激おこぷんぷん丸 (ウィキペディアの記事)
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ウィキペディア日本語版には激おこぷんぷん丸という日本の俗語(流行語)を主題とする記事が公開されている。この記事はいわゆるネットスラングを扱っているが、それが「精緻に解説」されているウィキペディアの記事として言及されることがある[1]。2014年11月に新規作成されたウィキペディアの記事で[2]、自らもウィキペディアの利用者(ウィキペディアン)である武蔵大学准教授の北村紗衣は「日本語版ウィキペディアでも一番、気に入っている記事」と紹介している[3]。
背景[編集]
ウィキペディアにおいて俗語の記事を作成する場合、特筆性基準といわれる基準にのっとっているか[3]、「そもそもその記事が編集者コミュニティから「存在が許容され」、ウィキペディアの読者が「読みたそうなもの」であるか」などが重要になる[4]。
記事の作成と受容[編集]
単なる流行語をウィキペディアの記事として新規に作成するのは容易ではない[5]。北村紗衣も「激おこぷんぷん丸」という記事の作成過程における「涙ぐましい努力」に注目している[6]。
定義文だけでも註が六つもついており、〔中略〕これだけの違う出典があれば特筆性が認められるので、一行目で既に独立記事立項基準をクリアしていることがわかるわけだ。他の情報についてもほぼ全ての行にきちんとした出典がある。中にはスポーツ紙などウィキペディアではあまり情報源として評価されない出典もあるが、〔中略〕用例紹介のところで引用されているので、まず他のウィキペディアンから文句がつくようなことは考えられないような使い方になっている。 — 北村紗衣「流行語を百科事典に載せるとは?」[6]
流行語の記事そのものは(すでに流行の去った)同時代の人間にとっては関心がないかもしれない。しかし将来的にかつての流行語を調べたいという人にとってウィキペディアの記事が有効である可能性はある[7]。
脚注[編集]
参考文献[編集]
- 北村紗衣「流行語を百科事典に載せるとは?」『ユリイカ』2022年8月号、青土社、2022年7月26日、 77-83頁、 モジュール:Citation/CS1/styles.cssページに内容がありません。ISBN 978-4-7917-0420-0。
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