不明[10]。 - スプライトパッサー(関屋記念[11])
1987年6月6日生。牝。競走馬引退後繁殖入りするも、2006年8月26日転売不明[12]。 - アイルトンシンボリ(ステイヤーズステークス2連覇)
2004年3月転売不明。 - アンブラスモア(小倉記念)
萩本欽一が所有していたことで知られる。中央抹消後は荒尾競馬に移籍したが未出走のまま引退。その後の行方は不明。 - ワシントンカラー(クリスタルカップ、根岸ステークス2連覇、ガーネットステークス)
2006年10月4日転売不明。 - ダイワレイダース(七夕賞[13] )
1999年5月6日生。牡。競走馬引退後種牡馬入りするも、2014年5月用途変更[14]。以降行方不明。 - ラガーレグルス(ラジオたんぱ杯3歳ステークス)
2005年12月31日転売不明。 - メガスターダム(ラジオたんぱ杯2歳ステークス、中京記念)
2012年12月用途変更。以降行方不明。 - ハッピーパス(京都牝馬ステークス)
2018年9月用途変更。以降行方不明。 - マルカキャンディ(府中牝馬ステークス)
2018年12月用途変更。以降行方不明。 - マイネサマンサ(京都牝馬ステークス、中山牝馬ステークス[15])
2000年4月5日生。牝。競走馬引退後繁殖入りするも、2020年9月5日転売不明[16]。
地方重賞勝ち馬[編集]
- テツノカチドキ(帝王賞、東京大賞典2回 など)
- インテリパワー(川崎記念など重賞7勝)
- トーヨーシアトル(東京大賞典 など)
- ミツアキサイレンス(名古屋グランプリ、オグリキャップ記念など重賞10勝)
ミツアキ牧場閉鎖の関係で、2012年2月に廃用となっている。 - ミツアキタービン(ダイオライト記念、オグリキャップ記念など)
ミツアキ牧場閉鎖の関係で、2012年2月に廃用となっている。 - ウツミジョーダン(報知オールスターカップ、北上川大賞典など)
- アドマイヤホープ(Jpn1全日本2歳優駿など重賞2勝)
種牡馬にはなれず、登録抹消後すぐに行方不明となった。 - プライドキム(Jpn1全日本2歳優駿など重賞5勝)
種牡馬にはなれず、登録抹消後すぐに行方不明となった。 - マンオブパーサー(ダービーグランプリなど)
種牡馬にはなれず、登録抹消後すぐに行方不明となった。 - サマーウインド(Jpn1JBCスプリントなど)
地方移籍後は生まれ故郷の槇本牧場が馬主に変更されたにもかかわらず、登録抹消後すぐに行方不明となった。
障害重賞勝ち馬[編集]
- シンボリクリエンス(中山大障害など)
2011年東日本大震災で供用先のの福島県の農業高校が被災し県内の別の農業高校に避難したが、翌年両校の資金難から処分されたという情報[17]がある。 - ウインマーベラス(京都ハイジャンプ、京都ジャンプステークス、小倉サマージャンプ、阪神ジャンプステークス)
著名な重賞未勝利馬[編集]
- ベストブラッド(代表産駒:ホワイトアロー、サザンフィーバーなど)
- ミラクルアドマイヤ(代表産駒:カンパニーなど)
- ゴールドヘイロー(代表産駒:トウケイヘイローなど)
- シロクン(白毛、シラユキヒメの最初の産駒)
輸入種牡馬[編集]
- ファーディナンド(ケンタッキーダービー、ブリーダーズカップ・クラシックなど)
1994年に種牡馬として日本に輸出されたが芳しい成績を残せず2002年に廃用となった。その後屠畜場へ送られたとされ、このことがアメリカで問題となった。 - シェリフズスター(コロネーションカップ、サンクルー大賞など)
引退後に西山牧場で種牡馬となるも走る産駒を出すことが出来ず、経営不振もあり他の種牡馬や繁殖牝馬と共に廃用となった。その時に売却されず、牧場に残っていた数頭の産駒が後の二冠馬セイウンスカイである。セイウンスカイの活躍後には、シェリフズスターは屠殺されずに有志によって助けられたという記事が出たりもしたが、その時点で結局シェリフズスターは亡くなっており、真偽は不明である。 - ストーミングホーム(チャンピオンステークス、クレメント・L・ハーシュメモリアルターフカップステークスなど)
2020年に用途変更となる。その後の行方は分かっていない。
その他[編集]
廃用となったものの助かった馬、行方不明の経歴がある馬を掲載している。
- ハードバージ(皐月賞)
種牡馬引退後は一度乗馬になるものの適性が無かったため使役馬となる。しかし、出演させられたホースショーでは90キロの斤量を背負わせられるなどし、急激に体調を崩し、その後日射病で亡くなった。殺処分は免れたものの、引退後の扱いに疑問の声が上がった競走馬の一例である。なお、全兄弟で種付け量が無料だったことで知られるマチカネイワシミズも、種牡馬引退後行方不明となっている。 - キョウエイボーガン(神戸新聞杯など)
