貴健斗輝虎
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基礎情報 | ||||
四股名 | 水田 → 貴健斗 | |||
本名 | 水田 健斗 | |||
愛称 | ケント | |||
生年月日 | 1996年2月10日(28歳) | |||
出身 | 熊本県八代市 | |||
身長 | 178cm | |||
体重 | 160kg | |||
所属部屋 | 貴乃花部屋→千賀ノ浦部屋→常盤山部屋 | |||
成績 | ||||
現在の番付 | 西幕下筆頭 | |||
最高位 | 西幕下筆頭 | |||
生涯戦歴 | 162勝122敗3休(42場所) | |||
データ | ||||
初土俵 | 2014年1月場所 | |||
趣味 | 音楽鑑賞 | |||
備考 | ||||
元初切担当力士 | ||||
2021年1月23日現在 |
貴健斗 輝虎(たかけんと てるとら、1996年2月10日 - )は、熊本県八代市出身で常盤山部屋(入門時は貴乃花部屋、一時千賀ノ浦部屋)所属の現役大相撲力士。本名は水田 健斗(みずた けんと)。身長178cm、体重160kg、血液型はA型。[1]最高位は西幕下筆頭(2021年1月場所)。
来歴[編集]
入門前[編集]
水田少年は八代市立八千把小学校5年次より地元の相撲道場(八千把クラブ)に通い、八代市立第四中学校3年次に全国中学校相撲選手権大会の団体戦メンバーとして優勝に貢献した。中学校卒業後は故郷を離れ、鳥取県の鳥取城北高等学校普通科体育コースに相撲留学。1学年上にはアルタンホヤグ・イチンノロブ(逸ノ城)が在籍していた。高校でも団体戦メンバーとなり、3年次には主将として国体少年の部で団体優勝を果たした。[2]
入門後[編集]
高校卒業を目前に控え、2014年1月場所で貴乃花部屋に入門した。師匠貴乃花には中学時代より目をかけられ、高校時代には部屋の合宿にも参加したことがあった。[3]高校卒業後に社会人を経験したため同期となった逸ノ城(幕下付出入門)や、剣翔、武将山らが同期生である。前相撲は3勝1敗で出世した。[4]相撲教習所では指導に当たった親方から総じて真面目な稽古態度を評価され[5]、優等賞を獲得した。[6]
大相撲では2014年11月場所で幕下昇進を果たし、師匠が現役時代に使用していた博多帯を譲り受け、初髷も結った。[7]3月場所では土付かずの6連勝で自身初の各段優勝に大きく近づいたが、7番相撲(13日目)で出羽疾風との全勝対決に敗れて幕下優勝は逃した。その後は幕下に定着して相撲を取っていたが、同年11月場所で左膝前十字靭帯を損傷し初めての途中休場となった。精密検査の結果幸いにも断裂には至っておらず、三段目との稽古もできるようになり、2016年1月場所で復帰した。[8]この場所は負け越しではあったものの最後まで出場を続けたが、場所後に行われた花相撲[9]で左膝を再び負傷した[10]。同年7月場所で幕下に復帰すると同時に、それまで本名のままだった四股名を「貴健斗」に改めた。
2018年10月1日の理事会で、師匠の貴乃花が日本相撲協会を退職することに伴って千賀ノ浦部屋(2020年11月に常盤山部屋に改称[11])へ移籍することが承認された[12]。
貴乃花部屋から千賀ノ浦部屋への移籍前後は幕下20枚目前後の番付に定着していたが、2020年は開催された5場所全てで勝ち越して、2021年1月場所では西幕下筆頭に番付を上げた。この場所は自身が付け人に付いている大関貴景勝から受けた助言や、貴景勝と共に積んだトレーニングの効果もあって5勝2敗の成績とし[13]、場所後に行われた番付編成会議で3月場所での新十両昇進が決定した[14]。新十両昇進の2年前は「ネガティブ絶頂期だった」が、部屋の貴景勝から「2年と決めて、目標を決めてやっていけ」と言われ、それで「覚悟を決めた」と精神的に変わったという[15]。
取り口[編集]
甲山は「前までは直線的な相撲は強いけど、イナされるとついていけなかったり押し込んでも残られて中に入られるところがあった。最近は持ち前の馬力を生かして相手を押し切れるようになった。地道に力をつけてきました」、高砂は「突き押し相撲だけど、もっと激しくてしぶとい相撲が取れるといいですね。真面目だし稽古もよくやっていると思うもう上がると思います」、熊ヶ谷は「もともといいものを持っているし性格も真面目だし、早く上がってほしい」と評した[16]。十両昇進に際して常盤山は「当たって、突いて、押していく相撲はこのままでいい。もっともっとパワーを付けたら、番付も上がっていくと思う」と評した[15]。
主な成績[編集]
2021年1月場所終了現在
- 通算成績:162勝122敗3休(42場所)
一月場所 初場所(東京) |
三月場所 春場所(大阪) |
五月場所 夏場所(東京) |
七月場所 名古屋場所(愛知) |
九月場所 秋場所(東京) |
十一月場所 九州場所(福岡) |
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2014年 (平成26年) |
(前相撲) | 西序ノ口13枚目 5–2 |
西序二段52枚目 6–1 |
東三段目83枚目 6–1 |
