西村日加留
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| 西村 日加留 にしむら ひかる | |
|---|---|
| 生年月日 | 1986年6月6日（38歳） |
| 出生地 |
 日本・大阪府堺市堺区 |
| 現職 | 大阪府議会議員 |
| 所属政党 | 自由民主党 |
 大阪府議会議員 | |
| 選挙区 | 堺市堺区 |
| 当選回数 | 1回 |
| 在任期間 | 2019年4月30日 - 2023年4月29日 |
西村 日加留（にしむら ひかる、1986年〈昭和61年〉6月6日[1] - ）は、日本の政治家。元大阪府議会議員。
西村眞悟元衆議院議員の次男[2]。祖父は西村栄一民社党第2代委員長。
即応予備自衛官[1]、自衛官募集相談員[1]、予備役ブルーリボンの会会員[1]。大阪拉致議連（北朝鮮拉致問題の解決を促進する大阪地方議員連絡会）事務局長。
経歴[編集]
堺市堺区に生まれる[3]。堺市立榎小学校、三国丘中学校、千代田高等学校を経て、大阪芸術大学短期大学部卒業[3]。
父眞悟から「自衛隊に入れ」と言われていたため[4]、平成19年（2007年）、陸上自衛隊に入隊[3]。信太山第37普通科連隊に所属し、レンジャー課程を修了した[3]。
平成24年（2012年）、父眞悟衆議院議員の秘書を務める[3]。
平成29年（2017年）8月26日、大阪府議会議員選挙補選（堺市堺区選挙区）にて自民大阪府連より公認候補となったが[2]、9月24日の選挙の結果、落選した[5]。
平成31年（2019年）4月7日、大阪府議会議員選挙にて、初めて当選した。これを受けて4月30日、大阪府議会議員となる[6]。
令和2年（2020年）8月5日、7月30日に死去した李登輝前総統を追悼するため吉村剛史や竹山修身らと共に台北駐大阪経済文化弁事処を訪れた[7]。
令和3年（2021年）12月17日、中華人民共和国により行われているとされるウイグル人大量虐殺や香港独立運動への人権侵害に関して、非難すべき旨の意見書を提出した[8]。
令和4年（2022年）3月17日、府と大阪市によるIR区域整備計画案に反対し、占部走馬・西川訓史と共に会派「自由民主党・無所属 大阪府議会議員団」離脱を表明[9]。3月18日、占部・西川と共に会派を離団し「自民保守の会」を結成した[10]。5月10日、大阪港湾局と武漢新港管理委員会が「パートナーシップ港提携」を結んだということについて問題提起のツイートを行うが[11]、これについて西村は「中国はしたたかな国」であり、「気づいたら一帯一路構想に組み込まれているという危険性は十分にある」との懸念を示している[11]。7月2日、利他利他有興会が清水ともみ著『私の身に起きたこと：とあるウイグル人女性の証言』（季節社、2020年刊）を堺市教育委員会に寄贈、寄贈運動に尽力した西村もこれに同席した[12]。8月10日、同年4月8日に死去した「彭明敏先生を偲ぶ会」が大阪日台交流協会により開催され、西村も父眞悟と共にこれに出席した[13]。
令和5年（2023年）4月9日、大阪府議会議員選挙にて、再選を期したが落選した[14]。4月29日、大阪府議会議員としての任期を終えた[6]。
選挙歴[編集]
| 当落 | 選挙 | 施行日 | 年齢 | 選挙区 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 定数 | 得票順位 /候補者数 |
比例順位 /所属当選数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 落 | 大阪府議会議員補欠選挙 | 2017年9月24日 | 31 | 堺市堺区 | 自由民主党 | 1 | / | / | ||
| 当 | 2019年大阪府議会議員選挙 | 2019年4月7日 | 32 | 堺市堺区 | 自由民主党 | 2 | / | / | ||
| 落 | 2023年大阪府議会議員選挙 | 2023年4月9日 | 36 | 堺市堺区 | 自由民主党 | 1 | / | / |
著作[編集]
- （寄稿）「予備自衛官運用を再検討せよ」『国を守る覚悟：予備自衛官が語る自衛隊と国防の真実』木本あきら著、ハート出版、2021年5月2日。モジュール:Citation/CS1/styles.cssページに内容がありません。ISBN 978-4-8024-0116-6。
脚注[編集]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 “西村 ひかる”. 2022年8月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月2日閲覧。
- ↑ 2.0 2.1 “西村眞悟元衆院議員の次男の公認決定 大阪府議補選で自民府連”. 『産経NEWS』. オリジナルの2021年10月17日時点におけるアーカイブ。 2023年4月2日閲覧。
- ↑ 3.0 3.1 3.2 3.3 3.4 “プロフィール”. 西村ひかる公式ホームページ. 2023年5月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月1日閲覧。
- ↑ “ごあいさつ”. 西村ひかる公式ホームページ. 2023年5月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月1日閲覧。
- ↑ “大阪府議補選は維新・中川氏が当選”. 『産経NEWS』. オリジナルの2021年10月17日時点におけるアーカイブ。 2023年4月2日閲覧。
- ↑ 6.0 6.1 府議会議員の任期について教えてください。 - ウェイバックマシン（2019年5月4日アーカイブ分）
- ↑ “管轄区各界の心友300余人 李前総統追悼弔問”. 台北駐大阪経済文化弁事処. 中華民国外交部 (2020年8月6日). 2023年5月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月1日閲覧。
- ↑ “「中国の人権弾圧を非難せよ」 大阪府議会が意見書”. 『産経NEWS』. オリジナルの2021年12月17日時点におけるアーカイブ。 2023年4月2日閲覧。
- ↑ “IR案「反対」 自民大阪府議3人、会派離脱意向”. 産経WEST (産経新聞社). (2022年3月17日). オリジナルの2022年3月17日時点におけるアーカイブ。 2023年5月1日閲覧。
- ↑ 会派別構成の異動について - ウェイバックマシン（2023年4月1日アーカイブ分）
- ↑ 11.0 11.1 “中国による「ステルス一帯一路」の罠 大阪港が危ない!武漢新港との「パートナーシップ港提携」めぐり物議、府議会からも懸念の声”. 産経デジタル. (2022年8月17日). オリジナルの2022年9月17日時点におけるアーカイブ。 2023年5月1日閲覧。
- ↑ 「堺市全域に子どもたちに考えるきっかけを：ウイグル絵本寄贈」『堺ジャーナル』第359号、堺ジャーナル、2022年8月1日、 2頁。
- ↑ “向処長が招待を受け、前総統府資政「彭明敏先生を偲ぶ会」に出席”. 台北駐大阪経済文化弁事処. 中華民国外交部 (2022年8月10日). 2023年5月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月1日閲覧。
- ↑ 西村ひかる [@n_hikaru_osaka] (2023年4月10日). "落選報告ツイート" (ツイート). Twitterより2023年4月13日閲覧。モジュール:Citation/CS1/styles.cssページに内容がありません。
外部リンク[編集]
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