内田光子
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内田 光子（うちだ みつこ、英: Mitsuko Uchida、[1]1948年〈昭和23年〉12月20日[2][3] - ）は、日本のピアノ奏者[4]。父親は外交官の内田藤雄。[5]
静岡県熱海市出身。父親の意向により３歳でピアノを始める。12歳のときに父親の仕事の都合でウィーンに移住し、ウィーン音楽アカデミーのリヒャルト・ハウザーの許でピアノを学んだ。アカデミーを卒業後、1969年にウィーンのベートーヴェン国際ピアノ・コンクールに出場して優勝[6]し、ショパン国際ピアノ・コンクールで２位入賞を果たしている。[7]1970年代初頭にはステファン・アスケナーゼ、ヴィルヘルム・ケンプ、ニキタ・マガロフの各氏のマスター・クラスに参加し、ロンドンに移住した。1975年にリーズ国際ピアノ・コンクールで２位入賞。1982年にロンドンでヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのピアノ・ソナタ全曲演奏会を開いて名声を確立した。2001年にはCBEを受勲し、イギリスに帰化。2009年にDBEを受勲した。[8]
脚注[編集]
- ↑ DBE受勲後から、正式には"Dame Mitsuko Uchida, DBE"である。(アーカイブ 2022年1月19日 - ウェイバックマシン)
- ↑ アーカイブ 2021年9月2日 - ウェイバックマシン
- ↑ “Mitsuko Uchida | Biography, Music, & Facts | Britannica”. 2020年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月3日閲覧。
- ↑ アーカイブ 2020年2月17日 - ウェイバックマシン
- ↑ “グラミー賞の内田光子さん、12歳でウィーン移住”. 日本経済新聞. (2017年2月13日). オリジナルの2021年9月3日時点におけるアーカイブ。 2021年9月3日閲覧。
- ↑ “History – 16th International Beethoven Piano Competition Vienna”. 2020年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月3日閲覧。
- ↑ “Mitsuko Uchida- Bio, Albums, Pictures – Naxos Classical Music.”. 2020年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月3日閲覧。
- ↑ “ピアニスト内田光子さんに大英帝国勲章”. 日本経済新聞. (2009年6月13日). オリジナルの2013年7月21日時点におけるアーカイブ。 2013年7月21日閲覧。
 
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