望月福次
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望月 福次（もちづき ふくじ、1936年[1] - ）は、日本の版画家。静岡県静岡市出身。
プロフィール[編集]
家業をしながら趣味の版画を続ける。 子ども達に静岡の暖かい方言を継承していきたいと大学教授に相談しながら土着のぬくもりのある方言集を版画で製作し、人気を呼んだ。
出版物[編集]
- ほうげん絵本ずら（1990年、中之文庫）
- ほうげん絵本ずら おらんふるさとことば 2（1995年、中之文庫）
作品[編集]
農山村体験場として多く方々に利用されている静岡市立賤機都市山村交流センター「安倍ごころ」のシンボルである安倍川の展示模型（ジオラマ）の一角に方言紹介コーナーがある[2]。彼が製作した方言集を利用し、全国に静岡方言を広めた中山儀助のナレーションで子ども達に静岡の方言を紹介している[2]。
核家族の進む中、地域文化でもある方言の継承するため、静岡市役所の企画で方言コーナーが製作された[2]。
現在[編集]
持病の目を患い版画活動からは卒業し家業を閉店させた。
脚注[編集]
- ↑ “望⽉, 福次, 1936-”. 国⽴国会図書館. - Web NDL Authorities (国⽴国会図書館典拠データ検索・提供サービス). 国⽴国会図書館. 2018年5月30日閲覧。
- ↑ 2.0 2.1 2.2 “静岡市賤機都市山村交流センター「安倍ごころ」 (PDF)”. 株式会社 トリアド工房. トリアド工房. 2018年5月30日閲覧。
外部リンク[編集]
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