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スウィフト・エックスアイ

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スウィフト・エックスアイ 株式会社
SWIFT-Xi Inc.
スウィフト・エックスアイロゴ
種類 株式会社
本店所在地 兵庫県神戸市
設立 2018年4月13日
業種 航空宇宙工学関連サービス
法人番号 6140001109746
関係する人物
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スウィフト・エックスアイ株式会社(英語名:SWIFT-Xi Inc.)は、航空宇宙工学サービスを主な事業としているベンチャー企業。本店は兵庫県神戸市[2]。アメリカ合衆国のスウィフト・エンジニアリング神戸情報大学院大学[3]が共同出資し、設立された。

概要[編集]

スウィフト・エックスアイはスウィフト・エンジニアリング神戸情報大学院大学[4]が共同出資した合弁会社です。当社の経営理念は、最先端技術と優秀な人材の相乗効果により社会問題を解決することです。スウィフト・エンジニアリングの保有する航空宇宙工学に関連した最先端技術の蓄積と神戸情報大学院大学が保有するICT技術者育成カリキュラム及びアフリカ人修了生ネットワークを活かし、日本及びアフリカ諸国に対し、UAS(無人航空機システム)のリース・保守、ソフトウェア販売、航空宇宙工学分野の研究・コンサルティングなどを展開する予定としております。

スウィフト・エンジニアリングとは[編集]

BAT
Eclipse ECJ / 400

スウィフト・エンジニアリングは、アメリカ合衆国の自動車メーカー・航空宇宙工学会社。1983年に創業し、レーシングカーの設計・製造などを手掛けていたが、2000年に航空宇宙工学分野へと業態をシフトした。オーナーはパナソニックの創業者である松下幸之助の孫,日本の元レーシングドライバー松下弘幸。2002年に無人航空機“BAT”の開発に成功、2009年にノースロップ・グラマン(Northrop Grumman Corp.)に使用権を売却.2007年にエクリプス・アビエーション (Eclipse AviationCorp.)より、4人乗り超軽量ジェット機エクリプス 400(Eclipse 400)の試作機開発を受注、設計・製造プロセスを200日間という短期間で達成。2012年に超高性能VTOL型UAS “SWIFT 020”を開発しカリフォルニア州オレンジ郡にて、顧客はボーイング(The Boeing Company),ノースロップ・グラマン(Northrop Grumman Corp.),NASAロッキード・マーティン(Lokheed Martin Corp.)、アメリカ国防高等研究計画局(DARPA)、スペースX(Space Exploration Technologies Corp.)、TOYOTA等。

神戸情報大学院大学は[編集]

神戸情報大学院大学は、神戸電子専門学校を傘下に有するコンピュータ総合学園によって 2005年4月に設立された専門職大学院大学で、「人間力を有する高度ICT人材の育成」を目的として実践的な教育を推進している。「Social Innovation by ICT and yourself(社会の課題を ICT で解決できる人材の育成)」をかかげ、2013年からはアフリカ[5]、アジア、中東等の発展途上国の ICT を活用した社会課題解決(ICT4D)と人材育成に力を入れている。2017年 AERA 誌「全国私立大学サバイバル能力ランキング」で 1 位(私立大学 580 校中)になる[6]。また、本学が神戸市と取り組むルワンダとの ICT 人材育成プロジェクトが評価されており、ルワンダ人修了生が EXPO2025 誘致キャンペーンにおいて、大阪市長と共に関西を世界にアピールした。[7]

サービス内容[編集]

  • UASの販売・リース・保守[8]
  • UASから得た各種データの提供(測量・画像解析データ等)
  • 研究及びコンサルティング業務(自動車工学・航空宇宙工学分野)
  • ソフトウェアの開発・販売
ファイル:SWIFT020.jpg
SWIFT020

※UASとは、Unmanned Aerial System(無人航空機システム)の略。

SWIFT020[編集]

スウィフト020は、大きな翼に4つのプロペラを備えた固定翼型UAS。X-Blade Technology(エックス ブレード テクノロジー)という独自の技術で、垂直での離着陸を可能にしている。4年間の研究開発と2年間の実証実験を繰り返し、最大で100km[9]を超える長距離飛行を可能にしている。

脚注[編集]

[脚注の使い方]

外部リンク[編集]

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