京都造形芸術大学
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京都芸術大学 | |
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人間館 | |
大学設置 | 1991年 |
創立 | 1934年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人瓜生山学園 |
本部所在地 |
京都府京都市左京区北白川瓜生山2-116 北緯35度2分13.9秒 東経135度47分32.1秒 / 北緯35.037194度 東経135.792250度座標: 北緯35度2分13.9秒 東経135度47分32.1秒 / 北緯35.037194度 東経135.792250度 |
学生数 | {{#property:P2196}} |
キャンパス |
京都・瓜生山キャンパス(京都府京都市左京区北白川瓜生山) 東京・外苑キャンパス(東京都港区北青山) 大阪・サテライトキャンパス(大阪府大阪市北区) |
学部 | 芸術学部(通学課程/通信教育部) |
研究科 | 芸術研究科(通学課程/通信教育部) |
ウェブサイト | https://www.kyoto-art.ac.jp/ |
京都芸術大学(きょうとげいじゅつだいがく、英語: Kyoto University of the Arts)は、京都府京都市左京区北白川瓜生山2-116に本部を置く日本の私立大学である。1991年に設置された。大学の略称は瓜芸(うりげい)、KUA(ケーユーエー)[1]。
概要[編集]
旧名称は京都造形芸術大学[2][3]。1977年に短大に改組し「京都芸術短期大学」を開設。1991年に現在の4年制大学を開設し、2000年には短大を吸収合併している。
近年、大学機構の改編が盛んで、こども芸術大学や通信教育部の開設などの大学経営で注目を集めており、その経営手法は他の芸術系大学も追随する傾向にある。本学は、通学部の実験的なカリキュラムや専攻構成の大胆な改編、更にインターネット上の学科設置など、教育研究機関としての大学の形態を常に変化させている。
なお、秋元康は2005年に本学の教授に迎えられた後、2007年に副学長就任、更に大学20周年の校歌制作、それを歌唱するAKB48メンバーの衣装を学生が手がけるなど、2013年3月に退任するまで関係が深かった。
また2008年には同大の大学院院長(現在では同ポストを廃止)に、かつてニュー・アカデミズムを一世を風靡した浅田彰が就任した。
2016年現在、学長は地震学者で京都大学の総長も務めた尾池和夫。理事長は創設者の徳山詳直の実子の徳山豊。学園長は元内閣総理大臣の細川護煕が務めその後2014年の東京都知事選後の細川の辞任に伴って徳山詳直が就任したが、徳山の死後、そのポストは空席のままになっている。
学生と学外の企業や自治体との協業による実践的なプロジェクトが盛んであり2014年にオープンした「D&DEPARTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学」ではナガオカケンメイ率いるD&DEPARTMENTとの協業の元、京都のロングライフデザインのリサーチから商品発掘、生産者との出品交渉、売場準備、ギャラリー企画の立案から実行まで、開店にむけた全ての作業が学生とともに進められ、約30坪の和合所を改装した店内では食品や書籍なども含めた約400のアイテムの商品がラインナップされた。 2016年、アニメショップアニメイトのグループ企業、株式会社ムービックとの協業プロジェクトが発表され同大学内の瓜生館での専門のショップの開店、人間館内にあるギャルリ・オーブで漫画家の天野明の展覧会の開催がアナウンスされた。
2014年から2017年まで芸術学部文芸表現学科客員教授としてポリタス編集長や「表現の不自由展」の芸術監督を務めた津田大介が就任していた[4]。
