里仁
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里仁(りじん)とは、『論語』の第4番目の篇(章)。順序を表す「第四」を加えて里仁第四(りじんだいよん)とも言う。
構成[編集]
以下の24の節(句)から成る。
- 子曰:「里仁為美。擇不處仁,焉得知?」
(子曰く「」) - 子曰:「不仁者,不可以久處約,不可以長處樂。仁者安仁;智者利仁。」
(子曰く「」) - 子曰:「惟仁者,能好人,能惡人。」
(子曰く「惟だ仁者のみ、能く人を好み、能く人を憎む」) - 子曰:「苟志於仁矣,無惡也。」
(子曰く「苟も仁に志せば、悪しき事無し」) - 子曰:「富與貴,是人之所欲也,不以其道得之,不處也。貧與賤,是人所惡也;不以其道得之,不去也。君子去仁,惡乎成名?君子無終食之間違仁,造次必於是,顛沛必於是。」
(子曰く「」) - 子曰:「我未見好仁者,惡不仁者。好仁者,無以尚之;惡不仁者,其為仁矣。不使不仁者加乎其身。有能一日用其力於仁矣乎?我未見力不足者!蓋有之矣,我未之見也。」
(子曰く「」) - 子曰:「人之過也,各於其黨。觀過,斯知仁矣。」
(子曰く「」) - 子曰:「朝聞道,夕死可矣!」
(子曰く「朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり」) - 子曰:「士志於道,而恥惡衣惡食者,未足與議也!」
(子曰く「士、道に志して、悪衣悪食を恥ずる者は、未だ共に議るに足らず」) - 子曰:「君子之於天下也,無適也,無莫也,義之與比。」
(子曰く「」) - 子曰:「君子懷德,小人懷土;君子懷刑,小人懷惠。」
(子曰く「」) - 子曰:「放於利而行,多怨。」
(子曰く「利によりて行えば、怨み多し」) - 子曰:「能以禮讓為國乎,何有?不能以禮讓為國,如禮何?」
(子曰く「」) - 子曰:「不患無位,患所以立。不患莫己知,求為可知也。」
(子曰く「」) - 子曰:「參乎!吾道一以貫之」。曾子曰:「唯。」子出,門人問曰:「何謂也?」曾子曰:「夫子之道,忠恕而已矣!」
(子曰く「」) - 子曰:「君子喻於義,小人喻於利。」
(子曰く「君子は義に喻り、小人は利に喻る」) - 子曰:「見賢思齊焉,見不賢而內自省也。」
(子曰く「賢を見ては齊しからんことを思い、不賢を見ては内に自ら省みる」) - 子曰:「事父母幾諫;見志不從,又敬而不違,勞而不怨。」
(子曰く「」) - 子曰:「父母在,不遠遊;遊必有方。」
(子曰く「父母在す時は、遠く遊ばず、遊ぶに必ず方有り」) - 子曰:「三年無改於父之道,可謂孝矣。」
(子曰く「」) - 子曰:「父母之年,不可不知也。一則以喜,一則以懼。」
(子曰く「父母の年は知らざるべからず、一は即則ち以て喜び、一は則ち以て懼る」) - 子曰:「古者言之不出,恥躬之不逮也。」
(子曰く「古、言を出さざるは、躬の逮ばざるを恥ずればなり」) - 子曰:「以約失之者,鮮矣。」
(子曰く「」) - 子曰:「君子欲訥於言而敏於行。」
(子曰く「君子は言に訥にして、行いに敏ならんことを欲す」) - 子曰:「德不孤,必有鄰。」
(子曰く「徳は孤ならず、必ず鄰有り」) - 子游曰:「事君數,斯辱矣。朋友數,斯疏矣。」
(子游[1]曰く「」)
内容[編集]
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脚注・出典[編集]
関連項目[編集]
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