You can edit almost every page by Creating an account. Otherwise, see the FAQ.

玉井詩織

提供:EverybodyWiki Bios & Wiki
移動先:案内検索

玉井 詩織(たまい しおり、1995年6月4日 - )は、日本の歌手、タレント、女優。ももいろクローバーZのメンバーで、イメージカラーは黄色

神奈川県出身で、県の選定により東京オリンピックの聖火ランナーを務めた。出生地は鹿児島県種子島である。

2018年にNHKの連続ドラマ『女子的生活』にメインキャストで出演。2019年には、自らがMCおよび演者を務めるレギュラー音楽番組『しおこうじ玉井詩織×坂崎幸之助のお台場フォーク村NEXT』が放送開始となった。

人物像[編集]

機転が利き、様々な仕事を器用に遂行するため、グループのマネージメントを行う川上アキラからは「潜在能力があり、天才肌」と評されている。中学生の時には百人一首大会で2年連続で学年1位、高校生の時には描いた絵がNHKハート展に展示されたというエピソードもある。

あまり自分を表に出さず、周囲を立てようとする傾向があり、所属するももいろクローバーZにおいてはスーパーサブ(優秀な控え選手)と称される。同グループのメンバーである高城れには玉井について、「何かの物事や他人に対しては器用だが、自身のことになると不器用になってしまう」と述べている。

100ページに渡る人物特集を掲載した『Quick Japan(Vol. 114)』において編集長は、「とにかく、ひとことでは表現できない。“未完の大器”かと言われたら、けっして未完ではないし、“自由奔放”かと言ったら、自由だけど、奔放ではないし……」と評した。

同書において、精神科医の斎藤環(筑波大学教授)による鑑定が行われ、エゴグラムにおいてFC(自由な子供)の要素が最も高く、NP(保護的な親の心)やCP(厳格な親の心)も同様に高いという珍しい結果となった。「野生児のように自由でありながら、他人に優しく思いやりがあり、頼りにされるところもある」「人情と遊び心の二つが人生の基軸になっている」と解釈された。

「ももクロの若大将」として[編集]

生まれもつ超人的な能力で活躍したプロレスラー・ジャンボ鶴田の愛称になぞらえ、マネージャーが「ももクロの若大将」と命名した。事後承諾で、元祖“若大将”の加山雄三からお墨付きをもらい、話題となった。加山同様に釣り好きであり、アジ、タイ、マグロなどの魚をさばくことが出来、スキューバダイビングのライセンスも保持している。

食べることが好きであり、かつて番組の企画でわんこそば93杯を平らげ、『第54回わんこそば全日本大会』にも出場した(ただし、出番直前に控室に置かれていたご当地ハンバーガーに手をつけてしまい、結果は62杯に終わった)。ファミリーマートと『しおりんのまんぷく弁当』を共同開発したり、老舗洋食レストラン・五島軒のカレーセットをプロデュースしたこともある。

経歴・エピソード[編集]

兄が1人いる。

名前の由来はサザンオールスターズの「栞のテーマ」であり、字画が考慮され「詩織」となった。同曲に関しては「坂崎幸之助のももいろフォーク村NEXT」(フジテレビNEXT)2015年5月28日放送分でカヴァーした事もある。また、後に玉井は「栞のテーマ」の他にもアップテンポなサザンの楽曲をカヴァーしたい意向を示している。名前の由来の経緯もあり、サザンオールスターズの楽曲への思い入れは強く、「私は夏は絶対にサザンオールスターズさん。冬になると広瀬香美さん(を聴く)」と公言している。『SHIORI TAMAI 12 Colors』の一環で発表したプレイリストには「波乗りジョニー」「明日晴れるかな」「SMILE〜晴れ渡る空のように〜」といった桑田佳祐のソロ楽曲を選曲している。また、『週刊ナイナイミュージック』(フジテレビ系列)2023年10月11日放送分の企画でナインティナイン・ファーストサマーウイカと共に『茅ヶ崎ライブ2023』を観覧。終演後のサザンのメンバーとも対面し、その際に先述した名前の由来の経緯を桑田に直接伝えた。

幼少期には10年間英会話を習っており、その後もリスニング能力は維持している。一番好きで身についた習いごとは1、2年習っていた器械体操としており、後のキャリアにも活かされることとなる。

2005年(小学4年生の時)、スターダストプロモーション(現在の事務所)にスカウトされ芸能界に入る。

「ももクロ」結成〜[編集]

2008年3月、ももいろクローバー(後のももいろクローバーZ)の立ち上げ時にメンバーとなった。同時期には、同じ事務所のダンスユニット「piecees」にも所属していた。