2019年8月27日、開学30年目となる2020年4月1日付で大学名を京都芸術大学へ変更することを発表した[5]。
キャンパス[編集]
キャンパスは、白川通り沿いの東山三十六峰の一つ、瓜生山の裾野から斜面一帯に位置し、既存樹木との共存が図られている。校舎は白川通り沿いから、瓜生山のかなり上の方まで広範囲に建てられており、高低差が激しい。だがエレベーターを乗り継げばかなりの場所に行くことができるようになっている。キャンパスの移動は極力バリアフリー化するようにしているものの、物理的な制限もあることからすべての場所がこのように整備されているわけではない。松麟館の屋上は展望台となっており、京都市街が一望できる。五山送り火のうち大文字を除く4山を同時に望むことができ、一部の場所からは大文字も望めるが、五山送り火の当日は抽選に当選した関係者だけが立ち入りを許される。
大学の改編に伴い、キャンパスの拡張・建替えが盛んで、歌舞伎やオペラなどにも対応した劇場「春秋座」をはじめ、大小様々な建物が建ち並んでいる。ランドスケープデザイン領域を擁する環境デザイン学科がキャンパス内の樹木のケアをしており、キャンパス内の赤松群は、東山のなかでは唯一に近い群生をみせている。2008年3月には建築家、隈研吾による新校舎「至誠館」が完成している。
ほかにも、東京・外苑キャンパス(東京都明治神宮外苑 /東北芸術工科大学と共同設置)、大阪サテライトキャンパス(大阪府大阪市北区小松原町 /大阪富国生命ビル内)がある。
施設[編集]
- 京都芸術劇場
- 大劇場「春秋座」
- 小劇場「studio21」
- 楽心荘(能楽堂)
- ギャルリ・オーブ
- 芸術館
- 京都造形芸術大学附属康耀堂美術館(長野県茅野市・千住博館長)
- 芸術文化情報センター(大学図書館)
- ピッコリー(こども図書館)
- こども芸術大学
- ULTRA FACTORY
- ARTZONE
- BREATH KUAD
- カフェ・ヴェルディ
- D&DEPARTMENT KYOTO by京都造形芸術大学
沿革[編集]
- 1934年(昭和9年) - 藤川延子が藤川洋裁研究所を創設。
- 1947年(昭和22年) - 財団法人藤川衣服研究所が認可される(京都府公認)。
- 1948年(昭和23年) - 藤川女子専門學院に名称変更。
- 1951年(昭和26年) - 学校法人の認可。
- 1959年(昭和34年) - 学校名を藤川服飾学院に、学校法人名を藤川学園に改称。
- 1964年(昭和39年) - 藤川デザイン研究所を設立。
- 1967年(昭和42年) - 藤川デザイン研究所を藤川デザイン学院に変更。
- 1975年(昭和50年) - 藤川服飾学院を京都服飾芸術学院に、藤川デザイン学院を京都造形芸術学院に改称。
- 1977年(昭和52年) - 京都芸術短期大学開学(造形芸術学科)。京都服飾芸術学院、京都造形芸術学院を廃止。
- 1979年(昭和54年) - 学校法人名を学校法人瓜生山学園に変更。専攻科を設置(「学士」の学位が取得可能になった)。
- 1991年(平成3年) - 京都造形芸術大学開学(芸術学部芸術学科、美術科、デザイン科)。
- 1996年(平成8年) - 大学院芸術研究科(修士課程)開設。
- 1998年(平成10年) - 通信教育部(芸術学部)3学科8コース設置。
- 2000年(平成12年) - 京都造形芸術大学と京都芸術短期大学を統合・再編(芸術学部芸術文化学科、歴史遺産学科、映像・舞台芸術学科、美術・工芸学科、空間演出デザイン学科、情報デザイン学科、環境デザイン学科となる)。大学院の修士課程を芸術文化研究専攻、芸術表現専攻に再編。大学院に芸術専攻(博士課程)を設置。
- 2001年(平成13年) - 東京都中央区日本橋人形町に東京サテライトキャンパスを開設(通信教育部のスクーリング拠点)。京都芸術劇場を開設。京都芸術短期大学廃止認可。
- 2002年(平成14年) - 通信教育部(芸術学部)を3学科11コースへ改組。
- 2003年(平成15年) - 通信教育部(芸術学部)を3学科12コースへ改組。