競走馬引退後、種牡馬になれず廃用になる直前に女性ファンに引き取られ、屠殺を免れた。2022年1月1日にこの世を去るまで、同じ世代の重賞勝利馬として最も長く生きたこととなった。なお、母親のインターマドンナは、ボーガンを出産したすぐ後に用途変更となっている。 - トロットサンダー(安田記念、マイルチャンピオンシップなど)
引退後、種牡馬入りしたが、地方重賞勝利のウツミジョーダン以外の産駒の成績が振るわず2004年8月に種牡馬廃用となった。その後、11月に斃死したとされるが、その死の詳細は不明。 - タップダンスシチー(ジャパンカップ、宝塚記念など)
2011年に種牡馬を引退後、乗馬となるも気性面から断念され、暫く行方不明となる。その後、個人牧場で繋養されていることが発表され、後にそこから別な乗馬クラブに移動したという。2014年の金鯱賞では、中京競馬場のパドックに登場し、久々に競馬ファンの前に姿を現した。 - ハルウララ
113連敗で知られる馬。引退後は関係者の都合で振り回され一時行方不明となってしまうが、最終的に千葉県のマーサファームにて、現在まで繋養されている。 - ブラックホール(札幌2歳ステークス)
ゴールドシップの初年度産駒であり、ゴールドシップ産駒初の重賞勝ち馬。引退後は千葉県で乗馬になることが発表されたものの、その後1年ほど行方不明となる。しかし、関係者によって2022年7月に突如Twitterアカウントが開設。同アカウントにて、東北地方で繋養されていることと、相馬野馬追に参加していることが報告され、生存が判明した。
脚注[編集]
注釈[編集]
- ↑ JRA発足以前などは戦績以外の情報が不明な馬が多いため
出典[編集]
- ↑ トップページ認定NPO法人引退馬協会、2022年1月7日閲覧。
- ↑ 2022年から競走馬が消費目的で屠殺場に送られることを禁止(イギリス) - ジャパン・スタッドブック・インターナショナル、2022/2/5閲覧。
- ↑ データベース―ノーザンドライバーnetkeiba、2022/1/9閲覧。
- ↑ ノーザンドライバー(JPN) - 血統書サービス、2022/2/5閲覧。
- ↑ データベース―テンザンセイザnetkeiba、2022/1/9閲覧。
- ↑ メモリアルホース - 大北牧場応援サイト、2022/2/5閲覧。
- ↑ データベース-スピークリーズン - netkeiba、2022/2/7閲覧。
- ↑ スピークリーズン (平成元年 京成杯)日本中央競馬会、2022年2月5日閲覧
- ↑ データベース―ヌエボトウショウnetkeiba、2022/1/9閲覧。
- ↑ ヌエボトウショウ(JPN) - 血統書サービス、2022/2/7閲覧。
- ↑ データベース―スプライトパッサーnetkeiba、2022/1/9閲覧。
- ↑ スプライトパッサー(JPN) - 血統書サービス、2022/2/7閲覧。
- ↑ データベース-ダイワレイダース netkeiba、2022/1/18閲覧。
- ↑ ダイワレイダース(JPN) - 血統書サービス、2022/2/7閲覧。
- ↑ データベース-マイネサマンサ - netkeiba、2022/2/7閲覧。
- ↑ マイネサマンサ(JPN) - 血統書サービス、2022/2/7閲覧。
- ↑ horsenews_orz. “【東北沖地震】被災地の馬たちは…繋養先と連絡取れず 松浦RCにはノーリーズンなど[追記アリ]” (日本語). -ホースニュース俺-(無期休刊). 2022年1月15日閲覧。
外部リンク[編集]
- ジャパン・スタッドブック・インターナショナル 2013年供用停止種雄馬一覧
- ジャパン・スタッドブック・インターナショナル 2014年供用停止種雄馬一覧
- ジャパン・スタッドブック・インターナショナル 2015年供用停止種雄馬一覧
- ジャパン・スタッドブック・インターナショナル 2016年供用停止種雄馬一覧
- ジャパン・スタッドブック・インターナショナル 2017年供用停止種雄馬一覧
- ジャパン・スタッドブック・インターナショナル 2018年供用停止種雄馬一覧
- ジャパン・スタッドブック・インターナショナル 2019年供用停止種雄馬一覧
- ジャパン・スタッドブック・インターナショナル 2020年供用停止種雄馬一覧
- ジャパン・スタッドブック・インターナショナル 2021年供用停止種雄馬一覧
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