TOHOシネマズ
TOHOシネマズ(トウホウシネマズ)は、東宝株式会社(以下、東宝)が子会社・関係会社を通じて同名称で全国各地で展開・運営しているシネマコンプレックスおよび東宝系のチェーン映画館である。阪急阪神東宝グループ(旧阪急東宝グループ)に属する。スクリーン数はイオンシネマに次いで業界2位。
本項ではTOHOシネマズ株式会社と同社が経営に関わる映画館、および東宝グループの他社が経営するTOHOシネマズ名称の映画館について扱う。
概要[編集]
シネマコンプレックスと従来館を合わせ50サイト以上が存在する。運営主体は東宝の完全子会社であるTOHOシネマズ株式会社が担うが、東宝グループの他社が経営している劇場も存在する。
TOHOシネマズ株式会社の前身は外資系のヴァージンシネマズ・ジャパン株式会社である。日系アメリカ人の実業家・山本マーク豪が、イギリスのヴァージン・グループから出資を受け、1997年9月12日に設立した。1999年4月23日にヴァージンシネマズの1号店として、「ヴァージンシネマズトリアス久山」を福岡県にオープン。2002年末には8サイト81スクリーンを経営するまでに成長し、日本国内で第6位の映画興行会社となった。
2003年4月4日、東宝に103億円で買収され、社名・館名共にTOHOシネマズに変更された。以降、親会社の東宝や他のグループ会社もTOHOシネマズブランドでのシネマコンプレックスを展開するようになる。また、東宝グループが従来から運営していたシネマコンプレックスの多くは、リニューアルの際にTOHOシネマズに改称。発券システムやポイントカードを統合した。今後も館名変更やサービスの一本化が進む予定である。
経営効率化を目的とした東宝グループの映画興行部門再編により、同社の映画興行事業を担う完全子会社に位置づけられ、2006年10月1日にはTOHOシネマズが親会社である東宝の映画興行部門を承継。次の段階として2008年3月1日付で、東宝の連結子会社である東宝東日本興行、中部東宝、東宝関西興行、九州東宝の4社をTOHOシネマズに合併統合した。
元々はシネマコンプレックスを経営する企業であったが、再編により「TOHOシネマズシャンテ」を初めとする従来館も少数ながら経営している。また、「シネマメディアージュ」といった従来名称のまま営業を行うシネマコンプレックスも存在した(現在は全て閉館かTOHOシネマズに名称変更)。なお、当社が経営に関わる別名称の映画館とも懸賞イベント等で歩調を合わせているが、発券システムなどに違いが見られる。2013年7月現在、日本国内ではイオンエンターテイメント(旧:ワーナー・マイカル、現:イオンシネマ)に次ぎ、2番目に多くの映画館を経営・運営する興行会社となっている。
2015年5月からは、リクエストの多かった映画を映画館で上映するサービスであるドリパスの運営も行っている。
- 1997年9月12日 - ヴァージンシネマズ・ジャパン株式会社設立。
- 1999年4月23日 - 1号店のヴァージンシネマズトリアス久山を開館する。
- 2003年4月4日 - 東宝に103億円で買収され、東宝グループの傘下に入る。
- 2003年4月7日 - TOHOシネマズ株式会社に社名変更する。
- 2003年9月30日 - ヴァージンシネマズ・ジャパン創業者の山本マーク豪が社長を退任。
- 2006年10月1日 - 東宝の映画興行部門を統合し、東宝直営館の経営を継承する。また、東宝サービスセンター、東宝ビル管理から劇場運営を移管。
- 2007年3月1日 - 株式会社渋谷文化劇場を吸収合併し、渋東シネタワー3の経営を継承する。
- 2007年3月12日 - 流山おおたかの森の開館に伴い、先行してスカラ座・みゆき座が導入していた新発券システムを導入。以降、順次各劇場に導入。
- 2008年3月1日 - 東宝東日本興行、中部東宝、東宝関西興行、九州東宝の4社を吸収合併し、4社が経営していた劇場の経営および運営を継承する。
- 2010年1月19日 - 携帯電話上でのチケット販売(vit)をピンポイントで座席指定できるようにリニューアル。
- 2010年4月1日 - プリペイドカード式のTOHOシネマズ ギフトカードの販売を開始。
- 2010年5月10日 - 村上主税が社長を退任し監査役に就任。東宝専務取締役の中川敬が社長に就任。
- 2011年4月5日 - 一部の映画館で、今までの割引サービスから新料金制度に変更した(詳しくは、割引サービス及び料金体系の項で述べる)。
- 2011年12月1日 - 新料金制度に変更した映画館の料金を他の映画館と同じ料金制度に変更。(高校生料金と会員料金を除く)
- 2012年5月9日 - 中川敬が社長を退任。新社長に東宝取締役の瀬田一彦が就任。
- 2015年5月1日 - ドリパスをヤフーから譲渡。
プレミアムラージフォーマット[編集]
IMAXデジタルシアター[編集]
- IMAXコーポレーションによる高解像度のカメラ、フィルムフォーマット、フィルムプロジェクター、アスペクト比の高い大画面(約1.43:1または1.90:1)と急勾配のスタジアム席で知られるシアターからなる独自のシステムを採用したシアター。
- 2021年11月現在、全国のTOHOシネマズ9館に導入されており、追加料金は500~600円となっている。
ドルビーシネマ[編集]
- ドルビーラボラトリーズが提唱するプレミアムシネマの規格であり、ドルビーアトモス上映に加えてドルビービジョンや専用のインテリアが含まれる。
- TOHO系列の映画館では「ららぽーと門真」に導入されている。
- 2023年11月30日には、「すすきの」に導入予定である。
- 2023年9月現在、追加料金は600円となっている。
ドルビーアトモス(Dolby Atmos)[編集]
- ドルビーラボラトリーズが開発したオブジェクトオーディオに基づくサラウンド記録再生方式。
- 2013年11月22日に移転オープンしたららぽーと船橋に国内初導入された。
- 2023年4月現在、14館(ドルビーシネマ1館含む)に導入されており、追加料金は100~200円となっている。
MX4D[編集]
- 4D映画上映用の設備であり、座席に揺れ・水しぶき・風や突き上げなど12種類のギミックが搭載されている。
- 国内の他チェーンでは殆ど4DXが導入されているが、TOHOシネマズではMX4Dのみ導入している。
- 2021年11月現在は14館に導入されており、追加料金は1000~1200円となっている。
ScreenX[編集]
- 3面マルチプロジェクション・映画上映システム。
- 2021年11月現在、TOHOシネマズでは「熊本サクラマチ」のみに導入されており、追加料金は500円となっている。
