秘密結社ヤルミナティー
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YouTube | |||||||
チャンネル | |||||||
活動期間 | 2020年2月14日 - | ||||||
ジャンル | 都市伝説 | ||||||
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YouTube Creator Awards
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チャンネル登録者数、総再生回数は2021年1月3日時点。 |
秘密結社ヤルミナティーは日本の男性YouTuberであるキリンと株式会社Plottにより共同制作されたアニメである。
概要[編集]
アニメーションで制作されており、オカルトや都市伝説を中心としたジャンルのストーリーが投稿されている。基本的には1話完結であるが、話はすべて繋がっているという設定であり、一部の話では過去の話の出来事に言及するといった場面もある。基本的に動画投稿は2日に一回行われているが、時期によって投稿数を増やすことがある。声優は非公開となっている。キャラクターがひどい仕打ちを受けるまたは死亡する時には「Oh,ジーラフ!」(「Oh Jesus!」とキリンの英語名「giraffe」をかけている[2])と言う。ひどい仕打ちを受けなくても言うことが稀にある[3]。
2020年8月8日より、ハックの過去について触れる「過去編」を配信開始した[4][5]。
登場人物[編集]
- キリン
- 本作の主人公。誕生日は3月17日[2]。体育学部の3年生[2]。とある大学のオカルトサークルの部長であるキリン。自称、秘密結社ヤルミナティーのグランドマスターであり世界征服を企んでいる[6] 。「エキサイティングゥ~」や「いくいくぅ~」等、何かと「くぅ~」を伸ばし強調させて話す。
- 好奇心旺盛で行動力はあるが、いい加減で考えが甘く、物事を自分の都合の良い様に考える悪癖がある。うっかりミスや非常識・不謹慎な行動が災いして墓穴を掘ったり、余計なことに首を突っ込んで痛い目に遭うパターンが多い。自分の身の安全を優先してハックとタブーのことを見捨てることも多々あるが、本心では仲間として大切に思っており、ピンチの時には助けようとする優しさも持ち合わせている。
- 身体能力は高く、実際のキリンと同じく時速約60kmで走れたり、暴走する車の窓から脱出している他、腕っぷしも強い方で、ホームレス狩りに来た不良2人をフェニックスと共に応戦して勝利している。好きな食べ物はアワビで、草食動物だが野菜が嫌い(そのことはハックにも突っ込まれている)。アルコール依存症になったときは、科学実験室でアルコールをタブーと一緒に直飲みした。
- 私生活では、風呂には1週間に2回のペースでしか入らない、自宅のアパートの部屋の片づけができない、花粉症で鼻水が垂れていても拭いてもまた垂れてくるからと言い訳してそのままにする(ハックに「拭いて下さい」と注意されても聞かないどころか、咎められて逆ギレしている)、といった怠惰でだらしない生活を送っている。大学の授業もほとんど出席せずにサボり倒しているが、留年は回避できている模様。
- 非常にスケベな性格で、趣味はアダルトビデオとエロ本の収集。スケベではあるが未だに女性との経験が無く、そのことについてはコンプレックスになる程気にしており、ハックがドッペルゲンガーを見破る鍵になったこともある[7]。惚れっぽい性格のため美女には目が無く、例え相手が幽霊や悪霊だろうとお構いなしに惚れ込むが、上記のスケベな性格が幸いして失敗に終わることが多い。一度、こっくりさんで呼び出した幽霊の方からキリンに惚れ込んだが、騒ぎに文句を言いに来たリア女にキリンが惹かれたせいでやきもちを妬かせてしまい、ハックとタブーもろとも呪われた。