- 2004年(平成16年) - 芸術学部の芸術文化学科を芸術表現・アートプロデュース学科に改組。通信教育部芸術学部の3学科11コースを3学科12コースに改組。
- 2005年(平成17年) - 大学院の研究領域として小学校就学前幼児教育機関であるこども芸術大学設置。同年康耀堂美術館が寄附され京都造形芸術大学附属康耀堂美術館となる。
- 2006年(平成18年) - 芸術学部の芸術学科、美術科、デザイン科を廃止。
- 2007年(平成19年) - 芸術学部に映画学科、舞台芸術学科、こども芸術学科、キャラクターデザイン学科を設置、映像・舞台芸術学科の学生募集を停止、美術・工芸学科を美術工芸学科に改称し10学科29コースとなる。通信教育部大学院芸術研究科芸術環境専攻(修士課程)を設置。社会芸術総合研究所を開設。
- 2009年(平成21年) - 10学科29コースを10学科31コースへ改組。通信教育部(芸術学部)の3学科12コースを3学科13コースへ改組。
- 2010年(平成22年) - 東京都港区北青山(神宮外苑)に外苑キャンパスを開設(東京サテライトキャンパスを移転)。
- 2011年(平成23年) - 芸術学部に文芸表現学科、プロダクトデザイン学科、マンガ学科を設置し、10学科31コースから13学科34コースへ改組。通信教育部芸術学部の3学科13コースを3学科14コースへ改組。
- 2013年(平成25年) - 芸術学部映像・舞台芸術学科を廃止し13学科34コースを13学科21コースに改組。通信教育部(芸術学部)に芸術教養学科を設置し、4学科13コースになる。京都国際観光文化学院と法人を統合し、京都芸術デザイン専門学校、京都文化日本語学校が併設校となる。
- 2014年(平成26年) - 芸術表現・アートプロデュース学科をアートプロデュース学科に改称。芸術教養センターを創造学習センターに改称。京都造形芸術大学創立者・徳山詳直が永眠(10月20日)。
- 2015年(平成27年) - 大学院芸術研究科芸術文化専攻(修士課程)、芸術表現専攻(修士課程)を芸術専攻(修士課程)に改組。島根ものづくりセンターを島根県松江市に開設。
- 2017年(平成29年) - 芸術学部13学科21コースを13学科22コースへ改組。
- 2018年(平成30年) - 芸術学部13学科22コースを13学科23コースへ改組。
- 2019年(平成31年) - 京都造形芸術大学附属高等学校を開校。
- 2020年(令和2年) - 京都芸術大学に名称変更。
学部・学科[編集]
2018年度1年次入学者の学部・学科・コース[編集]
- 芸術学部(通学)
- 美術工芸学科
- 日本画コース
- 油画コース
- 写真・映像コース
- 染織テキスタイルコース
- 総合造形コース
- 基礎美術コース
- マンガ学科
- ストーリーマンガコース
- キャラクターデザイン学科
- キャラクターデザインコース
- 情報デザイン学科
- ビジュアルコミュニケーションデザインコース
- イラストレーションコース
- クロステックデザインコース
- プロダクトデザイン学科
- プロダクトデザインコース
- 空間演出デザイン学科
- 空間デザインコース
- ファッションデザインコース
- 環境デザイン学科
- 建築・インテリア・環境デザインコース
- 映画学科
- 映画製作コース
- 俳優コース
- 舞台芸術学科
- 演技・演出コース
- 舞台デザインコース
- 文芸表現学科
- クリエイティブ・ライティングコース
- アートプロデュース学科
- アートプロデュースコース
- こども芸術学科
- こども芸術コース
- 歴史遺産学科
- 文化財保存修復・歴史文化コース
- 美術工芸学科
- 芸術学部(通信教育部)
- 芸術学科
- 芸術学コース
- 歴史遺産コース
- 文芸コース
- 和の伝統文化コース
- 美術科
- 日本画コース
- 洋画コース
- 陶芸コース
- 染織コース
- 写真コース