DTS:X[編集]
- DTS社による立体音響システム。
- 2023年4月現在、TOHOシネマズでは「熊本サクラマチ」のみに導入されている。
デジタル3D上映[編集]
- シャンテを除く全ての劇場でデジタル3D上映を導入している。
- 3D方式は基本的に円偏光フィルター方式を採用しており、主にMasterImage 3D、一部にSony Digital Cinema、RealDが使用される。料金は通常料金に400円加算。いずれの劇場でもオリジナルの「TOHOシネマズ 3Dメガネ」が入場時に配布される。2014年時点ではメガネが持ち帰りが可能で次回以降持参すれば料金は100円引きとなる。
- 但し、セブンパーク天美とららぽーと福岡では液晶シャッター方式のXpanDを採用している。その為、メガネは専用のものを使用し、持ち帰りはできず、割引もない。
TOHOシネマズ独自規格スクリーン[編集]
TCX(ティーシーエックス、TOHO CINEMAS EXTRA LARGE SCREEN)[編集]
TOHOシネマズ プレミアムシアター[編集]
轟音シアター[編集]
- 2020年7月に開業した池袋に初導入された、スピーカーユニットを向かい合わせで駆動させることで通常の1.5倍~2倍のパワーを発揮するアイソバリック方式を採用したサブウーハーを導入したTOHOシネマズ独自規格のサウンド・シアター。
- 2023年4月現在、以下の劇場に導入されている。
- 池袋
- 立川立飛
- セブンパーク天美
- ららぽーと福岡
- なんば(2022年12月23日導入)
- ららぽーと門真
特殊座席[編集]
プレミアスクリーン[編集]
- ヴァージン時代からの店舗を中心に、航空機のファーストクラスをイメージした全席リクライニングシートのプレミアスクリーンが1スクリーン(既に閉館した名古屋ベイシティのみ2スクリーン)用意されている。英国のヴァージンシネマズが導入していたものを採用した。同じ広さの部屋にシートを配置した場合の半分の座席しか用意せず、そのぶん座席間のゆとりを2倍持たせてある。カップホルダーがなく、そのかわり座席間にはサイドテーブルまたはフロントテーブルが設置されている。また、サイトにより異なるがプレミアラウンジ、専用のトイレが併設されているところもある。一部の劇場では、ペアシートが採用されている。
- 料金は2,400円均一(六本木ヒルズのみワンドリンク付きで3,000円)であったが現在は通常料金で利用可能。そのため一部のサイトではリニューアル改装時にプレミアスクリーンが廃止され通常スクリーンに順次改装されている。
- 2021年現在、プレミアスクリーンは以下の劇場に導入されている。また過去には船橋ららぽーと(現在の”ららぽーと船橋”の前身)や名古屋ベイシティなどにも導入されていた。
- 南大沢
- 八千代緑が丘
- 流山おおたかの森
- 小田原
- 浜松
- 泉北
- 二条
Yogiboシート[編集]
- ららぽーと福岡に「Yogibo」をシアター向けにカスタマイズしたシートを、日本の映画館として初導入。
- 2023年4月現在、追加料金は200円となっている。
ワイドコンフォートシート[編集]
- 「ららぽーと門真」に初めて導入された没入感を高めるシート。
- 同社の通常席比、横幅約1.5倍のスペースが確保されている。
- 2023年4月現在、追加料金は300円となっている。
プレミアシート[編集]
- 主に大スクリーン内の一部座席を上級仕様として設置したもの。プレミアボックスシートと異なり仕切り板や荷物置き場は存在しないが、通常座席より広い座席幅と、革張りシートを有する。追加料金は劇場によって異なる。
- 仙台やセブンパーク天美、ららぽーと福岡、ららぽーと門真で稼働している。
- かつては閉館したシネマメディアージュでも同様の座席が設置されていた(料金体系や座席生地などは異なる)。
プレミアボックスシート[編集]
- プレミアスクリーン・プレミアシートに代わり、大スクリーン内の一部座席を上級仕様として設置したもの。1つのスクリーンに8~20席程度設置され、その座席のみ特別料金を取る。海外エアラインなどで採用されているものと同等の革張りシートとなり、サイドテーブルや荷物置き場などを有し従来座席の1.5倍の専有面積で映画を視聴可能。ただしリクライニング機能はついていない。
- 2014年開業の日本橋で初導入され、追加料金は2017年現在500~1,000円である。(劇場によって異なる)
プレミアラグジュアリーシート[編集]
- プレミアボックスシート同様の特別座席であり、プレミアボックスシートの更に上級の座席として設定されている。革張りの座席や、スクリーン内で他の座席と隔離された空間の占有、リクライニングの電動化などの追加設備が増加し、一席辺りの占有空間や前後間隔も広がる。
- 日比谷・新宿・六本木ヒルズに導入されており、2021年現在の追加料金は3,000円。
フロントリクライニングシート[編集]
- 最前列において軽いリクライニング機構を導入した座席。他にカップホルダーが二箇所についているなどの設備がある。
- 新宿・六本木ヒルズ・仙台のTCXシアターのみに導入されており、特別料金は発生しない。
ロビー[編集]
前親会社のヴァージン・グループの中核企業が航空会社であることから、空港や航空機をイメージしたシネコンデザインが導入された。
劇場ごとに異なるデザインが導入されている。基本的なイメージカラーはヴァージンシネマズ時代から引き継いだ赤だが、六本木ヒルズは白黒、水戸内原は緑、というように統一カラー自体が異なる場合もある。非常に凝ったデザインが施されている例もあり、二条のコリドーは壁面に竹林、廊下に日本庭園が配置された京都ならではのデザインとなっている。
- チケット販売カウンター
- 空港のチェックインカウンターをモチーフとしていた。基本的に防犯板(間仕切り)は設置されていない(TOHOシネマズに転換したシャンテには従来通り在り、かつては閉館した日劇・有楽座・スカラ座・みゆき座にも設置されていた)。カウンターの背後上部に、上映作品名・スクリーン番号・空席情報が一目でわかるモニターが設置され、日本語と英語で併記されている。
- 発券システムはNECが開発した「ビーム」システムと呼ばれるもので、座席指定チケットはクレジットカードより一回り小さい。導入当初は、本券と半券は同一サイズであったが、最近開発された「Hello」システムのサイトでは、3:2の比率で半券の方が大きくなっている。最新の発券システムは、TOHOシネマズ株式会社ではTOHOシネマズスカラ座・みゆき座が初導入(その後、流山・横浜に続く)。
- 支払いには、現金の他にクレジットカードが使用可能である。また、一部の劇場ではチケット販売カウンターを廃止して、自動券売機を導入した。
