TBSテレビ
株式会社TBSテレビ(ティビーエステレビ、英: TOKYO BROADCASTING SYSTEM TELEVISION, INC.)は、TBSホールディングスの連結子会社であり、関東広域圏を放送対象地域としてテレビジョン放送事業を行う特定地上基幹放送事業者。
略称はTBSであるが、ラテ兼営の過去からグループ会社の中波ラジオ単営局TBSラジオ(TBS R、旧TBSラジオ&コミュニケーションズ〈TBS R&C〉)もしばしばそのように表記される。ジャパン・ニュース・ネットワーク(JNN)のキー局である。
本項目では、法人としての「株式会社TBSテレビ」、及び地上基幹放送局としての「TBSテレビ」について記述する。
概要[編集]
TBSテレビ | |
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英名 | Tokyo Broadcasting System Television, Inc. |
放送対象地域 | 関東広域圏 |
ニュース系列 | JNNキー局 |
番組供給系列 | TBSネットワーク |
略称 | TBS |
愛称 | TBS |
呼出符号 | JORX-DTV |
呼出名称 | TBS
デジタルテレビジョン |
開局日 | 1955年4月1日 |
本社 | 〒107-8006
東京都港区赤坂五丁目3番6号 TBS放送センター内 北緯35度40分18.35秒 東経139度44分4.09秒座標: 北緯35度40分18.35秒 東経139度44分4.09秒 |
演奏所 | #スタジオを参照 |
リモコンキーID | 6 |
デジタル親局 | 東京 22ch |
アナログ親局 | 東京 6ch |
ガイドチャンネル | 6ch |
主なデジタル中継局 | デジタル中継局参照 |
主なアナログ中継局 | アナログ中継局参照 |
公式サイト | https://www.tbs.co.jp/ |
特記事項:
2001年9月までラテ兼営、コールサインはJOKR。 2009年4月1日、東京放送ホールディングス(現・TBSホールディングス)からテレビジョン放送免許を承継。 | |
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TBSテレビ | |
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ときめくときを。 | |
基本情報 | |
略称(愛称) | TBS |
運営(番組供給)事業者 | 株式会社TBSテレビ |
ジャンル | 地デジ難視対策衛星放送 |
放送内容 | 地上デジタル放送のサイマル放送(マルチ編成の場合は主番組のみ) |
衛星基幹放送(BSデジタル放送) | |
放送事業者 | 一般社団法人デジタル放送推進協会 |
チャンネル番号 | Ch.296 |
物理チャンネル | BS-17ch |
放送開始 | 2010年3月11日 |
放送終了 | 2015年3月31日 |
公式サイト | |
特記事項:
地デジ難視対策衛星放送対象リスト(ホワイトリスト)に掲載された地区のみ視聴可能。 | |
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前身である「株式会社ラジオ東京」は1951年に一般放送事業者として設立された。その後1955年4月1日、日本国内の民間放送テレビ局として日本テレビに次ぐ2番目に開局し、同時に東京で唯一のテレビ・ラジオ兼営局となった(2001年に分社化)。当時のラジオ東京はニュースネットワーク(JNN)を形成するにあたって新聞色の払拭を進めたことで、多くの地方局をJNNへ取り込むことに成功し、強力な報道体制を確立した。
一方、現「株式会社TBSテレビ」は元々東京放送(株式会社ラジオ東京の当時の商号)の娯楽番組制作を手掛ける制作プロダクション「株式会社TBSエンタテインメント」として設立されたことから、2009年3月まで放送免許は親会社の東京放送が保有していた為、日本民間放送連盟(民放連)に加盟していなかった。
同年4月1日付で東京放送(同日に「株式会社東京放送ホールディングス」に商号変更)が事業分割され、テレビ放送免許の承継を含むテレビ放送事業と、赤坂サカス・赤坂BLITZといった各種施設の運営や催事などの文化事業を承継して、「TBS」の略称を継承した。制作プロダクションから一般放送事業者(現・民間特定地上基幹放送事業者)に転じ、民放連にも加盟した。その他、TBSラジオから同社送信所(埼玉県戸田市)の保守管理業務を受託していた。
事業所[編集]
- 本社
- 〒107-8006 東京都港区赤坂五丁目3番6号 TBS放送センター(赤坂サカス)
- 関西支社
- 〒530-0001 大阪市北区梅田二丁目5番22号 ハービスOSAKA11階
- 名古屋支局
- 〒450-6312 名古屋市中村区名駅一丁目1番1号 JPタワー名古屋12階
沿革[編集]
テレビ放送参入までの歴史についてはこちらを参照
- 1953年(昭和28年)12月:株式会社ラジオ東京(現:TBSホールディングス)が、東京都港区赤坂一ツ木町36番地(現在の赤坂五丁目3番6号。近衛歩兵第3連隊跡地(300余坪))において、テレビ局舎の建設を開始。
- 1955年(昭和30年)
- 1月28日 : 郵政省より、地上アナログテレビジョン放送の本放送の免許を取得(呼出符号:JOKR-TV、チャンネル6、映像出力10kW、音声出力5kW。送信所も同所)。
- 1月 前述の敷地内で、テレビ送信用のタワー(地上高177m)が完成。
- 2月10日 : 試験電波の発射を開始。
- 4月1日:10時30分、本放送開始。なお世間一般では、新聞のテレビ欄表記から「KRテレビ」(ケイアールテレビ、略称「KRT」)や「ラジオ東京テレビ」(ラジオとうきょうテレビ)と呼ばれていた。
- 1958年(昭和33年)
- 5月29日:在京民放で初めて米アンペックス社製の2インチVTRが2台導入される(当時の金額で1台25,000,000円だった)。
- 6月8日:同局初のVTRを使った番組『ナショナル日曜観劇会』『デン助の裏町人情』が放送される。これを契機に、同局のVTRを使った番組が増加する。
- 7月6日:大相撲名古屋場所のテレビ中継で、日本初のVTRによる取組の録画再生によるリプレーを開始。
- 10月31日:同局初のVTRを使ったテレビドラマ『私は貝になりたい』(橋本忍脚本、加藤哲太郎題名・遺書、岡本愛彦演出。VTRは前半で使用し、後半は生放送)を放送。大反響を呼び、この年の芸術祭大賞を受賞した(番組は全編ビデオテープにて現在も保存されており、同局に残された最古の番組アーカイブとされている)。
- 1959年(昭和34年)
- 2月2日:カラーテレビ実験局開局。13時30分より、同実験放送を開始。
- 4月10日:皇太子御成婚パレードを、在京の日本教育テレビ(NET)(当時)や地方の各局と共同で、全国へ生中継する。
- 4月14日:同日のカラー実験放送にて、前述の皇太子御成婚の日の1日を追ったカラー短編映画「プリンス・アキヒト」を放送。
- 8月1日:前述の皇太子殿下御成婚パレード中継での取材協力を機に、NHKに対抗する日本初のニュースネットワークとして、「ジャパン・ニュース・ネットワーク(JNN)」を結成。
- 1960年(昭和35年)
- 1月17日:テレビ送信所を赤坂から東京タワーに移転。映像出力50kW、音声出力12.5kWに増力。当時の赤坂送信所に使われていたアンテナの頂部エレメントは1995年3月2日に解体後、正門前に記念碑として設置され、赤坂サカス完成後の現在は放送センター南側の南公園に移設されている。
- 9月10日:カラーテレビ本放送を開始(ちなみにNHK、日本テレビと共に東京地区では初だった)。
- 10月10日:ラジオ東京が東京証券取引所第1部に株式を上場。
- 11月29日:株式会社東京放送(とうきょうほうそう)と商号変更し、略称をTBSとする。この頃、「東京テレビ」「東京ラジオ」という呼称を採用したものの、定着には至らなかった。
- 1961年(昭和36年)
- 8月:業務用マーク制定(原案者:今道潤三、制作者:市川景)。電波をモチーフにした筆記体の「TBS」をアレンジしたもので、CI導入の1991年まで長く使用された。
- 9月:コーポレートカラー「光の3原色(青・赤・緑=能力・熱意・責任)」制定。車両の塗装や局名告知等に使用開始。
- 10月:「光の3原色」による社旗、社章(バッジ)制定。
- 10月12日:赤坂のテレビスタジオ隣に本社社屋完成。ラジオスタジオおよび本社機構を移転。
- 12月1日:社名呼称をTBSに統一(公用文等を除き、原則「東京放送」を使用しない)。
- 1962年(昭和37年)10月1日:史上初の“キャスターニュース”かつネットワーク制作参加ニュース『JNNニュースコープ』スタート(初代キャスターは田英夫と戸川猪佐武)。
- 1964年(昭和39年)10月10日:東京オリンピック開始に伴い、テレビ放送で、同社初の放送でのカラーVTRの稼動を始める(この開会式が、TBSが録画したもので残っている最古のカラービデオである)。
- 1967年(昭和42年)1月15日:『東芝日曜劇場・女と味噌汁』(1965年から始まった連続シリーズ)が局初のカラーテレビドラマ(カラーVTR録画・再生)として制作・放送。
- 1968年(昭和43年)9月30日:この日の夕方のテレビ『JNNニュースコープ』からテレビニュース報道のカラー放送を開始。これに伴い、カラーフィルムによるニュース取材を開始。
- 1969年(昭和44年)12月31日:『輝く!日本レコード大賞』をテレビ生中継(カラー)で放送。以後、2005年まで同局の大晦日の看板番組となり、2006年以降は12月30日の恒例番組になっている。
- 1974年(昭和49年)11月19日:近畿地方の準キー局が、これまでの朝日放送テレビから毎日放送(MBS)にネットチェンジすることで基本合意。朝日放送テレビは、これまで毎日放送がネットを組んでいた日本教育テレビ(NET。現:テレビ朝日)とネットを組み、毎日放送に代わってANNに属することになった。
- 1975年(昭和50年)3月31日:テレビのTBS-毎日放送の新ネットワークがスタート。テレビネットワークのいわゆる“腸捻転”が解消され、NETテレビ系列で放送されていた『アップダウンクイズ』や『真珠の小箱』、『皇室アルバム』、『八木治郎ショー』、『野生の王国』、『ヤングおー!おー!』、『仮面ライダーシリーズ』、『生きものばんざい』などの毎日放送制作番組がJNNのネットワークに引き継がれた。
- 1976年(昭和51年)1月26日:テレビマスター(主調整室・NEC製)更新。
- 1977年(昭和52年)
- 8月29日:史上初の3時間ドラマ『海は甦える』(江藤淳・作、仲代達矢主演)を放送。なお番組中、スポンサーの日立製作所も史上初の3分CMを4本放送。
- 10月:CMバンク稼働開始。
- 1978年(昭和53年)
- 11月20日:テレビ音声多重放送を開始(実用化試験放送。最初の放送は『JNNニュースコープ』の2か国語放送。同局のステレオ放送第1号は、同11月25日の『クイズダービー』。しかも、その『クイズダービー』は、おそらく世界初[要出典]のステレオ放送のクイズ番組であった)。