東三段目24枚目 5–2 |
東幕下60枚目 5–2 |
2015年 (平成27年) |
西幕下38枚目 2–5 |
西幕下57枚目 6–1 |
東幕下26枚目 2–5 |
西幕下49枚目 4–3 |
西幕下42枚目 4–3 |
東幕下36枚目 1–3–3 |
2016年 (平成28年) |
東三段目4枚目 2–5 |
西三段目29枚目 3–4 |
東三段目42枚目 6–1 |
東幕下55枚目 4–3 |
西幕下46枚目 4–3 |
東幕下36枚目 2–5 |
2017年 (平成29年) |
東幕下52枚目 3–4 |
東三段目8枚目 4–3 |
東幕下59枚目 5–2 |
東幕下39枚目 3–4 |
西幕下48枚目 5–2 |
西幕下34枚目 5–2 |
2018年 (平成30年) |
西幕下24枚目 4–3 |
東幕下20枚目 4–3 |
西幕下14枚目 3–4 |
西幕下20枚目 3–4 |
西幕下26枚目 3–4 |
東幕下36枚目 5–2 |
2019年 (平成31年 /令和元年) |
東幕下23枚目 3–4 |
東幕下27枚目 6–1 |
西幕下10枚目 2–5 |
東幕下20枚目 4–3 |
東幕下18枚目 3–4 |
東幕下23枚目 2–5 |
2020年 (令和2年) |
東幕下38枚目 5–2 |
東幕下23枚目 5–2 |
新型コロナウイルス 拡大により中止 |
東幕下13枚目 4–3 |
西幕下8枚目 4–3 |
東幕下6枚目 5–2 |
2021年 (令和3年) |
西幕下筆頭 5–2 |
十両 – |
x | x | x | x |
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。 優勝 引退 休場 十両 幕下 三賞:敢=敢闘賞、殊=殊勲賞、技=技能賞 その他:★=金星 番付階級:幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口 幕内序列:横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列) |
改名歴[編集]
- 水田 健斗(みずた けんと)2014年1月場所 - 2016年5月場所
- 貴健斗 輝虎(たかけんと てるとら)2016年7月場所 -
脚注[編集]
- ↑ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2015年5月号(夏場所展望号)別冊付録 平成27年度版最新部屋別 全相撲人写真名鑑 32頁
- ↑ 【相撲】県勢3選手が大相撲へ 尾上、貴乃花部屋に入門 熊本日日新聞 2013年12月12日(2016年1月28日閲覧)
- ↑ 鳥取城北高・水田 貴親方に褒められプロ入り決断 スポニチアネックス 2013年12月26日(2016年1月28日閲覧)
- ↑ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2014年2月号(初場所総決算号) 114頁
- ↑ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2015年1月号(初場所展望号) 46頁
- ↑ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2014年11月号(九州場所展望号) 86頁
- ↑ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2014年12月号(九州場所総決算号) 90頁
- ↑ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2016年2月号(初場所総決算号) 89頁
- ↑ 豊真将引退立田川襲名披露大相撲(2016年1月30日)
- ↑ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2016年3月号(春場所展望号) 130頁
- ↑ 「千賀ノ浦親方が「常盤山」を継承・襲名 千賀ノ浦部屋は常盤山部屋に変更」『デイリースポーツ』、2020年11月26日。2020年11月26日閲覧。
- ↑ “貴乃花親方、角界去る 力士らの移籍承認で貴乃花部屋は消滅”. SANSPO.COM. (2018年10月1日) 2018年10月1日閲覧。
- ↑ 「貴健斗が来場所の新十両確実に、貴景勝助言も力に」『日刊スポーツ』、2021年1月23日。2021年1月26日閲覧。
- ↑ 「初土俵が同じ貴健斗、武将山ら4力士が十両昇進」『日刊スポーツ』、2021年1月27日。2021年1月27日閲覧。
- ↑ 15.0 15.1 貴健斗が新十両昇進 「ネガティブ絶頂期」に貴景勝からのハッパで「覚悟を決め」夢つかむ【大相撲】 東京中日スポーツ 2021年1月27日 12時31分 (2021年1月27日閲覧)
- ↑ 『相撲』2020年12月号 p47
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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