スーパーマリオギャラクシー2
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ジャンル | 3Dアクション |
---|---|
対応機種 | Wii |
開発元 | 任天堂 |
発売元 | 任天堂 |
プロデューサー |
小泉歓晃 手塚卓志 |
ディレクター | 林田宏一 |
音楽 |
横田真人 永松亮 近藤浩治 |
美術 | 元倉健太 |
シリーズ | マリオシリーズ |
人数 | 1 - 2人 |
メディア |
Wii用12cm光ディスク ダウンロード販売 |
発売日 |
Wii版 2010年5月23日 2010年5月27日 2010年6月11日 2010年7月1日 2010年12月4日 2011年1月20日 ダウンロード版 2015年1月14日 2015年1月15日 |
対象年齢 |
CERO:A(全年齢対象) ESRB:E (Everyone) PEGI:3 |
デバイス | Wiiリモコン&ヌンチャク |
売上本数 |
約103万本(2012年12月)[1] 741万本[2] |
『スーパーマリオギャラクシー2』(スーパーマリオギャラクシー ツー、英: Super Mario Galaxy 2)は、任天堂が開発し、2010年5月27日に発売されたWii専用ゲームソフト。
概要[編集]
前作『スーパーマリオギャラクシー』に続く、Wiiの3Dマリオシリーズ第2弾。同一ハードで3Dマリオが2作品発売されるのは初のことである。E3 2009にて発表された[3]。
宮本茂によると、前作を作った際に、「球体や重力を生かした仕掛けのアイディアを使い切れておらず、その他にもスターの配置などもっと工夫できた部分があった」ということから今作の企画が始まった。開発当初は『2』ではなくバージョンアップ的な『1.5』という位置付けのつもりで、地形なども前作の流用だったが、開発が進むうちに、90%以上が新しいコースになったため、『2』として発売することになったという[4]。
コースの難易度は全体的に高めになっているが、前作よりサポート機能が大幅に強化されているので、初めてプレイする人でも問題なくプレイできる。基本的な部分は前作『スーパーマリオギャラクシー』と共通する部分が多い。今作では前作と比較しヨッシーに乗ることができるようになるなど、様々な新要素が追加されている。なお、前作にて評価の高かったBGMのオーケストラ演奏も健在である。BGMには『スーパーマリオワールド』など過去のマリオシリーズのアレンジ曲も含まれている。またステージには『スーパーマリオ64』のバッタンキングの砦などの過去の3Dのマリオシリーズで登場した一部のステージが再現して含まれている。発表当初のロゴは前作と同じロゴの下に赤色の「2」が追加されたものであったが、2010年2月25日に新ロゴが公開され、「2」がロゴの右側に移動しオレンジ色で強調されたものとなった。
セーブデータは前作では6個まで保存できたが、今作では3個まで。また、操作方法やゲームの目的などの説明と開発スタッフによるお手本プレイやスーパープレイなどのプレイ映像を収録されている「はじめてのスーパーマリオギャラクシー2」というDVDが付属している。DVDの付属はWiiのゲームソフトでは初めてのことである。当初はDVDではなく今作のWiiディスクに収録される予定だったが、あえてDVDで再生する方が良いということでDVDに変更したという。
楽曲はオーケストラ以外にも、従来のマリオシリーズのイメージであるジャズやラテン音楽で使われるビッグバンド編成にも取り組んだ結果、前作より20人増の70人で演奏することになった[5]。新しい曲だけでなく、前作のアレンジ曲やマリオシリーズのアレンジ曲(『スーパーマリオブラザーズ』の「地下BGM」や『スーパーマリオ64』の「スライダー」など)も加わり、曲のバリエーションが多彩になっている[6]。
Wiiチャンネル「みんなのニンテンドーチャンネル」内での「みんなのおすすめ」では、全年齢対象の平均評価で評価中最高の「プラチナランク」を獲得した数少ないソフトである。「みんなのおすすめ」でのランク付けは厳しく、プラチナランクに選ばれたことのあるソフトはこの他『428 〜封鎖された渋谷で〜』、『テイルズ オブ グレイセス』、『斬撃のREGINLEIV』、『ゼノブレイド』など、わずかしかない。また、CERO区分が「A」(全年齢対象)のソフトとしてはプラチナランクは初であった。現在は『428 〜封鎖された渋谷で〜』、『テイルズ オブ グレイセス』、『斬撃のREGINLEIV』などとともにゴールドランクとなっている。
2015年1月15日より、Wii Uのニンテンドーeショップでダウンロード版の販売が開始された(Wii UのWii互換機能を応用したもの)。
主な登場キャラクター[編集]
基本的に前作と同様のキャラクターが登場しているが、新たなキャラクターが多数加わっており、逆に前作からカットされた者もいる。
- マリオ(声:チャールズ・マーティネー)
- ヨッシー(声:戸高一生・サウンド音声)
- ルイージ(声:チャールズ・マーティネー)
- ピーチ姫(声:サマンサ・ケリー)
- ロゼッタ(声:メルセーディス・ローズ)
- チコ
- ベビィチコ
- ハラペコチコ
- よろずやチコ
- ルーバ
- アシストチコ
- 星ウサギ
- ペンギン
- ペンギンコーチ
- ペンギン仙人
- パマタリアン
- パマコ
- パマミ
- ハニービー
- ハニークイーン
- ピーチャン
- グライバード
- モック
- さすらいの遊びサル/サスラー
- あかボムへい
- モンテ族
- キノピオ
- キノピオ探検隊
- クッパ
- クッパJr.
