安全保安官
安全保安官(あんぜんほあんかん)は日本の男性ツインボーカルユニット。
愛知県名古屋市や小牧市を中心に全国各地のライブハウスや路上で活動している。
メンバー[編集]
- トリス タッカー
年齢非公開。ボーカル、ラップ、作詞、作曲を担当。
自称「東洋一のリリックメーカー」。サングラスをかけていることが多い。
アメリカ合衆国で出生。帰国子女。愛知県名古屋市で育つ。血液型B型。愛称は「ラッシュアワー2」。
- 茶谷四郎次郎ひろき
年齢非公開。ボーカル、タンバリン、ダンスを担当。
甘いマスクで女性人気が高い。ストーカー化した女性ファンが実家に押しかけたことがある。
愛知県春日井市出身。血液型不明。愛称は「ひろくん」。
概要[編集]
中学の同級生同士で結成。名前の由来は茶谷が好きなあぶない刑事をもじって。
当初は主にGLAYやポルノグラフィティなどの楽曲をカバーしていたが、トリスが作曲アプリGarageBandの扱いを覚えてからオリジナル曲を制作するようになった。ただし2人とも楽譜が読めず楽器もできないのでトリス曰く「感覚だけを頼りに」して楽曲を作っている。
2008年、茶谷の大学中退をきっかけに活動が本格化。それぞれ音楽以外の仕事で生計を立てつつ、2人の出身地である愛知県内を中心に全国各地の路上でパフォーマンスを行う。「音楽で飯を食うつもりはない」(茶谷談)のでメジャーデビューする予定はないが、一定数のファンがおり、多い時には100人程度のオーディエンスを路上に集めたこともあった。
公式ホームページやSNSがなく活動も不定期なため、ファンは安全保安官本人達がメンバーとなっているグループラインに招待されて情報を得るしかない状態となっている。
楽曲[編集]
自主制作のCDを手売りしているが、あまり販売意欲がない2人の面倒臭がりな性格が災いして入手困難となっている。
主な楽曲は以下の通り。
- 「やさしくなりたい」
斉藤和義の楽曲と同タイトルだがこちらは新選組の栄枯盛衰に思いを馳せる内容となっている。
- 「69〜nota bene〜」
シックスナインをするにあたっての注意事項を歌った楽曲。最初のオリジナル作品。
- 「かに紹介」
淡々とトリスが様々な種類のカニを紹介している間、茶谷がカニを模したダンスを披露する問題作。
- 「失われた記憶」
2018年、茶谷がバイク事故で一時意識不明になった時の様子を歌った楽曲。
- 「Fragrance」
茶谷の半生を壮大なスケールで表現した楽曲。トリス曰く一番の自信作。
- 「鉄工所」
2人の共通の知人である男性が勤務する鉄工所のテーマソング。
This article "安全保安官" is from Wikipedia. The list of its authors can be seen in its historical and/or the page Edithistory:安全保安官.