- この年、NHK総合テレビと並んで全日視聴率1位獲得(TBS史上唯一の全日1位獲得である)。
- 1981年(昭和56年)
- 3月:横浜市緑区(現:青葉区)に緑山スタジオ・シティ完成。
- 春頃、テレビ音声多重ステレオ放送で、音声媒体としてPCMデジタルプロセス(録音から編集、再生まで全て)を採用した当時としては画期的な番組を放送する(内容は小澤征爾指揮によるストラビンスキー『春の祭典』。同じ演奏を映像と音声は別々にタイム・コード同期されて記録、編集し、再生され送出された。ただし、PCMデジタルプロセスを用いたにもかかわらず、放送自体はアナログである[要出典])。
- 1983年(昭和58年)
- 4月1日:福島テレビがJNNを脱退したため、同年12月4日のテレビユー福島開局まで放送対象地域外初の国内の支局である「TBS福島支局」を設置。
- 11月:テレビ音声多重本放送開始。
- 1986年(昭和61年)4月:テレビ文字多重本放送開始。
- 1987年(昭和62年)10月:テレビ24時間放送開始。
- 1988年(昭和63年)7月:CMバンク更新。
- 1989年(昭和64年/平成元年)
- 1月7日:この日午前6時33分に昭和天皇の崩御に伴い、(平成元年)1月9日未明までCM抜きの報道特別番組を編成。
- 8月24日:テレビ・クリアビジョンの本放送を開始。
- 平成初期の1990年頃に日本の放送業界で初めてテレビ放送の送出媒体として、D-2方式によるソニー製デジタルVTRの稼動を開始する。(初めはCM送り出しに使用された)
- 1990年(平成2年)12月2日:創立40周年事業として、宇宙特派員・秋山豊寛を乗せた宇宙船(ソユーズ)をソ連・カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げる(「TBS宇宙プロジェクト」)。
- 1991年(平成3年)
- アメリカ・CBSテレビとの間でニュース報道における独占包括契約を締結。
- 9月30日:CIを導入。一環として、平成初、新しいシンボルマーク「ミクロコスモスTBS」が決定。これに伴い、長年親しまれてきた業務用マーク(筆記体)を廃止。また、「東京放送」と「TBS」の双方が使われていた対外向けの名称は、これを機に「TBS」を多用するようになる。
- 1992年(平成4年)12月30日:『元旦まで感動生放送!史上最大39時間テレビ「ずっとあなたに見てほしい 年末年始は眠らない」』を放送。
- 1994年(平成6年)
- 1月:新放送センター完成を前に、VI委員会が新しいステーションコピーとロゴの採用を決定。前年に路線転換されたCIの象徴であった「ミクロコスモス」によるシンボルマークは廃止された。新たなロゴはTBSビジョンデザイン部・小河原義一によるもので、同17日に実施された。
- 10月3日:現社屋「TBS放送センター」(愛称:ビッグハット)に移転。テレビ局舎はすぐさま解体に入り、旧社屋は「赤坂メディアビル」に改称。この日は、朝5時25分から5時30分と10時30分から11時25分の2回に分けて関東向けに、21時からは全国ネットで約2時間、新社屋移転の特別番組がそれぞれ生放送された(朝5時25分からの特番では社長挨拶、10時30分からの特番では当時の報道・情報番組のキャスターが総出演し放送センター内の紹介、夜の特番では運用開始したA・Bスタジオからの生放送や、社屋移転で運用を終了したテレビ局舎・Gスタジオ内部の様子も放送された)。
- 1995年(平成7年)1月17日:この日早朝に発生した兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)で、地震発生から1月19日未明までの間、CM抜きで長時間の報道特別番組を被災地の地元局である毎日放送との共同制作により放送。
- 1998年(平成10年)
- 1月22日:従来の磁気テープからハードディスクに記憶媒体を替え、CMバンク更新。
- 4月1日
- 沖縄県大東諸島向けの中継局を開設。本来沖縄県の系列は琉球放送であるが、沖縄本島より離れており、地上波の中継受信回線が整備されておらず受信不可であるため、小笠原諸島の中継局から通信衛星により分波して、TBSテレビの電波を受信する形で放送された。
- CS『JNNニュースバード』放送開始(2006年4月『TBSニュースバード』に名称変更)。
- 2000年(平成12年)
- 2月:20世紀末の初、TBSグループ、JNN、TBSネットワークの共通新シンボルマークとして、漢字の“人”をモチーフにした「ジ〜ン」(一般公募)を制定。『JNNニュースの森』(当時)や『筑紫哲也 NEWS23』など全ての『JNNニュース』番組のサブタイトルや、MBSやCBCなど系列局制作も含めた全国ネット番組のクレジットタイトルなどで表示されている。また一部系列局でも、ローカルニュース番組のセットに使用されたことがある(後に廃止)。
- 3月21日:東京放送は、テレビの娯楽番組制作を行う「株式会社TBSエンタテインメント(現:株式会社TBSテレビ)」、テレビのスポーツ番組制作を行う「株式会社TBSスポーツ(現:株式会社TBSテレビ)」、ラジオ現業部門を行う「株式会社TBSラジオ&コミュニケーションズ(現:株式会社TBSラジオ)」の3つの連結子会社を設立・分社化し、事業を分割。
- 10月25日:ECサイト「TBS i-shop」をオープン。
- 2001年(平成13年)
- 3月1日:東京放送は情報番組・情報生番組の制作を行う連結子会社「株式会社TBSライブ(現:株式会社TBSテレビ)」を設立・分社化し、事業を分割。
- 10月1日:東京放送は中波放送局の免許(コールサイン:JOKR)を、株式会社TBSラジオ&コミュニケーションズに承継。これに伴い、テレビ局の呼出符号をJOKR-TVからJORX-TVに、呼出名称も「東京放送」から「TBSテレビジョン」に変更。また、コールサイン「JOKR-TV」は、総務省の取り決めにより分化扱いとなったため返上された。なお、TBSラジオののコールサイン「JOKR」は、従来通り維持。
- 2002年(平成14年)7月1日:CS放送局「TBSチャンネル」放送開始。
- 2003年(平成15年)
- 12月1日11時:地上デジタルテレビジョン放送(JORX-DTV、リモコンキーID6、物理チャンネル22)の本放送開始。
- 12月31日:『K-1 PREMIUM 2003 Dynamite!!』でのボブ・サップVS曙太郎戦時の視聴率が、裏番組『第54回NHK紅白歌合戦』(NHK総合テレビ)を4分間上回った。『NHK紅白歌合戦』開始時1分間の例外を除けば調査開始以来初めて瞬間視聴率で紅白を上回る格好となった。
- 2004年(平成16年)
- キャッチフレーズに“チャンネル・ロック”を採用。地上デジタル放送のリモコンキーIDもアナログ放送の送信チャンネルと同様6chであることを受け、固定(lock)や音楽(rock)の意味を込めた。
- 10月1日:東京放送はTBSエンタテインメントを存続会社として、TBSスポーツ、TBSライブのテレビ子会社3社を合併し、株式会社TBSテレビに商号変更。放送(送信)・経理以外のテレビジョン放送事業全般を1社に集約し、業務委託する。
- 2005年(平成17年)
- 2月7日:地上デジタルテレビジョン放送・アナログテレビジョン放送の送出を、簡易マスターから統合型マスター(NEC製アナログ・デジタル統合マスター)に移行。生番組の一部においてハイビジョン化を開始。同時に、論理チャンネル番号「063」を廃止した。
- 3月:TBS平日ワイド大改編「TBSの変」実施。
- 4月1日:開局50周年を迎える。
- 11月1日:PCおよびSTB利用によるブロードバンドテレビ向けの動画オンデマンド配信サービス「TBS BooBo BOX」を開始。
- 2006年(平成18年)
- 3月1日:生番組のほぼ全てにおいてハイビジョン化される。
- 4月1日:地上デジタルテレビジョンワンセグの本放送を開始。また、テレビのサービスエリアである関東区域内の報道取材が原則としてすべてハイビジョン化される(民放初)。
- 2007年(平成19年)3月下旬:生番組系で使用される字幕(テロップ)・CGシステムの更新を開始。4月22日をもって完全に新システムへ移行完了。
- 2008年(平成20年)9月1日:PCおよびSTB利用によるブロードバンドテレビ向けの動画オンデマンド配信サービス「TBS BooBo BOX」を「TBSオンデマンド」にリニューアル。
- 2009年(平成21年)
- 2月3日:3月28日までの期間限定トライアルとして「TBSオンデマンド無料見逃しサービス」と題し、地上波ゴールデン・プライムタイムで放送の『ラブシャッフル』と『ザ・イロモネア』をPC向けに広告付きで無料配信。
- 4月1日:東京放送は株式会社東京放送ホールディングスに商号変更して、認定放送持株会社に移行。同時にテレビ放送免許を含むテレビ放送事業を、株式会社TBSテレビに分割・承継。TBSテレビが一般放送事業者となり、同時に略称の「TBS」も継承した。
- 11月29日放送の『プロボクシングWBC世界フライ級タイトルマッチ・内藤大助×亀田興毅』が視聴率43.1%を記録、これが年間視聴率1位となった(TBS番組の年間視聴率1位獲得は史上初)。
- 2010年(平成22年)
- 3月11日:放送衛星(BS)のセーフティーネットによる、地上デジタル放送難視聴対策のサイマル補完放送を5年間限定で開局。チャンネルはBS296。
- 6月29日:2010 FIFAワールドカップ決勝トーナメント1回戦の日本代表VSパラグアイ代表を、TBSテレビとJNN系列局、系列局のない県のテレビ局の秋田放送、福井放送、四国放送(いずれもNNS・NNN系列。福井放送はANNとのクロスネット)、サガテレビ(FNS・FNN系列)で地上波独占放送し、関東地方での平均視聴率がTBSテレビ史上最高の57.3%を記録した(これをもって2年連続でTBS番組が年間視聴率1位を獲得した)。なお、同試合中継後に放送された『JNNニュース』(26:00 - 26:15、『NEWS23X』休止による代替)は61.2%を記録した。同試合よりも高い視聴率であったが、公式にはカウントされていない。
- 7月5日:NHKと日本民間放送連盟の申し合わせにより、地上デジタルテレビジョン放送への完全移行を前提に、地上アナログテレビジョン放送においての全番組がレターボックス放送(画角サイズ16:9。CMは除く)に移行。
- 7月30日:ホワイトスペース特区として実験試験局の免許取得(赤坂、31ch、出力10mW)。同年8月7日より実証実験を開始。
- 2011年(平成23年)
- 3月11日:この日発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)で、地震発生から3月14日未明までの間、CM抜きで長時間の報道特別番組を放送。
- 6月30日:沖縄県大東諸島のデジタル放送中継局開局(同7月1日試験放送、7月23日正式開局)に伴い、アナログテレビ中継放送終了。デジタル放送移行後は本来の琉球放送の中継局が設置された。