敵キャラクター[編集]
前作『スーパーマリオギャラクシー』に登場した敵も多数登場するが、その中には行動が変更されているものがある。
システム[編集]
マップ[編集]
前作ではほうき星の天文台から各ドームのギャラクシーへ向かっていたのに対し、今作では2Dマリオシリーズのようなマップが導入され、星船マリオを拠点に各ワールドへ向かうようになった。そのため、前作よりも分かりやすく目的地に到達することができる。マップ中にはスターチェックポイントが設置されており、特定の数以上のスターを集めなければ通ることができない。各ワールドの最後ではクッパやクッパJr.と直接対決することになる。そして次元の扉を通じて、次のワールドに進むことができる。
前作と同様、一部のステージでは「ハラペコチコ」に規定数のスターピースを与えないと行けないところがある。また、今作の「ハラペコチコ」はスターピースではなくコインを与える場合もある。
マリオ(ルイージ)の変身[編集]
前作と同様にアイテムを取ることで変身する。「アイスマリオ」と「フライングマリオ」を除いた前作の変身に、新たに2種類の変身が追加された。いずれの変身も、ヨッシーに乗ると強制的に変身が解除される。
- ハチマリオ
- ハチキノコを取ることで変身。メーターがなくなるまで空を飛べる。身体が軽いので、花や雲の上に乗ることができ、ハチミツの壁に張り付いて壁を移動することも可能。水に触れるか、ダメージを受けると元に戻る。
- バネマリオ
- バネキノコを取ることで変身。常にジャンプしながら移動し、タイミング良くボタンを押せばより高く跳べる。壁にぶつかると自動的に壁キックをするようになる。変身中はスピンや走り幅跳びなどができなくなる。ダメージを受けるか、スターリングに触れると元に戻る。今作では1ステージ限りの登場となっている。
- オバケマリオ
- オバケキノコを取ることで変身。宙に浮かびながら移動し、スピンをすれば透明になって特定の壁をすり抜けられる。ダメージを受けると元に戻る。
- バネマリオ同様、今作では1ステージ限りの登場である。
- ファイアマリオ
- ファイアフラワーを取ることで変身。一定時間、ファイアボールを投げることができる。敵や障害物に当てるだけでなく、特定の仕掛けに当てて作動させることもできる。ただし、変身している間はスピンができなくなる。
- レインボーマリオ
- レインボースターを取ることで変身。一定時間、無敵状態になって触れるだけで敵を倒すことができ、移動し続けると速度が上昇していくようになる。
- 雲マリオ
- 新たに追加された変身。雲フラワーを取ることで変身。雲や雲粒をモチーフにしている。雲の上に乗ったり、スピンで3つまで雲の足場を作ることができる(雲マリオの状態で雲フラワーを取るとストックされる)。また、身体が軽くなるので、ジャンプ時の滞空時間が長くなり、より遠くへジャンプすることができるようになる。
- 雲の足場は風に流されて移動する性質を持ち、時間経過で消える。時間経過以外にも、電気弾やヒップドロップなどでも消える。水に触れるか、ダメージを受けると元の状態に戻る。白い帽子と赤い(雲ルイージは緑色の)服に、白いオーバーオールの配色。
- ゴロ岩マリオ
- 新たに追加された変身。ゴロ岩キノコを取ることで変身。作中に登場する岩石の敵キャラクター、ゴロゴロ岩をモチーフにしている。Wiiリモコンを振ることで丸い形の岩になって転がりながら移動して敵などに当たることができる。転がっている間はジャンプすることもできる。壁にぶつかることで岩が砕けて止まる。ダメージを受ける、水に触れる、スターリングに触れることなどで元に戻る。ピンを倒すこともできる。
ヨッシーの変身[編集]
どの変身も時間制限があり、同じ色の木の実を食べることで時間が回復して変身が継続する。
- ダッシュヨッシー
- ダッシュフルーツを食べることで変身。高速でダッシュすることができ、普段上れないような急な坂も走り抜けたり、水上を走ることも可能。ただし、変身が解けるまでダッシュは止まらない。
- バルーンヨッシー
- バルーンフルーツを食べることで変身。風船のように膨らんで浮かび上がり、息を吐いて上昇することができる。また、息を止めることで空気メーターの減りが遅くなり空中に浮くことを維持することができる。飛行中にWiiリモコンを振ったり、ヒップドロップの操作をするとその場ですぐ変身が解ける。
