カンピオーネ! ロード・オブ・レルムズ

カンピオーネ! ロード・オブ・レムルズ
ジャンル	ファンタジー・バトル・アクション
小説
著者	丈月城
イラスト	BUNBUN
出版社	集英社
レーベル	ダッシュエックス文庫
刊行期間	2020年6月 -
巻数	既刊3巻（2021年9月現在）
	テンプレート - ノート
プロジェクト	ライトノベル
ポータル	文学

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『カンピオーネ! ロード・オブ・レムルズ』は、丈月城による日本のライトノベル。イラストはBUNBUNが担当し、前々作『カンピオーネ!』から登場する一部のキャラクター原案はシコルスキーが担当している。

概要[編集]

集英社・ダッシュエックス文庫より刊行されている、『カンピオーネ!』、『神域のカンピオーネス』につづく、カンピオーネシリーズ第3弾。前作の舞台の一つである、英雄界ヒューペルボレアと呼ばれる神話の世界を舞台とし、魔王殲滅の勇者と神殺しの魔王たちの戦いを描いている。前作、前々作に登場したキャラクターが多く再登場している。

あらすじ[編集]

多元宇宙と呼ばれる3000もの並行世界が存在しているという世界に、突如として神話の世界へつながる《空間歪曲》が現れ、それが原因で発生する《混沌の海》によっていくつもの異世界が『終末』を迎え崩壊してしまう。しかも、破滅を回避するためにはたらくはずの『運命修正の秘力』は、時空を超え原初の神話世界ヒューペルボレアに集った地球出身者たちが文明を広めたことにより、正常に機能しなくなっていた。

そんな世界の1つ・ユニバース966に住む神の血を引く《神裔》の女子高生にして『剣の申し子』である物部雪希乃が、剣神タケミカヅチの転生体として『魔王殲滅の勇者』に選ばれる。雪希乃は消滅してしまった家族や友人を救うため、魔王殲滅の武器である救世の神刀《建御雷》を取り、事態の中心である神話世界ヒューペルボレアへ旅立つ。そこではカンピオーネと呼ばれる神殺したちが作り上げた8つの『禁断の王国』が興っており、雪希乃は最初に降り立った『享楽の都』で知り合った六波羅蓮・鳥羽梨於奈・ステラの3人とともに、《反運命の神殺し》を討伐すべく魔王殲滅の旅を開始する。一方、自分自身もまた神殺しの魔王である蓮は正体を隠したまま雪希乃に接し、征服欲が強すぎるカンピオーネを上手く倒していこうと目論んでいた。

時を同じくして、魔王殲滅の勇者と運命神を倒した『反運命の戦士』にして『探索者のギルド』の創設者である草薙護堂、『屍者の都』の用心棒となったサルバトーレ・ドニ、『海王の都』で海賊団をひきいる羅濠教主、《反運命の神殺し》を標榜する『円卓の都』の聖王テオドリック、騎馬と狼をひきいる『群狼の天幕』の王デヤンスタール・ヴォバン、ヒューペルボレアの謎を解き明かす『影追いの森』の頭首アレクサンドル・ガスコイン、反運命の戦士《クシャーナギ・ゴードー》を讃える《反運命教団》の教祖アイーシャ、といった数多のカンピオーネがそれぞれの目的で動きはじめ、勇者と神殺したちが入り乱れる『英雄大戦』が勃発しようとしていた。

登場人物[編集]

用語[編集]

既刊一覧[編集]

丈月城（著）/ BUNBUN（イラスト）、集英社〈ダッシュエックス文庫〉、既刊3巻（2021年9月24日現在）
1. 『カンピオーネ! ロード・オブ・レルムズ』2020年6月30日初版第1刷発行（6月25日発売^[1]）、モジュール:Citation/CS1/styles.cssページに内容がありません。ISBN 978-4-08-631367-4
2. 『カンピオーネ! ロード・オブ・レルムズ2』2021年1月31日初版第1刷発行（1月25日発売^[2]）、モジュール:Citation/CS1/styles.cssページに内容がありません。ISBN 978-4-08-631395-7
3. 『カンピオーネ! ロード・オブ・レルムズ3』2021年9月29日初版第1刷発行（9月24日発売^[3]）、モジュール:Citation/CS1/styles.cssページに内容がありません。ISBN 978-4-08-631437-4