Saints Row (2022年のゲーム)
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ジャンル | オープンワールドアクションシューター |
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対応機種 |
PlayStation 4 PlayStation 5 Windows Xbox One Xbox Series X/S |
開発元 | ボリション |
発売元 |
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シリーズ | Saints Rowシリーズ |
人数 | 1人(オンライン時:1~2人) |
発売日 | 2022年8月23日 |
対象年齢 |
CERO:Z(18才以上のみ対象) ESRB:M(17歳以上) |
Saints Row(セインツ・ロウ)とは、2022年8月23日にPLAION株式会社から発売されたオープンワールド系クライムアクションゲームで、『Saints Row』のリブート作品である。
対応機種はPlayStation 4, PlayStation 5, Xbox One, Xbox Series X|S, PC。
舞台や登場人物などは一新されているものの、「ギャングの一員(ボス)として犯罪行為を繰り返して金を稼ぎ話を進めていく」という流れはオリジナルと変わらない。『Saints Row 2』以前のようなギャング抗争主体の物語だが、『Saints Row: The Third』以降のコミカル・クレイジー路線も引き継ぎ、シリーズ初期の「リアリティ」と後期の「バカゲーらしさ」を融合させた作風となっている[1]。
舞台はアメリカ南西部の中央に位置する活気あふれる架空の都市「サント・イレソ」。犯罪が横行し、法をものともしない3つの勢力が権力を争うこの街で、プレイヤーは未来の”ボス”としてニーナ、ケビン、イーライの3人を従えて犯罪チーム「セインツ」を結成し、成り上がることを目指す。
システム[編集]
クエスト[編集]
本作には、ストーリー進行に必要なクエストに加え、サブクエスト「サイド・ハッスル」が存在する[2]。
いずれも危険度が大きいほど報酬が大きく、たとえば敵対組織の店を評価する「@TCHA」の場合、低い評価を付けるほど主人公の元に送り込まれる刺客の数が多くなる反面得られる報酬も大きい[2]。
中には説明文に書いてある建物や看板などの写真を取るだけで完了する「フォトハント」などのインスタ映え的な平和な「発見」もあるが、平和な物ほど金や経験値は微量で、危険度が増すほど経験値や金が増えるスタイルとなっているので、積極的に危険そうなサイド・ハッスルに挑戦していくのがいいだろう。
主人公のカスタマイズ[編集]
本作でも自由なカスタマイズが可能であり、今まで以上に細かい造形が出来るようになった[3]。なお、今作のボスには性別の設定項目がなく、男性の容姿でありながら胸が膨れていたり、女性の容姿でありながら股間が膨らんでいるというカスタマイズも可能である[2]。その代わり、性別の決定は「性格」の「声」の違いで割り振られる[2]。
ストーリー[編集]
- 注:本作では後述の通り主人公となるボスはどちらの性別も選択可能だが、便宜上「彼」とする。また、ゲームでは主人公が成功を収めたところから物語が開始するが、本項では基本的に時系列に沿って記載するものとする。
普通の大学生である主人公は親友のケビン、ニーナ、イーライとルームシェアしながら家賃を折半するというその日暮らしをしていた。 その傍らで、彼は民間防衛組織「マーシャル防衛産業」の警備隊員として生活費や家賃を稼いでいたが任務中のトラブルが元で上司から解雇勧告されてしまう。 その後、なぜ力のある自分達が他人の為に働く必要があるのかという疑問を持つようになり、自分をボスとしたギャングを結成する事を思いつく。 また、ケビンもニーナもそれぞれ地元のギャングたちと接点があったがいずれも決別し、主人公のギャング結成に賛同する。
登場人物[編集]
セインツ[編集]
- ボス(Boss)
- 本作の主人公。旧作のボスとは別人だが、従来同様に本名は不明で外見、人種、性別はプレイヤーが設定する。
- ケビン(kevin)
- ボスの親友の一人で、上半身裸でマッチョな青年。古参ギャングのうちの一つ「アイドルズ」と関わりを持っていたが、後に袂を分かちボス達と共にギャングを結成する。
- ニーナ(Nina)
- ボスの親友の一人で、メガネをかけたギャング創設メンバーの紅一点。ロス・パンテロスと繋がりを持っていたがとある出来事を機に決別。ボスのギャング結成に同調する。
- イーライ(Eli)
- ボスの親友の一人で、黒縁メガネをかけた細身の青年。メンバーの中では頭脳担当で、作戦の立案や説明等を行う。ギャング結成の際の工程を考えたのも彼である。
マーシャル[編集]
- アティカス・マーシャル
- 民間防衛組織「マーシャル防衛産業」代表。一見すると気さくな牧場主だが、その本性は冷酷である。
アイドルズ[編集]
- ザ・コレクティブ
- 無政府主義的カルト集団「アイドルズ」を運営する6人組。パーティー等を通じて「教義」を広めている。教義の一つに「個」の排除があるため、第三者は装着しているフェースプレートの模様で区別することとなる。
ロス・パンテロス[編集]
- セルジオ・ヴェレス
- サント・イレソを拠点とするギャング集団「ロス・パンテロス」のリーダー。
脚注[編集]
- ↑ いちごう (2022年8月22日). “『セインツロウ』レビュー、洗練さには欠けるしバグは多い、だが最愛の友人は最高のスパイス”. IGN Japan. 2022年8月30日閲覧。
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 “「SAINTS ROW(セインツロウ)」レビュー あのおバカな名作が9年ぶりにリブート! 大暴れ推奨の原点回帰的最新作”. GAME Watch. 株式会社インプレス (2022年8月22日). 2022年8月28日閲覧。
- ↑ 福山幸司 (2022年4月21日). “『セインツロウ』最新作は「股間や乳首にステッカー」を貼るなど露出度の限界まで攻めたファッションスタイルに対応。シリーズ恒例ともいえる全裸プレイももちろん可能” (日本語). 電ファミニコゲーマー – ゲームの面白い記事読んでみない?. 2022年8月28日閲覧。
外部リンク[編集]
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