- ライトヨッシー
- ライトフルーツを食べることで変身。体が輝き、辺りを照らして見えない足場を浮かび上がらせることができる(厳密には、見えない足場ではなく、ライトヨッシーで照らしている間のみ乗れる足場である)。ただし、残り時間が短くなるほど照らせる範囲が狭くなっていく。
スター一覧[編集]
前作と同様、このパワースターを集めるのが冒険の目的となり、一度取ると透明のスターになる。前作と同様、後述のグリーンスター、グランドスターを含めると全部で242枚ある。ただし、前作でも1度しか登場しなかったレッドスターは今作では廃止。
- パワースター
- クッパおよびクッパJr.以外の持つグランドスター以外のスター。
- グランドスター
- 各ワールドの最後のステージのボスが持っている。これを手に入れるとパワースターと同じ扱いでスターが増えて、次のワールドへ進むことができる。一度取ると透明のグランドスターになる。
- グリーンスター
- 前作にも登場した緑色の小さなパワースター(ただし前作とは用途が異なる)。通常のパワースターおよびグランドスターをすべて集めると緑色の「いたずら彗星」が飛来し、各ステージにパワースターに対応する数だけ出現する。通常のパワースターとは違い、コース紹介では「グリーンスターその○」としか表示されず、コースの概要映像はほかのパワースターのルートを示しているため、ヒントがない状態でのスター回収となる。
- また、グリーンスターは高い空中や隠し通路、マグマの上など、通常行くべきでないところに存在することが多い。これを取るには三段ジャンプ+スピンやヨッシーの乗り捨て、さらには物理的な知識が必要なこともあり、難易度が高い。普通のパワースターとは発する音が異なる。
- なお、グリーンスター出現後は、ワールド1のマップ画面のBGMが前作の「エッグプラネットギャラクシー」のアレンジに変更される。
- シルバースター
- スーパーマリオ64DSに登場した銀色のスター。5枚集めるとパワースターになる。64DSでは、パワースターをとるまでダメージを受けると入手したシルバースターを1枚ずつ落としてしまうが、今作では、ダメージを受けても落とすことはなくなった。
- ブロンズスター
- 詳しくは下の「サポート機能」の「おたすけウィッチ」を参照。
アイテム[編集]
- スターピース
- 各ギャラクシーに散らばっており、マリオで直接触れるかポインターで触れると回収できる。今作では100個集めるごとにマリオの残り人数が1人増える。今作では通常のチコにあげた時のチコのセリフがチコの色ごとに異なっている。
- コイン
- マリオで直接触れると回収できる。回収すると体力が回復する。また、今作ではステージクリア時に手に入れたコインを星船マリオへ持ち帰ることができる。持ち帰ったコインの枚数の合計が100枚に達するごとにマリオの残り人数が1人増える。
- ハテナコイン
- 取ると何かが起きる。
- 彗星メダル
- 各ギャラクシーの最初のシナリオに1つあり、一定数以上集めると後に「いたずら彗星」が飛来し、専用のシナリオを選択できるようになる。一部、「いたずら彗星」が飛来しないステージもある。
- ダイス
- アイテムのサイコロ。スピンで当たるかスターピースを当てるとスネアドラムロールが鳴りながら回転し、上に出た面のアイテム(クッパのエンブレムの面はクリボー)が出現する。何が出るかは運次第である。ダイスが着地する時、シンバルクラッシュが流れる。
- ラッキーダイス
- 効果はダイスと同じだがこちらは1UPキノコの面が多い。
- ハチキノコ
- ハチのような模様のキノコ。触れるとハチマリオになる。
- バネキノコ
- バネの模様のキノコで、触れるとバネマリオになる。
- オバケキノコ
- テレサのような顔をした白いキノコ。触れるとオバケマリオになる。
- ファイアフラワー
- 触れるとファイアマリオになる。
- レインボースター
- 虹色のスターで、触れるとレインボーマリオ(無敵)になる。
- 雲フラワー
- 雲のような模様のフラワーで、触れると雲マリオになる。
- ゴロ岩キノコ
