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ピョートル・ザヴァリン

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1917年1918年頃撮影

ピョートル・ザヴァリン(ロシア語:Петр Завалин、生年不詳 - 1929年)は、ロシア帝国ソビエト連邦白軍の軍人[1][2]

概要[編集]

彼の生年や出生地は不明。

第一次世界大戦では兵卒としてに参加し、ドイツ軍相手に勇敢に戦う。

ロシア内戦時は赤軍に勤務するが、1918年に行われたイジェフスク・ヴォトキンスク蜂起[3][4]に参加し、反ソビエト運動を起こす。

内戦終結後の1922年にはイジェフスクに帰還するが、1929年に逮捕された後、処刑される(罪状や処刑地は不明)。

その他[編集]

娘のクラウディア・ザヴァリナは孫(ピョートルの曾孫)に対してこう回想している[5]

8月8日の早朝、スタラヤ通り(現在のカール・マルクス通り)にある家の1階に降りると、数人がそこに座っていた。その中には父のピョートル・ザヴァリンと彼の友人が二人、そして兵士の外套を着た他の数人の男性もいた。テーブルの下にはライフル銃があり、私は間違いなくその銃尻に気づきました。父は私を見て、「バカ!早く戻って寝ろ!」と怒鳴った。私が上に戻り始めたとき、道のどこかで銃声が聞こえ、父がその男達を家から連れ出しました。後で私は、蜂起が始まった時、そのような武装集団がボリシェヴィキを取り囲んでいたことに気づきました。父は夜遅くに戻ってきましたが、数日間私たちと口を利く事が出来ませんでした。

脚注[編集]



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