- ザ・ストア
- 空港の免税店を模した物品販売コーナー。前売券、ポスター、ポストカード、雑誌、上映タイトルのパンフレットやグッズ等が売られている。
- コンセッション(スクリーンスナックス)
- ポップコーンとドリンクを中心に、ホットドッグやオリジナルのNYサンド等の軽食が売られている。2014年8月1日からは「マイク・ポップコーン」で知られるジャパンフリトレーとのコラボレーションで「シネマイク・ポップコーン」の販売を開始。また、一部の店舗では、フライドポテトやチュリトス、アイスクリーム、クレープ等のデザート、その他のサイドメニューも売られている。
- 劇場によって「スクリーンスナックス」、「コンセッション」、「売店」とも呼ばれる。当時、コーラの販売は旧東宝と旧ヴァージンの劇場によってコーラのメーカーが異なっており、旧東宝直営時代(日劇など一部の劇場)ではペプシコーラ、旧ヴァージンシネマズ時代ではヴァージン・コーラだったが、TOHOシネマズになってからはコカ・コーラに統一された。
- キャンディショップ
- 通常、ザ・ストアのコーナー内またはスクリーンスナックスの脇に設置されており、キャンディやマシュマロ、チョコレートなどの菓子が量り売りで販売されている。ハリボーのグミキャンディが人気が高い[要出典]。料金は1グラム=3.15円(お台場・二条は3円。六本木ヒルズでは5円)で、少量から購入できる。
サービス[編集]
特に記述がある場合を除き、TOHOシネマズブランドの映画館で行われているサービスを示す。
シネマイレージ[編集]
- マイル
- 航空会社のマイレージプログラムを模したポイントサービス。ヴァージンシネマズ時代に、映画買い付け業務担当リーダーだった黒崎徹也(現在、当社番組編成部長)が考案した。
- 会員が映画を鑑賞すると、上映時間に応じたマイルが付与される(マイルは当日反映される)。マイルは1分=1マイルに換算され、集めるとマイルに応じてさまざまな商品と交換可能。
- 会員カードは入会時にクレジット機能の有無が選べ、クレジットカードを選択した場合は、マスターカードまたはアメリカン・エキスプレスと提携したセゾンカードとなる。なお、六本木ヒルズで入会した場合は、「Roppongi Hills」名が入った黒色カラーの限定デザインのカードが入手できる。今後、一部の既存の劇場で同サービスを導入予定。
- クレジットカード機能の無いカードの場合は発行手数料として500円。有効期限は1年であり、更新料として300円を要する。カードの期限内に更新をしなかった場合、1年以内であれば更新手続きが可能でそれまで貯めた鑑賞ポイント・マイルは引き継がれる(有効期限内のもののみ)。カード期限から1年以上経過すると鑑賞ポイント・マイルは無効になる。
- スタンプラリー
- 会員が映画を鑑賞すると、1作品につき1鑑賞ポイントが付与される(ポイントは即日反映される)。鑑賞ポイントは、6ポイント集めると映画を1本無料で鑑賞することができる。鑑賞ポイントには当初は有効期限は無かったが、2018年10月15日の規約改定によって鑑賞日から2年間の有効期限が設けられた。
vit[編集]
インターネットを利用したチケット予約システム。Virgin Internet Ticketの略で、ヴァージンシネマズ時代に、日本電気と共同で開発された。
公式ウェブサイトの劇場各ページに、パソコン・スマートフォン・タブレット端末のいずれかからアクセスすることで、シネマイレージ会員は上映3日前の午後9時から、一般鑑賞者は上映2日前の午前0時から上映開始公称時刻(CM等含む)の20分前まで、座席指定券を予約できる。以下の6種類の決済方法に対応しているほか、ムビチケ(ムビチケカード・ムビチケオンライン券・ムビチケコンビニ券)での座席指定にも対応している。
- クレジットカード決済
- docomo、au、SoftBank(スマートフォン限定)利用者が利用可能である通話料決済(ドコモケータイ払い・まとめてau支払い・ソフトバンクまとめて支払い)。auでの通話料決済は2010年8月26日(木)、ソフトバンクでの通話料決済(スマートフォン限定)は2013年7月10日より利用可能となった。
- TOHOシネマズ ギフトカード
- 楽天あんしん支払いサービス(楽天スーパーポイントが使用可能)
- Apple Pay 決済
- LINE Pay 決済
チケットは、劇場ロビーにある発券機(vit)または自動券売機で4ケタの購入番号と登録した電話番号を入力することで受け取ることができる。シネマイレージカード会員はその際に機械にシネマイレージカードをスキャンすることでポイントおよびマイルが加算される(ただしネット上に会員IDをあらかじめ登録してけばチケットを発券するだけで加算され、スキャンは不要である)。
「並ばずにチケットを購入できる」一方で人気作品や割引サービスデイ、休日など「vit」利用者が多い場合は発券機・自動券売機前に行列が出来ることがある[要出典]。
混雑が予想される作品では1週間から1か月程度前に事前販売が開始されることがある。手数料は無料で、ファーストデーやレディースデー等の割引価格は適用されるが、紙の前売券、割引券の使用は不可。パソコンと携帯電話から全国vit対応の劇場でピンポイント座席指定ができる。従来のブロックでの座席指定システム「ビーム」が2009年12月14日に廃止された為、携帯電話のvitアプリでの予約も廃止となった(2009年12月15日現在、ピンポイント座席指定システム「ハロー」に移行された)。
2014年6月のヤフーとの提携に伴い、2015年1月26日にvitサービスを使用するためのID「vit-ID」は廃止され、翌27日よりYahoo! JAPAN IDを使用する形となった(シネマイレージ会員番号での購入は継続)。
その他サービス[編集]
- TOHOシネマズ ギフトカード
- 従来の紙のギフトチケットが新しく2010年4月1日から「プリペイドカード」に変更された。購入時に2,000円・3,000円・5,000円・10,000円とカードにチャージ(入金)が出来る。
- 再入金は出来ず、有効期限は購入時から1年間となっている。また、従来のギフトチケットでは購入不可能であった売店(飲食物)・ストア(グッズやパンフレット)とインターネット販売「vit」も使えるようになった。
- ママズ・クラブ・シアター
