君興治
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君興治（きみ こうじ、1975年 - ）は、日本の建築家。福島県会津若松市出身。 株式会社アトリエキミ代表。一級建築士。星槎道都大学特任講師。
経歴[編集]
1998年に道都大学美術学部建築学科（安藤淳一ゼミ所属）を卒業し、同学部の教授でもあった建築家倉本龍彦のアトリエへ入所。数社の アトリエ勤務の後、福島県会津若松市に帰郷し、家業である株式会社君工務所にて本格的に設計活動を開始する。2007年北海道 札幌市に株式会社アトリエキミを設立。2009年に「玄関のない家-歳時記-」で東北建築賞作品賞を受賞[1]。 同年にはアトリエ兼自邸である「道草」が札幌市都市景観賞[2]にノミネートされる。JIA日本建築家協会の登録建築家であるが所属は東北支部であるため、北海道での協会活動は殆どない。
- 1967年 福島県会津若松市生まれ
- 1998年 道都大学美術学部建築学科 卒業
- 1998年 倉本たつひこ建築計画室 入所
- 2007年 株式会社アトリエキミ 開設
- 2008年 北海道芸術デザイン専門学校常勤講師（~2012年）
- 2018年 星槎道都大学美術学部建築学科特任講師（建築設備Ⅰほか担当）
- 日本建築家協会登録建築家[3]
- 日本建築学会会員[4]
作品[編集]
- 道草
- 外部と内部の中間の空間をもつ家－風の駅－
- あしあと
- 玄関のない家－歳時記－
- BYO-BU
- 不即不離
受賞歴[編集]
作品掲載誌[編集]
- I'm home「Homes with a View」[7]
- I'm home「no.21 WINTER」[8]
- リプラン東北[9]
- 建築家とつくる東北の住まい+ vol.3[10]
- 現代日本の建築家優秀建築選2009
- 新しい住まいの設計
テレビ・ラジオ出演[編集]
- STVどさんこワイド「のぞいてみたい！ステキなお宅」[11]
活動・人物[編集]
毎年、北海道在住の若手建築家である赤坂真一郎・石塚和彦・大杉崇・中舘誠治らとともに『UN40－40歳以下の北海道の建築家による建築以外の表現展』を開催 [12]し、 建築意匠だけではなくアート・芸術の分野でも活躍。 暇があれば釣りをしている[13]が、釣った魚は苦手という面白い一面がある。
脚注・出典[編集]
外部リンク[編集]
- 株式会社アトリエキミ - ウェイバックマシン（2009年12月3日アーカイブ分）
- 社団法人日本建築家協会東北支部
- 社団法人日本建築学会北海道支部
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