- 緊張感が無いのか、危機管理能力が低いのか、危険な場所や状況においても平気でエロい妄想をすることがある(きさらぎ駅に迷い込んだ時は美女ハーレムを期待したり[8]、「巨頭オ」を「巨乳村」の間違いだと勝手に思い込んで村に潜入するなど[9])。尚、その妄想癖のせいで周囲のみんなから嫌われているとハックから指摘された時はショックを受けていた(キリン本人は自覚が無かった)。ロリと熟女なら熟女派であり、「ロリには興味が無い」とのこと[2]。
- 他作品での登場
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- 『テイコウペンギン』
- 「ひとりかくれんぼをするとどうなるのか?」に登場。某企画のインターンとして働いている。ペンギンからは「お前の動きが怪奇現象だぞ」と気味悪がられ、パンダからは「気持ち悪い」と酷評された。以降のコラボレーション回ではキリン、ペンギン、パンダの3匹が揃うと「ここは動物園か!」としばしば外部からツッコミが入る。ひとりかくれんぼの際はペンギンとペアを組んで実施中に頻繁にハックと電話する等、本編における軽率さが目立った。また、ペンギンやパンダと違って裸でいることを指摘されることに不満を持っている(キリンに男性器が見えている為)。
- 『キリン』
- 「絶対に近づいてはいけない身近に潜むSCP4選」にて実写のキリンのチャンネルをジャックで登場。劇中にて「俺らのチャンネルのパクリじゃないか」と言ったことから実写チャンネルのキリンとは別人という設定が判明。「最強の特殊能力を持つ妖怪4選」では、キリンと入れ替わり妖怪の紹介を行った。
- 『あるごめとりい』
- ダークウェ部とハックより聞いて大学の地下まで来た。
- 『混血のカレコレ』
- 本チャンネルでのコラボの後日談である。前回のコラボの時に勝手に宣伝された恨みから、カゲチヨ達をおびき出すために、カレコレの世界の住人達を企業の説明会として集めて洗脳させていた。実力で止めようとするカゲチヨとシディを洗脳し、唯一かからなかったヒサメを絶体絶命の状況まで追い詰めた。しかし、一時降参したかのようなヒサメに洗脳の仕方を教えたため、形勢は逆転し、最終的にはアニメの世界に入ったヒサメの電気を受けて降参した。
- 特別編(Plottコラボ)
- 「全力回避フラグちゃん!」以外全てのチャンネルに登場。「テイコウペンギン」と「円満解決!閻魔ちゃん」では、どちらとも全裸になって刑務官に取り押さえられ、独房行きになった。「ブラックチャンネル」では、脱獄シーンのみ登場。(ただし、この時のキリンは幽体離脱していたので、別人の幽体がすり替わっている。)「混血のカレコレ」ではダミー映像に登場し、幽体でのキリンによるセクハラ被害に遭ったヒサメに再開。ボコボコにされて成仏した。
- ハック
- キリンの後輩でヤルミナティーの情報屋[6]。誕生日は8月9日[2][10]。理工学部の2年生[2]。カエルを模したパーカーを着ており、カエルマークの付いたノートパソコンを持っている。ヤルミナティーのメンバーで唯一人間の姿をしており、同時にメンバー唯一の常識人。後輩らしく語尾に「~っす」と付けて話し、キリンとタブーの自分勝手な言動にツッコミを入れることが多い。性格は基本的に温厚で冷静だが、キリン達を剥製にしたり[11]、サイコパス診断テストで全問正解したり、キリンとタブーの悪ふざけにマジギレして博士にマインドコントロールを依頼したり[12]、キリンにパソコンを壊された時は激怒して銃でキリンを殺害する等、本気で怒った時は非常に残忍な面も見せる。それでもキリンとタブーを先輩として尊敬しており、文句を言いながらも彼らの無茶に何だかんだで付き合っている。キリンがハエになった回では彼から銃を渡されて「殺してくれ」と頼まれても躊躇したことから、キリンを心から慕っていることが伺える。
- キリンとタブーと比べると腕っぷしには欠けるが、機転の良さとコンピュータースキルを活かしたサポートが多い。コンピュータースキルは優秀で、自身では「せいぜいコンピューターウイルスを作る程度」と述べているが[2]、作中ではハッキングで檻のロックを解除したり[13]、拘置所のシステムを乗っ取ったり、ダークウェブに侵入する程の技術を持っていたり[14]、YouTubeの動画をジャックしたりしている。
