トミカハイパー大作戦!
OVA:トミカハイパー大作戦! | |
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製作 | タカラトミー、ポニーキャニオン ビッグバード |
発表期間 | 2007年7月18日 - 2008年1月25日 |
話数 | 全12話 |
その他 | トミカ |
テンプレート - ノート |
『トミカハイパー大作戦!』(トミカハイパーだいさくせん!)は、2007年7月18日にタカラトミー、ポニーキャニオンから発売されたDVD、玩具シリーズである。全12話、DVD全3巻。
前作のトミカ王国物語の続編である。
概要[編集]
前作は多くのトミカを使ったが、本作はトミカハイパーチームが多く活躍する話となった。 1巻ではハイパーレスキュー3号が初登場した内容となっている。2巻ではハイパーブルーポリスが初登場し、活躍する内容となっている。3巻では共同作戦する内容となっている。 限定版では1巻ではオリジナル「起動救助ヘリ」、2巻では「プラキッズタットンくん&ハイパーブルーポリス白バイ」、3巻では「CD&ひみつブック」が当時発売した。 2010年7月21日ではベスト版が発売したが、前作トミカ王国物語のベスト版の様な限定版は完全に皆無なまま発売するという、トミカわいわいDVDとしては異例の事態のシリーズとなった。
あらすじ[編集]
出来たばかりの舞台、ホイール共和国のお願いで、いつ来るかわからない大災害に備えるためにも、ハイパーレスキュー隊を作るために、重要な任務のために、船に乗って、ホイール共和国にきて、トミカ王国からやってきた。 ハイパーレスキューの新メンバータットン君と言う物語の主人公である。タットンくんは一人前のレスキュー隊員になるため、トッピー教官の厳しい特訓を頑張るが、お話の途中でハイパーブルーポリスと言う新展開はここから始まった。
制作秘話[編集]
オープニングが変わる時、1巻ではハイパーレスキュー、2巻はハイパーブルーポリス、3巻は共同作戦の変わる順番に差し替えてる。 子供たちのために新しい舞台ホイール共和国を作る時、いろんなトミカタウンを立て、海のロールをステージの前にしき、空の背景は空のロールに後ろに設置し、ハイパーレスキューの出動を作る時、未来風看板を立て、撮影する時、スタッフが下の見えないひもで発進した。トミカやプラキッズを置くためにタイミング良く苦労した。
登場人物[編集]
トミカハイパーチーム[編集]
ハイパーレスキュー[編集]
- トッピー教官
- 声 - 鉄炮塚葉子
- 前作の主人公。本作は大人になった為、マジックライセンスの必要が無くなり、トミカ王国ハイパーレスキュー隊の頼もしい隊長として成長した。
- 性格は諦めない心を持ったため、前作より真面目に厳しい性格である。
- 王様からホイール共和国にトミカハイパーレスキュー隊を作る依頼を受け入れる事となり、ホイール共和国に到着し、シグナル大統領と出会った。
- トミカグランプリに世界選手権を連続優勝し、終わりにより2年前に引退したがホイール共和国のトミカグランプリに復帰した。レース中にブルーフェニックスが現れたが、無事に優勝した。
- オイル山の岩を除去してる間、単独行動したタットンくんを追いかける為にヘリで出動した。消化した後、タットンくんから誤り、レスキュー活動を和解した。
- タットンくんがハイパーブルーポリス隊員だと驚いたがブラックラーと戦う機会が多くなった。
- 休日の時のトミカは三菱 ランサー エボリューションVII GT-A。
- タクヤ隊員
- 声 - 山崎みちる
- トミカ王国でトッピー教官の元で訓練した時から加わった隊員。 B半所属。木に降りられなくなったジョンを助けた。
ハイパーブルーポリス[編集]
- タットンくん
- 声 - 大本眞基子
- 本作の主人公。マジックライセンスを持つホイール共和国出身のスーパー少年。トミカハイパーレスキューの見習い隊員だがトミカハイパーブルーポリスの隊員である。A半所属。ブラックラーが現れてからハイパーブルーポリスに復帰し、戦う機会が多くなった。