当時のキャッチフレーズは「泣き虫で甘えん坊な、みんなの妹」だったが、2015年に成人を機に「ももクロの若大将」というキャッチフレーズへの変更がなされた。

元祖「若大将」の加山雄三からは、玉井のイメージカラーである黄色にペイントされたモズライト・ギターを贈呈されている。『加山雄三55周年記念 “ゴー!ゴー!若大将FESTIVAL”』にグループとして参加した際には、ギター演奏で共演。その際、加山から「桑田佳祐にも同じギターの真っ白なやつをプレゼントした」と伝えられ、プレッシャーからピックを落とすハプニングがあったものの、その後はミスなく演奏しきった。

全国ドームツアー(DOME TREK 2016)では、ピアノ演奏を初披露。当初は前奏だけの予定だったが、2曲をフルで弾ききった。

この時期にはイベントにMC(司会)として起用されるケースが目立ち、『GIRLS' FACTORY』や『スカパー!音楽祭』でその役目を果たした。

2015年、ももいろクローバーZ主演の青春映画『幕が上がる』においては、原作者で劇作家の平田オリザが、玉井の演技を最も高く評価した。「玉井さんは華がある。それは教えて身に付くものではないんです。目力も強くて、ぼんやりしてたかと思えば役に入ると視線が違う」と評した(第40回報知映画賞では、メンバー全員の演技が認められ特別賞が贈られた)。

2016年には、オムニバス映画『Anniversary アニバーサリー』で主演を務め、香取慎吾(SMAP)主演の単発ドラマにも起用された。

グループの中では百田夏菜子と親密な仲であることから、「ももたまい」というユニットを組んでおり、2人が結婚するという設定で『ももたまい婚』というタイトルのコンサートを同年に行っている。

「ももクロ」結成10周年〜[編集]

2018年には、NHKの連続ドラマ『女子的生活』にメインキャストで出演。また、アクロバットミュージカル「サムライ・ロック・オーケストラ」のキャストに抜擢され、ツアー最終日には補助無しでのバク転を成功させた。

ももいろクローバーZのレギュラー音楽番組『坂崎幸之助のももいろフォーク村NEXT』を2019年にソロワークとして引き継ぎ、『しおこうじ玉井詩織×坂崎幸之助のお台場フォーク村NEXT』が放送開始。歌や演奏を披露しつつ、MC(司会)としてゲストを迎える(不定期で、ももいろクローバーZの他のメンバーも登場)。

同年夏に大山阿夫利神社で開催されたイベント『神話を奏でる 大山一夜祭』には主役として出演し、生演奏に合わせた朗読を披露した。

2021年には、プロ野球開幕戦「西武 対 オリックス」の始球式を担当。グループ内では佐々木彩夏、高城れにと同じ神奈川県の出身であり、県の選定で東京オリンピックの聖火リレーのランナーに三人一組で選ばれた。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて公道走行が中止となり、神奈川県最終日の点火セレモニーに参加した。

同年には、メインキャストとして出演し、自身初となる男性役を演じた映画『都会のトム&ソーヤ』が公開された。また、ももいろクローバーZのメンバーとして唯一「バラエティ出演数ランキング(女性タレント)」に名を連ねるほどにテレビ出演が増加。翌2022年には、『世界ふしぎ発見! 観光魅力度No. 1! 玉井詩織と行く日本が誇る国立公園』といったゴールデン番組も放送された。

自身が座長を務める『第2回 ももクロ一座 特別公演 大江戸ミュージカル「CHANGE THE FUTURE!~未来を変えろ~」』が、東京・明治座で2023年末に上演予定となっている。

ソロ出演[編集]

他のメンバーを伴うものについては「ももいろクローバーZ#出演」を参照

テレビ[編集]

バラエティ[編集]

