山﨑伊織
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読売ジャイアンツ #19 | |
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基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 兵庫県明石市 |
生年月日 | 1998年10月10日(26歳) |
身長 体重 |
181 cm 81 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2020年 ドラフト2位 |
初出場 | 2022年3月26日 |
年俸 | 5100万円(2024年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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山﨑 伊織(やまさき いおり、1998年10月10日[2] - )は、兵庫県神戸市生まれ[3]、明石市出身のプロ野球選手(投手)。右投左打[3][4]。読売ジャイアンツ所属。
経歴[編集]
プロ入り前[編集]
明石市立人丸小学校(人丸ウィングス)、明石市立大蔵中学校(明石ボーイズ)出身[5]。
明石市立明石商業高等学校では1年秋からベンチ入りするも、控え投手[2][4]。第88回選抜高等学校野球大会に出場し、ベスト8だった[6][7]。この年の7月25日に行われた夏の兵庫県大会準々決勝では、後にドラフト同期となる平内龍太を擁する神戸国際大付属高と対戦、「1番・左翼手」として出場し5-1で同校を破っている[8](しかし明石商業は決勝で敗れ、春夏連続での甲子園出場とはならなかった)。なお、高校の2学年先輩に松本航がいた。
大学は東海大学に進学。首都大学リーグ戦には2年春から出場し通算17試合登板、11勝1敗、防御率1.09。エースとしてチームを支え、3年春、秋とリーグMVPを連続で獲得した。同年、大学日本代表にも選ばれ日米大学野球優勝に貢献した[4]。
2020年3月には、右肘靭帯部分断裂と診断されPRP注射治療を開始したものの[9]、状態が上がらず6月にトミー・ジョン手術を受けた[10]。そのため、8月下旬にはプロ志望届を提出せず、社会人野球に進むことを目指すとされていたが[11]、内定していた社会人チームの了承を得たうえでドラフト会議が3週間後に近づいた10月8日にプロ志望届を提出した[12][13]。
2020年10月26日に行われたプロ野球ドラフト会議において、読売ジャイアンツから2位指名を受け[14][15]、12月3日に契約金7500万円、年俸1200万円(推定)で仮契約した[16]。背番号はかつて上原浩治や菅野智之が使用していた19[17]。担当スカウトは内田強[18]。ドラフト指名後の指名挨拶では、2022年以降の先発ローテーションとしての活躍を期待すると球団関係者から激励された[19]。
巨人時代[編集]
2021年はリハビリに徹し、実戦登板はなかった[20]。オフに、現状維持となる推定年俸1200万円で契約を更改した[20]。
2022年、開幕2戦目となる3月26日の対中日ドラゴンズ戦(東京ドーム)で、先発投手として一軍初登板。2回裏に迎えた初打席で初安打初打点となる2点適時打を放ったが[21]、相手投手の勝野昌慶に逆転2点本塁打を打たれ、6回3失点で勝ち負けはつかなかった[22]。4月28日の対横浜DeNAベイスターズ戦(横浜スタジアム)で、6回無失点と好投しプロ初勝利を挙げた[23]。10月2日のDeNAベイスターズ戦(横浜スタジアム)ではプロ入り後初のリリーフ登板をし、初ホールドも記録した[24]。最終的には5勝5敗1ホールド、防御率3.14を記録した。11月26日には1300万円増となる推定年俸2500万円で契約を更改した[25]。
2023年は春季キャンプ序盤に右肘の違和感により一軍を離脱し[26]、開幕ローテーション入りはできなかったものの、4月19日の横浜DeNAベイスターズ戦で同年初登板・初先発し、7回1失点で勝利投手となった[27][28]。7月は4戦4勝で防御率1.91の成績で自身初の月間MVPに選出された[29]。シーズン最終戦となった10月4日の対横浜DeNAベイスターズ戦(東京ドーム)で、勝てば自身初となる2桁勝利がかかる中、相手先発投手の東克樹も完投する熾烈な投手戦を制し、9回111球を投げて無四球完封勝利となる10勝目を挙げ、かつ自身初となる規定投球回数にも到達した[30]。シーズン通算で自己最多の23試合に登板し、10勝5敗、防御率2.72を記録[31]。11月30日、2600万円増となる推定年俸5100万円で契約を更改した[31]。
2024年はオープン戦から結果を残し開幕ローテーション入りすると、前半戦は15試合で7勝2敗、防御率1.67を記録し、オールスターに初めて選出される[32]。ところが後半戦は月間防御率が8月は5.82(4試合登板、2勝2敗)、9月は7.71(3試合登板、0勝1敗)と安定感を欠いた[33]。9月上旬まで火曜日のローテーションをずっと守っていたが、9月13日のヤクルト戦では3回途中7失点と試合を作れず、プロ入り後初めて不調による二軍落ちを経験[34]。9月26日に再度出場選手登録され、レギュラーシーズン最終戦となった10月2日の対DeNAベイスターズ戦(東京ドーム)では6回1/3を投げ2失点と試合を作り、2年連続の2桁勝利を挙げた[35][36]。最終的なシーズン成績は10勝6敗、防御率2.81であった。
選手としての特徴[編集]
最速155km/hの速球と[37]、滑るような軌道のスライダー[5][38]・カットボール[3]・フォークボール[39]・シュート[40]・スローカーブ[41]などの変化球を駆使した投球が魅力の本格派右腕[42]。投手でありながら打撃にも定評がある[43]。
人物[編集]
幼少期から巨人ファンで[44]、小学校低学年の頃には母親に巨人の選手名鑑のところに「自分の名前を書いて」とねだったという[45]。
2023年12月21日に中学時代の1学年先輩であった女性と結婚した[46]。
詳細情報[編集]
年度別投手成績[編集]
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2022 | 巨人 | 20 | 17 | 0 | 0 | 0 | 5 | 5 | 0 | 1 | .500 | 410 | 97.1 | 95 | 6 | 20 | 1 | 9 | 55 | 0 | 0 | 37 | 34 | 3.14 | 1.18 |
