秋月恵美子
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| あきつき えみこ 秋月 恵美子 | |
|---|---|
| 本名 | 金子 三枝子（かねこ みえこ） |
| 生年月日 | 1916年5月31日 |
| 没年月日 | 2002年8月16日（86歳没） |
| 出身地 |
 日本大阪府 |
| 職業 | 舞台俳優 |
| ジャンル | 男役 |
| 活動期間 | 1930年 - 1973年 |
| 所属劇団 | OSK日本歌劇団 |
秋月 恵美子 （あきづき えみこ、1917年5月31日 - 2002年8月16日） は日本の女優、OSK日本歌劇団男役・娘役[1]。本名：金子 三枝子 （かねこ みえこ）。
人物[編集]
精華高等女学校を卒業後、1930年（昭和5年）松竹楽劇部へ入部[2]。
松竹楽劇部の先輩には1914年（大正3年）生まれ、1927年（昭和2年）に入団した笠置シズ子がいる。
1933年（昭和8年）、松竹楽劇部で起きた「桃色争議」[3]の処分で飛鳥明子などのスターが大量に抜けたため松竹楽劇部は人気が低迷する。
そこで松竹楽劇部は、大阪松竹少女歌劇団（OSSK）と名前を変更して再出発を図り、新たなスターに秋月と芦原千津子を新スターとして売り出した。
また、勝浦千浪、京マチ子とともに大阪松竹少女歌劇団から改名したOSK日本歌劇団の黄金時代を築いた。
戦後は座長としての海外公演を成功させ1950年代には映画にも出演していた。
1973年に現役を引退したがOSKには1994年まで講師として後進の指導に当たっていた。
2002年8月16日、兵庫県芦屋市の自宅で死去。85歳だった[4]。
現在放送中の連続テレビ小説『ブギウギ』（NHK総合）の登場人物で伊原六花が演じている秋山美月のモデルは秋月恵美子であると言われている。
参考文献[編集]
- ブギウギ - 秋山美月（あきやま・みつき）のモデルは秋月恵美子 - あらすじと最終回のネタバレ
- 秋月恵美子 元OSK日本歌劇団トップスター死去 - Imidas
- 秋月恵美子 - コトバンク
- 秋月恵美子 - Facebook。「桃色争議」などの説明が投稿されている
- 秋月恵美子 - 映画.com。出演した作品は後述のとおり
映画[編集]
- 夢を召しませ（1950年、松竹）- ミッキイ
- 海を渡る千万長者（1951年、松竹）- ショウの踊り子
- 恋文裁判（1951年、松竹）- アパッシュの女
- 歌まつり 満月狸合戦（1955年、新東宝） - デュエット
- 七変化狸御殿（1955年、松竹）- 小妖精A
- 歌う弥次喜多 黄金道中（1957年、松竹）- 天女
テレビ[編集]
脚注[編集]
- ↑ Pulse (2023年11月15日). “朝ドラブギウギ秋山美月のモデルは秋月恵美子！結婚や画像を確認！” (英語). Japan Logan. 2023年11月19日閲覧。
- ↑ 1931年（昭和6年）という資料もある。
- ↑ “秋月恵美子 検索結果”. Facebook. 2023年11月19日閲覧。
- ↑ “秋月恵美子さん死去／元大阪松竹歌劇団トップスター”. 四国新聞社. 2023年11月19日閲覧。
- ↑ NHK. “データベースで探す” (日本語). NHKクロニクル. 2023年11月19日閲覧。
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