- 7月24日:この日正午をもって地上アナログテレビジョン放送を終了(『アッコにおまかせ!』放送中に終了)、アナログ放送ではブルーバックによるお知らせ画面を流し続け、23時58分ごろ、通常のジャンクション(局名告知)を放映した後、ブラックバックにマスコットキャラクターの「BooBo」が登場して「アナログ放送は終了します」「ありがとうございました」と一礼して24時00分00秒に停波。地上デジタルテレビジョン放送に完全移行。
- 2012年(平成24年)6月4日:赤坂サカスを業務区域とするエリア放送の地上一般放送局の免許取得。
- 2013年(平成25年)5月31日午前9時:テレビ送信所を東京タワーから東京スカイツリーに移転(東京タワーの送信設備は予備送信所として存続)。
- 2014年(平成26年)
- 7月22日:アニメ専門ECサイト「アニまるっ!」が「TBS i-shop」から独立オープン。
- 12月31日:TBSテレビ開局60周年記念特別番組スペシャル『CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ 2014-2015』を生中継で放送。
- 2015年(平成27年)
- 3月31日:この日正午をもって、難視聴地域向けのBSセーフティーネットによるサイマル放送終了。
- 4月1日:開局60周年を迎える。地上デジタル放送の放送局アイコンを変更(「ジ〜ン」が消滅。青地に白抜き字のロゴ)。
- 9月28日:TBS系列全局にて地上波放送における編成上全ての番組をステレオ放送(一部はモノステレオ放送)に変更された。
- 2016年(平成28年):C Channel へ出資を行うとともに、スマートフォン向けオンライン動画事業において業務提携を進める。
- 2017年(平成29年)
- 10月2日:マスター(APC)・CMバンク・番組サーバ等更新(東芝インフラシステムズ製 ほか)。
- 12月4日:日本有線大賞がこの日の第50回を最後に廃止並びに特番放送を終了。
- 2019年(平成31年/令和元年)
- 3月25日:『月曜名作劇場』が終了。これをもって、地上波の2時間ドラマ(レギュラー枠)が一時的に消滅。
- 6月29日:『新幹線変形ロボ シンカリオン』終了。これをもって、子供向けアニメおよび全年齢層を対象としたファミリー・一般向けアニメの制作から撤退。
- 2020年(令和2年)
- 4月1日:令和初、グループ共通のロゴマークへ変更。同時にシンボルマークの「ジ〜ン」が廃止。
- 10月1日:親会社の株式会社東京放送ホールディングスが株式会社TBSホールディングスに商号変更。
- 2021年(令和3年)4月1日:全番組の提供クレジットから黒い縁+白テロップ表記を撤廃(※一部企業を除く)し、各社提供・ネットセールス・ローカルセールスを含めてカラー表記に統一。系列局もカラー表記に統一させた。
- 2022年(令和4年)
- 4月11日:動画配信アプリ「TVer」にて、地上波ゴールデン・プライムタイムに放送されているTBSテレビ系列番組のインターネット同時配信サービス「TBS系リアルタイム配信」を開始。
- 8月29日:この日から約1週間ほど、全ての番組の終了時にTBSのロゴムービーと同年夏に導入されたTBSホールディングスのグループ各社共同で使われる「ブランドサウンド」および「From TBS」というコールが入った5秒映像が挿入された(関東地方のみ、系列局では番宣スポット等に差し替え)。
- 2023年(令和5年)7月5日:「TBS GAMES」のブランド名でコンピュータゲーム事業への参入を発表。
- 補足
TBSテレビジョン(東京放送)の新聞ラ・テ等番組表における表記は、ラジオ東京時代(1955年4月1日-1960年11月28日)は「KRテレビ」(←JOKR-TV)や「ラジオ東京テレビ」、東京放送に商号変更後の1960年11月29日から1961年11月30日までは「東京テレビ」(東京放送テレビ)としていたが、「TBS」に対外呼称を統一した1961年12月1日以降は「TBSテレビ」となっている。
開局当日の編成[編集]
- 10:30 - 開局式典実況(足立正ラジオ東京社長から開局メッセージ)
- 11:00 - 舞踊『二人三番叟(ふたりさんばそう)』
- 12:25 - 祝賀舞踊
- 13:00 - 映画①『ウッカリ夫人チャッカリ夫人』②シネマ案内(これで一旦放送休止)
- 19:00 - 東京テレニュース
- 19:20 - スポーツ・タイム(スポーツニュース)
- 19:30 - グランド・パレード
- 21:00 - 座談『テレビよもやま話』
- 21:30 - 朝日テレビニュース
- 21:40 - お笑い三人衆(これで放送終了)
番組一覧[編集]
現在放送中の番組については、 「TBSテレビ番組一覧」を参照
既に終了した番組及び廃枠分については、
「過去のTBS系列番組の一覧」を参照
特色[編集]
1963年にはゴールデンタイムの年間視聴率で第1位となり、1981年までの19年間に亘ってトップを維持した。この19年連続年間視聴率1冠以上獲得の記録は在京キー局では現在も破られていない。この頃のTBSは『8時だョ!全員集合』『クイズダービー』『ザ・ベストテン』といった高視聴率番組を何本も制作し、『水戸黄門』は1年間クールの放送で常時30%以上の視聴率を記録していたこともあり「キー局の雄」や「民放の雄」などと称され、日本の民間放送界をリードする存在であった。1978年には民放史上初の年間視聴率三冠王(ゴールデン・プライム・全日でトップ)を達成している。また1970年代には『8時の空』という10分間の気象情報番組で、各地の天気カメラを繋ぐ「お天気カメラリレー」を開始させた。
1982年に年間視聴率三冠王を達成したフジテレビに民放トップの座を明け渡したが、その後も金・土曜の19・20時枠など曜日別・時間別や上期・下期の視聴率ではフジを抜いて民放トップになる事も多く、視聴率首位に躍り出たフジテレビと熾烈な首位争いを続けていた。
1990年には年間視聴率2位の座も日本テレビに奪われ、その勢いに陰りが見え始めた。その後は首位争いに絡む事もなくなり、日本テレビの躍進と、1989年に起きた坂本弁護士一家殺害事件の発端となったとされる「TBSビデオ問題」の発覚が決定打となり、年間視聴率3位に転落する。更に『総力報道!THE NEWS』を放送していた2009年度は多くの番組が低迷するなど、危機的状況に陥る。2010年代では「冬の時代」と言われており、年間視聴率が万年4位だったテレビ朝日をも下回るばかりかNHK総合やテレビ東京をも下回ることも多い。このため起死回生の実施と後述の大型改編を1980年代後半から他局と比して頻繁に行っているが、それが裏目に出るなど、さらなる低迷を促す悪循環に陥る事態になった。そしてこれら長年の経営戦略ミスが続いた結果、2012年にはついに単体売上高までテレビ朝日に抜かれた。これにより年間・年度視聴率・売上高共に民放キー局4位に転落となったが、それでも長年に亘ってTBSが視聴率で敗北することが多かったフジテレビは2011年以降を境に視聴率の低迷が始まったこともあり、TBSが視聴率でフジテレビに勝利する日が増えていった。しかし、近年はTBSが視聴率でテレビ東京にも敗北する日が増加傾向にある。2020年以降は視聴率調査のリニューアルを受け、13〜59歳を“ファミリーコア”に設定した大規模な改編を実施する例が増えている。
そして、2015年の年間視聴率ではゴールデン・プライムの2部門で日本テレビ、テレビ朝日に次ぐ単独3位となり、1981年以来34年ぶりに年間視聴率でフジテレビを上回り、2016年上期時点でのゴールデンタイムにおける視聴率ではテレビ朝日との2位争奪戦を争っていて、遂に2017年上半期の視聴率ではプライムタイムで2位を奪取し、テレビ朝日をも逆転。2017年4月から9月末までの平均視聴率では、ゴールデン・プライムタイムで民放単独2位に躍り出た。
また、2015年夏には1997年8月8日にフジテレビ が東証1部に上場して以来初めてTBS が企業価値評価の指標である株式時価総額でフジテレビを逆転し、以降は株式時価総額で日本テレビ に次ぐ民放2位の座を常時キープしている。
かつては報道番組(『JNN報道特集』や『中村敦夫の地球発22時』等)やテレビドラマが高い人気を誇り、「報道のTBS」や「ドラマのTBS」という異名で知られていた。現在でも報道番組やテレビドラマの制作を得意としているが、近年では『リンカーン』、『爆笑問題のバク天!』、『水曜日のダウンタウン』や『キングオブコント』などに見られるお笑い系バラエティ番組に本腰を入れているためか「笑いのTBS」の異名を取ることも少なくない。
1985年に日本制作の番組としては初めて海外にライセンス輸出されたとしている『わくわく動物ランド』(韓国・KBSなど8か国)を筆頭に自社制作番組の番組フォーマット販売も積極的に行っており、『おもしろビデオ』(アメリカ・ABCやイギリス・ITV)や『痛快なりゆき番組 風雲!たけし城』(タイ・チャンネル7など6か国)などのライセンス権利が日本国外に輸出、世界各国で現地版が制作され放映された。中には『SASUKE』(アメリカ・NBCなど20か国以上)のように海外において社会現象に発展した番組もある。
労働組合の力が強いことで知られ、労使交渉がまとまらなければ番組を担当するアナウンサーもストライキに入ることがある。2009年3月13日には、『ピンポン!』『2時っチャオ!』『イブニング・ファイブ』など各番組の担当アナウンサー(メイン司会も含む)が視聴者に説明もないまま欠席したため、担当番組を管理職のアナウンサーや外部のフリーアナウンサーが代行出演し穴埋めをした。この他にも赤坂本社内のスタジオ(報道用のNスタとTBSニュースバード(現:TBS NEWS)用のBSスタは除く)については、労組との深夜労働に関する取り決めの関係から、事前に延長使用届を提出していない場合は24時(午前0時)に強制的に照明の電源が落とされる措置がとられている。
2003年からの新卒・中途採用は全て東京放送HDの放送事業会社であるTBSテレビで行っており、2005年度以降の入社組は2004年度以前の入社組(東京放送入社組)とは全く異なる給与体系 であった。その後、東京放送入社組も大半がTBSテレビへ転籍し、2016年度から東京放送HDとTBSテレビの給与体系は完全に統一された。
文字多重放送による字幕放送対応のバラエティ・情報番組が1990年代から、深夜番組でも2000年代後半から当局でも数多く放送されているが、2009年頃から制作費削減のため、字幕放送を行っているレギュラー番組(ドラマ除く)では週によって行う場合と行わない場合がある。ただし、深夜に字幕放送対応している番組に関しては毎週行っており、バラエティ番組では生放送リアルタイム字幕放送を行う場合もある。
2022年現在、全国ネットのみならず、関東ローカルや系列局・BS-TBS制作を含めて一社提供番組が併せて10本以上存在しており、特に土曜や日曜の30分番組に集中している。その中には日立グループ提供の『日立 世界・ふしぎ発見!』のように長寿番組化されているものもある。
芸能事務所ではテレビ朝日同様、ホリプロが古くから番組制作に関わっており、テレビドラマ『赤いシリーズ』をはじめ、同プロダクションが制作および制作協力したドラマやバラエティ番組が多い(ホリプロの制作番組一覧も参照)。また、関口宏および関口が代表を務める三桂とも関わりが深く、長らく月曜19時台に関口宏の冠番組を編成していたほか、現在も関口および所属タレントが出演する『サンデーモーニング』を制作・放送している。
