フョードル・カミンスキー
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フョードル・イワノビッチ・カミンスキー（ロシア語:Федор Иванович Каминский、生没年不詳）は、ロシア帝国の軍人[1]。
概要[編集]
彼の生年や出生地は不明。
第一次世界大戦以前はカフカース戦線[2]で兵卒として配属されており、ロシア・フランス遠征軍に参加しドイツ軍相手に勇敢に戦ったとしてゲオルギー軍事勲章(月日不明)を授与される。
ロシア革命後はドイツに移住し、家族を持った後は祖国のクラスノダール地方のプラヴネンスキー農場から呼び出された為帰国し、同地の集団農場で働く。
独ソ戦ではドイツ軍将校が家に入り込み、処刑されかけるが、その将校は軍事勲章授与者を非常に尊敬しており、彼自身もドイツ語が話せた為意気投合し、家に見張り番を置く等の好待遇を受ける。
その後の行方は分かっておらず、没年不詳。