- デザイン科
- 情報デザインコース
- 建築デザインコース
- ランドスケープデザインコース
- 空間演出デザインコース
- 芸術教養学科
- 芸術学科
かつての学部・学科・コース(通学)[編集]
2007~2010年度の入学者
- 芸術学部(通学)
- 芸術表現・アートプロデュース学科
- 芸術表現・アートプロデュースコース
- クリエイティブ・ライティングコース
- 歴史遺産学科
- 文化遺産コース
- 文化財保存修復コース
- 映画学科
- 映画監督コース
- 映画技術コース
- プロデュースコース
- 映画俳優コース
- 舞台芸術学科
- 舞台芸術コース
- 演技演出コース
- ダンスコース
- 舞台デザインコース
- 美術工芸学科
- 日本画コース
- 洋画コース
- 立体造形コース
- 陶芸コース
- 染織テキスタイルコース
- こども芸術学科
- こども芸術コース
- キャラクターデザイン学科
- アニメディレクションコース
- キャラクターデザインコース
- CGデザインコース
- 情報デザイン学科
- コミュニケーションデザインコース
- イラストレーションコース
- 映像メディアコース
- プランニングディレクションコース
- 先端アートコース
- 空間演出デザイン学科
- 空間デザインコース
- ファッションデザインコース
- プロダクトデザインコース
- 環境デザイン学科
- 環境デザインコース
- 建築デザインコース
- インテリアデザインコース
- ランドスケープデザインコース
- 芸術表現・アートプロデュース学科
2011~2012年度の入学者
- 芸術学部
- 美術工芸学科
- 日本画コース
- 油絵コース
- 染織テキスタイルコース
- 現代美術コース
- 総合造形コース
- 写真コース
- マンガ学科
- マンガコース
- キャラクターデザイン学科
- アニメディレクションコース
- キャラクターデザインコース
- CGデザインコース
- 情報デザイン学科
- コミュニケーションデザインコース
- イラストレーションコース
- 映像メディアコース
- 先端表現デザインコース
- プロダクトデザイン学科
- 生産デザインコース
- くらしプロダクトコース
- 空間演出デザイン学科
- 空間デザインコース
- ファッションデザインコース
- ジュエリー&アクセサリーコース
- 環境デザイン学科
- 建築コース
- インテリアデザインコース
- ランドスケープデザインコース
- 映画学科
- 映画監督コース
- 映画技術コース
- プロデュースコース
- 映画俳優コース
- 舞台芸術学科
- 演技演出コース
- 舞台デザインコース
- ダンスコース
- 文芸表現学科
- クリエイティブ・ライティングコース
- 芸術表現・アートプロデュース学科
- 芸術表現・アートプロデュースコース
- こども芸術学科
- こども芸術コース
- 歴史遺産学科
- 文化財保存修復コース
- 文化遺産コース
- 美術工芸学科
2013年度の入学者
- 芸術学部
- 美術工芸学科
- 日本画コース
- 油絵コース
- 染織テキスタイルコース
- 現代美術コース
- 総合造形コース
- マンガ学科
- ストーリーマンガコース
- キャラクターデザイン学科
- キャラクターデザインコース
- 情報デザイン学科
- 情報デザインコース
- イラストレーションコース
- プロダクトデザイン学科
- プロダクトデザインコース
- 空間演出デザイン学科
- 空間デザインコース
- ファッションデザインコース
- 環境デザイン学科
- 建築・インテリア・環境デザインコース
- 映画学科
- 映画制作コース
- 俳優コース
- 舞台芸術コース
- 演技・演出コース
- 舞台デザインコース
- 文芸表現学科
- クリエイティブ・ライティングコース
- 芸術表現・アートプロデュース学科
- 芸術表現・アートプロデュースコース
- こども芸術学科
- こども芸術コース
- 歴史遺産学科
- 文化財保存修復・歴史文化コース
