春風のドライブ

「春風のドライブ」（はるかぜのドライブ）は、日本の歌。1969年4月-5月に、NHKの音楽番組『みんなのうた』で放送された。作詞は中沢昭二、作曲は小杉仁三、歌は西六郷少年少女合唱団^[1]。

概要[編集]

歌詞は、春風が運ぶ陽気に誘われ、どこかへドライブへ出かけようという内容で、「ハンドル」、「フォーミュラ」などの自動車用語を交えながら、ギアチェンジして加速する疾走感などドライブの楽しさを明るく歌っている。また、歌詞中には、「海鳥」、「マンモスタンカー」などの単語が登場し、海の景観が中心に描かれている^[2]。
音源は一時紛失していたが、2011年に始まった「みんなのうた発掘プロジェクト」により当時の音源が発見された^[2]。なお、現在公式サイトでは発掘音源であることは表記されていない。
映像は実写であったが、現在紛失しており見ることができず、その詳細は不明である^[1]。
2016年4月-5月に、47年ぶりに初めて再放送された。なお、通常の再放送以外に、初回放送と同年の1969年 12月29日の『特集みんなのうた』内でも紹介されている^[3]。