3月9日 (曲)
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「3月9日」 | ||||
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レミオロメン の シングル | ||||
初出アルバム『ether [エーテル]』 | ||||
B面 | 日曜日 | |||
リリース | ||||
録音 | OORONG TOKYO STUDIO | |||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル | SPEEDSTAR RECORDS | |||
作詞・作曲 | 藤巻亮太 | |||
プロデュース | レミオロメン&小林武史 | |||
ゴールドディスク | ||||
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チャート最高順位 | ||||
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レミオロメン シングル 年表 | ||||
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「3月9日」(さんがつここのか)は、日本のロックバンド、レミオロメンの楽曲。2004年3月9日にSPEEDSTAR RECORDSより2nd(通算3枚目)シングルとして発売された。
8thシングル「粉雪」がフジテレビ系ドラマ『1リットルの涙』の挿入歌に起用された際、ドラマ中盤からは「3月9日」も同様に使用されたことで、一時「粉雪」と同時にオリコンチャートに返り咲いた。そのようなこともあってオリコンチャートでのチャートイン数は62週を記録するロングヒットとなっている。
収録曲[編集]
- 3月9日
- メンバー3人の共通の友人の結婚式(2001年3月9日)を祝うために作られた楽曲である[1]。
- テレビドラマ『1リットルの涙』で使われた影響もあり、小中学校では卒業式や合唱などでよく歌われるが、本来この楽曲は『結婚』を祝う歌であって、『卒業』を祝う楽曲ではない。PVにも結婚式のシーンが登場しており、堀北真希や池田鉄洋が出演している。PVの冒頭には卒業式を終えた高校のシーンがあるものの、大部分は結婚式のシーンで構成されている。
- 2007年2月にオリコンが10代・20代の男女の若者1000人にインターネット調査した『定番の卒業ソング』ランキングで1位に選ばれた[2]。さらに、翌年(2008年)以降の調査でも1位を獲得し、2011年の調査でも1位を獲得して5連覇を達成。殿堂入りを果たした[2][3][4]。
- ライブでは「ビールとプリン」と並び、必ずと言っていいほど演奏される楽曲である。
- 日曜日
- インディーズの頃から存在していた曲。
ミュージックビデオ[編集]
メジャー2ndシングル「3月9日」のミュージックビデオは映像作家の森淳一が制作した。物語は、これまでの生活・人への別れと新しい生活への旅立ちのひとつである卒業式と結婚式当日を舞台に構成され進行していく。
映像作品として一般発売されていないため手に入れることはできないが、レミオロメンの公式YouTubeチャンネルにて2020年12月よりフルバージョンが公開されている。なお、4thシングル「モラトリアム」から9thシングル「茜空」にかけてはミュージックビデオが初回限定盤にCD-EXTRAないしDVD-Videoとして収録・販売されている。
リリースから6年後の2010年、レミオロメン結成10周年記念に発刊された別冊カドカワによると、2003年頃、レミオロメン側から映像作家の森淳一に対し、メンバーが出演しないドラマ仕立てのミュージックビデオをつくってほしいと制作依頼がされた。森は上述の楽曲制作背景を聞いて「男女の恋愛や結婚式をそのまま描くのではなく(中略)結婚式を絡ませながらも"姉妹"の話にしました。」と回想している。
また、主演の堀北真希はオーディションで選ばれたという。当時彼女はデビュー1年ほどの15歳であり、まだ有名ではなかった。最終候補2人に絞られたのち、決め手になったのは妹が姉を思う気持ちを強く出せる彼女の目力だった。
撮影は通常よりも長い4日間から5日間にかけて行われた。同誌の堀北によると披露宴を最初から最後までそのまま通しで行い、会場も料理も手紙の朗読も実際のそれとまったく同じだったという。姉から妹への手紙の朗読の場面では感動して本当に泣いたと振り返っている。
堀北が民生用ビデオカメラをもち撮影されたカットも多く使用された。また、ところどころで歌詞とリンクしたシーンを織り交ぜながら、人は決してひとりではなく、多くの人に囲まれ、支えられ、繋がりあい、分かち合いながら生きていることを映像にしている。
- ディレクター
- 森淳一
- 依頼を受け、初めてレミオロメンの楽曲を聴いたという。のちにレミオロメンの楽曲「恋の予感から」と「花鳥風月」のミュージックビデオを制作した。いつか堀北真希主演でこれら3曲を絡ませたの連作、アフターストーリーをつくってみたいと別冊カドカワで語っている。
- 花嫁の妹
- 堀北真希
- 劇中3月9日午前に自身の卒業式、午後に姉の結婚式という2つの式を同時に迎えた高校3年生。翌月からは新社会人。
- 高校からひとりで帰宅後タクシーで結婚式会場へ向かい、姉の門出当日を映像に残そうとする。
- 結婚式後、両親とともに帰宅し自室のクローゼットを開けると長く住まいを共にした姉からのプレゼントと手紙を見つけ、短い文句ながらも瞼の裏で姉とのこれまでを思い出し、気付かなかった姉の存在の大きさに感情が溢れる。