- 美術工芸学科
2014年度の入学者
- 芸術学部
- 美術工芸学科
- 日本画コース
- 油絵コース
- 染織テキスタイルコース
- 現代美術コース
- 総合造形コース
- マンガ学科
- ストーリーマンガコース
- キャラクターデザイン学科
- キャラクターデザインコース
- 情報デザイン学科
- 情報デザインコース
- イラストレーションコース
- プロダクトデザイン学科
- プロダクトデザインコース
- 空間演出デザイン学科
- 空間デザインコース
- ファッションデザインコース
- 環境デザイン学科
- 建築・インテリア・環境デザインコース
- 映画学科
- 映画制作コース
- 俳優コース
- 舞台芸術学科
- 演技・演出コース
- 舞台デザインコース
- 文芸表現学科
- クリエイティブ・ライティングコース
- アートプロデュース学科
- アートプロデュースコース
- こども芸術学科
- こども芸術コース
- 歴史遺産学科
- 文化財保存修復・歴史文化コース
- 美術工芸学科
2015~2016年度の入学者
- 芸術学部
- 美術工芸学科
- 日本画コース
- 油絵コース
- 染織テキスタイルコース
- 現代美術・写真コース
- 総合造形コース
- マンガ学科
- ストーリーマンガコース
- キャラクターデザイン学科
- キャラクターデザインコース
- 情報デザイン学科
- 情報デザインコース
- イラストレーションコース
- プロダクトデザイン学科
- プロダクトデザインコース
- 空間演出デザイン学科
- 空間デザインコース
- ファッションデザインコース
- 環境デザイン学科
- 建築・インテリア・環境デザインコース
- 映画学科
- 映画制作コース
- 俳優コース
- 舞台芸術学科
- 演技・演出コース
- 舞台デザインコース
- 文芸表現学科
- クリエイティブ・ライティングコース
- アートプロデュース学科
- アートプロデュースコース
- こども芸術学科
- こども芸術コース
- 歴史遺産学科
- 文化財保存修復・歴史文化コース
- 美術工芸学科
2017年度の入学者
- 芸術学部
- 美術工芸学科
- 日本画コース
- 油絵コース
- 染織テキスタイルコース
- 写真・映像コース
- 総合造形コース
- 基礎美術コース
- マンガ学科
- ストーリーマンガコース
- キャラクターデザイン学科
- キャラクターデザインコース
- 情報デザイン学科
- ビジュアルコミュニケーションデザインコース
- イラストレーションデザインコース
- プロダクトデザイン学科
- プロダクトデザインコース
- 空間演出デザイン学科
- 空間デザインコース
- ファッションデザインコース
- 環境デザイン学科
- 建築・インテリア・環境デザインコース
- 映画学科
- 映画制作コース
- 俳優コース
- 舞台芸術学科
- 演技・演出コース
- 舞台デザインコース
- 文芸表現学科
- クリエイティブ・ライティングコース
- アートプロデュース学科
- アートプロデュースコース
- こども芸術学科
- こども芸術コース
- 歴史遺産学科
- 文化財保存修復・歴史文化コース
- 美術工芸学科
かつての通信教育部[編集]
2012年度~2013年度の通信教育部
- 芸術学部
- 芸術学科
- 芸術学コース
- 文芸コース
- 歴史遺産コース
- 和の伝統文化コース
- 美術科
- 日本画コース
- 洋画コース
- 陶芸コース
- 染織コース
- 写真コース
- デザイン科
- 情報デザインコース
- 建築デザインコース
- 空間演出デザインコース
- ランドスケープデザインコース
- 芸術学科
2014年度以降
- 芸術学部
- 芸術学科
- 芸術学コース
- 文芸コース
- 歴史遺産コース
- 和の伝統文化コース
- 美術科
- 日本画コース
- 洋画コース
- 陶芸コース
- 染織コース
- 写真コース
- デザイン科
- 情報デザインコース
- 建築デザインコース