- 赤ちゃん連れの母親や父親を対象にした上映。子供が生まれてから映画館が遠のいてしまった、という観客を呼び戻すために企画された。赤ちゃんが泣いてもお互い様なので、気兼ねなく映画が観られる。照明や音声ボリューム、場内温度は赤ちゃんに刺激を与えないレベルに調節される。週1回のペースで開催されており、赤ちゃん連れの観客が主体のため、一般客は入場が出来ない(2010年5月規定改正)。※企画当初から2010年4月末までは一般客でも入場が可能であったが、当該回であると知らずに買った客のために払い戻しや時間変更も可能であった。
- なお、一般客向けの告知が不十分であることが多く、前述のvitは、ママズ・クラブ・シアターの回のみ販売を行わない。
- イッキミ
- 作品を連続上映する特別企画。「つづけて一気に観る」ことからイッキミと名付けられた。六本木ヒルズを中心に首都圏のサイトで実施されることが多い。シリーズ作品や、同一の主演、監督作をまとめて2 - 4本程度連続して上映する。
- 1ヶ月フリーパスポート
- かつて発行されていた、提示するだけで1か月間、映画を無料で鑑賞できるラミネート加工のパスポート。シネマイレージの交換商品だが、イベントの特賞として用意されている場合もある。使用は所持者のみに許諾される。発券は当日のみで一部特別上映作品やイッキミも含む企画上映には利用できないなどのいくつかの制限がある(詳細はフリーパスポート本体に注意事項が記載されている)が、数多くの映画が無料で観られるというだけあって人気が高く、これを目当てにTOHOシネマズに通う映画ファンも少なくない。シネマイレージカード実施のサイト間でまたがって利用できるが、六本木ヒルズでは六本木ヒルズで発行されたフリーパスのみが通用する。2019年12月31日をもって交換を終了し、現在は発行されていない。
- TOHO cinemas magazine(TOHOシネマズマガジン)
- 2007年2月1日から配布されている映画情報のフリーペーパー。毎月1日に配布されていたが、2013年3月号より14日発行となった。TOHOシネマズシャンテを除くTOHOシネマズ直営劇場のみで配布している(2020年5月現在)。直営ではないTOHOシネマズ錦糸町および東宝グループの劇場では配布していない。
- TOHOシネマズ限定 シアターカルチャーマガジン[ティー.]
- 2008年3月14日からTOHOシネマズマガジンの拡大版として有料で販売している映画雑誌。角川メディアハウスとTOHOシネマズ共同による編集である。TOHOシネマズ錦糸町を除く、TOHOシネマズ直営劇場のみで発売している。
- TC MAIL メールマガジン
- 携帯電話とパソコンにTC MAILを登録すると定期的に最新映画情報メール(舞台挨拶)や特別試写会・非売品グッズの抽選応募やTOHOシネマズ限定携帯版待受け画像などがプレゼントされる。登録料は無料。
割引サービス及び料金体系[編集]
- auマンデイ(毎週月曜)
- auスマートパス/同プレミアム会員がクーポン提示で一般・大学生1,200円、高校生以下900円で鑑賞できる。
- 2021年7月12日より一般・大学生が1,100円に値下げになった。
- シネマイレージデイ(毎週火曜)
- 前述のシネマイレージ会員が利用できる割引サービスとして開始。2021年4月6日より鑑賞料金が従来の1,400円から1,200円に引き下げとなった。
- TOHOウェンズデイ(毎週水曜)
- 以前の「レディースデイ」は女性のみが毎週水曜日に1,200円で鑑賞できるサービスであったが、2021年7月14日より男性にも同様の割引が適用されるようになった。
- またTOHOウェンズデイのサービス開始に伴い「TOHOシネマズデイ」「レディースデイ」「シニア割引」「夫婦50割引」が廃止となった。
- JERAサンデイ(毎週日曜)
- 2023年7月2日からJERAと共同で開始した鑑賞料金割引サービス。同社の特設サイトから「JERAゼロエミッション2050」のショートムービーを視聴すると、一般・大学生300円、高校生以下100円それぞれ割引されるクーポンが入手可能となっており、東京・神奈川・茨城・千葉・埼玉・静岡・愛知・岐阜・秋田に所在するTOHOシネマズの劇場のみ適用される。
- ファーストデイ(毎月1日)
- 毎月1日は一般1,200円で鑑賞できる。
- ただし毎年12月1日(映画の日)のみ1,000円で鑑賞することができる。
- レイトショー(毎日20時以降に上映される作品回/一部劇場除く)
- 夜8時以降に上映される作品が1300円で鑑賞できる(青少年保護育成条例の規制により18歳以上が対象)。ただし、東京都心部(日比谷/シャンテ/新宿/池袋/日本橋/上野/六本木ヒルズ/渋谷)はレイトショーを実施していない。
- 障害者割引
- 障害者手帳提示で本人および付き添い1名までが1000円で鑑賞できる。
過去にあった割引サービス[編集]
2021年7月14日より「TOHOウェンズデイ」(前述)に移行。
- TOHOシネマズデイ(〜2021年6月14日)
- 毎月14日に一般1200円で鑑賞できる。TOHOシネマズ10周年アニバーサリー記念として、2007年9月14日から毎月14日を『TOHOシネマズデイ』と定め、プレミアスクリーンを除き一般1100円で鑑賞できるようになった。当初は2008年8月14日までの1年間のみの実施と発表されたが、1年延長し2009年8月14日までの予定がさらに延長され、現在まで継続して運用されている。全国のTOHOシネマズ直営劇場およびTOHOシネマズ錦糸町にて実施している。2011年閉館の関西共栄興行の広島宝塚でも実施されていた。2019年6月1日の料金改定をもって価格が1200円に引き上げられた。
- レディースデイ(〜2021年7月7日)
- 毎週水曜日に女性が一般1200円で鑑賞できる。
- 夫婦50割引(〜2021年7月13日)
- どちらかが50歳以上の夫婦2人で、同一日時・同作品を鑑賞の場合、2名で2400円で鑑賞できる。年齢が証明できる身分証等の提示が必要である。
新料金体系(2011年4月 - 11月までのテスト料金)[編集]
2011年4月5日から一部の劇場で、上記の割引から新料金体系に変更した。今までの学生料金が廃止され、18歳以上は1500円、3歳以上18歳未満は1000円となった。
さらに、会員は200円の割引、vitでの購入で100円の割引(vit割)が導入された。これらの割引は組み合わせて割り引くことが可能であり、18歳以上の会員がvitで購入した場合、下記の場合を除き、常時1200円で映画を観賞することが可能であった。
- ファーストデー・レディースデー等、料金が1000円の場合は、Vit割のみ適用され900円となる。
さらに、新料金体系の一部の劇場では、平日14時以前または平日18時以降が1300円(マチネ14・ソワレ18)となる割引も行われた。
