リヒャルト・グレン
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ハリー・カール・リヒャルト・グスタヴォヴィッチ・グレン（ロシア語:Гарри-Карл Рихард Густавович Грен、1884年8月29日 - 没年不詳）は、ロシア帝国の軍人[2]。
概要[編集]
エストリャント県(現在のエストニア)のレベルに住む父グスタフ＝ヴィルヘルム・グレン(1854年3月4日 - 没年不詳)と母アネッタ＝ジュリアナ(1855年5月25日 - 1927年10月7日)の元に生まれる。
サンクトペテルブルク第一実科学校[3]を卒業た後は第90オネガ歩兵連隊[4]の志願兵として配属され、下士官に昇進した後に予備役として除隊。1906年11月12日からはレベル地区軍司令事務所[5]の准尉に昇進。第一次世界大戦では再び召集され第306モクシャ歩兵連隊に配属される(勇敢に戦ったとして1916年3月11日に第4級聖アンナ勲章、日時不明だが第3級聖スタニスラフ勲章を授与される)。
ロシア革命及びロシア内戦期の動向は不明だが、1919年にエストニア人民軍の中尉として入隊。1920年8月19日に予備役として除隊。1940年1月には旅客船「デア・ドイッチュラント」に乗り込み、ドイツに帰国したのを最後に行方が分からなくなる。没年不詳。
家族[編集]
兄弟[編集]
- 兄ジョン・エルンスト・グレン(1880年7月18日 - 1919年11月14日)
- 長弟エドガー・ルートヴィヒ・ベルンハルト・グレン(1891年6月2日 - 1946年4月30日）
- 末弟ボリス・クリスチャン・グレン(1894年5月22日 - 1955年4月19日）
妻子[編集]
- 妻アイダ＝エリザベタ・ユリエヴナ(1884年7月7日 - 没年不詳）
- 長男ウィリアム・グレン(1912年3月27日 - 没年不詳)
- 次男ゲオルク・グレン(1919年2月16日 - 1943年8月20日)
- 長女ダウマー(1913年12月3日 - 没年不詳)
- 次女ガートルード(1923年7月26日 - 没年不詳)
脚注[編集]
- ↑ http://rusalbom.ru/photo/default/53333?date1=1847&date2=1957&direct=asc&location&onpage=100&order=date&show=%C3%90%C5%B8%C3%90%C2%BE%C3%90%C2%BA%C3%90%C2%B0%C3%90%C2%B7%C3%90%C2%B0%C3%91%E2%80%9A%C3%91%C5%92
- ↑ http://russianestonia.eu/index.php?title=%D0%93%D1%80%D0%B5%D0%BD_%D0%A0%D0%B8%D1%85%D0%B0%D1%80%D0%B4_%D0%93%D1%83%D1%81%D1%82%D0%B0%D0%B2%D0%BE%D0%B2%D0%B8%D1%87
- ↑ https://ru.wikipedia.org/wiki/%D0%A1%D0%B0%D0%BD%D0%BA%D1%82-%D0%9F%D0%B5%D1%82%D0%B5%D1%80%D0%B1%D1%83%D1%80%D0%B3%D1%81%D0%BA%D0%BE%D0%B5_%D0%BF%D0%B5%D1%80%D0%B2%D0%BE%D0%B5_%D1%80%D0%B5%D0%B0%D0%BB%D1%8C%D0%BD%D0%BE%D0%B5_%D1%83%D1%87%D0%B8%D0%BB%D0%B8%D1%89%D0%B5
- ↑ http://russianestonia.eu/index.php?title=90-%D0%B9_%D0%BF%D0%B5%D1%85%D0%BE%D1%82%D0%BD%D1%8B%D0%B9_%D0%9E%D0%BD%D0%B5%D0%B6%D1%81%D0%BA%D0%B8%D0%B9_%D0%BF%D0%BE%D0%BB%D0%BA
- ↑ http://russianestonia.eu/index.php?title=%D0%A3%D0%BF%D1%80%D0%B0%D0%B2%D0%BB%D0%B5%D0%BD%D0%B8%D0%B5_%D0%A0%D0%B5%D0%B2%D0%B5%D0%BB%D1%8C%D1%81%D0%BA%D0%BE%D0%B3%D0%BE_%D1%83%D0%B5%D0%B7%D0%B4%D0%BD%D0%BE%D0%B3%D0%BE_%D0%B2%D0%BE%D0%B8%D0%BD%D1%81%D0%BA%D0%BE%D0%B3%D0%BE_%D0%BD%D0%B0%D1%87%D0%B0%D0%BB%D1%8C%D0%BD%D0%B8%D0%BA%D0%B0