視聴率[編集]
1963年から2021年までの年度別の最高視聴率(全て関東地区・ビデオリサーチ調べ) 。その年のバラエティやドラマなどの確定値を記入している。
年度 | 番組名 | 放送日時 | 視聴率 |
---|---|---|---|
1963 | ベン・ケーシー | 1月11日21:30〜22:30 | 50.6% |
1964 | 世界Jウェルター級タイトルマッチ エディ・パーキンスvs高橋美徳 | 1月4日20:00〜21:11 | 47.9% |
1965 | てなもんや三度笠 | 11月21日18:00〜18:30 | 41.6% |
1966 | てなもんや三度笠 | 10月2日18:00〜18:30 | 49.4% |
1967 | 世界Jライト級タイトルマッチ フラッシュ・エロルデvs沼田義明 | 6月15日21:00〜22:15 | 48.5% |
1968 | 世界Jウェルター級タイトルマッチ 藤猛vsニコリノ・ローチェ | 12月12日21:00〜22:15 | 47.3% |
1969 | ザ・ガードマン | 1月17日21:30〜22:30 | 37.4% |
1970 | 8時だョ!全員集合 | 12月26日20:00〜20:56 | 45.7% |
1971 | 8時だョ!全員集合 | 1月23日、30日20:00〜20:56 | 50.4% |
1972 | ありがとう(第2シリーズ) | 12月21日20:00〜20:55 | 56.3% |
1973 | ありがとう(第2シリーズ) 最終回 | 1月18日20:00〜20:55 | 55.2% |
1974 | 第16回 1974年度 輝く!日本レコード大賞 | 12月31日19:00〜20:55 | 45.7% |
1975 | 第17回 1975年度 輝く!日本レコード大賞 | 12月31日19:00〜20:55 | 43.0% |
1976 | 第18回 1976年度 輝く!日本レコード大賞 | 12月31日19:00〜20:55 | 41.9% |
1977 | 第19回 1977年度 輝く!日本レコード大賞 | 12月31日19:00〜20:55 | 50.8% |
1978 | WBA世界Jフライ級タイトルマッチ 具志堅用高vsハイメ・リオス | 5月7日19:30〜20:55 | 43.2% |
1979 | 水戸黄門(第9部) 最終回 | 2月5日20:00〜20:55 | 43.7% |
1980 | 水戸黄門(第10部) | 1月21日20:00〜20:55 | 42.4% |
1981 | 8時だョ!全員集合 | 2月21日20:00〜20:55 | 47.6% |
1982 | 8時だョ!全員集合 | 1月30日20:00〜20:55 | 37.1% |
1983 | 積木くずし 〜親と子の200日戦争〜 最終回 | 3月29日20:00〜20:54 | 45.3% |
1984 | さよなら1984 ザ・ベストテン豪華版 | 12月27日19:00〜21:55 | 34.4% |
1985 | 8時だョ!全員集合 最終回 | 9月28日20:00〜20:54 | 34.0% |
1986 | 男女7人夏物語 最終回 | 9月26日21:00〜21:54 | 31.7% |
1987 | 男女7人秋物語 最終回 | 12月18日21:00〜21:54 | 36.6% |
1988 | クイズダービー | 10月22日19:30〜20:00 | 33.6% |
1989 | 水戸黄門(第18部) 最終回 | 5月1日20:00〜20:54 | 34.1% |
1990 | 水戸黄門(第19部) | 2月5日20:00〜20:54 | 32.1% |
1991 | 金曜ドラマ ふぞろいの林檎たちIII 第1話 | 1月11日22:00〜22:54 | 23.8% |
1992 | 金曜ドラマ ずっとあなたが好きだった 最終回 | 9月25日22:00〜22:54 | 34.1% |
1993 | 金曜ドラマ 誰にも言えない 最終回 | 9月24日22:00〜22:54 | 33.7% |
1994 | WBC世界バンタム級統一王座決定戦 薬師寺保栄vs辰吉丈一郎 | 12月4日19:30〜20:54 | 39.4% |
1995 | スペースJ | 5月3日21:00〜22:25 | 32.6% |
1996 | '96 アトランタオリンピック | 7月28日19:30〜23:34 | 36.6% |
1997 | 橋田壽賀子ドラマスペシャル 渡る世間は鬼ばかり(第3シリーズ) | 3月27日21:00〜22:54 | 34.2% |
1998 | さんまのSUPERからくりTV | 2月1日19:00〜20:00 | 27.0% |
1999 | 木曜ドラマ 魔女の条件 最終回 | 6月17日22:00〜22:54 | 29.5% |
2000 | 日曜劇場 ビューティフルライフ 最終回 | 3月26日21:03〜22:24 | 41.3% |
2001 | WBA世界ライト級タイトルマッチ 畑山隆則vsジュリアン・ロルシー | 7月1日19:10〜20:25 | 27.9% |
2002 | FIFAワールドカップ アルゼンチンvsイングランド | 6月7日20:10〜22:25 | 41.6% |
2003 | 日曜劇場 GOOD LUCK!! 最終回 | 3月23日21:03〜22:09 | 37.6% |
2004 | 日曜劇場 砂の器 | 1月18日21:00〜22:09 | 26.3% |
2005 | 金曜ドラマ 花より男子 最終回 | 12月26日22:00〜22:54 | 22.4% |
2006 | WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ 亀田興毅vsファン・ランダエタ | 8月2日20:25〜21:49 | 42.4% |
2007 | 日曜劇場 TBS開局55周年記念ドラマ 華麗なる一族 最終回 | 3月18日21:00〜22:24 | 30.4% |
2008 | WBA世界フライ級タイトルマッチ 内藤大助vsポンサクレック | 3月8日19:43〜20:54 | 26.3% |
2009 | 2009ワールドベースボールクラシック 決勝戦 日本vs韓国 | 3月20日10:05〜13:54 | 40.1% |
2010 | FIFAワールドカップ 日本vsパラグアイ | 6月29日22:40〜25:10 | 57.3% |
2011 | 日曜劇場 JIN-仁- 完結編 最終回 | 6月26日21:00〜22:48 | 26.1% |
2012 | ロンドンオリンピック サッカー男子準決勝 日本vsメキシコ | 8月7日24:25〜27:00 | 22.7% |
2013 | 日曜劇場 半沢直樹(2013年版) 最終回 | 9月22日21:00〜22:19 | 42.2% |
2014 | 日曜劇場 S -最後の警官- | 1月12日21:00〜22:19 | 18.9% |
2015 | 世界野球プレミア12 準決勝 日本vs韓国 | 11月19日19:01〜22:56 | 25.2% |
2016 | リオデジャネイロオリンピック 女子マラソン | 8月14日21:00〜24:14 | 22.6% |
2017 | 2017ワールドベースボールクラシック 2次ラウンド 日本vsキューバ | 3月14日19:42〜22:50 | 27.4% |
2018 | ピョンチャンオリンピック スピードスケート女子500m決勝 | 2月18日20:00〜22:00 | 21.4% |
2019 | サンデーモーニング | 1月27日8:00〜9:54 | 16.7% |
2020 | 日曜劇場 半沢直樹(2020年版) 最終回 | 9月27日21:00〜22:09 | 32.7% |
2021 | 日曜劇場 ドラゴン桜(第2シリーズ) 最終回 | 6月27日21:00〜22:09 | 20.4% |
2022 | 日曜劇場 DCU初回 | 1月16日21:00〜22:19 | 16.8% |
2023 | 2023 ワールド・ベースボール・クラシック 一次ラウンド 日本×韓国 | 3月10日19:37〜23:20 | 44.4% |
制作番組[編集]
報道・情報番組[編集]
報道は開局当初から積極的に力を入れてきた分野であり、現在に至るまでTBSテレビの看板的存在となっている。現在、『Nスタ』、『News23』、『報道特集』、『サンデーモーニング』などのニュース番組を報道局が制作し、『THE TIME,』、『ひるおび』、『情報7DAYS ニュースキャスター』などの情報番組を情報制作局が制作している。
一方で、ゴールデンタイムやプライムタイムでは、過去に『JNNニュース22プライムタイム』や『総力報道!THE NEWS』などの大型報道番組を投入し、大規模な番組改編を行ったが、視聴率低迷の影響でわずか1年で終了している。
スポーツ[編集]
2002年から2011年まで、親会社の東京放送ホールディングス(現・TBSホールディングス)がプロ野球・横浜ベイスターズの運営母体を務め、同局ではベイスターズの試合を中継する傍ら、関連番組も制作していた。2012年以降、球団はDeNAに譲渡されたが、引き続きTBSホールディングスの資本が残るため、テレビ中継に必要な放送権は維持されている。
2000年代後半以降の地上波全国ネット中継は、ゴールデンタイムのレギュラー番組および後述する他競技の国際大会中継を優先する編成方針から、ナイターは日本シリーズ・侍ジャパン戦、デーゲームはDeNA・中日(CBCテレビ制作)・阪神(毎日放送制作)・広島(中国放送・TBSテレビ共同制作)対巨人戦に限られている。
2007年まで、CSでの中継は、当時フジテレビ系でTBSも出資していたJ SPORTSで行われていたが、2008年以降はTBSテレビ直営のTBSニュースバードでの全試合完全生中継に移行、2014年以降はTBSチャンネル2がメインとなった。
また、野球関連では2006年より4年に1度開かれているワールド・ベースボール・クラシックをテレビ朝日(2006年は日本テレビも)と分け合う形で中継している。
古くから格闘技中継に積極的である。ボクシングでは、1960年代に極東ボクシングクラブとの提携で『東洋チャンピオンスカウト』を放送。1978年に協栄ボクシングジム主催の元『ガッツファイティング』と題した中継枠を設け、以降、具志堅用高や鬼塚勝也、佐藤修、坂田健史など同ジムに所属するボクサーの世界タイトル戦やその前哨戦を中継している。また、2000年頃から浪速のボクシング兄弟として地元で話題になっていた「亀田三兄弟」に密着取材するようになり、彼らがプロデビューして間もない2004年より2013年までTBSが独占的に試合の模様を中継していた。現在ボクシング中継の中心に据えているのは、日本人選手最速となるプロ18戦目での3階級制覇、日本人男子初の4階級制覇を達成した井岡一翔である。また、2012年以降はそれまでの格闘技に代わり、大晦日に行われる世界タイトルマッチを生中継している。