- 空間演出デザインコース
- ランドスケープデザインコース
- 芸術教養学科
- 芸術学科
研究科・専攻[編集]
- 芸術研究科(2018年度)
- 芸術専攻(修士課程・博士後期課程)
- 芸術文化領域
- 歴史遺産研究流域
- 総合造形領域
- ペインティング領域
- ビジュアルクリエーション領域
- デザイン領域
- 建築・ランドスケープデザイン領域
- 映画領域
- 舞台芸術領域
- 文芸表現領域
- 芸術環境専攻(修士課程/通信教育)
- 芸術環境研究領域
- 美術・工芸領域
- 環境デザイン領域
- 超域プログラム
- 芸術専攻(修士課程・博士後期課程)
2011年度
- 芸術研究科
- 芸術文化研究専攻(修士課程)
- 芸術表現専攻(修士課程)
- 芸術環境専攻(修士課程/通信教育)
- 芸術環境研究領域
- 芸術学分野
- 歴史遺産分野
- 文芸分野
- 芸術環境計画分野
- 美術・工芸領域
- 日本画分野
- 洋画分野
- 陶芸分野
- 染織分野
- 環境デザイン領域
- 日本庭園分野(2011年度以前は庭園・ランドスケープデザイン分野)
- 芸術環境研究領域
2012年度~2014年度の入学者
- 芸術研究科
- 芸術文化研究専攻(修士課程)
- 芸術文化研究領域
- 歴史遺産研究領域
- 芸術表現専攻(修士課程)
- 総合造形領域
- ペインティング領域
- 映像メディア領域
- ビジュアルクリエーション領域
- デザイン領域
- 建築・ランドスケープデザイン領域
- 映画領域
- 舞台芸術領域
- 芸術教育領域
- 文芸表現領域
- 芸術環境専攻(修士課程/通信教育)
- 芸術環境研究領域
- 美学・芸術理論分野
- 西洋美術史分野
- 日本美術史分野
- 日本芸能史分野
- 日本文化史分野
- 喫茶文化史分野
- 文芸研究分野
- 創作文芸分野
- 芸術計画・教育普及分野
- 美術・工芸領域
- 環境デザイン領域
- 芸術環境研究領域
- 芸術専攻(博士後期課程)
- 芸術文化研究専攻(修士課程)
2015年度~2016年度
- 芸術研究科
- 芸術専攻(修士課程・博士後期課程)
- 芸術文化研究領域
- 歴史遺産研究領域
- 総合造形領域
- ペインティング領域
- ビジュアルクリエーション領域
- デザイン領域
- 建築・ランドスケープデザイン領域
- 映画領域
- 舞台芸術領域
- 文芸表現領域
- 芸術環境専攻(修士課程/通信教育)
- 芸術環境研究領域
- 美術・工芸領域
- 環境デザイン領域
- 芸術専攻(修士課程・博士後期課程)
2017年度
- 芸術研究科
- 芸術専攻(修士課程/博士後期課程)
- 芸術文化研究領域
- 歴史遺産研究領域
- 総合造形領域
- ペインティング領域
- ビジュアルクリエーション領域
- デザイン領域
- 建築・ランドスケープデザイン領域
- 映画領域
- 舞台芸術領域
- 文芸表現領域
- 芸術環境専攻(修士課程/通信教育)
- 芸術環境研究領域
- 美術・工芸領域
- 環境デザイン領域
- 超域プログラム
- 芸術専攻(修士課程/博士後期課程)
附属教育機関[編集]
- こども芸術大学
- 藝術学舎
- 和太鼓教育センター
関連組織[編集]
- 併設校
- 姉妹校
- 連携団体
- 学生交流協定締結校(交換留学が可能な協定校)
- 弘益大学校(韓国・ソウル)
- 韓国芸術総合学校(韓国・ソウル)
- 国立台北芸術大学(台湾・台北)
- ウィーン美術アカデミー(オーストリア・ウィーン)
- チューリッヒ芸術大学(スイス・チューリッヒ)
- ジュネーブ造形芸術大学(スイス・ジュネーブ)
- プラハ美術工芸大学(チェコ・プラハ)
- 国立芸術アカデミー映画学部(チェコ・プラハ)
- ヴァイセンゼー美術大学(ドイツ・ベルリン)
- サヴォニア応用科学大学デザイン学部(フィンランド・クサピオ)
- ヘルシンキ・メトロポリア応用科学大学(フィンランド・ヘルシンキ)
- 国立高等装飾美術学校(フランス・パリ)