- キリンから情報をよく求められ、仕方なく検索し、最終的には事件に巻き込まれてしまうというパターンが多い(それでもキリンやタブーと比べると比較的不幸な目に遭うことが少ない)。彼の何気なく発した言葉がキリン達に興味を持たせることもある。『月刊モー』という雑誌を愛読している。音痴であり、絵や料理も下手であるが、自身が作ったカレーライスに自信を持っていることからも自覚はしていない模様。親元を離れ一人暮らしをしている。大学の授業は真面目に出席しており、単位をしっかり取っている。
- 高校時代は黒髪で、語尾に「〜っす」を付けて話しておらずやや口が悪い。性格も現在よりも強気で尖っているが、オカルトマニアであることや他人のメチャクチャな言動にツッコミを入れる癖と大事な人を身を挺してでも守ろうとする正義感は現在と変わっていない。高校時代はナツ以外にオカルト好きな友人がおらず、クラスメイトからも「オカルトハック」とあだ名を付けられて気味悪がられており、キリン達と出会うまでは心を許せる友人がいなかった模様。
- 過去編episode2では、ナツのことを少しでも忘れないために、彼女が残したパーカーを着たり、髪の色や性格まで似せていたことが判明。これに伴い、尖っていた性格も現在の穏やかなものに変化していった。
- 他作品での登場
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- 『テイコウペンギン』
- 「ひとりかくれんぼをするとどうなるのか?」に登場。キリンがハックの自己紹介をするときに「俺の奴隷です」と言われた。キリンとタブーだけでなく、パンダのマイペースさに振り回される等、本編以上に苦労人気質である。
- 『キリン』
- 「絶対に近づいてはいけない身近に潜むSCP4選」に登場。
- 『混血のカレコレ』
- 宣伝のみ登場。
- タブー
- 「サイコな戦闘員」の肩書きを持つ豚[6]。誕生日は11月13日[2]。芸術学部の3年生[2]。ホッケーマスクに返り血の付いたエプロンという『13日の金曜日』のジェイソンのような風貌と「ギャパパ」という特徴的な笑い方が特徴。ホッケーマスクの下の顔は不明で、タブー自身も仮面を外すことを激しく嫌がる。一度、無理矢理外されたことがあるが、その時は顔を手で覆い隠していたので結局分かっていない。4回出演しなかった回があり、キリンが声マネしていた回もある。また、別の衣装もあり、その時にはへそも出ていた
- 激怒したり、興奮すると「ぶっパラすぞ!」というセリフとともにチェーンソーを振り回して暴れようとする危険人物。「多くの生き物をバラしてきた」と自称するが、劇中で実際にそういった描写を行うことは無い為、事実なのか嘘を付いているのかは不明(回によっては無差別殺人により死刑囚になったこともある)。強気で好戦的な態度を振舞っているが、本心はキリンと同様に小心者であり、幽霊などのバラせないものには弱気になる。また、闇ヤミ子など、化け物ではないが化け物だと思った時も弱気になる。サイコパスを自称しているが、サイコパス診断テストで全て一般回答を答えたり、本気でキレてキリンを殺そうとしたハックにドン引きする等、根はまともである。人の家の食べ物を勝手に食べて眠ったり、キリンの部屋を散らかしたり、目上の者に対して敬語を使わず乱暴な口調で話す(キリンも基本的にタメ口だが、場合によっては敬語を使っている)など、礼儀作法がなっていない。一方、しっかり自分の武器の手入れをしたり、部室を掃除したりとマメなところもあり、サンタクロースが実在すると信じているなど、子供の様に純粋な一面もある。怖くないときはすぐ眠れるが、怖いときはなかなか眠れない。キリンと同じく、草食動物でありながら肉類を好むが、キリンと違いそこまで野菜が嫌いではない。また、プリンが好きで月の形もプリンと思っている。アルコール依存症の時は一升瓶で30本も飲んでいた。ハックと違い絵が上手い。
