千代栄栄太

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基礎情報
四股名 岸→千代栄
本名 岸 栄太
生年月日 (1990-07-12) 1990年7月12日(32歳)
出身 京都府福知山市
(出生地は兵庫県氷上郡春日町)
身長 180cm
体重 159kg
BMI 49.07
所属部屋 九重部屋
得意技 押し
成績
現在の番付 東幕下3枚目
最高位 東幕下3枚目
生涯戦歴 287勝249敗10休(79場所)
データ
初土俵 2009年1月場所
備考
2022年5月22日現在
テンプレート  ■プロジェクト 相撲

千代栄 栄太(ちよかさえ えいた、1990年7月12日 - )は、京都府福知山市出身(出生地は兵庫県氷上郡春日町、現在の丹波市)で、九重部屋所属の現役大相撲力士。本名は岸 栄太(きし えいた)。身長180cm、体重159kg、血液型B型、最高位は東幕下3枚目(2022年5月場所)。

来歴[編集]

兵庫県氷上郡春日町(現・丹波市)生まれ。そのため、丹波市の地元紙では春日町出身として扱われる場合がある[1]。3歳から柔道を始め、小学校4年次までは春日町内の柔道教室に通ったが、小学校5年次からは京都府福知山市の柔道教室に移った[1]。三田市立藍中学校に進学すると1年次に兵庫県大会で優勝の実績を残している[1]。2年生から福知山市立日新中学校へ転校して柔道の京都府大会で優勝、柔道推薦で進学した京都共栄学園高校3年次には全国高等学校柔道大会京都府予選で2位入賞の実績を残した[1][2]

高校卒業後は、京都共栄学園高校の当時の柔道部監督から大相撲への入門を勧められたことや、自身が千代大海のファンだったこと、高校総体直後に13代九重(元横綱・千代の富士)と面談したことなどから大相撲の九重部屋へ入門することを決意し、高校卒業を待たずに2009年1月場所で初土俵を踏んだ[1][2][3]。2010年の夏場所から、本名と出身校の京都共栄学園高校の「栄」を入れた千代栄に改名した[4]。入門まで相撲経験は無かったが、押し相撲を磨いて入門から3年半後の2012年7月場所で幕下に昇進した[2]。その後幕下で通算57場所を過ごし、「上位に来て1桁台になったら1勝6敗。最高位を更新したら1勝6敗」と何度も壁にはね返され「ヤバイな、もう年も年だし、そろそろなのかな」と心が折れそうになった時もあったが「でも相撲しかないよな」と思いとどまり[5]、2021年9月場所から3場所続けて5勝2敗と勝ち越した後、かねてから大きく負け越していた1桁台の西幕下6枚目でも5勝2敗と勝ち越し、初めて幕下5枚目以内の番付に入った2022年5月場所でも東幕下3枚目で4勝2敗と勝ち越した後、"入れ替え戦"の意味合いが強かった千秋楽の7番相撲で初めて大銀杏を結って十両の土俵に上がり、貴健斗と対戦。押し込まれたが土俵際で逆転の左突き落としで勝利し5勝2敗とし[6]、場所後の番付編成会議で翌7月場所での新十両昇進が決定した[7]。31歳11か月での新十両昇進は戦後4番目の高齢記録であり、十両昇進が決定した際には「年を取ってもやれるというのを見せられた」と語っている[8]。京都府出身力士の新十両昇進は大碇(1997年5月場所)以来25年ぶりとなった[8]

主な成績[編集]

2022年5月場所終了現在

通算成績[編集]

  • 通算成績:287勝249敗10休(79場所)

場所別成績[編集]