- 国立高等写真学校(フランス・アルル)
- グラスゴー美術学校(イギリス・グラスゴー)
- ボーンマス芸術大学(イギリス・ボーンマス)
- ノッティンガム・トレント大学(イギリス・ノッティンガム)
- ロンドン芸術大学チェルシー、キャンバーウェル、ウィンブルトン・カレッジ・オブ・アーツ(イギリス・ロンドン)
- ボゼン・ボルツァーノ自由大学(イタリア・ボルツァーノ)
- ミラノ新美術アカデミー(イタリア・ミラノ)
- コンストファク/国立芸術工芸デザイン大学(スウェーデン・ストックホルム)
- マサチューセッツ造形芸術大学(アメリカ・ボストン)
- スクール・オブ・ヴィジュアルアーツ(アメリカ・ニューヨーク)
- 学術交流協定締結校
- 西安文理学院(中国・西安)
- 西北大学(中国・西安)
- 西安欧亜学院(中国・西安)
- 延世大学校(韓国・ソウル)
- 啓明大学校(韓国・テグ)
- 桂園造形芸術大学(韓国・儀旺)
- 韓国国際大学校(韓国・晋州)
- 韓国伝統文化学校(韓国・扶余)
- 国立台湾芸術大学(台湾・新北)
- 実践大学(台湾・台北 高尾)
- 国立芸術文化遺産アカデミー(マレーシア・クアラルンプール)
- ラサール芸術大学(シンガポール)
- ロンドン芸術大学ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション(イギリス・ロンドン)
- 国立ラ・エスメラルダ美術学校(メキシコ・メキシコシティ)
- モンテレイ大学(メキシコ・モンテレイ)
- パーソンズ・ザ・ニュー・スクール・フォー・デザイン(アメリカ・ニューヨーク)
京都芸術大学(旧 京都造形芸術大学)の人物[編集]
エピソード[編集]
2013年4月、当時理事長であった故徳山詳直をモデルとしたストラップをキャラクターデザイン学科の客員教授の宮脇修一が社長を務める海洋堂とコラボレーションし制作。スケルトン、ゴールド、シルバーの三種類が用意され大学内で販売されている。
交通機関[編集]
最寄り駅は叡山電鉄叡山本線・茶山駅(駅から東へ徒歩7分程度)。
最寄りバス停は「上終町京都造形芸大前(京都市営バス3・5・204系統)」「上終町(京都バス18・56系統)」である(徒歩0分)。本部棟前の白川通南行きバス停は、同大学の寄付によりバス停としては凝った造りとなっている。なお、一部の系統は東鞍馬口通交差点を挟んだ南側の停留所に停車する。
名称変更による問題[編集]
既に名称として知られる京都市立芸術大学(通称:京都芸術大学、京都芸大[6])との混同が危惧されている。京都市立芸術大学は京都造形芸術大学の京都芸術大学への大学名変更に対し、当事者間では解決の方向性を見出し難いと判断した場合は,法的措置も含めた適切な対応を取るとした[7]。
京都造形芸術大学が「京都芸術大学」に改称すると発表したことを受け、京都市立芸術大学が2019年9月2日、大阪地方裁判所で訴訟を提起した[8]。
Change.orgでは京都造形関係者によって『京都造形芸術大学の「京都芸術大学」へ名称変更についての反対署名。』のタイトルで名称変更の中止署名活動が開始され、京都市民、京都造形在学生、卒業生の署名等が集まった[9]。
京都市長は「京都市立芸術大学の卒業生は,大学名に誇りを持って活躍し,世界で「京都芸大」「京芸」卒業生としての活動実績を積んでいます。大学の名称は,大学に関わってきた,そして大学を支えていただいている多くの市民や関係者の方々の想いが込められている非常に大切なものです。」、「大学が新たに名称を変更される場合は,既存の大学と混同しないよう,明確に識別できるようにすべきであります。」とコメントを発表。「今一度新しい名称を再考」を京都造形へ呼びかけた[10]。
京都造形理事長は「本学が話し合いを申し入れていたところ、一方的に訴訟を提起した旨を発表した」、「本学としては京都市立芸術大学の真意を測りかねております。」と公式ページにて発表し、名称変更について法的にも一切問題はないと考えているとした[11]。