その他の格闘技では、1960年代後半にキックボクシングのテレビ放映にいち早く乗り出し、ブームに大きく貢献。1968年から1974年まで国際プロレス(『TWWAプロレス中継』)の中継を実施し、1990年代前半には、高田延彦が創設したプロレス団体・UWFインターナショナルの試合の模様を中継していた。2001年の大晦日、立ち技格闘技『K-1』や総合格闘技『PRIDE』などで活躍する選手が一堂に会した格闘技イベント『INOKI BOM-BA-YE』を放映、『NHK紅白歌合戦』の裏で15%以上の視聴率を獲得し健闘した。2002年からはK-1の中軽量級部門『K-1 WORLD MAX』も放映。2003年には『K-1 PREMIUM 2003 Dynamite!!』の瞬間最高視聴率が43.0%を記録、民放の裏番組として初めて紅白歌合戦の視聴率を超える快挙を達成 したが、格闘技ブームの終焉に伴い、2011年を最後にこれらの格闘技中継から撤退している。
1997年からは世界陸上競技選手権大会(世界陸上)の国内独占放送権を獲得しており、同年のアテネ大会以降の大会を全て放送している。またTBSテレビは世界陸上の主催団体であるワールドアスレティックス(WA)のオフィシャルスポンサーも務めている他、日本で毎年開催されるゴールデングランプリ陸上も放送している。国内の陸上競技大会では毎年11月の全日本実業団対抗女子駅伝大会(クイーンズ駅伝 in 宮城)及び1月の全日本実業団対抗駅伝大会(ニューイヤー駅伝)を中継している。
Jリーグ(日本プロサッカーリーグ)とは2002年以後放映権を取得し、地上波では不定期で、BSのBS-TBS(開局当初の名称はBS-i)とCSのTBSチャンネルでは毎週生中継をしていたが、スカパー!e2のBS放送強化などによる移行・特化を理由にBS-TBSでの定期放送は2011年で終了。2012年からはスカパー!(2017年以降はDAZN)からサブライセンスを受ける形で、TBSチャンネルと一部地上波のみの中継になった。
1990年よりバレーボール世界選手権の国内独占放映権を獲得し、日本開催時(1998年男女・2006年男女・2010年女子・2018年女子)にはホスト局として国際映像制作に当たっている。また、2006年には日本で開催されたバスケットボール世界選手権の地上波独占中継を実施した。
国内の民放局で唯一、アジア太平洋放送連合(ABU)に正会員として加盟しているため、NHKとともにアジア競技大会を中継している。
バラエティ・音楽番組[編集]
1959年、旅番組の草分けとなる『兼高かおる世界の旅』がスタートした(1990年終了)。また、1968年には戦前から存在していた落語興行『落語研究会』を復活。現在も月一回ペースでテレビ放送しており、興行・放送ともホール落語の中では高い人気を誇っている。
大掛かりなセットを組んでコントやゲーム番組を行うことに強みを持っており、古くは『8時だョ!全員集合』や『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』、『痛快なりゆき番組 風雲!たけし城』、『関口宏の東京フレンドパークII』などがある。特に1990年代以降は『筋肉番付シリーズ』が人気を博し、そこから派生した『SASUKE』は『Ninja Warrior』(ニンジャ ウォーリアー)のタイトルで世界各国で放映され、高い人気を得ている。2000年代後半以降は『あらびき団』に代表される一風変わった作風の番組も制作しており、特に『水曜日のダウンタウン』などはその悪意ある演出から人気を博している。2021年からは『ラヴィット!』をスタートさせ、平日朝8・9時台にバラエティ番組を編成する独自路線が功を奏し、人気を博している。
音楽番組においても『ロッテ 歌のアルバム』、『ザ・ベストテン』、『うたばん』などヒット番組を生んでいる。また、1959年から始まった日本レコード大賞を開始当初から放送しており(番組としては『輝く!日本レコード大賞』、生放送になったのは1969年以降)、この成功に刺激を受ける形で他局が同様の歌謡賞(日本歌謡大賞など)を設けるなどの影響を与えたが、1990年代以降は影響力が大幅に減少している。また、1975年からは日本有線大賞の中継も終了した2017年まで独占放送していた。2000年代以降は『ベストテン』『レコ大』などの映像資産を活用した懐メロ番組が放送されるようになった。
ドラマ[編集]
テレビドラマは内外からの評価が高く、テレビ関係の賞も多く受賞している。テレビ黎明期の1958年に制作された単発ドラマ『私は貝になりたい』の大ヒットで、ドラマ分野は報道番組と並んでTBSの看板となり、「ドラマのTBS」と称されている。1960年代から1970年代にかけては『肝っ玉かあさん』、『ありがとう』、『時間ですよ』、『寺内貫太郎一家』などのホームドラマが人気を博した。
1960年代終盤から10年近く、木下恵介監督と組み「木下恵介アワー」など多くの話題作を制作。各方面で高く評価される。
1979年には武田鉄矢主演の『3年B組金八先生』が放送を開始、2011年まで断続的に制作される人気シリーズとなった。
また、時代劇では松下電器と組み、『ナショナル劇場』→『パナソニック ドラマシアター』枠で『水戸黄門』『大岡越前』『江戸を斬る』といった長期シリーズを放送していたが、2011年12月の『水戸黄門 第43部』を最後に終了した。
1956年に放送開始したテレビドラマ枠「日曜劇場」は、60年以上の歴史を持つドラマ枠で、当初は基幹5局 の持ち回り制作による一話完結のドラマ枠として放映していた。1993年4月よりTBS単独制作・連続ドラマの放送枠となり、以降は木村拓哉主演作品(『ビューティフルライフ』、『GOOD LUCK!!』など)や池井戸潤原作作品(『半沢直樹』、『下町ロケット』など)を中心に高視聴率や話題となった作品も多い。
1972年に放送開始した「金曜ドラマ」も45年の歴史を持つドラマ枠で野島伸司脚本作品(『高校教師』、『聖者の行進』など)、一大ブームを巻き起こした『ずっとあなたが好きだった』や『花より男子』などを中心に高視聴率や話題となった作品も多い。
開局当初から大映テレビ制作作品を断続的に放送しており、『東京警備指令 ザ・ガードマン』、山口百恵主演の『赤いシリーズ』、『スクール☆ウォーズ』、『テセウスの船』など高視聴率や話題となった作品も数多い。
1986年に制作された『男女7人夏物語』は、1980年代末期から1990年代初頭にかけて大ブームとなった「トレンディドラマ」の根幹を築いた作品となり、この手法は同年代のフジテレビのドラマ制作にも生かされるきっかけとなった。
2010年代後半以降は「火曜ドラマ」が若い女性視聴者からの支持を受け、『逃げるは恥だが役に立つ』や『義母と娘のブルース』といった人気作を多数生み出している。
民放では比較的早い1990年代後期からハイビジョン撮影を行なっており、当時の一部作品はハイビジョン実用化試験放送でも放送された。
アニメ[編集]
1962年に『おとぎマンガカレンダー』より、連続テレビアニメーション作品に参入し、1960年代後半は『オバケのQ太郎』、『パーマン』、『怪物くん』など藤子不二雄原作の作品が多く放送されていた。
1992年9月にゴールデンタイムで放映されていた『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』が終了。MBS制作分の『まんが日本昔ばなし』を除き、在京キー局でいち早くゴールデンタイムからアニメ枠を撤退させた。2003年4月に、火曜19時枠に『探偵学園Q』の放送を開始し、『~ダイの大冒険』終了から10年7ヶ月振りにゴールデンタイムにアニメ枠を復活させたが、わずか半年で土曜夕方ローカルセールス枠に異動となっている。
2016年4月、土曜朝7時枠において『探偵学園Q』全国ネット終了から12年7ヶ月ぶりにTBS自社製作全国ネットの全日枠アニメが復活。翌2017年3月まで子供向けアニメ『カミワザ・ワンダ』を約1年放送した。2017年4月改編より土曜朝6時30分枠をMBS製作枠(日曜17時枠からアニメ枠としては移転)とし、両局の共同アニメ枠『アニメサタデー630』を立ち上げていたが、2019年6月をもって廃枠。これに伴い民放では初となる全日帯30分枠のアニメを放送しない系列となり、同時に小学校低学年及び未就学児をメインターゲットとした番組(特撮・バラエティ・教養番組を含む)の制作からも撤退した。
その後、2022年1月29日に準キー局の毎日放送が2017年3月まで放送されていた日曜17時台前半のアニメ枠(通称:日5)を10月より再開する事を発表。これに先立ち、同年4月より2020年10月から2021年3月まで後述の『スーパーアニメイズム』にて放送されていた『呪術廻戦』のテレビアニメ第1期を同枠にて再放送する事が同作品の公式Twitterで発表され、現在は「ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜」を放送している。これにより、前述の「アニメサタデー630」終了以来2年9ヶ月ぶりに、同局系列における全日帯30分アニメ枠が復活。2023年10月からはTBSテレビ製作の全国ネットアニメ枠を日5の直前の日曜16時台後半枠に設置することにより、TBSテレビも4年3ヶ月ぶりに全日帯の全国ネットアニメの制作に復帰する(第1作は『七つの大罪 黙示録の四騎士』)。
- 深夜アニメ
詳細は「TBSテレビの深夜アニメ枠」、「アニメリコ」、「BS-TBS独占放送深夜アニメ枠」、および「スーパーアニメイズム」を参照
2000年代に入り深夜アニメの製作・放送を開始。2004年10月期以降、TBSでは自社制作深夜アニメは基本的に金曜未明(木曜深夜)2枠体制となっているが、水曜未明(火曜深夜)にも臨時的に枠を設ける場合がある(JNN全28局ネットだった『けいおん!!』など))。
稀に自社出資ながら関東地区などではUHFアニメも手掛けており、2009年10月よりTBS系列東名阪ネットで再放送された『魔法少女リリカルなのはA's』は、「元はUHFアニメとして放送された作品をキー局で再放送する」という異例の形(史上初)で放送された。その後にも2017年10月より『中二病でも恋がしたい!』シリーズ2作品が同様のパターンで再放送されている。
- イベント関連
深夜アニメの製作に積極的になる2001年夏より自社製作作品の宣伝を兼ねたイベントとして「TBSアニメフェスタ」を2015年まで毎年開催していた。そのほかコミックマーケットにもTBS(アニメ)ブースを出展、更にアニメ専門ECサイト『アニまるっ!』を開設している。
特撮[編集]
TBSが制作していた特撮番組としては、円谷プロダクション制作の「ウルトラシリーズ」が有名だが、平成以降は、『ウルトラマンティガ』から『ウルトラマンコスモス』(平成ウルトラマンシリーズ)は毎日放送、『ウルトラマンネクサス』から『ウルトラマンメビウス』と深夜枠で放送の『ULTRASEVEN X』はCBCテレビが制作した。その後テレビ東京に平成第3期〜令和シリーズの制作権を譲渡した後も、ウルトラマンフェスティバルなどのウルトラマン関連のイベントにも関わっているが、2010年代以降、ウルトラマンフェスはTBSラジオ主催へと変更になっている。
腸捻転解消以降、「昭和仮面ライダーシリーズ」(『仮面ライダーストロンガー』から『仮面ライダーBLACK RX』まで)を毎日放送制作の下に放映していたが、平成仮面ライダーシリーズからは、シリーズを共同制作する東映が大株主であり、初代シリーズから『仮面ライダーアマゾン』までをMBSからネット受けしていたテレビ朝日が制作・放送している(これに伴い関西地区の放送局は朝日放送テレビに変更)。