堀北はこのミュージックビデオ出演以来、プライベートでもレミオロメンの楽曲を聴くようになり、「3月9日」以外では2006年発表の「傘クラゲ」(作詞:藤巻亮太、作曲:前田啓介、編曲:レミオロメン・小林武史)が気に入っており特に好きといい、カラオケでもよく歌うとインタビュアーに尋ねられる前に自分から語っている。 その一方でこの「3月9日」はカラオケ機種によってはその曲のミュージックビデオが流れるため、自身が画面に映るのが恥ずかしくて自分からは進んで歌えないと明かした。
- 花嫁
- 不明
- 新しい住まいで妹が撮ってくれた結婚式当日の映像を見ていると、何気なく撮影された公園のブランコで無邪気に遊ぶ姉妹のシーンにて、妹と遊んだ遠い日の思い出を懐かしむ。
- 新郎
- 池田鉄洋
産経スポーツの報道によれば[5]、池田鉄洋はリリースからちょうど10年後の2014年3月9日に婚姻届を提出した。妻がこのミュージックビデオを気に入っており、結婚記念日にしたいと希望したという。
3月9日/パラダイム[編集]
「3月9日/パラダイム」 | |
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レミオロメン の シングル | |
A面 |
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リリース | |
ジャンル | J-POP |
レーベル | breaktown LABEL |
『3月9日/パラダイム』(さんがつここのか/パラダイム)は、日本のロックバンド、レミオロメンのシングル。2007年3月5日発売。
解説[編集]
この作品は「KitKat CDパック」第4弾として、キットカットとともに同梱されたCDである。いわゆる付録CDで、この作品がこのタイトルで単独で商品化されている訳ではないが、A面曲「3月9日」は形式的には再発盤にあたる。シングルとはいうものの、それも収録曲2曲という形式的なことからであるので、特に「○○th(通算○○枚目)シングル」という数え方はしない。
限定50万枚での販売。2007年1月12日から「パラダイム」が「キットカット」CMソングとしてO.A.された。
菓子に付属のCDという特殊な流通のため、オリコンチャートにはランクインしていない。
収録曲[編集]
- 3月9日
(作詞・作曲:藤巻亮太) - パラダイム
(作詞・作曲:藤巻亮太)- 発売以降この曲は、このCD以外に音源化されていない。
収録作品[編集]
- 3月9日
- 『ether [エーテル]』
- 「粉雪」 - リテイク版である「3/9 with Quartet」が収録されている。
- 「KitKat×レミオロメン」CDパック - 新曲「パラダイム」との両A面。これにあわせてキットカットのCMに使われた。
- 「春夏秋冬」(レンタル専用)シリーズ『春〜花鳥風月〜』に収録。
- 10th Anniversary Special CD BOX「Your Song」 - リテイク版である「3月9日(10th Anniversary Ver.)」が収録されている。
タイアップ[編集]
カバー[編集]
- 3月9日
- 極東ラヴァーズオーケストラ(2007年発売のアルバム『デアイトワカレ: Graduation』に収録)
- LOVERS ROCREW(2008年発売のアルバム『LOVERS POP Flower』に収録)
- 音羽ゆりかご会(2009年発売のコンピレーション・アルバム『手紙・まあるいいのち〜卒業&合唱ソングコレクション〜』に収録)
- 柴咲コウ (2016年発売のカバーアルバム『続こううたう』に収録[6])
- 藤巻亮太(2016年に大塚製薬「カロリーメイト」のCMソングに起用[7]、2019年発売の「RYOTA FUJIMAKI Acoustic Recordings 2000-2010」では別バージョンでカバー)
- 東山奈央(2017年のアニメ『月がきれい』第6話挿入歌)
- Uru (2020年発売のアルバム『オリオンブルー』(初回限定版B)に収録)
- Crystal Kay(2021年発売のアルバム『I SING』に収録)
参考文献[編集]
- 『別冊カドカワ 総力特集 レミオロメン』334、別冊カドカワ編集部、角川マーケティング〈カドカワムック〉、2010年3月3日。モジュール:Citation/CS1/styles.cssページに内容がありません。ISBN 9784048950794。
脚注[編集]
- ↑ レミオロメン「レミオベスト」特集 goo 音楽(2009年3月9日)2013年5月6日閲覧。
- ↑ 2.0 2.1 “若者が選ぶ“卒業ソング”の定番 レミオロメンの「3月9日」”. オリコン. (2009年3月5日) 2011年2月14日閲覧。
- ↑ “卒業ソングランキングで、レミオロメンが4連覇”. オリコン (2010年3月3日). 2010年3月9日閲覧。
- ↑ レミオロメン『3月9日』, ランキング5連覇で殿堂入り! - オリコン(2011年3月9日)2013年3月27日閲覧。
- ↑ “池田鉄洋、「3月9日」結婚していた!”. 産経スポーツ (2014年4月29日). 2015年8月23日閲覧。
- ↑ “柴咲コウ「続こううたう」で星野源、GAO、マイラバ、陽水ら名曲カバー”. 音楽ナタリー. (2016年6月10日) 2016年6月10日閲覧。
- ↑ “藤巻亮太、カロリーメイト新CMでタブゾンビ迎え「3月9日」セルフカバー”. 音楽ナタリー. (2016年11月30日) 2016年11月30日閲覧。
関連項目[編集]
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