- 戦闘能力はヤルミナティーの中でも最強であり、キリンとハックが敵わなかったクラーケンや転ぶと死ぬ村の住人を相手にチェーンソーと爆弾を駆使して倒している。劇中ではメンバーの中で1番先に被害に遭うことが多く(赤い部屋の回では1人だけ眠っていたおかげで助かったこともある)、ブタと言うこともあり食肉として食べられることが多い(過去にキリンやハックに食べられた回もある)。ナイフや爆弾、ロケットランチャーも所持しており、ハックに向かってナイフを投げたり爆弾を食べようとしたこともある。
- ハック同様、大学の授業にはきちんと出席して単位を取っている。
- 過去編では、元々は家畜小屋で飼育されていた子豚だったが、現在とは違って小柄な上に腕っぷしも弱く、現在以上に気弱な性格だった為、ボス豚から虐められていた。夜中に空腹で家畜小屋に忍び込んで来たジンジャーに攫われるも、自身の境遇を知られたことで彼から特訓を受けることになる。初めは弱音を吐いたり、泣きだしたりしてジンジャーの手を焼かしていたが、徐々に力を付けていき、人間の言葉を理解して話せる様になる。やがて、修行の成果が実り、自分を虐げて来たボス豚を倒すことに成功した。その後、ジンジャーからこれからどうするか質問された際にジンジャーに懐いていたこともあり、彼と同じヒットマンの道を歩むことを決めた。
- 「タブー」と言う名は人語を話せる様になったことに関心したジンジャーから付けてもらった名前で元々、家畜だった故に名前がなかった。尚、過去偏により素顔が非常に可愛いことが判明した(ジンジャー曰く「殺し屋にしてはキューティクル過ぎる」)。
- 他作品での登場
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- 『テイコウペンギン』
- 「ひとりかくれんぼをするとどうなるのか?」に登場。他の2人と違い遅れて登場し、シャチのパンダのぬいぐるみをバラした。その後、パンダに「この脳筋豚野郎にいる方がよっぽど危ないと思うんたけど...」と言われ対立していたが、仲直りをしゲームを終わらせるのに必要な塩水をパンダと一緒に飲んでしまった。
- 『キリン』
- 「絶対に近づいてはいけない身近に潜むSCP4選」に登場。「キリンの仮面を剥ぎって動画でさらしてやる」と言った。
- 『混血のカレコレ』
- 宣伝のみ登場。
- リア女
- オカルトサークルの隣の部屋のサークル(キリン曰く「リア充サークル」)に所属している女子大生。本名不明。デフォルメキャラで描かれているヤルミナティーの世界観では珍しく、普通の等身の人間の姿をしている。よく騒いで迷惑をかけるため、オカルトサークルからは迷惑がられている。同様に彼女もまたオカルトサークルのことを毛嫌いしており、キリンたちと顔を合わせると罵声を浴びせたり迷惑そうな態度を取ることが多い。キリンのことを軽蔑しているが、キリンは密かに好意を抱いており、彼女に暴言を吐かれてもハックとタブーが気分を悪くする一方で「怒った顔も可愛い」と満更でもない様子。また彼女自身もキリンから「可愛い」と言われると素直に喜ぶ等、本気で嫌っている訳でも無い。キリンをグーパンチで撃退したり、キリンとヤマノケを相手に軽くあしらったり、強い力を持った月のウサギ(月の地面を殴るだけで三人をふっとばす程)のパンチを受け止めるなど、非常に腕っ節が強い面も見せている。霊感もある模様。
- 博士
- ヤルミナティの知り合いの発明家。いわゆるマッドサイエンティスト。医師も兼ねており、キリン達を処置したこともある。「だ~ね」「ある~よ」という特徴的な語尾で話す。キリンやハックに頼まれ薬やメカを発明したり、自らの実験の被験者としてヤルミナティに協力させている。一例としては「スタンフォード監獄実験」や「マインドコントロール」を行なったが、前者は看守役のハックが暴走して危険と判断して中止[15]、後者は過激すぎてキリンとタブーの人格を真逆にさせてしまうなど命の危険を伴うものであった[12]。
- フェニックス