- 岩のような模様のキノコ。触れるとゴロ岩マリオになる。
- ダッシュフルーツ(ヨッシーのみ取得可能)
- ヨッシーで食べるとダッシュヨッシーになり、高速移動ができる。水上を走ったり、壁を駆け上がることもできる。ヨッシーから降りるか効果が切れるまで止まることはできない。モチーフは「唐辛子」。
- バルーンフルーツ(ヨッシーのみ取得可能)
- ヨッシーで食べるとバルーンヨッシーになり、メーターが切れるまで空中浮遊ができる。また、Aボタンで静止(それでも少しずつメーターは減る)ができ、Wiiリモコンを振るとその場で終了できる(割れる)。モチーフは「スイカ」。
- ライトフルーツ(ヨッシーのみ取得可能)
- 食べるとライトヨッシーになり、一定時間周りを照らしながら移動できる。時間が経つと照らせる範囲が狭くなる。照らすことで見える床は、照らしていない状態では乗ることができない。モチーフは「ナス」。
- ヨッシーフルーツ(ヨッシーのみ取得可能)
- 食べるとスターピースを出す。10個食べると1UPする。ヒップドロップで潰すことができるが特に意味を成さない。
- 音符
- スイッチを押したり、ハテナコインを取ると出現。すべて回収すると何かが起きる。時間が経つと消えてしまう。出現順に取り続けていくと、過去のマリオシリーズのアレンジメロディになることもある。
- 1UPキノコ
- 取るとマリオの残り人数が1人増えるキノコ。
- ライフUPキノコ
- 取るとライフの最大値が3から6になり、ライフが全回復する。ライフが3以下になると最大値が元の3の状態に戻る。
- 今作では既にライフ6の状態で取ると、1UPキノコと同様に残り人数を1人増やせるようになった。
- コウラ
- ノコノコのコウラ。スピンで持って投げることができる(触れても持てる)ほか、水中を早く泳ぐこともできる。今作は緑色の甲羅しかない。
仕掛け[編集]
基本的に前作と同様のものも多いが、追加、廃止されたものもある。
- スターリング
- 星型の輪。前作と同様、スターリングのそばでWiiリモコンを振るとマリオがスターリングの中へ引き込まれ、大ジャンプできる。
- スーパースターリング
- 惑星間を移動できるスターリング。要領はスターリングと同じ。
- スターキャプチャー
- 中に星が入った青い球体。ポインティングしながらAボタンで、マリオがスターキャプチャーに吸い寄せられる。
- ノビノビ草
- 特定の場所のパックンフラワーを倒すと出現するツル。Wiiリモコンを振り続けると登ることができ、遠心力で遠くに移動できる。Wiiリモコンを振るのを途中でやめると、滑り落ちてしまう。
- フワフワ草
- 地面に生えているのをスピンすると舞い上がり、掴んで移動できる草。ゆっくりと降下していくが、Wiiリモコンを振ると3回まで上昇でき、その際風に乗ると大きく上昇できる。
- ブラックホール
- 惑星の中心などにある重力場。設置されている場所で穴から落ちると、引き寄せられてしまい即ミスとなる。
- レッドブルーパネル
- 赤と青のパネル状の足場。赤が出現しているときは青は消え、同時には現れない。スピンをすると赤と青が切り替わる。
- レッドブルーブロック
- 壁から出てくる、赤と青のブロック。レッドブルーパネルと同じ要領で、スピンをするたびに赤と青のブロックが壁から出ては引っ込んでを繰り返す。
- ドリル
- ドリルを入手している状態でWiiリモコンを振るとまっすぐに地中を掘り進む。これで地下にあるアイテムを取ったり、地形の反対側に抜けたりできる。掘っている途中で固い地形に差し掛かると反転する。また、敵を真下から攻撃することも可能。ダメージを受けるかスターリングに触れると手放す。
- のりもの
- 一部ステージはのりものに乗って進む。前作のエイ乗り、オオアワは廃止された。
- タマコロ
- パワースターが入った巨大なボール。上に乗って玉乗りの要領で転がして進む。Wiiリモコンを垂直に立てて持って操作する。立てた状態のWiiリモコンを傾けた方向にタマコロが動く。また、傾ける角度によって、スピードが変わる。今作ではアシストチコにポイントしてもらうとその場で静止することができる。
- グライバード