ファーストデイ・夫婦50割・障害者割引は継続された一方、TOHOシネマズデイ・レイトショーが新料金体系の全劇場で廃止、一部の劇場ではメンズデイ・レディースデイ・シニア割引のうちの1つ以上も廃止となった。
これらの新料金体系は、下記の一部を除き2011年11月30日で終了となり、12月1日より、他の劇場と同じ料金体系に戻された。新料金体系導入によって廃止された、TOHOシネマズデイ・レイトショー等の割引も復活した。
これらの新料金体系のうち、12月1日以降も継続されているのは、高校生料金1000円のみである。
劇場[編集]
TOHOシネマズ株式会社が経営している劇場を示す。下記の開館日はTOHOシネマズ株式会社の沿革を基に掲載している。
- 旗艦店はTOHOシネマズ日比谷。
- 店番に下線が引いている劇場は開業当初『ヴァージンシネマズ』(運営・経営:ヴァージンシネマズ・ジャパン)として営業していた劇場である。
- 各劇場の沿革などの詳細は劇場または入居施設の個別記事を参照。当該施設の記事がない劇場のみ、この節にて詳細を記載している。
- 旧名称から「TOHOシネマズ」ブランドに転換した劇場の開館日に関しては特筆ない限り旧名称時代のオープン日を記載。
店番 | 劇場名 | 所在地 | 併設施設 | 開館日 | 規模 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
東北地方[編集][編集] | ||||||
49 | おいらせ下田 | 青森県上北郡おいらせ町 | イオンモール下田 | 2001年4月29日 | 7スクリーン
1,446席 |
旧:イオン下田TOHOシネタウン |
50 | 秋田 | 秋田県秋田市 | イオンモール秋田 | 2001年12月22日 | 8スクリーン
1,681席 |
旧:イオン秋田・TOHOシネタウン |
78 | 仙台 | 宮城県仙台市青葉区 | 仙台PARCO2 | 2016年7月1日 | 9スクリーン
1,679席 |
|
関東地方[編集][編集] | ||||||
東京都内[編集][編集] | ||||||
6 | 南大沢 | 東京都八王子市 | fab南大沢 | 2001年12月22日 | 9スクリーン
1,948席 |
|
9 | 六本木ヒルズ | 東京都港区 | 六本木ヒルズ | 2003年4月25日 | 9スクリーン
1,837席 |
詳しい沿革はリンク先参照。 |
12 | 府中 | 東京都府中市 | くるる | 2005年3月17日 | 9スクリーン
2,006席 |
|
29 | 錦糸町 オリナス | 東京都墨田区 | オリナス | 2006年4月19日 | 8スクリーン
1,473席 |
楽天地館はTOHOシネマズ転換時の開業日
詳しい沿革はリンク先参照。 |
錦糸町 楽天地 | 楽天地ビル | 2018年11月16日 | 4スクリーン
859席 | |||
40 | 西新井 | 東京都足立区 | アリオ西新井 | 2007年11月9日 | 10スクリーン
1,795席 |
|
43 | 渋谷 | 東京都渋谷区 | 渋東シネタワー | 2011年7月15日 | 6スクリーン
1,224席 |
旧:渋東シネタワー |
73 | 日本橋 | 東京都中央区 | COREDO室町2 | 2014年3月20日 | 9スクリーン
1,770席 |
|
76 | 新宿 | 東京都新宿区 | 新宿東宝ビル | 2015年4月17日 | 12スクリーン
2,347席 |
|
80 | 上野 | 東京都台東区 | 上野フロンティアタワー | 2017年11月4日 | 8スクリーン
1,440席 |
|
81 | 日比谷 | 東京都千代田区 | 東京ミッドタウン日比谷
東京宝塚ビル |
2018年3月29日 | 13スクリーン
2,830席 |
TOHOシネマズの旗艦店
詳しい沿革はリンク先参照。 一体運営 |
シャンテ | 日比谷シャンテ | 1987年10月3日 | 3スクリーン
618席 | |||
84 | 池袋 | 東京都豊島区 | Hareza池袋 | 2020年7月3日 | 10スクリーン
1,755席 |
|
85 | 立川立飛 | 東京都立川市 | 2020年9月10日 | 9スクリーン
1,623席 |
| |
東京都以外[編集][編集] | ||||||
3 | 市川コルトンプラザ | 千葉県市川市 | ニッケコルトンプラザ | 1999年11月27日 | 9スクリーン
2,150席 |
|
18 | ららぽーと船橋 | 千葉県船橋市 | ららぽーとTOKYO-BAY | 2013年11月22日 | 10スクリーン
1,881席 |
詳しい沿革はリンク先参照。 |
28 | 八千代緑が丘 | 千葉県八千代市 | 公園都市プラザ | 2006年3月17日 | 10スクリーン
1,927席 |
|
35 | 流山おおたかの森 | 千葉県流山市 | 流山おおたかの森 S・C | 2007年3月12日 | 11スクリーン
1,866席 |
|
71 | 市原 | 千葉県市原市 | アリオ市原 | 2013年11月28日 | 10スクリーン
1,598席 |
|
77 | 柏 | 千葉県柏市 | セブンパーク アリオ柏 | 2016年4月25日 | 9スクリーン
1,488席 |
|
7 | 海老名 | 神奈川県海老名市 | ビナウォーク | 2002年4月19日 | 10スクリーン
2,220席 |
|
8 | 小田原 | 神奈川県小田原市 | ダイナシティウォーク | 2002年12月20日 | 9スクリーン
1,800席 |
|
10 | 川崎 | 神奈川県川崎市川崎区 | 川崎DICE | 2003年9月12日 | 9スクリーン
1,922席 |
|
36 | ららぽーと横浜 | 神奈川県横浜市都筑区 | ららぽーと横浜 | 2007年3月15日 | 13スクリーン
2,465席 |
|
66 | 上大岡 | 神奈川県横浜市港南区 | ミオカ | 2010年4月16日 | 9スクリーン
1,704席 |
|
24 | ひたちなか | 茨城県ひたちなか市 | ニューポートひたちなか | 2005年8月10日 | 10スクリーン
1,733席 |
|
25 | 水戸内原 | 茨城県水戸市 | イオンモール水戸内原 | 2005年11月9日 | 8スクリーン
1,596席 |
|
15 | 宇都宮 | 栃木県宇都宮市 | ベルモール | 2004年6月19日 | 10スクリーン
1,811席 |
|
75 | ららぽーと富士見 | 埼玉県富士見市 | ららぽーと富士見 | 2015年4月10日 | 9スクリーン
1,609席 |
|
67 | 甲府 | 山梨県中巨摩郡昭和町 | イオンモール甲府昭和 | 2011年3月17日 | 9スクリーン
1,750席 |
