ビッグバン (日本のロックバンド)
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ビッグバン BIG BANG | |
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生誕 | スクリプトエラー: モジュール「Separated entries」はありません。 |
出身地 | 日本・東京都 |
死没 | スクリプトエラー: モジュール「Separated entries」はありません。 |
ジャンル |
R&B ハードロック コーラスグループ |
活動期間 | 1980年 - 1981年 |
レーベル | RCA(1981年 - 1981年) |
事務所 | トライアングルプロダクション |
共同作業者 |
藤田浩一 志熊研三 |
メンバー |
井上俊次(キーボード) 大場佳文(ボーカル、キーボード) 白石嘉彦(ボーカル、ベース) 竹市克己(ボーカル、ギター) |
メンバー[編集]
- ※アーティストネーム:Pocky (ポッキー)、「ランティス」代表
- ※アーティストネーム:Gens Mondo(ジャンモンド)、「モンドミュージック合同会社」代表
- ボーカル:白石嘉彦 (YOSHIHIKO SHIRAISHI、東京出身、ベースも担当)
- ボーカル:竹市克己 (KATSUMI TAKEICHI、愛知出身、アコースティック・ギターも担当)
活動[編集]
結成[編集]
1980年8月、元「レイジー」のキーボーディスト井上俊次と、3人組コーラスグループ「トロワ (日本のコーラス・グループ)」とが、同じ所属事務所「トライアングル・プロダクション」だったことから、同事務所代表の藤田浩一の提案で、それまで日本になかったR&Bとコーラスの融合した本格的4人組ユニットとして結成された。ネーミングはデビューシングル曲のジャケット・デザインで表現されているように、宇宙誕生のような大爆発を音楽界に起こそうという意味で「ビッグバン(BIG BANG)」の名称が与えられ、壮大なプロジェクトとしてスタートした。
楽曲[編集]
バンドの楽曲は「トロワ (日本のコーラス・グループ)」の3人 (大場佳文、白石嘉彦、竹市克己)がソングライターとして、デビューアルバムに向け新たにオリジナル曲の作詞作曲を担当していた。プロデューサーは、角松敏生やオメガトライブ等を手掛けた、元グループ・サウンズ「アウト・キャスト」の藤田浩一。レコード会社はRVCレコードに決定し、1980年当時流行のディスコサウンドの流れに乗りヒット曲をという方針のもと、クインシー・ジョーンズの『愛のコリーダ (曲)』の日本語版カバーを行うことになり結局シングル盤のみ発売となった。六本木のディスコでデビューイベントが開催された。『愛のコリーダ』日本語版は当時有線放送で人気を集めたが、2010年代に入ってもアナログレコードの名盤として各地のクラブ等のDJの間でよく回されているという。
デビュー[編集]
1981年3月、シングルA面『愛のコリーダ (曲)/Ai No Corrida』日本語版(曲/Chaz Jankel チャズ・ジャンケル)c/w『アイニードユー/I Need You』日本語版(曲/Eric Carmen エリック・カルメン)、訳詞/あまがいりゅうじ、編曲/大谷和夫、歌/ビッグバン、発売元/RVCレコード No.RHS522
テレビ等出演[編集]
1981年3月、毎日放送の『ヤングOH!OH!』に出演(桂三枝司会)。大阪・梅田のABCホールで公開録画され、デビュー曲の「愛のコリーダ (曲)」を演奏した。
解散[編集]
1981年7月、メンバーの井上が多忙となり実質的に活動の継続が困難となった為、惜しまれつつ解散した。その後、井上は「ランティス」の代表取締役に就き、アニメソング界で活躍している。大場は、モンドミュージックの代表に就き、音楽プロデューサーとして、「ジェニオ」「レモンド」「サクラガールズ」などのアーティストをプロデュースし、ミュージカルを制作している。
逸話[編集]
藤田代表
- 1980年、所属事務所「トライアングル・プロダクション」代表の藤田浩一は、ソングライターの「トロワ (日本のコーラス・グループ)」メンバー3人に対し、1日一人1曲を毎日課題として課したという。連日メンバーは寝る時間を割いて作詞作曲に没頭し、翌日午後にはカセットテープで藤田代表に提出し、その場で採用、不採用、修正の指示があり、その作業を繰り返していったという逸話がある。
青山の事務所
- 所属事務所は青山通りに面した東京都港区北青山3丁目の13階建「カプリース青山」ビルの9階のガラス張りの角部屋にあったが、新ユニット「ビッグバン」に参加した「レイジー」の井上の人気で青山通りの歩道にはいつも大勢の「レイジー」ファンが詰めかけていた。なお、同じ事務所「トライアングル・プロダクション」には、杉山清貴&オメガトライブ、菊池桃子、角松敏生、カルロストシキらが所属していた。
川﨑麻世
- シングル曲B面には、元ジャニーズ歌手で俳優の川﨑麻世が歌っていたエリック・カルメン作『I NEED YOU』が選ばれた。その後、メンバー大場がプロデューサーGens Mondoとして2013年3月に制作・公演した東北大震災復興支援ミュージカル「ロミオとジュリエットその後」の主演として川﨑麻世に出演頂くという縁に繋がった。
あまがいりゅうじ
- シングル曲『愛のコリーダ/I NEED YOU』の日本語版の訳詞は、西城秀樹の大ヒット曲『YOUNG MAN (Y.M.C.A.)』などの日本語訳を担当したあまがいりゅうじが起用されている。
大谷和夫
- シングル曲『愛のコリーダ/I NEED YOU』の日本語版の編曲は、西城秀樹の大ヒット曲『YOUNG MAN (Y.M.C.A.)』などの編曲を担当した元「SHOGUN」の大谷和夫が起用されている。
ディスコグラフィー[編集]
シングル[編集]
題名 | B/W・C/W | 発売年 | レーベル | 備考 |
愛のコリーダ (曲) | I NEED YOU | 1981年3月25日 | RCA |
アルバム[編集]
デビューアルバムは発売に至らなかったが1981年5月頃までに3曲ずつ9曲のレコーディングを行いデモ音源が完成していた。これらの何曲かは、2016年にプロデューサーGens Mondoの手により発売が予定されている。
<アルバム収録予定曲>
- ALL OVER THE WORLD (詞曲:大場佳文)
- AFTER FIVE WOMAN (詞曲:大場佳文)
- 悲しみのJET PLANE (詞曲:大場佳文)
- LOVE FOR YOU (詞曲:白石嘉彦)
- KEEP ON SMILING(詞曲:白石嘉彦)
- 憧れの翼(詞曲:白石嘉彦)
- TWENTY LADY(詞曲:竹市克己)
- LONELY QUEEN(詞曲:竹市克己)
- LAST LADY(詞曲:竹市克己)
脚注[編集]
関連項目[編集]
- Gens Mondo - ジャンモンド(大場佳文のソロ・アーティストネーム)
- Genio - ジェニオ(ジャンモンドがプロデュースする男女2人組ボーカルユニット)
- Sakura Girls - サクラガールズ(ジャンモンドがプロデュースする女性3人組アイドルユニット)
- Les Mondes - レモンド(ジャンモンドがリーダー兼プロデュースする複合芸術集団)
- ランティス - 井上が社長を務め、レイジーが在籍しているレコード会社
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