2023 | 23 | 23 | 3 | 1 | 2 | 10 | 5 | 0 | 0 | .667 | 586 | 149.0 | 119 | 10 | 25 | 3 | 7 | 106 | 3 | 0 | 46 | 45 | 2.72 | 0.97 | |
2024 | 24 | 24 | 1 | 1 | 0 | 10 | 6 | 0 | 0 | .625 | 621 | 147.1 | 140 | 8 | 42 | 1 | 10 | 103 | 2 | 0 | 48 | 46 | 2.81 | 1.24 | |
通算:3年 | 67 | 64 | 4 | 2 | 2 | 25 | 16 | 0 | 1 | .610 | 1617 | 393.2 | 354 | 24 | 87 | 5 | 26 | 264 | 5 | 0 | 131 | 125 | 2.86 | 1.12 |
- 2024年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
年度別守備成績[編集]
年 度 |
球 団 |
投手 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2022 | 巨人 | 20 | 9 | 26 | 1 | 4 | .972 |
2023 | 23 | 6 | 26 | 1 | 2 | .970 | |
2024 | 24 | 8 | 31 | 1 | 3 | .975 | |
通算 | 67 | 23 | 83 | 3 | 9 | .972 |
- 2024年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
表彰[編集]
記録[編集]
- 初記録
- 投手記録
- 初登板・初先発:2022年3月26日、対中日ドラゴンズ2回戦(東京ドーム)、6回3失点(自責2)で勝敗つかず
- 初奪三振:同上、1回表に阿部寿樹から空振り三振
- 初勝利・初先発勝利:2022年4月28日、対横浜DeNAベイスターズ5回戦(横浜スタジアム)、6回無失点
- 初ホールド:2022年10月2日、対横浜DeNAベイスターズ25回戦(横浜スタジアム)、6回裏から2番手で救援登板、2回1失点
- 初完投:2023年9月12日、対阪神タイガース21回戦(阪神甲子園球場)、8回3安打1失点で敗戦投手[48]
- 初完投勝利・初完封:2023年10月4日、対横浜DeNAベイスターズ25回戦(東京ドーム)、9回2被安打無四死球[30]
- 打撃記録
- 初打席・初安打・初打点:2022年3月26日、対中日ドラゴンズ2回戦(東京ドーム)、2回裏に勝野昌慶から投前適時安打
- その他の記録
- オールスターゲーム出場:1回(テンプレート:NPBオールスター)
背番号[編集]
- 19(2021年 - )
登場曲[編集]
- 「Arcades (feat. NENE)」KID FRESINO(2022年)
- 「No.1」DISH//(2023年)
- 「Tears」KEIJU(2024年 - )[49]
脚注[編集]
- ↑ テンプレート:Cite web ja
- ↑ 2.0 2.1 テンプレート:Cite web ja
- ↑ 3.0 3.1 3.2 テンプレート:Cite web ja
- ↑ 4.0 4.1 4.2 テンプレート:Cite web ja
- ↑ 5.0 5.1 テンプレート:Cite web ja
- ↑ 「第88回選抜高校野球大会完全ガイド」『週刊ベースボール 別冊春季号』、ベースボール・マガジン社、2016年2月8日。
- ↑ テンプレート:Cite web ja
- ↑ テンプレート:Cite web ja
- ↑ テンプレート:Cite web ja
- ↑ テンプレート:Cite web ja
- ↑ テンプレート:Cite web ja
- ↑ テンプレート:Cite web ja
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- ↑ テンプレート:Cite web ja
- ↑ テンプレート:Cite web ja
- ↑ テンプレート:Cite web ja
- ↑ テンプレート:Cite web ja
- ↑ テンプレート:Cite web ja
- ↑ テンプレート:Cite web ja
- ↑ 20.0 20.1 テンプレート:Cite web ja
- ↑ テンプレート:Cite web ja
- ↑ テンプレート:Cite web ja
- ↑ テンプレート:Cite web ja
- ↑ テンプレート:Cite web ja
- ↑ テンプレート:Cite web ja
- ↑ テンプレート:Cite web ja
- ↑ テンプレート:Cite web ja
- ↑ テンプレート:Cite web ja
- ↑ 29.0 29.1 テンプレート:Cite web ja
- ↑ 30.0 30.1 テンプレート:Cite web ja
- ↑ 31.0 31.1 テンプレート:Cite web ja
- ↑ テンプレート:Cite web ja
- ↑ テンプレート:Cite web ja
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- ↑ テンプレート:Cite web ja
- ↑ テンプレート:Cite web ja
- ↑ テンプレート:Cite web ja
- ↑ テンプレート:Cite web ja
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関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 個人年度別成績 山﨑伊織 - NPB.jp 日本野球機構スクリプトエラー: モジュール「WikidataCheck」はありません。
- 選手プロフィール - 読売ジャイアンツ公式サイト
- 選手情報 - 週刊ベースボールONLINE
- Iori Yamasaki - 各国通算成績(Lua エラー package.lua 内、80 行目: module 'モジュール:仮リンク/link' not found)
- 山﨑伊織 (yamasaki_iori) - Instagram
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