|
中部地方[編集][編集] | ||||||
4 | 浜松 | 静岡県浜松市中区 | ザザシティ浜松 | 2000年11月20日 | 9スクリーン
1,928席 |
|
39 | サンストリート浜北 | 静岡県浜松市北区 | サンストリート浜北 | 2007年8月10日 | 9スクリーン
1,959席 |
|
65 | ららぽーと磐田 | 静岡県磐田市 | ららぽーと磐田 | 2009年7月23日 | 10スクリーン
1,663席 |
|
16 | 木曽川 | 愛知県一宮市 | イオンモール木曽川 | 2004年6月18日 | 10スクリーン
1,828席 |
|
21 | 東浦 | 愛知県知多郡東浦町 | イオンモール東浦 | 2001年7月20日 | 9スクリーン
1,801席 |
旧:イオン東浦東宝シネマ9 |
26 | 津島 | 愛知県津島市 | ヨシヅヤ津島本店 | 2005年12月8日 | 10スクリーン
1,782席 |
|
79 | 赤池 | 愛知県日進市 | プライムツリー赤池 | 2017年11月24日 | 10スクリーン
1,742席 |
|
20 | 岐阜 | 岐阜県岐阜市 | カラフルタウン岐阜 | 2000年11月10日 | 10スクリーン
2,116席 |
|
30 | モレラ岐阜 | 岐阜県本巣市 | モレラ岐阜 | 2006年4月27日 | 12スクリーン
2,504席 |
|
53 | ファボーレ富山 | 富山県富山市 | フューチャーシティ・ファボーレ | 2000年10月6日 | 10スクリーン
1,724席 |
旧:ファボーレ東宝 |
54 | 高岡 | 富山県高岡市 | イオンモール高岡 | 2002年9月19日 | 8スクリーン
1,753席 |
旧:高岡TOHOプレックス |
68 | 上田 | 長野県上田市 | アリオ上田 | 2011年4月21日 | 8スクリーン
1,034席 |
プレオープンは同年4月20日 |
近畿地方[編集][編集] | ||||||
13 | 橿原 | 奈良県橿原市 | イオンモール橿原 | 2004年4月1日 | 9スクリーン
1,630席 |
|
23 | 二条 | 京都府京都市中京区 | BiVi二条 | 2005年6月25日 | 11スクリーン
1,794席 |
|
5 | 泉北 | 大阪府堺市南区 | アクロスモール泉北 | 2000年12月8日 | 9スクリーン
2,335席 |
|
45 | 鳳 | 大阪府堺市西区 | アリオ鳳 | 2008年3月26日 | 10スクリーン
1,871席 |
|
32 | なんば(本館) | 大阪府大阪市中央区 | 東宝南街ビル | 2006年9月22日 | 9スクリーン
1,777席 |
別館はTOHOシネマズ転換時の開館日
詳しい沿革はリンク先参照。 |
なんば(別館) | 敷島ビル | 2011年5月20日 | 3スクリーン
480席 | |||
37 | 梅田(本館) | 大阪府大阪市北区 | HEP NAVIO | 2007年10月1日 | 8スクリーン
2,285席 |
「TOHOシネマズ梅田」としての開館日
詳しい沿革はリンク先参照。 |
梅田(別館アネックス) | 梅田楽天地ビル | 2スクリーン
392席 | ||||
72 | くずはモール | 大阪府枚方市 | くずはモール | 2014年3月12日 | 10スクリーン
1,974席 |
|
86 | セブンパーク天美 | 大阪府松原市 | セブンパーク天美 | 2021年11月17日 | 10スクリーン
1,639席 |
|
88 | ららぽーと門真 | 大阪府門真市 | ららぽーと門真/三井アウトレットパーク大阪門真 | 2023年4月17日 | 9スクリーン
1,430席 |
プレオープン日は同月13日 |
38 | 伊丹 | 兵庫県伊丹市 | イオンモール伊丹 | 2002年10月10日 | 8スクリーン
1,869席 |
旧:伊丹TOHOプレックス |
64 | 西宮OS | 兵庫県西宮市 | 阪急西宮ガーデンズ | 2008年11月26日 | 12スクリーン
2,123席 |
|
中国・四国地方[編集][編集] | ||||||
19 | 緑井 | 広島県広島市安佐南区 | フジグラン緑井 | 2004年10月1日 | 8スクリーン
1,379席 |
|
31 | 岡南 | 岡山県岡山市南区 | シネマタウン岡南 | 2006年7月15日 | 10スクリーン
1,629席 |
|
48 | 新居浜 | 愛媛県新居浜市 | イオンモール新居浜 | 2001年6月30日 | 7スクリーン
1,159席 |
旧:新居浜TOHOプレックス |
17 | 高知 | 高知県高知市 | イオンモール高知 | 2004年7月17日 | 9スクリーン
1,597席 |
県内唯一のシネマコンプレックス。 |
九州地方[編集][編集] | ||||||
14 | 光の森 | 熊本県菊池郡菊陽町 | ゆめタウン光の森 | 2004年6月2日 | 9スクリーン
1,777席 |
|
27 | はません | 熊本県熊本市南区 | ゆめタウンはません | 2006年3月11日 | 9スクリーン
1,583席 |
|
83 | 熊本サクラマチ | 熊本県熊本市中央区 | SAKURA MACHI Kumamoto | 2019年9月13日 | 9スクリーン
1,578席 |
|
57 | 宇城 | 熊本県宇城市 | イオンモール宇城 | 1999年3月13日 | 8スクリーン
1,518席 |
詳しい沿革は併設施設のリンク先参照。 |
22 | 直方 | 福岡県直方市 | イオンモール直方 | 2005年4月5日 | 9スクリーン
1,612席 |
|
56 | 天神・ソラリア館 | 福岡県福岡市中央区 | ソラリアプラザ | 2012年1月21日 | 3スクリーン
438席 |
旧:ソラリアシネマ1・2・3 |
87 | ららぽーと福岡 | 福岡県福岡市博多区 | ららぽーと福岡 | 2022年4月25日 | 9スクリーン
1,322席 |
|
69 | 福津 | 福岡県福津市 | イオンモール福津 | 2012年4月26日 | 10スクリーン
1,909席 |
|
46 | 長崎 | 長崎県長崎市 | みらい長崎ココウォーク | 2008年10月1日 | 9スクリーン
1,936席 |
|
55 | 大分わさだ | 大分県大分市 | トキハわさだタウン | 2000年12月9日 | 11スクリーン
1,974席 |
詳しい沿革は併設施設のリンク先参照。 |
74 | アミュプラザおおいた | アミュプラザおおいた | 2015年4月16日 | 10スクリーン
1,764席 |
