鳥町食道街火災
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鳥町食道街火災 | |
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場所 | 日本・福岡県北九州市小倉北区魚町1丁目 |
日付 |
2024年(令和6年)1月3日 1月3日午後3時10分頃 – 1月4日午前4時ごろ(JST) |
概要 | 鍋の油から出火し、35店舗2900平方メートルを焼損 |
管轄 | 小倉北消防署 |
鳥町食道街火災(とりまちしょくどうがいかさい)は、2024年(令和6年)1月3日から1月4日にかけて福岡県北九州市小倉北区の「鳥町食道街」で発生した火災。
経過[編集]
2024年1月3日午後3時10分頃、北九州市小倉北区で、「建物から煙が上がっている」と119番があり、飲食店が燃えて周辺の建物に延焼した[1]。発生から約13時間後の4日午前4時ごろ、鎮圧状態になった[2]。
35店舗ほどが焼け、「鳥町食道街」の22店舗全てが被害に遭ったとみられた[3]。現場は、2022年に2度の大規模火災に見舞われた旦過市場[4]から約300メートルの場所にあり[5]、市は対策を強化し、消防局は直前に防火指導をしていた[3]。
北九州市は緊急対策本部を設け[6]、北九州市長武内和久は4日、現場を視察した[7]。
火災による影響[編集]
店舗の焼失[編集]
飲食店35店舗、約2908平方メートルが焼失し、その中には焼きうどんの発祥の店「だるま堂」も含まれていた[8][9]。
この被害を受け福岡県知事服部誠太郎は4日の年頭記者会見で、被災した事業者のための相談窓口を北九州市小倉北区にある北九州中小企業振興事務所に設置したことを明らかにした[10]。
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ↑ “【動画】北九州市小倉北区で大規模火災” (日本語). 読売新聞オンライン (2024年1月4日). 2024年1月4日閲覧。
- ↑ “【速報】北九州市・小倉北区の飲食店街の火災、発生13時間後に鎮圧状態に” (日本語). 西日本新聞me. 2024年1月4日閲覧。
- ↑ 3.0 3.1 INC, SANKEI DIGITAL (2024年1月4日). “北九州・小倉の飲食店街、全22店舗焼損 直前に消防指導も” (日本語). 産経ニュース. 2024年1月4日閲覧。
- ↑ 2022年4月と8月
- ↑ “北九州・小倉でまた大規模火災、2度燃えた旦過市場から300m「ようやく復興してきたのに」” (日本語). 読売新聞オンライン (2024年1月4日). 2024年1月4日閲覧。
- ↑ KBC九州朝日放送. “商店街大規模火災は鎮火状態に 35店舗が被災|KBCニュース” (日本語). KBC九州朝日放送. 2024年1月4日閲覧。
- ↑ “小倉駅前の商店街火災 約17時間後に鎮火状態 35店舗が被災 「鍋から火が出た」 北九州市|FNNプライムオンライン”. FNNプライムオンライン (2024年1月4日). 2024年1月4日閲覧。
- ↑ “焼きうどん発祥『だるま堂』店主「先代に申し訳ない」 小倉駅前の大規模火災 35店舗焼失 北九州市|FNNプライムオンライン”. FNNプライムオンライン (2024年1月4日). 2024年1月4日閲覧。
- ↑ 日本放送協会. “焼きうどん発祥の店とも言われる「だるま堂」も被災|NHK 北九州のニュース”. NHK NEWS WEB. 2024年1月4日閲覧。
- ↑ 日本放送協会. “北九州火災 服部知事「被災事業者のため相談窓口設置した」|NHK 北九州のニュース”. NHK NEWS WEB. 2024年1月4日閲覧。
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