千代栄 栄太
一月場所
初場所(東京)
三月場所
春場所(大阪)
五月場所
夏場所(東京)
七月場所
名古屋場所(愛知)
九月場所
秋場所(東京)
十一月場所
九州場所(福岡)
2009年
(平成21年)
(前相撲) 東序ノ口27枚目
4–3 
西序二段105枚目
3–3–1 
東序二段117枚目
4–3 
西序二段83枚目
4–3 
西序二段52枚目
4–3 
2010年
(平成22年)
東序二段28枚目
4–3 
東序二段16枚目
4–3 
西三段目87枚目
3–3–1 
西序二段6枚目
5–2 
東三段目71枚目
3–4 
東三段目90枚目
3–4 
2011年
(平成23年)
西序二段10枚目
4–3 
八百長問題
により中止
東三段目90枚目
5–2 
東三段目43枚目
3–4 
西三段目52枚目
5–2 
西三段目26枚目
3–4 
2012年
(平成24年)
東三段目41枚目
4–3 
西三段目26枚目
4–3 
西三段目15枚目
5–2 
東幕下53枚目
3–3–1 
東三段目8枚目
5–2 
西幕下46枚目
4–3 
2013年
(平成25年)
西幕下37枚目
2–5 
西幕下56枚目
4–3 
西幕下46枚目
5–2 
東幕下32枚目
3–4 
東幕下42枚目
4–3 
東幕下32枚目
4–3 
2014年
(平成26年)
西幕下24枚目
4–3 
東幕下18枚目
3–4 
東幕下26枚目
2–5 
西幕下41枚目
4–3 
西幕下34枚目
4–3 
西幕下27枚目
6–1 
2015年
(平成27年)
東幕下11枚目
1–6 
東幕下32枚目
2–5 
西幕下50枚目
2–5 
東三段目14枚目
5–2 
西幕下51枚目
5–2 
西幕下30枚目
3–4 
2016年
(平成28年)
西幕下38枚目
4–3 
西幕下31枚目
4–3 
西幕下23枚目
4–3 
東幕下19枚目
1–6 
東幕下44枚目
3–4 
西幕下54枚目
5–2 
2017年
(平成29年)
西幕下36枚目
4–3 
西幕下31枚目
4–3 
東幕下26枚目
4–3 
西幕下21枚目
6–1 
西幕下7枚目
1–6 
東幕下24枚目
4–3 
2018年
(平成30年)
東幕下18枚目
2–5 
西幕下34枚目
3–4 
東幕下43枚目
3–4 
東幕下50枚目
4–3 
東幕下41枚目
5–2 
西幕下29枚目
4–3 
2019年
(平成31年
/令和元年)
東幕下24枚目
4–3 
西幕下15枚目
4–3 
西幕下11枚目
4–3 
西幕下9枚目
1–6 
西幕下23枚目
4–3 
東幕下19枚目
3–4 
2020年
(令和2年)
西幕下25枚目
5–2 
西幕下14枚目
5–2 
感染症拡大
により中止
東幕下28枚目
4–3 
西幕下19枚目
3–4 
東幕下27枚目
5–2 
2021年
(令和3年)
西幕下16枚目
休場[場所 1]
0–0–7
西幕下16枚目
6–1 
東幕下6枚目
1–6 
東幕下26枚目
2–5 
東幕下41枚目
5–2 
東幕下23枚目
5–2 
2022年
(令和4年)
西幕下13枚目
5–2 
西幕下6枚目
5–2 
東幕下3枚目
5–2 
x x x
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。    優勝 引退 休場 十両 幕下
三賞:=敢闘賞、=殊勲賞、=技能賞     その他:=金星
番付階級:幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口
幕内序列:横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列)
  1. 2019新型コロナウイルスに感染もしくは感染者と濃厚接触した可能性があるため初日から休場

改名歴[編集]

  • 岸 栄太(きし えいた)2009年1月場所 - 2010年3月場所
  • 千代栄 栄太(ちよさかえ えいた)2010年5月場所 -

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 10月、綾部場所出場 春日町出身・千代栄 九重部屋 幕下32枚目」『丹波新聞』、2013年8月18日。2022年5月24日閲覧。
  2. 2.0 2.1 2.2 「大銀杏が待っている」『相撲』2017年9月号、ベースボール・マガジン社、 98頁。
  3. 関取へ勝負の五月場所 十両目前の福知山出身千代栄
  4. “千代栄、31歳での新十両「あきらめずやってきて良かった」入門13年、戦後4番目の高齢昇進”. 日刊スポーツ. (2022年5月25日). https://www.nikkansports.com/m/battle/sumo/news/202205250000377_m.html?mode=all&utm_source=AMPbutton&utm_medium=referral 2022年5月25日閲覧。 
  5. “31歳11カ月で新十両の千代栄 戦後4番目の高齢昇進に「年をとったって上がれるんだぞと」”. デイリースポーツ. (2022年5月25日). https://www.daily.co.jp/general/2022/05/25/0015329971.shtml?pg=2 2022年5月25日閲覧。 
  6. “31歳・千代栄が新十両昇進有力「頑張ってやってきてよかった」“入れ替え戦”制す”. スポニチAnnex. (2022年5月22日). https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2022/05/22/kiji/20220522s00005000408000c.html 2022年5月25日閲覧。 
  7. 苦節13年、31歳千代栄が新十両昇進 夏場所千秋楽は起死回生の逆転突き落としで5勝」『日刊スポーツ』、2022年5月25日。2022年5月25日閲覧。
  8. 8.0 8.1 31歳千代栄は喜色満面、新十両に「諦めずに頑張ってこられたのが良かった」」『サンケイスポーツ』、2022年5月25日。2022年5月25日閲覧。

関連項目[編集]

  • 大相撲力士一覧

外部リンク[編集]

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