- 様々な事業を行っているらしい謎の人物で、キリン曰く「何をしているのかわからん」とのこと[2]。初登場時は見世物小屋の団長として登場し、見世物が集まらなくて困っていたところを偶然見つけたキリンとタブーを捕まえ、見世物にしようとするもハックがキリン達を助けたことで失敗。その時、ハックが誤って他の猛獣の檻のロックまで解除してしまったことにより廃業し、ホームレスになった[13]。その後、宝くじに全財産を費やすも外してしまい、ヤケになってホームレスになったキリンと再開。再開した当初は以前のことやホームレス生活での些細なことで対立していたが、ホームレス狩りに来た不良たちをキリンと共に撃退したことで和解。しかし、キリンが外したと思っていた宝くじが1等だったことで再び対立してしまう。その後、キリンと再開した時は綺麗な身なりをしてスマホを所持していたこともあり、ホームレスから抜け出せた様子。また、オンラインゲームおすすめサイトを広告で出している。また、病院にも入院をしていたこともある。回によってはYouTuberデビューしたこともあり、その際はメントスコーラを浴びせたり、店の商品を勝手に食べたり、再生数が多いことに鼻にかけて見下したりと迷惑行為に走り、挙句の果てにはキリン達を殺害する等、救いようのない最期を迎えている。
- ハックの母
- ハックの母親。劇中では電話での声のみの登場で、姿は不明。大学に通うため独り暮らしをしている息子のためにお米などの仕送りを行い、時々電話している。過去編でも姿は出ず、声だけの登場であった。
- 実写キリン
- 「絶対に遭遇したくない怪異5選」にて登場。本作の主人公のキリンとは別人という設定であり、互いのチャンネルの事をパクリと思っている。何にでも欲情し、更に色々な意味で強く(主に性欲)、同回で登場した多数の怪異を犯していった。
ハック過去編のみの登場人物[編集]
- ナツ
- ハックの高校生時代の後輩。ハックとの出会いは同じオカルト好きだったことがきっかけであり、ハックに相談無しで勝手にオカルト部を作った。後に秘密結社ヤルミナティーのシンボルとなるマークの発案者でもある。ハックのことが大好きで他の人間が気味悪がる彼を「先輩」と呼び懐いている。
- 茶髪で小柄な美少女で学校の人気者であり、天真爛漫だが少し抜けている面もある[4]。カエルのパーカーを着ていたり、語尾に「〜っす」がつくなど現在のハックと同じ特徴がある。
- episode1の終盤にてハックに危害を加えた女子高生をナイフで刺殺した[4]。
- episode2にて、彼女こそが廃校で生徒が行方不明になる都市言説の正体であることが判明。殺人衝動があり、ハックと出会う前から大勢の悪い人を殺したことを告白する。そのため、ある組織に追われている。最後は組織に殺されそうになったハックを庇って重症を負い、降参した。最終的に消息不明となり、ハックへの想いを告げた手紙とカエルのパーカーが形見の様に残して行った。生徒達の記憶から無くなったが、ハックは薄っすらだがナツのことを覚えていた[5]。
- 暗い青紫髪の女子高生
- ハックの高校生時代の後輩。暗い青紫髪で前髪で目元を隠しており、陰気な雰囲気を漂わせている少女。上級生であるハックに対して敬語を使わず、罵声を浴びせるなど、毒舌家で無礼な性格をしている。同性愛者でナツのことが大好きである。ナツから貰ったプレゼントの時間を秒単位で覚えている。いわゆるヤンデレであり、その異常な執着振りに引いてしまったハックは「狂っている」と吐き捨てた。ナツとよく一緒にいるハックを忌々しく思い、都市伝説を悪用してハックに暴行を加えた上で消そうとした。episode1の終盤でハックを始末しようとしたところをナツに阻止され、ハックに危害を加えたことでナツの逆鱗に触れ、殺害された[4]。
- 黒服
- ナツを追いかける組織の一員。作中では2人登場。
タブー過去編のみの登場人物[編集]
- ジンジャー
- タブー過去編に登場。職業はヒットマン。タブーの師匠で名付け親でもある。空腹(本人曰く「3日も飯を食ってなかった」)で家畜小屋に忍び込んだところ、名もなき頃のタブーを攫った(本当は大きいボス豚を盗むつもりだったが逃がしてしまった上に侵入がバレた為、仕方なくたまたま近くにいたタブーを攫った)が、痣だらけだった彼の姿を見て、ボス豚にやられたと推測し、食べるのを止めて特訓を施す。すぐに音を上げるタブーに苛立ちを感じながらも「苦しい時こそ笑えば力が出る」と力の原動力を教えている。ボス豚に勝利したタブーに今後の道について尋ねたが、彼に懐いていたタブーが「自分と一緒に居たい」と志願した際は、あまり乗り気ではなかったが、タブーの強い意志に負けて自分に付いていくことを認めた。ヒットマンになったこと証として、タブーにホッケーマスクをプレゼントした(タブーの顔が可愛すぎる為)。