大型番組改編[編集]
1987年[編集]
この年に行われた大改編は報道番組が中心であった。
1987年10月、帯ニュース番組『JNNニュース22プライムタイム』を開始させる。これに伴い、1984年から18時30分 - 19時20分というゴールデンタイムに食い込む形で放送されていた夕方全国ニュース『JNNニュースコープ』が再び19時までの放送時間へと縮小された。また、最終便ニュース『ネットワーク』も終了した。
放送時間の確保のため、月-金曜22時に放送されていた『月曜ロードショー』(21時からの2時間枠)や『そこが知りたい』、「金曜ドラマ」などを枠移動させた。しかし、鳴り物入りでスタートした『プライムタイム』だったが、1年で番組が終了。その後『JNNニュースデスク'88・'89』となったが、1989年秋に月-金曜22時台から帯ニュース番組を終了させ、『筑紫哲也 NEWS23』で再び23時台に戻った。
1992年[編集]
1992年にはバラエティ番組とクイズ番組の大改革が行われている。
前年12月に開局40周年を迎えたものの、一部番組の低迷が顕著だったため、同年に入り、当時の社長・磯崎洋三が大改革を掲げた鶴の一声を発した影響から、春改編より一部番組の終了やリニューアルが実施され、秋改編では月曜日から木曜日の19時台に『ムーブ』という日替わりのバラエティ番組枠を誕生させた。
ただ、この影響で、月曜日夜にあった『クイズ100人に聞きました』や『わいわいスポーツ塾』を筆頭に、水曜日にあった『わくわく動物ランド』、土曜日夜にあった『クイズダービー』、『KATO&KENテレビバスターズ』など、1970年代から1980年代にスタートした名物番組の多くを、視聴率の良し悪しや地域差などにかかわらず終了させている。
しかし、この大改革も『関口宏の東京フレンドパーク』と『上岡龍太郎がズバリ!』が存続(前者に関してはムーブ枠での放送終了後、司会の関口宏を続投させる形で『関口宏のPAPAパラダイス』を半年間放送した後、『関口宏の東京フレンドパークII』にリニューアルした上での再開)したのみで、失敗に終わっている。これらの改革の失敗により、TBSの視聴率はそれまで万年4位であったテレビ朝日にも番組によっては抜かれることが多くなった。
そこに追い討ちをかけるように、1996年にはいわゆる「TBSビデオ問題」が発覚、この頃より同局に対して世間からは厳しい目が向けられるようになった。
放送地域[編集]
放送対象地域は関東広域圏である。 リンク=https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:JNNID.png|右|サムネイル|200x200ピクセル|JNN系列のリモコンキーID地図
呼出符号、呼出名称、チャンネル[編集]
デジタル放送の概要[編集]
- 呼出符号(コールサイン) - JORX-DTV
- 呼出名称(コールネーム) - TBSデジタルテレビジョン
- リモコンキーID - 6
- 3桁 - 061、062、268(Gガイド)、661(ワンセグ用)。
- チャンネル - 送信所:東京スカイツリー(東京都墨田区) 物理チャンネルは22チャンネル(送信周波数527.142857MHz・出力10kW)
- リモコンキーIDは「6」である のはアナログ放送のチャンネル番号に由来する。
中継局
東京都
茨城県
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栃木県
|
群馬県
|
埼玉県
千葉県
|
神奈川県
|
エリア放送の概要[編集]
免許人 | 局名 | 呼出符号 | 物理
チャンネル |
周波数 | 空中線電力 | 実効輻射電力 | 業務区域 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
株式会社TBSテレビ | TBS赤坂エリア放送 | JOXZ3AA-AREA | 45ch | 665.142857 MHz | 10 mW | 8.9 mW | 赤坂5丁目
赤坂サカス周辺 |
アナログ放送の概要[編集]
2011年7月24日を以て終了。
- 呼出符号
- テレビ放送 - JORX-TV
- 音声多重放送 - JORX-TAM
- 文字多重放送 - JORX-TCM
- データ多重放送 - JORX-TDM
- 2001年9月30日まではJOKR-***(***は上と共通)であった。
- 呼出名称 - TBSテレビジョン(2001年9月30日までは東京放送)
- チャンネル - 送信所:東京タワー 第6チャンネル(映像周波数183.25MHz・同出力50kw、音声周波数187.75MHz・同出力12.5kw)他99中継局。
- ※日本の民放テレビジョン放送局で親局第6チャンネルを使うのはTBS系列の本局、IBC岩手放送、北陸放送とテレビ朝日系列の朝日放送テレビ の4局である。
中継局
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|
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区域外再放送[編集]
山梨県・長野県・静岡県の各一部地域のCATV事業者は各県に系列局はあるものの激変緩和措置として、区域外再放送をアナログ放送終了後3年間(2014年7月24日まで)を限度として実施していた。緩和措置の期間満了後は個別協議により次の通り継続実施していたが、2018年9月30日をもって当局を区域外再放送するケーブルテレビ局は無くなった。
静岡県
- 2014年9月30日まで
- 東伊豆有線テレビ放送
- 下田有線テレビ放送
- 小林テレビ設備
- 2015年2月25日まで
- 伊豆急ケーブルネットワーク(東伊豆地区)
- 2018年9月30日まで
- 伊豆急ケーブルネットワーク(熱海、伊東地区)
- 東豆有線
- 伊東テレビクラブ
歴代のキャッチコピー[編集]
- みんなで楽しい第6チャンネル(1963年頃)
- お隣も6チャンネルのようです(1975年 - 1979年3月)
- もうひとつの家族(1979年4月 - 1980年3月)
- TBS For The Best!(1980年4月 - 1987年9月)
- この夏、手応えあり。(1983年頃)
- もう1人の家族・・・ (1983年頃)
- 心にいいから6チャンネル(1986年4月)
- 見せる気まんまん6チャンネル(1986年10月)
- こころ満開6チャンネル(1987年4月)
- もっと素敵に、TBS(1987年10月 - 1991年9月、TBSラジオと共通)
- 知涌き、楽踊る。(1990年4月)
- 予感。(1991年4月)
- やるテレビ ぼくはリアルだ。TBS(1991年10月 - 1992年3月)
- テレビが好きですTBS(1992年4月 - 1992年9月)
- 人間の味がするTBS(1992年10月 - 1993年3月)
- テレビ道 TBS(1993年4月 - 1994年3月)
- だいたん、ていねい。(1994年4月 - 1995年3月)
- YES,TBS.(1995年4月 - 1998年3月、TBSラジオと共通)
- 6TBS(1998年4月 - 1999年3月)
- 夢をつなぐ橋。TBS(1999年4月 - 2000年3月)
- 未来箱(みらいっぱこ)。TBS(2000年4月 - 2002年3月)
- TBooS(2002年4月 - 2004年3月)
- チャンネル・ロック!!(2004年4月 - 2008年3月)
- 全力まじめ TBS(2008年4月 - 2008年9月)
- No TV? but TBS(2008年10月 - 2010年3月)
- TBS6チェン!(2010年4月 - 2011年3月)
- with heart TBS(2011年4月 - 2012年3月)
- それ、TBSがやります。(2012年4月 - 2013年3月)
- 未来の子どもたちに今、テレビが伝えられること TBS6ch(2013年4月 - 2015年3月)
- 未来へつなぐ。From TBS(2015年4月 - 2016年3月)
- From TBS(2016年4月 - 2023年9月)
- ときめくときを。(2023年10月 - )
コーポレート・スローガン[編集]
- この窓は、キミのもの。(2003年4月 - 2006年3月)
- 「おもしろくって、ためになる」テレビ局 TBS(2006年4月 - 2020年3月)
- 最高の時で、明日の世界を作る。From TBS(2020年4月 - )
- ときめくときを。(2023年10月 - )
マスコットキャラクター[編集]
豚でもない熊でもない架空のキャラクター「BooBo」(ブーブ)。デザイナーは佐野研二郎。
2013年3月「BooBo」の友達としてピンク色の「Boona」(ブーナ)が加わった。
他のキャラクターには、ドラマ再放送枠を担当していた黄色の「サイのピート君」(好きな食べ物:餃子、嫌いな食べ物:鳥皮)が存在した。
スタジオ[編集]
- 国会記者会館(千代田区永田町 国会記者会館内)
- 東証アローズ(中央区日本橋兜町 東京証券取引所 東証アローズ メディア・センター内)
- 警視庁記者クラブ(千代田区霞が関 警視庁内)
ほか
過去に存在したスタジオ[編集]
- 旧・テレビ局舎スタジオ
「赤坂メディアビル#テレビスタジオ」を参照
- 砧スタジオ(略称TMC)
「東京メディアシティ#NHK砧スタジオ」を参照
その他[編集]
1987年に日比谷シャンテ(現・TOHOシネマズシャンテ)内にサテライトスタジオを開設し(管理は千代田ビデオが担当)、TBS本局と専用の映像回線で結ばれていたため生放送での利用も可能だったことから、『新伍のお待ちどおさま』『平成名物TV』などの放送が同スタジオから行われていたが、1994年に閉鎖されている(現在のスクリーン3)。また同じく千代田ビデオが管理する科学技術館内のスタジオもサテライトスタジオ的に使われ、『3時にあいましょう』→『スーパーワイド』(1994年まで)『料理天国』等の生放送や収録などに利用されていた。
情報カメラ設置ポイント[編集]
- 東京都
- 赤坂(赤坂パークビルヂング屋上・赤坂サカスアネックス屋上及びサカス広場)
- 赤坂の情報カメラは「本社屋上である」との誤解が多いようであるが、正しくは隣接し本社放送センターよりも高層である赤坂パークビルヂング屋上(ここにTBSテレビとラジオの予備送信設備も設置)に設置されている。故にTBSの各番組では「TBS屋上」という表現はなされずに、「赤坂のお天気カメラ(情報カメラ)」と表現される。
- サカス広場のカメラは移動可能の半固定式であり、イベントに応じて設置位置を適宜移動している。
- 浜崎橋
- 新宿駅南口(小田急新宿サザンテラス)
- 井の頭線渋谷駅(渋谷マークシティ低層部屋上)
- 隅田川
- 皇居前(郵船ビル)
- 東京駅(東京国際フォーラム)
- 東京スカイツリー(2012年3月8日 - )
- 羽田空港(第1ターミナル・第2ターミナルの2か所に設置)
- 神宮外苑(2020年11月25日 - )
- 豊洲
- 伊豆大島
- 八丈島(IP伝送による情報カメラ)