- 新人でもテクニックはあるがそれを頼り過ぎて隊員として本当に必要な物が見えなくなってしまい、トミカハイパーレスキューに入隊し、シグナル大統領からマジックライセンスを授け、修行することになった。
- 休日の時のトミカはスズキスイフトスポーツ。好きなトミカは乗用車。
- 第2話で修行中にホイール共和国第2高層ビルに火災が発生し、マジックライセンスを使い、起動救助ヘリで出動した。上の階にハイパー消化弾の使用を許可し、消化する事が出来た。
- トミカグランプリに出場するトッピー教官を観戦したが、ピットから乱入したブルーフェニックスを既に知っていた。
- 自分がレスキュー隊員として成長したと思い込んだため、オイル山で単独行動した。一人で消火しても限界に追い詰められたが仲間の協力で見事消火活動は成功した。
- カケル隊員
- 声 - 山崎みちる
- ハイパーブルーポリスの主人公。好きなトミカは緊急車両。
- ブルーフェニックスでピットからトミカグランプリに乱入し、他のトミカを追い抜いたが、トッピー教官に負けてしまった。
- 第6話でパンダさんを探しているが、ミサ隊員からパン屋さんの隣にパンダさんが発見した事により、だじゃれを聞いてしまった。
- ミサ隊員
- 声 - 嶋崎はるか
- ハイパーブルーポリスのヒロイン。
- パンダさんをパン屋さんの隣に見つける事ができた。
- 警察犬ジョン
- 声 - 嶋崎はるか
- ハイパーブルーポリスの警察犬。山の頂上に木の上から降りられなくなったが、ハイパーレスキュー2号で出動したタクヤ隊員に助けられ、ハイパーブルーポリスの警察犬として街を守る名犬になった。
準レギュラー[編集]
- 王様
- 声 - 佐藤正治
- トミカ王国の王様。
- シグナル大統領
- 声 - 佐藤正治
- ホイール共和国を治めている大統領。王様の親友でアメリカンな日本語を話している。王様とのテレビ電話が可能なストレート型ケータイを持っている。着メロは「のりものGOGOパラダイス」。
- カケル隊員がグランプリに乱入した事を目撃する。
ブラックラー団[編集]
前作ではブラックラー1人だったが本作は新たに幹部が初登場した。
- ブラックラー
- 声 - 滝下毅
- トッピー教官達の敵。やはり悪い事をする。本作からドライビングテクニックが天才的として判明した。前作とは変わらず、憎めない。第4話のエンドロールの後にひそかにホイール共和国に到着した。
- 第5話ではハイパーレスキュー1号と2号を盗み、ブラックラー1号と2号として改造する計画を立てたが、ハイパーブルーポリスに囲まれ、近づくと改造する計画を諦めて、盗んだハイパーレスキュー1号と2号を破壊しようとしたが、トッピー教官に捕まってしまい、牢屋に閉じ込められた。
- 第6話では刑務所から脱走し、南西に逃走中の間、機嫌が良くなったが、ハイパーブルーポリスに再び逮捕される。
- 第7話では幹部と共に動物扱いされた。
- ブラックラー団幹部A&B(正式名称不明)
- 声 - 鉄炮塚葉子(A)、嶋崎はるか(B)
- ブラックラーを見守る幹部。
- 瞬間物質移動光線
- ブラックラー1号と2号として改造する為のハイパーレスキュー1号と2号を盗む為に作られた巨大兵器。どうやってホイール共和国に上陸したのかは不明。
- ブラックラー団用大型輸送車(正式名称不明)
- 盗んだハイパーレスキュー1号と2号を輸送した悪のトラック。道路を二車線ごと走行する。デザインは「デカトミカ おかたづけローダー」の改造。
- ブラックランナー
- ソニックランナーの能力を研究して作られた巨大不審車両。ハイパーブラックエンジンでスピードを出す。ホイール共和国の湾岸高速道路で爆走し続け、橋脚を壊そうとしたが、ソニックランナーの格納庫から捕獲ネットに掛けられてしまい、止まってしまった。
- ブラックラー団用ヘリコプター(正式名称不明)
- ブラックラー団が乗る悪の攻撃ヘリコプター。ブラックラーボムを投下し、とてつもない火災を起こす。トミカタワーが火災に広がってる間にチェーンで銅像を盗む事が出来るが、高く飛べづらくなる。ハイパーブルーポリスに見つかってしまい、海に逃げるが、タットンくんのジャンプによりチェーンが取れてしまい、ヘリのバランスが不安定になりながら海に落とされる。デザインは「ハイパーレスキューサウンド本部」のヘリコプターのリペイント。
