IWGP・世界ヘビー級王座
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IWGP世界ヘビー級王座 | |||||||||||||||
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詳細 | |||||||||||||||
現王者 | 鷹木信悟 | ||||||||||||||
獲得日 | 2021年6月7日 | ||||||||||||||
管理団体 | 新日本プロレス | ||||||||||||||
創立 | 2021年3月4日 | ||||||||||||||
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IWGP世界ヘビー級王座(アイダブリュージーピーせかいヘビーきゅうおうざ)は、日本のプロレス団体である新日本プロレスが管理する王座。2021年3月4日、IWGPヘビー級王座とIWGPインターコンチネンタル王座の統一により創立された。
概要[編集]
2020年1月5日、IWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカとIWGPインターコンチネンタル王者の内藤哲也により史上初めてとなる両王座のダブル選手権試合が行なわれ、これに勝利した内藤が二冠王者になった[1]。以降、両王座はIWGP世界ヘビー級王座に統一されるまで同一の選手が保持することになる。
2021年1月4日に二冠王者になった飯伏幸太は、1月12日の会見で「二冠になってから王座が一度も分かれていない」ことを理由に両王座の統一を提案した[2]。
2月28日、「王座統一の阻止」を目的としてIWGPインターコンチネンタル王座にのみ挑戦した内藤を退け、飯伏が王座の防衛に成功した[3]。これを受けて3月1日、飯伏の意向を尊重した新日本プロレス会長・菅林直樹より、IWGPヘビー級王座とIWGPインターコンチネンタル王座を統一し、両王座の歴史を継承したIWGP世界ヘビー級王座を新たに創立することが発表された[4]。
3月4日、二冠王者の飯伏にIWGPジュニアヘビー級王者のエル・デスペラードが挑戦する形で最後のダブル選手権試合が行なわれ、王座の防衛に成功した飯伏が初代IWGP世界ヘビー級王者に認定された[5][6]。
この王座の統一に対し、当初は選手の間で賛否が分かれた。ウィル・オスプレイ[7]や後藤洋央紀[8]が肯定的な見解を述べた一方、先述の内藤[9]、オカダ[10]、ジェイ・ホワイト[11]は否定的な見解を述べている。
IWGP世界ヘビー級王座創立時はまだベルトが完成しておらず、初代王者の飯伏は二冠王者時代と同様にIWGPヘビー級王座とIWGPインターコンチネンタル王座の両ベルトを引き続き保持していたが、のちにベルトが完成し、3月30日に贈呈式が行なわれた[12]。ベルトの各パーツは前身の両王座歴代のものを継承しており、放射状に拡がるラインは初代IWGPヘビー級王座、王冠のように上部に広がってる形状は2代目IWGPヘビー級王座、世界に羽ばたく羽根は3代目IWGPヘビー級王座、2色の配色とライオンマークの配置は4代目IWGPヘビー級王座、サイドバックルの形状はIWGPインターコンチネンタル王座の各デザインを基に構成されている。
歴代IWGP世界ヘビー級王者[編集]
IWGP世界ヘビー級王座の歴代王者を表した表である。
歴代 | レスラー | 戴冠回数 | 防衛回数 | 獲得日付 | 獲得した場所(対戦相手・その他) |
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初代 | 飯伏幸太 | 1 | 0 | 2021年3月4日 | 日本武道館、エル・デスペラード |
第2代 | ウィル・オスプレイ | 1 | 1 | 2021年4月4日 | 両国国技館、首の負傷により王座返上[13][14] |
第3代 | 鷹木信悟 | 1 | 2021年6月7日 | 大阪城ホール、オカダ・カズチカ、王座決定戦 |
脚注[編集]
- ↑ “WRESTLE KINGDOM 14 in 東京ドーム – 東京・東京ドーム 2020/1/5 – 第8試合 60分1本勝負 IWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタル ダブル選手権試合” (日本語). njpw.co.jp (2020年1月5日). 2021年6月10日閲覧。
- ↑ “この二つのベルトを一つにしたら、もっと凄いことが生まれるんじゃないかなと。絶対おもしろいことになる」“二冠王者”飯伏幸太がベルト統一を再提案!【1.12会見】” (日本語). njpw.co.jp (2021年1月12日). 2021年6月10日閲覧。
- ↑ “CASTLE ATTACK – 大阪・大阪城ホール 2021/2/28” (日本語). njpw.co.jp (2021年2月28日). 2021年6月10日閲覧。
- ↑ “IWGPヘビー&IWGPインターコンチネンタル王座を統一した、“IWGP世界ヘビー級王座”の新設を発表!” (日本語). njpw.co.jp (2021年3月1日). 2021年3月1日閲覧。
- ↑ “旗揚げ記念日 – 東京・日本武道館” (日本語). njpw.co.jp (2021年3月4日). 2021年6月10日閲覧。
- ↑ 当初は3月1日の会見の時点で「飯伏を(自動的に)初代IWGP世界ヘビー級王者に認定する」としていたが、のちに「3月4日のダブル選手権試合の勝者を初代王者に認定する」と改められた。
- ↑ “【新日本】オスプレイが鷹木を下し『NJC』初優勝!恋人ビー・プレストリーを犠牲にしても“IWGP世界”奪取を優先!!” (日本語). プロレスTODAY (2021年3月22日). 2021年6月10日閲覧。
- ↑ “【新日本】後藤洋央紀はベルト統一に賛同! NJCで “オカダの呪い”解き…飯伏挑戦目指す” (日本語). 東スポWeb (2021年3月6日). 2021年6月10日閲覧。
- ↑ “【新日本】内藤が改めて飯伏の“二冠統一”に反対声明<2.16後楽園大会>試合後バックステージコメント全文掲載” (日本語). プロレスTODAY (2021年2月17日). 2021年6月10日閲覧。
- ↑ “【新日本】オカダが2冠統一の飯伏を〝邪神〟扱い「IWGP世界ヘビー級、クソダセえよ」” (日本語). 東スポWeb (2021年3月5日). 2021年6月10日閲覧。
- ↑ “NEW JAPAN CUP 2021 - 東京・後楽園ホール 2021/3/15” (日本語). njpw.co.jp (2021年3月15日). 2021年6月10日閲覧。
- ↑ “【新日本】飯伏幸太にIWGP世界ヘビー級王座のベルトを贈呈!” (日本語). プロレスTODAY (2021年3月31日). 2021年6月10日閲覧。
- ↑ “【お知らせ】ウィル・オスプレイ選手が首負傷のため欠場、IWGP世界ヘビー級王座を返上へ”. 新日本プロレス (2021年5月20日). 2021年5月20日閲覧。
- ↑ “【新日本】IWGP世界ヘビー級王者オスプレイが全治未定の首の負傷で王座返上 すでに帰国で新王者決定戦開催へ – 東京スポーツ新聞社” (日本語). 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社. 2021年5月20日閲覧。
外部リンク[編集]
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