マリサ・ロブレス
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マリサ・ロブレス(Marisa Robles, 1937年5月4日[1][2] - )は、スペイン出身のハープ奏者。本名はマリア・ルイーザ・ロブレス・ボニーラ(Maria Luisa Robles Bonilla)。[3]
マドリード出身。幼少期からルイザ・メナルゲスにハープを師事し、9歳でリサイタルを開く程の上達ぶりを見せた。1953年にはマドリード音楽院を卒業し、その翌年にはマドリードでジャン=ピエール・ランパルと共演してヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのフルートとハープのための協奏曲を演奏し、以来ロブレスの得意とする演目となった。1958年には母校のマドリード音楽院のハープ教師の職を得たが、翌年、結婚のためイギリスに移住し、ロンドン王立音楽大学でハープを講じるようになった。