||
33 | 与次郎 | 鹿児島県鹿児島市 | フレスポジャングルパーク | 2006年10月14日 | 10スクリーン
1,984席 |
- TOHOシネマズおいらせ下田(写真はイオン下田TOHOシネタウン時代のもの)
共同経営・業務提携劇場[編集]
備考欄の数字は各シネコンチェーンの出資率。備考欄の太字が運営会社となっている。
- SMT:松竹マルチプレックスシアターズ
劇場名 | 所在地 | 併設施設 | 開館日 | 規模 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
札幌シネマフロンティア | 北海道札幌市中央区 | 札幌ステラプレイス | 2003年3月6日 | 12スクリーン
2,725席 |
|
広島バルト11 | 広島県安芸郡府中町 | イオンモール広島府中 | 2004年3月19日 | 11スクリーン
1,782席 |
|
新宿バルト9 | 東京都新宿区 | 新宿三丁目イーストビル | 2007年2月9日 | 9スクリーン
1,842席 |
|
大阪ステーションシネマ | 大阪府大阪市北区 | 大阪ステーションシティ・ノースゲートビルディング | 2011年5月4日 | 12スクリーン
2,564席 |
|
ポレポレシネマズ | 福島県いわき市 | イオンモールいわき小名浜 | 2018年6月5日 | 9スクリーン
1,341席 |
|
開館予定の劇場[編集]
共同経営を含め、今後開館予定としている劇場を示す。
- ココノススキノ(ススキノラフィラ跡地)(北海道札幌市中央区)
- 2020年6月25日にTOHOシネマズが東急不動産、竹中工務店、イトーヨーカ堂、アインファーマシーズ、キタデンが共同で着手する「(仮称)札幌すすきの駅前複合開発計画」で計画されているススキノラフィラ跡地に建設される複合施設内に北海道初の直営劇場の出店を発表。
- 2023年5月8日にTOHOシネマズすすきのとして開業することが決定。10スクリーン1,732席、プレミアムシアターと轟音シアターを導入予定。また、2023年9月13日に北海道初上陸のドルビーシネマを導入することが発表された。
- 名古屋・栄エリア(愛知県名古屋市中区)
- 2022年6月13日にTOHOシネマズが三菱地所、パルコ、日本郵政不動産、明治安田生命保険、中日新聞社の5社が名古屋市中区錦三丁目において推進する「(仮称)錦三丁目25番街区計画」の複合施設内に、中京圏の旗艦店となるシネマコンプレックスの出店を発表。2026年夏頃開業予定。
出店を中止した劇場[編集]
- 横浜ブルク13(神奈川県横浜市中区) <2010年3月19日開館>
- 【ティ・ジョイ、松竹、東急レクリエーション 共同経営/ティ・ジョイ運営主体】
- 2009年2月3日に同サイトの開発から東宝は撤退する旨の報道がなされている。
- 【ティ・ジョイ、松竹、東急レクリエーション 共同経営/ティ・ジョイ運営主体】
閉館または経営から撤退した劇場[編集]
TOHOシネマズ(株)が経営していた劇場のみ示す。TOHOシネマズ(株)に吸収合併された六部興行の各社が経営していた劇場は六部興行を、東宝が経営していた劇場は東宝を参照のこと。
閉館した劇場[編集]
劇場名 | 所在地 | 併設施設 | 開館日 | 閉館日 | 規模 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | TOHOシネマズ名古屋ベイシティ | 愛知県名古屋市港区 | イオンモール名古屋みなと | 1999年11月23日 | 2020年11月30日 | 12スクリーン
2,671席 |
併設施設の閉業に伴い先行して閉館。 |
新宿プラザ劇場 | 東京都新宿区 | 新宿東宝会館ビル | 1969年10月31日 | 2008年11月7日 | 1スクリーン
1,044席 |
跡地に新宿東宝ビル(TOHOシネマズ新宿)が開館。 | |
渋谷シネフロント | 東京都渋谷区 | QFRONT | 1999年12月18日 | 2010年1月22日 | 1スクリーン
247席 |
跡地は核テナントであるTSUTAYA渋谷店が開業。 | |
TOHOシネマズ日劇 | 東京都千代田区 | 有楽町マリオン | 2009年2月17日 | 2018年2月4日 | 3スクリーン
2,136席 |
TOHOシネマズ日比谷オープンに伴い閉館。 | |
TOHOシネマズ有楽座 | 東京都千代田区 | ニユートーキヨービル | 2009年2月10日 | 2015年2月27日 | 1スクリーン
397席 |
詳しい沿革については劇場名のリンク先参照。 | |
グランパーク東宝8 | 山梨県甲府市 | グランパーク(隣接地) | 2000年12月9日 | 2011年3月11日 | 8スクリーン
1,538席 |
| |
TOHOシネマズ天神・本館 | 福岡県福岡市中央区 | 東宝天神ビル | 2012年1月21日 | 2017年3月31日 | 6スクリーン
1,035席 |
| |
三番街シネマ1・2・3 | 大阪府大阪市北区 | 百又ビル | 1975年4月26日 | 2007年9月24日 | 3スクリーン
1,161席 |
1977年12月10日にシネマ3がオープン。 |
撤退した劇場[編集]
劇場名 | 所在地 | 併設施設 | 開館日 | 閉館日 | 規模 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | TOHOシネマズトリアス久山 | 福岡県糟屋郡久山町 | トリアス | 1999年4月23日 | 2012年8月31日 | 14スクリーン
2,394席 |
|
11 | TOHOシネマズ高槻 | 大阪府高槻市 | アクトアモーレ | 2004年2月21日 | 2007年6月28日 | 9スクリーン
1,820席 |
|
浜大津アーカスシネマ | 滋賀県大津市 | 浜大津アーカス | 1998年4月23日 | 2008年1月25日 | 5スクリーン
823席 |
| |
鯖江シネマ7 | 福井県鯖江市 | アル・プラザ鯖江 | 1998年12月5日 | 2008年2月24日 | 7スクリーン
1,186席 |
| |
シネマメディアージュ | 東京都港区 | メディアージュ | 2000年4月22日 | 2017年2月23日 | 13スクリーン
3,034席 |
|
名称統合した劇場[編集][編集]
詳しい沿革については劇場名のリンク先を参照。
劇場名 | 所在地 | 併設施設 | 開館日 | 閉館日 | 規模 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
