加藤知子
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加藤 知子（かとう ともこ、英:Tomoko Kato、1957年〈昭和32年〉9月6日[1] - ）は、日本のヴァイオリン奏者。[2]
東京都出身。[3]４歳からヴァイオリンを始め、三瓶詠子、久保田良作、江藤俊哉の各氏に師事。1969年に全日本学生音楽コンクールの小学生ヴァイオリンの部で優勝。[4]1978年に日本音楽コンクールで優勝[5]し、翌年の海岸派遣コンクールで特別賞を贈られた。[6]1979年にニューイングランド音楽院に行き、ドロシー・ディレイとローレンス・レッサーの指導を受けた。[7]1980年に桐朋学園大学を卒業後、タングルウッド音楽祭に参加し、市長賞を受賞。[8]さらにアスペン音楽祭やマールボロ音楽祭にも参加し、ルドルフ・ゼルキンの謦咳にも接した。[9]1981年から２年間文化庁派遣研修員としてジュリアード音楽院に留学し、[10]ロバート・マンとサミュエル・ローズの薫陶を受けた。[7]1982年にはチャイコフスキー国際音楽コンクールのヴァイオリン部門で２位入賞。[11]1983年に帰国後は国内外のオーケストラと共演し、[9]1991年にはリリア・アンサンブルを立ち上げた。[7]1996年から母校の桐朋学園大学で後進の指導にも当たる。[6]
脚注[編集]
- ↑ アーカイブ 2023年1月17日 - ウェイバックマシン
- ↑ “いつもフレッシュな音楽をお届けする東京ヴィヴァルディ合奏団公式 ホームページ｜メンバープロフィール”. 2023年1月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月18日閲覧。
- ↑ 小谷野, 敦「加藤知子」『美しくないゆえに美しい女たち』二見書房、2021年。モジュール:Citation/CS1/styles.cssページに内容がありません。ISBN 9784576211572。
- ↑ “第21～30回 | 全日本学生音楽コンクール”. 2021年4月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月3日閲覧。
- ↑ “第41～50回 | 日本音楽コンクール”. 2021年4月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月3日閲覧。
- ↑ 6.0 6.1 “氏名：加藤 知子［ヴァイオリン］（専任就任：1996年4月1日）”. 2023年1月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月18日閲覧。
- ↑ 7.0 7.1 7.2 “日本財団図書館（電子図書館） Ｐａｖｅｌ Ｂｅｒｍａｎ＆加藤知子デュオリサイタル”. 2023年1月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月18日閲覧。
- ↑ “KATO Tomoko | Sendai International Music Competition Official Website”. 2023年1月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月18日閲覧。
- ↑ 9.0 9.1 “教員プロフィール（加藤 知子）|"桐朋学園音楽部門”. 2023年1月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月18日閲覧。
- ↑ “加藤知子 :: Ysayemusicfestivaljapan5”. 2023年1月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月18日閲覧。
- ↑ “第104回定期演奏会”. 2021年4月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月3日閲覧。
 
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