ホイール共和国[編集]
トミカ王国から遠く離れた巨大な国。アメリカがモデル。トミカと人々がパートナーとして色々な仕事をしながら仲良く暮らす平和な共和国。
- ハイパーレスキュー緊急司令基地
- 港の前にある指令基地。最初は建設中だったが、シグナル大統領が建設作業の手伝いの協力で急ピッチに進められ、完成した。
- ハイパーレスキュートレーニングセンター
- トッピー教官の指導のもと、厳しい防災訓練が行われた場所。タットンくんが活躍した後、牛丼食べ放題があった。プラロードの道路やハイパーレスキューサウンド本部がある。トミカハイパー大冒険!の「ショウ隊員の日記」で一部流用した。トッピー教官がいる部分は合成に塗りつぶされた。
- トミカグランプリ
- ホイール共和国に初めて開催されたグランプリ。前作はコース上がトラック式だったが、今作はコースが新しくなった。突如ピットから現れたカーナンバー0版に描かれているブルーフェニックスが乱入した事がある。
- レッツゴー!トミカボーイズF5でリッチモント市長とDr.Mの回想シーンの20年前のTWCスタジアムとして流用した。
- オイル山
- 多くのトラックが駐車するトラックターミナルがある。積乱雲が発達し、落雷により火災発生した。
- ハイパーブルーポリス秘密基地
- シグナル大統領が言ってた「連れて行きたい所」。出入り口からソニックランナーまたは特殊車両が出動する。
- ホイール動物園
- ホイール共和国にある動物園。突如オリが開いてしまい、パンダが行方不明になってしまったが、カケル隊員とミサ隊員がパンダを無事に見つけ出し、戻る事が出来た。一部には動物扱いされたブラックラー団がいる。
- 湾岸高速道路
- ブラックランナーやソニックランナーが入る大きさを特徴とした高速道路。
- トミカタワー
- 建国1周年記念として開業したタワー。ホイール共和国の中心に聳え、下に王様とシグナル大統領の銅像が置かれる。ブラックラーに燃やされたがハイパーレスキューの活躍により、消火された。建物の一部はレッツゴー!トミカボーイズF5以降からは青にリペイントされた。
スタッフ[編集]
- 脚本:ポニーキャニオン、タカラトミー
- 撮影:米津勝
- VE:谷川克巳
- 撮影助手:花田極巳
- 技術協力:ムーンクラフト
- 照明:藤塚正行
- 照明協力:高橋理之、増谷文良
- 美術:オフィスMIRO
- 編集 :東間重頼(エキスプレス)
- MA:名取 瑞穂(エキスプレス)
- 音響効果:金子孝志(エス・シー・アライアンス)
- 協力:制作室ぺこぽこ小林秀行、イエロースタジオ、エキスプレス、東京フィルムセンタースクールオブアート専門学校、田中孝弘、長嶋幸徳、買井響
- エグゼクティブプロデューサー:久保弥(タカラトミー)、機山教(ポニーキャニオン)
- アソシエイトプロデューサー:田島 美也子(ビッグバード)
- 制作補:松瀬 研祐(ビッグバード)、永田 康晴(ビッグバード)
- 総合演出:岡本 知朗(ビッグバード)
各話リスト[編集]
話数 | サブタイトル | 脚本 | 美術 |
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1 | ようこそ!ホイール共和国 | ポニーキャニオン タカラトミー | オフィスMIO |
2 | トッピーは鬼教官? | ||
3 | レースに乱入!謎のブルーマシン | ||
4 | ハイパーレスキュー 3号大活躍! | ||
5 | ハイパーレスキュー大ピンチ! | ||
6 | これが!ハイパーブルーポリスだ! | ||
7 | どうぶつえんに行こう! | ||
8 | 走れ!ソニックランナー | ||
9 | トミカタワーを守れ! | ||
10 | ドライブでトラブル? | ||
11 | 盗まれた黄金トミカ | ||
12 | ハイパー共同作戦! |
外部リンク[編集]
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