TOHOシネマズスカラ座 | 東京都千代田区 | 東京宝塚ビル | 2009年2月3日 | 2018年2月24日 | 1スクリーン
656席 |
2018年3月29日に開業した
TOHOシネマズ日比谷(スクリーン12)として営業中。 |
TOHOシネマズみゆき座 | 2018年2月3日 | 1スクリーン
184席 |
2018年3月29日にTOHOシネマズ日比谷(スクリーン13)として営業中。 |
脚注[編集]
- ^ 2004年1月に「TOHOシネマズトリアス久山」に改称、2012年8月閉館(「#閉館または経営から撤退した劇場」も参照)。なお翌2013年3月には、「ユナイテッド・シネマトリアス久山」として全面リニューアルオープンしている。
- ^ 買収後も、六本木ヒルズのみ「ヴァージンシネマズ 六本木ヒルズ」と“ヴァージン”を冠していたが、その後「VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズ」と館名にTOHOを加え、さらに2006年4月4日には“VIRGIN”をはずして「TOHOシネマズ 六本木ヒルズ」に館名変更された。またTOHOシネマズ名古屋ベイシティの建物外装壁面にもヴァージンの文字が名残として残っていた。
- ^ 当初は北海道東宝も再編対象に挙がっていたが、合併は実施されず、同社は2016年5月31日付で解散している。
- ^ 売上高などでは業界トップ(2013年)となっている。
- ^ ショートムービーは2023年2月より東京・神奈川・茨城・千葉・埼玉・静岡・愛知・岐阜・秋田に所在するTOHOシネマズの劇場にて上映されている。
- ^ 実際には3月13日に閉館予定だったが、東日本大震災による安全確認が不十分であるため2日早くそのまま閉館となった。
出典[編集]
- ^ “TOHOシネマズトリアス久山”閉館のお知らせ (PDF) (TOHOシネマズ株式会社 2012年5月1日)
- ^ 福岡県久山町に「ユナイテッド・シネマ トリアス久山」オープン( 株式会社サンライズ社:映画館ニュース 2013年2月8日)
- ^ トリアスにシネコンが復活!/『ユナイテッド・シネマトリアス久山』3/1プレオープン(福岡ch 2013年2月8日)
- ^ “第114期 営業報告書”. IR情報 営業報告. 東宝株式会社 (2003年11月7日). 2009年1月15日閲覧。
- ^ “会社分割についてのお知らせ” (PDF). 東宝株式会社 (2006年6月27日). 2009年1月15日閲覧。
- ^ 情報メディア白書2015(電通総研)
- ^ 鑑賞料金・シネマイレージ変更のお知らせ
- ^ テスト料金導入劇場の検証結果と今後の鑑賞料金について (PDF)
- ^ 「ドリパス」運営主体の変更について - TOHOシネマズ(2015年4月13日)
- ^ “TOHOシネマズ ららぽーと船橋 11月20日(金)グランドオープン” (PDF). TOHOシネマズ (2013年9月18日). 2014年3月17日閲覧。
- ^ SCREEN X、TOHOシネマズ、2021年11月20日閲覧。
- ^ デジタル3D上映について、TOHOシネマズ、2014年3月17日閲覧。
- ^ 轟音、TOHOシネマズ、2021年11月20日閲覧。
- ^ TOHOシネマズ 六本木ヒルズ スクリーン名称変更のお知らせ(2015年1月15日)、TOHOシネマズ、2015年2月28日閲覧。
- ^ 2022 年 4 月 「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」に 「TOHOシネマズ ららぽーと福岡」が出店決定 九州初、福岡県初の最新設備を備えたシネマコンプレックスが誕生! (PDF) (TOHOシネマズ株式会社 2021年10月19日)
- ^ 「TOHOシネマズ ららぽーと福岡」4月25日(月)にグランドオープン決定! (PDF) - TOHOシネマズ 2022年2月24日(2022年2月24日閲覧)
- ^ “TOHOシネマズららぽーと門真:施設紹介 || TOHOシネマズ”. 2023年4月17日閲覧。
- ^ 「vit-ID」サービス終了のお知らせ,TOHOシネマズ,2014年12月2日
- ^ “赤ちゃんと一緒に入れる ママズクラブシアター”. 赤ちゃんと一緒に入れる ママズクラブシアター. 2020年5月26日閲覧。
- ^ “シネマイレージ® マイル交換特典の紹介 || TOHOシネマズ”. www.tohotheater.jp. 2020年5月6日閲覧。
- ^ シネマイレージデイが更におトクに!毎週火曜日、シネマイレージ会員の方は映画鑑賞料金が1,200円!!||TOHOシネマズ
- ^ 毎週水曜日は「誰でも」オトク 7月14日から“TOHOウェンズデイ”スタート||TOHOシネマズ
- ^ 毎週日曜日の映画割引サービス「JERAサンデイ」開始について,2023年6月30日,JERA
- ^ “「JERAサンデイ」7月2日スタート” (PDF). TOHOシネマズ (2023年6月30日). 2023年10月8日閲覧。
- ^ TOHOシネマズが日曜日限定の「JERAサンデイ」スタート、最大300円割引,2023年6月30日,映画ナタリー
- ^ 札幌・すすきのエリアにTOHOシネマズ初出店 TOHOシネマズ 2020年6月25日
- ^ “「TOHOシネマズ すすきの」11月30日(木)グランドオープン“ドルビーシネマ”北海道初上陸 || TOHOシネマズ”. www.tohotheater.jp. 2023年9月13日閲覧。
- ^ 名古屋・栄エリアにTOHOシネマズが出店決定 TOHOシネマズ 2022年6月13日
- ^ “東宝が横浜・桜木町のシネコン開発から撤退”. バラエティ・ジャパン (2009年2月3日). 2009年2月9日閲覧。
- ^ a b c “都心最大級の最新鋭シネコン「TOHOシネマズ日比谷」18年出店決定”. 映画.com (2015年3月24日). 2015年3月26日閲覧。
- ^ TOHOシネマズ 日劇 閉館 のお知らせ,TOHOシネマズ,2017年8月31日
- ^ “日劇”のフィナーレイベント『さよなら日劇ラストショウ』開催決定! || TOHOシネマズ
- ^ “TOHOシネマズ 天神 一部閉館のお知らせ” (PDF). TOHOシネマズ株式会社 (2016年9月30日). 2016年10月3日閲覧。
- ^ ”TOHOシネマズトリアス久山”閉館のお知らせ (PDF) - TOHOシネマズ株式会社(2012年5月1日)
- ^ シネマ メディアージュ 閉館のお知らせ (PDF) , TOHOシネマズ, 2016年9月9日