- 父島(2012年8月28日 - )
- 赤坂(赤坂パークビルヂング屋上・赤坂サカスアネックス屋上及びサカス広場)
- 神奈川県
- 横浜
- 横浜・八景島シーパラダイス
- 江の島(新江ノ島水族館屋上)
- 小田原
- 松田町(東名高速大井松田IC至近)
- 横須賀市
- 埼玉県
- 浦和
- 千葉県
- 千葉市
- 銚子
- 鴨川
- 成田国際空港
- 茨城県
- 東海村(常磐線東海駅前。東海発電所対応カメラ)
- 大洗町
- 水戸市
- 群馬県
- 浅間山(浅間山の火山活動対応用。画角4:3・SD画質)
- 高崎市
- 栃木県
- 宇都宮市
- 新潟県
- 苗場スキー場(苗場プリンスホテル屋上)
- 苗場カメラは、冬季のみで主に天気番組(コーナー)で映像が使用される。なお、苗場スキー場がある地域は、新潟放送の放送エリアである。また、系列ホテルである新宿プリンスホテルにはテレビ朝日の情報カメラが設置されている。
- 静岡県
- 静岡放送が自社エリア内である静岡県伊東市および熱海市に設置している情報カメラも専用回線により同社東部総局(沼津市)経由にて受信可能(TBSからのカメラ操作はできないが、静岡放送の了解のもと、映像の独自使用が可能)
- TBSの情報カメラは浅間山及び地震対応カメラを除き、すべて画角16:9。銚子、隅田川、浅間山及び地震対応カメラを除きHD対応。
- 地震発生時の瞬間映像を撮影するため、水戸市や千葉市、さいたま市、宇都宮市など関東の複数地点にカメラが設置されている(ただし全て画角4:3のSD映像)。
- このうち、新宿駅南口と赤坂パークビルヂング屋上の情報カメラは、TBS NEWS DIGのYoutubeチャンネルで24時間ライブ配信を行っている。
- 過去には、1972年から1994年の放送センター完成まではTBS旧社屋舎鉄塔の地上50m部分に設置されており、本館の屋上(1971年4月から1972年は別の場所)にもスタジオ用カメラを設置していた。箱根の星の王子さまミュージアムにも2023年の閉館まで設置されていた(基本的に常設であるが、使用頻度は低かった)。
映画製作[編集]
日本映画は「製作委員会方式」で作られる作品が主流で、TBSが制作・出資に関わる映画は、JNN基幹局の毎日放送・北海道放送・CBCテレビ・RKB毎日放送も制作委員会に名を連ねている作品が多い。
1978年
- 水戸黄門
1979年
- 衝動殺人 息子よ
1980年
- 天平の甍
- 復活の日
1986年
- 幕末青春グラフィティ Ronin 坂本竜馬
1987年
- 二十四の瞳
1988年
- いこかもどろか
1990年
- ZIPANG
- 天と地と(日本テレビとの共同製作)
1991年
- 仔鹿物語
1992年
- 喜多郎の十五少女漂流記
- 奇跡の山 さよなら、名犬平治
- 課長島耕作
1993年
- 高校教師
1994年
- Jリーグを100倍楽しく見る方法!!
1995年
- 1・2の三四郎
- アンネの日記
1996年
- 大統領のクリスマスツリー
1997年
- 義務と演技
1998年
- ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち
- 大安に仏滅!?
- アンドロメディア
- スプリガン
1999年
- ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦
- ウルトラマンM78劇場 Love & Peace
- 催眠
- 秘密
- カラオケ
- ドリームメーカー
- サラリーマン金太郎
2000年
- ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY
- はつ恋
- ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer
- クロスファイア
- ekiden 駅伝
2001年
- ウルトラマンコスモス THE FIRST CONTACT
- 連弾
- 陰陽師
2002年
- ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET
- 突入せよ! あさま山荘事件
- ピンポン
- 害虫
- 命
- DRIVE
- マッスルヒート
2003年
- ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス THE FINAL BATTLE
- 黄泉がえり
- MOON CHILD
- あずみ
- 恋愛寫眞 College of Our Life
- ドラゴンヘッド
- 陰陽師II
- 木更津キャッツアイ 日本シリーズ
2004年
- 半落ち
- ゼブラーマン
- APPLESEED
- 世界の中心で、愛をさけぶ
- 下妻物語
- 恋文日和
- 感染
- 予言
- スチームボーイ
- いま、会いにゆきます
- ULTRAMAN
2005年
- あずみ2 Death or Love
- 劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者
- 四日間の奇蹟
- 運命じゃない人
- NANA
- この胸いっぱいの愛を
- あらしのよるに
2006年
- 輪廻
- 嫌われ松子の一生
- 日本沈没
- 水の花
- 涙そうそう
- 木更津キャッツアイ ワールドシリーズ
- NANA2
- 犬神家の一族
2007年
- どろろ 〜DORORO〜
- バッテリー
- そのときは彼によろしく
- 叫
- 憑神
- Life 天国で君に逢えたら
- ベクシル 2077日本鎖国
- 包帯クラブ
- 恋空
- クローズZERO
2008年
- チーム・バチスタの栄光
- 映画 クロサギ
- パーク アンド ラブホテル
- 砂時計
- アフタースクール
- 花より男子F
- イキガミ
- 僕の彼女はサイボーグ
- ICHI
- おくりびと
- 私は貝になりたい
2009年
- 感染列島
- ジェネラル・ルージュの凱旋
- 余命1ヶ月の花嫁
- ROOKIES -卒業-
- キラー・ヴァージンロード
- 宇宙戦艦ヤマト 復活篇
- レイトン教授と永遠の歌姫
2010年
- オーシャンズ
- Fate/stay night -UNLIMITED BLADE WORKS-
- 食堂かたつむり
- ボックス!
- 川の底からこんにちは
- ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-
- ダーリンは外国人
- 昆虫物語 みつばちハッチ〜勇気のメロディ〜
- ハナミズキ
- 大奥
- 雷桜
- SPACE BATTLESHIP ヤマト
2011年
- 犬とあなたの物語 いぬのえいが
- あしたのジョー
- ランウェイ☆ビート
- 鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星
- もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
- 映画けいおん!
- こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 〜勝どき橋を封鎖せよ!〜
- アントキノイノチ
- 源氏物語 千年の謎
2012年
- 麒麟の翼〜劇場版・新参者〜
- 日本列島 いきものたちの物語
- 映画 桜蘭高校ホスト部
- 劇場版 SPEC〜天〜
- ももへの手紙
- ガール
- のぼうの城
- 天地明察
- 今日、恋をはじめます
- 大奥〜永遠〜[右衛門佐・綱吉篇]
- 青の祓魔師-劇場版-
2013年
- コドモ警察
- 劇場版 SPEC〜結〜 漸ノ篇/爻ノ篇
- 図書館戦争
- リアル〜完全なる首長竜の日〜
- 忍たま乱太郎 夏休み宿題大作戦!の段
- おしん
- 劇場版 ATARU THE FIRST LOVE & THE LAST KILL
- 小鳥遊六花・改 〜劇場版 中二病でも恋がしたい!〜
2014年
- THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!
- 抱きしめたい -真実の物語-
- 銀の匙 Silver Spoon
- クローズEXPLODE
- たまこラブストーリー
- WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜
- 万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-
- ルパン三世
- ふしぎな岬の物語
- クローバー
2015年
- 娚の一生
- 振り子
- 劇場版 境界の彼方 -I'LL BE HERE-
- 映画 ビリギャル
- 予告犯
- S -最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE
- 図書館戦争-THE LAST MISSION-
- 劇場版 MOZU
2016年
- シーズンズ 2万年の地球旅行
- エヴェレスト 神々の山嶺
- 64-ロクヨン- 前編/後編
2017年
- チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜
- 忍びの国
- ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章
- 米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー
- 先生!、、、好きになってもいいですか?
- 8年越しの花嫁 奇跡の実話
2018年
- 映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-
- 祈りの幕が下りる時
- 青夏 きみに恋した30日
- コーヒーが冷めないうちに
- ドキュメンタリー映画 アイドル
- 映画 ドライブヘッド〜トミカハイパーレスキュー 機動救急警察〜
- スマホを落としただけなのに
- ニセコイ
2019年
- 七つの会議
- 米軍が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯
- かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜
- 劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X
2020年
- スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼
- 三島由紀夫vs東大全共闘〜50年目の真実〜
- 3年目のデビュー
- 糸
- 罪の声
2021年
- 樹海村
- ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜
- かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 ファイナル
- 老後の資金がありません!
- 99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE
2022年
- KAPPEI カッペイ
- 映画 五等分の花嫁
- 異動辞令は音楽隊!