※レギュラー番組、不定期出演の番組、特別な役割をもって出演した番組のみ

  • 世界ふしぎ発見!(2014年6月28日・11月1日・2015年2月28日・9月5日・11月7日・2016年8月6日・2019年11月23日・2021年2月13日・7月24日・9月18日・12月18日・2022年2月5日・6月14日、TBSテレビ) - 2回目の出演時に、全回答者で唯一の全問正解を達成。2022年にはミステリーハンターとして2回出演
  • スポーツLIFE HERO'S PLUS『世界空手2016オーストリア』(2016年11月6日深夜、フジテレビ) - スペシャルナビゲーター
  • 沸騰ワード10(2019年5月10日・2020年10月2日・2021年6月11日・7月9日・7月23日・10月8日・2022年3月11日・10月28日、日本テレビ)
  • ママプルパパプル(2019年7月6日 - 9月28日、日本テレビ) - レギュラー・ナレーター
  • しおこうじ 玉井詩織×坂崎幸之助のお台場フォーク村NEXT(2019年7月18日 - 、フジテレビNEXT)- レギュラーMC
  • 長崎くんち2019(2019年10月7日、NHK Eテレ) - 解説者
  • くりぃむクイズ ミラクル9(2021年1月20日・8月18日・11月3日・2022年6月12日、テレビ朝日)
  • 今夜の旅はドラマチック(2021年3月7日、NHK BS4K) - ナレーター
  • デカ盛りハンター(2021年3月12日・4月2日・5月25日、テレビ東京)
  • 超速シッポとりバトル!モノノケハント(2021年3月29日、フジテレビ) - プレーヤーとして出演し18人中2位
  • クイズハッカー(2021年5月21日深夜・5月28日深夜・6月4日深夜、日本テレビ)
  • 潜在能力テスト(2021年7月27日・2022年8月2日、フジテレビ)
  • リモートシェフ(2021年10月24日、BSフジ) - クッカーとして出演
  • ラヴィット(2022年1月21日・5月6日・6月22日・7月1日、TBSテレビ)
  • ぐるぐるナインティナイン(2022年3月3日、フジテレビ) - コスプレーヤーとして出演
  • 浜ちゃんが!(2022年4月27日・10月26日・11月2日、読売テレビ)
  • ニンゲン観察バラエティ モニタリング(2022年5月5日・12日・26日・6月9日・8月11・25日、TBSテレビ) 
  • 爆買い☆スター恩返し(2022年9月23日・12月16日、フジテレビ)
  • 船上トークバラエティ【船乗りプラネット】(2023年2月5日、MBS・TBSテレビ系列) - コックとして出演

ドラマ[編集]

  • ストレンジャー〜バケモノが事件を暴く〜(2016年3月27日、テレビ朝日)- 西崎汐里 役
  • ドラマ10 女子的生活(2018年1月5日 - 1月26日、NHK総合) - 連続ドラマ、かおり 役
  • 漫画みたいにいかない。 第3話(2018年2月1日、日本テレビ) - アンモモ 役
  • 都会のトム&ソーヤ ぼくらの砦(2021年7月16日 - 9月3日、AbemaTV) - 連続ドラマ、ジュリアス・ワーナー 役
  • 東海テレビ開局65周年記念『ネバー・ギブアップ!~竹島水族館ものがたり~』(2023年1月3日、東海テレビ) - 大島静香 役

CM[編集]

  • 日本マクドナルド「ハッピーセット」(2006年)
  • 三菱UFJ信託銀行(幼少期)
  • 伊右衛門・特茶(2021年)
  • JUN「ROPE' PICNIC(ロペピクニック)」- 芳根京子と共演
    • 2022SS「だれ と どこ いく?」篇 - ウェブ・TVCM(2022年4月22日 - ) 「撮りあいっこ」篇 - ウェブムービー

ラジオ[編集]

  • 大原櫻子のオールナイトニッポン0(2014年6月9日、ニッポン放送) - 互いにファンであることがきっかけで共演
  • ミュ〜コミ+プラス(2016年12月5日深夜・2020年6月9日深夜、ニッポン放送)
  • JA全農COUNT DOWN JAPAN(2019年5月25日、TOKYO FM)
  • 東京03の好きにさせるかッ!(2019年8月8日、NHKラジオ第一)
  • 坂本美雨のディアフレンズ(2019年12月10日、TOKYO FM)
  • 祝日も!らじるラボ(2020年7月23日、NHKラジオ第一)
  • Tresen(2021年2月18日、FMヨコハマ)
  • あしたの音楽(2021年2月19日・26日、bayfm)
  • 太田胃散 presents Friday Night Party『SHIORI TAMAI 12 colors』(2月3日・10日・17日・24日、TOKYO FM)

映画[編集]

  • Anniversary アニバーサリー(2016年) - オムニバス形式で、玉井は「ハッピーバースデー」の主演
  • 都会のトム&ソーヤ(2021年) - ジュリアス・ワーナー 役

舞台[編集]

  • 東京03主宰『FROLIC A HOLIC』(2018年)
  • サムライ・ロック・オーケストラ『マッスルファンタジー オズの魔法使い』(2018 - 2019年)
  • 漫画みたいにいかない。第2巻(2019年)
  • 三宅裕司主宰『新橋演舞場シリーズ第9弾「東京喜劇「熱海五郎一座」』(2023年)

イベントMC[編集]

  • GIRLS' FACTORY(2015年)
  • スカパー!音楽祭(2016年)
  • ライブスタイルダンジョン(2019年)

その他[編集]