- 殺し屋故に短気で過激な性格で冷酷な発言が目立つが、いじめられていたタブーを見るに見かねて手助けしたり、弱音を吐く彼に励ましの言葉をかけたりと面倒見の良い一面も持っている。
- ボス豚
- タブーが飼育されていた家畜小屋で飼育されている豚。子分豚からは「親分」と呼ばれている。タブーはおろか、子分豚よりも一回り大きく、目元に傷がついている。名もなき頃のタブーに餌を横取りして食べさせなかったり、突き飛ばしたりしていじめていた。底意地の悪い性格に加えて、非常に凶暴で忍び込んで来たジンジャーに向かって突進してきた。修行を終えたタブーが復讐に来た際は、体格と力の差でタブーを圧倒してきたが、笑うことで力をみなぎったタブーの反撃をくらい打ち負かされる。その後は意識はあったものの、タブーの勝利祝いのご馳走にされると言う壮絶な最期を迎えた(タブーも最初は食べることを躊躇したが、食べることを選んでいる)。
- 子分豚
- タブーが飼育されていた家畜小屋で飼育されている豚。ボス豚の取り巻き。ボス豚と違い直接タブーに危害を加えたりしないが、いじめられている彼を見て笑っていた。ボス豚がタブーに倒された時は驚きが隠せなかった。
- 黒服
- ジンジャーを追っている謎の人物。ハック過去偏に登場した黒服とは別人物。
脚注[編集]
- ↑ 秘密結社ヤルミナティー 登録・再生数
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 2.6 2.7 2.8 2.9 “「質問コーナー」みんなから集めた質問に答えていくいくぅ〜〜〜!!!【アニメ】【都市伝説】”. 2020年8月28日閲覧。
- ↑ “あなたの知らない恐ろし過ぎる花言葉...【怖い話】【アニメ】【都市伝説】”. 2020年8月5日閲覧。
- ↑ 4.0 4.1 4.2 4.3 “【ストーリー】episode1「日常の崩壊」【怖い話】【アニメ】【都市伝説】”. 2020年8月9日閲覧。
- ↑ 5.0 5.1 “【ストーリー】episode2「誕生」【怖い話】【アニメ】【都市伝説】”. 2020年9月25日閲覧。
- ↑ 6.0 6.1 6.2 “【アニメ】我ら秘密結社ヤルミナティー!口裂け女を調査してみた!”. 2020年8月16日閲覧。
- ↑ “【都市伝説】「ドッペルゲンガー」出会ったら最期、同じ人間は存在してはならない【アニメ】”. 2020年8月16日閲覧。
- ↑ “【怖い話】「きさらぎ駅」地図に載らない駅に迷い込みました【洒落怖】【アニメ】”. 2020年9月3日閲覧。
- ↑ “【都市伝説】「巨頭オ」地図に存在しない村【アニメ】【怖い話】”. 2020年9月3日閲覧。
- ↑ @Yaruminati. "明けて今日、8月9日はハックの誕生日だぞぉ〜!!!" (ツイート). Twitterより2020年8月10日閲覧。モジュール:Citation/CS1/styles.cssページに内容がありません。
- ↑ “【怖い話】採集癖のある男の奇怪な行動【アニメ】【意味怖】”. 2020年8月30日閲覧。
- ↑ 12.0 12.1 “【悪用厳禁】「マインドコントロール」性格矯正をする悪魔の電気ショック【怖い話】【アニメ】”. 2020年8月30日閲覧。
- ↑ 13.0 13.1 “【都市伝説】「見世物小屋」あなたを知らない世界へ誘います【アニメ】”. 2020年8月30日閲覧。
- ↑ “【都市伝説】「ダークウェブ」の深淵で見つけたヤバ過ぎるものとは...?【アニメ】”. 2020年8月30日閲覧。
- ↑ “【実話】「スタンフォード監獄実験」実在した危険すぎる心理実験【アニメ】”. 2020年8月2日閲覧。
外部リンク[編集]
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