- ラーゲリより愛を込めて
2023年
- 有り、触れた、未来
- わたしの幸せな結婚
- 劇場版TOKYO MER〜走る緊急救命室〜
- 交換ウソ日記
- 禁じられた遊び
主な人物[編集]
- 社長と会長に関してはページ下部のTBS歴代社長・会長とテンプレートを参照。
- 役員や番組スタッフ(プロデューサー・ディレクターなど)についてはCategory:TBSの人物を参照。
- ラジオ・テレビ各分社化前に在籍していた人物も多いため、TBSホールディングス#主な人物も参照。
- 編成局長:瀬戸口克陽
- 報道局長:米田浩一郎
- 政治部長:後藤俊広
- 社会部長:辻真
- ニューヨーク支局長:萩原豊、NEWS23元編集長
- ワシントン支局長:樫元照幸
- ロンドン支局長:秌場聖治
- モスクワ支局長:大野慎二郎
- 中東支局長:須賀川拓
- ソウル支局長:渡辺秀雄
- 報道局記者:金平茂紀(報道特集キャスター、元取締役執行役員、元編集主幹、元報道局長、元アメリカ総局長、元TBSインターナショナル副社長、元ワシントン・モスクワ支局長、『筑紫哲也 NEWS23』編集長)
- 報道局記者:日下部正樹(報道特集キャスター、元アナウンサー、元報道番組部長、元報道番組部スペシャリスト部長、元北京・ソウル・香港支局長)
- 報道局記者:村瀬健介(報道特集キャスター、元中東支局長)
TBSテレビが関係するコンピュータゲーム[編集]
1980年代から90年代初頭は日本ビクターや学研と共同出資していたパック・イン・ビデオ(ビクターインタラクティブソフトウェアへ社名変更後、マーベラスへ吸収合併)を通じたゲーム化作品が多かった。
2023年7月に社内で新ブランド「TBS GAMES」を立ち上げ、自社によるコンピュータゲーム市場参入を発表した。
- TBSテレビのバラエティ番組やスポーツ番組を題材としたゲーム作品
- ファミリートレーナー 突撃!風雲たけし城(1987年)
- ギミア・ぶれいく 史上最強のクイズ王決定戦シリーズ(1991年・1992年)
- 筋肉番付シリーズ(1999年〜2001年)
- マッスルちゃんぴよん 〜筋肉島の決戦〜(2002年)
- TBSオールスター感謝祭 Vol.1 超豪華!クイズ決定戦(2003年)
- TBSオールスター感謝祭2003秋 超豪華!クイズ決定戦(2003年)
- アッコにおまかせ! ブレインショック(2006年)
- 東京フレンドパークII〜DSで鍛える運動能力〜(2006年)
- 世界・ふしぎ発見!DS 伝説のヒトシ君人形を探せ!(2009年)
- 東京フレンドパークII決定版〜みんなで挑戦!体感アトラクション〜(2009年)
- 飛び出せ!科学くん 〜地球大探検!謎の珍怪生物に挑め!〜(2011年)
以下はエポック社の体感ゲームでの同局のバラエティ番組を題材としたゲーム機。
脚注[編集]
注釈[編集]
- ^ 各TBS制作番組宛の郵便番号はラジオ・テレビ共通で「107-8066」。
- ^ このためTBSラジオの新サイトでTBSテレビは「TBS TV」と表記されている。
- ^ 放送は13時15分からの45分間で、番組の収録は2日前に、浅草松竹演芸場のデン助劇団の21時からの公演を収録したという。
- ^ ただし、当時のビデオ・テープは米3M社製の輸入品のみで、1時間しか録画ができず、当時の日本円レートで1本約100万円(1958年当時の大卒初任給は約1万3,500円、かけそばは1杯25円、家電でも最高額が電気冷蔵庫の10万円という時代だった。なお、テレビは14インチで7万円。)もする余りにも高額な物で、さらに、著作権法の絡みで長期保存することもできず、当該録画映像の放送後は消去して使い回しというやり方だったために、同年に製作されたドラマ『私は貝になりたい』以前のビデオ・テープは同局では残されていないという。
- ^ 関東地区では当初はNETテレビにネットされていたが、NETテレビの編成方針で打ち切りとなり、東京12チャンネル(現:テレビ東京)にネットが移行されネットチェンジ直前までネットされた。TBS系列の中国放送(RCC)とRKB毎日放送(RKB)は腸捻転時代から既に番組販売扱いでネットされていた。
- ^ TBS系移行時は『仮面ライダーストロンガー』から。『平成・令和仮面ライダーシリーズ』は毎日放送のかつてのキー局であるテレビ朝日が制作・放送。
- ^ 民放ではフジテレビジョンと同時で初。ただしフジは未明の30分-1時間程度、メンテナンスのために放送を中断し、カラーバー(試験電波)を放送していたため完全な24時間放送ではなかった。TBSはこのようなカラーバーなどの中断を挟まず完全に24時間番組を配信していた(メンテナンス日は除く)。
- ^ 2000年代になってから同局番組『ドリーム・プレス社』は番組ロゴの一部として筆記体マークを使用していた。
- ^ 製作著作クレジットでは、従来の「TBS」のローマン体ロゴの後にシンボルマークの「ジ〜ン」を付けている事も多かった。又、『JNNニュース』番組での表示は一部を除きなし。なお後にTBS制作の一部の全国ネット番組のクレジットタイプで表示されなくなった。
- ^ 現ロゴ制定初期のデザインに近いが当時はアナログ放送のみであったため放送局アイコンはなかった。
- ^ なお、BS-TBSとCS放送のTBSチャンネル・TBSニュースバードではすでに開局当初から一部のモノラル二重音声番組を除き編成上全ての番組でステレオ放送(一部はモノステレオ放送)を実施している。
- ^ 開局以来、日本電気(NEC)製のマスターシステムを採用してきたが、初のメーカー変更となった。
- ^ アニメ自体は2021年4月から2022年3月まで放送局をテレビ東京に移管して第2シリーズを放送。
- ^ ラジオでも、同日21:10~21:35に同名の番組を放送した。
- ^ 2位はフジテレビの12年連続(1982年 - 1993年)である。
- ^ 1984年度、1987年度の下期視聴率は、ゴールデンはTBSがトップだった。
- ^ TBSテレビの2131億72百万円に対しテレビ朝日は2176億62百万円となり、TBSは開局以来初めて単体売上高でテレビ朝日(日本教育テレビ・NETテレビ時代も含む)に抜かれた。
- ^ 現在の上場会社はフジ・メディア・ホールディングス。
- ^ 2009年3月31日までは東京放送、2009年4月1日から2020年9月30日は東京放送が商号変更した東京放送ホールディングス、2020年10月1日以降は東京放送ホールディングスが商号変更したTBSホールディングスが上場会社である。
- ^ 現在の上場会社は日本テレビホールディングス。
- ^ 毎日放送(MBSテレビ)制作。
- ^ 『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』の1コーナー。
- ^ 日本国外では『ニンジャ・ウォリアー』のタイトルで放映。
- ^ かつて放送されていた『うたばん』ではこれを逆手に取り、トークやゲストの歌唱中に照明が落ちる演出が使われていた。
- ^ 東京放送は月給制で年功序列給であり、TBSテレビは年俸制で成果主義給だった。
- ^ HBC・TBS・CBC・MBS・RKBの5局。1975年3月まではMBSの代わりにABCが参画していた。
- ^ TBSテレビで第1期を、BS-TBSで第2期を放送。
- ^ JNN系列局としてはチューリップテレビや大分放送と同じ物理チャンネルであり、系列外でリモコンキーIDを6に採用した局でも名古屋テレビ放送と同じ物理チャンネルである。
- ^ 同系列で岩手県のIBC岩手放送、石川県の北陸放送もアナログからチャンネル番号を継承しデジタルも「6」が使われる。
- ^ 朝日放送テレビは「腸捻転」が原因で1975年3月までTBS系列だった。
- ^ a b c アナアナ変換前は23ch
- ^ a b アナアナ変換前は55ch
- ^ アナアナ変換前は24ch
- ^ 本来は、琉球放送の放送エリア。
- ^ 本来は、テレビ山梨の放送エリア。
- ^ 本来は、信越放送の放送エリア。
- ^ a b 本来は、静岡放送の放送エリア。
- ^ 当時系列局だった福島テレビ(現:フジテレビ系列)でも1982年3月まで使用(「FTVはもうひとつの家族です」の表記)
- ^ 東北放送でも使用(「TBS」部分を「TBC」に変更)。
- ^ 東北放送でも使用(「6チャンネル」部分を「TBC」に変更)。
- ^ テレビユー福島でも使用(「TBS」部分を「TUF」に変更)。
- ^ テレビユー山形でも使用(「TBS」部分を「TUY」に変更)。
- ^ 中部日本放送でも使用(「TBS」部分を「CBC」に変更)。
- ^ イメージキャラクターは326が担当した。青森テレビでも使用(「TBS」部分を「ATV」に変更)。
- ^ “チャンネル・ロック!!”は「6チャンネル」と「チャンネルはそのまま」をかけており、番組の最後に流れる「クロスプログラム」(次の番組の告知)でも右上に「チャンネル・ロック」と表示された。2005年以降は、デジタル放送のリモコンIDがTBSと同じ「6」となる系列地方局でも、当該地域向けにTBSが用意する宣伝映像の中で、密かに「チャンネル・ロック」のフレーズが出てくることがある(愛媛県のあいテレビなど)。
- ^ 「テレビが無くてもTBSはある」の意。 稀に全国向けにフレーズを差し替えた“No TV? but JNN”が登場することもある。また、同じキャンペーンCMでJNNロゴと各地方局のロゴを並べたものに差し替えた地方局用のバージョンも存在する。一部番組の制作クレジット表記では「TBS(ジ〜ン)」の代わりにこのキャッチコピーを使用している。
- ^ 亀田の深刻な反則行為についてテレビでは「亀田、若さが出てしまいました」であったのに対し、ラジオの実況は「亀田、最低の試合!」と非難していた。
- ^ 打ち切りまでKONAMIが大口メインスポンサーだった関係でゲーム版に留まらず、同社のみでメディアミックスが行われていた。この一環のため、ニューギンから販売されたパチンコ版の演出も系列のKPEが担当していた。
出典[編集]
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- ^ 朝日新聞1959年4月14日朝刊5ページ テレビ欄(朝日クロスサーチにて閲覧)
- ^ この本放送開始時も、カラー番組は実験放送期から続けて、カラーフィルムの制作・放映のみで、NHKや日本テレビでこの時既に行っていた、スタジオカラーカメラやカラーVTRを同社はまだ使っていなかった。
- ^ この本放送開始時点で、カラーのレギュラー番組は、毎週金曜日の「奥様これはいかが」、「季節の手帳」(いずれも15分の番組)だけだった。朝日新聞1960年9月8日朝刊5ページテレビ欄「カラー番組ご案内 10日からいよいよ本放送」に記載。(朝日クロスサーチにて閲覧)
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