- グライバードにつかまって進むことができ、Wiiリモコンを水平に持って操作する。グライダーの要領で滑空し、Wiiリモコンを左右にひねると曲がり、前後に傾けると滑空角度を調整できる。滑空中に壁やドッスンなどの障害物に衝突、川への着水などは即ミスとなる。障害物に接触程度なら通常のダメージとなる。
- ヨッシーフラワー
- 空中に浮いており、ヨッシーの舌でつかんで反対側に高く跳ぶことができる。
- 葉っぱボート
- 水に浮いた乗り物。ボートの中心を基準に、乗った場所の方向に進む。中心に乗るとその場で止まる。
- ハテナブロック
- 下から叩くと、スターピースやコインが出てくる。今回の10カウントブロックは10回叩けてもスターピースが出ない。
- パタブロック
- ハテナブロックに羽が生えたもので、比較的狭い範囲をフワフワと移動する。
- レンガブロック
- ジャンプ、スピン、ヒップドロップで壊せる。
- フリップパネル
- 上に乗る度に青ければ黄色に、黄色ければ青に変わり、すべてのパネルを黄色くすると何かが起こる。
- レバースイッチ
- スピンを当てると作動。
- ヒップドロップスイッチ
- スイッチの上でヒップドロップをすると作動。
- テレポーター
- 上に乗ってスピンするとワープし、ボーナスステージに挑戦できる。ボーナスステージでは、すべての敵を一掃すると1UPキノコが出現する。一定時間が経つと元の場所に戻り、再び使うことはできない。
いたずら彗星[編集]
彗星メダルを集めていると飛来することがある。前作のいたずらコメット同様、各ギャラクシー特有の変化が生じる。
前作のいたずらコメットとの違い[編集]
- 前作では一度彗星が飛来しても他のシナリオをプレイすると去ることがあり、クリアするかコメットチコに一定数のスターピースを渡して消してもらうまではすぐには去らなくなり、そのギャラクシーの他のシナリオもできなくなったが(シナリオクリア後はいつでも再度プレイが可能)、今作では一度飛来するとプレイするまで去らなくなった。また、飛来中も他のシナリオが選択可能になった。
- 今作では色分けがされなくなったが、ジャンルはある程度分けられており、ギャラクシーによって異なる。
- 前作ではいずれも中間ポイントはなくミスするとシナリオの最初からやり直しとなるが、今作ではいたずら彗星のシナリオでも中間ポイントが設置されており、ミスするとそこからやり直しできる。
- 前作はパープルコメット以外、それぞれの要素に複合することはなかったが、今作では複合する要素が存在している(「パープルコイン・オン・ルイージ」の場合、「タイムアタック+マネック+パープルコイン」の3つの要素が存在する)。
要素一覧[編集]
- タイムアタック
- 一度クリアしたシナリオに制限時間が設けられたモード。前作の「レッドコメット」と同様のタイプ。
- クイックモード
- 仕掛けのスピードが速くなっている。前作の「クイックコメット」と同様のタイプ。
- サドンデス/デスマッチ
- ライフが常に1で固定され、ノーダメージでパワースターを取るモード。前作の「デスコメット」と同様のタイプ。
- マネック
- 後ろからマネック(マリオの動きを真似する敵)が追いかけてくるモード。前作の「シャドウコメット」の位置に該当するが、レース要素はない。
- パープルコイン
- 前作の「パープルコメット」と同様、ステージ上に置かれたパープルコインを100枚集めていくモード。今作では制限時間内に集めるタイプの方が多く、マネックと複合するタイプも多い。なお、前作の「パープルコメット」と違い、制限時間内に集めるタイプでは100枚集めた時点で制限時間は解除される。制限時間付きは基本前作と同じBGMを使用しているが、一部制限時間付きでも別のBGMを使用する場合がある。
- 時計タイムアタック
- スタート時の制限時間が極端に短く設定されたモード。プラス時計で時間を回復しながら進んでいく。
- 全滅
- ステージ内にいる30匹の敵を制限時間以内にすべて倒すモード。
サポート機能[編集]
前作からのアシストプレイが強化されるなど、プレイヤーをサポートする要素が強化された。
- 2人協力プレイ(アシストプレイ)
