針 (朝鮮)
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針 | |
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各種表記 | |
漢字: | 針 |
発音: | {{{nihonngo-yomi}}} |
日本語読み: | はり |
針(はり、生没年不詳)は、日本に帰化して奴婢となった韓人[1]。
人物[編集]
雄略天皇九年、天皇の命により、紀小弓、蘇我韓子、大伴談、小鹿火宿禰らが新羅を征伐するために朝鮮へ渡るが、紀小弓は朝鮮で病死した。紀小弓の後室・吉備上道采女大海は、喪に服すため、帰朝したが、夫である紀小弓の葬儀や墳墓の築造に大伴室屋が尽力したので、大変に世話になったお礼として、室、兄麻呂、弟麻呂、御倉、小倉、針の六口の韓人奴婢を大伴室屋に提供した[2]。吉備上道の蚊島田邑の家人部はその子孫という(「家人」とは豪族などに隷属して駆使される賤民)[3]。
脚注[編集]
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