門川大作
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門川 大作 かどかわ だいさく | |
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生年月日 | 1950年11月23日(74歳) |
出生地 | 京都府京都市 |
出身校 | 立命館大学法学部第二部卒業 |
前職 |
地方公務員(京都市) 京都市教育長 |
所属政党 | 無所属 |
称号 | 法学士(立命館大学・1974年) |
公式サイト | 門川大作OFFICIALサイト |
第26代 京都市長 | |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 2008年2月26日 - 現職 |
門川 大作(かどかわ だいさく、1950年11月23日 - )は、日本の政治家。京都府京都市長(第26代)、京都サンガF.C.顧問。
来歴[編集]
京都府京都市中京区生まれ。京都市立龍池小学校 、京都市立堀川高等学校定時制普通科卒業後、京都市教育委員会に就職。働きながら、立命館大学法学部第二部を卒業した。
京都市教育委員会総務部長、教育次長を経て、2001年に京都市教育長に就任し、2007年まで同職を務める。また2003年から中央教育審議会委員、2006年から安倍内閣の下で設置された教育再生会議委員を務めた。
2007年、京都市教育長を辞職し、翌2008年の京都市長選挙に自由民主党・公明党・民主党京都府連・社会民主党京都府連の推薦を受けて出馬する意向を表明。2月の市長選挙では日本共産党が推薦する弁護士の中村和雄らを破り、初当選を果たした。市長就任後、京都サンガF.C.顧問にも就任。2011年6月7日、「世界文化遺産」地域連携会議会長に就任[1]。2012年2月5日に行われた市長選挙で再選された。また2016年2月7日実施の京都市長選挙において、民主・自民・公明・社民府連の推薦を受け三選を果たした。
人物[編集]
- 京都市教育長時代、京都市立高等学校の改革に尽力し、その教育行政の手腕が評価され、2006年に安倍晋三首相が設置した教育再生会議の委員に任命された。
- 和装が好きで、市議会や行事など365日和装で出席している姿がよく見られるが、門川に限らず、歴代の京都市長は市議会では原則として和服を着用するのが習慣となっている[2]。
- 2019年6月、アメリカ合衆国のキム・カーダシアンが自身プロデュースの補正下着のブランド名に「KIMONO」の名前を商標登録しようとしたことに対して抗議の書簡を送り、書簡の中で着物を「日本人の美意識や精神性、価値観の象徴」と位置付け、「きものやきもの文化を愛するすべての人々共有の財産であり、私的に独占すべきものではないと考えます」と綴った[3]。
不祥事[編集]
- 京都市が部落解放同盟支部の温泉旅行に不正補助金8000万円を支出した際の責任者の1人として、「市民ウォッチャー京都」らが起こした住民訴訟において敗訴し、117万円の返還を求められている[4]。
- 2007年12月27日に京都地方裁判所から、特定の教職員にたいして研究委託費を支給したのは地方自治法の給与条例主義に反する違法な支出として、「心の教育はいらない市民会議」らが原告となって起こした住民訴訟に敗訴し、桝本頼兼市長らとともに約7200万円の損害賠償を命じられている[5]。京都市は控訴したが、2008年10月14日、大阪高等裁判所は控訴を棄却した[6]。
- 2018年7月7日、京都府に大雨特別警報が出され、自らも避難指示を出した最中[7][8]、市内のホテルで開催された自由民主党の西田昌司参議院議員の後援パーティーに参加した[9][10][11]。
- 2019年7月18日夜、京都市上京区のホテルで開催された立憲民主党の増原裕子・参院選候補者の個人演説会[12][13]の応援演説で、同日に発生した京都アニメーション放火殺人事件に触れて「火事は3分、10分が大事。選挙は最後の1日、2日で逆転できる」と発言した。重大な放火事件を支持拡大の材料に使うような発言をしたことに会場内からは疑問の声が聞かれ、陣営関係者からも批判されていた。演説会後、京都新聞の取材に対して「一般によくある標語だ」と門川は反論していたが、翌19日の午前、不適切な発言であったことを認め、謝罪と哀悼のコメントを発表した[14][15][16]。その後、選挙戦最終日の増原の応援に門川は姿を見せなかった[13]。
脚注[編集]
- ↑ “「世界文化遺産」地域連携会議発足会報道資料 (PDF)”. 歴史街道協議会. 2014年12月28日閲覧。
- ↑ “京都市:市長はなぜ着物?…エコで着こなし自在”. 毎日新聞京都版 (2011年1月13日). 2011年1月13日閲覧。[リンク切れ]
- ↑ “キム・カーダシアンのKimono商標登録、京都市長も経産相も「やめて」”. BuzzFeed News (BuzzFeed Japan). (2019年6月29日) 2019年7月19日閲覧。
- ↑ 京都地方裁判所判決 平成17年2月24日 、平成13(行ウ)12、『同和補助金違法支出返還請求』。 被告Eが門川大作氏
- ↑ 京都地方裁判所判決 平成19年12月26日 、平成16(行ウ)42、『損害賠償行為請求事件』。Dが門川大作氏
- ↑ 大阪高等裁判所判決 平成20年10月14日 、平成20(行コ)20、『 損害賠償請求行為請求控訴事件』。Bが門川大作氏
- ↑ 気象庁>「大雨と雷及び突風に関する全般気象情報 第17号」
- ↑ 「京都府内600人超が避難 記録的大雨、公立学校642校が休校」-【京都新聞】2018年7月6日付
- ↑ 西田昌司のShowyou通信>「納涼ビアパーティ2018」
- ↑ “豪雨さなかの7日に...自民議員ら、京都で「納涼ビアパーティー」参加 市長も出席、批判受けブログ削除”. J-CASTニュース (ジェイ・キャスト). (2018年7月10日) 2019年7月19日閲覧。
- ↑ “豪雨の最中に納涼ビアパーティーに興じた自民党議員。本当に「先手先手」なのか?”. ハーバー・ビジネス・オンライン (扶桑社). (2018年7月10日) 2019年7月19日閲覧。
- ↑ “18日の演説会 参院選・京都”. 京都新聞 (京都新聞社). (2019年7月18日). オリジナルの2019年7月19日時点におけるアーカイブ。 2019年7月19日閲覧。
- ↑ 13.0 13.1 “京都市長を独自直撃・演説「火事は3分選挙は1日」で批判 フジテレビ【とくダネ!】”. JCCテレビすべて. JCC (2019年7月22日). 2019年7月23日閲覧。
- ↑ “京アニ火災「火事は10分が大事、選挙は最後で逆転」と京都市長”. 京都新聞 (京都新聞社). (2019年7月19日). オリジナルの2019年7月19日時点におけるアーカイブ。 2019年7月19日閲覧。
- ↑ “「火事は3分が大事、選挙は逆転」京アニ放火で京都市長”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2019年7月19日). オリジナルの2019年7月19日時点におけるアーカイブ。 2019年7月19日閲覧。
- ↑ “アニメ会社放火 京都市長 不適切発言で陳謝”. NHKニュース (日本放送協会). (2019年7月19日). オリジナルの2019年7月19日時点におけるアーカイブ。 2019年7月19日閲覧。
外部リンク[編集]
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