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コンスタンティン・ゼルシコフ

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1921年6月24日撮影

コンスタンティン・フェドロヴィチ・ゼルシコフ(ロシア語:Константи́н Фёдорович Зерщиков、1887年12月14日 - 1949年5月25日)は、ロシア帝国白軍の軍人。コサック[1]

生涯[編集]

テレク州(現在の北オセチア共和国)シェルコフスキー地区ボロズディノフスカヤ村に住むコサック貴族の元で生まれる。

1905年ヤロスラヴリ士官候補生学校1907年にはニコラエフ騎兵学校を卒業後、旗手として第1スンジェンスコ・ウラジカフカスコサック連隊[2][3]に配属される(この頃に第3級聖スタニスラウス勲章を授与される)。

1913年5月6日帝国近衛輸送隊[4]に転属され、そのまま第一次世界大戦に参加する。彼は第4テレク・コサック・ハンドレッドの小隊を指揮、軍事的功績により、彼は第3級聖アンナ勲章(1915年6月12日)、第4級聖ウラジーミル勲章(1916年11月17日)を授与された。二月革命後には輸送隊のクバン師団とテレク衛兵コサック師団への再編、百人隊長になったゼルシコフはテレク衛兵師団に転属となる。

1918年に彼はビチェラーホフ蜂起[5]に参加。義勇軍南ロシア軍ではクバン衛兵師団に勤務するが、1919年4月16日、彼は二等兵に降格(理由は不明)されたが、その後復帰。ロシア軍では大佐を努めたが1920年11月、彼はクリミアからリムノス島に避難する。

内戦終結後はユーゴスラビアに亡命。第二次世界大戦時はロシア軍団に勤務し、1941年10月31日、彼は第1連隊の第3大隊の副官(階級は中尉)に任命され、1942年2月1日には百統制部隊の司令官に任命された。1944年9月28日ダブリエ近郊で負傷。戦後はケラーバーグ収容所に収容され、1949年ゼーバッハ病院 で亡くなった。

脚注[編集]



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