  • 矢井田瞳『I Love You の 形』ミュージック・ビデオ(2007年)
  • コラボ商品『しおりんのまんぷく弁当』(2013年・期間限定、ファミリーマート)
  • 新聞記事『幕が上がる』玉井詩織インタビュー(2015年2月23日、新潟日報)
  • 新聞コラム「かぞくの肖像」(2015年4月9日、朝日新聞 夕刊)
  • 神奈川県・逗子警察署 一日警察署長(2017年4月13日)
  • イベント『Cloud Days 2017 × 日経エンタテインメント!』
  • 京都府警察 一日生活安全部長(2017年2月10日)
  • 東京都・千住警察署 一日警察署長(2017年10月14日)
  • イベント『杉並区立児童青少年センター すぎなみ安全・安心セッション』(2017年)
  • 富山県・黒部消防署 一日消防署長(2018年11月9日)
  • 九州国立博物館『特別展 室町将軍』オフィシャルサポーター(2019年)
  • 神奈川県マグカル推進事業『神話を奏でる 大山一夜祭』(2019年)
  • 新聞コラム「K-Person」(2018年7月21日、神奈川新聞)
  • 新聞記事「種子島生まれの『ももクロ』玉井詩織 来月、桜島『ヘス』に初出演」(2019年9月15日、南日本新聞)
  • ネット配信番組(17LIVE)『カジサックよ、君はUFOをみたか?』(2020年)
  • ネット配信番組『BANDAI×BN Pictures Festival』(2020年)
  • プロ野球開幕戦「西武 対 オリックス」始球式(2021年)
  • 東京都・蒲田警察署 一日警察署長(2021年3月28日)
  • テレビ朝日イベント『光と星のメタバース六本木』(2022年)

作品[編集]

ソロ曲[編集]

  • …愛ですか?(2011年)
  • 涙目のアリス(2012年)
  • 風の谷のナウシカ(2023年)
  • Shape(2024年2月23日配信予定)
  • SHIORI TAMAI 12 Colors(ソロプロジェクト、2023年) - 2022年よりファンクラブ会員限定で配信していたデジタルコンテンツの写真の世界観を元に楽曲を制作し、12ヶ月連続でデジタルリリース
    • 暁(1月) - 作詞:こだまさおり / 作曲:Kon-K・佐藤樹 / 編曲:SiZK
    • Another World(2月) - 作詞:AKIRA / 作曲:岩見直明 / 編曲:設楽哲也
    • 日常(3月) - 作詞:矢吹香那 / 作曲・編曲:今村良太
    • Eyes on me(4月) - 作詞:Kanata Okajima / 作曲:山本玲史 / 編曲:伊藤立
    • Spicy Girl(5月) - 作詞・作曲・編曲:TeddyLoid
    • 泣くな向日葵(6月) - 作詞・作曲:コアラモード. / 編曲:小幡康裕
    • HAPPY-END(7月) - 作詞:つむぎしゃち/作曲・編曲:大西克巳(Blue Bird's Nest)
    • マリンブルー(8月) - 作詞・作曲:miwa / 編曲:馬渕直純
    • Sepia(9月) - 作詞:玉井詩織 / 作曲・編曲:Mitsu J.
    • 宝石(10月) - 作詞・作曲:志磨遼平 / 編曲:春野
    • ベルベットの森(11月) - 作詞・作曲・編曲:亀田誠治
    • We Stand Alone(12月) - 作詞・作曲:TAKURO / 編曲:GLAY・亀田誠治

ユニット曲[編集]

  • ももたまい - 百田夏菜子(ももいろクローバーZ)とのユニット
    • シングルベッドはせまいのです(2012年)
    • Ring the Bell(2016年、配信限定) - 作詞・作曲・編曲:ツキダタダシ
    • 夜更けのアモーレ(2016年、配信限定) - 作詞:zopp / 作曲:Shusui・木村篤史 / 編曲:木村篤史・Alan de boo
    • 恋のフーガ(2016年) - ザ・ピーナッツの曲をカバー。アルバム『ザ・ピーナッツ トリビュート・ソングス』に収録
  • KAMOSHIKA - 美脚をテーマにしたユニットで、他のメンバーは事務所後輩の星名美怜・彩木咲良・高井千帆・坂井仁香・森青葉・橘花怜
    • CatWalk(2018年、配信限定) - 作詞・作曲:浅利進吾 / 編曲:CMJK
  • 玉井詩織×ドレスコーズ×TeddyLoid
    • コミック雑誌なんかいらない(2019年、配信限定)
  • しおこうじ - 歌番組『お台場フォーク村』発の坂崎幸之助(THE ALFEE)とのユニット
    • 歌はどこへ行ったの(2021年、未音源化) - 作詞:田口俊 / 作曲:杉真理
    • 優しい風(2021年、未音源化) - 作詞:加藤いづみ / 作曲:宗本康兵


Read or create/edit this page in another language[編集]