スコール・レオンハート
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| スコール・レオンハート | |
|---|---|
| ファイナルファンタジーシリーズのキャラクター | |
| 登場（最初） | ファイナルファンタジーVIII |
| 作者 | 野村哲也 |
| 声優 | #担当声優を参照 |
| プロフィール | |
| 別名 | レオン（KHシリーズ） |
| 性別 | 男 |
| 種類 | 人間 |
| 家族 |
ラグナ・レウァール（実父） レイン（実母） |
スコール・レオンハート（Squall Leonhert）は、スクウェア（現・スクウェア・エニックス）のコンピュータゲーム「ファイナルファンタジーシリーズ」などに登場する架空の人物で、『ファイナルファンタジーVIII』の主人公。
担当声優[編集]
- 石川英郎（日本語版『キングダム ハーツ』以降』）
- デヴィッド・ボレアナズ（英語版『キングダム ハーツ』）
- ダグ・アーホルツ（英語版『キングダム ハーツII』以降）
その他に登場する作品[編集]
- チョコボレーシング ～幻界へのロード～ - 隠しキャラクターとして登場。
- キングダム ハーツ シリーズ（スクウェア∶友情出演） - 主人公ソラの協力者として登場。「レオン」と名乗っており、年齢が引き上げられている。デザインが大きく変更されており、実父ラグナに似せて作ったとのこと[1]。
- ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリートSpecial - リノアと共に登場する。
- ディシディア ファイナルファンタジー - コスモス陣営に所属。実父ラグナもコスモス陣営に所属。親子揃って協力している。
- ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー - 本作でもコスモス陣営に所属している。
キャラクターデザイン[編集]
スコールは、野村がファイナルファンタジーVIIIにてデザインした最初のキャラクターである。野村は「誰も理解していない」と言ったが、彼は俳優のリヴァー・フェニックスに触発され[2]。スコールは177cmと背が高く[3]、最初は髪が長く、女性らしい外観だった。ゲームディレクターの北瀬佳範からの反対を受けて、野村はキャラクターをより男性的にし、スコールの眉と鼻の橋に傷を付けて彼をより認識しやすくし、その原因をシナリオライターの野島一成に任せた[4]。
スコールの最初のイラストは、彼の周りの世界を作成するために使用された。リノアを抱きしめるスコールを描いたゲームのロゴは、プレイヤーが解釈できるように開いたままにした。野村は彼にとって重要だと言ったが、スコールの額の傷跡も曖昧なままだった[5]。
野村のスコールのデザインには、ゲームのフルモーションビデオデザイナーの挑戦として、ジャケットの襟に沿って毛皮の裏地が含まれていた[6]。
野島はプレイヤーに推測を促すファイナルファンタジーVIIとは対照的に、スコールの考えについての洞察をプレイヤーに提供したいと考えていた[7]。野島氏によると、開発スタッフはスコールを「かっこいい」ものにしたという[8]。ビデオゲームでは、キャラクターのラグナがスコールの父親であることが暗示されており[9]、野村はラグナとは対照的にスコールをデザインしたと語っている[4]。
野村はスコールのガンブレードとそのシルバーアクセサリーを作成した[10]。武器はトリガーされたときにブレードを介して振動を送信するリボルバーのコンポーネントを備えた剣である[11]。武器はプレイヤーが戦闘で武器を操作するための斬新な方法として意図されていたが、野村は振り返ってみると奇妙に見え[4]、習得するのは非常に難しいと感じていると述べた[5]。千葉博樹は、王菲の曲「Eyes On Me」をバックグラウンドで使用し、フレームごとに調整しなければならなかったため、ファイナルファンタジーシリーズでスコールとリノアが宇宙で抱きしめるシーンが彼のお気に入りだと語った。
脚注[編集]
- ↑ 『キングダム ハーツ アルティマニア』の128ページより。
- ↑ “The Bouncer Team Talks About Its Mysterious Game”. IGN (2000年9月21日). 2013年8月9日閲覧。
- ↑ 『Final Fantasy VIII Ultimania』Studio BentStuff、DigiCube/Square Enix、1999年、12頁（日本語）。モジュール:Citation/CS1/styles.cssページに内容がありません。ISBN 4-925075-49-7。
- ↑ 4.0 4.1 4.2 Knight (2003年). “Tetsuya Nomura 20s”. FLAREgamer. 2006年4月13日閲覧。
- ↑ 5.0 5.1 Coxon (2003年). “Final Fantasy VIII interview”. PlayStation Tripod. 2017年1月6日閲覧。
- ↑ 『Final Fantasy VIII Ultimania』Studio BentStuff、DigiCube/Square Enix、1999年、46–47（日本語）。モジュール:Citation/CS1/styles.cssページに内容がありません。ISBN 4-925075-49-7。
- ↑ エラー: titleとdeveloperの指定が必要です
- ↑ Wanlin, Matthew. “Interview with Final Fantasy X Development Team”. RPGamer. 2012年6月28日閲覧。
- ↑ Maciel, Joshua. “Rebuttal to FF8 FAQ Part 2”. RPGamer. 2007年3月21日閲覧。
- ↑ 『Final Fantasy VIII Ultimania』Studio BentStuff、DigiCube/Square Enix、1999年、13頁（日本語）。モジュール:Citation/CS1/styles.cssページに内容がありません。ISBN 4-925075-49-7。
- ↑ 『Final Fantasy VIII Ultimania』Studio BentStuff、DigiCube/Square Enix、1999年、43頁（日本語）。モジュール:Citation/CS1/styles.cssページに内容がありません。ISBN 4-925075-49-7。
関連項目[編集]
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