渡部 時雄
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渡部 時雄（わたなべ ときお、1899年〈明治32年〉12月12日[1] - 2010年〈平成22年〉2月6日）は、愛媛県で農業を営んでいた男性。死没時には日本の男性で2番目に長寿だった[要出典]。
人物[編集]
1899年12月、愛媛県生まれ。22歳で妻・シャカエと結婚。2男6女がいたが42歳の時、シャカエと死別。次男も太平洋戦争で失う。川瀬村議会議員も務め、95歳まで農業を営んだ。100歳時点でも草刈りをし、身の回りのことは自分でできた[2]。
長寿記録[編集]
2010年1月に、当時の宮崎県内男性最高齢者であった[3]宮崎市の井上清俊（1899年12月10日生[4]）が死去[5]し、日本では最後の1899年生まれの男性となった[6]。しかし、その1ヵ月後の同年2月6日、肺炎のため久万高原町内の病院で死去[7]。110歳56日だった。1800年代生まれの男性は木村次郎右衛門一人となった。
関連[編集]
脚注[編集]
- ↑ 厚生労働省老健局計画課 『全国高齢者名簿』、2003年、449頁
- ↑ 愛媛新聞2000年1月3日付 8-9頁「家族に囲まれ 生き生き100歳」
- ↑ 朝日新聞2009年9月21日付朝刊宮崎全県・1地方面地方面「県内のご長寿、過去最多544人 平均70歳、現役先生 100歳の日高さん／宮崎県 」
- ↑ “宮崎市市広報みやざき（平成15年9月号）2頁”
- ↑ 宮崎日日新聞2010年1月17日付27頁社会面
- ↑ “e-Stat 政府統計の総合窓口、人口動態調査”
- ↑ 愛媛新聞2010年2月9日付社会面5頁「県内男性最高齢」
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