京都市立芸術大学側は「当該名称は本学の名称や一般的に通用している略称と同一あるいは酷似しているため,受験生や本学の在学生・卒業生をはじめ,市民の皆様や芸術を愛する幅広い人々に大きな混乱を招くと危惧し,再三,中止再考をお願いしてまいりました。」と、事前に京都造形側と対話を幾度もしようとしていた事を京都芸大理事長が語っている[12]。また、同理事長は「こうしたなか,京都造形芸術大学が8月27日に名称変更を正式に発表され,本学及び京都造形芸術大学の在学生・卒業生をはじめとする多くの方々のなかで,予想以上の混乱が生じている状況です。」と話し、「8月30日付けで京都造形芸術大学のホームページに発表された『開学30周年「グランドデザイン2030」についての学長コメント』において、「京都芸術大学の名称に変更する」という従来からのご主張を維持されておられることを確認し,やむなく訴状を提出することにした。」と説明した[13]。また、京都造形芸術大学が「京都芸術大学」と改称した後も、京都市立芸術大学はそれを「旧京都造形芸術大学 ※名称について係争中のため,旧名称で表記しています」[14]と記載することを表明した。
脚注[編集]
- ↑ “開学30周年「グランドデザイン2030」と「京都芸術大学」への名称変更(2020年4月1日〜)について|大学案内のお知らせ|お知らせ|京都芸術大学” (日本語). 京都芸術大学. 2020年8月25日閲覧。
- ↑ “京都造形芸術大学が「京都芸術大学」に名称変更。京都市立芸大は「残念」” (日本語). 美術手帖. 2020年4月6日閲覧。
- ↑ “「京都芸術大学」への大学名称変更について|大学案内のお知らせ|お知らせ|京都芸術大学” (日本語). 京都芸術大学. 2020年4月6日閲覧。
- ↑ “津田大介公式サイト | プロフィール” (日本語). 2019年9月10日閲覧。
- ↑ “開学30周年「グランドデザイン2030」と「京都芸術大学」への名称変更(2020年4月1日〜)について” (日本語) (HTML) (プレスリリース), 京都造形芸術大学, (2019年8月27日) 2019年8月28日閲覧。
- ↑ “どうなる? 前代未聞の京都芸大騒動 裁判に発展も - 社会 : 日刊スポーツ” (日本語). nikkansports.com. 2020年4月6日閲覧。
- ↑ “京都造形芸術大学の名称変更に異論続出~紛らわしい大学名で騒動の行方は(石渡嶺司) - Yahoo!ニュース” (日本語). Yahoo!ニュース 個人. 2019年9月4日閲覧。
- ↑ “京都市立芸術大学、京都造形芸術大学を提訴 「京都芸術大学」改称差し止め求め (2019年9月3日)” (日本語). エキサイトニュース. 2019年9月4日閲覧。
- ↑ “キャンペーンに賛同!” (日本語). Change.org. 2019年9月4日閲覧。
- ↑ “京都市:京都造形芸術大学の名称変更についての市長コメント”. www.city.kyoto.lg.jp. 2019年9月4日閲覧。
- ↑ “【2019年9月2日】京都市立芸術大学の訴状の提出に対する本学のコメントについて|大学案内のお知らせ|お知らせ|京都造形芸術大学” (日本語). 京都造形芸術大学. 2019年9月4日閲覧。
- ↑ “【令和元年9月2日付】京都造形芸術大学の名称変更についての理事長コメント | 京都市立芸術大学”. www.kcua.ac.jp. 2019年9月7日閲覧。
- ↑ “【令和元年9月2日付】京都造形芸術大学の名称変更についての理事長コメント | 京都市立芸術大学”. www.kcua.ac.jp. 2019年9月7日閲覧。
- ↑ 「【令和2年4月1日付】京都造形芸術大学の名称変更についての理事長コメント」https://www.kcua.ac.jp/20200401_comment/
外部リンク[編集]
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