インプル (企業)
種類 | 株式会社 |
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略称 | インプル |
本社所在地 |
日本 〒060-0063 北海道札幌市中央区南3条西10-1001-5 福山南三条ビル 2階 北緯43度3分20.2秒 東経141度20分33.2秒 / 北緯43.055611度 東経141.342556度座標: 北緯43度3分20.2秒 東経141度20分33.2秒 / 北緯43.055611度 東経141.342556度 |
設立 | 2011年6月23日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 4430001059170 |
事業内容 | システムインテグレーション事業 |
代表者 | 西嶋裕二 |
資本金 | 2480万円 |
発行済株式総数 | 133株 |
従業員数 | 86名(2022年11月時点) |
決算期 | 5月期 |
主要株主 | 経営陣 |
主要子会社 | Alobridge Co., Ltd. |
外部リンク | https://www.impl.co.jp/ |
株式会社インプル(英: IMPL Co.,Ltd)は、札幌市中央区に本社を置くスマートフォンアプリ、ウェブシステム、プロダクト開発及びオフショアサービスを運営する企業[1]。2011年設立[1]。
概要[編集]
「ITの力で世の中にインパクトを与えたい」という思いで、 2011年6月に西嶋裕二により設立[2]。
社名である「インプル」は、ものごとを実現するという意味とプログラミング用語で「実装」を表すimplementに由来した[3]。
創業当時からスマホアプリの開発を手がけてきた経緯があり、「先進技術で革命を起こす」という理念をかかげ、時代にあった新しい技術を積極的に取り込み、顧客に対して付加価値を提供している。
現在、注力している先進技術はモバイルアプリ開発「React Native」や「Flutter」、Webのフロントエンド開発の「Vue」や「React」など、開発を効率的に行えるフレームワーク技術。また、NFTのマーケットプレイスの開発や仮想ウォレットの開発など、Web3関連の開発にも着手している。
主な事業内容[編集]
システムインテグレーション[編集]
顧客の要望から課題を把握し、課題解決に向けて、提案・設計・製造・保守に至るまでシステム開発サービスをワンストップで提供することで顧客ソリューションを実現する事業で主力事業。
プロダクト[編集]
システムインテグレーション事業で得たノウハウや知見を活用し、最適なDXソリューションを自社の企画で開発し、顧客に提供するプロダクト事業。研究開発を積極的に行うことで新たなサービスを創出している。
オフショア[編集]
ベトナムにAlobridge(アロブリッジ)という100%子会社のオフショア企業があり、クラウド、モバイル、ウェブアプリケーションの分野で先進技術を利用した一気通貫型の開発、日本の技術力とベトナムの技術力を掛け合わせたラボ型開発を提供している。
製品・サービス[編集]
- OneStack - 店舗向けDXソリューションサービス[4]
- Skill-Repo - クラウド型スキルシート管理サービス[5]
- Climis - インターネット診療予約サービス
- Face Pass - 顔認証SDK
- ramble (ランブル) - 自社技術オウンドメディア[6]
沿革[編集]
- 2011年6月 - 会社設立
- 2012年6月 - 本社を札幌市中央区北2条西10丁目2−7に移転
- 2018年10月 - 受託開発拡大に伴い札幌開発拠点を増床
- 2019年
- 4月 - ベトナムに子会社IMPL VIETNAM CO.,LTDを設立。
- 6月 - SES事業を主とする子会社「NEXTES」を設立
- 8月 - 受託開発拡大に伴い札幌開発拠点を増床
- 2020年
- 3月 - 受託開発拡大に伴い「NEXTES」を吸収合併
- 4月 - 本社を札幌市中央区南2条西7丁目5番地6に移転
- 12月 - テクノブレイブ株式会社と業務資本提携を締結。
- 2021年
- 2月 - ジェイマックシステム株式会社と業務提携を締結。
- 6月 - ノーコードアプリプラットフォーム「OneStack」を提供開始。ISO 9001及びISO/IEC 27001認証取得。
- 7月 - クリニック向け診療予約システム「Climis(クリミス)」を提供開始。本社を札幌市中央区南3条西10丁目1001番地5に移転
- 11月 - 自社技術オウンドメディア「ramble(ランブル)を開設」
- 2022年
- 1月 - プリズマティクス株式会社が提供するECとCRMのAPIプラットフォーム「prismatix」の開発パートナーシップを締結
- 2月 - 「J-Startup HOKKAIDO」認定スタートアップ企業に選定
- 6月 - クラウド型スキルシート管理サービス「Skill-Repo(スキルレポ)」を提供開始
- 9月 - 北海道働き方改革推進企業ブロンズ認定
- 10月 - Nix Educationと業務提携にむけた基本合意書を締結
- 2023年
- 1月 – 2023年度 ベストベンチャー100選出[7]
事業拠点[編集]
- 本社
〒060-0063 北海道札幌市中央区南3条西10丁目1001番地5 福山南三条ビル 2階
- 東京支社
〒101-0047 東京都千代田区内神田1丁目2番地8 楠本第2ビル6階
- ハノイ支社
ICON4ビル5階, 243A De La Thanh, Lang Thuong, Dong Da, Hanoi, Vietnam
関係会社[編集]
- Alobridge CO.,LTD - スマートフォンアプリ、ウェブシステムの受託開発、運用保守。2019年04月に子会社として設立
- テクノブレイブ株式会社 – 最新テクノロジーとアーキテクトを活用し、『業種』『業務』に特化した専門部隊を構成するソリューションベンダー。2020年12月に資本業務提携を締結。
- ジェイマックシステム株式会社 – コンピュータプログラム、ソフトウェアの開発および販売図書、書籍の出版および販売。2021年2月に業務提携を締結。
- NiX EDUCATION.,JSC – 教育その他、就職コンサルティング、ジョブ紹介事業、労働者供給・管理。2022年10月に業務提携に関する基本合意書を締結。
加盟団体[編集]
- 札幌商工会議所
- 北海道モバイルコンテンツ協議会
- 札幌市IoTイノベーション推進コンソーシアム
- 北海道IT推進協会
- 地方創生SDGs官民連携プラットフォーム
- 一般社団法人ニアショアIT協会
表彰歴[編集]
- J-Startup HOKKAIDO認定 - 2022年2月
- 北海道働き方改革推進企業ブロンズ企業 - 2022年9月
- 2023年度 ベストベンチャー100選出 – 2023年1月
脚注[編集]
- ↑ 1.0 1.1 “会社情報”. 2023年1月6日閲覧。
- ↑ “2023年ベストベンチャー100 株式会社インプル”. 2023年1月6日閲覧。
- ↑ “Green 株式会社インプル 代表取締役CEO 西嶋裕二 インタビュー”. 2023年1月6日閲覧。
- ↑ “リアル店舗を持つ事業者向け店舗DXソリューション「One Stack (ワンスタック) 」”. 2023年1月6日閲覧。
- ↑ “クラウド型スキルシート管理サービス「Skill-Repo (スキルレポ) 」”. 2023年1月6日閲覧。
- ↑ “ランブル - IMPL Tech Media”. 2023年1月6日閲覧。
- ↑ “ベストベンチャー100 公式サイト”. 2023年1月6日閲覧。
外部リンク[編集]
- 株式会社インプル 採用サイト
- Wantedly 株式会社インプル
- Green 株式会社インプル
- Alobridge CO.,LTD
- リアル店舗を持つ事業者向け店舗DXソリューション One Stack(ワンスタック)
- クラウド型スキルシート管理サービス「Skill-Repo(スキルレポ)」
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