- 2Pでプレイヤーを助けることができる機能。前作にも存在したが、今作では大幅に強化されている。前作ではポインターを動かしての操作のみだったが、今作では『アシストチコ』を操作(移動は自動的にマリオについていく)でき、敵(一部を除く)を止めるだけでなく倒すことが可能になったり、新要素である中間ポイントの旗に触れることやアイテム・コイン・泡などを取ることも可能になった。なお、前作のアシストプレイの機能はすべて同じ操作方法で引き継がれている。
- ヒントテレビ
- アクションや進み方などを映像で説明してくれるテレビ。ヒントを見てもペナルティなどはない。見るとコインや敵などが元通りになっている。
- 看板
- 前作に引き続き看板も登場する。文章でヒントをくれる。カン・バーン、カワラ・バーン、ケイジ・バーンなどの名前がついたものもある。
- あずかり屋
- ゲームをある程度進めると星船マリオに緑のキノピオが住みつき、彼に話しかけると今まで持ち帰ったスターピースを預けることができる。預けたスターピースは全てのセーブデータと共有するようになっていて、預けたスターピースを別のセーブデータで引き出して使うことができる。スターピースは最大9999個まで預けることができ、預けた個数に応じて緑のキノピオの格好が変わる。また、プレイヤー自身だけでなく、緑のキノピオもスターピースを集めてくる。
- おたすけウィッチ
- 何度も同じコースでミスをすると「おたすけウィッチ」(実際にはロゼッタの霊体)が現れ、彼女に話しかけると『New スーパーマリオブラザーズ Wii』のお助けプレイのようにステージを自動でプレイしてもらえる。その代わりパワースターが銅色の「ブロンズスター」になってしまい、スターコンプリートにならない。また、ブロンズスターを取ったあとでも、自力でクリアすると本物のパワースターが入手できる。ボスステージではウィッチに頼ることができない。
その他[編集]
- 前作と比較すると、「MISS!」などの文字が約2倍に大きくなっている。
- 前作のセーブはステージクリアなどの時に手動で行う必要があったが、今作では自動的にセーブされるようになった。ただし、ゲームをやめる時は従来通り手動でセーブするものになっている。
- 前作ではゲームオーバーになるとセーブするかを求められる選択画面が表示され、どちらを選んでも強制的にタイトル画面に戻される流れとなっていたが、今作は星船マリオに戻される仕様に変更されている。
関連商品[編集]
- スーパーマリオギャラクシー2 オリジナルサウンドトラックCD
- クラブニンテンドーのポイント交換商品のうちの1つ。CD2枚組で全70曲を収録。
脚注[編集]
出典[編集]
- ↑ 『ファミ通ゲーム白書2013 補完データ編(分冊版)』エンターブレイン、2013年。2016年4月3日閲覧。
- ↑ O'Malley, James (2015年9月11日). “30 Best-Selling Super Mario Games of All Time on the Plumber's 30th Birthday”. Gizmodo. Univision Communications. 2023年1月9日閲覧。
- ↑ 任天堂. “Nintendo:E3 2009情報” (日本語). 2010年5月26日閲覧。
- ↑ 任天堂 (2010年5月11日). “社長が訊く 『スーパーマリオギャラクシー2』 宮本茂篇 1. 1cゲームを平面のように遊ぶ面白さ” (日本語). 2010年5月18日閲覧。
- ↑ “社長が訊く『スーパーマリオギャラクシー2』サウンドスタッフ篇 3.ビッグバンド風の生演奏も”. 任天堂. 2024年1月1日閲覧。
- ↑ “社長が訊く『スーパーマリオギャラクシー2』サウンドスタッフ篇 1.曲づくりのコンセプト”. 任天堂. 2024年1月1日閲覧。
関連項目[編集]
- スーパーマリオ64
- スーパーマリオサンシャイン
- スーパーマリオギャラクシー
- 嵐 (グループ) - 日本版のCMに相葉雅紀と二宮和也が出演(ゲーム画面のみのバージョンもある)。北米版のCMは地球をディフォルメした惑星からマリオとヨッシーが宇宙に飛び出していくという内容。
外部リンク[編集]
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